JP2006050607A - クォターレートクロック復元回路、及びクロック復元方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受信データレートの4分の1の周波数を有するクロックとして動作しかつ、四つの位相補間器を用いるクロックデータ復元回路を提供する。
【解決手段】 受信データレートの4分の1の周波数で0°、90°、180°および270°の位相差を有する第1クロック乃至第4クロックを生成するクロック生成部360と、制御信号に基づいて前記第1クロック乃至第4クロックを位相補間して受信データレートの4分の1の周波数で受信データの位相を追従する0°、45°、90°および135°の位相差を有する第5クロック乃至第8クロックを生成する位相補間部350と、受信データと前記第5クロック乃至第8クロックとの位相差に対応する信号を出力する位相検出部310と、位相検出部の出力信号を受信して位相補間部を制御するための制御信号を生成する位相補間部制御回路320とを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、クロック復元回路に係り、特に4分の1レートクロック復元回路の回路構成とクロック復元回路の動作方法に関する。
多数の送受信端間の連結では、通信線路で必要とされる費用の節減と、並列にデータを伝送する場合のノイズ、特に、クロストークノイズなどの問題点とを解決するために直列に高速データを伝送する方式が採用される傾向にある。
即ち、一つの光線路や同軸又はツイストペアケーブルを用いて伝送することによって、並列データ伝送方式に比べて長所を有する。この場合に、高速のデジタルカメラと同期したクロックを別途に伝送する代わりに、クロック復元回路(CDR)を用いて受信端側で受信したデータのストリームから受信データと同期したクロックを再生する。このようなクロック復元回路の場合、位相固定ループ(PLL)を用いたり、或いは遅延固定ループ(DDL)を用いる二つの方法がある。
しかし、直列入力データを入力とする位相固定ループを用いる場合は、下記のような問題点がある。
高速に伝送される入力データにジッタが発生する場合、高速で、データに同期したクロックの提供が可能な位相固定ループが必要である。このようなクロックデータ復元回路の性能は、用いられる位相固定ループの性能によって左右され、このような高性能の位相固定ループの設計は難しく、ノイズ、電力消耗、チップ面積などにおいて脆弱点がある。
このような問題点を解決するために、位相補間技術を用いて入力データと同期したクロックを作り出す方法を用いている。位相補間技術は、互いに異なる位相を有する二つの入力クロックの二つの位相の間値に該当する位相を有するクロックを生成する。例えば、0°の位相を有するクロックと90°の位相を有するクロックを用いて0°〜90°の位相を有するクロックを作り出す。特に、受信データの周波数に比べ、半分の周波数を有する基準クロックと基準クロックに対して90°、180°、270°の位相差を有する三つのクロック、したがって、90°ずつの位相差を有する合計四つのクロックを用いて位相補間する方式で動作するハーフレートクロック復元回路が用いられている。ハーフレートクロック復元回路は、クロック復元回路の動作周波数を減少させることで、高速に動作する回路設計上の困難を解決する方法として広く用いられている。
このような従来のハーフレートクロック復元回路は、二つ以上の固定ループを用いて構成する方式と、一つの位相固定ループで、四つのハーフレート90°位相差クロック(I,Q,Ib,Qb)を生成する方式とがある。
前記従来のハーフレートクロック復元回路は、これを一つのチャンネルのみに単独で用いるよりは、データ帯域幅を大きくするために、送受信チャンネルを4/8/16などの並列に構成したマルチチャンネルに主に用いられている。
前記二つの方式を考慮して見ると、まず前者の方法は、広い面積と電力消費の多い位相固定ループを多数用いなければならないという短所があり、後者の方法は、データ伝送速度とチャンネル数が増加するほど更に高い周波数を発振することができる電圧制御発振器を設計し、前記電圧制御発振器にて90°位相差の四つのクロックを生成してこれを各チャンネルに伝送しなければならないという問題がある。
図1は、特許文献1の「Clock Recovery Circuit」に開示されたクロック復元回路を示したブロック図であって、前記後者の一つの位相固定ループで四つのハーフレート90°位相差クロック(I,Q,Ib,Qb)を生成する方式を採択した従来のクロック復元回路の構成例である。
直列受信データ201と直列受信データ周波数の半分の周波数を有する復元クロック202が位相検出器210に入力されると、位相検出器210は二つの位相差を比較した結果として、アップ、ダウン信号215を、信号分周器220に入力する。その後、信号分周器220でDAC制御ロジック230が処理可能な低速のアップ、ダウン信号225が出力される。
DAC制御ロジック230は、信号分周器220が出力したアップ、ダウン信号225に基づいて復元クロック202を位相補間するためのデジタル制御コードを出力する。このデジタル制御コード値はDAC240を経て位相補間部250に伝達される。ここで、DAC240は、DAC制御ロジック230が出力する制御コードが線形的に変化しない場合には、その特性を補償するために非線形伝達特性を有する非線形DACを用いることもできる。
位相補間部250は、クロック生成部260から出力された互いに90°の位相差を有する四つのクロック265を、DAC240から出力された加重値制御信号によって位相補間して入力データ201の位相に追従する出力クロック202を出力し、この出力クロック202は、位相検出器210に再入力され、帰還回路を形成する。
