JP2006043723A - プレス機 - Google Patents
プレス機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006043723A JP2006043723A JP2004226919A JP2004226919A JP2006043723A JP 2006043723 A JP2006043723 A JP 2006043723A JP 2004226919 A JP2004226919 A JP 2004226919A JP 2004226919 A JP2004226919 A JP 2004226919A JP 2006043723 A JP2006043723 A JP 2006043723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- press
- base member
- tie rod
- press machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】加圧手段としてのアクチュエータ11と、受圧部材としてのベース部材13とを、柱部材12を介装してプレスストロークH及びプレス型9のための空間を介在させた状態に、タイロッド14で連結して、プレス機10を構成する。タイロッド14は、アクチュエータ11と柱部材12とベース部材13とを貫通した状態に設ける。
【選択図】図1
Description
例えば、図8に示す如く、従来のプレス機50において、フレーム51は、下部ベース部材52と上部ベース部材13との間に、柱部材12・12・・・を設け、これらをタイロッド14・14・・・で緊結して構成される。そして、フレーム51にシリンダ等のアクチュエータ11とプレス型9が固定される。
上述のプレス機50では、アクチュエータ11やプレス型9よりもフレーム51を大きく構成する必要があり、従って、プレス機50全体はプレス型9よりも遙かに大きなものとなってしまう。
このため、プレス機は、製品やプレス型、また、アクチュエータの大きさに比して、遙かに大きなものとなってしまい、これが、材料・加工・組立・運搬等に係る費用や、設置スペースが嵩む原因の一つとなって、プレス設備のための費用が高価となるため、製品の単価を下げることが困難となっている。
特許文献1に記載の技術では、下部ベース部材と柱部材とを一体的に形成し、タイロッドで柱部材と上部ベース部材とを締結するフレーム構造として、タイロッドの長さを従来と比較して短いものとし、組立・解体に必要な空間の低減による、プレス機の設置スペースの低減が図られている。
そこで、本発明では、プレス機の構成要素とされていたフレームという概念を払拭して、プレス機を、プレス型とアクチュエータとプレスストロークとに必要な空間の大きさにより近づけた小型なものとすることのできる、プレス機の構造を提案する。
図1は本発明の実施例に係るプレス機の全体的な構成を示す正面図、図2はプレス機の全体的な構成を示す平面図、図3はプレス機の構成を示す展開図である。
図4は別形態のタイロッドを採用するプレス機の全体的な構成を示す正面図、図5は別形態のタイロッドを採用するプレス機の構成を示す展開図である。
図6は摺動方向精度を確保するための機構を備えたプレス機の全体的な構成を示す正面図、図7はシリンダロッドの移動方向精度を確保するための機構を備えたプレス機の構成を示す展開図である。
図8は従来のプレス機の構成を示す正面図である。
なお、本実施例においては、アクチュエータ11の上方に受圧部材としての上部ベース部材を配置しているが、プレス機10の形態はこれに限定されるものではなく、ベース部材の上方にアクチュエータを配置した上下逆転の形態としたり、ベース部材とアクチュエータを略水平方向に並設した形態としたりすることもできる。
なお、本実施例においては、挿通孔11bは、アクチュエータ本体11cにおいてシリンダロッド11aの周囲四隅にそれぞれ設けられているが、アクチュエータ11の規模に応じてタイロッド14の数を変更することもでき、これに応じて挿通孔11b数を適宜変更することが好ましい。
これらの挿通孔13a・12aも、上記アクチュエータ本体11cに設けた挿通孔11bと同様に、数及び位置を適宜調整することが好ましい。
従って、プレス機10に、アクチュエータ11とプレス型9を包囲するフレームを備える必要がないため、プレス機10を、プレス型9とアクチュエータ11とプレスストロークHとに必要な空間の大きさにより近づけた小型なものとすることができる。よって、材料・加工・組立・運搬等に係る費用や、設置スペース等の、プレス設備のための費用の削減に寄与することができる。
この場合、柱部材12のぶんだけプレス機10の構成部材点数を低減させることができ、組み付け性の向上、及び、プレス設備のための費用の削減に寄与することができる。
一方、リニアベアリング18には、シリンダロッド11aを挿通可能なガイド孔18aが形成される。
そして、上記リニアベアリング18を嵌合孔19bに嵌合したホルダ19は、柱部材12とアクチュエータ本体11cとの間に配置され、挿通孔19aに挿通されたタイロッド14によって、アクチュエータ11、柱部材12及び上部ベース部材13と一体的に締結される。
このように、プレス機10の外形のサイズを変化させることなく、シリンダロッド11aの移動方向精度を確保するための機構を備えることができる。
10 プレス機
11 アクチュエータ
12 柱部材
13 上部ベース部材
14 タイロッド
Claims (5)
- 加圧手段としてのアクチュエータと、受圧部材としてのベース部材とを、
プレスストローク及びプレス型のための空間を介在させた状態にタイロッドで連結して成る
ことを特徴とするプレス機。 - 前記タイロッドを、アクチュエータとベース部材とに貫通させる、
請求項1に記載のプレス機。 - 前記アクチュエータとベース部材とに、柱部材を介装し、
該柱部材にタイロッドを挿通させる、
請求項1又は請求項2に記載のプレス機。 - 前記タイロッドに、大径部を形成し、
該大径部にてアクチュエータとベース部材とを離間した状態に保持させる、
請求項1又は請求項2に記載のプレス機。 - 前記アクチュエータとベース部材との間に、
アクチュエータにより駆動されるロッドが挿入されるリニアベアリングと、
