JPH10272166A - ヒータ付き按摩機 - Google Patents

ヒータ付き按摩機

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JPH10272166A
JPH10272166A JP7974897A JP7974897A JPH10272166A JP H10272166 A JPH10272166 A JP H10272166A JP 7974897 A JP7974897 A JP 7974897A JP 7974897 A JP7974897 A JP 7974897A JP H10272166 A JPH10272166 A JP H10272166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
chair
machine
mat
shoulder
Prior art date
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Pending
Application number
JP7974897A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Sawazaki
光浩 澤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP7974897A priority Critical patent/JPH10272166A/ja
Publication of JPH10272166A publication Critical patent/JPH10272166A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効果的に温熱効果を施せるヒータ付き按摩機
を提供する。 【解決手段】 椅子型の按摩機において4つの区画部に
分割し、それぞれにヒータA〜Dを設け、本体16の施
療子の移動とともにヒータA〜Dの温熱状態を変化させ
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子型またはマッ
ト型の按摩機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、椅子の背もたれ部に施療子を
設け、この椅子に座った人間の肩や背中を施療子によっ
てマッサージする椅子型の按摩機がある。
【0003】そして、この椅子型の按摩機の座部に座布
団型の温熱ヒータを備えたものがある。この温熱ヒータ
は、人間が施療子によってマッサージを行っているとき
に、温熱ヒータを加熱して、温熱効果も施すのが目的で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この座
布団型の温熱ヒータであると、座部での位置で温熱ヒー
タを加熱するため温熱効果を充分に期待できるものでは
なかった。
【0005】また、椅子の背もたれ部に温熱ヒータを設
けたものもあるが、この位置も固定されているため、マ
ッサージを受ける人間が温熱療法を受けるのに必要な箇
所に該当しなかった場合にはその温熱効果はなかった。
【0006】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、効果
的に温熱効果を施せるヒータ付き按摩機を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のヒータ付き按
摩機は、椅子の背もたれ部の内部に施療子を有し、前記
椅子に腰掛けた人間の肩、背中等を前記施療子によって
マッサージを行う椅子型の按摩機において、前記背もた
れ部を複数の区画部に分割し、前記分割した区画部毎に
ヒータを設け、前記区画部毎に前記ヒータを加熱する制
御手段を有したものである。
【0008】請求項2のヒータ付き按摩機は、請求項1
のものにおいて、前記椅子の座部にヒータを設け、前記
制御手段が、前記座部のヒータを加熱するものである。
【0009】請求項3のヒータ付き按摩機は、マットの
内部に施療子を有し、人間が前記マットに寝転んで背中
等を前記施療子によってマッサージを行うマット型の按
摩機において、前記マットを複数の区画部に分割し、前
記分割した区画部毎にヒータを設け、前記区画部毎に前
記ヒータを加熱する制御手段を有したものである。
【0010】
【作 用】請求項1のヒータ付き按摩機であると、背も
たれ部を複数の区画部に分割し、この分割した区画部毎
にヒータが設けられてるいため、制御手段は人間が温熱
療法を必要とする場所に相当する区画部のヒータを加熱
し温熱療法を施す。また、施療子がマッサージを行って
いる箇所に該当する区画部をヒータによって加熱する。
これによって、温熱効果を高めることができる。
【0011】請求項2のヒータ付き按摩機であると、温
熱療法を受けるのに必要な箇所が座部にある場合に、制
御手段がこの座部のヒータを加熱することによって、温
熱効果を高める。
【0012】請求項3のヒータ付き按摩機であると、人
間がマットに寝転んで施療子でマッサージを受ける場合
に、人間が温熱療法を受けるのに必要な区画部に該当す
るヒータを加熱して、温熱療法を施す。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
1〜図5に基づいて説明する。
【0014】図1及び図2は、本実施例の椅子型の按摩
機10の構造を示し、図3はブロック図を示すものであ
って、以下、これに基づいて按摩機10の構造について
説明する。
【0015】按摩機10は、座部12とその後部より斜
め上方に突出した背もたれ部14とよりなる。
【0016】符号16は、背もたれ部14に内蔵された
按摩機の本体である。この本体16は、一対の施療子1
8を有し、この施療子18が駆動することによって、人
間の肩や背中をマッサージする。このマッサージを行う
ために、もみモータ22とたたきモータ24と、一対の
施療子18の幅方向の間隔を調整する幅モータ26とに
より施療子18が動作する。この本体16は、背もたれ
部16の左右にそれぞれ設けられた一対のレール20に
沿って上下方向に移動可能となっており、昇降モータ2
8によってレール20を上下に移動する。
【0017】符号30は座部12の内部に設けられた脚
部用振動装置である。この振動装置10は、按摩機10
に座った人間の脚を振動によってマッサージするもので
あって、脚部モータ32によって振動する。
【0018】符号Aは、背もたれ部14の上部に設けら
れた面状のヒータであって本体16の左右にそれぞれ設
けられている。
【0019】符号Bは、背もたれ部の中央部に設けられ
た面状のヒータであって、本体16の左右にそれぞれ設
けられている。
【0020】符号Cは、背もたれ部の下部から座部の後
部にかけて設けられた面状のヒータであって、背もたれ
部14に設けられている部分のヒータは本体16の左右
にそれぞれ設けられている。
【0021】符号Dは、座部12の前部に設けられた面
状のヒータである。
【0022】符号34は、スピーカであって、音声出力
回路36に接続されている。このスピーカ34は、按摩
機10の動作方法についてガイドを行う。
【0023】符号38は、按摩機10の制御装置である
マイコンである。このマイコン38には、音声出力回路
36、もみモータ22、たたきモータ24、幅モータ2
6、昇降モータ28、脚部モータ32が接続されてお
り、これらモータを動作させることによってマッサージ
を行う。また、マイコン38には、ヒータA,B,C,
Dが接続され、各ヒータをそれぞれ加熱する。
【0024】符号40は、按摩機10のリモコンであっ
て、マッサージを行うのに必要なもみスイッチ42、た
たきスイッチ44、幅調整スイッチ46、昇降スイッチ
48が設けられ、振動装置30の脚部スイッチ50も設
けられている。また、温熱効果を施す場合のヒータのス
イッチであって、温熱療法とマッサージをマニュアルコ
ースで行うマニュアルスイッチ52と、温熱療法とマッ
サージを自動コースで行う自動スイッチ54が設けられ
ている。
【0025】上記構成の按摩機において、マッサージと
ともに温熱療法を施す場合の2種類の動作方法について
説明する。
【0026】第1の動作方法は、マニュアルコースであ
って、図4に基づいてその動作状態を説明する。
【0027】 リモコン40のマニュアルスイッチ5
2をONにする。すると、マイコン38は、マニュアル
動作の制御に基づいて、以下のような動作を行う。
【0028】 図4(a) に示すように、人間が肩の位
置でタタキ動作を行っているときに、リモコン40の温
熱スイッチをONにした場合、人間の肩の位置に最も近
いヒータAがON状態となり、肩部に本体16がマッサ
ージを行いつつ温熱効果も与えることができる。
【0029】 図4(b) に示すように、本体16が腰
部で動作を行っているときに、リモコン40の温熱スイ
ッチをONにした場合、腰の位置に相当するヒータCが
加熱して、腰部に温熱効果を与える。
【0030】 図4(c) に示すように、振動装置30
が動作しているときに、リモコン40の温熱スイッチを
ONにした場合、脚部のヒータDが加熱して、脚部に温
熱効果を与える。
【0031】マニュアルコースにおいては、好みの箇所
に温熱効果を施しつつマッサージが行えるため、より効
果の高いマッサージを行うことができる。
【0032】次に、第2の動作方法である自動コースに
ついて図5に基づいて説明する。
【0033】 リモコン40の自動スイッチ54をO
Nにする。すると、マイコン38は、以下のような制御
を行う。
【0034】 図5(a) に示すように、ヒータCがO
Nし、腰部を温熱し充分暖める。
【0035】 図5(a) に示すように、腰部がヒータ
Cによって充分に暖まった後に、本体16が施療子18
でもみ動作を行う。
【0036】 図5(b) に示すように、腰部をマッサ
ージを所要時間行った後、ヒータCがOFFし、ヒータ
BをONし、人間の背中の中央を温熱する。
【0037】 ヒータBによって人間の背中の中央が
充分に暖まった後に、本体16をレール20に沿って移
動させ、背中の中央をもみ動作によってマッサージを行
う。
【0038】 図5(c) に示すように、背中の中央に
ついてマッサージを所要時間行った後、ヒータBをOF
Fし、ヒータAをONし、肩部を温熱する。
【0039】 図5(d) に示すように、ヒータAによ
って肩部が充分に暖まった後に、本体16を肩部に移動
させ、たたき動作を行う。
【0040】自動コースにおいては、マッサージを行う
前にその部分についてヒータによって温熱効果を施し、
かつ、温熱と同時にマッサージを行うことにより、より
効果の高いマッサージを行える。
【0041】図6は、本発明の第2の実施例の按摩機1
00であって、この按摩機100は人間が寝転んで使用
するマット型の按摩機である。
【0042】この按摩機100は、マット102内部に
