JP2006049180A - コネクタ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタハウジング内に部品を効率良く組み付けると共にコネクタのコンパクト化を図る。
【解決手段】一対の分割ハウジング64a,64bの内側に回路体65と、回路体に接続した電気部品66とを装着し、回路体に続く端子68,69を各分割ハウジングの外側に突出し、両分割ハウジングを接合してコネクタ4を構成する。一対の分割ハウジングの壁部70,71を互い違いに重ね合わせる。分割ハウジングの外壁に、回路体65を露出する開口77を設けた。各分割ハウジングごとに電気部品66を交互に配置した。一対の分割ハウジングを接合した状態でケース内に収容し、ケース5でコネクタのフード部6を構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、分割式のコネクタハウジング内にリレー等の電気部品を装着し、両分割ハウジングを合体してコネクタを構成させるコネクタ構造に関するものである。
図9は従来のコネクタ構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
このコネクタ構造は、合成樹脂製のコネクタハウジング91と、コネクタハウジング内に収容されたリレー92と、リレー92の雄端子93,94と、下側の回路基板(図示せず)に接続される他の雄端子98とで構成されるものである。
リレー92はコイル95と鉄心96を備え、鉄心96に近接して可動板97が位置し、可動板97は一方の雄端子93に続き、可動板97の接点97aに他方の雄端子93の基部が近接し、コイル95の端末が下側の雄端子94に接続され、雄端子93,94及び他の雄端子98は垂直部93a,94a,98aを有し、各垂直部は下側の回路基板(図示せず)にハンダ接続される。
コネクタハウジング91は後壁91aがヒンジを介して開閉可能であり、後壁91aを開けた状態でコネクタハウジング91の内部にリレー92や各端子93,94,98が装着される。コネクタハウジング91のコネクタ嵌合室91bには相手側の雌端子を有するコネクタ(図示せず)が嵌合接続される。
特開平9−219259号公報(図1)
しかしながら、上記従来のコネクタ構造にあっては、コネクタハウジングの幅狭な後壁を開けた状態でコネクタハウジングの狭いスペース内に端子やリレーを装着しなければなず、これら部品の組付作業性が悪いという問題があった。また、リレーを収容するコネクタハウジング内のスペースに大きな空きを生じてしまい、コネクタが大型化するという問題があった。
本発明は、上記した点に鑑み、コネクタハウジング内に部品を効率良く組み付けることができ、しかもコネクタのコンパクト化を図ることのできるコネクタ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るコネクタ構造は、一対の分割ハウジングの内側に回路体と、該回路体に接続した電気部品とがそれぞれ装着され、該回路体に続く端子が各分割ハウジングの外側に突出され、両分割ハウジングが接合してコネクタが構成されることを特徴とする。
上記構成により、各分割コネクタごとに回路体が配索され、回路体に電気部品の端子が溶接等で接続され、両分割ハウジングを接合(合体)させることで、電気部品を内蔵したコネクタが構成され、回路体の端子は少なくとも二列に並列に配置される。コネクタに相手コネクタが接合され、回路体の端子に相手コネクタの端子が接続される。回路体としてはバスバーが好適であり、電線も回路体として適用可能である。電気部品としてはリレーや箱状のヒューズ等が挙げられる。
請求項2に係るコネクタ構造は、請求項1記載のコネクタ構造において、前記一対の分割ハウジングの壁部が互い違いに重ね合わされることを特徴とする。
上記構成により、両分割ハウジング同士が正確に位置決めされつつスムーズに接合される。両分割ハウジングは係止突起と係合凹部等の係止手段で係止させてもよく、あるいは係止させずに壁部相互の重ね合わせによって仮固定させ、その状態でケース内に収容してもよい。
請求項3に係るコネクタ構造は、請求項1又は2記載のコネクタ構造において、前記分割ハウジングの外壁に、前記回路体を露出する開口が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、分割ハウジングを開いた状態で外壁の開口から回路体と電気部品の端子とが溶接等で容易に接続される。開口は作業窓として使用される。電気部品としてはリレーやヒューズや抵抗等が挙げられる。
請求項4に係るコネクタ構造は、請求項1〜3の何れかに記載のコネクタ構造において、前記各分割ハウジングごとに前記電気部品が交互に配置されたことを特徴とする。
上記構成により、例えば一方の分割ハウジングの上側と他方の分割ハウジングの下側とに電気部品が配置されたり、あるいは一方の分割ハウジングの右側と他方の分割ハウジングの左側とに電気部品が配置されたりして、両分割ハウジングを合体することで、両分割ハウジングの電気部品が交互に位置して、両分割ハウジング内の空間が効率的に使用される。
請求項5に係るコネクタ構造は、請求項1〜4の何れかに記載のコネクタ構造において、前記一対の分割ハウジングが接合した状態でケース内に収容され、該ケースでコネクタのフード部が構成されることを特徴とする。
上記構成により、両分割ハウジングが例えば両壁部の重ね合わせによって仮固定された状態でケース内にガタ付きなく挿入・収容され、ケースがコネクタを覆いつつ本固定させ、コネクタの端子がフード部内に位置して外部との干渉等から保護される。フード部内に相手コネクタが嵌合し、両コネクタの端子が相互に接続される。
請求項6に係るコネクタ構造は、請求項1〜5の何れかに記載のコネクタ構造において、前記各分割ハウジングに装着される前記回路体は同一形状のものであることを特徴とする。
上記構成により、両分割ハウジングにおいて同一形状の回路体が共通使用され、両分割ハウジングの組付後に各回路体は線対称に位置する。
請求項1記載の発明によれば、分割ハウジングを開いた状態(合体前の状態)で分割ハウジングごとに効率良く回路体や電気部品を装着することができ、各部品を装着した後、両分割ハウジングを合体することで、内部構造の複雑なコネクタを効率良く製造することができる。
請求項2記載の発明によれば、両分割ハウジング同士を正確に位置決めしつつスムーズに接合することができ、コネクタの組付作業性が向上する。
請求項3記載の発明によれば、分割ハウジングを開いた状態で外壁の開口から回路体と電気部品の端子とを溶接等で容易に接続することができ、コネクタ内部品の組付及び接続作業性が向上する。
請求項4記載の発明によれば、両分割ハウジング内のスペースを有効に利用して高密度でまた省スペースで電気部品を配置することができ、コネクタのコンパクト化が可能となる。
請求項5記載の発明によれば、例えば両分割コネクタを係止させずに単に閉じた状態でケース内に収容することで相互に固定させることができ、これによりコネクタの組付作業性が向上する。
請求項6記載の発明によれば、同一の回路体を使用することで、コストが低減されると共に、組付後の線対称な回路によってコネクタ構造が簡素化・省スペース化される。
図1は、本発明に係るコネクタ構造の一実施形態を示すものである。
このコネクタ構造は、二分割された絶縁樹脂製の分割ハウジング64a,64bと、各分割ハウジング64a,64bに配索された導電金属製のバスバー(回路体)65と、各分割ハウジング内でバスバー65に接続されたリレー(電気部品)66と、分割ハウジング64a,64bから外部に突出したバスバー65の雄端子68とを備え、両分割ハウジング64a,64bを接合(合体)して一つのコネクタ4を構成させるものである。
二つの分割ハウジング64a,64bは同一形状のものが使用され、上下の段付きの各壁部70,71と左右の壁部73,74と前後の壁部78とで構成されている。上側の壁部70は向かって右半側の壁部70aが上側に位置し、左半側の壁部70bが下側に位置し、左半側の壁部70bの上側に段差状の凹部70cが形成されている。下側の壁部71は、向かって右半側の壁部71aが上側に位置し、左半側の壁部71bが下側に位置し、右半側の壁部71aの下側に段差状の凹部が形成されている。
両分割ハウジング64a,64bを接合した際に、両分割ハウジング64a,64bの上側の壁部70が上下に重なり合うと共に、下側の壁部71が上下に重なり合って、両分割ハウジング64a,64bが相互に仮固定される。左右の壁部73,74はコネクタ4の厚さのほぼ半分の長さで突出し、上下の壁部71,71は左右の壁部73,74よりも長く突出している。両分割ハウジング64a,64bの接合時に左右の各壁部73,74は接合せずに隙間を存して位置してもよい(上下の壁部70,71のみが相互に隙間なく嵌合すれば十分な仮固定力が発揮される)。