該リニアベアリングの保持部材を備える、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプレス機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004226919A JP2006043723A (ja) | 2004-08-03 | 2004-08-03 | プレス機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004226919A JP2006043723A (ja) | 2004-08-03 | 2004-08-03 | プレス機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006043723A true JP2006043723A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36022877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004226919A Pending JP2006043723A (ja) | 2004-08-03 | 2004-08-03 | プレス機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006043723A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5125829Y2 (ja) * | 1971-04-27 | 1976-07-01 | ||
JPS6044200A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-09 | Kootaki Kk | プレス装置 |
JPH0691400A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-05 | Nisshinbo Ind Inc | タイロッド部を直接駆動する液圧プレス機械 |
JPH09108765A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-04-28 | Nisshinbo Ind Inc | 液圧プレス装置 |
JP2000288800A (ja) * | 1999-04-06 | 2000-10-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | プレスのコラムのナット締め付け装置 |
JP2002103090A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-04-09 | Nhk Spring Co Ltd | プレス装置用アクチュエータおよびその制御方法 |
-
2004
- 2004-08-03 JP JP2004226919A patent/JP2006043723A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5125829Y2 (ja) * | 1971-04-27 | 1976-07-01 | ||
JPS6044200A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-09 | Kootaki Kk | プレス装置 |
JPH0691400A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-05 | Nisshinbo Ind Inc | タイロッド部を直接駆動する液圧プレス機械 |
JPH09108765A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-04-28 | Nisshinbo Ind Inc | 液圧プレス装置 |
JP2000288800A (ja) * | 1999-04-06 | 2000-10-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | プレスのコラムのナット締め付け装置 |
JP2002103090A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-04-09 | Nhk Spring Co Ltd | プレス装置用アクチュエータおよびその制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009279698A (ja) | クランプ装置 | |
JP2006263752A (ja) | 液圧成形方法と装置 | |
JP2010214543A (ja) | ワーク把持装置 | |
JP2019059011A (ja) | 高耐荷の案内機構及び多自由度、大ストローク、高精度の移動ステージシステム | |
JP6316643B2 (ja) | アンカー構造体 | |
ITMI20070638A1 (it) | Dispositivo di serraggio di una tavola | |
JP2006043723A (ja) | プレス機 | |
JP2011235323A (ja) | 車両用のスタビライザ製造装置と製造方法 | |
JPH0757408B2 (ja) | 液圧プレス装置 | |
JP2013052428A (ja) | プレス装置 | |
JP2006224372A (ja) | 筒状コンクリート製品成形用型枠の内型 | |
JP6311624B2 (ja) | 押出プレス機 | |
JP2010112463A (ja) | 流体圧シリンダ | |
JP2004034097A (ja) | ハイドロフォーミング装置及びプレス機 | |
JP2010042551A (ja) | 型締装置 | |
JP2011088166A (ja) | プレス装置 | |
JP4979501B2 (ja) | コンロッドレスプレス | |
JP2010017736A (ja) | 組立式プレスフレーム | |
CN205702041U (zh) | 一种冲孔模具 | |
JP2002137093A (ja) | リニア電動プレス機械 | |
JP6013546B1 (ja) | プレス機械 | |
JP5026116B2 (ja) | プレスフレーム | |
JP2008093665A (ja) | プレス装置 | |
CN105881290B (zh) | 侧边夹紧装置 | |
JP2008221327A (ja) | プレスフレーム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20061024 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20091201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20100430 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |