JP2006043065A - グリル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 焼上判定手段が判定する焼き上げ完了時点が到来した頃に報知音を発する報知手段を具備し、前記焼上判定手段で前記焼き上げ完了が判定された後にガスバーナを自動消火させるグリル装置において、報知音発生時に焼上がり状態が不十分な場合には、ガスバーナを消火させることなく、連続して焼き足しできるようにする。
【解決手段】 前記報知開始時から待機時間が経過するまでガスバーナを暫定燃焼させる暫定燃焼制御手段と、食材の焼き足し時間を手動設定する焼き足し時間設定器と、前記待機時間が経過するまでの間に前記焼き足し時間が手動設定されたときは焼き足し時間の経過後に前記ガスバーナを消火させる焼き足し制御手段とを具備し、前記待機時間内に前記焼き足し時間が手動設定されない場合は、前記暫定燃焼の終了後に前記ガスバーナを消火させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、グリル装置、特に、調理完了をブザーや音声で報知する自動消火式のグリル装置に関するものである。
加熱時間を自動設定して、種々の食材を美味しく焼き上げることができる自動消火式のグリル装置として、例えば、特開2003−125942号公報に開示されたもののように、マイクロコンピュータで演算された調理時間が経過するまで焼成庫内のガスバーナを燃焼させるタイマー制御式ものがある。
具体的には、図9の(イ)(ロ)に示すように、焼成庫(10)には、前方に開放する扉(1)が設けられており、前記焼成庫(10)に収容され且つ魚等の食材(A)を載置する焼き網(11)の上下部にはガスバーナ(12)(12)の燃焼排気が流動するように構成されている。又、焼成庫(10)の奥には排気通路(13)が連設されており、排気通路(13)の下部域には、焼成庫(10)内の温度を検知する為の温度センサ(14)が配設されている。
このものでは、前記温度センサ(14)の検知温度に応じて加熱量が制御されると共に、前記検知温度の上昇勾配の大きさ(食材(A)の量に相関がある。)に基づいて焼き上げ所要時間の算定を行う。そして、焼き上げ所要時間だけガスバーナを燃焼させた後、報知ブザーによって、調理が終了したことを報知する。
このように、従来の自動グリル装置では、報知ブザーによって、調理が終了したことを報知するから、調理終了後に食材(A)を焼成庫(10)から出し忘れる心配が少ない。
一方、前記報知ブザーの機能として、焼き上がり数分前(自動消火の数分前)に、報知ブザーが鳴るように設定されているものもある。これは、自動消火式のグリル装置であっても、最終的な焼き上がり状態は調理者が目視で確認する場合が多いことに鑑みて設けられた機能であり、前記報知ブザーが鳴った時点で調理者が食材の焼き上がり状態を実際に目視で確認し、この時点で十分と判断すれば手動で加熱を停止させることができる。
特開2003−125942号公報
しかしながら、上記従来のものでは、報知ブザーが鳴った後の焼上がり状態の目視確認時に、焼き上げ不足と調理者が判断した場合、一旦、ガスバーナを消火させた後に、手動調理モードに切り替えて、再度加熱しなければならない。これにより、再加熱操作が煩雑になる上に、ガスバーナの消火直後にこれを再点火するのを忘れることがあり、かかる場合は焼き上がり時間が延長されてしまうといった不都合がある。
又、消火後暫くしてからの再加熱(再加熱の必要性を忘れていた場合)による焼き足しは、特に、魚調理の場合には食味が下がるといった問題がある上に、再加熱させたことをうっかり忘れてしまった場合には、焦げ過ぎによる調理の失敗を招来させてしまう。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、
『焼成庫(10)内を加熱するガスバーナと、
前記焼成庫(10)に収容した食材(A)の焼き上げ完了を判定する焼上判定手段と、
前記焼上判定手段が判定する前記焼き上げ完了時点が到来した頃に報知音を発する報知手段と、を具備し、
前記焼上判定手段で前記焼き上げ完了が判定された後に前記ガスバーナを自動消火させるグリル装置』において、自動消火前に焼上がり状態を確認できるようにすると共に、焼上がり状態が不十分な場合には、ガスバーナを消火させることなく、連続して焼き足しできるようにすることを課題とする。