バスバー65は分割ハウジング64a,64bの前後の各壁部78に所要形態に配索され、少なくとも雄端子68は並列に等ピッチで配置されている。雄端子68は分割ハウジング64a,64bの下側の壁部71の基部を貫通して外部に突出している。バスバー65にリレー66の端子が溶接等で接続されている。バスバー65にはリレー66の他に抵抗等の部品が接続されてもよい。
本例でリレー66は一方の分割ハウジング64aの上半側に二つ、他方の分割ハウジング64bの下半側に二つそれぞれ設けられ、両分割ハウジング64a,64bを合体させることで、各一対のリレー66が上下に並列に近接して配置されるようになっている。
一方の分割ハウジング64aに二つのリレー66を上下に斜め方向に千鳥状に配置し、他方の分割ハウジング64bに二つのリレー66を一方の分割ハウジング側と同様に千鳥状に配置して、両分割ハウジング64a,64bの合体時に各一対のリレー66を上下に並列に近接して配置させてもよい。リレー66の配列パターンや数は適宜設定可能である。
各分割ハウジング64a,64bと各バスバー65と各リレー66等とで各分割コネクタ4a,4bが構成され、二つの分割コネクタ4a,4bを合体させて一つのコネクタ4が構成される。各分割ハウジング64a,64bの固定は後述のケース5(図2)を用いる場合は上下の壁部70,71による仮固定のみでよく、後述のケース5を用いない場合は、例えば左右の壁部73,74を係止突起と係合凹部等といった係止手段(図示せず)で係止させる。
ケースを用いない場合、各分割ハウジング64a,64bを下側に長く延長して、雄端子68を覆うフード部(図示せず)を形成することも可能である。フード部内にコネクタ嵌合室が構成され、雌端子を収容した相手側のコネクタが嵌合接続される。また、分割ハウジング64a,64bの外側に相手コネクタ(図示せず)のコネクタ嵌合室を嵌合させるようにすることも可能である。
また、上下の壁部70,71ではなく左右の壁部73,74を板厚方向に重ね合わせることで、仮固定させることも可能であり、この場合、上下の壁部70,71を係止手段(図示せず)で係止させることも可能である。また、ケース5(図2)を用いる場合、後述の実施形態のように前後の壁部78を開口して枠状の壁部とし、開口側からバスバー65とリレー66の端子や抵抗の端子等を溶接させることも可能である。
各分割コネクタ4a,4bの内部構造すなわちバスバー65の配置や形状等及びリレー66や抵抗等の電気部品の種類や定格等は一方の分割コネクタ4aと他方の分割コネクタ4bとで同一であっても相違していてもよい。また、分割ハウジング内に電気部品としてリレー66に代えてヒューズ(箱状のヒュージブルリンク)を装着することも可能である。また、雄端子68に代えてバスバー65の端末部を折り曲げ加工して雌端子(図示せず)を形成することも可能である。
図2は、本発明に係るコネクタ構造を備える接続モジュールの一形態を示すものである。図1のコネクタ構造とは雄端子68の配列や形状等が異なっているが、便宜上、図1と同じ符号を用いて説明する。
接続モジュール1は、待ち受け側(相手側)のコネクタ2と、コネクタ2を内側に収容係止させるフレーム3と、コネクタ2に接続する分割式のコネクタ4と、コネクタ4を収容してコネクタ4のフード部6を構成した状態でフレーム3内に挿入されるケース5とで構成されている。
待ち受け側のコネクタ2は図3〜図4に示す如く、合成樹脂製のコネクタハウジング7と、コネクタハウジング7内に収容される複数の電線付きの雌端子(図示せず)とで構成される。コネクタハウジング7は厚さ方向の前後二列に大小の端子収容室8,9を並列に有し、前後二列の端子収容室8,9の間でコネクタハウジング7の厚さ方向中央に空きスペース75が設けられ、厚さ方向中央の左右両側に凹部10が形成されている。
前列と後列の各端子収容室8,9は点対称に配置されている。大形の端子収容室8は相互に等ピッチで配置され、小形の端子収容室9は相互に等ピッチで配置されている。各端子収容室8,9は上端側に停止壁76と、停止壁76の間に分割式のコネクタ4(図2)の各雄端子68,69を挿入する開口とを有している。各端子収容室8,9の内側には可撓性の端子係止ランス(図示せず)が設けられている。端子収容室8,9に収容された各雌端子はサイドスペーサ22で二重係止される。大小の端子収容室8の中心(コネクタ4の雄端子68,69に対する挿入中心)は同一平面上に位置している。
