JP2006050106A - 通信装置、発信元情報表示方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ネームディスプレイ機能で送られて来た名称(名前)に変更があっても、正確に相手先を確認できるようにする。
【解決手段】 受信した発信元がワンタッチダイヤルに登録されていると判断された場合は(ステップ206でYes)、以前に網からの発信元名称情報を受信したことがあるか否かの判断を行う(ステップ207)。初めての場合は、受け取った発信元電話番号情報と発信元名称情報とを記憶し、同時に両情報を表示する(ステップ215)。受信履歴がある場合は(ステップ207でYes)、発信元電話番号情報と以前に記憶した発信元名称とを表示する(ステップ208)。また、網から送られて来た発信元名称と自機に記憶してある名称とを比較し(ステップ211)、異なる場合は、名称変更があった旨を表示し、必要があれば、自機の登録を変更する(ステップ212)。
【選択図】 図2
【解決手段】 受信した発信元がワンタッチダイヤルに登録されていると判断された場合は(ステップ206でYes)、以前に網からの発信元名称情報を受信したことがあるか否かの判断を行う(ステップ207)。初めての場合は、受け取った発信元電話番号情報と発信元名称情報とを記憶し、同時に両情報を表示する(ステップ215)。受信履歴がある場合は(ステップ207でYes)、発信元電話番号情報と以前に記憶した発信元名称とを表示する(ステップ208)。また、網から送られて来た発信元名称と自機に記憶してある名称とを比較し(ステップ211)、異なる場合は、名称変更があった旨を表示し、必要があれば、自機の登録を変更する(ステップ212)。
【選択図】 図2
Description
本発明は、通信装置に関し、特に発信元電話番号表示機能(いわゆるナンバーディスプレイ機能)及び発信元名称情報表示機能(いわゆるネームディスプレイ機能)を有する通信装置に関する。
携帯電話では、発信元の電話番号を受信側に通知して、受信者が発信元を確認した後に電話に出るということが日常として行われている。受信者は通話先情報として、予め先方の電話番号と名前(あるいは会社名や所属名)とを携帯電話の電話帳に登録しておく。このようにしておくと、電話帳に登録してある相手からの呼出時には、携帯電話の表示部には登録してある名前と電話番号が表示され、電話に出る前に相手を確認することができ、安心して電話に出ることができる。
固定電話では、ネームディスプレイ機能により発信元の名前を表示する機能を有する電話やファクシミリ等の通信装置が知られている。このような通信装置では、ナンバーディスプレイ機能による電話番号の表示だけでなく、自機に名前を登録しなくても発信元の名前が表示されて非常に便利である。
一方、ファクシミリでは、頻繁に送受信する相手のFAX番号と宛先名および受信時の発信元表示をワンタッチ/短縮電話番号に登録しておき、受信、送信の別で使い分けるようにしているものもある(例えば特許文献1)。
特開2001−16387公報
固定電話では、ネームディスプレイ機能により発信元の名前を表示する機能を有する電話やファクシミリ等の通信装置が知られている。このような通信装置では、ナンバーディスプレイ機能による電話番号の表示だけでなく、自機に名前を登録しなくても発信元の名前が表示されて非常に便利である。
一方、ファクシミリでは、頻繁に送受信する相手のFAX番号と宛先名および受信時の発信元表示をワンタッチ/短縮電話番号に登録しておき、受信、送信の別で使い分けるようにしているものもある(例えば特許文献1)。
しかし、ネームディスプレイ機能を使用していると、判読し易いため、発信元を特定するのに電話番号ではなく名前で判断することが多くなる。このため、例えば、知人のAさんが自宅で“α商事”と言うような社名で事業を始めたとして、ネームディスプレイ情報で表示する内容を“α商事”に変更したような場合、Aさんから送られて来る発信元名称情報(会社名)をそのまま表示してしまうと、発信元は同じであるにも関わらず、従来は“A氏”と表示されていたのに、ある日突然“α商事”と言う馴染みのない名称が表示され、最悪、その呼び出しを不信に思い、応答しないという場合も考えられる。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、ネームディスプレイ機能で送られて来た名称(名前)に変更があっても、正確に相手先を確認できるようにすることを目的とする。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、ネームディスプレイ機能で送られて来た名称(名前)に変更があっても、正確に相手先を確認できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、通信事業者が提供する電話回線網に接続し、電話番号と対応する名称とを対応付けて記憶する通信相手先情報記憶手段を有する通信装置において、発信元電話番号情報および発信元名称情報とを受信する発信元情報受信手段と、受信履歴を保存する受信履歴記憶手段と、前記発信元情報受信手段が受信した発信元情報を基に、前記通信相手先情報記憶手段の中から一致する通信相手先を検索する検索手段と、該検索手段により一致する通信相手先に対応する名称が前記受信した発信元名称情報と異なる場合、前記受信履歴を参照し、過去に受信したことのある相手なら、前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2は、請求項1記載の通信装置において、前記電話回線網から送られて来た発信元名称情報と前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称情報とを比較して違いを検出する検出手段と、該検出手段により違いを検出したら、その旨を伝える通知手段と、前記通信相手先情報記憶手段に新しい名称を記憶し直す更新手段とを設けたことを特徴とする。
