JP2010112463A - 流体圧シリンダ - Google Patents

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Abstract

【課題】流体圧シリンダにおいて、横荷重に対するピストンロッドの偏心量を小さくするとともに、ピストンロッドを円滑かつ確実にガイドする。
【解決手段】流体圧シリンダ1は、シリンダ本体2の内側に順次装着される可動シリンダ3およびピストンロッド4とを備える。ガイド手段30は、円筒状に形成された固定ガイドチューブ31と、固定ガイドチューブ31の内側に順次装着される円筒状に形成された可動ガイドチューブ32および棒状に形成されたガイドロッド33とを備える。固定ガイドチューブ31の内周面と可動ガイドチューブ32の外周面との間および可動ガイドチューブ32の内周面とガイドロッド33の外周面との間に、それぞれ圧接された状態の多数の鋼球36,41からなる第1および第2のボールベアリング36A,41Aが介装されている。これら鋼球36,41は、リテーナ35,40に互いに間隔をおいた状態で回転自在に保持されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、多段型の流体圧シリンダに関するものである。
この種の流体圧シリンダの典型的なものとして、最も外側に位置するシリンダ本体の内側に可動シリンダとピストンロッドとを順次装着した多段型複動式の流体圧シリンダが知られている。この多段型複動式の流体圧シリンダにおいては、可動シリンダとピストンロッドに相当する数だけ軸受が必要になるため軸受の数が増え、軸受の数が増える分だけシリンダ間のクリアランスも増加するから、軸線方向と直交する方向に対するピストンロッドの偏心量が大きくなる。このため、ピストンロッドに軸線方向と直交する方向に相対的に大きな横荷重がかかる場合は、ピストンロッドを軸線方向に円滑に移動させるためのガイド手段が付設される。
図9は従来の流体圧シリンダの一部破断して示す正面図である。同図において、101はベース102に立設されたシリンダ本体であって、このシリンダ本体101の内部には、可動シリンダ103が図中上下方向に移動自在に支持されている。この可動シリンダ103の内部にはシリンダロッド104が図中上下方向に移動自在に支持されており、シリンダロッド104の上端部には、連結ブロック106がナット105によって取り付けられている。
110,110はシリンダ本体101の両側においてベース102に立設された固定ガイド部材であって、これら固定ガイド部材110,110の内部には、ガイド用ブッシュ111が設けられ、このガイド用ブッシュ111を介してガイドロッド112が上下方向に移動自在に支持されている。これらガイドロッド112,112の上端部は、ナット113,113によって連結ブロック106に取り付けられており、連結ブロック106を介してピストンロッド104がガイドロッド112,112と一体的に移動する。
このような構造において、シリンダ本体101に設けたポート107に圧縮空気を供給することにより、先ず可動シリンダ103が上方に移動し、次いでピストンロッド104が図中二点鎖線で示すように上方に移動する。この状態で、シリンダ本体101に設けたポート108に圧縮空気を供給することにより、先ずピストンロッド104が下方に移動し、次いで可動シリンダ103が図中実線で示すように下方に移動する。このピストンロッド104および可動シリンダ103の上下方向への移動は、ガイドロッド112とガイド部材110とによるガイド作用によって円滑に行われる。
上述した従来の流体圧シリンダにおいては、可動シリンダ103およびピストンロッド104をそれぞれ個々に移動させて二段階に移動させる構造としたのに対して、ガイドロッド112は一つの棒によって形成されている。このため、可動シリンダ103およびピストンロッド104をそれぞれ下方に移動させたときに、ガイドロッド112がベース102から下方に長さL1だけ突出してしまい、ピストンロッド104の移動方向に対して省スペース化を図ることができないという問題があった。
