JPH07142598A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH07142598A
JPH07142598A JP5283047A JP28304793A JPH07142598A JP H07142598 A JPH07142598 A JP H07142598A JP 5283047 A JP5283047 A JP 5283047A JP 28304793 A JP28304793 A JP 28304793A JP H07142598 A JPH07142598 A JP H07142598A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は,大容量半導体記憶装置用の
キャパシタ製造上発生する,CVDの選択性に起因した素
子分離上の課題を解決することにある。 【構成】 キャパシタ下部電極として例えば白金を用い
た場合では,この白金の形成前にチタン酸化物を10nm堆
積し,図1に示すような,溝底面部分にチタン酸化物が
存在する構造を作る。この構造上にCVD法で高誘電率絶
縁膜を50nm形成する。 【効果】 図1の構造上に堆積した高誘電率絶縁膜は,
白金上では化学量論組成を満たすとともに溝底面では化
学量論組成よりもチタン原子が過剰な組成となる。底面
の非化学量論組成膜は,誘電率が低く絶縁性が高い膜と
なるので,隣接電極間の電気的絶縁が保たれる。また,
結晶化の程度も小さいので,平滑なモホロジーを有する
膜が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,DRAM(ダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ)等大容量小型の半導体記憶装置
記憶装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Pb(Zr,Ti)O3 (PZT)等の高誘電率誘電体
は,公知の1トランジスタ1キャパシタよりなるDRAM用
メモリセルのキャパシタ用絶縁膜材料,あるいは強誘電
性を用いる不揮発性メモリ用誘電体膜として有用である
ことが知られている。この作製方法については,例えば
アイイーイーイー・インターナショナル・エレクトロン
デバイス・ミーティング・テクニカルダイジェスト1992
年266頁から270頁(IEEEIEDM Technical Digest, pp.226
-270, 1992)の図1に示されているように,セル毎に分
離形成された下部電極上に公知の堆積方法によって高誘
電率誘電体を形成し,しかるのちにプレートと呼ばれる
上部電極を形成する。不揮発性メモリについても,例え
ばジャーナル・オブ・バキュウム・サイエンス・ テク
ノロジーA 1992年第10巻1554頁から1561頁(Journal of
Vacuum Science Technology, A, Vol. 10, pp. 1554 -
1561, 1992)の第1図に示されているように,分離され
た下部電極と上部電極とに挟まれた強誘電体を用いてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術では,
明示的に述べられていないものの,図から明らかに,隣
接するコンデンサとの距離は充分大きく,従って,隣接
電極間分離が問題になる事はなかったと推測される。本
発明の対象である1ギガビットDRAMのような高集積の装
置では,分離幅が0.2μm以下と非常に小さくなるため,
電極や誘電体の膜厚が分離幅と同程度になり,これに伴
った作製上,回路動作上の問題が生じる。例えば図2に
示したような構造をとると隣接電極間の結合容量が上部
電極と下部電極の容量に対して大きくなり,回路動作上
の不安定要因となる事が明らかになった。
【0004】これを解決するためには,CVD法による高
誘電率膜作製法を用いてステップカバレジを確保し,図
3のような構造を採り,隣接電極間の電気的結合を遮断
する方法が有効であった。ただし,この場合,溝底面の
高誘電率誘電体を取り除く際の加工寸法が0.1μm以下と
極めて小さく,かつアスペクト比の大きな加工になるた
めに,安定な加工が難しい。そこで図4に示したように
溝底面加工を省略した構造を採る。特に鉛を構成元素に
