JP2013167671A - 画像形成装置 - Google Patents

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剛 遠藤
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Abstract

【課題】 従来、画像形成で生じた熱により温度上昇した空気を排出する構成として、排紙トレイの記録紙支持部に複数のスリットを設けるものがあるが、この構成によっては小型化の要請に応えつつ、十分に温度上昇した空気を排出できるとはいえないものである。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、装置内部の空気の温度上昇という問題を解決する画像形成装置を提供するものである。
【解決手段】 画像形成動作により温度が上昇した空気を、自然対流により第1の開口部841、排気路832、第2の開口部831の順に移動させて外部に排出する。この排気路832を空気が通り抜ける排出により、画像形成装置内部の温度が上昇した空気を効率的に排出できる。この結果、現像剤供給部41周辺の温度上昇が抑制され、現像剤供給部41におけるトナーの溶融を防止できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ、これらの複合機等の画像形成装置において、画像形成により生じた熱を排出する構成を有する画像形成装置に関するものである。
近年、画像形成装置の小型化の要請により、装置内部の部材は集積して配置されるように設計されている。画像形成装置内部の部材としては、例えば電子写真方式の画像形成装置においては、作像部等で用いられ駆動することで発熱する部材があり、これらが集積して配置され画像形成装置の内部の空気は温度が上昇しやすいものとなっている。一方、定着部における消費電力低減の要請により、近年のトナーの溶融温度は従来の溶融温度より低く設定されている。そのため、画像形成装置内部の空気の温度上昇によりトナーが溶融するという問題が生じる懸念がある。このようなことから、画像形成装置内部の温度上昇した空気を効率的に装置本体外へ排出する手段を設ける必要がある。
画像形成装置内部の温度上昇した空気を装置本体外へ排出する手段としては、特許文献1に記載がある。特許文献1では、作像部の上方に設けられた排紙トレイ上に用紙を排紙する胴内排紙タイプの画像形成装置において、記録紙支持部92の下流側端部には複数のスリット95が設けられており、本体ハウジング2内部の熱くなった空気を外部へ排出すると記載されている。
しかしながら、特許文献1における記載内容は、排紙トレイの記録紙支持部92に複数のスリット95を設けることのみであり、この記載の構成によっては、小型化の要請に応えつつ、十分に温度上昇した空気を排出できるとはいえないものである。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、装置内部の空気の温度上昇という問題を解決する画像形成装置を提供するものである。
本発明は、画像形成部の上方に排紙トレイが設けられている画像形成装置であって、前記排紙トレイに設けられ、前記画像形成部の上面を構成する排紙部カバーと、前記排紙部カバー上に設けられ、前記排紙トレイに排紙された用紙が積載される上部カバーと、前記排紙部カバーの前記上部カバーに覆われる位置に設けられた第1の開口部と、前記上部カバーの排紙方向下流側の側面に設けられた第2の開口部と、前記上部カバーの内側に設けられ、前記第1の開口部と前記第2の開口部を連通させる排気路とを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成部の上方に設けられた排紙トレイに、第1の開口部、第2の開口部および第1の開口部と前記第2の開口部を連通させる排気路とを有するようにしたので、画像形成装置内部の温度が上昇した空気を、これらの第1の開口部、排気路、第2の開口部の順に通して外部に排出できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体を示す模式図である。 排紙トレイを斜め上方から見た斜視図である。 上部カバーを排紙トレイから取り外して斜め上方から見た斜視図である。 上部カバーを裏返して斜め上方から見た斜視図である。 排紙トレイ近傍における空気の流れを示す説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
