JP2001044378A - 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法

Info

Publication number
JP2001044378A
JP2001044378A JP2000242127A JP2000242127A JP2001044378A JP 2001044378 A JP2001044378 A JP 2001044378A JP 2000242127 A JP2000242127 A JP 2000242127A JP 2000242127 A JP2000242127 A JP 2000242127A JP 2001044378 A JP2001044378 A JP 2001044378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
ferroelectric
capacitor
lower electrode
upper electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000242127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3650005B2 (ja
Inventor
Shigeo Onishi
茂夫 大西
Kazuya Ishihara
数也 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP07138262A external-priority patent/JP3113173B2/ja
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000242127A priority Critical patent/JP3650005B2/ja
Publication of JP2001044378A publication Critical patent/JP2001044378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3650005B2 publication Critical patent/JP3650005B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 半導体基板1上に形成されたゲート絶縁膜
2、ゲート電極3及び一対の拡散層4を有するMOSト
ランジスタと、MOSトランジスタの一方の拡散層4に
接続された下部電極7、下部電極7上にのみ形成された
強誘電体膜8及び上部電極11を有する強誘電体キャパシ
タとからなり、少なくとも下部電極7及び強誘電体膜8
の側壁が拡散防止膜9とSiO2膜10との積層膜で被覆
され、強誘電体膜8上面で強誘電体膜8と上部電極11と
が接しており、MOSトランジスタの他方の拡散層4に
ビット線13が接続され、ゲート電極3がワード線に接続
され、前記強誘電体キャパシタの上部電極11がドライブ
線として構成される不揮発性ランダムアクセスメモリ。 【効果】 強誘電体膜8が直接SiO2膜10等の層間絶
縁膜と接触することなく、強誘電体膜8の劣化・剥離等
を防止でき、信頼性の高いキャパシタを得、ひいては、
FRAM自体を信頼性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は不揮発性ランダムアク
セスメモリ及びその製造方法に関し、さらに詳しくは、
キャパシタ絶縁膜として強誘電体膜を用いた高集積化対
応の不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ランダ
ムアクセス可能なメモリ素子としては、従来からSRA
M(スタティックラム)およびDRAM(ダイナミック
ラム)が代表的であるが、これらはいずれも揮発性であ
るとともに、前者は1メモリセル当たり6個のトランジ
スタ素子を要するため高集積化の点で限界があり、後者
はデータ保持のために周期的にキャパシターをリフレッ
シュする必要があるため消費電力が大きくなるという問
題点がある。
【0003】そこで、最近ランダムアクセス可能でかつ
不揮発性のメモリ素子として、強誘電体をキャパシタの
誘電体膜として用いたいわゆるF(Ferroelectric)R
AMが注目を集めている。なかでも、セルの占有面積を
縮小化するために、DRAMでみられるようなスタック
型FRAMのメモリセル構造が実現されている。かかる
スタック型FRAMのメモリセルは、例えば、特開平3
−296262号公報や特開平4−356958号公報
に提案されている。
【0004】図10は、上記公報に提案されているスタ
ック型FRAMのメモリセルの一実施例を示す。このメ
モリセルは、半導体基板41上にゲート絶縁膜42を介
して形成されたゲート電極43と1対のソース/ドレイ
ン領域44とからなるMOSトランジスタと、コンタク
トプラグ45を介してMOSトランジスタの一方のソー
ス/ドレイン領域44と接続された下部電極49、この
下部電極49を完全に被覆するように形成された強誘電
体膜50及びこの強誘電体膜50を完全に被覆するよう
に形成された上部電極51とからなる強誘電体キャパシ
タとから構成されている。MOSトランジスタの他方の
ソース/ドレイン領域44はビットライン48と接続さ
れており、MOSトランジスタ及び強誘電体キャパシタ
の上にはそれぞれ層間絶縁膜としてBPSG46及びS
iO2膜47が形成されている。強誘電体キャパシタの
上部電極51は、ゲート電極43の延設方向に直交する
方向にドライブ線52が接続されている。
【0005】また、図11は、さらに別のスタック型F
RAMのメモリセルを示す。このメモリセルは、強誘電
体キャパシタの下部電極53、強誘電体膜54及び上部
電極55の端部がそろった構造を有しており、このキャ
パシタ構造を除いては、図10のメモリセルとほぼ同一
の構造を有している。しかし、図11に示したメモリセ
ルは、強誘電体キャパシタの下部電極53、強誘電体膜
54及び上部電極55の端部がそろった構造であるた
め、強誘電体膜54とキャパシタ上に積層したSiO2
膜47とが直接接触することとなる。そのため、後工程
におけるアニールによって、SiO2膜47と強誘電体
膜54との間で相互拡散が起こり、強誘電体膜の剥離が
発生する。
【0006】図10に示したFRAMのメモリセルにお
いては、下部電極49を被覆するように形成された強誘
電体膜50の上に、さらにこの強誘電体膜50を被覆す
るように上部電極51が形成されているため、強誘電体
膜50の側面が上部電極51で被覆され、SiO2膜4
7と直接接触することはないが、強誘電体膜50及び上
部電極51のそれぞれをパターニングするためのフォト
リソグラフィ及びエッチング工程が必要になり、製造工
程が増加する。また、強誘電体膜50は、フォトリソグ
ラフィ及びエッチング工程において汚染・ダメージを受
けることなるため、上部電極材料を形成した後に、上部
電極材料とともにエッチングすることが好ましい。
【0007】さらに、他の従来例として、強誘電体キャ
パシタの上部電極51及び55を、各メモリセルに共通
のプレート電極として形成することが考えられるが、デ
ータの書き換えおよび読み出しを行う場合、上部電極5
1、55に所定の電圧を印加すると、選択メモリセルの
上下左右および斜め方向のメモリセルに対してディスタ
ーブが生じやすいという課題があり、ワード線やビット
線以外の信号線であるドライブ線を形成することが好ま
しい。
【0008】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、強誘電体膜の劣化又は剥離等が生じない信頼性の高
いメモリセルを実現することができるFRAM及びその
製造方法を提供すること目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、半導体
基板上に形成されたゲート絶縁膜、ゲート電極及び一対
の拡散層を有するMOSトランジスタと、該MOSトラ
ンジスタを被覆する層間絶縁膜と、該層間絶縁膜上に形
成された下部電極と、該下部電極上に形成されたキャパ
シタ強誘電体膜と、該キャパシタ強誘電体膜上に形成さ
れた上部電極とを有する強誘電体キャパシタとからな
り、少なくとも前記下部電極及びキャパシタ強誘電体膜
の側壁が拡散防止膜で被覆されていることを特徴とする
不揮発性ランダムアクセスメモリが提供される。
【0010】また、本発明の製造方法によれば、半導体
基板上に、ゲート絶縁膜、ゲート電極及び一対の拡散層
を有するMOSトランジスタを形成し、該MOSトラン
ジスタ上に層間絶縁膜を積層し、該層間絶縁膜上全面に
下部電極材料及び強誘電体膜を順次積層し、これらを所
望の形状にパターニングして、下部電極及びキャパシタ
強誘電体膜を形成し、得られた半導体基板上に拡散防止
膜を積層し、前記キャパシタ強誘電体膜上の拡散防止膜
に開口を形成し、該開口を含む半導体基板上に上部電極
材料を積層し、これを所望の形状にパターニングして上
部電極を形成することからなる不揮発性ランダムアクセ
スメモリの製造方法が提供される。
【0011】本発明におけるFRAMは、主として1個
のMOSトランジスタと1個の強誘電体キャパシタが積
層されて構成される。MOSトランジスタは、半導体基
板上に形成されたゲート絶縁膜、ゲート電極及び一対の
拡散層を有してなる。半導体基板としては、通常基板と
して用いることができる半導体基板であれば特に限定さ
れるものではないが、シリコン基板が好ましい。また、
ゲート絶縁膜、ゲート電極及び拡散層は、通常トランジ
スタとして形成される材料、膜厚及びサイズで形成され
ている。
【0012】強誘電体キャパシタは、下部電極、キャパ
シタ絶縁膜として強誘電体膜及び上部電極から構成され
る。下部電極及び上部電極は、通常電極として用いるこ
とができる導電体材料で形成されるものであり、例え
ば、Pt、Ti、RuO2、IrO2等の単層膜又はPt
/Ti、Pt/Ti/TiN、Pt/TiN/Pt、T
i/Pt/Ti、TiN/Pt/TiN、Pt/Ti/