この問題を解決するものとして、ピストンロッドと、このピストンロッドを移動自在に支持する第2シリンダと、前記ピストンロッドに連動して移動することによりピストンロッドをガイドするガイドバー部材と、前記第2シリンダに連動して移動することにより第2シリンダをガイドするガイドバーとを備え、前記ガイドバー部材を前記ガイドバーの内部に収容するようにして、ガイド手段をガイドバーとガイドバー部材とによって多段型に構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−76811号公報(第5図参照)
上述した従来の流体圧シリンダにおいては、ピストンロッドおよび第2シリンダのストローク量を長くしようとすると、ピストンロッドの軸線と直交する方向からの横荷重に対して偏心量が大きくなる。一方、偏心量を小さくするためにガイドバーとガイドバー部材との間に介在する支持部材のクリアランスを小さくすると、ガイドバーおよびガイドバー部材と支持部材との間の摩擦力が大きくなって、ピストンロッドを円滑にガイドすることができなくなるという問題があった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、横荷重に対するピストンロッドの偏心量を小さくするとともに、ピストンロッドを円滑かつ確実にガイドすることができる流体圧シリンダを提供するところにある。
この目的を達成するために、本発明は、シリンダ本体と、このシリンダ本体の内部に軸線方向に移動自在に支持される円筒状に形成された可動シリンダと、この可動シリンダの内部に軸線方向に移動自在に支持されるピストンロッドと、このピストンロッドの移動をガイドするガイド手段とを備えた流体圧シリンダにおいて、前記ガイド手段は、固定ガイドチューブと、この固定ガイドチューブの内部に軸線方向に移動自在に支持される円筒状に形成された可動ガイドチューブと、この可動ガイドチューブの内部に軸線方向に移動自在に支持されるガイドロッドと、前記固定ガイドチューブの内周面と前記可動ガイドチューブの外周面との間および前記可動ガイドチューブの内周面と前記ガイドロッドの外周面との間にそれぞれ圧接された状態で介装される多数のボールからなる第1および第2のボールベアリングと、これら第1および第2のボールベアリングのボールのそれぞれを互いに間隔をおいた状態で回転自在に保持するリテーナとを備え、前記ガイドロッドおよび前記可動ガイドチューブの移動に追従して、前記ボールを回転させながら前記ボールベアリングが移動するものである。
本発明は、前記発明において、前記ガイド手段を複数設けたものである。
本発明によれば、固定ガイドチューブの内周面と可動ガイドチューブの外周面および可動ガイドチューブの内周面とガイドロッドの外周面との間にボールベアリングを構成する多数のボールが圧接された状態で介装されているため、ピストンロッドに軸線方向と直交する方向からの横荷重が加わってもピストンロッドの偏心を規制することができる。また、ボールベアリングを構成する多数のボールが互いに干渉することがないためボール間に摩擦が発生することがなく、かつボールが可動ガイドチューブおよびガイドロッドの移動に追従して回転しながら移動するため、固定ガイドチューブ、可動ガイドチューブおよびガイドロッドとボールとの間に発生する摩擦が相対的に小さくなるため、ピストンロッドを円滑かつ確実にガイドすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る流体圧シリンダの外観を示す正面図、図2は同じく一部破断して示す正断面図、図3は同じくピストンが往動端に達した状態を一部破断して示す正断面図、図4は同じくボールベアリングの構成およびボールベアリングの装着状態を示す斜視図、図5は図3におけるV部の拡大図である。