図1のクロック復元回路がハーフレートクロック復元方式を適用した回路である場合には、直列入力データ201レートの半分の周波数を有するクロックを用いて位相補間する方式で動作する。
即ち、直列入力データ201のレートが8.5GBpsであれば、位相補間部250には4.25GHzの周波数を有する第1クロックと第1クロックに対してそれぞれ90°、180°、270°の位相差を有する第2クロック乃至第4クロック、合計四つのクロックの入力を受けて動作する。
この場合、位相検出器210には、0°の4.25GHzクロックとこれに対して90°の位相差を有する4.25GHzクロック二つが入力されて、8.5GBps入力データ201との位相差を検出する。
図1では、示していないが、入力データ201と同期した入力データレートの半分の周波数を有するクロックのうち、90°の位相差を有するクロックと270°の位相差を有するクロックとを用いて、入力データストリーム201のデータレートを1/2に減少させ、入力データレートの半分の周波数を有する二つのデータストリーム270に逆多重化する方式を用いてデータを復元することができる。即ち、8.5GBpsの入力データ201は二つの4.25GBpsのデータストリーム270に逆多重化される。
このような方式を採択したクロック復元回路でも、必要なデータの伝送速度が増加するようになると、問題が発生する。
チャンネル当たり8.5GBpsの伝送速度を有する場合を例に挙げると、8.5GHz LC電圧制御発振器を設計してこれを2分周し、フリップフロップを用いて90°の位相差の四つの4.25GHzクロックを生成したり、或いは4.25GHz LC電圧制御発振器とポリフェーズフィルタを用いて90°の位相差の四つの4.25GHzクロックを生成する。3〜4GHz以上の発振周波数では、リング発信器を用いることができないので、このような構成を有するようになる。
いずれの場合であっても、4.25GHz周波数の90°の位相差を有する四つのクロックを各チャンネルに伝送しなければならない。希望するデータ伝送速度だけ高い周波数で動作し、かつ、ジッタの特性がよい位相固定ループを構成することは非常に難しい。
さらに、これを各チャンネルに分配して伝送することも多くの問題を発生させる。電力消費が大きく、各ライン間のミスマッチ/カップリング効果などが周波数に比例して増加するので、クロックバッファがない場合、伝送距離が制限される。したがって、クロックバッファの数が増加するようになるので、チップの面積が増加するようになり、電力消費が増加する要因になって、パッケージ選択の時、不必要に多きなサイズを要するようになる。また、チップの全体的なフロアプランの時にも不可避な電源、接地パッドの位置を考慮しなければならないという問題点を有する。
米国特許第6,002,279号
前記の問題点を解決するための本発明の目的は、従来のハーフレートクロック復元回路の動作速度(又は動作周波数)を半分に低下させることで電力消費を減少させ、線路間のミスマッチ、カップリング効果を減少させることができるクォターレートクロック復元回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記クォターレートクロック復元回路を含む高速データ受信装置を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、前記受信データレートの4分の1周波数クロックで動作するクロック復元方法を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は、従来のハーフレートクロック復元回路の位相固定ループの動作速度を半分に減少させ、高周波数のクロックを処理することによって発生する多様な問題点を解決する。
0°の位相を有する受信データレートの4分の1周波数を有する基準クロックと、前記基準クロックに、90°、180°、270°の位相差を有するクロック、合計四つのクロックを用いて四つの位相補間器を通じて受信データレートの4分の1に該当する周波数の45°の位相差を有する四つのクロックを生成して動作する4分の1速度クロック復元回路を構成する。これに加えて、前記四つの位相補間器の制御を単純化するために一つの位相補間器を制御するための制御信号から、45°、90°、135°の位相差を有するクロックを作ることができる制御信号を導出する方式にして位相補間器の制御を単純化するようにする。
前記本発明の目的を達成するためのクロック復元回路は、受信データレートの4分の1の周波数を有する第1クロック、第1クロックに対して90°の位相差を有する第2クロック、第1クロックに対して180°の位相差を有する第3クロック、第1クロックに対して270°の位相差を有する第4クロックを生成するクロック生成部と、制御信号に基づいて前記第1クロック乃至第4クロックを位相補間して受信データレートの4分の1の周波数を有して受信データの位相に追従する第5クロック、前記第5クロックに対して45°の位相差を有する第6クロック、前記第5クロックに対して90°の位相差を有する第7クロック、及び前記第5クロックに対して135°の位相差を有する第8クロックを生成する位相補間部と、前記受信データと前記第5クロック乃至第8クロックとの位相差に対応する信号を出力する位相検出部と、前記位相検出部の前記出力信号を受信して前記位相補間部を制御するための制御信号を生成する位相補間部コントローラと、を含む。