一対の施療子104を有する按摩機の本体106が内蔵
され、この本体106が、マット102の長手方向に移
動自在となっている。また、マット102は、長手方向
に沿って4つのヒータA〜Dが内蔵されている。
【0043】この按摩機100の使用方法としては、人
間がマット102の上に寝転んで、本体106によって
マッサージを受けつつ、必要な箇所をヒータA,B,
C,Dによって温熱効果を施すものである。この制御方
法については、第1の実施例と同様にマニュアルコース
と自動コースを行うことができる。
【0044】
【発明の効果】以上により本発明の按摩機であると、複
数の区画部に分割してそれぞれにヒータが設けられてい
るため、温熱療法を受けたい必要な箇所をヒータによっ
て温熱することができるため、マッサージ効果をより高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す椅子型の按摩機の
縦断面図である。
【図2】椅子型の按摩機においてヒータの配置を説明し
た斜視図である。
【図3】按摩機のブロック図である。
【図4】マニュアルコースにおけるヒータの温熱状態を
示す説明図である。
【図5】自動コースにおけるヒータの温熱状態を示す説
明図である。
【図6】第2の実施例のマット型の按摩機の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 按摩機 12 座部 14 背もたれ部 16 本体 18 施療子 30 振動装置 A〜D ヒータ 102 マット 104 施療子 106 本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】椅子の背もたれ部の内部に施療子を有し、
    前記椅子に腰掛けた人間の肩、背中等を前記施療子によ
    ってマッサージを行う椅子型の按摩機において、 前記背もたれ部を複数の区画部に分割し、 前記分割した区画部毎にヒータを設け、 前記区画部毎に前記ヒータを加熱する制御手段を有した
    ことを特徴とするヒータ付き按摩機。
  2. 【請求項2】前記椅子の座部にヒータを設け、 前記制御手段が、前記座部のヒータを加熱することを特
    徴とする請求項1記載のヒータ付き按摩機。
  3. 【請求項3】マットの内部に施療子を有し、人間が前記
    マットに寝転んで背中等を前記施療子によってマッサー
    ジを行うマット型の按摩機において、 前記マットを複数の区画部に分割し、 前記分割した区画部毎にヒータを設け、 前記区画部毎に前記ヒータを加熱する制御手段を有した
    ことを特徴とするヒータ付き按摩機。
JP7974897A 1997-03-31 1997-03-31 ヒータ付き按摩機 Pending JPH10272166A (ja)

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JP7974897A JPH10272166A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 ヒータ付き按摩機

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JP7974897A JPH10272166A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 ヒータ付き按摩機

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JPH10272166A true JPH10272166A (ja) 1998-10-13

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ID=13698855

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JP7974897A Pending JPH10272166A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 ヒータ付き按摩機

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JP (1) JPH10272166A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011245228A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Kyushu Hitachi Maxell Ltd マッサージ機
JP2015180342A (ja) * 2015-06-19 2015-10-15 日立マクセル株式会社 マッサージ機
JP2016220711A (ja) * 2015-05-26 2016-12-28 ファミリーイナダ株式会社 マッサージ機
JP2017086948A (ja) * 2017-01-13 2017-05-25 日立マクセル株式会社 マッサージ機

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JP2015180342A (ja) * 2015-06-19 2015-10-15 日立マクセル株式会社 マッサージ機
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