JP2006048494A - 車両用走行制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自車前方を走行する先行車両に追従走行する追従走行制御中に、自車走行車線に隣接する車線の車両状態に基づいて隣接車線の混雑状態を検出し、隣接車線が混雑状態にあると判断されたときには、運転者に対してそれを報知すると共に、前記追従走行制御での加速制御における加速度及び速度の少なくとも一方を制限する。
【選択図】 図3
Description
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、自車走行車線に隣接する車線の混雑状態に応じて、運転者に違和感のない走行制御を行うことができる車両用走行制御装置を提供することを目的としている。
図1は本発明を後輪駆動車に適用した場合の実施形態を示す概略構成図であり、図中、1FL,1FRは従動輪としての前輪、1RL,1RRは駆動輪としての後輪であって、後輪1RL,1RRは、エンジン2の駆動力が自動変速機3、プロペラシャフト4、最終減速装置5及び車軸6を介して伝達されて回転駆動される。
尚、制動装置は油圧式に限らず、例えば電動でディスクを駆動するものや回生ブレーキ等であってもよい。
また、エンジン2には、その出力を制御するエンジン出力制御装置11が設けられている。このエンジン出力制御装置11では、図示しないアクセルペダルの踏込量及び後述する追従制御用コントローラ20からのスロットル開度指令値θ*に応じてエンジン2に設けられたスロットル開度を調整するスロットルアクチュエータ12を制御するように構成されている。また、自動変速機3の出力側に配設された出力軸の回転速度を検出することにより、自車速Vsを検出する車速センサ13が配設されている。
また、この車両には、自車走行車線に隣接する車線(例えば対向車線、右左折専用レーン、路上パーキングレーン等)の車両状態を検出するための外界認識センサとして、CCDカメラ15及びカメラコントローラ16を備えている。このカメラコントローラ16では、CCDカメラ15で捉えた隣接車線の撮像画像から、隣接車線に存在する車両を検出し、隣接車数Nnや隣接車同士の車間距離Dnなどを検出できるように構成されている。
また、運転席近傍には、制御作動スイッチ18が設けられており、この制御作動スイッチ18で加速度/速度制限制御のON/OFF切換えを操作可能なように構成されている。そして、制御作動スイッチ18をオン状態とすることにより、隣接車線の車両状態に基づいて当該隣接車線が混雑状態にあると判断されたとき、追従走行制御モードでの自車両の加速度や速度の制限を行う。この制御作動スイッチ18からのスイッチ信号SWは追従制御用コントローラ20に入力される。
この追従制御用コントローラ20は、マイクロコンピュータとその周辺機器を備え、マイクロコンピュータのソフトウェア形態により、図2に示す制御ブロックを構成している。
車間距離制御部40は、車速センサ13から入力される自車速Vsに基づいて前方物体と自車両との間の目標相対距離L*を算出する目標車間距離設定部42と、この目標車間距離設定部42で算出された目標相対距離L*と、測距信号処理部21から入力される相対距離Lと、自車速Vsとに基づいて相対距離Lを目標相対距離L*に一致させるための目標車速VL *を演算する車間距離制御演算部43とを備えている。
L*=Vs×T0+Ls ………(1)
この車間時間という概念を取り入れることにより、車速が速くなるほど、相対距離が大きくなるように設定される。なお、Lsは停止時相対距離である。
車速制御部50は、追従制御状態であるときには、前方物体センサ14で自車両走行車線の前方物体を捕捉しているときには車間距離制御部40から入力される目標車速VL *と運転者が設定した設定車速VSETとの何れか小さい値を目標車速V*として設定し、自車両走行車線の前方に先行車を捕捉していないときには運転者が設定した設定車速VSETを目標車速V*として設定する目標車速設定部51と、混雑状態判断部70から入力される隣接車線の混雑状態フラグFcの状態に基づいて、前記目標車速設定部51で設定された目標車速V*を制限する目標車速制限部52と、この目標車速制限部52で制限された目標車速V*に自車速Vsを一致させるための目標駆動軸トルクTw*を演算する目標駆動軸トルク演算部53とを備えている。
なお、上述した車間距離制御部40、車速制御部50及び駆動軸トルク制御部60は走行制御手段を構成し、混雑状態判断部70は混雑状態検出手段を構成している。
また、目標車速制限部52は、走行制御における加速度及び速度の少なくとも一方を制限する制限手段を構成するものである。以下に、図1、図2に示す構成を前提として、走行制御を行っているときに隣接車線の混雑状態を検出した場合、走行制御における加速度及び速度の少なくとも一方を制限する実施例を詳述する。
前記目標車速制限部52では、図3に示す加速制限判断処理を実行する。
この加速制限判断処理は、所定時間(例えば10msec)毎のタイマ割込み処理として実行され、先ず、ステップS1で各センサ及びコントローラで検出した各種データを読込む。具体的には、混雑状態フラグFc、道路種別信号Rm、スイッチ信号SWを読込む。