[請求項1に係る発明]
上記課題を解決するための請求項1に係る発明の技術的手段は、
『前記報知の開始時から所定の待機時間が経過するまで前記ガスバーナを暫定燃焼させる暫定燃焼制御手段と、
前記食材(A)を追加加熱する為の焼き足し時間を手動設定する焼き足し時間設定器(Y)と、
前記待機時間が経過するまでの間に前記焼き足し時間が手動設定されたときは、前記待機時間内から前記焼き足し時間が経過した後に前記ガスバーナを消火させる焼き足し制御手段とを具備し、
前記待機時間が経過するまでの間に前記焼き足し時間が手動設定されない場合は、前記暫定燃焼の終了後に前記ガスバーナを消火させる』ことである。
上記技術的手段は次のように作用する。
ガスバーナが燃焼して食材(A)の加熱が開始されると、その後、焼上判定手段が判定する焼き上げ完了時点が到来した頃に報知手段が報知音を発生させる。一方、ガスバーナは前記報知開始時から待機時間が経過するまでは暫定燃焼制御手段によって暫定燃焼させられる。
よって、この暫定燃焼時に、食材(A)の焼き上がりを目視で確認することができる。確認後、焼き上がりが十分な場合には、後述の焼き足し時間を手動設定しないで、そのまま放置すれば、前記暫定燃焼制御手段による暫定燃焼が終了したときにガスバーナが消火される。
一方、食材(A)の焼き上がりが不十分で焼き足しが必要な場合は、ガスバーナが暫定燃焼している待機時間中に、焼き足し時間設定器(Y)で焼き足し時間を手動設定する。これにより、前記報知音による報知の後、前記手動設定された焼き足し時間だけ、焼き足し制御手段でガスバーナが継続燃焼せしめられ、これにより、食材(A)の焼き足しが行なえる。
[請求項2に係る発明]
請求項1に係る発明に於いて、
『前記追加加熱中に於いては、既に手動設定された焼き足し時間に代えて、新たな焼き足し時間を前記焼き足し時間設定器(Y)で改めて手動設定できる』ものでは、一旦設定した焼き足し時間では食材(A)が十分に焼き上がらないことが目視で確認された場合は、既に手動設定された焼き足し時間に代えて、新たな焼き足し時間を焼き足し時間設定器(Y)で改めて設定することができ、これにより、更に、食材(A)を焼き足すことができる。
[請求項3に係る発明]
請求項1又は2に係る発明に於いて、
『前記報知音は、焼き上げ完了時点が到来したことを案内する音声ガイドである』ものとすれば、音声ガイドによって、焼き足しの要否確認についての注意喚起効果が向上する。
[請求項4に係る発明]
請求項1〜3に係る発明において、
『前記焼き足し時間が手動設定された後に、前記焼き足し時間中の火力を手動設定する為の火力設定器(F)がさらに設けられている』ものでは、焼き上がり状態に応じて、焼き足し時間と共に、火力設定器(F)によ手動の火力設定もできる。これにより、食材の焼き上がり状態に応じてより適切な焼成調理が行える。
本発明は次の特有の効果を有する。
調理者は、報知音発生後の暫定燃焼時に、食材の焼き上がりを目視で確認することができるから、常に満足な焼き上がりを得ることが出来る。そして、焼き上がり確認時に、調理者が、焼き足しが必要と判断した場合には、焼き足し時間設定器(Y)を操作して焼き足し時間を手動設定する。これにより、一旦火を止めることなく、連続して焼き足すことができるから、焼き上がり時間が必要以上に延びることもなく、食味も落ちることがない。又、焼き足し時間設定器(Y)を操作するだけで焼き足しが可能になるから、操作が容易であり、手動設定された時間が経過すると、自動消火されるから、ガスバーナの消し忘れによる食材の焦げ過ぎによる調理の失敗がない。
請求項2に係る発明では、既述したように、焼き足し時間内であってもこれの変更が可能となり、食材(A)の焼き上がりを微調整することができる。
請求項3に係る発明では、音声ガイドにより、焼き足しの要否の確認が明確に行なえる。
請求項4に係る発明では、食材(A)の追加加熱時の火力設定ができるから、食材(A)を一層良好な状態に焼き上げることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、システムキッチンのカウンタートップ(K)に開設された開口(K1)に落とし込み状態に装着されるドロップインコンロの斜視図であり、該ドロップインコンロには、本実施の形態に係るグリル装置(2)が組み込まれている。