<<画像形成装置の全体構成>>
図1を参照して、本発明の実施形態に係る電子写真方式を利用した画像形成装置1の全体構成について説明する。
画像形成装置1は、略箱状の画像形成部2と、画像形成部2の上方に配置された画像読取部3を有している。画像読取部3は画像形成部2の一部によって支持されており、画像形成部2と画像読取部3との間には空間が形成されている。
画像形成部2には、画像読取部3で読み取るか又は外部機器から送信される画像情報を基にトナー画像を形成する作像部4と、用紙の搬送路53に用紙を供給する給紙・搬送部5と、作像部4に隣接して配置され作像部4で形成されたトナー画像を用紙に転写する転写部6と、転写部6で転写されたトナー画像を用紙に定着させる定着部7と、作像部4の上方に設けられ、用紙を排紙する排紙部8を有している。
作像部4は画像形成部2の略中央部に配置され、転写部6は作像部4に隣接して配置され、給紙・搬送部5は画像形成部2の下部に配置され、定着部7は画像形成部2の画像読取部3を支持する部分に設けられている。
画像形成装置1は胴内排紙タイプのもので、排紙部8は、画像形成部2の画像読取部3を支持する部分、および画像形成部2と画像読取部3との間により形成される空間に設けられている。
給紙・搬送部5の搬送路53は、画像形成部2において用紙を搬送するものであり、上記の各部にわたって設けられている。
なお、用紙とは記録媒体の一例であってコピー用紙やOHP用の樹脂シート、厚紙、葉書などを含むシート状の部材を指す。
画像読取部3は、原稿が載置されるコンタクトガラス31と、このコンタクトガラス31の下方に配置され原稿からの反射光を複数のミラー、結像レンズを介して読み取るCCD等のイメージセンサ(図示せず)と、画像読取部3の上方に設けられた圧板32を有している
作像部4は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色に対応する部材から構成される。まず、以下シアン色の場合について説明する。
作像部4は、シアン色に対応する部材として画像形成ユニット40Cと、画像形成ユニット40Cの上方に配置されてトナーを収容する現像剤供給部41Cを有している。
画像形成ユニット40Cは、感光体ドラム42Cと、帯電部43Cと、露光部44Cと、現像部45Cと、清掃部46Cと、除電部47Cなどから一体的に形成されて、画像形成部2に対して着脱可能に構成されている。感光体ドラム42Cは、上部が転写部6の中間転写ベルト61に接するように設けられた潜像担持体であって、中間転写ベルト61の移動方向と同じ方向に回転する。帯電部43Cは、感光体ドラム42Cの外周面に帯電処理を施して一様に帯電させる。露光部44Cは、画像情報に基づき感光体ドラム表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成する。現像部45Cは、静電潜像が形成された感光体ドラム表面に、トナーを付着させる。清掃部46Cは、中間転写ベルト61に画像が転写された後の感光体ドラム42Cの表面に残ったトナーを除去する。除電部47Cは、転写残トナーが除去された感光体ドラム42Cの表面を除電する。
現像剤供給部41Cは、シアン色のトナーが充填されており、トナーの搬送路(図示せず)を通じて、画像形成ユニット40Cの現像部45Cへトナーを供給する仕組みとなっている。
なお、他のマゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する部材もシアン色と同様に構成されている。なお、トナーの各色に共通する事項の説明においては、以下、画像形成ユニットを「画像形成ユニット40」、現像剤供給部を「現像剤供給部41」、感光体ドラムを「感光体ドラム42」、帯電部を「帯電部43」、露光部を「露光部44」、現像部を「現像部45」、清掃部を「清掃部46」、除電部を「除電部47」と記載する。
給紙・搬送部5は、用紙を収容する用紙収容部51と、この収容された用紙を1枚ずつ給紙する給紙ローラ52を有し、転写部6に搬送するためのレジストローラ54を備えた経路である搬送路53に用紙を送り出す。
転写部6は、中間転写ベルト61と、この中間転写ベルト61を張り渡す駆動ローラ62、従動ローラ63と、中間転写ベルト61を挟んで感光体ドラム42に対応して対向配置された1次転写ローラ64C、64M、64Y、64K(以下、共通する説明においては1次転写ローラを「1次転写ローラ64」とする)と、駆動ローラ62に対向配置された2次転写ローラ65を有する。
駆動ローラ62は、図示しない駆動手段に接続されることで回転しており、図の矢印方向に中間転写ベルト61を回転駆動させる。なお、従動ローラ63の近傍には、中間転写ベルト61の表面に残ったトナーを除去する清掃手段(図示せず)が設けられている。
1次転写ローラ64は、中間転写ベルト61の内周において、感光体ドラム42との間に1次転写ニップを形成するよう構成されており、接触印加方式の1次転写バイアスを中間転写ベルト61内周面から印加可能に構成されている。
2次転写ローラ65は、中間転写ベルト61の外周において、駆動ローラ62との間に2次転写ニップを形成するよう構成されており、接触印加方式の2次転写バイアスを中間転写ベルト61内周面から印加可能に構成されている。
定着部7は、定着ローラ72と加熱ローラ73に張り渡された無端状ベルトである定着ベルト71と、この定着ベルト71に圧接する加圧部材としての加圧ローラ74との間に定着ニップを形成する。搬送路53を通って搬送されてきた用紙は、定着ニップにおける圧力と定着ベルトを介して加えられる加熱ローラの熱により、転写部6で転写されたトナー像が用紙に溶融付着して定着される。
排紙部8は、画像形成部2と画像読取部3の間に設けられた排紙トレイ80及び、画像読取部3を支持する画像形成部2の部分に配置された排紙ローラ81と排紙口82を有する胴内排紙タイプの排紙部である。搬送路53を通って搬送された用紙は排紙ローラ81により排紙口82から排紙され、排紙トレイ80に積載される。排紙トレイ80は、図1に示すように、画像形成部2の上面を構成し、作像部4の現像剤供給部41の上方に設けられている排紙部カバー84と、排紙部カバー84上に設けられ排紙された用紙をその上面に積載可能な上部カバー83を有する。この排紙トレイ80については、後で詳述する。
<<画像形成装置の動作>>
次に、図1を参照しつつ画像形成装置1の画像形成動作について説明する。
コピーを取るときは、まず圧板32を開いて画像読取部3のコンタクトガラス31上に原稿がセットされる。続いて、操作パネル(図示せず)のスタートボタンが押されると、原稿の画像が読み取られ、操作パネルで選択されたモード設定等に応じて、フルカラーモード、又は白黒モードで画像形成動作が開始される。
フルカラーモードが選択された場合を説明する。スタートボタンが押されると、感光体ドラム42が時計回りの方向に回転駆動し、このとき帯電部43によって感光体ドラム42の外周面が所定の極性に一様に帯電される。次いで、それぞれの帯電された外周面に、露光部44からトナー色に対応するように色分解された画像情報に基づいてレーザ光が照射され、感光体ドラム42の外周面上に静電潜像が形成される。そして、この静電潜像は、現像部45によって単色のトナー像として可視像化され、各色のトナー像はそれぞれ対応する1次転写ローラ64によって1次転写バイアスが印加され中間転写ベルト61上に順次重ねて転写され、フルカラーのトナー像が形成される。なお、モノクロ画像を形成する場合は、ブラックの画像形成ユニット42Kで単色のトナー像が形成される。
一方、給紙・搬送部5の用紙収容部51に収容されている用紙が、給紙ローラ52により1枚ずつ搬送路53に送り出される。そして、用紙が搬送路53を上昇して行き、その先端がレジストローラ54の位置に停止する。中間転写ベルト61上に形成された前記カラートナー像が2次転写ニップに到達するタイミングに合わせて用紙が2次転写ニップに向けて送り出される。
次に、転写部の2次転写ニップにおいて、用紙に2次転写バイアスが印加され中間転写ベルト61上の前記フルカラーのトナー像が転写され、定着部7の定着ニップに送られる。定着ニップにおいて用紙には、定着ベルト71と加圧ローラ74によって熱と圧力が加えられ、用紙に形成されたトナー像が用紙に定着される。このようにして、用紙にトナー像が定着された後、排紙ローラ81が回転することによって用紙が排紙トレイ80上に排紙される。