前記本発明の他の目的を達成するための高速データ受信装置は、 受信データレートの4分の1の周波数を有する第1クロック、第1クロックに対して90°の位相差を有する第2クロック、第1クロックに対して180°の位相差を有する第3クロック、第1クロックに対して270°の位相差を有する第4クロックを生成するクロック生成部と、前記クロック生成部に共通連結され、前記第1クロック乃至第4クロックの入力をそれぞれ受け、直列化した受信データの入力を受け、復元されたクロック信号を用いて前記直列化した受信データのデータレートを4分の1に減少させ、マルチチャンネルに伝送する少なくとも一つのクロック復元回路とを有し、
前記クロック復元回路は、前記第1クロック乃至第4クロックの入力を受け、受信データレートの4分の1の周波数を有し、受信データの位相を追従する第5クロックを生成する第1位相補間器、第5クロックに対して45°の位相差を有する第6クロックを生成する第2位相補間器、第5クロックに対して90°の位相差を有する第7クロックを生成する第3位相補間器、及び第5クロックに対して135°の位相差を有する第8クロックを生成する第4位相補間器で構成された位相補間部と、前記受信データと前記位相補間部とが出力した前記第5クロック乃至第8クロックの入力を受け、前記受信データと第5クロック乃至第8クロックとの位相差に対応する信号を出力する位相検出部と、前記位相検出部の出力信号に基づいて前記位相補間部を制御する補間部コントローラとを含む。
前記本発明のまた他の目的を達成するためのクロック復元方法は、 受信データレートの4分の1の周波数を有する第1クロック、第1クロックに対して90°の位相差を有する第2クロック、第1クロックに対して180°の位相差を有する第3クロック、及び第1クロックに対して270°の位相差を有する第4クロックを生成する段階と、前記受信データと前記受信データレートの4分の1の周波数を有する受信データの位相を追従する第5クロックと第5クロックに対して45°の位相を有する第6クロック、第5クロックに対して90°の位相を有する第7クロック、及び第5クロックに対して135°の位相を有する第8クロックとの位相差に対応する信号を出力する位相差検出段階と、前記位相差に対応する信号を用いて前記第5クロック乃至第8クロックを生成するための制御信号を生成する段階と、前記制御信号に基づいて前記第1クロック乃至第4クロックを位相補間して前記第5クロック、第6クロック、第7クロック、及び第8クロックを生成する段階と、を含む。
以下、本発明による望ましい実施例を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図2は、従来のハーフレートクロック復元回路に対して受信データレートの4分の1の周波数クロックで動作する本発明のクォターレートクロック復元回路のブロック図である。
クロック生成部360では、受信データレートの半分又は4分の1の周波数のクロックを発生させ、これを用いて受信データレートの4分の1の周波数を有する四つのクロックを生成する。
この四つのクロックは、0°の位相を有する第1クロック365aと、第1クロック365aに対して、それぞれ、90°、180°、270°の位相を有する第2クロック365b、第3クロック365c、及び第4クロック365dで構成される。この四つのクロックの位相は受信データの位相とは関係なく固定された絶対的な位相を有する。
クロック生成部360が扱う受信データレートが低い場合には、リング電圧制御発振器を用いる遅延固定ループ(DLL)の形態を有することもでき、従来技術として言及したように受信データレートが高い場合にはLC電圧制御発振器とポリフェーズフィルタ又はフリップフロップとを用いて構成することもできる。
生成された四つの4分の1周波数クロック365a、365b、365c、365dは、位相補間部350に入力され、入力データ301に追従して同期した入力データレートの4分の1の周波数を有する第5クロック302aと第5クロック302aにそれぞれ45°、90°、135°の位相差を有する第6クロック302b、第7クロック302c、第8クロック302dとに位相補間される。
本発明は、四つの位相補間器351、352、353、354を用いて受信データに追従する45°の位相差を有する受信データレートの4分の1の周波数を有する四つのクロックを生成するのにその特徴がある。
さらに詳細には、四つのクロック302a、302b、302c、302dが全て45°ずつの位相差を有する点を用いて第5クロック302aの位相を制御するための制御信号が決定されると、第6クロック乃至第8クロックは、これに対して45°ずつの位相差を順次有する点を用いて第6クロック乃至第8クロックの位相を生成するための制御信号を導出する方式で四つの位相補間器351、352、353、354の制御を単純化することが可能な点にその特徴があると言える。
このような位相補間部350内の位相補間器351、352、353、354の具体的な制御方法は位相補間部制御回路320の構成によって異なるようになる。位相補間部制御回路320の構成例の四つの位相補間器351、352、353、354に対する制御方法は下記にて説明する。
位相補間部350から出力された第5クロック乃至第8クロック302a、302b、302c、302dは、位相検出部310に入力され、受信データ301との位相差比較と共に受信データストリーム301のデータレートを1/n(例えば、nは1/4)に減少させ、逆多重化された復元データストリーム370を出力する。図2では、受信データレートの4分の1の周波数を有する四つのデータストリームに逆多重化される場合を示したもの(1to4)であるが、位相検出器310内の逆多重化部(図示せず)の構成によっては更に多数のデータストリーム(例えば、1to20又は1to40など)に逆多重化される場合も可能である。