コンロ本体(3)の天板(30)には五徳(33)(34)(35)とガスバーナ(31)(32)(36)が位置していると共に、コンロ本体(3)の正面中央にはグリル装置(2)の開閉扉(21)が配設されている。
前記開閉扉(21)の右側に位置するコンロ操作部(23)には電源スイッチ(29)とガスバーナ(31)(32)(36)の点・消火と火力調整機能を兼備した操作摘み(24)(25)(28)が配設されており、該操作摘み(24)(25)(28)は、押し込み操作の繰り返しによってコンロ操作部(23)から突出した使用状態と、コンロ操作部(23)と面一になった不使用状態との2状態に変化するようになっている。又、操作摘み(24)(25)(28)の下方には、コンロ部の種々の機能をセットする引き出し式操作部(39)が設けられている。該引出し式操作部(39)は、後述するグリル用の引き出し式操作部(38)と同様にコンロ本体(3)に対して、引き出し・押し込み自在に装着されている。
一方、グリル装置(2)の開閉扉(21)の左側に形成されたグリル用操作部(22)にはグリル用摘み(37)と、その下方の引き出し式操作部(38)が設けられている。
前記グリル用の引き出し式操作部(38)は、コンロ本体(3)に対して引出し・押し込み自在に装着されており、不使用時には引出し式操作部(38)をコンロ本体(3)に対して押し込んだ収納状態にできるようになっている。
図1に示すように、グリル用の引き出し式操作部(38)をコンロ本体(3)から引き出すと、引出し式操作部(38)の内部に設けられたタッチパネル式操作部(380)が現れる。このタッチパネル式操作部(380)には、魚種選択スイッチ(41)と、食材(A)の焼き加減を設定する焼き加減スイッチ(42)が配設されている。
又、魚種選択スイッチ(41)と焼き加減スイッチ(42)の左側には、選択された魚種や焼き加減に対応して択一的に点灯する表示ランプ(43)(44)が配設されていると共に、グリル装置(2)を設定時間だけ燃焼(タイマ調理)させる為のタイマ調理時間を設定する調理時間設定スイッチ(4)、タイマ表示部(49)、調理の進捗状況等の各種メッセージを音声報知させる機能を使用する場合に操作する音声キー(45)、更には、子供によるいたずら等を防止する為のロックキー(46)等が設けられている。
図1,図8に示すように、上記調理時間設定スイッチ(4)は、タイマ調理時間を短縮させる為のダウンキー(48)と、延長させる為のアップキー(47)とから構成されている。ダウンキー(48)とアップキー(47)は、夫々、UP/DOWNカウンタ(40)のダウン入力端子とアップ入力端子に各別に接続されている。そして、本実施の形態では、調理時間設定スイッチ(4)とUP/DOWNカウンタ(40)の集合を、既述発明特定事項としての「焼き足し時間設定器(Y)」としても利用できるように後述のマイクロコンピュータ(C)で処理している。
図8に示すように、UP/DOWNカウンタ(40)の出力は、制御用のマイクロコンピュータ(C)の第1制御ポート(P1)からの反転信号(反転回路(R)による)で開閉される第1ゲート(G1)を介してタイマ表示部(49)に入力されている。更に、表示部(49)と第1ゲート(G1)の間とマイクロコンピュータ(C)の出力部を結ぶ回路には、前記第1制御ポート(P1)からの信号で開閉される第2ゲート(G2)が挿入されている。従って、UP/DOWNカウンタ(40)又はマイクロコンピュータ(C)が出力する時間データの何れか一方が、第1,第2ゲート(G1)(G2)を介して、タイマ表示部(49)で表示される。
又、マイクロコンピュータ(C)の第2制御ポート(P2)の出力はグリル用摘み(37)の回転角度信号を出すエンコーダ(371)をON・OFFさせる信号として、このエンコーダ(371)に印加されている。そして、このエンコーダ(371)が出力する回転角度信号に相当する角度だけ回転するステッピングモータ(M)によって、上下バーナ(56)(55)用のガス弁(561)(551)が開度調整されるようになっている。従って、マイクロコンピュータ(C)の第2制御ポート(P2)からH信号が出ている場合にのみ、エンコーダ(371)がON状態になり、これにより、グリル用摘み(37)の回転角度に応じてガス弁(561)(551)が開度調整される。尚、本実施の形態では、グリル用摘み(37)と、エンコーダ(371)及びステッピングモータ(M)の組合せが、既述発明特定事項としての火力設定器(F)に対応する。