TiN/Ti、RuO2/TiN、IrO2/Ir、Ir
O2/TiN等の2層以上の積層膜が挙げられる。この
際の膜厚は特に限定されるものではなく、電極材料、キ
ャパシタのサイズ等により、適宜調整することができる
が、電極として200Å〜5000Å程度の膜厚で形成
することが好ましい。キャパシタ絶縁膜としては、PZ
T,PLZT,SrBi2Ta2-xNbxO9等の強誘電体
膜を1000〜2000Å程度の膜厚で用いることが好
ましい。
【0013】上記MOSトランジスタは、一方の拡散層
が強誘電体キャパシタの下部電極に接続されている。例
えば、導電体からなるコンタクトプラグ等によって接続
される。コンタクトプラグの材料としては特に限定され
るものではなく、金属、不純物がドーピングされたポリ
シリコン等が単層で用いられてもよく、バリアメタル等
を介在させてもよい。
【0014】本発明における強誘電体キャパシタは、上
下部電極に挟持される強誘電体膜を層間絶縁膜として形
成されているSiO2膜、下地NSG,BPSG等と直
接接触することにより、強誘電体膜の劣化又は剥離等を
防止するために、強誘電体膜と層間絶縁膜との間に拡散
防止膜を介在させることを特徴の1つとしている。つま
り、下部電極、強誘電体膜及び上部電極の各端部が揃っ
た同一形状である場合、又は下部電極、強誘電体膜の各
端部が揃った同一形状で、その上に上部電極がそれらを
被覆するように形成されている場合であって、かつその
上に層間絶縁膜としてSiO2膜、NSG,BPSG等
が形成される場合には、強誘電体キャパシタの側部表面
に現れている強誘電体膜の側部が直接SiO2膜等と接
触することとなる。従って、この場合には強誘電体キャ
パシタの側壁に拡散防止膜と絶縁性薄膜との積層膜(図
1のTiO2膜とSiO2膜に対応)又は拡散防止膜から
なるスペーサ(図8のTiO2からなるスペーサに対
応)等を配置させることが好ましい。
【0015】また、強誘電体膜が下部電極を被覆するよ
うに形成され、その上に上部電極が形成され、強誘電体
膜と上部電極との端部が揃った同一形状である場合、又
は強誘電体膜が下部電極を被覆するように形成され、そ
の上に上部電極がそれらを被覆するように形成された形
成されている場合であって、かつキャパシタ下層に層間
絶縁膜としてSiO2膜、NSG、BPSG等が形成さ
れる場合には、強誘電体キャパシタの底面に現れている
強誘電体膜が直接下層のSiO2膜等と接触することと
なる。従って、この場合には層間絶縁膜上に拡散防止膜
を配置させ(図5及び図8におけるTiO2膜に対
応)、その上に強誘電体キャパシタを形成することが好
ましい。
【0016】さらに、強誘電体膜が下部電極を被覆する
ように形成され、その上に上部電極が形成され、強誘電
体膜と上部電極との端部が揃った同一形状である場合で
あって、かつキャパシタ上層及びキャパシタ下層に層間
絶縁膜としてSiO2膜、NSG,BPSG等が形成さ
れる場合には、強誘電体キャパシタの側部表面及び底面
に現れている強誘電体膜が直接上層及び下層のSiO2
膜等と接触することとなる。従って、この場合には強誘
電体キャパシタの側壁に拡散防止膜からなるスペーサ
(図8のTiO2からなるスペーサに対応)等を配置さ
せるとともに、層間絶縁膜上に拡散防止膜を配置させ
(図8のTiO2膜に対応)、その上に強誘電体キャパ
シタを形成することが好ましい。
【0017】本発明における拡散防止膜としては、金属
酸化物が好ましく、例えば、TiO2,ZrO2,Al2
O3等が挙げられる。これらの金属酸化物の膜厚は特に
限定されるものではないが、例えばスペーサとして形成
する場合には300〜1000Å程度の膜厚、拡散防止
膜と絶縁性薄膜との積層膜として形成する場合の拡散防
止膜の膜厚は300〜1000Å程度、層間絶縁膜上全
面に形成する場合には300〜1000Å程度の膜厚で
形成することが好ましい。なお拡散防止膜と絶縁性薄膜
との積層膜とする場合の絶縁性薄膜としては、SiO2
のほか、SiN等を、500〜1500Å程度の膜厚で
形成することが好ましい。
【0018】本発明のFRAMにおいては、MOSトラ
ンジスタを構成するゲート電極がワード線として機能
し、MOSトランジスタの他方の拡散層がビット線に接
続されている。また、強誘電体キャパシタの上部電極は
ドライブ線として機能し、ビット線方向又はワード線方
向に共有するように形成されている。上部電極(ドライ
ブ線)は、選択セルの隣接セルに対するディスターブを
低減するために、ワード線方向と共有、つまりワード線
に平行に配設されていることが好ましい。
【0019】本発明のFRAMの製造方法における工程
(I)では、半導体基板上MOSトランジスタを形成し、
この上に層間絶縁膜を積層する。MOSトランジスタに
おけるゲート絶縁膜、ゲート電極、拡散層及び層間絶縁
膜として挙げられるSiO2、NSG,BPSG等は公
知の方法で形成することができる。工程(II)において
は、層間絶縁膜に一方の拡散層に至るコンタクトホール
を形成し、コンタクトホール内にコンタクトプラグを形
成する。コンタクトホールは、公知の方法、例えばフォ
トリソグラフィ工程及びCF4/CHF3ガスによるドラ
イエッチング又はウェットエッチング等により形成する
ことができる。コンタクトプラグは、導電体を、コンタ
クトホールを含む半導体基板上に積層し、例えば、CM
P(Chemical Mechanical Polishing)法によりエッチ
バックすることにより形成することができる。
【0020】工程(III)において、上記で得られた半導
体基板上全面に下部電極材料及び強誘電体膜を順次積層
し、これらを同一マスクを用いて所望の形状にパターニ
ングして下部電極及びキャパシタ強誘電体膜を形成す
る。下部電極材料の積層は、例えば、PVD法又はスパ
ッタ法等により行うことができる。また、強誘電体膜
は、MOCVD法、ゾルゲル法又はスパッタ法等により
形成できるが、ステップカバレージ等の観点からMOC
VD法によることが好ましい。これらのパターニング
は、塩素系又はフッ素系等のガスを用いたドライエッチ
ング等により行うことができる。なお、パターニング終
了後に、エッチングによる強誘電体表面に受けたエッチ
ングダメージを回復するために500〜600℃程度、
10〜60秒間程度、酸素雰囲気中でRTAを行うこと
が好ましい。
【0021】工程(IV)では、上記で得られた半導体基板
上全面に拡散防止膜及びSiO2膜を順次積層する。拡
散防止膜は、スパッタ法により金属層を堆積し、その後
酸素雰囲気中、500〜600℃程度の温度範囲でアニ
ールする方法、または反応性スパッタ法により形成する
ことができる。しかし、スパッタ法及びアニールによる
方法では、ステップカバレージが悪く、金属層形成後に
酸化による結晶成長させるため、エッチングが困難であ
る。一方、反応性スパッタ法においては200℃程度の
低温でアニールすることが可能であるため、金属酸化膜
がアモルファス状に成長しエッチングが容易である。
【0022】工程(V)においては、キャパシタ強誘電体
膜上の拡散防止膜及びSiO2膜に開口を形成する。こ
れら膜は、所望のマスクを形成した後、CHF3、CF4
等によりエッチングすることが好ましい。また、開口部
における強誘電体表面に受けたエッチングダメージを回
復するために500〜600℃程度、10〜60秒間程
度、酸素雰囲気中でRTAを行うことが好ましい。
【0023】工程(VI)では、得られた半導体基板上に上
部電極材料を積層し、所望の形状にパターニングする。
上部電極材料の積層及びパターニングは、用いる材料等
により異なるが、上記の下部電極材料の積層及びパター
ニングと同様の方法で行うことができる。なお、上記の
素子を形成したのち、層間絶縁膜を形成するが、この場
合の層間絶縁膜は、公知の方法により、膜厚2000〜
6000Å程度で形成することができる。
【0024】上記の製造方法での強誘電体キャパシタの
製造方法においては、下部電極/強誘電体膜のパターニ
ング、拡散防止膜/絶縁性薄膜の開口、及び上部電極の
パターニングのそれぞれでフォトリソグラフィ工程によ
る3枚のマスクの形成が必要となる。また、拡散防止膜
/絶縁性薄膜の開口の際のエッチングにより、強誘電体
膜にダメージが導入される場合がある。
【0025】そこで、本発明の別の製造方法により上記
問題が改善されることとなる。つまり、工程(I)〜(VI)
における各プロセスと同様のプロセスを、工程(i)〜(i
v)においける順序で採用することにより、下部電極のパ
ターニング、強誘電体膜/上部電極のパターニングと、
2枚のマスク形成というプロセス数の削減を実現すると
ともに、強誘電体膜のエッチングダメージを回避するこ
とができる。なお、工程(iv)における上部電極材料と強
誘電体とのパターニングは、上記工程(III)における下
部電極材料と強誘電体とのパターニングと同様に行うこ
とができる。パターニングの後、エッチングによる上部
電極へのチャージアップ等のダメージを回復するため、
RTAによる酸素雰囲気中、550〜650℃、10〜
60秒間程度のアニールを行うことが好ましい。
【0026】さらに、強誘電体キャパシタの側部に強誘
電体膜が現れている場合には、工程(vii)において、拡
散防止膜からなるスペーサを形成することが好ましい。
拡散層膜は上記と同様に形成することができ、RIE等
の異方性エッチングによりスペーサを形成することがで
きる。
【0027】
【作用】本発明のFRAMによれば、上記に示したよう
に、強誘電体キャパシタの少なくとも下部電極及びキャ
パシタ強誘電体膜の側壁が拡散防止膜で被覆されている
ため、キャパシタ強誘電体膜が直接SiO2膜、NSG
膜又はBPSG膜等の層間絶縁膜と接触することによる
キャパシタ強誘電体膜の劣化及び剥離等が防止される。
【0028】また、本発明のFRAMの製造方法によれ
ば、下部電極/強誘電体膜のパターニングの後、拡散防
止膜の開口を行い、その後、上部電極のパターニングを
行うため、確実にキャパシタ強誘電体膜の側壁が拡散防
止膜で被覆されることとなり、キャパシタ強誘電体膜の
劣化及び剥離等が防止される。
【0029】
【実施例】以下、本発明の不揮発性RAMの実施例を図
面に基づいて説明する。
【0030】実施例1 本発明の不揮発性RAMのセルは、図1に示したよう
に、主として1個のトランジスタと1個の強誘電体キャ
パシタとからなる。トランジスタは、半導体基板1上に
ゲート絶縁膜2を介して形成され、ワード線として機能
するゲート電極3及びこのゲート電極3に自己整合的に
形成されたソース/ドレイン領域4とからなる。強誘電
体キャパシタは、下部電極7、下部電極7上にのみ形成
されたキャパシタ強誘電体膜8及びドライブ線として機
能する上部電極11が積層されて構成される。トランジ
スタ上にはBPSGからなる層間絶縁膜5が形成されて
おり、層間絶縁膜5上に強誘電体キャパシタが配設され
ている。さらに強誘電体キャパシタ上にはSiO2から
なる層間絶縁膜12が形成されている。トランジスタの
一方のソース/ドレイン領域4には層間絶縁膜5中に形
成されたコンタクトプラグ6を介して強誘電体キャパシ
タの下部電極7が接続されている。下部電極7及びキャ
パシタ強誘電体膜8は、その側壁が、キャパシタ強誘電
体膜8上に開口を有しかつキャパシタ強誘電体膜8上か
ら層間絶縁膜5上全面に形成されているTiO2膜9と
SiO2膜10との積層膜によって被覆されている。上
部電極11は、下部電極7、キャパシタ強誘電体膜8及
びTiO2膜9とSiO2膜10との積層膜を被覆するよ
うに形成されている。また、トランジスタの他方のソー
ス/ドレイン領域4にはビットライン13が接続されて
いる。
【0031】このような構成を有するメモリセルにおい
ては、図2の平面図及び図3の等価回路図に示したよう
に、各メモリセルに共通の上部電極11を、ワード線
(ゲート電極3)に平行なドライブ線として配設するた
め、選択セルのデータの書き換え時および読み出し時に
おける、隣接セルに対するディスターブを阻止すること
が可能となる。また、キャパシタ強誘電体膜8が直接S
iO2膜10及び12と接触しないようにそれらの間に
TiO2膜9を有しているため、キャパシタ強誘電体膜
8の劣化や剥離が生じない。
【0032】かかるFRAMは、以下のように製造す
る。図4(a)示したように、MOS−FETを有する
半導体基板1上に層間絶縁膜としてBPSG5を堆積
し、リフローして平坦化を行う。その後、コンタクトフ
ォトリソグラフィ工程によりマスク(図示せず)を形成
し、さらに、このマスクを用いてCF4/CHF3ガスに
よりBPSG5をエッチングして、ソース/ドレイン領
域4に至るコンタクトホールを形成する。コンタクトホ
ールを含む半導体基板1上に、4500Åのポリシリコ
ンを堆積し、リンの熱拡散によりドーピングする。CM
P法によりポリシリコンをエッチバックし、BPSG5
上に積層するポリシリコンを完全に除去し、コンタクト
プラグ6を形成する。なお、エッチバック後のコンタク
トプラグ6の平坦度は300Å以下に抑制される。
【0033】次いで、図4(b)に示したように、コン
タクトプラグ6上にスパッタ法により下部電極材料とし
てPt/Ti/TiN/Ti(500〜1000/20
0/500〜1000/200Å)を堆積し、続いてM
OCVD法により、強誘電体膜としてPZT膜を100
0〜2000Å程度堆積し、550〜650℃の温度で
PZT膜を結晶化する。その後、フォトリソグラフィ工
程によりマスクを形成し、このマスク(図示せず)を用
いて塩素系またはフッ素系ガスにより、下部電極材料/
PZTの積層膜を同時にパターニングして下部電極7及
びキャパシタ強誘電体膜8を形成する。
【0034】続いて、図4(c)に示したように、キャ
パシタ強誘電体膜8上に反応性スパッタ法により300
〜1000ÅのTiO2膜9、さらにその上に300〜
1000ÅのSiO2膜10を積層する。その後、キャ
パシタ強誘電体膜8上のTiO2膜9及びSiO2膜10
に、フォトリソグラフィ及びエッチング工程により所望
の形状を有する開口を形成する。そして、エッチングに
よるTiO2膜9及びSiO2膜10の開口部のキャパシ
タ強誘電体膜8のダメージを回復するため、RTAによ
りO2雰囲気で500〜600℃、30秒のアニールを
行う。
【0035】さらに、図4(d)に示したように、開口
部を含むTiO2膜9及びSiO2膜10上に上部電極材
料としてPtを500〜1000Åの膜厚で、スパッタ
法により堆積する。フォトリソグラフィ工程によりマス
クを形成し、このマスクを用いて塩素系またはフッ素系
ガスにより、Ptをパターニングしてドライブ線として
機能する上部電極11を形成する。
【0036】更に、CVD法によりSiO2膜(図1
中、12)を2000〜3000Å積層し、コンタクト
ホール形成後にAl・Si・Cu/TiN/Tiにより
MOSトランジスタの他方のソース/ドレイン4領域と
接続するビットライン(図1中、13)を形成し、図1
に示す不揮発性RAMを完成する。上記FRAMの強誘
電体キャパシタにおいては、図4(d)に示したよう
に、例えば、キャパシタサイズS1を1μmとし、0.