なお、本明細書ではコネクタハウジング7の幅広な壁面19,21側を前後、幅狭な壁面12側を左右としているが、前後左右上下の定義はあくまでも説明の便宜上のものであり、接続モジュール1の取付方向と必ずしも一致するものではない。
コネクタハウジング7の左右両側の各凹部10内には、フレーム3(図2)に対する可撓性の係止アーム11が下向きに設けられ、凹部10の両側で左右両側壁12の上部に、ケース5(図2)に対する前後各一対のロック突起13が設けられ、コネクタハウジング7の下端の四角部に、フレーム3に対する停止用の鍔部14が設けられている。
フレーム3は図5に示す如く、合成樹脂を材料として、矩形筒状のフレーム本体26と、フレーム本体26を車両ボディ等の固定側に固定するブラケット27とで一体に構成されている。フレーム本体26は前後左右の垂直な壁部を備え、左右の壁部30,31の下端内面側から内向きに、コネクタ2(図2)の係止アーム11に対する一対の係合突部32が対向して設けられている。
コネクタ2(図2)はフレーム3の下部開口37からフレーム3内に挿入され、係合突部32にコネクタ2の係止アーム11(図4)が係止され、それと同時にコネクタ2の鍔部14(図4)がフレーム3の下端側の内鍔部38に当接する。コネクタ2はフレーム内で待ち受けコネクタとして作用する。
フレーム3(図5)の前側の壁部28において鍔部38の左右端の外側に、コネクタ2の前壁側のリブ20(図2)に対する位置決め用の一対の切欠溝(図示せず)が設けられ、各切欠溝に連通して前側の壁部28の内面に垂直方向の一対のガイド凹部41が設けられ、ガイド凹部41の外側に隣接して前側の壁部28と後側の壁部との上半部側の左右端に沿って垂直方向の各一対のガイド溝42が設けられている。
ケース5は図6〜図8に示す如く、合成樹脂を材料として、天壁44の有る矩形筒状に形成され、左右の壁部45,46の下部側に、コネクタ4に対する可撓性のロック片47が設けられると共に、ロック片47の上側において左右の壁部45,46に、フレーム3(図2)に対する各一対のガイドレール48,49が設けられ、前側の壁部50の下半部内面側に、コネクタ2(図2)のリブ20とフレーム3のガイド凹部41とに対するスライド係合用の左右一対のガイド凹部52が設けられ、ガイド凹部52の上側において前後の壁部50,51に、コネクタ4の係合突起54に対する各一対の係止孔53が設けられている。
ケース5は下部開口62(図6)から内側にコネクタ4を嵌合させた状態で、フレーム3(図5)の上部開口63から下向きに挿入され、フレーム3の下部側に係止されたコネクタ2にコネクタ4が接合して電気的に接続される。
コネクタ4(図2)は分割面72から前後に二分割可能であり、分割ハウジング64の上下の壁部70,71が左右で凹凸状に嵌合して相互に仮固定されている。
図6〜図8に示す如く、合成樹脂製の中空矩形枠状のコネクタハウジング64(64a,64b)と、コネクタハウジング内に収容配索された複数本の導電金属製のバスバー65と、コネクタハウジング内でバスバー65に接続されたリレー66と、バスバー65の途中に接続された抵抗67と、コネクタハウジング64から外部に突出されたバスバー端末の雄端子68,69とで分割式のコネクタ4が構成されている。
コネクタ4はコネクタハウジング64の厚さ方向中央から二分割され、コネクタハウジング64は前後の壁部(外壁)を開放して枠壁として、枠壁の開口77からバスバー65とリレー66の端子66aや抵抗67の端子67aとを溶接接続可能としている。これにより、コネクタハウジング64の前後の開口77を覆うケース5が必要となっている。
図2のコネクタハウジング64においては前後の壁部78の開口77を省略し、コネクタハウジング64を上側及び前後左右の壁部で構成した例を示している。説明の便宜上、図1,図2,図6〜8のコネクタ4は同一の符号を付して説明する。
各分割コネクタ4a,4bにはそれぞれバスバー65とリレー66と抵抗67とが配設され、リレー66の位置は各分割コネクタ4a,4bで異なり、両分割コネクタ4a,4bを合体した際に、各リレー66が交互(互い違い)や千鳥状に位置するようになっている。
雄端子68,69はコネクタハウジング64の前後二列に配置され、各列の雄端子は幅広で長いタブ端子68と幅狭で短いピン端子69とで構成され、二列の各雄端子68,69はそれぞれ点対称に配置されている。
各タブ端子68はコネクタ2の大形の端子収容室8内の大きな各雌端子(図示せず)に挿入接続され、各ピン端子69は同じく小形の端子収容室9内の小さな各雌端子(図示せず)に挿入接続される。