図2に示すように、グリル装置(2)は、焼成庫(10)の前方開口(100)を開閉する開閉扉(21)を具備していると共に、開閉扉(21)の裏面に連設されたパン載置トレー(19)に載置されたグリルパン(16)には焼き網(53)が配設されており、焼き網(53)の前後端からは支持脚(51)(52)が垂下している。そして、支持脚(51)(52)をグリルパン(16)の外周フランジ(160)の差込穴(図示せず)に差し込むことによって、焼き網(53)がグリルパン(16)から持ち上げられた状態になっている。
焼成庫(10)の左右側壁の近傍に各別に配設されたパイプ状の下火バーナ(55)(55)の炎孔(550)(550)は、前記グリルパン(16)と焼き網(53)の上下間隔(54)に対して横方向から臨んでいる。
一方、焼成庫(10)の天井には上火バーナ(56)が配設されていると共に、焼成庫(10)の奥端には排気ダクト(17)が連設されており、該排気ダクト(17)が排気通路(13)となっている。そして、この排気通路(13)の上流端近傍には排気通路(13)を流れる燃焼排気の温度を検知する温度センサ(14)が配設されており、温度センサ(14)で焼成庫(10)内の温度が検知されるようにしている。
グリル装置(2)を制御する制御装置には、図3のフローチャートで示す内容の制御プログラムが格納されたマイクロコンピュータ(C)が設けられている。
又、前記マイクロコンピュータ(C)のメモリには、図6に示すデータテーブルが格納されている。
図6に示すデータテーブル(6)は、魚種選択スイッチ(41)で選択された魚種や食材形態(切身や、姿身(原形の状態)の形態)に各別に対応する最小所要時間Xminや仕上げ焼き用上昇温度ΔT等の制御データを格納したものであり、前記マイクロコンピュータ(C)のメモリ内に書き込まれている。尚、「最小所要時間Xmin」は、予想される最小調理量の食材(A)を実質的に焼き上げるのに必要な時間を意味しており、実験によって求められたものである。
図6の左端の縦列の各欄には、魚種等として「姿身」,「切身」,「干物」のデータが書き込まれており、魚種選択スイッチ(41)を繰り返して押す毎に、上記魚種等が順次選択されるようになっている。
特定の魚種に対応する上記最小所要時間Xminや仕上げ焼き用上昇温度ΔT等は、繰り返して調理する場合の初回調理と第2回目以降の調理とによって、異なった値に設定されるようになっており、この為、同図の左から2列目に示した「Loモード」(初回調理時)の欄には調理開始時の温度センサ(14)の検知温度がこの実施形態では70℃未満の場合に設定される各値が書き込まれている一方、「Hiモード」(第2回目以降の調理時)の欄には調理開始時の温度センサ(14)の検知温度が70℃以上の場合に設定される各値が書き込まれている。尚、上記「Loモード」と「Hiモード」の中間に更に「Midモード」を設け、調理開始時の温度センサ(14)の検知温度レベルに応じて使い分ける3段階の最小所要時間Xminや仕上げ焼き用上昇温度ΔT等をマイクロコンピュータ(C)に記憶させてもよい。
図6のデータテーブル(6)の内容を更に詳述すると、図6の左から3列目に記載した限界調理温度Tは上下バーナ(55)(56)を消火させる為の判断要素の一つであり、次に記載する最小所要時間Xminの経過後に温度センサ(14)の検知温度が仕上げ焼き用上昇温度ΔTだけ昇温する前に限界調理温度Tに到達したときは上記上下バーナ(55)(56)を消火させるための判断温度である。前記限界調理温度Tに基づいて加熱制御するのは次の理由による。即ち、魚の焼き上がり状態は、大きさだけでなく、水分量や、形状、更には油含有量等、種々の要因によって異なることから、前記仕上げ焼き用上昇温度ΔTのみに基づいて加熱終了を判断する場合の食味担保の限界を是正するため、魚種毎に食味が担保できる限界温度としての限界調理温度Tで上下バーナ(55)(56)を消火させることにより、料理としての許容範囲を超える調理物が焼き上がってしまう不都合を未然に防止したものである。