位相検出部310は、受信データ301と位相補間部350から出力された第5クロック乃至第8クロック302a、302b、302c、302dとを用いて現在位相補間部350が出力した第5クロック乃至第8クロックの位相を更に進めるか遅延させるかを決定する。
即ち、位相検出部310は、位相補間部350が出力した第5クロック乃至第8クロックと受信データ301との位相差を比較して位相補間部の出力クロックの位相が受信データ301の位相より進む場合には、ダウン信号を出力し、位相補間部の出力クロックの位相が受信データ301の位相より遅延される場合には、アップ信号を出力する。このようなアップ信号とダイン信号との定義は、構成例によって変えることができる。
一方、位相検出部310は、一つの回路ブロックで位相検出とデー逆多重化とを共に行うこともでき、位相検出機能とデータ逆多重化機能とを別の回路ブロックで構成することもできる。本実施例では、二つの機能が同一の回路ブロックで実現される場合を示す。
位相補間部制御回路320の構成は、多様な構成を採用することができる。位相補間部を制御する回路は、位相検出部310及び位相補間部350と共に帰還回路を形成する。
図3は、従来技術として既に言及した特許文献1の「clock Recovery Circuit」に開示されたDACを用いた制御方法を応用した制御回路の構成例を示すブロック図である。
図3のようなデジタル的な制御方法に比べて動作速度の側面から長所を有するために、このような位相補間部制御回路320は、チャージポンプなどを用いたアナログ的な制御方法を用いて構成することもできる。このようなアナログ的な制御方法の構成例は、特許文献2である「Four quadrant analog mixer−based delay−locked loop for clock and data recovery」に開示されている。
米国特許第6,586,977号
図3の位相補間部制御回路320は、信号分周器410、DAC制御ロジック420及びDAC430で構成される。
位相検出部310から出力されたアップ信号とダウン信号とは、信号分周器410に入力される。信号分周器410は、位相検出部310から入力されたアップ信号とダウン信号とを所定の低い周波数の信号に変換する役割を果たす。例えば、2.125GHzの周波数として出力される位相検出部310のアップ信号とダウン信号とが425MHzの低い周波数を有する信号分周期410の出力アップ信号とダウン信号とに変換される。このように、信号の周波数を減少させるのは、位相検出部310の出力信号をCMOSロジックで構成されるDAC制御ロジック420が処理可能な速度の信号に変換するためである。
DAC制御ロジック420とDAC430とは、信号分周器410から入力を受けるアップ信号とダウン信号とを用いて位相補間部350を制御する役割を果たす。DAC制御ロジック420は信号分周器410から入力を受けるアップ信号とダウン信号とを用いて位相補間部350を制御するための制御コードをDAC430に出力する。
前記制御コードはDACを経てアナログ制御信号に変換され、位相補間部350内の四つの位相補間器351、352、353、354を制御するようになる。本発明のためのDACは多様な構成を有することができるが、本実施例では、八つのDAC(DAC1、DAC2、DAC3、DAC4、DAC5、DAC6、DAC7、DAC8)を用いて構成することにする。したがって、DAC1乃至DAC4の四つのDACは、第5クロック302aと第7クロック302cを生成するための位相補間器351、353を制御するための制御信号を出力するために用いられ、DAC5乃至DAC8の四つのDACは第6クロック302bと第8クロック302dを生成するための位相補間器352、354を制御するための制御信号を出力するために用いられる。
本発明では、必要な位相補間器の数を減少させるために、0°、90°、180°、270°の位相を有する第1クロック乃至第4クロック365a、365b、365c、365dを位相補間して受信データに追従する位相0°、45°、90°、135°の第5クロック乃至第8クロック302a、302b、303c、304dを生成するために次のような方式を用いる。
DAC制御ロジック420は、位相補間部350の位相補間器351、352、353、354を制御するための制御コードを生成する役割を果たすので、第5クロックの位相を決定する制御コーにて所定のオフセット概念を適用して第6クロック乃至第8クロックを生成するための制御コードを導出する。
まず、DAC制御ロジック420の動作を説明する。DAC制御ロジック420は、所定のビット数で構成される両方向シフトレジスタを含む。このシフトレジスタのビット数は、必要な分解能の程度によって異なるように構成することができる。即ち、32ビットで構成されたシフトレジスタを用いると、一つの四分面、即ち、90°の位相を32個のステップに分解してクロックの位相が調節可能である。したがって、全体的には、360°の位相を128個のステップに分解して生成クロックの位相を調節することが望ましい。
このシフトレジスタは、位相検出部310から出力され、信号分周器410を経て入力されたアップ信号とダウン信号とによってシフトされる。