含むPZTの様な高誘電率材料のCVD法では,堆積下地の材
料に堆積膜の組成が影響を受けるという特性を持つ。図
4の場合では,底面がシリコン酸化物を主成分とするの
に対し,電極部分は白金であるために,底面と電極表面
に同時に堆積を行うと,底面部分では鉛を過剰に含む誘
電体が堆積する。この結果,隣接電極間の直流的なリー
クやモホロジー悪化といった弊害が生まれる。
【0005】本発明の目的は,CVDの選択性に起因する
素子分離上の課題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため
に,本発明の一実施形態によれば,下部電極として白金
を用い,この白金の形成前にチタン酸化物を10nm堆積
し,図1に示すような,溝底面部分にチタン酸化物が存
在する構造を作る。この構造上にCVD法で高誘電率絶縁
膜を50nm形成する。
【0007】
【作用】図1の構造上に堆積した高誘電率絶縁膜は,白
金上では化学量論組成を満たすとともに溝底面では化学
量論組成よりもチタン原子が過剰な組成となる。底面の
非化学量論組成膜は,誘電率が低く絶縁性が高い膜とな
るので,隣接電極間の交流的直流的な電気的絶縁が保た
れる。また,結晶化の程度も小さいので,平滑なモホロ
ジーを有する膜が形成される。
【0008】なお,本発明が解決する問題点は,分離幅
0.2μm以下のような非常に高集積度の記憶装置を検討し
て初めて顕在化するものである。また,上記選択性は,
このような高集積記憶装置に必要な100nm以下といった
極めて薄い高誘電率誘電体のCVD技術を開発して初めて
明らかになるものである。これら技術なしでは,前掲し
た問題点を把握することはできず,従って本発明の思想
に到達することもないと考えられる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。例えばMOS
トランジスタやバイポーラトランジスタからなる能動素
子,この能動素子への信号線,電源供給線等の配線部
分,これらを支持するシリコン基板からなる能動素子層
(101)の上に,本発明によるキャパシタを構成する。キ
ャパシタ下部電極(104)と能動素子層(101)の間,及び下
部電極相互の電気的絶縁をとる層間絶縁層(102)の上
に,10nm程度と薄いTiO2があり,この2層を貫通して電
気的な接続をとる導電体プラグ(105)が配置され,下部
電極(104)と能動素子層(101)の間の導通を確保してい
る。
【0010】まず図1に示した構造の作製法を図5を用
いて述べる。能動素子層(101)を公知な方法で作製した
後,層間絶縁層(102)を作製する。ここではモノシラ
ン,ホスフィン,酸素を原料とする減圧CVD法により,
基板温度450℃で300nmの燐ガラス膜(102)を堆積した。
この層間絶縁層には,他の層間絶縁材料,例えば硼素燐
添加ガラス膜等公知な材料が用いられ,製法としては,
常圧のCVD法等,他の公知なCVD法による製法が適用でき
る。次に,二酸化チタン膜(103)を10nm堆積した。ここ
では,チタンイソプロポキシド(Ti(i-OC3H7)4)を原料と
するMOCVD法を用いた。チタンイソプロポキシドは常温
で液体であるため,原料を35℃の恒温槽内で加熱し,蒸
気圧を高めてArをキャリアガスとして3cc/min流すこと
により,反応室内に導入した。膜の酸素空孔を埋めるた
め,堆積時に酸素を100cc/min程度供給している。基板
温度は450℃で,堆積時圧力は2Torrとした。10分間の堆
積により約10nmの二酸化チタン膜を得た。二酸化チタン
膜の堆積に用いられるCVD原料は他にチタンブトキシド
等のアルコキシド原料,Ti(DPM)2(i-OC3H7)2等の錯体原
料,塩化チタンなどのハロゲン化物原料が適用できる。
また,通常のSiO2 CVDから容易に類推されるように,常
圧CVD,活性な酸素を用いるCVD法によっても良質な二酸
化チタン膜が形成できる。ここでは量産性を考慮してCV
D法を用いたが,反応性スパッタ法など公知な物理的成
膜法,ゾルゲル法などスピンコートによる化学的成膜
法,金属チタン堆積後に熱酸化する方法も適用できる。
【0011】次に導電体プラグ(105)を形成する為の穴
(スルーホール)を,二酸化チタン膜(103)と層間絶縁層
(102)に開ける。公知なレジストを用いたフォトリソグ
ラフィー工程により,穴開け部分以外をレジストでマス