図6の左から4列目に記載した最小所要時間Xminは、調理開始後に上下バーナ(55)(56)を強制的に継続燃焼させる時間であり、限界調理時間Xmaxは温度センサ(14)の検知温度が前記限界調理温度T及び仕上げ焼き用上昇温度ΔTに到達しない場合でも一定の調理時間が経過した場合は上下バーナ(55)(56)を強制消火させる為の時間である。仕上げ焼き用上昇温度ΔTは最小所要時間Xminの経過後に調理量に応じて食材(A)の焼き具合を補正する為の仕上げ焼を行なうのに必要な時間であり、火力切替え時間Xcは食材(A)内に熱を拡散させる為に下火バーナ(55)(55)や上火バーナ(56)を弱火燃焼させるタイミングを設定する時間である。
次に、図3,図4のフローチャート等に従って、グリル装置(2)の動作等を説明する。
先ず、図3のステップ(ST0)で魚種選択スイッチ(41)による魚種等の選択を受付け、選択された魚種等の情報と温度センサ(14)の検知温度Sが70℃未満か否かの情報に基づいて、図6のデータテーブルから、限界調理温度T,最小所要時間Xmin,限界調理時間Xmax,仕上げ焼き用上昇温度ΔT及び火力切替え時間Xcを読み込む(ステップ(ST1)参照)。
次に、ステップ(ST2)で焼き加減スイッチ(42)による焼き加減の設定を受付け、焼き加減として「弱」が選択されている場合はステップ(ST3)からステップ(ST4)に進んで「最小所要時間Xmin=最小所要時間Xmin―1分」の演算が実行される。一方、焼き加減として「強」が選択されている場合は、ステップ(ST3)からステップ(ST5)に進んで「最小所要時間Xmin=最小所要時間Xmin+1分」が実行される。尚、焼き加減が「標準」の場合の最小所要時間Xminの値は、ステップ(ST1)でデータテーブル(6)(図6)から読み込んだ値に維持される。
次に、ステップ(ST6)で点火スイッチ(26)による点火操作がされたか否かを判断し、点火操作がされた場合は、ステップ(ST7)でマイクロコンピュータ(C)の第2制御ポート(P2)をLにしてエンコーダ(371)をOFF状態にする。これにより、グリル用摘み(37)による手動の火力調整を不能にして、自動火力調整を行う状態にする。
次に、ステップ(ST8)で温度センサ(14)が検知する庫内温度が70℃未満か否か(繰り返して調理する場合の初回調理か2回目以降の調理か)を判断し、70℃未満の場合はステップ(ST9)で異常加熱防止温度Tkを240℃にセットする一方、異常加熱防止時間Xkを15分にセットする。他方、ステップ(ST8)を実行したときに温度センサ(14)の検知温度が70℃以上の場合は、ステップ(ST10)で異常加熱防止温度Tkを265℃にセットする一方、異常加熱防止時間Xkを10分にセットする。ここで、異常加熱防止温度Tkは、図5に示すように、温度センサ(14)の検知温度が既述限界調理温度Tを超えても上下バーナ(55)(56)が消火しない誤動作発生時に該上下バーナ(55)(56)を強制消火させるための温度である。又、異常加熱防止時間Xkは、限界調理時間Xmaxを経過しても上下バーナ(55)(56)が消火しない誤動作発生時に該上下バーナ(55)(56)を強制消火させるための時間である。
調理開始初期に於ける温度センサ(14)の検知温度によって、異常加熱防止温度Tkや異常加熱防止時間Xkの値を変化させるのは、調理開始初期には焼成庫(10)の温度が低く食材(A)を直ちに高温加熱できない初回調理と、調理開始初期から食材(A)を高温加熱できる2回目以降の調理との調整を行なうためである。
次に、ステップ(ST11)で上下バーナ(55)(56)を強火燃焼させた後、ステップ(ST12)でマイクロコンピュータ(C)に内蔵された加熱タイマX1をリセットし、その後、ステップ(ST13)で調理開始時からの加熱時間を測定する加熱タイマX1(ステップ(ST12)でリセットされたタイマ)の測定時間が火力切替え時間Xcに到達したか否かを判断し、到達した場合は、下火バーナ(55)又は上火バーナ(56)の一方又は両方を弱火燃焼させる(ステップ(ST14)参照)。
加熱タイマX1が測定する調理時間が火力切替え時間Xcに到達していない場合は、更に、ステップ(ST15)で加熱タイマX1の測定時間が最小所要時間Xminに達したか否かが判断される。これにより、前記最小所要時間Xminが到来するまでは食材(A)が加熱されるから、焼成庫(10)に収容した食材(A)の量が前記最小調理量であれば、これが食事に供し得る程度に実質的に焼き上がった状態になる。
上記ステップ(ST15)を実行したときに加熱タイマX1の測定する調理継続時間が最小所要時間Xmin未満の場合は、ステップ(ST16)で焼成庫(10)の温度を監視する温度センサ(14)の検知温度Sが異常加熱防止温度Tkを超えているか否かを判断し、超えていない場合はステップ(ST13)に制御動作を戻す一方、超えている場合はステップ(ST17)で上下バーナ(55)(56)を消火させると共に消火させたことをブザーや音声で報知する。尚、温度センサ(14)の検知温度Sが異常加熱防止温度Tkを超えたときに上下バーナ(55)(56)を消火させる制御は、図5の加熱時間と庫内温度の相関グラフの例1のパターンに対応する。
次に、既述ステップ(ST15)を実行したときに加熱タイマX1の測定する調理継続時間が最小所要時間Xmin以上の場合は、ステップ(ST18)で、温度センサ(14)の検知温度S(焼成庫(10)内の温度)を基準温度Tminとしてマイクロコンピュータ(C)のメモリ部に記憶させる。
続いて、加熱タイマX1が測定する調理継続時間が火力切替え時間Xcに到達していない場合(ステップ(ST13)の「N」から分岐して来ている場合)を考慮し、さらに、ステップ(ST19)(ST20)を実行して加熱タイマX1の計測時間が火力切替え時間Xc以上の場合は下火バーナ(55)又は上火バーナ(56)の一方又は両方を弱火燃焼させる。
次に、ステップ(ST21)で焼成庫(10)の温度を監視する温度センサ(14)の検知温度Sが異常加熱防止温度Tkを超えているか否かを判断し、超えている場合はステップ(ST17)で上下バーナ(55)(56)を消火させると共に消火させたことをブザーや音声で報知する。
一方、ステップ(ST21)で温度センサ(14)の検知温度Sが異常加熱防止温度Tkを超えていないと判断された場合は、ステップ(ST22)に制御が移される。そして、ステップ(ST22)で「(検知温度S−基準温度Tmin)≧仕上げ焼き用上昇温度ΔT」と判断される場合、即ち、図5の例4,5のように、基準温度Tminよりも前記仕上げ焼き用上昇温度ΔTだけ高温の消火温度Zを温度センサ(14)が検知している場合は、食材(A)の焼き足しの要否を判断する為の焼き足し作業ルーチン(ST50)が実行される。
図7は、上記焼き足し作業ルーチン(ST50)の内容を概説するタイムチャートである。
図7に示すように、焼き足し作業ルーチン(ST50)が時刻X10で開始された後は、グリル用摘み(37)による手動の火力調整を可能にすると共に、待機時間としての15秒が経過するまでは、図示しないスピーカを作動させ、これにより、焼き上げ完了時点が到来したことを音声ガイドで繰り返して案内する。又、この15秒の待機時間内に焼き足し時間設定器(Y)を構成する調理時間設定スイッチ(4)が操作されると、操作時から、更に焼き足し時間(調理時間設定スイッチ(4)の操作で設定した時間)だけ上下バーナ(56)(55)が追加燃焼する一方、調理時間設定スイッチ(4)が操作されない場合は、15秒の待機時間が経過したときに上下バーナ(56)(55)は消火する。尚、焼き足し時間(調理時間設定スイッチ(4)の操作で設定した時間)の計測開始時点を、時刻X10、又は、15秒の待機時間の経過時、としてもよい。
次に、図7の動作を実現する為の焼き足し作業ルーチンの具体的な内容を図4に従って説明する。
ステップ(ST51)で図示しないスピーカを作動させることにより、焼き上げ完了時点が到来したことを音声ガイドで繰り返して案内し始める。尚、この音声ガイドを行なわせるマイクロコンピュータの機能部が既述発明特定事項たる「報知手段」に対応する。
ステップ(ST52)で、マイクロコンピュータ(C)の第2制御ポート(P2)をHにしてエンコーダ(371)をON状態にし、これにより、グリル用摘み(37)による火力調整を可能にする。又、UP/DOWNカウンタ(40)のクリア端子にL信号を送信してこれをリセットし、更に、マイクロコンピュータ(C)内の加熱タイマX1をリセットする。
次に、ステップ(ST53)で、加熱タイマX1の計測時間が待機時間としての15秒に到達するのを監視し、15秒に到達していない場合は、待機時間の残時間(「15−X1」秒)をタイマ表示部(49)に表示する(ステップ(ST54)参照)。具体的には、マイクロコンピュータ(C)の第1制御ポート(P1)をHにて第2ゲート(G2)を開放し、この状態でマイクロコンピュータ(C)が出力する前記残時間を第2ゲート(G2)からタイマ表示部(49)に表示させる。
次に、ステップ(ST55)で、調理時間設定スイッチ(4)のアップキー(47)の操作を監視し、操作された場合は(焼き足し要求があった場合)は、ステップ(ST56)でマイクロコンピュータ(C)に内蔵された加熱タイマX1をリセットした上で、制御動作をステップ(ST53)に戻す。そして、ステップ(ST53)〜(ST56)を繰り返している間は、音声ガイドが繰り返されるとともに、この間(15秒の待機時間中)は上下バーナ(56)(55)を消火させることなく、これらを暫定燃焼させている。そして、上下バーナ(56)(55)を消火させることなく暫定燃焼させるマイクロコンピュータの機能部が、既述発明特定事項たる暫定燃焼制御手段に対応する。
そして、調理者は、前記音声ガイドが繰り返されている待機時間に、食材(A)の焼き上がり状態を目視確認し、十分に焼き上がっていない場合は、アップキー(47)を繰り返して投入することにより、1分単位で焼き足し時間をUP/DOWNカウンタ(40)に設定する。一方、食材(A)の焼き上がりが十分である場合は、焼き足し時間を設定することなく、そのまま放置する。
次に、15秒の待機時間が経過すると、ステップ(ST57)で前述の音声ガイドを停止させた後、UP/DOWNカウンタ(40)にセットされている焼き足し時間を読み込み(ステップ(ST58))、ステップ(ST52)でリセットした加熱タイマX1の計測時間が焼き足し時間に到達するまで、ステップ(ST58)(ST59)の制御を繰り返す。
そして、焼き足し時間が経過すると、図4の焼き足し作業ルーチン(ST50)を抜け出して、図3のステップ(ST17)が実行される。即ち、上下バーナ(56)(55)が消火されると共に、ガスバーナの消火がブザーや音声で報知される。この場合、図4の焼き足し作業ルーチン(ST50)を実行したときに、焼き足し時間が調理時間設定スイッチ(4)で設定された場合は、図5の例4,5のグラフの右端に示した焼き足しが完了した最終消火時(E2)まで上下バーナ(56)(55)が燃焼する一方、焼き足し時間が設定されない場合(放置された場合)は、一般調理完了時(E1)に上下バーナ(56)(55)が消火する。
このように、上記実施の形態では、調理者は、焼き上げ完了時点が到来したことを音声ガイドで繰り返して案内している待機時間内(上下バーナ(56)(55)の暫定燃焼中)に、食材の焼き上がりを目視確認することができる。そして、焼き上がり確認時に、調理者が、焼き足しが必要と判断した場合には、焼き足し時間設定器(Y)を構成する調理時間設定スイッチ(4)を操作して焼き足し時間を手動設定することができ、これにより、一旦火を止めることなく、連続して焼き足すことができる。よって、焼き上がり時間が必要以上に延びることもなく、食味も落ちることがない。又、調理時間設定スイッチ(4)を操作するだけで焼き足しが可能になるから、操作が容易であり、手動設定された時間が経過すると、自動消火されるから、上下バーナ(56)(55)の消し忘れによる食材(A)の焦げ過ぎによる調理の失敗がない。
尚、図3のステップ(ST22)からステップ(ST23)に進む場合は、該ステップ(ST23)で温度センサ(14)の検知温度Sが限界調理温度T以上か否かを判断し、限界調理温度T以上の場合は焼き足し作業ルーチン(ST50)を実行した後、ステップ(ST17)で上下バーナ(55)(56)を消火させる(図5の例2,例3のパターン参照)。
又、ステップ(ST23)で温度センサ(14)の検知温度Sが限界調理温度T未満であると判断されると、ステップ(ST24)を実行し、加熱タイマX1が測定する調理時間が限界調理時間Xmax以上になっている場合(図5の例6参照)は、焼き足し作業ルーチン(ST50)を実行した後、ステップ(ST17)で上下バーナ(55)(56)を消火させる。更に、ステップ(ST24)からステップ(ST25)に進んだときに、異常加熱防止時間Xk以上になっている場合はステップ(ST17)で上下バーナ(55)(56)を消火させる。