図1に全体を符号1で示す2段型複動式の流体圧シリンダは、全体が直方体に形成されたシリンダ本体2を備えており、このシリンダ本体2には、図2に示すように上下方向(矢印A−B方向)に貫通する二つの貫通孔2a,2bが設けられている。流体圧シリンダ1は、貫通孔2aの内側に順次装着される円筒状に形成された可動シリンダ3および棒状に形成されたピストンロッド4を備えている。5,6はシリンダ本体2に設けられたポートであって、図示を省略した配管材が接続されることにより、圧縮空気の供給および排出が行われる。
7は可動シリンダ3の下端部に取り付けられた第1のピストン、8はピストンロッド4の下端部に取り付けられた第2のピストンである。貫通孔2a、可動シリンダ3および第1のピストン7によって囲まれる空間は、貫通孔2aの上端部に取り付けられる第1のロッドカバー9によって密閉され、第1のピストン7に対して往動端側(矢印A方向)の空気室10を形成する。また、可動シリンダ3、ピストンロッド4および第2のピストン8によって囲まれる空間は、可動シリンダ3の上端部に取り付けられる第2のロッドカバー11によって密閉され、第2のピストン8に対して往動端側の空気室12を形成する。貫通孔2aのヘッド側の空間は、貫通孔2aの下端部に取り付けられるヘッドカバー13によって密閉され、第1のピストン7に対して復動端側(矢印B方向)の空気室14を形成する。
第2のロッドカバー11の空気室12側の端面には、リング状の緩衝材15が取り付けられており、この緩衝材15によって、第2のピストン8が第2のロッドカバー11の端面において停止するときに生じる衝撃が緩衝される。16は第2のロッドカバー11の内周面に取り付けられたパッキンである。第1のロッドカバー9の内周面、第1のピストン7および第2のピストン8の外周面のそれぞれには、パッキン18,19,20が取り付けられている。
ヘッドカバー13の空気室14側の端面には、リング状の緩衝材21が取り付けられており、この緩衝材21によって、第1のピストン7および第2のピストン8がヘッドカバー13の端面において停止したときに衝撃が緩衝される。ピストンロッド4の上端には、連結ブロック25がボルト24によって取り付けられている。
次に、このように構成された流体圧シリンダ1の動作について説明する。先ず、往動について説明する。図1において、ポート5を介して空気室14に圧縮空気を供給することにより、先ず第1のピストン7がシリンダ本体2の内周面を往動方向(矢印A方向)に摺動し始める。その結果、第2のピストン8と可動シリンダ3との相対的な位置関係に変化しない状態で、可動シリンダ3、第2のピストン8およびピストンロッド4が往動する。第1のピストン7が往動端に達すると、第2のピストン8が可動シリンダ3の内周面を往動方向に摺動し始め、図3に示すように第2のピストン8が往動端に達すると第2のピストン8およびピストンロッド4が停止する。
次に、復動について説明する。図3において、ポート6を介して空気室10に圧縮空気を供給すると、先ず第1のピストン7がシリンダ本体2の内周面を復動方向に摺動し始め、可動シリンダ3、第2のピストン8およびピストンロッド4が共に復動する。この状態で、圧縮空気は空気室12に供給され、第2のピストン8は可動シリンダ3の内周面を復動方向に摺動するので、ピストンロッド4が復動する。以上説明した流体圧シリンダ1は、従来の流体圧シリンダと格別変わるところはない。
次に、図2ないし図5を用いて、本発明の特徴であるガイド手段30について説明する。図2に全体を符号30で示すガイド手段は、シリンダ本体2の貫通孔2bに嵌合固定される最も外側に位置する円筒状に形成された固定ガイドチューブ31と、この固定ガイドチューブ31の内側に順次装着される円筒状に形成された可動ガイドチューブ32および棒状に形成されたガイドロッド33とを備えている。可動ガイドチューブ32は固定ガイドチューブ31に対して、後述するリテーナ35と鋼球36とによって構成された第1のボールベアリング36Aによって矢印A−B方向に移動自在に支持され、ガイドロッド33は可動ガイドチューブ32に対して後述するリテーナ40と鋼球41とによって構成された第2のボールベアリング41Aによって矢印A−B方向に移動自在に支持されている。すなわち、ガイド手段30は、可動ガイドチューブ32とガイドロッド33とが個々に矢印A−B方向へ移動可能な2段型複動式のガイドを構成している。
