JP2006051062A - マッサージ機 - Google Patents

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丈也 松下
Yoshihiro Nomura
好弘 野村
Toshihiro Matsumoto
敏宏 松本
Kazushi Kanjo
一志 勘場
Masaya Takebe
正也 武部
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Abstract

【課題】 ヒータを施療パラメータの一つとしてマッサージユニットの動作に合わせて制御することにより、被施療者がヒータによって熱さを感じることなく快適に且つ施療効果の高いマッサージを行なうことのできるマッサージ機を提供する。
【解決手段】 被施療者にマッサージを施すマッサージユニット15,30,40と、患部を加熱するヒータ20と、マッサージユニット15,30,40及びヒータ20を制御する制御手段70と、を具えるマッサージ機において、制御手段70は、施療動作、施療位置、施療回数、施療時間等のマッサージユニット15,30,40の動作に応じて、ヒータ20を制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、患部をマッサージするマッサージユニットと患部を加温するヒータとを具えたマッサージ機に関するものである。
被施療者が腰掛けて使用する椅子型マッサージ機として、背凭れ、座部、脚部又は足先にマッサージユニットを搭載すると共に、これら患部を加温するヒータを具えたものがある。
ヒータは、被施療者の操作によりオン/オフ制御されるものや(例えば、特許文献1参照)、通電時間を設定するタイマ手段を具えたもの、ヒータの温度を所定温度に維持するサーモスタット等により制御される。
特開2000−350760号公報
上記マッサージ機では、通常、ヒータ温度はマッサージ中、一定となるように設定されている。しかしながら、マッサージを受けると患部は血行がよくなって熱を帯びるから、マッサージを受ける時間が経過するにつれて、ヒータを熱く感じてしまう。
また、人によって熱さを感じる程度が異なり、同じ温度でも熱く感じたり、物足りなく感ずることがある。
さらに、足先をマッサージするエアバック式のマッサージ機では、足先を包み込むようにエアバックを配置しているため、熱がこもりやすく、ヒータを熱く感じ易い。
しかしながら、被施療者がマッサージを受けながら、自らの操作によりヒータをオフにしたり、設定温度を下げることは煩わしい。
本発明の目的は、ヒータを施療パラメータの一つとしてマッサージユニットの動作に合わせて制御することにより、被施療者がヒータによって熱さを感じることなく快適に且つ施療効果の高いマッサージを行なうことのできるマッサージ機を提供することである。
上記課題を解決を解決するために、本発明のマッサージ機は、被施療者にマッサージを施すマッサージユニットと、患部を加熱するヒータと、マッサージユニット及びヒータを制御する制御手段と、を具えるマッサージ機において、
制御手段は、施療動作、施療位置、施療回数、施療時間等のマッサージユニットの動作に応じて、ヒータを制御する。
マッサージユニットのマッサージ動作、例えば、施療動作、施療位置、施療回数、施療時間等の施療パラメータに加えて、ヒータのオン/オフ、設定温度を施療パラメータの一つとして制御しているから、被施療者が自ら温度設定を行なう必要はなく、マッサージ動作に合わせて自動的に適切な温度設定を行うことができ、効果の高い快適な温熱マッサージを受けることができる。
<実施例1>
以下では、本発明を椅子型マッサージ機(10)に適用した実施例について説明するが、本発明は椅子型のマッサージ機に限定されず、例えばベッド型のマッサージ機等にも適用することができる。
また、以下では、ヒータ(20)を足先用マッサージユニット(40)に配置しているが、ヒータ(20)は、背凭れ(12)、マッサージユニット(15)、施療指(16)(16)、座部(11)、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)等の何れの位置に設けてもよく、また、複数箇所に設けてもよいことは勿論である。
