JP2006049749A - 強誘電体キャパシタ、強誘電体メモリ、強誘電体キャパシタの製造方法及び強誘電体メモリの製造方法 - Google Patents

強誘電体キャパシタ、強誘電体メモリ、強誘電体キャパシタの製造方法及び強誘電体メモリの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ビアホールを介して強誘電体層に水素が到達することを抑制する。
【解決手段】 下部電極と、下部電極上に形成された強誘電体層と、強誘電体層上に位置し、金属膜と、金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより形成される上部電極と、上部電極上に形成された絶縁膜とを具備し、上部電極中に金属酸化物膜は2層以上含まれる。上部電極は、酸化Ir膜及びIr膜を交互に積層したものであってもよいし、酸化Pt膜及びPt膜を交互に積層したものであってもよい。また、上部電極は、酸化Pt膜、Pt膜、酸化Ir膜及びIr膜をこの順に積層したものであってもよいし、Pt膜、酸化Pt膜、酸化Ir膜及びIr膜をこの順に積層したものであってもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、強誘電体キャパシタ、強誘電体メモリ、強誘電体キャパシタの製造方法及び強誘電体メモリの製造方法に関する。特に本発明は、ビアホールを介して強誘電体層に水素が到達することを抑制できる、強誘電体キャパシタ、強誘電体メモリ、強誘電体キャパシタの製造方法及び強誘電体メモリの製造方法に関する。
図3は、従来の強誘電体メモリの一例を説明するための断面図である。この図に示した強誘電体メモリは、以下のようにして形成される。まず、シリコン基板101に素子分離膜102を形成することにより、素子領域を互いに分離し、さらに、素子領域にゲート酸化膜103を形成する。次いで、ゲート酸化膜103上にゲート電極104を形成し、さらに、素子領域に位置するシリコン基板101に、低濃度不純物領域106a,106bを形成する。次いで、ゲート電極104の側壁にサイドウォール105し、さらに、素子領域に位置するシリコン基板101に、ソース及びドレインとなる不純物領域107a,107bを形成する。このようにして、シリコン基板101にはトランジスタが形成される。
次いで、トランジスタ上に、酸化シリコンを主成分とする第1の層間絶縁膜108を形成し、さらに、第1の層間絶縁膜108に、不純物領域107a,107bそれぞれ上に位置するコンタクトホールを形成する。次いで、これらコンタクトホールに、TiNからなる密着層(図示せず)及びWプラグ109a,109bを埋め込む。
次いで、第1の層間絶縁膜108上に、Wプラグ109aに接続する強誘電体キャパシタ113を形成する。強誘電体キャパシタ113は、下部電極110、強誘電体層111、及び上部電極112をこの順に積層した構造である。下部電極110は、TiAlN、Ir、IrO、及びPtをこの順に積層した構造である。強誘電体層111は、例えばPZT層である。上部電極112は、例えばIrO膜及びIr膜をこの順に積層した構造である。
次いで、強誘電体キャパシタ113上及び第1の層間絶縁膜108上に、酸化シリコンを主成分とする第2の層間絶縁膜115を形成する。次いで、第2の層間絶縁膜115に、強誘電体キャパシタ113上に位置するビアホール、及びWプラグ109b上に位置するビアホールを形成する。次いで、これらビアホールに、強誘電体キャパシタ113に接続する密着層(図示せず)及びWプラグ116a、ならびに、Wプラグ109bに接続する密着層(図示せず)及びWプラグ116bを埋め込む。次いで、第2の層間絶縁膜115上に、Wプラグ116a,116bそれぞれに接続するAl合金配線117a,117bを形成する(例えば特許文献1参照)。
特開平11−74471号公報(図1)
強誘電体キャパシタの強誘電体層は水素により還元されやすく、このため、強誘電体キャパシタの特性は水素によって劣化する。ビアホールにWプラグ等の導電体を埋め込むときには、雰囲気中に多量の水素が生成することがある。また、水素は、電極に用いられているPtやIrなどの貴金属が有する触媒作用により活性化するため、強誘電体層の劣化は電極近傍で生じやすい。これらのことから、ビアホールに導電体を埋め込むときには、水素がビアホールを介して強誘電体層に到達しないようにする必要がある。上記した従来方法では、上部電極112をIrO膜及びIr膜をこの順に積層した構造にすることにより、水素が強誘電体層に到達しないようにしている。しかし、この構造では、水素防止効果は限定的であった。このため、さらに、水素がビアホールを介して強誘電体層に到達しにくくすることが望まれる。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、ビアホールを介して強誘電体層に水素が到達することを抑制できる、強誘電体キャパシタ、強誘電体メモリ、強誘電体キャパシタの製造方法及び強誘電体メモリを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る強誘電体キャパシタは、
下部電極と、
前記下部電極上に形成された強誘電体層と、
前記強誘電体層上に位置し、金属膜と導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより形成される上部電極と、
を具備し、
前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる。
水素が膜を透過する場合、水素の大部分は、膜中の結晶粒界を通る。このため、結晶粒界の長さを長くすると、水素は膜を透過しにくくなる。上記強誘電体キャパシタにおいて、上部電極には、水素を透過しにくい金属酸化物膜が2層以上含まれる。そして、金属酸化物膜を一層構造にして、その厚さを2層以上の金属酸化膜の厚さの合計値と同じにした場合と比べて、金属酸化物膜相互間の結晶粒界は不連続になるため、結晶粒界の長さは長くなる。
従って、上部電極は水素を透過しにくくなり、その結果、強誘電体キャパシタ13の強誘電体層11は、水素によって劣化しにくくなる。
金属膜は、Pt、Ir、Ru、及びPdからなる第1の群から選ばれた一つ、又は第1の群から選ばれた複数種の合金からなるのが好ましい。また、金属酸化物膜は、Pt、Ir、Ru、Pd、及びSrからなる第2の群から選ばれた一つの酸化物、若しくは第2の群から選ばれた複数種の合金又は混合物の酸化物からなるのが好ましい。
金属膜はIr膜であり、金属酸化物膜は酸化Ir膜であり、上部電極は、酸化Ir膜及びIr膜を交互に積層したものであってもよい。また、金属膜はPt膜であり、金属酸化物膜は酸化Pt膜であり、上部電極は、酸化Pt膜及びPt膜を交互に積層したものであってもよい。また、上部電極は、酸化Pt膜、Pt膜、酸化Ir膜及びIr膜をこの順に積層したものであってもよいし、Pt膜、酸化Pt膜、酸化Ir膜及びIr膜をこの順に積層したものであってもよい。
上部電極は、最表層が金属膜で形成されているのが好ましい。最表層が金属酸化膜で形成されている場合、上部電極と配線とを接続する導電体(例えばWプラグのバリア膜であるTiN膜)の表面が、金属酸化膜によって酸化され、高抵抗層となる場合がある。これに対し、最表層を金属膜で形成すると、上部電極と導電体との接触抵抗を、低い状態で維持することができる。
本発明に係る強誘電体メモリは、下部電極と、
前記下部電極上に形成された強誘電体層と、
前記強誘電体層上に位置し、金属膜と導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより形成される上部電極と、
前記上部電極上に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜に形成され、前記上部電極上に位置する接続孔と、
前記接続孔に埋め込まれた導電体と、
を具備し、
前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる。
導電体はタングステンからなっていてもよい。この場合、導電体を形成するときには、雰囲気中に多量の水素が発生するが、上部電極は水素を透過しにくくいため、強誘電体キャパシタ13の強誘電体層11は、水素によって劣化しにくくなる。
本発明に係る強誘電体メモリは、下部電極と、
前記下部電極上に形成された強誘電体層と、
前記強誘電体層上に位置し、金属膜と導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより形成される上部電極と、
前記上部電極上に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜に形成され、前記上部電極上に位置する接続孔と、
前記絶縁膜上に形成され、一部が前記接続孔に埋め込まれた配線と、
を具備し、
前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる。
本発明に係る強誘電体キャパシタの製造方法は、下部電極上に強誘電体層を形成する工程と、
前記強誘電体層上に、金属膜と、導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより、上部電極を形成する工程と、
を具備し、
前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる。
本発明に係る強誘電体メモリの製造方法は、下部電極上に強誘電体層を形成する工程と、
前記強誘電体層上に、金属膜と、導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより、上部電極を形成する工程と、
前記上部電極上に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜に、前記上部電極上に位置する接続孔を形成する工程と、
前記接続孔に導電体を埋め込む工程と、
を具備し、
前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる。
本発明に係る強誘電体メモリの製造方法は、下部電極上に強誘電体層を形成する工程と、
前記強誘電体層上に、金属膜と、導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより、上部電極を形成する工程と、
前記上部電極上に絶縁膜を形成する工程と、
前記絶縁膜に、前記上部電極上に位置する接続孔を形成する工程と、
前記絶縁膜上に、一部が前記接続孔に埋め込まれた配線を形成する工程と、
を具備し、
前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1の各図は、第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。本製造方法により製造される半導体装置は、強誘電体メモリを有する。
まず、図1(A)に示すように、シリコン基板1に素子分離膜2を形成し、素子領域を互いに分離する。素子分離膜2は、例えばLOCOS法により形成されるが、トレンチアイソレーション法により、シリコン基板1に埋め込まれてもよい。
次いで、シリコン基板1を熱酸化する。これにより、素子領域に位置するシリコン基板1の表面には、ゲート酸化膜3が形成される。次いで、ゲート酸化膜3上を含む全面上にポリシリコン膜を形成し、このポリシリコン膜をパターニングする。これにより、ゲート酸化膜3上にはゲート電極4が形成される。次いで、ゲート電極4及び素子分離膜2をマスクとして、シリコン基板1に不純物イオンを注入する。これにより、素子領域に位置するシリコン基板1には、低濃度不純物領域6a,6bが形成される。
次いで、ゲート電極4上を含む全面上に、酸化シリコン膜を形成し、この酸化シリコン膜をエッチバックする。これにより、ゲート電極4の側壁はサイドウォール5で覆われる。次いで、ゲート電極4、サイドウォール5、及び素子分離膜2をマスクとして、シリコン基板1に不純物イオンを注入する。これにより、素子領域に位置するシリコン基板1には、ドレイン及びソースとなる不純物領域7a,7bが形成される。このようにして、シリコン基板1にはトランジスタが形成される。
次いで、トランジスタ上を含む全面上に、酸化シリコンを主成分とする第1の層間絶縁膜8を、例えばCVD法により形成する。次いで、第1の層間絶縁膜8の表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)により研磨する。これにより、第1の層間絶縁膜8の表面は平坦化される。次いで、第1の層間絶縁膜8上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、第1の層間絶縁膜8上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとして第1の層間絶縁膜8をエッチングする。これにより、第1の層間絶縁膜8には、不純物領域7a,7bそれぞれ上に位置するコンタクトホール8a,8bが形成される。その後、レジストパターンを除去する。
次いで、コンタクトホール8a,8bそれぞれの中及び第1の層間絶縁膜8上に、密着層となるTiN膜をスパッタリング法により形成し、さらにその上に、タングステン(W)膜をCVD法により形成する。次いで、第1の層間絶縁膜8上のタングステン膜及びTiN膜を、CMP又はエッチバックにより除去する。これにより、コンタクトホール8aにはTiN膜(図示せず)及びWプラグ9aが埋め込まれ、コンタクトホール8bにはTiN膜(図示せず)及びWプラグ9bが埋め込まれる。
次いで、Wプラグ9a上及び第1の層間絶縁膜8上に下部導電膜を形成する。下部導電膜には、例えばTiAlN、Ir、IrO、及びPtをこの順に積層した膜が用いられる。次いで、下部導電膜上に、強誘電体を含む溶液を、スピンコート法を用いて塗布し、塗布した溶液を加熱処理する。これにより、下部導電膜上には強誘電体膜が形成される。強誘電体膜は、例えばPZT膜、SBT膜、BIT膜、又はBLT膜である。なお、スパッタリング法又はMOCVD法により強誘電体膜を形成することも可能である。
次いで、強誘電体膜上に上部導電膜を形成する。上部導電膜は、金属酸化物膜及び金属膜を合計4層以上積層した構造である。金属膜は、例えば金属ターゲットを用いたスパッタリング法により形成され、また、金属酸化膜は、例えば酸素を含む雰囲気中で金属ターゲットをスパッタリングすることにより、形成される。金属としては、Pt、Ir、Ru、Pdからなる第1の群から選ばれた一つ、又は第1の群から選ばれた複数種の合金を用いることが可能である。金属の酸化物としては、Pt、Ir、Ru、Pd、Srからなる第2の群から選ばれた一つの酸化物、又は第2の群から選ばれた複数種の合金の酸化物を用いることが可能である。
第1の実施形態において、上部導電膜には、例えばIrO膜、Ir膜、IrO膜、及びIr膜をこの順に積層した膜が用いられる。この場合、ターゲットはIrターゲット一種類のみでよい。スパッタリングを行う雰囲気をArと酸素の混合ガスにするとIrO膜が形成され、ArにするとIr膜が形成される。従って、多層構造の上部導電膜を、一つのスパッタリング工程で形成することができる。なお、IrO膜、Ir膜それぞれの厚さは、順に、10nm以上100nm以下、10nm以上100nm以下であるのが好ましい。
次いで、上部導電膜上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布する。次いで、このフォトレジスト膜を露光及び現像することにより、上部導電膜上にレジストパターンを形成する。次いで、このレジストパターンをマスクとして、上部導電膜、強誘電体膜及び下部導電膜をエッチングする。これにより、第1の層間絶縁膜8上かつWプラグ9aと重なる位置には、下部電極10、強誘電体層11及び上部電極12をこの順に積層した強誘電体キャパシタ13が形成される。上部電極12は、IrO膜12a、Ir膜12b、IrO膜12c、及びIr膜12dをこの順に積層した構造である。その後、レジストパターンを除去する。
次いで、図1(B)に示すように、強誘電体キャパシタ13の上面及び側面、並びに第1の層間絶縁膜8上に、水素バリア膜14を形成する。水素バリア膜14は、例えば酸化アルミニウム膜であり、例えばスパッタリング法またはALCVD(Atomic Layer Chemical Vapor Deposition)法により厚さ50nmに形成される。これにより、強誘電体キャパシタ13には水素が入りにくくなる。
次いで、水素バリア膜14上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光および現像することによりレジストパターンを形成する。次いでこのレジストパターンをマスクとして水素バリア膜14をエッチングする。これにより、水素バリア膜14は、強誘電体キャパシタ13の上面及び側面を残して除去される。その後、レジストパターンを除去する。
次いで、水素バリア膜14上及び第1の層間絶縁膜8上に、第2の層間絶縁膜15を、CVD法を用いて形成する。第2の層間絶縁膜15は酸化シリコンを主成分としており、原料ガスには、例えばSiH4やTEOS等水素原子を含むものが用いられる。このため、成膜過程で水素、水酸基および水(以下水素等と記載)が発生する。ただし、強誘電体キャパシタ13は水素バリア膜14によって上面及び側面が覆われているため、第2の層間絶縁膜15を形成する際に、水素等は強誘電体キャパシタ13に進入しにくい。
次いで、第2の層間絶縁膜15上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布する。次いで、このフォトレジスト膜を露光および現像することにより、第2の層間絶縁膜15上にレジストパターンを形成する。次いで、このレジストパターンをマスクとして、第2の層間絶縁膜15及び水素バリア膜14をこの順にエッチングする。これにより、第2の層間絶縁膜15及び水素バリア膜14には、強誘電体キャパシタ13の上部電極12上に位置するビアホール15aが形成される。また、第2の層間絶縁膜15には、Wプラグ9b上に位置するビアホール15bが形成される。その後、レジストパターンを除去する。
次いで、ビアホール15a,15bそれぞれの中及び第2の水素バリア膜14上に、密着層となるTiN膜(図示せず)をスパッタリング法により形成し、さらにその上に、タングステン(W)膜をCVD法により形成する。タングステン膜の形成には、例えばWF6を水素で還元するCVD法が用いられる。このとき、雰囲気中には水素が含まれ、この水素は、ビアホール15aを介して強誘電体キャパシタ13の上部電極12に到達する。
しかし、強誘電体キャパシタ13の上部電極12には、IrO膜12a,12cが含まれる。このため、水素は上部電極12を通過しにくい。また、上部電極12の各膜は、スパッタリングにより形成されているため、柱状結晶構造を有する。この場合、水素は柱状結晶の粒界を通ることが多い。これに対し、IrO膜12a,12cの間にIr膜12bが設けられているため、IrO膜12a,12cの結晶構造は不連続になっている。このため、IrO膜12a,12cを連続させて一層にする場合と比べて、粒界の長さは長くなり、水素がさらに通過しにくくなっている。従って、強誘電体キャパシタ13の強誘電体層11の劣化を抑制することができる。
次いで、第2の層間絶縁膜15上から、タングステン膜及びTiN膜を、CMP又はエッチバックにより除去する。これにより、ビアホール15aには、強誘電体キャパシタ13の上部電極12に接続するTiN膜(図示せず)及びWプラグ16aが埋め込まれ、ビアホール15bには、Wプラグ9bに接続するTiN膜(図示せず)及びWプラグ16bが埋め込まれる。
なお、最上層が金属酸化膜の場合、TiN膜の表面が金属酸化膜により酸化され、高抵抗層となる場合がある。これに対し、本実施形態では、上部電極12の最上層は金属であるIr膜12dであるため、上部電極12とTiN膜との接触抵抗は低い状態に維持される。
次いで、図1(C)に示すように、第2の層間絶縁膜15上及びWプラグ16a,16bそれぞれ上に、Al合金膜を形成する。次いで、このAl合金膜上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、Al合金膜上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてAl合金膜をエッチングする。これにより、Al合金膜がパターニングされ、Al合金配線17a,17bが形成される。Al合金配線17aは、Wプラグ16aを介して強誘電体キャパシタ13の上部電極12に接続し、Al合金配線17bは、Wプラグ16b,9bを介してトランジスタのソースとなる不純物領域7bに接続している。なお、強誘電体キャパシタ13の下部電極10は、Wプラグ9aを介してトランジスタのドレインとなる不純物層7aに接続している。その後、レジストパターンを除去する。
以上、第1の実施形態によれば、強誘電体キャパシタ13の上部電極12には、IrO膜12a,12cが含まれるため、ビアホール15aを形成した後の工程(例えばタングステン膜を形成する工程)において、雰囲気中に水素が発生しても、この水素は上部電極12を通過しにくい。また、IrO膜12a,12cの間にはIr膜12bが設けられているため、IrO膜12a,12cの結晶構造は不連続になっている。このため、IrO膜12a,12cを連続させて一層にする場合と比べて、粒界の長さは長くなり、水素がさらに通過しにくくなっている。従って、強誘電体キャパシタ13の強誘電体層11が水素によって劣化することを抑制できる。
また、上部電極12をスパッタリングにより形成するとき、ターゲットはIrターゲット一種類のみでよい。そして、スパッタリングを行う雰囲気をArと酸素の混合ガスにするとIrO膜が形成され、ArにするとIr膜が形成される。従って、多層構造の上部電極12を、一つのスパッタリング工程で形成することができる。
また、上部電極12の最上層をIrO膜ではなくIr膜にしたため、上部電極12と、Wプラグ16aの下に形成されているTiN膜との接触抵抗を、低い状態に維持することができる。
次に、第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。本実施形態によって形成される半導体装置は、上部電極12が、PtO膜、Pt膜、PtO膜、及びPt膜をこの順に積層した構造である点を除いて、第1の実施形態と同一である。そして、本半導体装置の製造方法は、上部電極12となる上部導電膜を形成するときに、スパッタリングターゲットとしてIrターゲットではなくPtターゲットを用いる点を除いて、第1の実施形態と同一である。なお、PtO膜、Pt膜それぞれの厚さは、順に、5nm以上50nm以下、10nm以上100nm以下であるのが好ましい。
第2の実施形態においても、第1の実施形態と同一の効果を得ることができる。また、上部電極12のうち強誘電体層11上の層をPtO膜にしたため、強誘電体層11と上部電極12の密着性が良くなり、膜剥がれによる不良発生の危険性が小さくなる。
次に、第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。本実施形態によって形成される半導体装置は、上部電極12が、PtO膜、Pt膜、IrO膜、及びIr膜をこの順に積層した構造である点を除いて、第1の実施形態と同一である。そして、本半導体装置の製造方法は、上部電極12となる上部導電膜を形成する工程を除いて、第1の実施形態と同一である。以下、上部導電膜を形成する工程について説明する。
上部導電膜を形成するときには、まず、スパッタリングターゲットとしてPtターゲットを準備する。そして、Ptターゲットを、Arと酸素を混合した雰囲気中でスパッタリングすることにより、第1の層間絶縁膜8上にはPtO膜が形成される。続いてスパッタリングの雰囲気を、Arのみにすることにより、PtO膜上にPt膜が形成される。
次いで、スパッタリングターゲットとしてIrターゲットを準備する。そして、Irターゲットを、Arと酸素を混合した雰囲気中でスパッタリングすることにより、Pt膜上に、IrO膜が形成される。続いてスパッタリングの雰囲気を、Arのみにすることにより、IrO膜上にIr膜が形成される。このようにして、上部導電膜が形成される。
なお、PtO膜、Pt膜、IrO膜、及びIr膜それぞれの厚さは、5nm以上50nm以下、10nm以上100nm以下、10nm以上100nm以下、10nm以上100nm以下であるのが好ましい。
この第3の実施形態においても、第1の実施形態と同一の作用及び効果を得ることができる。また、上部電極12のうち強誘電体層11上の層をPtO膜にしたため、強誘電体層11と上部電極12の密着性が良くなり、膜剥がれによる不良発生の危険性が小さくなる。
次に、第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。本実施形態によって形成される半導体装置は、上部電極12が、Pt膜、PtO膜、IrO膜、及びIr膜をこの順に積層した構造である点を除いて、第1の実施形態と同一である。そして、本半導体装置の製造方法は、上部電極12となる上部導電膜を形成する工程を除いて、第1の実施形態と同一である。以下、上部導電膜を形成する工程について説明する。
上部導電膜を形成するときには、まず、スパッタリングターゲットとしてPtターゲットを準備する。そして、Ptターゲットを、Arのみの雰囲気中でスパッタリングする。これにより、第1の層間絶縁膜8上にはPt膜が形成される。続いてスパッタリングの雰囲気を、Arと酸素の混合ガスにする。これにより、Pt膜上にはPtO膜が形成される。
次いで、スパッタリングターゲットとしてIrターゲットを準備する。そして、Irターゲットを、Arと酸素を混合した雰囲気中でスパッタリングする。これにより、PtO膜上にはIrO膜が形成される。続いてスパッタリングの雰囲気を、Arのみにする。これにより、IrO膜上にはIr膜が形成される。このようにして、上部導電膜が形成される。
なお、Pt膜、PtO膜、IrO膜、及びIr膜それぞれの厚さは、10nm以上100nm以下、5nm以上50nm以下、10m以上100nm以下、10nm以上100nm以下であるのが好ましい。
この第4の実施形態においても、PtO膜とIrO膜とは不連続に成長するため、第1の実施形態と同一の作用及び効果を得ることができる。また、強誘電体層11上にPt膜を形成したため、第1の実施形態と比べて強誘電体層11と上部電極12の密着性がよくなる。さらに、PtO膜上にIrO膜を形成したため、Pt膜上にIrO膜を積層した第3の実施形態と比べて、上部電極12を構成する4つの層相互間の密着性がよくなる。
図2の各図は、第5の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。本実施形態によって製造される半導体装置は、第2の層間絶縁膜に設けられたビアホールに、Al合金配線の一部が埋め込まれることにより、Al合金配線が、直接強誘電体キャパシタ13の上部電極12が接続している点を除いて、第1の実施形態によって製造される半導体装置と同一である。以下、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
まず、図2(A)に示すように、シリコン基板1に素子分離膜2を形成し、次いで、ゲート酸化膜3、ゲート電極4、低濃度不純物領域6a,6b、サイドウォール5、及び不純物領域7a,7bを形成する。これにより、シリコン基板1にはトランジスタが形成される。次いで、第1の層間絶縁膜8、コンタクトホール8a,8b、TiN膜(図示せず、Wプラグ9a,9b,及び強誘電体キャパシタ13を形成する。強誘電体キャパシタ13は、下部電極10、強誘電体層11、及び上部電極12により形成される。上部電極12は、IrO膜12a、Ir膜12b、IrO膜12c、及びIr膜12dをこの順に積層した構造である。
これらの形成方法は、第1の実施形態と同一である。
次いで、図2(B)に示すように、水素バリア膜14及び第2の層間絶縁膜15を形成し、さらに、ビアホール15a,15bを形成する。これらの形成方法も第1の実施形態と同一である。次いで、ビアホール15a,15bそれぞれの中及び第2の層間絶縁膜15上に、Al合金膜を形成する。
次いで、図2(C)に示すように、このAl合金膜上にフォトレジスト膜(図示せず)を塗布し、このフォトレジスト膜を露光及び現像する。これにより、Al合金膜上にはレジストパターンが形成される。次いで、このレジストパターンをマスクとしてAl合金膜をエッチングする。これにより、Al合金膜がパターニングされ、Al合金配線17a,17bが形成される。Al合金配線17aは、一部がビアホール15aに埋め込まれることにより、強誘電体キャパシタ13の上部電極12に接続している。Al合金配線17bは、一部がビアホール15bに埋め込まれることにより、Wプラグ9bを介してトランジスタのソースとなる不純物領域7bに接続している。その後、レジストパターンを除去する。
この第5の実施形態においても、ビアホール15aを形成した後のプロセスで水素が発生しても、発生した水素が上部電極12を透過して強誘電体層11に到達することを、抑制できる。従って、第1の実施形態と同一の作用及び効果を得ることができる。
なお、第5の実施形態において、上部電極12の形成方法及び構造を、第2、第3、及び第4の実施形態それぞれと同一にしてもよい。これらの場合、それぞれ第2、第3、及び第4の実施形態それぞれと同一の作用及び効果を得ることができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、上記した各実施形態では、上部電極12を4層構造としたが、5層以上の構造にしてもよい。この場合、最上層は金属膜にするのが好ましい。
(A)は第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図、(B)は(A)の次の工程を説明するための断面図、(C)は(B)の次の工程を説明するための断面図。 (A)は第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための断面図、(B)は(A)の次の工程を説明するための断面図、(C)は(B)の次の工程を説明するための断面図。 従来の強誘電体メモリの一例を説明するための断面図。
符号の説明
1,101…シリコン基板、2,102…素子分離膜、3,103…ゲート酸化膜、4,104…ゲート電極、5,105…サイドウォール、6a,6b,106a,106b…低濃度不純物領域、7a,7b,107a,107b…不純物領域、8,108…第1の層間絶縁膜、8a,8b…コンタクトホール、9a,9b,16a,16b,109a,109b,116a,116b…Wプラグ、10,110…下部電極、11,111…強誘電体層、12,112…上部電極、12a,12c…Ir0層、12b,12d…Ir層、13,113…強誘電体キャパシタ、14…水素バリア膜、15,115…第2の層間絶縁膜、15a,15b…ビアホール、17a,17b,117a,117b…Al合金配線

Claims (14)

  1. 下部電極と、
    前記下部電極上に形成された強誘電体層と、
    前記強誘電体層上に位置し、金属膜と導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより形成される上部電極と、
    を具備し、
    前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる強誘電体キャパシタ。
  2. 前記金属膜は、Pt、Ir、Ru、及びPdからなる第1の群から選ばれた一つ、又は前記第1の群から選ばれた複数種の合金からなる請求項1に記載の強誘電体キャパシタ。
  3. 前記金属酸化物膜は、Pt、Ir、Ru、Pd、及びSrからなる第2の群から選ばれた一つの酸化物、若しくは前記第2の群から選ばれた複数種の合金又は混合物の酸化物からなる請求項1又は2に記載の強誘電体キャパシタ。
  4. 前記金属膜はIr膜であり、前記金属酸化物膜は酸化Ir膜であり、前記上部電極は、前記酸化Ir膜及び前記Ir膜を交互に積層したものである請求項3に記載の強誘電体キャパシタ。
  5. 前記金属膜はPt膜であり、前記金属酸化物膜は酸化Pt膜であり、前記上部電極は、前記酸化Pt膜及び前記Pt膜を交互に積層したものである請求項3に記載の強誘電体キャパシタ。
  6. 前記上部電極は、酸化Pt膜、Pt膜、酸化Ir膜及びIr膜をこの順に積層したものである請求項3に記載の強誘電体キャパシタ。
  7. 前記上部電極は、Pt膜、酸化Pt膜、酸化Ir膜及びIr膜をこの順に積層したものである請求項3に記載の強誘電体キャパシタ。
  8. 前記上部電極は、最表層が前記金属膜で形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の強誘電体キャパシタ。
  9. 下部電極と、
    前記下部電極上に形成された強誘電体層と、
    前記強誘電体層上に位置し、金属膜と導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより形成される上部電極と、
    前記上部電極上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜に形成され、前記上部電極上に位置する接続孔と、
    前記接続孔に埋め込まれた導電体と、
    を具備し、
    前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる強誘電体メモリ。
  10. 前記導電体はタングステンからなる請求項9に記載の半導体装置。
  11. 下部電極と、
    前記下部電極上に形成された強誘電体層と、
    前記強誘電体層上に位置し、金属膜と導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより形成される上部電極と、
    前記上部電極上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜に形成され、前記上部電極上に位置する接続孔と、
    前記絶縁膜上に形成され、一部が前記接続孔に埋め込まれた配線と、
    を具備し、
    前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる強誘電体メモリ。
  12. 下部電極上に強誘電体層を形成する工程と、
    前記強誘電体層上に、金属膜と、導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより、上部電極を形成する工程と、
    を具備し、
    前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる強誘電体キャパシタの製造方法。
  13. 下部電極上に強誘電体層を形成する工程と、
    前記強誘電体層上に、金属膜と、導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより、上部電極を形成する工程と、
    前記上部電極上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜に、前記上部電極上に位置する接続孔を形成する工程と、
    前記接続孔に導電体を埋め込む工程と、
    を具備し、
    前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる強誘電体メモリの製造方法。
  14. 下部電極上に強誘電体層を形成する工程と、
    前記強誘電体層上に、金属膜と、導電性の金属酸化物膜とを合計で4層以上積層することにより、上部電極を形成する工程と、
    前記上部電極上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜に、前記上部電極上に位置する接続孔を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に、一部が前記接続孔に埋め込まれた配線を形成する工程と、
    を具備し、
    前記上部電極中に前記金属酸化物膜は2層以上含まれる強誘電体メモリの製造方法。
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