一方、前記ステップS2の判定結果が、スイッチ信号SWがOFF状態であり、運転者に加速制限制御を行う意思がないと判断されるときには、タイマ割込み処理を終了して所定のメインプログラムに復帰する。
そして、ステップS5では、前記目標車速設定部51で設定された目標車速V*を今回の目標車速V*(n)にとして設定してからステップS6に移行し、目標車速V*(n)を目標駆動軸トルク演算部53に出力してからタイマ割込み処理を終了し、所定のメインプログラムに復帰する。
尚、本実施形態においては加速度が0となる(すなわち、加速しない)ように加速度を制限しているが、本発明はこれに限らず、例えば走行制御における最大加速度を小さな値に制限するような構成であっても良い。この構成によれば、目標車速までの加速度が緩くなり、急激な加速が無くなるため、隣接車線からの人の飛び出し等に適切に対応することが可能となる。
この図3の処理において、ステップS4、S7及びS8の処理が加速制限手段に対応している。
この混雑状態判断処理は、所定時間(例えば10msec)毎のタイマ割込み処理として実行され、先ず、ステップS71でカメラコントローラ16で検出した隣接車線情報のうち隣接車数Nnを読込み、ステップS72に移行する。
ステップS72では、隣接車線上の所定範囲内に検出される隣接車数Nnが混雑判断閾値としての所定の車両数閾値NTHを超えているか否かを判定し、Nn>NTHであるときには隣接車線は混雑していると判断してステップS73に移行する。ここで、所定範囲は、例えば自車前方100mに設定する。
また、前記ステップS72の判定結果がNn≦NTHであるときには、隣接車線は混雑していないと判断してステップS75に移行し、混雑状態フラグFcを隣接車線が混雑状態にないことを示す“0”にリセットしてから前記ステップS74に移行する。
そして、制御作動スイッチ18がON状態とされており、運転者に加速制限制御を行う意思がある場合には、図3のステップS2からステップS3、S4を経てステップS7に移行する。このとき、自車両MCの走行車線前方に先行車両PCを検出しており、この先行車両PCが加速した場合には、目標車速設定部51で設定された目標車速V*が前回の目標車速V*(n−1)より大きくなるため、ステップS7の判定によりステップS8に移行して、前回の目標車速V*(n−1)を今回の目標車速V*(n)として設定することにより、自車両の加速度を強制的に“0”とする加速度制限処理を行う。
さらに、隣接車線が混雑状態にあることを検出したときには、運転者に対してこれを報知し、運転者に対して隣接車線における混雑区域を通過中であることを認識させるので、自車両の加速が制限されることに対する運転者の違和感を抑制することができる。
なお、上記第1の実施形態においては、隣接車線が混雑状態にあるときに、運転者に対して単にこれを報知する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、混雑区域の具体的な区間や、自車両が混雑区域を通過するまでの時間等を、音声やメッセージ表示によって知らせるようにしてもよい。これにより、より運転者の感覚に合った走行制御を行うことができる。
この第2の実施形態は、自車両が所定時間走行する間に検出した隣接車数に基づいて、隣接車線の混雑状態を検出するようにしたものである。
図7は、第2の実施形態における混雑状態判断部70で実行される混雑状態判断処理を示すフローチャートであって、前述した第1の実施形態における図4の混雑状態判断処理において、ステップS72の処理を、自車両が所定時間走行する間に検出した隣接車数N1が所定の車両数NTH1を超えているか否かを判断するステップS172に置換したことを除いては図4と同様の処理を行い、図4との対応部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
例えば、図8に示すように、自車両MCがレーンL1を100km/hで走行している場合、自車両MCが1秒間走行してMC’の位置に達するまでの間に、隣接車線L2に6台の車両を検出したものとすると、隣接車両の速度は殆ど1km/h以下に相当すると判断することができ、隣接車線L2は混雑状態にあると判断することができる。
このように、第2の実施形態では、自車両が所定時間走行する間に、隣接車線に所定値を超える車両を検出したとき、隣接車線が混雑状態にあると判断するので、確実に隣接車線の混雑状態を検出することができると共に、隣接車線の混雑状態に応じて適切な走行制御を行うことができる。
この第3の実施形態は、自車両が所定時間走行する間における隣接車同士の車間距離に基づいて、隣接車線の混雑状態を検出するようにしたものである。
図9は、第3の実施形態における混雑状態判断部70で実行される混雑状態判断処理を示すフローチャートであって、前述した第1の実施形態における図4の混雑状態判断処理において、ステップS72の処理を、自車両が所定時間走行する間、隣接車同士の車間距離Dnが所定の車間距離閾値DnTHを下回っているか否かを判断するステップS272に置換したことを除いては図4と同様の処理を行い、図4との対応部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