リテーナ35は円筒状に形成され、可動ガイドチューブ32の軸線周りに回転自在となるように可動ガイドチューブ32の外周部に遊嵌されており、このリテーナ35に保持される多数のボールとしての鋼球36が固定ガイドチューブ31の内周面と可動ガイドチューブ32の外周面との間に介装されている。
リテーナ35は軽合金によって相対的に軽量に形成されており、図4に示すように互いに等間隔をおいて千鳥状に配置された多数の保持孔35aが設けられている。この保持孔35aは、図5に示すように断面がすり鉢状に形成されており、固定ガイドチューブ31の内径が鋼球36の外周径よりもわずかに小さく形成され、可動ガイドチューブ32の内径が鋼球36の内周径よりもわずかに大きく形成されている。また、リテーナ35の厚みt1は鋼球26の直径よりも小さく形成されている。
したがって、鋼球36はリテーナ35から両極部が露呈するように、保持孔35a内のそれぞれに回転自在に保持され、互いに接触しないように互いの間隔が等間隔をおいて配置されている。また、固定ガイドチューブ31の内周面と可動ガイドチューブ32の外周面との間隔t2は、鋼球26の直径よりもわずかに小さく形成されている。したがって、鋼球36は、可動ガイドチューブ32の外周面と固定ガイドチューブ31の内周面との間に、圧接された状態で介装されている。ここでの圧接状態とは、固定ガイドチューブ31または可動ガイドチューブ32の鋼球36の外周面が当接する部位がわずかに弾性変形して撓む程度の状態であって、可動ガイドチューブ32が移動する際に鋼球36が回転不能状態になって、固定ガイドチューブ31または可動ガイドチューブ32と鋼球36との間にすべりが発生するのではなく、可動ガイドチューブ32の移動に追従して鋼球36が回転しながら移動する程度の圧接状態をいう。固定ガイドチューブ31の上下端部には、固定ガイドチューブ31と可動ガイドチューブ32との間からリテーナ35が脱落することを規制するリング状の脱落規制部材37,38が設けられている。
また、可動ガイドチューブ32の内周面とガイドロッド33の外周面との間には、上述したリテーナ35と鋼球36と同じ機能を有するリテーナ40と鋼球41とが介装されている。可動ガイドチューブ32の上端部および中央部には、可動ガイドチューブ32とガイドロッド33との間からリテーナ40が脱落することを規制するリング状の脱落規制部材42,43が設けられている。
このように構成されていることにより、ピストンロッド4が往復動することにより、連結ブロック25を介してガイドロッド33および可動ガイドチューブ32が矢印A−B方向へ移動する。これらガイドロッド33および可動ガイドチューブ32の移動に追従して鋼球41,36が回転しながらガイドロッド33および可動ガイドチューブ32と同方向へ移動する。鋼球41,36を保持しているリテーナ40,35も矢印A−B方向へ移動し、その移動距離はガイドロッド33および可動ガイドチューブ32のそれぞれの移動距離の半分になる。
この場合、ガイド手段30が、矢印A−B方向へ個々に移動可能な可動ガイドチューブ32とガイドロッド33とによって2段型複動式のガイド手段を構成しているため、可動ガイドチューブ32が流体圧シリンダ1のシリンダ本体2の下方から突出するようなことがない。すなわち、図3に示すようにガイドロッド33の移動量Sがシリンダ本体2の高さ方向の寸法Lよりも長いにもかかわらず、移動量Sが可動ガイドチューブ32の移動量S1とガイドロッド33の移動量S2とによって分担されていることにより、可動ガイドチューブ32が復動端に位置付けられたときに、可動ガイドチューブ32がシリンダ本体2の下方から突出するようなことがない。このため、流体圧シリンダ1の省スペース化を図ることができる。