クした後に,公知なドライエッチング技術,例えばCHF3
をエッチングガスとしたリアクティブイオンエッチング
により穴開けを行った。
【0012】次に導電体プラグ(105)の形成を行う。こ
れには,公知なCVD法により,タングステンをスルーホ
ールに埋め込んだ。または,多結晶または非晶質シリコ
ンでも実現できる。(この際には,次に示す白金電極(10
4)とシリコンのシリサイド化反応を抑制するために,適
当な反応抑止層が必要である。)次に白金電極(104)の堆
積を行う。ここでは,RFスパッタ法にて,150 nm の白
金を堆積した。白金の堆積法としては,RFスパッタ法の
他に,DCスパッタ,CVD法でも実施できる。公知なレジ
ストを用いたフォトリソグラフィー工程により,溝形成
部分以外をレジストでマスクした後に,堆積した白金膜
のパターン形成は,公知なドライエッチング法により行
う。Arガスによるスパッタ法で,0.2 μm幅の溝を作製
した。
【0013】以上のようにして,図1の構造を得た。
【0014】次に図1の構造に対して高誘電率誘電体膜
を堆積するプロセスについて,図6を用い述べることに
する。高誘電率誘電体膜(601)としては,PZTを用い,作
製プロセスには,MOCVD法を用いた。まずMOCVD法の概要
を説明する。原料には,鉛の錯体として公知のPb(DP
M)2,ジルコニウムの錯体として公知のZr(DPM)4,チタ
ンには,アルコキシド原料Ti(i-OC3H7)4を用いた。それ
ぞれを別々の金属製容器に封入し,それぞれ,140℃,1
55℃,及び35℃に加熱し,蒸気圧を高めた。さらに反応
室への輸送効率を上げるために,アルゴンをキャリアガ
スとした輸送方式を用いた。また,酸化物であるPZTの
特性を向上させるために,酸素も供給している。キャリ
アガスと酸素の供給量は,それぞれ10cc-100cc,500cc
とした。キャリアガス量は,電極白金上でもっとも誘電
率が高くなる様に調整した。基板温度を550℃として,P
ZTを上記条件で堆積した場合の堆積速度は,3nm/min -
7nm/minの程度であった。約10分の堆積により,50nmのP
ZT薄膜(601)を堆積した。さらにMOCVD法により白金(60
2)を堆積し,図6に示す構造を作製した。
【0015】この膜の白金電極上における比誘電率は50
0,単位面積当りの静電容量は,9μF/cm2であった。白
金電極の平面投影面積0.1μm2の場合,1つの白金電極
に対する容量値20fFが得られ,これは例えば1GビットDR
AMに必要な1ビット当りの静電容量に匹敵する。隣接電
極間の結合容量は,この容量値の数%であり,電気的な
結合は小さかった。これは,溝底面部において二酸化チ
タンと堆積膜のPZTとが反応し,誘電率が低く絶縁耐圧
の高いパイロクロア構造及びこれとチタン酸化物との混
合物(603)に変化したためである。この誘電体の誘電率
は,約50になっていることが電気的測定より分かった。
【0016】図7は,ここで述べたPZT薄膜形成プロセ
スを用いなかった場合に,生じた膜平滑性に関する問題
点を示した図である。このように,二酸化チタン(103)
を用いない場合には,溝部分のモホロジーが悪化(701)
し,結果として上部白金電極が溝底部に到達しない。こ
のため,1ビット当り静電容量が本発明による場合と比
較して50%以下になってしまうのみならず,隣接電極間
の電気的結合が増大するために,隣接電極の電位により
電極に蓄積される電荷量が変動すると言う結果となっ
た。また,隣接電極間の耐圧が低下し,2Vの電位差を与
えると10-6A/cm2にも及ぶ漏れ電流が観測される場合も
あった。
【0017】上記実施例は,電極材料として白金,高誘
電率材料としてPZT,溝底部材料として二酸化チタンを
用いたが,次に示す様な材料の変更を行っても実施可能
である。電極材料としては,パラジウム,ニッケルの単
体金属,白金,パラジウム,ニッケルを主成分とする合
金,また,バナジウム,クロム,鉄,ルテニウム,イン
ジウム,錫,レニウム,イリジウム,鉛,銅,パラジウ
ムの酸化物及びこれらの酸化物を主成分とする混合酸化
物(酸化物超伝導体を含む)。さらに,チタン,バナジウ
ム,ジルコニウム,ニオブ,ハフニウム,タンタルの窒
化物。また,高誘電率材料としては,酸化物高誘電率材
料で次の形であらわされる材料が有効である。(A1A2..)
(B1B2..)Ox (A1, A2 .. = Ca, Sr, Cd, Ba, Pb, La, B
i, Tl, Na, K; B1, B2 .. = Ta, Ti, Zr, Hf, Fe, Nb,
Sn, U, Al, Mn, W, Yb, Sc, U, In, Sb, Co, Zn, Li, M
o, Ni, Co)また,これを主成分とする材料にさらに他の
元素を混合した場合にも有効である。溝底部材料として
は,上記B1,B2,..として挙げた元素の酸化物を主成分と
する材料が有効であった。
【0018】図8には,本発明を用いて作製したDRAMの
メモリセル部分の断面図を示す。本図はDRAMの例である
が,同様な構成により,不揮発性メモリとして動作させ
ることも可能であり,本発明が有効であることに変わり
はない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば,高集積の半導体記憶装
置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の素子分離用堆積下地構造の断面図。
【図2】公知な素子分離方法を,高集積記憶装置に適用
した場合の断面図。
【図3】CVD法で公知な堆積下地上に絶縁膜を堆積した
後に,溝底部をエッチングして作製したキャパシタの断
面図。
【図4】公知な堆積下地上にCVD法で絶縁膜を堆積した
場合のキャパシタ断面形状(下地によるCVDの選択性が無
いとしたとき)。
【図5】本発明の素子分離用堆積下地形成の方法の例。
【図6】本発明の素子分離用堆積下地上にCVD法で形成
した絶縁膜を用いたキャパシタ断面図。
【図7】公知な堆積下地上にCVD法で絶縁膜を堆積した
場合のキャパシタ断面図。
【図8】本発明によるDRAMメモリセル部の断面図。
【符号の説明】
101…能動素子層,102…素子分離層,103…二酸化チタ
ン膜,104…白金下部電極,105…導電性プラグ,201…
能動素子層,202…導電性プラグ,203…素子分離層,20
4…白金下部電極,205…高誘電率絶縁膜,206…上部白
金電極,301…能動素子層,302…導電性プラグ,303…
素子分離層,304…白金下部電極,305…高誘電率絶縁
膜,306…上部白金電極,401…能動素子層,402…導電
性プラグ,403…素子分離層,404…白金下部電極,405
…高誘電率絶縁膜,406…上部白金電極,601…高誘電率
絶縁膜,602…上部白金電極,603…低誘電率高耐圧誘電
体膜,701…組成異常低耐圧膜,801…シリコン基板,80
2…素子領域分離膜,803…MOSトランジスタゲート電
極,804…MOSトランジスタソース(ドレイン),805…MOS
トランジスタソース(ドレイン),806…信号配線,807…
信号配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のコンデンサが並列に配置される構
    造を持つ半導体記憶装置において,当該コンデンサの少
    なくとも一つの電極と,電極間に配置された第1の絶縁
    膜と,コンデンサの誘電体として作用する第2の絶縁膜
    とが存在し,かつ,第1の絶縁膜が第2の絶縁膜の構成
    元素を主要な構成元素として持ち,かつ,第2の絶縁膜
    は,第1の絶縁膜と接した部分において誘電率が小さく
    なっていること特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】複数個のコンデンサが並列に配置される構
    造を持つ半導体記憶装置において,当該コンデンサの少
    なくとも一つの電極と,電極間に配置された第1の絶縁
    膜と,コンデンサの誘電体として作用する第2の絶縁膜
    とが存在し,かつ,第1の絶縁膜が第2の絶縁膜の構成
    元素を主要な構成元素として持ち,かつ,第1の絶縁膜
    構成元素が第2の絶縁膜中に拡散して第2の絶縁膜が平
    滑化されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】請求項1及び2に記載の半導体記憶装置に
    おいて,当該第1の絶縁膜は,当該コンデンサの電極と
    コンデンサを他の電気回路から絶縁する第3の絶縁層と
    の間に挿入したことを特徴とする半導体記憶装置の製造
    方法。
  4. 【請求項4】請求項1および2に記載の半導体記憶装置
    において,当該第2の絶縁膜が化学気相成長法により形
    成されていることを特徴とする半導体記憶装置の形成方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の半導体記憶装置におい
    て,当該第2の絶縁膜の,当該第1の絶縁膜に接した部
    分における誘電率が,電極上の第2の絶縁膜の20%以下
    になっていることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】請求項1,2に記載の半導体記憶装置にお
    いて,当該第1の絶縁膜がTa, Nb,Ti, Zr, Hfのいずれ
    か一つの酸化物を主成分としていることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】請求項1,2に記載の半導体記憶装置にお
    いて,当該第1の絶縁膜を化学気相成長法またはゾルゲ
    ル法で形成したことを特徴とする半導体記憶装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】請求項1,2に記載の半導体記憶装置にお
    いて,当該第1の導体膜が,白金またはパラジウムまた
    はニッケルを主成分とすることを特徴とする半導体記憶
    装置の製造方法。
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