例えば、図10に示すように、自車両MCがレーンL1を2秒間走行してMC’の位置に達するまでの間に、隣接車線L2を走行する車両同士の車間距離が常に1mであるものとすると、その隣接車線L2を走行中の車両は殆ど動いていないと判断することができ、隣接車線L2は混雑状態にあると判断することができる。
このように、第3の実施形態では、自車両が所定時間走行する間、隣接車線を走行する車両同士の車間距離が所定値を下回っているとき、隣接車線が混雑状態にあると判断するので、確実に隣接車線の混雑状態を検出することができると共に、隣接車線の混雑状態に応じて適切な走行制御を行うことができる。
この第4の実施形態は、自車両が所定時間走行する間における隣接車両の速度に基づいて、隣接車線の混雑状態を検出するようにしたものである。
図11は、第4の実施形態における混雑状態判断部70で実行される混雑状態判断処理を示すフローチャートであって、前述した第1の実施形態における図4の混雑状態判断処理において、ステップS72の処理を、自車両が所定時間走行する間、隣接車線を走行中の車両のうち、ある一定の車両の速度Vnが所定の速度閾値VnTHを下回っているか否かを判断するステップS372に置換したことを除いては図4と同様の処理を行い、図4との対応部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
そして、前記ステップS372の判定結果がVn<VnTHであるときには、混雑状態にあるものと判断して前記ステップS73に移行し、Vn≧VnTHであるときには、混雑状態にないものと判断して前記ステップS75に移行する。
この第5の実施形態は、上述した第1〜4の実施形態において、隣接車線が混雑状態にあることを検出したときに、加速度を強制的に“0”とする加速度制限処理を行う代わりに、自車速を所定の制限速度以下に制限する速度制限処理を行うようにしたものである。
図12は、第5の実施形態における目標車速制限部52で実行される速度制限判断処理を示すフローチャートであって、前述した第1〜4の実施形態における図3の加速制限判断処理において、ステップS7の処理を目標車速設定部51で設定された目標車速V*が予め設定された制限速度VLTを超えているか否かを判定するステップS21に置換し、ステップS8の処理を前記制限速度VLTを今回の目標車速V*(n)として設定するステップS22に置換したことを除いては図3と同様の処理を行い、図3との対応部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
したがって、今、運転者が図6(a)に示すように、自車両MCが片側1車線の車道を走行中であるものとする。この状態で、自車両MCが走行しているレーンL1に隣接するレーンL2が混雑状態にないものとすると、混雑状態判断処理において、混雑状態フラグFcが隣接車線が混雑状態にないことを示す“0”にリセットされる。
なお、上記第5の実施形態においては、加速度制限処理に代えて速度制限処理を行う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、加速度制限と速度制限とを同時に行うようにしてもよい。
この第6の実施形態は、隣接車線が混雑状態にあることを検出したときに行う制御として、上述した第1〜4の実施形態における加速度制限処理に加えてブレーキ予圧を発生する予備制動発生処理を行うようにしたものである。
この第6の実施形態において、制動制御装置8は、追従制御用コントローラ20からの制動圧指令値Pp*に応じて制動油圧を発生し、これをブレーキアクチュエータに出力するように構成されている。そして、追従制御用コントローラ20では、図2の混雑状態判断部70からの混雑状態フラグFcの状態に応じて、予備制動としてのブレーキ予圧Ppを発生するための制動圧指令値Pp*を制動制御装置8に出力する。ここで、ブレーキ予圧Ppは、乗員が減速度を感じない程度の微小のブレーキ圧とする。
したがって、今、図6(b)に示すように、自車両MCが片側1車線の車道を走行中であり、自車両MCが走行しているレーンL1に隣接するレーンL2が混雑状態にあるものとする。この場合には、混雑状態フラグFcが隣接車線が混雑状態にあることを示す“1”にセットされる。
このように、上記第6の実施形態では、隣接車線が混雑状態にあるときには、ブレーキ予圧を発生させてブレーキの応答性を向上させているので、例えば、対向車線が渋滞しており且つ自車走行車線が渋滞していない場合などにおいて、歩行者が対向車の渋滞の隙間を見計らって道路を横断するために自車両と先行車両との間をすり抜ける場合や、急に飛び出す場合であっても、安定した車両挙動を実現することができる。
また、混雑状態度合に応じて予備制動状態の大きさを変更する場合には、上述した第6の実施形態において、図13のステップS31で、混雑状態度合Cfに応じて図15に示すブレーキ予圧算出マップを参照してブレーキ予圧Ppを算出する。この図15は、横軸に混雑状態度合Cf、縦軸にブレーキ予圧Ppをとっており、ブレーキ予圧Ppは、混雑状態度合Cfが比較的小さい領域では一定の最小ブレーキ予圧Ppmに設定されている。そして、混雑状態度合Cfが大きくなるほどブレーキ予圧Ppは大きい値に設定され、混雑状態度合Cfが比較的大きい領域では一定の最大ブレーキ予圧PpMに設定されている。ここで、最大値PpMは乗員が減速度を感じることのない最大のブレーキ圧に設定する。
