JP2001120618A - エアーマッサージ装置 - Google Patents

エアーマッサージ装置

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JP2001120618A
JP2001120618A JP30464099A JP30464099A JP2001120618A JP 2001120618 A JP2001120618 A JP 2001120618A JP 30464099 A JP30464099 A JP 30464099A JP 30464099 A JP30464099 A JP 30464099A JP 2001120618 A JP2001120618 A JP 2001120618A
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bags
massage device
bag
temperature
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JP30464099A
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Yoshihiro Matsumura
▲吉▼浩 松村
Matsuki Yamamoto
松樹 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の部位に応じてきめ細かな温熱または冷
却刺激の温度制御が可能なエアーマッサージ装置の構造
を提供する。 【解決手段】 複数の空気袋2a〜2gに空気を供給
し、その空気圧を変化させてそれらの空気袋2a〜2g
を拡縮させ人体の各部位に刺激を与えるエアーマッサー
ジ装置であって、空気袋2a〜2gに空気を供給する経
路内に、加熱装置5及び冷却装置6を具備し、空気袋内
の空気の温度を、対応する部位毎に制御可能に構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアーマッサージ
装置に関するものであり、特に、温熱・冷却刺激と押圧
マッサージを施療部に対して併用し、個々の部位に応じ
た温熱・冷却マッサージを行うことにより、より効果的
なマッサージを実現できるエアーマッサージ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】袋体の内部に空気を供給し、その空気の
圧力を変化させて袋体を拡縮させて人体に押圧刺激を与
えるエアーマッサージ機として、特開平10−1181
45号公報に記載されたものがある。特開平10−11
8145号公報に記載されたエアーマッサージ機は、矩
形状のマット上に複数の袋体を並設し、それらの袋体を
連結すると共に、空気の供給路に熱交換部を設け、複数
の袋体の内部に、熱風または冷風を供給して、各袋体に
接する、人体の複数の部位を局所的に温感マッサージま
たは冷感マッサージするように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平10−
118145号公報に記載されたエアーマッサージ機
は、1つの熱交換部から、連結された複数の袋体に空気
を供給するように構成されているため、袋体に供給する
空気の温度を人体の部位に応じて変えるようには構成さ
れておらず、部位に応じた適切な温熱刺激の制御ができ
ないという問題点があった。特に、マット型のマッサー
ジ装置に比べて椅子型のマッサージ装置では、例えば、
座位において足部よりも臀部に過重がかかるので、足部
よりも臀部の方を低温にするのが望ましい。このよう
に、特定の部位に過重がかかる傾向のある椅子型等のマ
ッサージ機では、特に、個々の部位毎にきめ細かな温度
制御が必要である。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために発明
されたものであって、その目的とするところは、個々の
部位に応じてきめ細かな温熱または冷却刺激の温度制御
が可能なエアーマッサージ装置の構造を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のエアーマ
ッサージ装置は、複数の空気袋に空気を供給し、その空
気圧を変化させてそれらの空気袋を拡縮させ人体の各部
位に刺激を与えるエアーマッサージ装置であって、前記
空気袋に空気を供給する経路内に、加熱装置または冷却
装置または熱交換器を具備し、前記空気袋内の空気の温
度を、対応する部位毎に制御可能に構成したことを特徴
とするものである。
【0006】また、請求項2記載のエアーマッサージ装
置は、複数の空気袋に空気を供給し、その空気圧を変化
させてそれらの空気袋を拡縮させ人体の各部位に刺激を
与えるエアーマッサージ装置であって、前記空気袋毎に
熱源を備え、各熱源の発熱量と前記空気袋のそれぞれの
拡縮状態とを制御可能に構成し、前記空気袋の温度を、
対応する部位毎に制御可能に構成したことを特徴とする
ものである。
【0007】請求項3記載のエアーマッサージ装置は、
複数の空気袋に空気を供給し、その空気圧を変化させて
それらの空気袋を拡縮させ人体の各部位に刺激を与える
エアーマッサージ装置であって、各空気袋の空気の目標
温度の降順または昇順の順に、所定の前記空気袋を連結
し、冷却または温熱した空気を、連結した所定の空気袋
に供給することを特徴とするものである。
【0008】請求項4記載のエアーマッサージ装置は、
複数の空気袋に空気を供給し、その空気圧を変化させて
それらの空気袋を拡縮させ人体の各部位に刺激を与える
エアーマッサージ装置であって、所定の空気袋に具備さ
れた、圧力センサ及び温度センサにより、それらの空気
袋内の空気の圧力と温度とを計測して人体の体感温度を
推測し、所望の体感温度になるように所定の空気袋内の
空気の圧力または温度を制御するように構成されている
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項5記載のエアーマッサージ装置は、
複数の空気袋に空気を供給し、その空気圧を変化させて
それらの空気袋を拡縮させ人体の各部位に刺激を与える
エアーマッサージ装置であって、冷却用空気圧源または
温熱用空気圧源から前記空気袋に空気を供給し、前記空
気袋から排出された空気の温度が外気より高い場合は、
排出された空気を温熱用空気圧源に戻し、前記空気袋か
ら排出された空気の温度が外気より低い場合は、排出さ
れた空気を冷却用空気圧源に戻して循環させるように構
成したことを特徴とするものである。
【0010】請求項6記載のエアーマッサージ装置は、
請求項1乃至請求項5記載のエアーマッサージ装置で、
前記空気袋内の圧力が一定以上になると前記空気袋内の
空気が空気袋の表面より外側に排出されるよう、前記空
気袋が通気性を有する材料で構成されていることを特徴
とするものである。
【0011】請求項7記載のエアーマッサージ装置は、
請求項1乃至請求項5記載のエアーマッサージ装置で、
前記空気袋内の圧力が一定以上になると前記空気袋内の
空気が空気袋の表面より外側に排出されるよう、前記空
気袋の表面の所定の箇所に針穴などの微細な排気孔を設
けたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1の構成図に基づいて本発明の
エアーマッサージ装置の一実施形態について説明する。
図で、1は、背もたれ部1a、臀部1b、足部1cによ
って構成される、平面視略矩形状の椅子、2a〜2g
は、柔軟な合成樹脂等で構成され、椅子1の長手方向に
並設された略楕円円筒状の空気袋であり、空気袋2a〜
2gは、椅子1の幅方向を長手方向として椅子1上に載
置されている。また、空気袋2a〜2gの一端には、そ
れぞれ2つの空気供給口(温風供給口、冷風供給口)が
形成され、他端には空気排出口が形成されている。
【0013】さらに、3は電気モータ、4は電気モータ
3によって駆動される空気ポンプ、5は空気を暖める加
熱装置、6は空気を冷却する冷却装置、7a,7bは7
つの排出口に空気の流量を調整して分岐する可変分岐
弁、8は空気を供給するための空気管路、9は空気袋2
a〜2gの空気排出口に接続された圧力制御用チェック
弁である。
【0014】空気ポンプ4の排出口は、空気管路8を介
して、加熱装置5及び冷却装置6に接続され、加熱装置
5及び冷却装置6は、それぞれ空気管路8を介して可変
分岐弁7a,7bに接続されている。また、可変分岐弁
7aの各空気排出口は、それぞれ7つの空気袋2a〜2
gの一方の空気取入口(温風供給口)に接続され、可変
分岐弁7bの各空気排出口は、それぞれ7つの空気袋2
a〜2gの他方の空気取入口(冷風供給口)に接続され
ている。
【0015】図1に示すエアーマッサージ装置の動作に
ついて説明する。まず、電気モータ3により駆動される
空気圧ポンプ4により供給される空気(作動空気)は2
つに分岐され、一方は加熱装置5により暖められ、もう
一方は冷却装置6により冷却される。加熱装置5により
暖められた空気は、可変分岐弁7aにより各々の部位に
供給する量をそれぞれ制御されて各空気袋2a〜2gに
供給され、冷却装置6により冷却された空気は、可変分
岐弁7bにより各々の部位に供給する量をそれぞれ制御
され各空気袋2a〜2gに供給される。このように、加
熱装置5により暖められた空気の、各空気袋2a〜2g
への流量を可変分岐弁7aにより調整すると共に、冷却
装置6により冷却された空気の、各空気袋2a〜2gへ
の流量を可変分岐弁7bにより調整することにより、各
空気袋2a〜2gに応じて、加熱装置5により暖められ
た空気と冷却装置6により冷却された空気とを各空気袋
2a〜2gに流入する際に所定の割合で混合することが
できるので、各々の部位に応じて各空気袋2a〜2gの
内部の空気の温度を最適な温度に制御することができ
る。また、部位を押圧することによるマッサージ効果
は、各々の空気袋2a〜2gに結合された圧力制御用チ
ャック弁9により空気袋内の圧力を制御することにより
実現することができる。
【0016】次に、図2乃至図4に基づいて本発明のエ
アーマッサージ装置の異なる実施形態について説明す
る。但し、図1に示した構成と同等構成については同符
号を付し、詳細な説明を省略することとする。図で、略
矩形状の椅子1の表面に長手方向に並設された略円筒状
の空気袋2a〜2gの一端には、空気供給口が形成さ
れ、他端には空気排出口が形成されている。また、3は
電気モータ、4は電気モータ3によって駆動される空気
ポンプ、7は7つの排出口に空気の流量を調整して分岐
する可変分岐弁、8は空気を供給するための空気管路、
9は空気袋2a〜2gの空気排出口に接続された圧力制
御用チャック弁である。さらに、円筒状の各空気袋2a
〜2gの筒部分のうち、人体の各部位に当たる部分の内
壁には、図3に示すように、熱線10が配設されてお
り、各空気袋2a〜2gの熱線10に流す電流を制御す
ることにより、各空気袋2a〜2gの表面温度を個別に
制御することができるように構成されている。。但し、
電流を制御する構成について図示を省略する。
【0017】この場合、温度センサ(図示省略)を所定
の空気袋に設け、図4に示すように、人体の各部位の温
度を測定し、それらの値に応じて各熱線10による温度
制御を行うように構成してもよい。また、単に空気袋内
の空気の温度または空気袋の温度を制御するだけでな
く、所定の空気袋に圧力センサ(図示省略)を設け、図
5に示すように、モニタリングした各空気袋内の温度と
圧力を基に体感温度を推測し所望の体感温度となるよう
に、各空気袋内の空気の温度または各空気袋の温度を制
御するように構成してもよい。
【0018】以上に説明するように構成することによっ
て、図2に示すエアーマッサージ装置は、各部位に押圧
によるマッサージを施すことができると共に、各空気袋
2a〜2gの熱線10によって各空気袋2a〜2gを個
別に直接暖めることにより、人体の各部位に応じた温度
で、それらの部位に温感マッサージを施すことができ
る。
【0019】次に、図6の構成図に基づいて本発明のエ
アーマッサージ装置のさらに異なる実施形態について説
明する。但し、図1に示した構成と同等構成については
同符号を付すこととし詳細な説明を省略する。図で、1
は、背もたれ部1a、臀部1b、足部1cによって構成
される、平面視略矩形状の椅子、2a〜2gは、柔軟な
合成樹脂等で構成され、椅子1の長手方向に並設された
略楕円円筒状の空気袋であり、空気袋2a〜2gは、椅
子1の幅方向を長手方向として椅子1上に載置されてい
る。また、空気袋2c,2gの一端には、それぞれ2つ
の空気供給口(温風供給口、冷風供給口)が形成され、
他端には空気排出口が形成されている。さらに、空気袋
2a,2b,2d,2e,2fの一端には、それぞれ空
気供給口が形成され、それぞれの他端には空気排出口が
形成されている。
【0020】図6で、電気モータ3により駆動される空
気ポンプ4により作動空気は2つに分岐され一方は加熱
装置5により暖められ、もう一方は冷却装置6により冷
却される。加熱された作動空気及び冷却された作動空気
は、それぞれ可変分岐弁7c,7dにより、エアーマッ
サージ装置の下半身側と上半身側に供給される。図に示
す例では、加熱された作動空気及び冷却された作動空気
は、それぞれ可変分岐弁7c,7dを介して、まず、上
半身側の空気袋2cと、下半身側の空気袋2gに供給さ
れる。
【0021】空気袋2cに供給された空気は、逆流防止
弁11及び冷却装置6を介して空気袋2bに送られ、さ
らに、逆流防止弁11及び冷却装置6を介して空気袋2
aに送られる。同様に、空気袋2gに供給された空気
は、逆流防止弁11及び冷却装置6を介して空気袋2f
に送られた後、逆流防止弁11及び冷却装置6を介して
空気袋2eに送られ、さらに、逆流防止弁11及び冷却
装置6を介して空気袋2dに送られる。
【0022】つまり、エアーマッサージ装置の下半身側
と上半身側に供給された作動空気が、それぞれ、各空気
袋の目標温度の降順、言い換えると、温熱順(下半身側
は下脚部から臀部の順、上半身側は腰部から首部の順)
に空気袋を循環するように各空気袋が連結されている。
また、冷却された作動空気と加熱された作動空気は、上
半身側及び下半身側の第1番目の空気袋(空気袋2c,
2g)に流入する際に混合されそれぞれ適温で供給され
る。さらに、それぞれ次の空気袋に循環する空気管路の
途中に冷却装置6を配することによりさらにきめ細かな
温度制御が可能である。但し、図6に示す実施形態は、
各空気袋の目標温度の降順に空気が複数の空気袋を循環
するように構成されていたが、部位に刺激を与える方法
によっては、各空気袋の目標温度の昇順、言い換える
と、冷却順に空気が複数の空気袋を循環するように構成
してもよい。
【0023】次に、図7及び図8に基づいて本発明のエ
アーマッサージ装置のさらに異なる実施形態について説
明する。但し、図6に示した構成と同等構成については
同符号を付すこととし詳細な説明を省略する。図6に示
した実施形態では、空気袋から排出される空気は最終的
にすべて空気袋2a,2dから大気中に排出されていた
が、図7に示す実施形態は、大気中に排出されていた作
動空気(空気袋2a,2dから排出されていた作動空
気)を再利用することにより、空気の加熱または冷却の
効率の向上が図れるように構成したことを特徴とするも
のである。
【0024】具体的には、空気袋2a,2dから排出さ
れた作動空気は、空気管路8を通って空気ポンプ4a,
4bに戻され、再び空気袋に供給される構造になってい
る。但し、作動空気を加熱装置5に接続された空気ポン
プ4a(温熱用空気圧源)に戻すか、冷却装置6に接続
された空気ポンプ4b(冷却用空気圧源)に戻すかを弁
12によって切り換えられるように構成されており、ど
ちらに戻すかは、それぞれの回収された作動空気の温度
が外気の温度に比べて高いか低いかによって決定され
る。図8に示すように、排出された作動空気は、それぞ
れ温度センサ13によってその温度が測定され、その温
度(排気温度)が外気の温度より低い場合は、冷却側、
つまり冷却装置6に送られて再冷却されるように、ま
た、その温度(排気温度)が外気の温度より高い場合
は、加熱側、つまり加熱装置5に送られて再加熱される
ように構成されている。これにより、空気袋に供給され
る作動空気の冷却・加熱効率を上げることが可能とな
る。
【0025】以上に説明した実施形態では、空気袋内の
空気の温度、または、空気袋の温度を制御し、人体の各
部位に熱伝導による温熱刺激を与えるとして説明した
が、熱伝導による熱刺激のみでなく、より効果的なマッ
サージを実現するため、空気袋から、加熱された空気ま
たは冷却された空気を人体に向かって排出することによ
り効果的な温熱または冷却刺激を行うように構成しても
よい。このように構成された実施形態を図9及び図10
に基づいて説明する。
【0026】図9で、略矩形状の椅子1の表面に長手方
向に並設された略円筒状の空気袋2a〜2gの一端には
空気供給口が形成されている。また、3は電気モータ、
4は電気モータ3によって駆動される空気ポンプ、5は
加熱装置、7は7つの排出口に空気の流量を調整して分
岐する可変分岐弁、8は空気を供給するための空気管路
である。
【0027】図9に示す実施形態の動作について説明す
る。電気モータ3により駆動される空気圧ポンプ4によ
り、作動空気は空気袋2a〜2gに分岐され、各加熱装
置5によりそれぞれ部位に応じた温度に暖められる。空
気袋2a〜2gは、図10に示すように、少なくとも一
部分が、微細な網の目を有するメッシュ状の布のよう
な、通気性を有する材料14で構成されており、空気袋
内の圧力が、ある一定の圧力まで高くなると、網の目の
すきま等から空気が排出されるように構成されている。
これにより、暖められた空気が空気袋の表面から排出さ
れ、使用者に温熱効果を与えることができる。
【0028】また、図11に示すように空気袋を構成し
て、暖められた空気が空気袋の表面から排出されるよう
に構成してもよい。図11に示す空気袋は、通気性のな
い材料で構成され、あらかじめ温熱刺激を行いたい部位
に対応する部分に、針穴などの微細な排気孔15が形成
されているため、その部分からのみ暖められた空気を排
出することができる。図11に示す空気袋の場合は、田
の字状に複数の微細孔15が配設されている。このよう
に構成することにより、あらかじめわかっている必要な
箇所にだけ温熱刺激を与えることができるので、さらに
効果的にマッサージを行うことができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1乃至請求項5記載のエアーマッ
サージ装置によれば、個々の部位に応じたきめ細かな温
熱または冷却刺激のマッサージ効果を使用者に与えるこ
とができる。
【0030】また、請求項5記載のエアーマッサージ装
置によれば、空気袋に供給される作動空気の冷却・加熱
効率を向上させることができる。
【0031】さらに、請求項6または請求項7記載のエ
アーマッサージ装置によれば、温風または冷風を所定の
部位に供給することができ、マッサージ効果をさらに高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアーマッサージ装置の一実施形態を
示す構成図である。
【図2】本発明のエアーマッサージ装置の異なる実施形
態を示す構成図である。
【図3】本発明のエアーマッサージ装置の空気袋の一例
を示す構造図である。
【図4】本発明のエアーマッサージ装置の制御方法の一
例を示す説明図である。
【図5】本発明のエアーマッサージ装置の制御方法の異
なる例を示す説明図である。
【図6】本発明のエアーマッサージ装置のさらに異なる
実施形態を示す構成図である。
【図7】本発明のエアーマッサージ装置のさらに異なる
実施形態を示す構成図である。
【図8】本発明のエアーマッサージ装置の制御方法のさ
らに異なる例を示す説明図である。
【図9】本発明のエアーマッサージ装置のさらに異なる
実施形態を示す構成図である。
【図10】本発明のエアーマッサージ装置の空気袋の異
なる例を示す断面図である。
【図11】本発明のエアーマッサージ装置の空気袋の異
なる例を示す斜視図である。
【符号の説明】
2,2a〜2g 空気袋 4a 温熱用空気圧源 4b 冷却用空気圧源 5 加熱装置 6 冷却装置 10 熱線(ヒーター、熱源) 14 通気性を有する材料 15 排気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C099 AA04 CA07 CA09 CA11 CA12 EA02 GA22 GA23 JA01 PA01 4C100 AD01 AD04 BA02 BB03 BB05 BC11 CA06 DA04 DA05 DA06 DA08 DA10 EA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の空気袋に空気を供給し、その空気
    圧を変化させてそれらの空気袋を拡縮させ人体の各部位
    に刺激を与えるエアーマッサージ装置であって、前記空
    気袋に空気を供給する経路内に、加熱装置または冷却装
    置または熱交換器を具備し、前記空気袋内の空気の温度
    を、対応する部位毎に制御可能に構成したことを特徴と
    するエアーマッサージ装置。
  2. 【請求項2】 複数の空気袋に空気を供給し、その空気
    圧を変化させてそれらの空気袋を拡縮させ人体の各部位
    に刺激を与えるエアーマッサージ装置であって、前記空
    気袋毎に熱源を備え、各熱源の発熱量と前記空気袋のそ
    れぞれの拡縮状態とを制御可能に構成し、前記空気袋の
    温度を、対応する部位毎に制御可能に構成したことを特
    徴とするエアーマッサージ装置。
  3. 【請求項3】 複数の空気袋に空気を供給し、その空気
    圧を変化させてそれらの空気袋を拡縮させ人体の各部位
    に刺激を与えるエアーマッサージ装置であって、各空気
    袋の空気の目標温度の降順または昇順の順に、所定の前
    記空気袋を連結し、冷却または温熱した空気を、連結し
    た所定の空気袋に供給することを特徴とするエアーマッ
    サージ装置。
  4. 【請求項4】 複数の空気袋に空気を供給し、その空気
    圧を変化させてそれらの空気袋を拡縮させ人体の各部位
    に刺激を与えるエアーマッサージ装置であって、所定の
    空気袋に具備された、圧力センサ及び温度センサによ
    り、それらの空気袋内の空気の圧力と温度とを計測して
    人体の体感温度を推測し、所望の体感温度になるように
    所定の空気袋内の空気の圧力または温度を制御するよう
    に構成されていることを特徴とするエアーマッサージ装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の空気袋に空気を供給し、その空気
    圧を変化させてそれらの空気袋を拡縮させ人体の各部位
    に刺激を与えるエアーマッサージ装置であって、冷却用
    空気圧源または温熱用空気圧源から前記空気袋に空気を
    供給し、前記空気袋から排出された空気の温度が外気よ
    り高い場合は、排出された空気を温熱用空気圧源に戻
    し、前記空気袋から排出された空気の温度が外気より低
    い場合は、排出された空気を冷却用空気圧源に戻して循
    環させるように構成したことを特徴とするエアーマッサ
    ージ装置。
  6. 【請求項6】 前記空気袋内の圧力が一定以上になると
    前記空気袋内の空気が空気袋の表面より外側に排出され
    るよう、前記空気袋が通気性を有する材料で構成されて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のエア
    ーマッサージ装置。
  7. 【請求項7】 前記空気袋内の圧力が一定以上になると
    前記空気袋内の空気が空気袋の表面より外側に排出され
    るよう、前記空気袋の表面の所定の箇所に針穴などの微
    細な排気孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項5記載のエアーマッサージ装置。
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