また、請求項3は、通信事業者が提供する電話回線網に接続し、電話番号と対応する名称とを対応付けて記憶する通信相手先情報記憶手段を有する通信装置の発信元情報表示方法において、発信元電話番号情報および発信元名称情報とを受信し、受信履歴を保存し、前記受信した発信元情報を基に、前記通信相手先情報記憶手段の中から一致する通信相手先を検索し、一致する通信相手先に対応する名称が前記受信した発信元名称情報と異なる場合、前記受信履歴を参照し、過去に受信したことのある相手なら、前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称を表示することを特徴とする。
また、請求項4は、請求項3記載の発信元情報表示方法において、前記電話回線網から送られて来た発信元名称情報と前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称情報とを比較して違いを検出したら、その旨を通知し、前記通信相手先情報記憶手段に新しい名称を記憶し直すよう促すことを特徴とする。
また、請求項5は、請求項3又は請求項4に記載した発信元情報表示方法を実行することを特徴とするプログラムであることを特徴とする。
また、請求項6は、請求項5に記載のプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式により記録されていることを特徴とする記録媒体であることを特徴とする。
また、請求項2は、請求項1記載の通信装置において、前記電話回線網から送られて来た発信元名称情報と前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称情報とを比較して違いを検出する検出手段と、該検出手段により違いを検出したら、その旨を伝える通知手段と、前記通信相手先情報記憶手段に新しい名称を記憶し直す更新手段とを設けたことを特徴とする。
また、請求項3は、通信事業者が提供する電話回線網に接続し、電話番号と対応する名称とを対応付けて記憶する通信相手先情報記憶手段を有する通信装置の発信元情報表示方法において、発信元電話番号情報および発信元名称情報とを受信し、受信履歴を保存し、前記受信した発信元情報を基に、前記通信相手先情報記憶手段の中から一致する通信相手先を検索し、一致する通信相手先に対応する名称が前記受信した発信元名称情報と異なる場合、前記受信履歴を参照し、過去に受信したことのある相手なら、前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称を表示することを特徴とする。
また、請求項4は、請求項3記載の発信元情報表示方法において、前記電話回線網から送られて来た発信元名称情報と前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称情報とを比較して違いを検出したら、その旨を通知し、前記通信相手先情報記憶手段に新しい名称を記憶し直すよう促すことを特徴とする。
また、請求項5は、請求項3又は請求項4に記載した発信元情報表示方法を実行することを特徴とするプログラムであることを特徴とする。
また、請求項6は、請求項5に記載のプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式により記録されていることを特徴とする記録媒体であることを特徴とする。
本発明によれば、一度、発信元名称の情報を受信すると発信元電話番号と発信元名称情報とを対応付けて記憶し、その後の着呼時には、網から送られて来た発信電話番号の情報を基に、以前に受信した馴染みのある発信元名称を表示するので、知らない相手からの呼び出しと勘違いすることなく相手確認が可能となる。
また、網から送られて来た発信元名称と以前に送られて来たそれとが異なることをオペレータに知らせ、新しい発信元名称に登録し直すようにしているので、オペレータに名称が変更されたことを認識させたうえで、次回以降の呼び出し時の表示名称を変えることができ、新しい名称表示に対しても正しい相手先の判断が可能となる。
また、網から送られて来た発信元名称と以前に送られて来たそれとが異なることをオペレータに知らせ、新しい発信元名称に登録し直すようにしているので、オペレータに名称が変更されたことを認識させたうえで、次回以降の呼び出し時の表示名称を変えることができ、新しい名称表示に対しても正しい相手先の判断が可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の通信装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、通信装置の一例としてファクシミリ装置で実現しているが、電話機などネームディスプレイサービスを利用できる機器単独でも、あるいは他の装置に組み込んで使用する通信装置の形態で実施してもよい。
図1において、制御部101は、装置の各部の制御処理及びファクシミリ装置各部の動作制御を行うものである。システムメモリ102は、制御部101が実行する制御処理プログラム及びプログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、制御部101のワークエリアを構成するものである。パラメータメモリ103は、ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのものである。スキャナ104は、所定の解像度で原稿を読み取るためのものであり、プロッタ105は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部106は、このファクシミリ装置を操作する為のもので、各種の操作キーや各種の表示器(LCDを含む)からなる。符号化復号化部107は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置108は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。モデム109は、グループ3ファクシミリ(G3)の通信データを送受信するためのものであり、伝送手段信号を送出する低速モデム機能(V.21等)や主に画情報を送受信するための高速モデム機能(V.17,V.29,V.27ter等)、発信元電話番号や発信元企業名称等を受信するための機能(V.23)も備えている。網制御部110は、本実施の形態のファクシミリ装置をPSTN回線網に接続するもので自動発呼端末機能を備えている。これらの、制御部101、システムメモリ102、パラメータメモリ103、スキャナ104、プロッタ105、操作表示部106、符号化復号化部107、画像蓄積装置108、モデム109、及び網制御部110は、システムバス111に接続されており、これらの各要素間でのデータのやり取りは、主としてこのシステムバスを介して行われる。また、網制御部110とモデム109との間のやり取りは直接行われている。
なお、本発明の発信元情報受信手段はモデム109、通信相手先情報記憶手段、受信履歴記憶手段はパラメータメモリ103、検索手段、検出手段、通知手段及び更新手段は制御部101、表示手段は操作表示部106によって実現されるものである。
図1は、本発明の通信装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、通信装置の一例としてファクシミリ装置で実現しているが、電話機などネームディスプレイサービスを利用できる機器単独でも、あるいは他の装置に組み込んで使用する通信装置の形態で実施してもよい。
図1において、制御部101は、装置の各部の制御処理及びファクシミリ装置各部の動作制御を行うものである。システムメモリ102は、制御部101が実行する制御処理プログラム及びプログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、制御部101のワークエリアを構成するものである。パラメータメモリ103は、ファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのものである。スキャナ104は、所定の解像度で原稿を読み取るためのものであり、プロッタ105は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部106は、このファクシミリ装置を操作する為のもので、各種の操作キーや各種の表示器(LCDを含む)からなる。符号化復号化部107は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置108は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。モデム109は、グループ3ファクシミリ(G3)の通信データを送受信するためのものであり、伝送手段信号を送出する低速モデム機能(V.21等)や主に画情報を送受信するための高速モデム機能(V.17,V.29,V.27ter等)、発信元電話番号や発信元企業名称等を受信するための機能(V.23)も備えている。網制御部110は、本実施の形態のファクシミリ装置をPSTN回線網に接続するもので自動発呼端末機能を備えている。これらの、制御部101、システムメモリ102、パラメータメモリ103、スキャナ104、プロッタ105、操作表示部106、符号化復号化部107、画像蓄積装置108、モデム109、及び網制御部110は、システムバス111に接続されており、これらの各要素間でのデータのやり取りは、主としてこのシステムバスを介して行われる。また、網制御部110とモデム109との間のやり取りは直接行われている。
なお、本発明の発信元情報受信手段はモデム109、通信相手先情報記憶手段、受信履歴記憶手段はパラメータメモリ103、検索手段、検出手段、通知手段及び更新手段は制御部101、表示手段は操作表示部106によって実現されるものである。
本実施の形態の通信装置(ファクシミリ)の機能/動作は次のようになっている。
操作表示部106の表示器には、発信元電話番号と発信元名称(企業名や氏名)を表示することができる。
そして、ワンタッチダイヤルに登録してある相手からの呼び出しのみ、網からの名称情報を記憶し、次の呼び出しからは、その記憶した名称情報を表示するようにしている。
ワンタッチダイヤルに登録してない相手からの呼び出しで、発信元名称の情報を受信した場合は、その網から受け取った名称情報をそのまま表示するようにしている。
また、網から送られて来た発信元名称と自機のワンタッチダイヤルに登録してある名称が異なった場合は、オフフック時にメッセージを表示するようにして、必要であれば登録変更を促すようにしている。
また、情報受信端末起動信号に応答した場合は網からは必ず発信元電話番号の情報が提供されるものとする。また、受信モードは電話モードに設定されていて、FAXの受信はスタートキーを押して行う所謂“手動受信”で行うものとする。
操作表示部106の表示器には、発信元電話番号と発信元名称(企業名や氏名)を表示することができる。
そして、ワンタッチダイヤルに登録してある相手からの呼び出しのみ、網からの名称情報を記憶し、次の呼び出しからは、その記憶した名称情報を表示するようにしている。
ワンタッチダイヤルに登録してない相手からの呼び出しで、発信元名称の情報を受信した場合は、その網から受け取った名称情報をそのまま表示するようにしている。
また、網から送られて来た発信元名称と自機のワンタッチダイヤルに登録してある名称が異なった場合は、オフフック時にメッセージを表示するようにして、必要であれば登録変更を促すようにしている。
また、情報受信端末起動信号に応答した場合は網からは必ず発信元電話番号の情報が提供されるものとする。また、受信モードは電話モードに設定されていて、FAXの受信はスタートキーを押して行う所謂“手動受信”で行うものとする。
図2は、本実施の形態の通信装置が実行する相手先情報の表示処理を示すフローチャートである。なお、図2に示す処理は制御部101がシステムメモリ102に格納されているプログラムを実行することにより実現されるものである。
まず、情報受信端末起動信号を待つ(ステップ201)。この信号を検出すると、一次応答を行い(ステップ202)、V.23信号で送られて来る通信前情報を受信し(ステップ203)、受信完了信号(ステップ204)を送出する。その後、ステップ203で受信した情報を解析して、発信元名称情報を受信したか否かを判断する(ステップ205)。
受信していなかった場合は、受信した発信元電話番号の情報のみ表示して(ステップ213)終了する。発信元名称情報を受信していた場合は(ステップ205でYes)、同時に受信した発信元電話番号の情報より、ワンタッチダイヤルに登録されている相手か否かの判断を行う(ステップ206)。ワンタッチダイヤルに登録されていない相手の場合、網から受け取った発信元電話番号と発信元名称の情報をそのまま表示する(ステップ214)。ワンタッチダイヤルに登録されている相手と判断された場合は(ステップ206でYes)、以前に網からの発信元名称情報を受信したことがあるか否かの判断を行う(ステップ207)。初めて受信したと判断した場合は、受け取った発信元電話番号情報と発信元名称情報とを記憶し、同時に両情報を表示する(ステップ215)。以前に記憶した履歴がある場合は(ステップ207でYes)、発信元電話番号情報と以前に記憶した発信元名称とを表示する(ステップ208)。その後、呼び出し信号の消滅とオフフック状態を監視し(ステップ209、210)、呼び出し信号が消滅した場合は、処理を終了させ、オフフック状態を検出した場合は、網から送られて来た発信元名称と自機に記憶してある名称が同じか否かの判断を行う(ステップ211)。同じ場合は、処理を終了する。異なっていた場合は(ステップ211でYes)、名称変更があった旨を表示し、登録を新名称に変更するか否かの判断を仰ぎ、変更要求があれば、自機の登録を変更して(ステップ212)、処理を終了する。
まず、情報受信端末起動信号を待つ(ステップ201)。この信号を検出すると、一次応答を行い(ステップ202)、V.23信号で送られて来る通信前情報を受信し(ステップ203)、受信完了信号(ステップ204)を送出する。その後、ステップ203で受信した情報を解析して、発信元名称情報を受信したか否かを判断する(ステップ205)。
受信していなかった場合は、受信した発信元電話番号の情報のみ表示して(ステップ213)終了する。発信元名称情報を受信していた場合は(ステップ205でYes)、同時に受信した発信元電話番号の情報より、ワンタッチダイヤルに登録されている相手か否かの判断を行う(ステップ206)。ワンタッチダイヤルに登録されていない相手の場合、網から受け取った発信元電話番号と発信元名称の情報をそのまま表示する(ステップ214)。ワンタッチダイヤルに登録されている相手と判断された場合は(ステップ206でYes)、以前に網からの発信元名称情報を受信したことがあるか否かの判断を行う(ステップ207)。初めて受信したと判断した場合は、受け取った発信元電話番号情報と発信元名称情報とを記憶し、同時に両情報を表示する(ステップ215)。以前に記憶した履歴がある場合は(ステップ207でYes)、発信元電話番号情報と以前に記憶した発信元名称とを表示する(ステップ208)。その後、呼び出し信号の消滅とオフフック状態を監視し(ステップ209、210)、呼び出し信号が消滅した場合は、処理を終了させ、オフフック状態を検出した場合は、網から送られて来た発信元名称と自機に記憶してある名称が同じか否かの判断を行う(ステップ211)。同じ場合は、処理を終了する。異なっていた場合は(ステップ211でYes)、名称変更があった旨を表示し、登録を新名称に変更するか否かの判断を仰ぎ、変更要求があれば、自機の登録を変更して(ステップ212)、処理を終了する。
なお、コンピュータに上記した通信装置の発信元情報表示方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なフロッピィディスクや光ディスク等の記録媒体を作成することもできる。その記録媒体を汎用のパーソナルコンピュータ等のフロッピィディスク装置やCD−ROMリーダ等の光ディスク装置に装着して、そこに記録されているプログラムを読み取って内部のハードディスク等の記録装置にインストールさせることにより、本発明の通信装置としての機能を持たせることが可能となる。
101…制御部、102…システムメモリ、103…パラメータメモリ、104…スキャナ、105…プロッタ、106…操作表示部、107…符号化復号化部、108…画像蓄積装置、109…モデム、110…網制御部、111…システムバス
Claims (6)
- 通信事業者が提供する電話回線網に接続し、電話番号と対応する名称とを対応付けて記憶する通信相手先情報記憶手段を有する通信装置において、発信元電話番号情報および発信元名称情報とを受信する発信元情報受信手段と、受信履歴を保存する受信履歴記憶手段と、前記発信元情報受信手段が受信した発信元情報を基に、前記通信相手先情報記憶手段の中から一致する通信相手先を検索する検索手段と、該検索手段により一致する通信相手先に対応する名称が前記受信した発信元名称情報と異なる場合、前記受信履歴を参照し、過去に受信したことのある相手なら、前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
- 請求項1記載の通信装置において、前記電話回線網から送られて来た発信元名称情報と前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称情報とを比較して違いを検出する検出手段と、該検出手段により違いを検出したら、その旨を伝える通知手段と、前記通信相手先情報記憶手段に新しい名称を記憶し直す更新手段とを設けたことを特徴とする通信装置。
- 通信事業者が提供する電話回線網に接続し、電話番号と対応する名称とを対応付けて記憶する通信相手先情報記憶手段を有する通信装置の発信元情報表示方法において、発信元電話番号情報および発信元名称情報とを受信し、受信履歴を保存し、前記受信した発信元情報を基に、前記通信相手先情報記憶手段の中から一致する通信相手先を検索し、一致する通信相手先に対応する名称が前記受信した発信元名称情報と異なる場合、前記受信履歴を参照し、過去に受信したことのある相手なら、前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称を表示することを特徴とする発信元情報表示方法。
- 請求項3記載の発信元情報表示方法において、前記電話回線網から送られて来た発信元名称情報と前記通信相手先情報記憶手段に記憶されている名称情報とを比較して違いを検出したら、その旨を通知し、前記通信相手先情報記憶手段に新しい名称を記憶し直すよう促すことを特徴とする発信元情報表示方法。
- コンピュータに請求項3又は請求項4に記載の発信元情報表示方法を実行させることを特徴とするプログラム。
- 請求項5に記載のプログラムをコンピュータが読み取り可能な形式により記録されていることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004226200A JP2006050106A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | 通信装置、発信元情報表示方法、プログラムおよび記録媒体 |
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JP2004226200A JP2006050106A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | 通信装置、発信元情報表示方法、プログラムおよび記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006050106A true JP2006050106A (ja) | 2006-02-16 |
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ID=36028176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004226200A Pending JP2006050106A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | 通信装置、発信元情報表示方法、プログラムおよび記録媒体 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288606A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Nec Saitama Ltd | カメラ付き携帯端末装置 |
US8175480B2 (en) | 2007-12-11 | 2012-05-08 | Ricoh Company Limited | Fixing device including plural demagnetizing coils and image forming apparatus |
JP2015181246A (ja) * | 2006-02-23 | 2015-10-15 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 電気通信デバイス間のプロファイルデータ共有 |
-
2004
- 2004-08-02 JP JP2004226200A patent/JP2006050106A/ja active Pending
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JP2015181246A (ja) * | 2006-02-23 | 2015-10-15 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 電気通信デバイス間のプロファイルデータ共有 |
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JP4600341B2 (ja) * | 2006-04-18 | 2010-12-15 | 日本電気株式会社 | カメラ付き携帯端末装置 |
US8175480B2 (en) | 2007-12-11 | 2012-05-08 | Ricoh Company Limited | Fixing device including plural demagnetizing coils and image forming apparatus |
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