なお、走行環境を複数検出した場合には、例えば、各走行環境に基づいて夫々される混雑状態度合Cfのセレクトハイを行うことにより最終的な混雑状態度合Cfを設定し、この最終的な混雑状態度合Cfに応じて制御量を変更するようにしてもよい。
さらに、上記各実施形態においては、隣接車線が混雑状態にあるときに加速/速度制限や予備制動の発生を行う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、中央分離帯等が存在し、自車走行車線と隣接車線との距離が大きい場合には加速/速度制限や予備制動の発生を行わないようにしてもよい。
2 エンジン
3 自動変速機
7 ディスクブレーキ
8 制動制御装置
9 エンジン出力制御装置
13 車速センサ
14 前方物体センサ
15 CCDカメラ
16 カメラコントローラ
17 ナビゲーションシステム
18 制御作動スイッチ
19 情報呈示装置
20 追従制御用コントローラ
50 車速制御部
51 目標車速設定部
52 目標車速制限部
53 目標駆動軸トルク演算部
60 駆動軸トルク制御部
70 混雑状態判断部
Claims (12)
- 自車走行車線に隣接する車線における車両の混雑状態を検出する混雑状態検出手段と、自車両を加減速制御する走行制御手段と、前記混雑状態検出手段で隣接車線が混雑状態にあることを検出したとき、前記走行制御手段での走行制御における加速度及び速度の少なくとも一方を制限する制限手段とを備えていることを特徴とする車両用走行制御装置。
- 前記混雑状態検出手段で隣接車線が混雑状態にあることを検出したとき、制動装置を駆動制御して、運転者の制動操作に先立つ予備制動状態とする予備制動発生手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両用走行制御装置。
- 自車走行車線に隣接する車線における車両の混雑状態を検出する混雑状態検出手段と、該混雑状態検出手段で隣接車線が混雑状態にあることを検出したとき、制動装置を駆動制御して、運転者の制動操作に先立つ予備制動状態とする予備制動発生手段を備えていることを特徴とする車両用走行制御装置。
- 自車両の走行環境を検出する走行環境検出手段を有し、前記制限手段は、前記走行環境検出手段で検出された走行環境が視界不良の環境であると判定されるほど、前記制限手段による制限量を大きくすることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用走行制御装置。
- 自車両の走行環境を検出する走行環境検出手段を有し、前記予備制動発生手段は、前記走行環境検出手段で検出された走行環境が視界不良の環境であると判定されるほど、前記予備制動発生手段による予備制動力を大きくすることを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用走行制御装置。
- 前記走行環境検出手段は、前記走行環境として天候、明るさ及び車線幅の少なくとも1つ以上を検出することを特徴とする請求項4又は5に記載の車両用走行制御装置。
- 前記混雑状態検出手段は、前記隣接車線上の所定範囲内の車両数が所定の車両数閾値を超えていると判定したとき、当該隣接車線が混雑状態にあることを検出することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の車両用走行制御装置。
- 前記混雑状態検出手段は、自車両が所定時間走行する間に、前記隣接車線上の車両を所定の車両数を超えて検出したとき、当該隣接車線が混雑状態にあることを検出することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の車両用走行制御装置。
- 前記混雑状態検出手段は、自車両が所定時間走行する間に、前記隣接車線上の車両同士の車間距離が所定の車間距離閾値を下回っていると判定したとき、当該隣接車線が混雑状態にあることを検出することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の車両用走行制御装置。
- 前記混雑状態検出手段は、自車両が所定時間走行する間に、前記隣接車線上の所定の車両の速度が所定の速度閾値を下回っていると判定したとき、当該隣接車線が混雑状態にあることを検出することを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の車両用走行制御装置。
- 前記混雑状態検出手段で隣接車線が混雑状態にあることを検出したとき、当該混雑状態を運転者に対して報知する報知手段を備えていることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の車両用走行制御装置。
- 運転者が前記隣接車線の混雑状態時における自車両の制御の作動要否を設定可能なように構成されていることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の車両用走行制御装置。
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