図1は、本発明の椅子型マッサージ機(10)の一実施例を示す斜視図である。椅子型マッサージ機(10)は、被施療者が腰掛ける座部(11)の後部に背凭れ(12)、前部に被施療者のふくらはぎをマッサージするふくらはぎ用マッサージユニット(30)、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)の下端に被施療者の足先をマッサージする足先用マッサージユニット(40)を具えて構成される。背凭れ(12)及びふくらはぎ用マッサージユニット(30)は、座部(11)に傾動可能且つ位置決め可能に接続される。また、足先用マッサージユニット(40)は、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)に傾動可能且つ位置決め可能に接続される。足先用マッサージユニット(40)は、好ましくは、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)の位置に関係なく、常にほぼ水平状態を保つように、マッサージユニット(30)に回動自在に接続するとよい。
なお、図1では、椅子型マッサージ機(10)の外周を覆うカバーやクッションを取り外して示している。
背凭れ(12)には、被施療者の肩、背中、腰をマッサージする公知のマッサージユニット(15)が背凭れ(12)に沿って昇降可能に配備される。マッサージユニット(15)は、左右に一対の施療指(16)(16)を具え、両施療指(16)(16)を上下、左右及び/又は前後に移動させることによって、被施療者の肩等に揉みや叩きなどのマッサージを施す。
ふくらはぎ用マッサージユニット(30)は、座部(11)の前部に傾動可能且つ位置決め可能に配備される。ふくらはぎ用マッサージユニット(30)は、被施療者の左右のふくらはぎを夫々挿入する断面コ字状のふくらはぎ用の凹状受部(32)(32)を有している。各凹状受部(32)には、図2に示すように、外側の内側面(33)にふくらはぎを側面からマッサージするふくらはぎ用側面エアバック(36)、中央よりの内側面(34)に弾性部材(38)、さらに、底面(35)にふくらはぎを後ろ側からマッサージするふくらはぎ用底面エアバック(37)(37)(37)が配備されている。
各エアバック(36)(37)は、エアポンプ(図示せず)にバルブを介して接続されており、ふくらはぎ用底面エアバック(37)の中央部には、図2に示すように、指圧用の突起(39)(39)が溶着されている。
図2で、(100)は、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)や足先用マッサージユニット(40)を覆う布製カバーの破断したところを示す。また、(101)は、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)を座部(11)に連結するための金属製脚支持用フレームを示す。(102)は、足先用マッサージユニット(40)をふくらはぎ用マッサージユニット(30)に連結するための金属フレームであり、前記フレーム(101)の先端に連結されている。
上記構成のふくらはぎ用マッサージユニット(30)において、被施療者が凹状受部(32)にふくらはぎを挿入した状態で、ふくらはぎ用側面エアバック(36)にエアポンプ(図示せず)から圧縮空気の供給と排気を繰り返すことにより、ふくらはぎはふくらはぎ用側面エアバック(36)と弾性部材(38)に挟まれて、ふくらはぎに対し、側面からの押圧によるマッサージが施される。
また、ふくらはぎ用底面エアバック(37)(37)(37)にエアポンプから圧縮空気の供給と排気を繰り返すことにより、ふくらはぎは後ろ側から指圧用突起(39)によりマッサージされる。
足先用マッサージユニット(40)は、図1及び図2に示すように、上記ふくらはぎ用マッサージユニット(30)の先端に傾動可能且つ位置決め可能に配備され、被施療者の左右の足先(くるぶしよりも下の部分)を夫々挿入する断面コ字状の足先用の凹状受部(42)(42)を有している。各凹状受部(42)には、図2に示すように、外側の内側面(43)に足先を側面からマッサージする足先用側面エアバック(46)が弾性部材(48a)を介して取り付けられており、中央よりの内側面(44)には弾性部材(48)、さらに、底面(45)(実際に足裏と接する底面(45')のさらに下方にある面をいう)に足裏をマッサージする足裏用底面エアバック(47)(47)(47)が取り付けられている。
各エアバック(46)(47)は、エアポンプ(図示せず)にバルブを介して接続されており、足裏用底面エアバック(47)の表面には、図2に示すように、指圧用の突起(49)(49)が溶着されている。この突起(49)は、上記底面(45')に設けた孔よりエアバック(47)の膨張、収縮により出没する。
足先用マッサージユニット(40)の凹状受部(42)の底面(45')の裏面には、図2に示すように、指圧用突起(49)を囲むように、ヒータ(20)が配備されている。ヒータ(20)は、電熱線をアルミニウムでコーティングした板状のものを例示することができる。ヒータ(20)は、後述する制御手段(70)に接続され、オン/オフ制御が行なわれる。ヒータ(20)には、サーミスタ等のヒータ温度センサ(22)が配備されており、ヒータ(20)の温度はヒータ温度センサ(22)を介して制御手段(70)に送信される。
上記構成の足先用マッサージユニット(40)において、被施療者が凹状受部(42)に足先を挿入した状態で、足先用側面エアバック(46)に、エアポンプから圧縮空気の供給と排気を繰り返すことにより、足先は、足先用側面エアバック(46)と弾性部材(48)に側面から挟まれて、足先に対し、側面からの押圧によるマッサージが施される。
また、足裏用底面エアバック(47)(47)(47)にエアポンプから圧縮空気の供給と排気を繰り返すことにより、足裏が指圧用の突起(49)によりマッサージされる。
また、上記足先用マッサージユニット(40)のエアバック(46)(47)によるマッサージの際に、ヒータ(20)に通電を行なうことにより、凹状受部(42)を底面から暖めて、被施療者の患部を加温することができる。
椅子型マッサージ機(10)のすべての電気的な制御は、制御手段(70)を中心に行われる。制御手段(70)は、椅子型マッサージ機(10)の適所に配備され、図3に示すように、被施療者の操作する操作機(71)からの操作命令に基づいて、マッサージユニット(15)の制御、エアバック(36)(37)(46)(47)の膨張、収縮、ヒータ(20)のオン/オフ、ヒータ温度センサ(22)からのヒータ温度の受信、その他各種制御を行なう。
操作器(71)は、マッサージ機(10)の各種操作を行なう操作ボタンやマッサージ機(10)の動作を表示する表示部(図示せず)を具えている。
以下、本発明のマッサージ動作について説明する。
マッサージユニット(15)及びヒータ(20)は、制御手段(70)に記憶された複数の自動コースに基づいて制御することができる。自動コースとは、下記の表1のテーブルデータに示すように、マッサージユニット(15)の位置や施療指(16)(16)の動作、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)や足先用マッサージユニット(40)のエアバック(36)(37)(46)(47)の膨張、収縮等の施療動作(動作モード)、これらの回数、時間、ヒータ(20)のオン/オフ及びヒータ設定温度を施療パラメータとしてステップ毎に登録したものである。制御手段(70)には一連のステップの内容が異なる複数のテーブルデータが記憶されており、操作器(71)により選択された自動コースに対応するテーブルデータの各ステップが順に実行される。
表1では、ステップNo.が進むにつれてヒータ(20)の設定温度が低くなるようにしている。これは、マッサージが進むにつれて血行がよくなるから、ヒータ(20)の設定温度を一定としておくと被施療者が熱く感じることがあるためである。
Figure 2006051062
上記テーブルデータにおいて、例えば、ステップNo.1は、施療指(16)(16)を前方に突出させた状態で、マッサージユニット(15)を肩から腰にかけて1回往復移動させて、被施療者の背筋を伸ばすステップであり、このとき、ヒータ(20)の設定温度が40℃となるようにヒータ(20)が制御される。
また、ステップNo.2は、マッサージユニット(15)を被施療者の肩位置まで移動させて、施療指(16)(16)を上下に往復移動させて叩きマッサージを10秒間施すステップであり、ヒータ(20)の設定温度が40℃となるようにヒータが制御される。
ステップNo.30は、ヒータ(20)をオフにした状態で、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)のエアバック(36)(37)を10秒間膨張させて被施療者のふくらはぎを挟み揉みするマッサージである。
ステップNo.31は、ヒータ(20)をオフにした状態で、足先用マッサージユニット(40)のエアバック(46)(47)を膨張、収縮させて、指圧用突起(49)によって被施療者の足裏を3回指圧するマッサージである。
また、ステップNo.Nは、自動コース終了時に、マッサージユニット(15)を例えば、背凭れ(12)の上部に収納するステップである。
ヒータ(20)の温度は、図4に示すように、設定された温度と、ヒータ温度センサ(22)により検知される温度に基づき、設定温度の±数℃を設定範囲として、ヒータ(20)をオン/オフ制御、又はパルス駆動によってヒータ(20)の温度が設定範囲に収まるように制御される。
上記自動コースは、図5に示すフローチャート図に基づいて実行される。
即ち、被施療者の操作器(71)の操作によりある自動コースが選択されると、選択された自動コースに対応するテーブルデータ(例えば表1)が呼び出され、ステップNo.1から順にステップNo.が読み込まれ(ステップ1)、当該ステップNo.におけるヒータ(20)への通電のオン/オフが参照される(ステップ2)。ヒータ(20)への通電がオンの場合、テーブルデータからヒータ設定温度が読み込まれると共に、その時点におけるヒータ(20)の温度がヒータ温度センサ(22)から読み込まれる(ステップ3)。ヒータ温度が設定温度よりも高い場合には(ステップ4)、ヒータ(20)への通電を止め(ステップ5)、ヒータ温度が設定温度よりも低い場合には(ステップ4)、ヒータ(20)に通電を行なう(ステップ6)。この状態で、各動作モードに応じたマッサージユニット(15)、施療指(16)(16)、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)、足先用マッサージユニット(40)によるマッサージが行なわれる(ステップ7)。テーブルデータに含まれる全てのステップが終了するまで、上記ステップが繰り返される(ステップ8)。
なお、テーブルデータのステップNo.に対応する動作モードにおいて、ヒータ(20)がオフの場合には、ステップ2からステップ7に進めばよい。
上記のようにヒータ(20)のオン/オフ及び設定温度を施療パラメータの一つに含めることによって、被施療者が自ら温度設定を行なう必要が無く、マッサージ動作に合わせて自動的に適切な温度設定を行うことができ、効果の高い快適な温熱マッサージを受けることができる。
<実施例2>
ヒータ(20)のオン/オフ及び設定温度は、被施療者の所望に応じて、マッサージ動作を選択したときに、切替可能とすることもできる。
例えば、あるマッサージ動作を被施療者が選択したときに、被施療者がヒータ(20)による加温を所望しない場合には、ヒータ(20)への通電をオフに設定できるようにしてもよい。また、被施療者がヒータ(20)の設定温度を所望により高く又は低く設定できるようにしてもよい。
上記の場合、制御手段(70)に前回のヒータ(20)の設定データをメモリ温度Mとして記憶しておき、次回、マッサージ動作を行なうときにメモリ温度Mを読み出して実行できるようにしてもよい。
具体的には、フローチャート図6に示すように、マッサージ動作が開始されると(ステップ1)、前回記憶されたメモリ温度Mを読み出して、ヒータ(20)の制御温度Tをメモリ温度Mに書き換えてマッサージを開始し(ステップ2、3)、ヒータ温度が制御温度Tで保持されるようにヒータ(20)を制御すればよい(ステップ4)。
マッサージ中に被施療者が設定温度を変更した場合には(ステップ5)、新たに設定された設定温度Sをヒータ制御温度Tとしてマッサージを行なえばよい(ステップ6)。
マッサージが終了すると(ステップ7)、ヒータ制御温度Tとして記憶されている温度を、メモリ温度Mとして制御手段(70)に記憶し、次回のヒータ(20)の温度制御に用いることができる(ステップ8)。
上記によれば、被施療者の好みに応じたヒータ(20)の温度制御を行なうことができ、また、次回のマッサージの際にも前回と同様の温度制御による温熱マッサージを受けることができる利点がある。なお、ヒータ(20)の制御温度を記憶するだけでなく、ヒータのオン、オフ状態も記憶してもよい。
<実施例3>
マッサージ機(10)を使用する者が複数いる場合には、ヒータ(20)の設定データを複数記憶できるようにして、各人がヒータ(20)の設定を選択可能とすることもできる。この場合、例えば、図7に示すように、操作器(71)に複数のメモリスイッチA(72)、B(73)、C(74)を設けておき、各メモリスイッチ(72)(73)(74)に対応したメモリA(75)、B(76)、C(77)を制御手段(70)に具え、フローチャート図8に示すように選択されたメモリスイッチ(72)(73)(74)に応じたヒータ設定温度によりマッサージを施すようにすればよい。
具体的には、フローチャート図8に示すように、マッサージを開始したときに(ステップ1)、被施療者が自己のメモリスイッチA(72)、B(73)又はC(74)を押すと(ステップ2〜4)、メモリスイッチ(72)(73)(74)に対応したメモリA(75)、B(76)又はC(77)に記憶されたメモリ温度Ma、Mb、又は、Mcを読み出し、ヒータ(20)の制御温度Tをメモリ温度に書き換えて(ステップ5〜7)、マッサージを開始し(ステップ8)、ヒータ温度が制御温度Tで保持されるようにヒータ(20)を制御すればよい(ステップ9)。
マッサージ中に被施療者が設定温度を変更した場合には(ステップ10)、新たに設定された設定温度Sをヒータ制御温度Tとしてマッサージを行なえばよい(ステップ11)。
マッサージが終了すると(ステップ12)、ヒータ制御温度Tとして記憶されている温度を、被施療者が選択したメモリスイッチA(72)、B(73)又はC(74)のメモリ温度Ma、Mb又はMcとしてメモリA(75)、B(76)又はC(77)に記憶し、次回のヒータ(20)の温度制御に用いることができる(ステップ13〜18)。
実施例3によれば、複数の被施療者がマッサージ機(10)を共有する場合に、各人が自分の好みに応じた温度設定による温熱マッサージを受けることができる利点がある。
なお、上記実施例3において、被施療者がマッサージを開始してから所定時間以内にメモリスイッチ(72)(73)(74)の何れも押さない場合には、予め設定されているヒータ(20)の温度でマッサージを開始したり、前回選択された温度設定によりマッサージを行なうようにすればよい。
上記では、何れも足先用マッサージユニット(40)の底面にヒータ(20)を設けた実施例について説明したが、ヒータ(20)は、背凭れ(12)やマッサージユニット(15)、座部(11)、ふくらはぎ用マッサージユニット(30)に設けてもよいことは勿論である。
また、マッサージ機(10)の構成及びマッサージ方法は上記実施例に限定されるものではない。
本発明は、被施療者の所望する温度設定によりマッサージを施すことができるので、被施療者が熱く又は冷たく感じたり、不快感を感じることなく、効果的な温熱マッサージを行なうことのできるマッサージ機として有用である。
椅子型マッサージ機の斜視図である。 ふくらはぎ用及び足先用マッサージユニットの正面図である。 実施例1の制御系のブロック図である。 ヒータの設定温度と通電状態との関係を示すグラフである。 実施例1のフローチャート図である。 実施例2のフローチャート図である。 実施例3の制御系のブロック図である。 実施例3のフローチャート図である。
符号の説明
(10) 椅子型マッサージ機
(15) マッサージユニット
(20) ヒータ
(22) ヒータ温度センサ
(30) ふくらはぎ用マッサージユニット
(40) 足先用マッサージユニット
(70) 制御手段

Claims (6)

  1. 被施療者にマッサージを施すマッサージユニットと、患部を加熱するヒータと、マッサージユニット及びヒータを制御する制御手段と、を具えるマッサージ機において、
    制御手段は、マッサージユニットの動作に応じて、ヒータを制御することを特徴とするマッサージ機。
  2. マッサージユニットの動作は、施療動作、施療位置、施療回数、施療時間の少なくとも一つを含んでいる請求項1に記載のマッサージ機。
  3. ヒータには、制御手段に電気的に接続され、ヒータ温度を検出する手段を具えており、制御手段は、ヒータ温度センサの出力値に基づいて、ヒータを制御する請求項1又は請求項2に記載のマッサージ機。
  4. 制御手段は、ヒータの設定温度を時間経過と共に下がっていくよう調整する請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマッサージ機。
  5. 被施療者にマッサージを施すマッサージユニットと、患部を加熱するヒータと、マッサージユニット及びヒータを制御する制御手段と、を具えるマッサージ機において、
    制御手段は、ヒータの通電状態又は設定温度を記憶するメモリを有しており、マッサージ終了後、再度マッサージを行なうときに、メモリを参照して、ヒータの通電状態又は設定温度を前回の状態に戻せるようにしているマッサージ機。
  6. メモリは複数のヒータの通電状態又は設定温度を記憶可能であり、被施療者の選択によって、所望のヒータの状態を選択できるようにした請求項5に記載のマッサージ機。
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