なお、感光体ドラム42上の残トナーは、清掃部46で除去され、除電部47によって除電された後に、帯電部43によって一様に帯電される。また、中間転写ベルト61上の残留トナーは、清掃手段(図示せず)により除去されて、次の画像形成動作に備えられる。
<<排紙トレイの構成>>
画像形成装置1の排紙トレイ80について図2から図5を参照して説明する。図2は、排紙トレイ80を斜め上方から見た斜視図である。図3は、上部カバー83を排紙トレイ80から取り外して斜め上方から見た斜視図である。図4は、上部カバー83を裏返して斜め上方から見た斜視図である。図5は、排紙トレイ80近傍における空気の流れを示す説明図である。
まず、排紙トレイ80の構成について説明する。排紙トレイ80は、前述の図1の説明のように画像形成部2の上面を構成しており、図2に示すように、排紙部カバー84と、排紙部カバー84上に取り付けられ排紙された用紙をその上面に積載可能な上部カバー83を有する。排紙部カバー84は図1に示すように作像部4の現像剤供給部41の上方に配置されている。排紙部カバー84は接続部844(図3参照)を上部カバー83の接続部836(図4参照)に嵌め込むことにより、上部カバー83に着脱可能となっている。
排紙部カバー84は、平らな面842と、用紙の搬送方向に沿って上方に傾斜する面843とを有する。排紙部カバー84の平らな面842の中央部分には、図3に示すように、上部カバー83で覆われる位置に第1の開口部841が設けられている。この第1の開口部841の位置は、図5に示すように現像剤供給部41の上方で、現像剤供給部41に近い位置である。
図2に示すように、上部カバー83は、その上面に排紙部カバー84の平らな面842より高くなっておりかつ用紙の排紙方向に沿って上方に傾斜する傾斜面834が形成されている。上部カバー83の排紙方向下流側の側面には、第2の開口部831が設けられている。
図4に示すように、上部カバー83の内側には、第1の開口部841と第2の開口部831を連通させる排気路832が設けられている。この排気路832は、第1の開口部841から第2の開口部831に向かって漸次幅を狭める排気板833と、上部カバー83の傾斜面834の内側の面と、排紙部カバー84の平らな面842のうち第1の開口部841以外の面とから形成される。傾斜面834の内側の面は、第1の開口部841から第2の開口部831の方向に沿って上向きに傾斜している。
排気板833と排紙部カバー84の平らな面842との間には、隙間を塞ぐ遮蔽材835が配置されている。遮蔽材835としては例えばスポンジや断熱フィルム等が用いられる。
このような構成において、画像形成装置1内部の温度上昇した空気は、排紙部カバー84に設けられた第1の開口部841、排気路832、および上部カバー83に設けられた第2の開口部831を介して、画像形成装置1の外部に排出される。具体的には、図5に示すように、画像形成動作により熱が生じると、現像剤供給部41近傍の温度が上昇した空気は自然対流により矢印Bの方向に上昇し、第1の開口部841を通り上部カバー83の内側の空間に入る。そして、空気は上部カバー83の内側に設けられた排気路832を図4および図5の矢印Aに示すように通り抜けて、第2の開口部831から外部に排出される。
以上説明したように、本実施形態によれば、画像形成動作により温度が上昇した空気を、自然対流により第1の開口部841、排気路832、第2の開口部831の順に移動させて外部に排出する。この排気路832を空気が通り抜ける排出により、画像形成装置内部温度が上昇した空気を効率的に排出できる。この結果、現像剤供給部41周辺の温度上昇が抑制され、現像剤供給部41におけるトナーの溶融を防止できる。
第1の開口部841は、現像剤供給部41の上方であって、かつ現像剤供給部41近くの位置に設けられているので、自然対流であっても、現像剤供給部41近傍の温度が上昇した空気を十分に上部カバー83の裏側の空間に排出できる。
排気路832は、空気の進行方向である前記第1の開口部から前記第2の開口部の方向に沿って漸次幅が狭まるように排気板833を設けることで、空気の進行方向を第2の開口部831の方向に限定しているので、自然対流のような弱い気流であっても、現像剤供給部41近傍の空気を十分に上部カバー83の内側の空間に排出できる。本実施形態は自然対流による気流を用いた排出機構であり、そのため、空気の移動方向を第2の開口部831の方向に限定しない構成の場合には、空気は第2の開口部831の方向以外にも拡散しやすく、排出効率を下げる原因となるが、本実施形態においてはこれを防ぐことができる。