また、固定ガイドチューブ31の内周面と可動ガイドチューブ32の外周面および可動ガイドチューブ32の内周面とガイドロッド33の外周面との間に多数の鋼球36,41が圧接された状態で介装されているため、ピストンロッド4に軸線方向と直交する方向から横荷重が加わってもピストンロッド4の偏心を規制することができる。また、多数の鋼球36,41がリテーナ35,40によって間隔をおいて設けられているため、互いに干渉することがないことにより鋼球36,41間に摩擦が発生することがなく、かつ鋼球36,41が可動ガイドチューブ32およびガイドロッド33の移動に追従して回転しながら移動するため、固定ガイドチューブ31、可動ガイドチューブ32およびガイドロッド33と鋼球36,41との間に発生する摩擦が相対的に小さいため、ピストンロッド4を円滑かつ確実にガイドすることができる。さらに、リテーナ35,40により鋼球36,41が互いに等間隔をおいて設けられているため、ピストンロッド4をより一層円滑かつ確実にガイドすることができる。
図6ないし図8は本発明の第2の実施の形態を示す断面図である。この第2の実施の形態が上述した第1の実施の形態と異なる点は、図7に示すように貫通孔2aを挟むようにしてシリンダ本体2に一対の貫通孔2b,2bを設け、これら貫通孔2b,2bのそれぞれに固定ガイドチューブ31を嵌合固定し、ピストンロッド4の往復動をガイドするガイド手段30を流体圧シリンダ1の両側に一対設けた点にある。このように、ガイド手段30を一対設けることにより、ピストンロッド4をより一層円滑かつ確実にガイドすることができる。
なお、本実施の形態においては、ガイド手段30を一つまたは一対設けた場合を説明したが、必要に応じて3個以上設けるようにしてもよい。
本発明に係る流体圧シリンダの外観を示す正面図である。 本発明に係る流体圧シリンダの一部破断して示す正断面図である。 本発明に係る流体圧シリンダにおいて、ピストンが往動端に達した状態を一部破断して示す正断面図である。 ボールベアリングの構成およびボールベアリングの装着状態を示す斜視図である。 図3におけるV部の拡大図である。 本発明の第2の実施の形態の外観を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す正断面図である。 本発明の第2の実施の形態において、ピストンが往動端に達した状態を一部破断して示す正断面図である。 従来の流体圧シリンダの一部破断して示す断面図である。
符号の説明
1…流体圧シリンダ、2…シリンダ本体、3…可動シリンダ、4…ピストンロッド、7…第1のピストン、8…第2のピストン、10,12,14…空気室、25…連結ブロック、30…ガイド手段、31…固定ガイドチューブ、32…可動ガイドチューブ、33…ガイドロッド、35,40…リテーナ、36,41…鋼球(ボール)、36A…第1のボールベアリング、41A…第2のボールベアリング。

Claims (2)

  1. シリンダ本体と、
    このシリンダ本体の内部に軸線方向に移動自在に支持される円筒状に形成された可動シリンダと、
    この可動シリンダの内部に軸線方向に移動自在に支持されるピストンロッドと、
    このピストンロッドの移動をガイドするガイド手段とを備えた流体圧シリンダにおいて、
    前記ガイド手段は、
    固定ガイドチューブと、
    この固定ガイドチューブの内部に軸線方向に移動自在に支持される円筒状に形成された可動ガイドチューブと、
    この可動ガイドチューブの内部に軸線方向に移動自在に支持されるガイドロッドと、
    前記固定ガイドチューブの内周面と前記可動ガイドチューブの外周面との間および前記可動ガイドチューブの内周面と前記ガイドロッドの外周面との間にそれぞれ圧接された状態で介装される多数のボールからなる第1および第2のボールベアリングと、
    これら第1および第2のボールベアリングのボールのそれぞれを互いに間隔をおいた状態で回転自在に保持するリテーナとを備え、
    前記ガイドロッドおよび前記可動ガイドチューブの移動に追従して、前記ボールを回転させながら前記ボールベアリングが移動することを特徴とする流体圧シリンダ。
  2. 前記ガイド手段を複数設けたことを特徴とする請求項1記載の流体圧シリンダ。
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