5μmのデザインルールを考慮した場合、下部電極サイ
ズR1は、キャパシタサイズ:1μmと下部電極デザイ
ンマージン:0.25μmとで1.5μmとなり、上部
電極サイズQ1は、下部電極サイズR1:1.5μmと
さらに上部電極デザインマージン:0.25μmとで
2.0μmとなる。
【0037】実施例2 実施例1のFRAMにおいては、TiO2膜9及びSi
O2膜10に対するフォトリソグラフィ及びエッチング
工程の増加やキャパシタ強誘電体膜8のフォトリソグラ
フィ及びエッチング工程における汚染・ダメージが完全
には防止できない。そこで、図5に示した不揮発性RA
Mのセルを提案する。このFRAMのセルは、主として
1個のトランジスタと1個の強誘電体キャパシタとから
なる。トランジスタの構成は実施例1(図1)と同様で
あり、MOSトランジスタ上には、層間絶縁膜としてS
iO2膜25、さらにSiO2膜25上にTiO2膜19
が積層されている。強誘電体キャパシタは、TiO2膜
19上に形成されており、下部電極17、下部電極17
を被覆するように形成されているキャパシタ強誘電体膜
18及びドライブ線として機能する上部電極21から構
成される。強誘電体キャパシタ上には、層間絶縁膜とし
てSiO2膜32が形成されている。トランジスタの一
方のソース/ドレイン領域4は、実施例1と同様に強誘
電体キャパシタの下部電極17に接続され、他方のソー
ス/ドレイン領域4はビットラインに接続されている。
【0038】このような構成を有するメモリセルも、実
施例1のメモリセルと同様に、上部電極21をワード線
(ゲート電極3)に平行なドライブ線として構成するた
め、選択セルのデータの書き換え時および読み出し時に
おける、隣接セルに対するディスターブを阻止すること
が可能となる。また、キャパシタ強誘電体膜18が直接
SiO2膜25と接触しないようにそれらの間にTiO2
膜19を有しているため、キャパシタ強誘電体膜18の
劣化や剥離が生じない。
【0039】また、この強誘電体キャパシタにおいて
は、図6に示したように、例えば、キャパシタサイズS
を1μmとし、0.5μmのデザインルールを考慮した
場合、下部電極サイズがキャパシタサイズS:1μmと
なり、上部電極サイズQは、下部電極サイズ:1μmと
さらに上部電極デザインマージン:0.25μmとで
1.5μmとなり、実施例1のFRAMのセルよりも、
さらに小さく形成することができる。
【0040】かかるFRAMは、以下のように製造す
る。まず、半導体基板1上に素子分離膜(図示せず)を
形成し、活性領域を規定したのち、通常のトランジスタ
形成プロセスにより、MOSトランジスタを形成する。
次いで、図7(a)に示したように、MOSトランジス
タを含む半導体基板1上に層間絶縁膜としてSiO2膜
25を堆積する。その後、反応性スパッタ法により30
0〜1000ÅのTiO2膜19を堆積する。
【0041】続いて、図7(b)に示したように、コン
タクトフォトリソグラフィ工程によりマスク(図示せ
ず)を形成し、さらに、このマスクを用いてCl2/A
rガスによりTiO2膜19を、引きつづきCF4/CH
F3ガスによりSiO2膜25をエッチングして、ソース
/ドレイン領域4に至るコンタクトホールを形成する。
その後、コンタクトホールを含む半導体基板1上に、4
500Åのポリシリコン6aを堆積し、リンの熱拡散に
よりドーピングする。
【0042】図7(c)に示したように、CMP法によ
りポリシリコン6aをエッチバックし、TiO2膜19
上に積層するポリシリコン6aを除去し、コンタクトプ
ラグ6を形成する。この際、ポリシリコン6aとTiO
2膜19との選択比は100以上あるため、エッチバッ
ク時にTiO2膜19はほとんどエッチングされない。
【0043】次に、図7(d)に示したように、スパッ
タ法により実施例1と同様の下部電極材料を堆積し、フ
ォトリソグラフィ工程を経て、塩素系またはフッ素系ガ
スを用いたエッチングにより、所望の形状を有する下部
電極17を形成する。
【0044】次いで、図7(e)に示したように、MO
CVD法により、PZT膜を1000〜2000Å程度
堆積し、550〜650℃の温度で結晶化する。さら
に、実施例1と同様の上部電極材料をスパッタ法により
堆積する。その後、フォトリソグラフィ工程によりマス
クを形成し、このマスクを用いて塩素系またはフッ素系
ガスを用いて上部電極材料/PZTの積層膜を同時にパ
ターニングしてキャパシタ強誘電体膜18及び上部電極
21を形成する。そして、エッチングによるPtへのチ
ャージアップ等のダメージを回復するため、RTAによ
りO2雰囲気で550〜600℃、30秒のアニールを
行う。この際、強誘電体膜18は、TiO2膜19の存
在により直接SiO2膜5と接触することがないので、
剥離することはない。
【0045】更に、CVD法によりSiO2膜(図5
中、32)を2000〜3000Å積層し、コンタクト
ホール形成後にAl・Si・Cu/TiN/Tiにより
MOSトランジスタの他方のソース/ドレイン4領域と
接続するビットライン(図5中、13)を形成し、図5
に示す不揮発性RAMを完成する。
【0046】実施例3 実施例2において、強誘電体キャパシタ上に形成される
層間絶縁膜としてSiO2膜32を用いた場合の分極特
性の劣化を改善するために、図8に示した不揮発性RA
Mを提供する。このセルにおいては、強誘電体キャパシ
タのキャパシタ強誘電体膜18と上部電極21との側壁
にTiO2からなるスペーサ31が形成されている以外
は、実施例2のメモリセルと同様である。
【0047】このような構成のメモリセルにおいては、
キャパシタ強誘電体膜18がSiO2 膜25、32と完
全に分離され、直接接触しないため、図9に示したよう
に、良好な分極特性を示し、安定したキャパシタ特性を
得ることができる。
【0048】
【発明の効果】本発明のFRAMによれば、上記に示し
たように、強誘電体キャパシタの少なくとも下部電極及
びキャパシタ強誘電体膜の側壁が拡散防止膜で被覆され
ているため、キャパシタ強誘電体膜が直接SiO2膜、
NSG膜又はBPSG膜等の層間絶縁膜と接触すること
によるキャパシタ強誘電体膜の劣化及び剥離等を防止す
ることができる。従って、信頼性の高いキャパシタを得
ることができ、ひいては、FRAM自体の信頼性が向上
することとなる。
【0049】また、本発明のFRAMの製造方法によれ
ば、下部電極/強誘電体膜のパターニングの後、拡散防
止膜の開口を行い、その後、上部電極のパターニングを
行うため、確実にキャパシタ強誘電体膜の側壁が拡散防
止膜で被覆されることとなり、キャパシタ強誘電体膜の
劣化及び剥離等を防止することができ、信頼性の高いF
RAMを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFRAMのセルの実施例を示す概略断
面図である。
【図2】図1のFRAMのセルを示す要部の概略平面図
である。
【図3】図1のFRAMのセルを示す等価回路図であ
る。
【図4】図1のFRAMのセルにおける強誘電体キャパ
シタの製造方法を示す概略断面工程図である。
【図5】本発明のFRAMのセルの別の実施例を示す概
略断面図である。
【図6】図5のFRAMのセルにおける強誘電体キャパ
シタのサイズを説明するための要部の概略断面図であ
る。
【図7】図5のFRAMのセルにおける強誘電体キャパ
シタの製造方法を示す概略断面図である。
【図8】本発明のFRAMのセルのさらに別の実施例を
示す概略断面図である。
【図9】図8のFRAMのセルにおける強誘電体膜の分
極特性を示すグラフである。
【図10】従来のスタック型FRAMのメモリセルを示
す概略断面図である。
【図11】従来のスタック型FRAMの別のメモリセル
を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 ゲート絶縁膜 3 ゲート電極 4 ソース/ドレイン領域 5 BPSG膜 6 コンタクトフラブ 7、17 下部電極 8、18 強誘電体膜 9、19 TiO2膜(拡散防止膜) 10 SiO2膜(絶縁性薄膜) 11、21 上部電極 12、25、32 SiO2膜(層間絶縁膜) 13 ビット線 31 スペーサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されたゲート絶縁
    膜、ゲート電極及び一対の拡散層を有するMOSトラン
    ジスタと、 該MOSトランジスタを被覆する層間絶縁膜と、 該層間絶縁膜上に形成された下部電極と、該下部電極上
    に形成されたキャパシタ強誘電体膜と、該キャパシタ強
    誘電体膜上に形成された上部電極とを有する強誘電体キ
    ャパシタとからなり、 少なくとも前記下部電極及びキャパシタ強誘電体膜の側
    壁が拡散防止膜で被覆されていることを特徴とする不揮
    発性ランダムアクセスメモリ。
  2. 【請求項2】 前記拡散防止膜が、TiO2、ZrO2又
    はAl2O3膜である請求項1に記載の不揮発性ランダム
    アクセスメモリ。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に、ゲート絶縁膜、ゲート
    電極及び一対の拡散層を有するMOSトランジスタを形
    成し、該MOSトランジスタ上に層間絶縁膜を積層し、
    該層間絶縁膜上全面に下部電極材料及び強誘電体膜を順
    次積層し、これらを所望の形状にパターニングして、下
    部電極及びキャパシタ強誘電体膜を形成し、得られた半
    導体基板上に拡散防止膜を積層し、前記キャパシタ強誘
    電体膜上の拡散防止膜に開口を形成し、該開口を含む半
    導体基板上に上部電極材料を積層し、これを所望の形状
    にパターニングして上部電極を形成することからなる請
    求項1記載の不揮発性ランダムアクセスメモリの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記拡散防止膜が、TiO2、ZrO2又
    はAl2O3膜である請求項3に記載の不揮発性ランダム
    アクセスメモリの製造方法。
JP2000242127A 1995-06-05 2000-08-10 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3650005B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000242127A JP3650005B2 (ja) 1995-06-05 2000-08-10 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07138262A JP3113173B2 (ja) 1995-06-05 1995-06-05 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法
JP2000242127A JP3650005B2 (ja) 1995-06-05 2000-08-10 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07138262A Division JP3113173B2 (ja) 1995-06-05 1995-06-05 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001044378A true JP2001044378A (ja) 2001-02-16
JP3650005B2 JP3650005B2 (ja) 2005-05-18

Family

ID=34655302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000242127A Expired - Fee Related JP3650005B2 (ja) 1995-06-05 2000-08-10 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3650005B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006049749A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Seiko Epson Corp 強誘電体キャパシタ、強誘電体メモリ、強誘電体キャパシタの製造方法及び強誘電体メモリの製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02232961A (ja) * 1989-03-07 1990-09-14 Seiko Epson Corp 半導体装置