排気路832は、第1の開口部841から第2の開口部831の方向に沿って上向きに傾斜する傾斜面834を有するので、自然対流で上昇しようとする排気路内の空気を効率的に第1の開口部841から第2の開口部831の方向に移動させる気流を作ることができる。
遮蔽材835は、排気板833と排紙部カバー84の平らな面842との間から空気が漏れるのを防ぐ位置に設けられるので、空気の流れを第1の開口部841から第2の開口部831の方向に限定する。これにより、温度が上昇した空気が排気路832以外の空間に漏れて滞留し排出効率が低下することを防止するとともに、排気路内の空気を効率的に第1の開口部841から第2の開口部831の方向に移動させる空気の流れを作ることができる。
第2の開口部831は、上部カバー83の排紙方向下流側の側面に開口しているので、排紙された用紙によって第2の開口部831が塞がれて排出効率が低下することがなく、またユーザー側に温度が上昇した空気が排出されるという不都合が生じない。
また、本実施形態では排気路832は既存の部品の配置を大きく変更せずに設けることができるため、別途ファンやダクトを設置して排出する場合に比べて部品点数の削減、コスト削減、省スペース化に貢献することができる。
なお、上記実施形態における排気路832は、排気板833を設けずに、上部カバー自体の形状が第1の開口部841から第2の開口部831の方向に沿って幅が狭まるように構成されていてもよい。
1 画像形成装置
2 画像形成部
3 画像読取部
31 コンタクトガラス
32 圧板
4 作像部
40 画像形成ユニット
41 現像剤供給部
42 感光体ドラム
43 帯電部
44 露光部
45 現像部
46 清掃部
47 除電部
5 給紙・搬送部
51 用紙収容部
52 給紙ローラ
53 搬送路
54 レジストローラ
6 転写部
61 中間転写ベルト
62 駆動ローラ
63 従動ローラ
64 一次転写ローラ
65 二次転写ローラ
7 定着部
71 定着ベルト
72 定着ローラ
73 加熱ローラ
74 加圧ローラ
8 排紙部
80 排紙トレイ
81 排紙ローラ
82 排紙口
83 上部カバー
831 第2の開口部
832 排気路
833 排気板
834 傾斜面
835 遮蔽材
836 接続部
84 排紙部カバー
841 第1の開口部
842 平らな面
843 傾斜する面
844 接続部
A 排気路における空気の流れ
B 画像形成の熱で生じた自然対流
特開2011−63363号公報

Claims (4)

  1. 画像形成部の上方に排紙トレイが設けられている画像形成装置であって、
    前記排紙トレイに設けられ、前記画像形成部の上面を構成する排紙部カバーと、
    前記排紙部カバー上に設けられ、前記排紙トレイに排紙された用紙が積載される上部カバーと、
    前記排紙部カバーの前記上部カバーに覆われる位置に設けられた第1の開口部と、
    前記上部カバーの排紙方向下流側の側面に設けられた第2の開口部と、
    前記上部カバーの内側に設けられ、前記第1の開口部と前記第2の開口部を連通させる排気路とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記排気路は、前記第1の開口部から前記第2の開口部に向かって漸次幅狭に形成されており、かつ、上向きに傾斜する面を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記排気路は、排気板により漸次幅狭に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記排気路は、排気板と排紙部カバーとの間の隙間を塞ぐ位置に遮蔽材が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2018049234A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 キヤノン株式会社 画像形成装置及び中継搬送装置

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