例えば、32ビットシフトレジスタを用いたDAC制御ロジック420を構成する場合に、初期状態で32ビットシフトレジスタは「00000000h」値に初期化される。信号分周器410からアップ信号の入力を受ける場合には、32ビットシフトレジスタは一ビットずつ右側にシフトされ、最上位ビット(MSB)が「1」に設定される。アップ信号が持続され、32ビットシフトレジスタの全てのビットが「1」に設定されると、シフトされる方向が転換される。シフトされる方向が転換されると、信号分周器410からアップ信号の入力を受ける場合には、32ビットシフトレジスタは一ビットずつ左側にシフトされ、最下位ビット(LSB)が「0」に設定される方式で動作する。
その後、信号分周器410からダウン信号の入力を受ける場合には、32ビットシフトレジスタは一ビットずつ左側にシフトされ、最下位ビット(LSB)が「0」に設定される。ダウン信号が持続され、32ビットシフトレジスタの全てのビットが「0」に設定されると、シフトされる方向が転換される。シフトされる方向が転換されると、信号分周器410からダウン信号の入力を受ける場合には、32ビットシフトレジスタは一ビットずつ右側にシフトされ、最上位ビット(MSB)が「1」に設定される方式で動作する。
このように、両方向にアップ信号とダウン信号とによってピンポン方式でシフトされる32ビットシフトレジスタを用いて、第1クロック乃至第4クロックから第5クロックを生成するための32ビットで構成あれば制御コードを導出することができる。
図4は、アップ信号とダウン信号とによる32ビットシフトレジスタのシフト動作を例示したシフトレジスタ値と第5クロックを生成する位相補間器351を制御するための四つのDAC(DAC1〜DAC4)に対する制御コード値を示した図表である。
図4で示した一番目の列と二番目の列はアップ信号とダウン信号とを意味する。三番目の列(DSEL)は、第5クロックを生成するための位相補間器351で第1クロック乃至第4クロックのうち、90°の位相差を有する二つのクロックを選択するためのレジスタであって、二つのビットで構成され、DAC制御ロジック420に含まれて構成される。DAC制御ロジック420は、前記DSELレジスタと32ビットシフトレジスタとを用いてDAC1乃至DAC4の四つのDACに対する制御コードを決定するようになる。
DSELの上位ビットは、90°の位相を有する第2クロック365bと270°の位相を有する第4クロック365dのうち、一つのクロックを選択するためのビットである。即ち、DSELの上位ビットが「0」である場合には、第2クロックが選択され、DSEL上位ビットが「1」である場合には、第4クロックが選択される。DSELの下位ビットは0°の位相を有する第1クロック365aと180°の位相を有する第3クロック365dとのうち、一つのクロックを選択するためのビットである。即ち、DSELの下位ビットが「0」である場合には、第1クロックが選択され、DSELの下位ビットが「1」である場合には、第3クロックが選択される。
このようなDSELレジスタの値は、アップ信号とダウン信号によってシフトレジスタのシフト方向が転換されるたびに、第1クロック乃至第4クロックにて第5クロック302aを生成するための二つのクロックを選択するために変更される。即ち、第5クロックの位相が四分面を過ぎるたびに変更された新しい四分面を反映するために変更される。
図4の四番目の列は、前記のシフトレジスタの状態を表示したものであり、DAC1乃至DAC4列は、第1クロック乃至第4クロック365a、365b、365c、365dに対するそれぞれの加重値制御信号を出力する四つのDACに対する制御コードを意味する。図4の表からわかるように、四つのDACに対する制御コードであるDAC1[31:0]、DAC2[31:0]、DAC3[31:0]、及びDAC4[31:0]は、32ビットシフトレジスタ値とDSELレジスタ値とによって設定される。
第5クロック302aを生成するための制御コードは、これを用いて第5クロックに対して90°の位相差を有する第7クロック302cを生成するための制御コードそのまま用いることができる。これは、第5クロックを生成するための位相補間器351の構成と第7クロックを生成するための位相補間器353の構成そのものを90°だけの位相差が発生するように構成することで可能である。これに対しては、位相補間器の構成を説明する部分で詳細に説明する。
このような構成の代わりに、四つの位相補間器351、352、353、354を同一に構成し、16個のDACを用いる実施例も可能であるが、本実施例では、八つのDACを用いて必要なDACの数をできるだけ減少させた構成を例として挙げる。
一方、第5クロックに対して45°の位相差を有する第6クロック302bと、第7クロックに対して45°の位相差を有する第8クロック302dを生成するための制御コードとは、前記第5クロックと第7クロックとを生成するための制御コードから45°だけのオフセットを適用することで求めることができる。
図5は、第5クロックと第7クロックを生成するための制御コードから第5クロックと第7クロックに対してそれぞれ45°位相差を有する第6クロックと第8クロックを生成するためにオフセットが適用された制御コードを生成するための関係を整えた図表である。
例えば、第1クロック365aから0°の位相を有する第5クロック302aが生成されると、ここで、第6クロック302bは、第1クロックから45°の位相を有するクロックになる。したがって、図5で示した第6クロックと第8クロックとを生成するための制御コードは、図4で示した第5クロックと第7クロックとを生成するための制御コードに対して表上で下側に16ステップ(90°の場合は32ステップであるので、45°の場合は16ステップ)だけシフトされた制御コードになる。
即ち、前述の例のように、第5クロックが第1クロックに対して0°の位相を有すると、DAC1の制御コードは「FFFFFFFFh」になり、DAC2の制御コードは「00000000h」になる。ここで、DAC3とDAC4の制御コードは「00000000h」になる。しかし、第6クロックは第5クロックに対して45°の位相差を有するので、第1クロックに対しては45°の位相を有するために、第6クロックを生成するためのDAC5の制御コードは「0000FFFFh」になり、DAC6の制御コードは「0000FFFFh」になる。同様に、ここでDAC7とDAC8の制御コードは「00000000h」になる。
前述の図4と図5の図表で示した関係によって出力されたDAC制御ロジック420の制御コードは、DAC430を経てアナログ信号に変換され、位相補間部350に伝達される。DAC430は、非線形伝達特性を有する非線形DACを用いることができるのは、従来技術において説明したのと同様である。
図6は、DAC430の構成例と位相補間部350の構成例とを更に詳細に示したブロック図である。位相補間部350は、四つの位相補間器351、352、353、354で構成されており、DAC430は、総八つのDACで構成され、DAC制御ロジック420から伝達された制御コード520a、530a、540a、550a、520b、530b、540b、550bの入力を受けて八つのアナログ制御信号720a、730a、740a、750a、720b、730b、740b、750bを出力する。
位相補間部350の四つの位相補間器351、352、353、354には、それぞれクロック生成部360から生成された四つのクロック365a、365b、365c、365dと四つずつ制御コードからDACを経て伝達された制御信号とが入力される。
図7は、本発明の位相補間部350の構成例を示す回路図である。
本発明の位相補間部350は、四つの位相補間器351、352、353、354で構成される。DAC制御ロジック420が出力された制御コードがDAC430を経て変換され、位相補間部350に入力される。
第1位相補間器351は、受信データに追従する第5クロック302aを生成する。第2位相補間器352は、第5クロックに対して45°の位相を有する第6クロック302bを生成し、第3位相補間器353は、第5クロックに対して90°の位相を有する第7クロック302cを生成する。最後に、第4位相補間器354は、第5クロックに対して135°の位相を有する第8クロック302dを生成する。
前述のように、本実施例では、第5クロックと第7クロックとを生成するために、DAC制御ロジック420から出力される制御コードは同一であるので、第5クロックを生成するための制御信号を出力するDAC1乃至DAC4の四つのDACは、第7クロックを生成するために共有することができる。
但し、第5クロックを生成するための位相補間器351と、第7クロックを生成するための位相補間器353とは、図6に示したように同一の制御信号に対して90°の位相差を有するクロックを生成するため、第1クロック乃至は第4クロックの入力において異なる構成を有している。
同様に、第6クロックと第8クロックを生成するための制御コードは同一であるので、第6クロックを生成するための制御信号を出力するDAC5乃至DAC8の四つのDACを第8クロックを生成するために共有することができる。この場合にも、第6クロックを生成するための位相補間器352と第8クロックを生成するための位相補間器354とは、図6に示したように、同一の制御信号に対して90°の位相差を有するクロックを生成するために第1クロック乃至第4クロックの入力において異なる構成を有している。
最後に、位相補間部350で生成された四つのクロック、第5クロック乃至第8クロック302a、302b、302c、303c、303dは位相検出部310に入力され、帰還回路を形成する。
図8は、本発明のクロック復元回路を用いてマルチチャンネルの高速データ受信装置を構成した例を示すブロック図である。本発明のクロック復元回路を用いた高速データ受信装置800は、複数のクロック復元回路(810−1〜810−n)を含んで構成され、クロック復元回路の数だけの高速直列データストリーム801の入力を受ける。
クロック生成部820は、四つの90°の位相差を有する受信データレートの4分の1の周波数を有するクロック830を出力し、クロック復元回路(810−1〜810−n)は、クロック生成部820に共通に連結され、四つのクロックの入力を受けて動作する。
クロック復元回路(810−1〜810−n)は、高速直列データストリーム810を四つのクロックを用いて復元した45°位相差クロックを用いて四つのデータストリームに逆多重化する。
クロック復元回路(810−1〜810−n)は、逆多重化されたストリーム(840−1〜840−n)を所定の内部回路850に出力する。内部回路850では、逆多重化されたデータストリーム(840−1〜840−n)を更に低い周波数のデータストリームで逆多重化させる動作を行うこともできる。
前述したような本発明によると、四つの位相補間器を用いて受信データレートの4分の1に該当する90°の位相差の四つのクロックから受信データを追従する受信データレートの4分の1の周波数に該当する45°の位相差を有する四つのクロックを生成して動作するクォターレートクロック復元回路が提供される。
したがって、下記のような効果を得ることができる。
一番目:最小限の個数の位相補間器を用いて受信データレートの4分の1の周波数の四つのクロックを生成することによって、PLLのようなクロック生成源の設計負担が減少する。例えば、電圧制御発振器(VCO)のようなクロック発生器の動作周波数を従来のハーフレートクロック復元回路の場合に比べて半分に更に減少させることができるので、ジッタ特性が優秀なクロック生成源を設計しやすい。
二番目:クロック発生器の動作周波数を減少することで、電力消費を大きく減少させることができ、各チャンネルに供給するクロック周波数が減少することによって線路間のミスマッチ、カップリングの効果を半分に減少することができる。したがって、優秀な品質のクロックソースを生成することができる。
三番目:マルチチャンネル構造の場合、各チャンネルの間に挿入されるクロックを今供給するためのクロックバッファの実現が容易であり、クロックバッファの数もまた減少させることができるので、クロックバッファの電力消費を1/3乃至1/5に低下させることができる。
最後に、前記全ての効果によって全体的にチップの面積を画期的に減少させることができるようになる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離脱することなく、本発明を修正または変更できる。
ハーフレートクロック復元回路の構成例を示すブロック図である。 本発明の4分の1のレートクロック復元回路の構成例を示すブロック図である。 本発明の位相補間制御回路の構成例を示すブロック図である。 本発明の位相補間器を制御するための制御コードの関係を示す図表である。 本発明の位相補間器を制御するための制御コードの関係を示す図表である。 本発明の位相補間部とDACとの連結関係を示すブロック図である。 本発明の位相補間部の構成例を示す回路図である。 本発明のクロック復元回路を用いた高速データ受信装置の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
201 受信データ
302a、302b、302c、302d 出力クロック
310 位相検出部
315 位相差信号
320 位相補間部制御回路
345 位相補間部制御信号
350 位相補間部
351、352、353、354 位相補間器
360 クロック生成部
365a、365b、365c、365d クロック生成部出力クロック

Claims (20)

  1. 受信データレートの4分の1の周波数を有する第1クロック、第1クロックに対して90°の位相差を有する第2クロック、第1クロックに対して180°の位相差を有する第3クロック、第1クロックに対して270°の位相差を有する第4クロックを生成するクロック生成部と、
    制御信号に基づいて前記第1クロック乃至第4クロックを位相補間して受信データレートの4分の1の周波数を有して受信データの位相を追従する第5クロック、前記第5クロックに対して45°の位相差を有する第6クロック、前記第5クロックに対して90°の位相差を有する第7クロック、及び前記第5クロックに対して135°の位相差を有する第8クロックを生成する位相補間部と、
    前記受信データと前記第5クロック乃至第8クロックとの位相差に対応する信号を出力する位相検出部と、
    前記位相検出部の出力信号を受信して前記位相補間部を制御するための制御信号を生成する位相補間部コントローラとを含むクロック復元回路。
  2. 前記クロック生成部は、
    リング電圧制御発振器を用いて構成されることを特徴とする請求項1記載のクロック復元回路。
  3. 前記クロック生成部は、
    LC電圧制御発振器と、少なくとも一つのポリフェーズフィルタとを含んで構成されることを特徴とする請求項1記載のクロック復元回路。
  4. 前記位相検出部は、
    前記受信データと前記位相補間部とが出力した前記第5クロック乃至第8クロックの入力を受け、前記受信データと前記第5クロック乃至第8クロックとの位相差に対応してアップ信号とダウン信号とを出力することを特徴とする請求項1記載のクロック復元回路。
  5. 前記位相検出部は、
    前記受信データの位相が前記第5クロック乃至第8クロックの位相より遅延するときには、活性化したダウン信号と非活性化したアップ信号とを出力し、
    前記受信データの位相が前記第5クロック乃至第8クロックの位相より進むときには、活性化したアップ信号と非活性化したダウン信号とを出力することを特徴とする請求項4記載のクロック復元回路。
  6. 前記位相検出部は、
    前記受信データと前記第5クロック乃至第8クロックとを用いて前記受信データのデータレートを減少させ、前記受信データレートの4分の1の周波数を有する四つのデータストリームに変換することを特徴とする請求項1記載のクロック復元回路。
  7. 前記位相補間部は、
    前記制御信号及び前記第1クロック、第2クロック、第3クロック、及び第4クロックに基づいて、前記第5クロックを生成する第1位相補間器と、
    前記第6クロックを生成する第2位相補間器と、
    前記第7クロックを生成する第3位相補間器と、
    前記第8クロックを生成する第4位相補間器と、を含むことを特徴とする請求項1記載のクロック復元回路。
  8. 前記位相補間部コントローラは、
    アップ信号及びダウン信号に応答して複数の制御コードを生成するDAC制御ロジックと、
    前記DAC制御ロジックが出力した制御コードによって前記制御信号を発生する少なくとも一つのDACを含んで構成されることを特徴とする請求項7記載のクロック復元回路。
  9. 前記位相補間部コントローラは、
    前記位相検出部が出力した第1周波数を有するアップ信号とダウン信号とを第1周波数に比べて低い第2周波数の信号に分周する分周器を更に含み、前記分周器の出力を前記DAC制御ロジックの入力とすることを特徴とする請求項8記載のクロック復元回路。
  10. 前記DAC制御ロジックは、前記第2周波数に応答して動作することを特徴とする請求項9記載のクロック復元回路。
  11. 前記位相補間部を制御するための前記制御信号は、前記第1位相補間器を制御するための第1制御信号群、前記第2位相補間器を制御するための第2制御信号群、前記第3位相補間器を制御するための第3制御信号群、前記第4位相補間器を制御するための第4制御信号群で構成されることを特徴とする請求項8記載のクロック復元回路。
  12. 前記第2制御信号群は、前記第6クロックを発生させるために前記第1制御信号群から生成され、
    前記第3制御信号群は、前記第7クロックを発生させるために前記第1制御信号群から生成され、
    前記第4制御信号群は、前記第8クロックを発生させるために前記第1制御信号群から生成されることを特徴とする請求項11記載のクロック復元回路。
  13. 前記位相補間部を制御するための前記複数の制御コードは、前記第1位相補間器と前記第3位相補間器とを制御するための第1制御信号群、前記第2位相補間器と前記第4位相補間器とを制御するための第2制御信号群で構成されることを特徴とする請求項8記載のクロック復元回路。
  14. 前記第2制御信号群は、前記第6クロック及び第8クロックを発生させるために、前記第1制御信号群から生成されることを特徴とする請求項13記載のクロック復元回路。
  15. 受信データレートの4分の1の周波数を有する第1クロック、第1クロックに対して90°の位相差を有する第2クロック、第1クロックに対して180°の位相差を有する第3クロック、第1クロックに対して270°の位相差を有する第4クロックを生成するクロック生成部と、
    前記クロック生成部に共通連結され、前記第1クロック乃至第4クロックの入力をそれぞれ受け、直列化した受信データの入力を受け、復元されたクロック信号を用いて前記直列化した受信データのデータレートを4分の1に減少させ、マルチチャンネルに伝送する少なくとも一つのクロック復元回路とを有し、
    前記クロック復元回路は、
    前記第1クロック乃至第4クロックの入力を受け、受信データレートの4分の1の周波数を有し、受信データの位相を追従する第5クロックを生成する第1位相補間器、第5クロックに対して45°の位相差を有する第6クロックを生成する第2位相補間器、第5クロックに対して90°の位相差を有する第7クロックを生成する第3位相補間器、及び第5クロックに対して135°の位相差を有する第8クロックを生成する第4位相補間器で構成された位相補間部と、
    前記受信データと前記位相補間部とが出力した前記第5クロック乃至第8クロックの入力を受け、前記受信データと第5クロック乃至第8クロックとの位相差に相応する信号を出力する位相検出部と、
    前記位相検出部の出力信号に基づいて前記位相補間部を制御する位相補間部コントローラと、を含むことを特徴とする高速データ受信装置。
  16. 受信データレートの4分の1の周波数を有する第1クロック、第1クロックに対して90°の位相差を有する第2クロック、第1クロックに対して180°の位相差を有する第3クロック、及び第1クロックに対して270°の位相差を有する第4クロックを生成する段階と、
    前記受信データと前記受信データレートの4分の1の周波数を有する受信データの位相を追従する第5クロックと第5クロックに対して45°の位相を有する第6クロック、第5クロックに対して90°の位相を有する第7クロック、及び第5クロックに対して135°の位相を有する第8クロックとの位相差に対応する信号を出力する位相差検出段階と、
    前記位相差に対応する信号を用いて前記第5クロック乃至第8クロックを生成するための制御信号を生成する段階と、
    前記制御信号に基づいて前記第1クロック乃至第4クロックを位相補間して前記第5クロック、第6クロック、第7クロック、及び第8クロックを生成する段階と、を含むことを特徴とするクロック復元方法。
  17. 前記位相差に対応する信号は、アップ信号とダウン信号とで構成されることを特徴とする請求項16記載のクロック復元方法。
  18. 前記位相差に対応する信号は、
    前記受信データの位相が第5クロック乃至第8クロックの位相より遅延するときは、活性化したダウン信号と非活性化したアップ信号とで構成され、
    前記受信データの位相が第5クロック乃至第8クロックの位相より進むときには、活性化したアップ信号と非活性化したダウン信号とで構成されることを特徴とする請求項17記載のクロック復元方法。
  19. 前記制御信号は、
    第5クロックを生成する位相補間段階を制御するための第1制御信号と、
    第6クロックを生成する位相補間段階を制御するための第2制御信号と、
    第7クロックを生成する位相補間段階を制御するための第3制御信号と、
    第8クロックを生成する位相補間段階を制御するための第4制御信号と、で構成されることを特徴とする請求項16記載のクロック復元方法。
  20. 前記第2制御信号は、前記第1制御信号によって位相補間された第5クロックの位相に対して45°の位相遅延を有する第6クロックを生成するために第1制御信号から生成された制御信号であり、
    前記第3制御信号は、前記第1制御信号によって位相補間された第5クロックの位相に対して90°の位相遅延を有する第7クロックを生成するために、第1制御信号から生成された制御信号であり、
    前記第4制御信号は、前記第1制御信号によって位相補間された第5クロックの位相に対して135°の位相遅延を有する第8クロックを生成するために前記第1制御信号から生成された制御信号であることを特徴とする請求項19記載のクロック復元方法。
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