コネクタハウジング64内でタブ端子68は幅広のバスバー65に一体に続き、ピン端子69は幅狭のバスバー65に一体に続いている。各バスバー65は枠状のコネクタハウジング64にモールド成形等で固定されている。
タブ端子68がピン端子69よりも長く突出し、大形の雌端子(図示せず)にピン端子69よりも先に挿入され、次いでピン端子69が小形の雌端子(図示せず)に挿入される。これにより、細いピン端子69のこじり等による曲がり変形等が防止され、雄・雌両端子の接続がスムーズ且つ確実に行われる。
なお、両分割コネクタにおいて中央の分割面側からリレー66や抵抗67をバスバー65に接続(溶接)するようにすれば、図1,図2の如くコネクタハウジング64に前後の壁部78を設け、且つ前後左右の壁部78,73,74を雄端子突出方向に延長してフード部6を構成することも可能であり、コネクタハウジング64の左右の壁部73,74にガイドレール48,49を設けたり、フード部6にロック片47やガイド凹部52を設ければ、ケース5は省略可能である。
図6のコネクタハウジング64においては、前後の枠壁の下端側(雄端子68,69側)に左右一対の係合突起54が設けられており、コネクタ4をケース5の下部開口62からケース5内に挿入(嵌合)することで、係合突起54がケース5の係止孔53に係合し、コネクタ4の上壁70がケース5の上壁44の内面に接して位置する。係合突起54をコネクタ4の中央に一つ設け、係止孔53をケース5の中央に一つ設けることも可能である。これら細部の構成は必要に応じて適宜変更可能である。
本例においてはコネクタ4ごとケース5をフレーム3内に挿入することで、コネクタ4の前端面が相手側のコネクタ2の前端面に接し、コネクタ4の雄端子68,69がコネクタ2の端子収容室8,9内の雌端子に挿入接続される。
なお、コネクタ2を待ち受けコネクタとしてフレーム3に装着するのではなく、通常のワイヤハーネスのコネクタとして使用して、分割式のコネクタ4に接続させることも可能である。また、回路体としてバスバー65に代えて電線を用いることも可能である。
本発明に係るコネクタ構造の一実施形態を示す分解斜視図である。 コネクタ構造の一形態を備える接続モジュールの一例を示す分解斜視図である。 接続モジュールにおける相手側のコネクタの一形態を示す平面図である。 同じく相手側のコネクタを示す正面図である。 相手側のコネクタを係止するフレームの一形態を示す縦断面図である。 接続モジュールにおける分割式のコネクタの一形態とそれを収容するケースの一形態との嵌合状態を示す断面図である。 ケース内のコネクタを示す下方視平面図である。 ケース内のコネクタの雄端子を示す縦断面図である。 従来のコネクタ構造の一形態を示す斜視図である。
符号の説明
4 コネクタ
5 ケース
6 フード部
64a,64b 分割ハウジング
65 バスバー(回路体)
66 リレー(電気部品)
68,69 雄端子
70,71 壁部
77 開口

Claims (6)

  1. 一対の分割ハウジングの内側に回路体と、該回路体に接続した電気部品とがそれぞれ装着され、該回路体に続く端子が各分割ハウジングの外側に突出され、両分割ハウジングが接合してコネクタが構成されることを特徴とするコネクタ構造。
  2. 前記一対の分割ハウジングの壁部が互い違いに重ね合わされることを特徴とする請求項1記載のコネクタ構造。
  3. 前記分割ハウジングの外壁に、前記回路体を露出する開口が設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ構造。
  4. 前記各分割ハウジングごとに前記電気部品が交互に配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のコネクタ構造。
  5. 前記一対の分割ハウジングが接合した状態でケース内に収容され、該ケースでコネクタのフード部が構成されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のコネクタ構造。
  6. 前記各分割ハウジングに装着される前記回路体は同一形状のものであることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のコネクタ構造。
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