JPH06132482A (ja) * 1992-10-19 1994-05-13 Sharp Corp 半導体記憶装置
US5416042A (en) * 1994-06-09 1995-05-16 International Business Machines Corporation Method of fabricating storage capacitors using high dielectric constant materials
JPH07142598A (ja) * 1993-11-12 1995-06-02 Hitachi Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH08191137A (ja) * 1994-08-01 1996-07-23 Texas Instr Inc <Ti> マイクロ電子構造体とその製造法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02232961A (ja) * 1989-03-07 1990-09-14 Seiko Epson Corp 半導体装置
JPH06132482A (ja) * 1992-10-19 1994-05-13 Sharp Corp 半導体記憶装置
JPH07142598A (ja) * 1993-11-12 1995-06-02 Hitachi Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法
US5416042A (en) * 1994-06-09 1995-05-16 International Business Machines Corporation Method of fabricating storage capacitors using high dielectric constant materials
JPH07335840A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 高誘電率材料を使用する記憶キャパシタの製造方法
JPH08191137A (ja) * 1994-08-01 1996-07-23 Texas Instr Inc <Ti> マイクロ電子構造体とその製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006049749A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Seiko Epson Corp 強誘電体キャパシタ、強誘電体メモリ、強誘電体キャパシタの製造方法及び強誘電体メモリの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3650005B2 (ja) 2005-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3113173B2 (ja) 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法
JP3319869B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
US6825082B2 (en) Ferroelectric memory device and method of forming the same
JP2003068988A (ja) 強誘電膜を平坦化膜として用いる強誘電体メモリ装置およびその製造方法。
JP4887566B2 (ja) 半導体不揮発性記憶素子及びその製造方法
JPH11111933A (ja) 高集積強誘電体メモリ装置及びその製造方法
US6815227B2 (en) Method of fabricating a ferroelectric memory device
JP2010062329A (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR20020073443A (ko) 반도체 기억 장치와 그 제조 방법
JPH10256508A (ja) 半導体メモリ及びその作製方法
JP5414077B2 (ja) 半導体不揮発性記憶素子及びその製造方法
JP3650005B2 (ja) 不揮発性ランダムアクセスメモリ及びその製造方法
US6534810B2 (en) Semiconductor memory device having capacitor structure formed in proximity to corresponding transistor
JP2002343940A (ja) 強誘電体メモリ素子の製造方法および強誘電体メモリ素子
JPH0575057A (ja) 半導体記憶装置
JP4115779B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2005026345A (ja) 強誘電体キャパシタ、強誘電体キャパシタを具える半導体装置、強誘電体キャパシタの製造方法及び半導体装置の製造方法
JPH10178155A (ja) 半導体メモリセル及びその作製方法、並びに周辺回路用トランジスタ素子及びその作製方法
JPH10289985A (ja) キャパシタを有する半導体装置の製造方法
KR20030028044A (ko) 강유전체 메모리 소자 및 그 제조방법
KR20040008614A (ko) 강유전체 메모리소자 및 그의 제조 방법
JPH09116123A (ja) 強誘電体不揮発性半導体記憶装置
KR100468708B1 (ko) 강유전체커패시터및그제조방법
JPH09232537A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2004296902A (ja) 半導体装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040715

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees