JP2020067555A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置全体の電力を抑えると共に、用紙同士の接着を軽減する。【解決手段】 後処理装置へ用紙を受け渡すための中継搬送パスを備えた画像形成装置において、前記画像形成装置に設けられ、前記画像形成装置から排出される用紙を冷却するための本体ファンと、前記中継搬送パスに設けられ、前記画像形成装置から排出される用紙を冷却するための中継搬送ファンと、を有し、画像形成された用紙に前記後処理を施して前記後処理装置の排紙部へと排出する場合は前記本体ファンを停止させると共に前記中継搬送ファンを回転駆動させることを特徴とする。【選択図】 図4
Description
本発明は、用紙に画像を形成する画像形成装置に関する。
複写機などの画像形成装置では、スキャナで原稿上の画像を読み取り、その画像のトナー像を記録紙に転写し、トナー像が転写された用紙に熱を加えてトナーを定着させることにより、用紙に画像を形成する処理を行っている。画像形成装置は、定着装置にて加熱された用紙が十分に冷却されないうちに排紙部に排出される場合、トナーにより用紙同士に接着力が発生し、用紙と用紙が貼り付いてしまう現象が起きることがある。この現象を防ぐため、画像形成装置は、排紙部付近に設けられたファンにより用紙を冷却している。
また画像形成装置には、綴じ処理や穿孔処理といった後処理を実行する外付けの後処理装置が中継搬送パスユニットを介して装着される場合がある。特許文献1には、外付けの後処理装置が接続された画像形成装置において、排紙部付近に設けられたファンを用いて、外付けの後処理装置にまで送風を行う方法が提案されている。
特許文献1のように、画像形成装置に設けられたファンによる風を外付けの後処理装置まで送る方法では、外付けの後処理装置に搬送する用紙への冷却効果が少なくなってしまう。特にトナーが定着した用紙同士の接着は、排紙部の積載枚数が多くその積載圧力が高い外付けの後処理装置では顕著になる傾向にある。そのため、画像形成装置から送られた風では、定着装置で加熱された用紙の冷却は不十分である。
そこで、後処理装置に用紙を搬送するための中継搬送パスユニットに、画像形成装置のファンとは別に、専用の冷却ファンを設ける構成も考えられる。しかし、画像形成装置に設けられたファンと、中継搬送パスユニットに設けられたファンを用いて用紙冷却を行う構成を採用した場合、2つのファンに対して電力供給を行う必要があり、全体の消費電力が増加してしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置全体の電力を抑えると共に、用紙同士の接着を軽減することにある。
上記の目的を達成するために、本発明における画像形成装置は、用紙に転写されたトナー像を熱により前記用紙に定着させる定着装置と、前記用紙に対して後処理を実行する後処理装置と、
前記定着装置から搬送されてきた用紙を前記後処理装置へ受け渡すための中継搬送パスユニットと、前記定着装置の下流に設けられ、前記定着装置を通過して前記中継搬送パスユニットへと搬送される用紙を冷却するための第1のファンと、前記中継搬送パスユニットの内部に設けられ、前記後処理装置に搬送する用紙を冷却するための第2のファンと、画像形成された用紙に対して前記後処理を実行して前記後処理装置の排紙部へと排出する場合は前記第1のファンを停止させると共に前記第2のファンを回転駆動させ、画像形成された用紙に対して前記後処理を実行せず前記中継搬送パスの上方に設けられた他の排紙部へと排出する場合は前記第2のファンを停止させると共に前記第1のファンを回転駆動させる制御手段と、を有することを特徴とする。
前記定着装置から搬送されてきた用紙を前記後処理装置へ受け渡すための中継搬送パスユニットと、前記定着装置の下流に設けられ、前記定着装置を通過して前記中継搬送パスユニットへと搬送される用紙を冷却するための第1のファンと、前記中継搬送パスユニットの内部に設けられ、前記後処理装置に搬送する用紙を冷却するための第2のファンと、画像形成された用紙に対して前記後処理を実行して前記後処理装置の排紙部へと排出する場合は前記第1のファンを停止させると共に前記第2のファンを回転駆動させ、画像形成された用紙に対して前記後処理を実行せず前記中継搬送パスの上方に設けられた他の排紙部へと排出する場合は前記第2のファンを停止させると共に前記第1のファンを回転駆動させる制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、装置全体の電力を抑えると共に、用紙同士の接着を軽減することができる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して詳細に説明する。まず図1を用いて画像形成装置100の構成を説明する。図1は画像形成装置100の基本構成を例示した断面図である。画像形成装置100は、ユーザ指示を受け付けるためのユーザインターフェース(UI)126を備えている。ここでは、現像装置に補給する現像剤(以下、トナーという)を収容したトナー収容容器が画像形成装置100に対して着脱可能な構成をした電子写真方式のフルカラーの画像形成装置100を例示している。
画像形成装置100は、一定の間隔をおいて略水平な一直線上に配置されたプロセスカートリッジ103Y,103M,103C,103Kを着脱可能に備えており、それぞれイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の画像を形成する。各プロセスカートリッジ103には、それぞれ像担持体としてのドラム型の感光体104(以下、感光体ドラムという)が設置されている。感光体ドラム104の周囲には、一次帯電器109、現像手段105、ドラムクリーナ装置112がそれぞれ配置されている。更に中間転写ベルト101を介して感光体ドラム104の対向位置には、一次転写ローラ114がそれぞれ配置されている。更に、一次帯電器109と現像手段105との間の下方には、レーザー露光装置108が設置されている。
感光体ドラム104は、負帯電のOPC感光体でアルミニウム製のドラム基体上に光導電層を有しており、駆動装置(不図示)によって所定のプロセススピードで回転駆動される。一次帯電手段としての一次帯電器109は、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって感光体ドラム104の表面を負極性の所定電位に均一に帯電する。現像手段105は、トナー(現像剤)を内蔵し、それぞれの感光体ドラム104上に形成される各静電潜像に各色のトナーを付着させてトナー像として現像(可視像化)する。一次転写手段としての一次転写ローラ114は、感光体ドラム104に対向するように中間転写ベルトユニット115内に配設され、感光体ドラム104に向けて付勢されるよう配置されている。
ドラムクリーナ装置112は、一次転写時に感光体ドラム104上に残留した転写残トナーを感光体ドラム104から除去するためのクリーニング手段であり、クリーニングブレード等を有している。中間転写ベルトユニット115は、二次転写対向ローラを兼ねる駆動ローラ116と、図示しない駆動ローラ軸上のギアを備え、同じく図示しない本体上の駆動ギアにより回転駆動される。駆動ローラ116は、中間転写ベルト101を介して二次転写ローラ117と対向するよう配置されている。
中間転写ベルトユニット115上に形成された、濃度検知用もしくは色ずれ補正用のトナーパッチを読み取るための光センサ140が、二次転写部分より上流側で読み取れるように配置されている。また、二次転写ローラ117の、用紙(記録媒体)の搬送方向下流側には、定着ローラ118と加圧ローラ119を有する定着装置127が縦パス構成で設置されている。
レーザー露光装置108は、与えられる画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応した発光を行うレーザー発光手段で構成されている。レーザー露光装置108は、各感光体ドラム104に露光を行うことによって、各一次帯電器109で帯電された各感光体ドラム104の表面に画像情報に応じた各色の静電潜像を形成する。
第1のファンの例である本体ファン145は、定着装置127を通過した用紙が冷却できるように、定着装置127と画像形成装置100の排紙口の間の搬送路に配置されている。
図1では、後処理装置150が画像形成装置100の外側に配置され、画像形成装置100の排紙口から用紙を後処理装置150に搬送するための中継搬送パスユニット148が画像形成装置100の胴内に配置されている。後処理装置150は、画像形成後の用紙に対して、ホチキス止め(綴じ処理)や穴あけ(穿孔処理)といった後処理を実行する装置である。後処理装置150及び中継搬送パスユニット148は、画像形成装置100に着脱可能である。
中継搬送パスユニット148の内部には、画像形成装置100から搬送されてきた用紙を冷却するための、第2のファンの例である中継搬送ファン146が配置されている。
次に、上記した画像形成装置100による画像形成動作について説明する。原稿読取装置120で原稿上の画像を読み取り、画像形成を開始するための信号が入力されると、所定のプロセススピードで回転駆動される各プロセスカートリッジ103の各感光体ドラム104は、それぞれ一次帯電器109によって一様に負極性に帯電される。そして、レーザー露光装置108は、色分解された画像信号をレーザー発光素子から照射し、各感光体ドラム104上に各色の静電潜像を形成する。
そして、感光体ドラム104上に形成された静電潜像に、感光体ドラム104の帯電極性(負極性)と同極性の現像バイアスが印加された現像手段105により、各色のトナーを付着させてトナー像として可視像化する。このトナー像は、感光体ドラム104と一次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された一次転写ローラ114により、駆動されている中間転写ベルト101に一次転写される。
以下、同様にして、中間転写ベルトユニット115でイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー像を順次重ね合わせ、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト101に形成する。なお、各感光体ドラム104上に残留した転写残トナーは、各ドラムクリーナ装置112に設けられたクリーナブレード等により掻き落とされ、回収される。
そして、中間転写ベルトユニット115上のフルカラートナー像が、転写駆動ローラ(二次転写対向ローラ)116と二次転写ローラ117間の二次転写部に移動される。このトナー像の先端が二次転写部に移動されるタイミングに合わせて、給紙カセット121又は手差しトレイ122から給送される用紙が、略垂直に形成された搬送パスを通り、レジストローラ123により二次転写部に搬送される。二次転写部に搬送された用紙に、二次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された二次転写ローラ117により、フルカラーのトナー像が一括して二次転写される。このとき、二次転写時に中間転写ベルト101上に残留した残留トナーは、転写クリーニング装置107で掻き落とされ、回収トナーとして搬送・回収される。
フルカラーのトナー像が形成された用紙は、下流に位置する定着装置127に搬送され、定着ローラ118と加圧ローラ119との間の定着ニップ部でフルカラーのトナー像が加熱、加圧されて用紙の表面に熱定着される。その後、トナー像が定着された用紙は、第1の排紙ローラ124によって本体上面の排出トレイ125上に排出されて、一連の画像形成動作を終了する。
後処理装置150が画像形成装置100に装着されており、画像形成後の用紙に対して後処理を実行する場合は次の動作を行う。すなわち、第1の排紙ローラ124によって中継搬送パスユニット148内に搬送され、そこから後処理装置150へ受け渡された後、後処理装置150の排紙部(排紙トレイ)に排出されて、一連の画像形成動作を終了する。
また、後処理装置150が画像形成装置100に装着されており、画像形成後の用紙に対して後処理を行わずに排出する場合は、熱定着後、第2の排紙ローラ147によって中継搬送パスユニット148の上部に用紙が排出される。すなわち、画像形成後の用紙に対して後処理を実行しない場合は、中継搬送パスユニット148の上方に設けられた排紙部に用紙が排出される。以上で、一連の画像形成動作を終了する。
図2は、画像形成装置100と後処理装置150を上から見た図である。ここで、操作部126が配置されている方向が前面であり、画像形成装置100の背面には本体の制御基板600や本体電源620などの基板及び、モータ700などの電装部品が配置されている。後処理装置150の背面側には、後処理装置150の制御基板660が配置されている。画像形成装置100の胴内に配置されている中継搬送パスユニット148には、背面に制御基板650と、画像形成装置100から搬送された用紙を冷却する中継搬送ファン146が配置されている。中継搬送ファン146は用紙の搬送路面下から用紙の表面に対し垂直方向に風を送る事ができる。その為、画像形成装置100内に配置されている本体ファン145の用紙側面から風を送る構成に比べ、用紙の冷却能力は中継搬送ファン146の方が高い。
図3は、本実施形態における制御ブロック図を示す図である。画像形成装置100の全体制御を行っている制御基板600は、中央演算処理装置としてCPU601と、ASIC602を有する。制御基板600は、ファンの駆動に関わる機能やその他の負荷を制御する機能をハードウェア化してASIC602に持たせることで、CPU601の演算処理を軽減している。ファン駆動回路607は、ASIC602からファン制御信号が入力され、入力された信号に応じて本体ファン145を回転駆動している。本体ファン145を駆動することによって、定着装置127を通過した用紙を冷却している。本体電源620は本体の制御基板600および操作部126さらに中継搬送パス制御基板650を経由して後処理装置制御基板660へ電力を供給している。すなわち本体ファン145と中継搬送ファン146は、共通の電源ユニットである本体電源620から電力供給を受けている。
本体制御基板600と中継搬送パス制御基板650は、CPU601とCPU651で通信してやり取りを行い、さらに後処理装置制御基板660のASIC661に対してCPU651が通信して制御を行う。画像形成装置100から搬送された用紙を冷却するための中継搬送ファン146はCPU651から出力されるファン制御信号により、ファン駆動回路652を介して回転駆動される。後処理装置150にはトレイモータ663などの駆動負荷部品が接続されており、モータ駆動回路662を介してASIC661で制御される。ここで、後処理装置制御基板660の制御をASIC661で行っているが、CPUを用いても同様の制御ができる。また、CPU651に関してはASIC661に置き換えて、CPU601で通信制御する構成をとっても同様の制御が可能である。
図4は、本体ファン145及び中継搬送ファン146の制御について説明するためのフローチャートである。画像形成装置100の電源が入ると、画像形成装置100内のCPU601は、後処理装置150が接続されているか否かを、中継搬送パスユニット148内のCPU651と通信することにより、判定する(S101)。後処理装置150が接続されていると判定し、操作部126よりユーザからの画像形成ジョブを受け付けると(S102)、画像形成ジョブの内容から後処理装置150へ用紙が搬送されるかどうか判定する(S103)。ここで後処理装置150へ用紙が搬送されるケースは、複数の用紙からなる用紙束に対してホチキス止め(綴じ処理)やパンチ穴をあける処理(穿孔処理)といった後処理を実行する場合である。この場合は、後処理装置150が備える後処理部で用紙に対して後処理を実行した後、他の排紙部の例である排紙部151や排紙部152に用紙が排出される。後処理装置150へ用紙が搬送されないケースは、第2の排紙ローラ147によって中継搬送パスユニット148の上部に用紙が排出される場合である。その後、中継搬送パスユニット148内の中継搬送ファン146の駆動を開始し(S104)、画像形成を行う(S105)。画像形成終了後(S106)、中継搬送ファン146の駆動を停止する(S107)。この時、画像形成装置100内に配置されている本体ファン145を駆動しないのは、本体電源620の出力を抑え、画像形成装置100の消費電力削減を目的としている。
また後処理装置150が接続されていないと判定された場合(S101 No判定)では、操作部126よりユーザからの画像形成ジョブを受け付けると(S108)、本体ファン145の駆動を開始し(S109)、画像形成を行う(S110)。画像形成終了後(S111)、本体ファン145の駆動を停止する(S112)。
同様に後処理装置150が接続されていても後処理装置150へ用紙が搬送されない場合(S103 No判定)でも、本体ファン145の駆動を開始し(S109)、画像形成を行う(S110)。画像形成終了後(S111)、本体ファン145の駆動を停止する(S112)。
以上より、本実施形態によれば、後処理装置が画像形成装置に接続された時は、画像形成装置内のファンを停止し、後処理装置内のファンのみを駆動する。これにより、装置全体の電力を抑えると共に、用紙同士の接着を軽減する事が可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 画像形成装置
104 感光体ドラム
105 現像手段
108 レーザー露光装置
109 一次帯電器
112 ドラムクリーナ装置
115 中間転写ベルトユニット
116 駆動ローラ
117 二次転写ローラ
114 一次転写ローラ
120 原稿読取装置
124 第1の排紙ローラ
126 操作部
127 定着装置
140 光センサ
147 第2の排紙ローラ
148 中継搬送パスユニット
150 後処理装置
145 本体ファン
146 中継搬送ファン
600 制御基板
601 CPU
602 ASIC
620 本体電源
700 モータ
660 制御基板
104 感光体ドラム
105 現像手段
108 レーザー露光装置
109 一次帯電器
112 ドラムクリーナ装置
115 中間転写ベルトユニット
116 駆動ローラ
117 二次転写ローラ
114 一次転写ローラ
120 原稿読取装置
124 第1の排紙ローラ
126 操作部
127 定着装置
140 光センサ
147 第2の排紙ローラ
148 中継搬送パスユニット
150 後処理装置
145 本体ファン
146 中継搬送ファン
600 制御基板
601 CPU
602 ASIC
620 本体電源
700 モータ
660 制御基板
Claims (6)
- 用紙に転写されたトナー像を熱により前記用紙に定着させる定着装置と、
前記用紙に対して後処理を実行する後処理装置と、
前記定着装置から搬送されてきた用紙を前記後処理装置へ受け渡すための中継搬送パスユニットと、
前記定着装置の下流に設けられ、前記定着装置を通過して前記中継搬送パスユニットへと搬送される用紙を冷却するための第1のファンと、
前記中継搬送パスユニットの内部に設けられ、前記中継搬送パスユニットを搬送する用紙を冷却するための第2のファンと、
画像形成された用紙に対して前記後処理を実行して前記後処理装置の排紙部へと排出する場合は前記第1のファンを停止させると共に前記第2のファンを回転駆動させ、画像形成された用紙に対して前記後処理を実行せず前記中継搬送パスの上方に設けられた他の排紙部へと排出する場合は前記第2のファンを停止させると共に前記第1のファンを回転駆動させる制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1のファンよりも前記第2のファンの方が、冷却能力が高いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1のファンよりも前記第2のファンの方が、消費電力が大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1および第2のファンは、共通の電源ユニットにより電力が供給されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第1のファンは、前記定着装置と前記中継搬送パスユニットの間の搬送路を介して搬送される用紙を冷却することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記後処理装置が接続されているか否かを判定する手段を有し、
前記後処理装置が接続されていると判定され、且つ、画像形成された用紙に対して前記後処理を実行して前記後処理装置の排紙部へと排出する場合に、前記第1のファンを停止させると共に前記第2のファンを回転駆動させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018200106A JP2020067555A (ja) | 2018-10-24 | 2018-10-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018200106A JP2020067555A (ja) | 2018-10-24 | 2018-10-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020067555A true JP2020067555A (ja) | 2020-04-30 |
Family
ID=70390234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018200106A Pending JP2020067555A (ja) | 2018-10-24 | 2018-10-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020067555A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7537999B2 (ja) | 2020-11-09 | 2024-08-21 | シャープ株式会社 | 画像形成装置、オプション装置および画像形成システム |
-
2018
- 2018-10-24 JP JP2018200106A patent/JP2020067555A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7537999B2 (ja) | 2020-11-09 | 2024-08-21 | シャープ株式会社 | 画像形成装置、オプション装置および画像形成システム |
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