尚、本実施の形態では、加熱タイマX1をリセットするステップ(ST12)と、加熱タイマX1の測定時間が最小所要時間Xminに到達するか否かを判断するステップ(ST15)と、ステップ(ST15)に続けて温度センサ(14)の検知温度Sを基準温度Tminとして記憶するステップ(ST18)と、その後、「(検知温度S−基準温度Tmin)≧仕上げ焼き用上昇温度ΔT」を判断するステップ(ST22)の制御を実行するマイクロコンピュータの機能部が、既述発明特定事項たる「焼上判定手段」に対応する。又、ステップ(ST23)やステップ(ST24)も既述発明特定事項たる「焼上判定手段」に対応する。又、ステップ(ST53)(ST55)(ST56)(ST58)(ST59)(ST17)をこの順序で実行するマイクロコンピュータの機能部が、既述発明特定事項たる「焼き足し制御手段」に対応する。
[その他]
1.上記実施の形態では、焼き上げ完了時点が到来したことを音声ガイドで報知するようにしたが、ブザー音で報知してもよい。
2.上記実施の形態では、15秒の待機時間が経過するまでは、音声ガイドを繰り返すようにしたが、焼き足し作業ルーチン(50)が開始された直後だけ音声ガイドを行なうようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係るグリル装置(2)を備えたドロップインコンロの斜視図 図1のドロップインコンロの縦断面図 本発明の実施の形態に係るグリル装置(2)の制御動作を説明するフローチャート 焼き足し作業ルーチンの説明図 食材(A)の加熱時間と焼成庫(10)内温度の相関を示すグラフ 本発明の実施の形態に係るグリル装置(2)の制御用プログラムで使用されるデータテーブル(6) 焼き足し作業ルーチン(ST50)の内容を概説する為のタイムチャート 制御用のマイクロコンピュータ(C)と焼き足し時間設定器(Y)等の関係を示す回路図 従来例の説明図
符号の説明
(10)・・・焼成庫
(14)・・・温度センサ
(56)・・・上火バーナ
(55)・・・下火バーナ
(A)・・・食材
(F)・・・火力設定器
(Y)・・・焼き足し時間設定器

Claims (4)

  1. 焼成庫(10)内を加熱するガスバーナと、
    前記焼成庫(10)に収容した食材(A)の焼き上げ完了を判定する焼上判定手段と、
    前記焼上判定手段が判定する前記焼き上げ完了時点が到来した頃に報知音を発する報知手段と、を具備し、
    前記焼上判定手段で前記焼き上げ完了が判定された後に前記ガスバーナを自動消火させるグリル装置において、
    前記報知の開始時から所定の待機時間が経過するまで前記ガスバーナを暫定燃焼させる暫定燃焼制御手段と、
    前記食材(A)を追加加熱する為の焼き足し時間を手動設定する焼き足し時間設定器(Y)と、
    前記待機時間が経過するまでの間に前記焼き足し時間が手動設定されたときは、前記待機時間内から前記焼き足し時間が経過した後に前記ガスバーナを消火させる焼き足し制御手段とを具備し、
    前記待機時間が経過するまでの間に前記焼き足し時間が手動設定されない場合は、前記暫定燃焼の終了後に前記ガスバーナを消火させる、グリル装置。
  2. 請求項1に記載のグリル装置に於いて、
    前記追加加熱中に於いては、既に手動設定された焼き足し時間に代えて、新たな焼き足し時間を前記焼き足し時間設定器(Y)で改めて手動設定できる、グリル装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のグリル装置に於いて、
    前記報知音は、焼き上げ完了時点が到来したことを案内する音声ガイドである、グリル装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れかに記載のグリル装置に於いて、
    前記焼き足し時間が手動設定された後に、前記焼き足し時間中の火力を手動設定する為の火力設定器(F)がさらに設けられている、グリル装置。
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JP2013213600A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Panasonic Corp 加熱調理器
JP7406978B2 (ja) 2019-12-23 2023-12-28 株式会社ハーマン 加熱調理器

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