JP2006040530A - 光記録媒体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大容量化とともに、高密度化を実現し、且つ多様な用途に対応可能な新規な光記録媒体を製造する。
【解決手段】凹凸パターンが形成された面上に、波長が400〜450nmの光の反射率を10%以上とする反射膜を成膜して第1のディスク基板1を形成し、一の面に凹凸パターンが形成された第2の基板5を射出成形し、第2の基板の凹凸パターンが形成された面に反射膜を成膜し、第3の基板6の基板の凹凸パターンが形成された面に反射膜を成膜し、第3のディスク基板の反射膜が形成された面上に保護膜を形成し、次いで、第3の基板の凹凸パターンが形成された面とは反対側の面に、凹凸パターンが形成された面側を重ね合わせ面として第2のディスク基板を重ね合わせ接合し、さらに、第2のディスク基板の凹凸パターンが形成された面と反対側の面上に凹凸パターンが形成された面側を重ね合わせ面として第3のディスク基板を重ね合わせ接合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の信号記録層を複合化した、いわゆるハイブリッド型の光記録媒体の製造方法に関する。
オーディオ信号、ビデオ信号、さらにはその他の各種情報を記録する記録媒体として、光学的に信号の読み取りを行う光記録媒体が知られている。
この種の光記録媒体として、いわゆるコンパクトディスクや書き換え型の光磁気ディスク、相変化ディスク等、種々の方式のものが知られているが、いずれも厚さを1.2mm程度とする透明基板上に記録層、反射層を形成し、記録光や再生光を透明基板側から照射して信号の書き込みや読み出しを行うというのが基本的な考えである。
ところで、光記録媒体の分野では、高密度化が急速に進められており、トラックピッチを狭くすること、光の記録波長を短くして最短ピット長を短くすること、情報を記録又は再生するための光学系の開口数を大きくすること、情報記録層を重ね合わせて多層構造とすること、ディスク同士を貼り合わせて両面構造とすること、等が検討されている。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであって、これまでにない高密度記録を達成することが可能で、且つ多様な用途に対応可能な新規な光記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために提案される本発明は、厚さを3〜177μmとする第1の基板の一の面に信号に応じた凹凸パターンを形成し、上記凹凸パターンが形成された面上に、波長が400〜450nmとする光の反射率を10%以上とする反射膜を成膜して第1のディスク基板を形成し、一の面に信号に応じた凹凸パターンを形成した第2の基板を射出成形し、上記第2の基板の上記凹凸パターンが形成された面に反射膜を成膜して第2のディスク基板を形成し、一の面に信号に応じた凹凸パターンを形成した第3の基板を射出成形し、上記第3の基板の上記凹凸パターンが形成された面に反射膜を成膜して第3のディスク基板を形成し、上記第3のディスク基板の上記反射膜が形成された面上に保護膜を形成し、次いで、上記第3の基板の上記凹凸パターンが形成された面とは反対側の面に、上記凹凸パターンが形成された面側を重ね合わせ面として上記第2のディスク基板を重ね合わせ接合し、さらに、上記第2のディスク基板の凹凸パターンが形成された面と反対側の面上に上記凹凸パターンが形成された面側を重ね合わせ面として上記第3のディスク基板を重ね合わせ接合して光記録媒体を製造するようにしたものである。
本発明方法を採用することにより、信号記録層の多層化を実現して大容量化とともに高密度記録を実現した光記録媒体を製造することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
まず、本発明の説明に先立って、本発明方法により製造される光記録媒体を説明する。本発明の方法により製造される光記録媒体、例えば光ディスクは、光透過層の厚さが3〜177μmとされた信号記録層を第1の信号記録層として有し、これに各種の信号記録層を組み合わせた,いわゆるハイブリッド型の光ディスクである。
組み合わせる信号記録層は任意であり、再生専用型、追記型、書き換え可能型のいずれでもよく、凹凸ピットと反射膜の組み合わせによるもの、光磁気記録層、相変化型記録層、有機色素系記録層等を挙げることができる。また、そのフォーマットも任意であり、いわゆるDVDフォーマット(DVD、DVD−RAM、DVD−R等)、CDフォーマット(CD−ROM、CD−R、CDリライタブル等)等、公知のものがいずれも適用できる。
図1は、3種類の信号記録層を組み合わせたハイブリッド光ディスクの一例を示すもので、この例では光透過層の厚さが3〜177μmとされた信号記録層(以下、HD信号層と称する。)1と、DVDフォーマット層2、CD層3が形成されている。
これらの信号記録層は、それぞれ透明基板4,5,6に成膜が施されて構成されており、これら3枚の透明基板4,5,6を貼り合わせることにより3層構造とされている。また、各信号記録層に対する記録再生は、いずれも同じ方向から各光学系A,B,Cにより行われる。
したがって、HD信号層1の光透過層は透明基板4、DVDフォーマット層2の光透過層は透明基板4+透明基板5、CD層3の光透過層は透明基板4+透明基板5+透明基板6ということになる。
本例では、透明基板4の厚さ(HD信号層1における光透過層の厚さ)が3〜177μm、透明基板4+透明基板5の厚さ(DVDフォーマット層2における光透過層の厚さ)が0.55〜0.65mm、透明基板4+透明基板5+透明基板6の厚さ(光透過層の厚みの総和)が1.1〜1.3mmである。
上記HD層1は、光透過層が3〜177μmと極めて薄いことから、高NAの光学系により再生することが可能であり、例えば直径120mmのディスクとしたときに8GB以上の容量を得ることができる。
HD層1は、透明基板4に凹凸ピットを形成し、その上に半透明膜を成膜することにより形成するが、このとき、半透明膜の光学的特性は用いる再生光の波長に応じて適正なものとすることが好ましい。例えば、実用レーザ波長により便宜的に世代を分けると、再生光波長630〜680nmの第1世代、再生光波長500〜550nmの第2世代、再生光波長400〜450nmの第3世代となるが、これら世代によってHD信号層1やDVDフォーマット層2を構成する半透明膜を下記の光学的特性を満足する膜とする。
上記半透明膜は、後述するように所定の波長の光を一定割合で反射する反射膜として機能する。
第1世代
1.波長630〜680nmの範囲での反射率が10%以上(10〜40%)で且つ少なくとも630〜790nmでの透過率が70%以上である半透明膜(HD信号層1)。
2.波長630〜680nmの範囲での反射率が10%以上で且つ少なくとも630〜790nmでの透過率が70%以上である半透明膜(HD信号層1)と、波長630〜680での反射率が15%以上で且つ波長780nmにおける透過率が70%以上の半透明膜(DVDフォーマット層2)の組み合わせ。
第2世代
1.波長500〜550nmの範囲での反射率が10%以上で、且つ少なくとも630〜790nmでの透過率が70%以上である半透明膜(HD信号層1)。
2.波長500〜550nmの範囲での反射率が10%以上で且つ少なくとも630〜790nmでの透過率が70%以上である半透明膜(HD信号層1)と、波長630〜680での反射率が15%以上で且つ波長780nmにおける透過率が70%以上の半透明膜(DVDフォーマット層2)の組み合わせ。
第3世代
1.波長400〜450nmの範囲での反射率が10%以上で、且つ少なくとも630〜790nmでの透過率が70%以上である半透明膜(HD信号層1)。
2.波長400〜450nmの範囲での反射率が10%以上で且つ少なくとも630〜790nmでの透過率が70%以上である半透明膜(HD信号層1)と、波長630〜680での反射率が15%以上で且つ波長780nmにおける透過率が70%以上の半透明膜(DVDフォーマット層2)の組み合わせ。
一方、DVDフォーマット層2やCD層3は、4.7GB以下の容量を持つ信号記録層であり、例えばDVDフォーマット層2は容量が2.6〜4.7GBである。また、DVDフォーマット層2は上記のような半透明膜、CD層3は金属からなる反射膜により構成される。
上記構成を有する光ディスクでは、3種類のフォーマットのプレーヤで記録や再生が可能である。
勿論、必ずしも3種類の信号記録層を形成する必要はなく、2種類、あるいは4種類以上であっても構わない。
図2は、HD信号層1とDVDフォーマット層2からなる2層光ディスクの一例を示すものであり、図3は、HD信号層1とCD層3からなる2層光ディスクの一例を示すものである。
また、上述の例では、各信号記録層に対する記録、再生を同一方向から光を照射することにより行うようにしたが、互いに反対方向から光を照射して各信号記録層の記録、再生を行うようにしてもよい。
図4は、HD信号層1とDVDフォーマット層2からなる2層光ディスクの一例を示すものであり、図5は、HD信号層1とCD層3からなる2層光ディスクの一例を示すものであるが、これらにおいては、HD信号層1の記録再生面とDVDフォーマット層2、CD層3の記録再生面が互いに反対とされ、いわゆる両面ディスクの形態を採っている。したがって、HD信号層1の光学系Aと、DVDフォーマット層2の光学系B、CD層3の光学系Cが光ディスクを挟んで反対側に配置される。
3層光ディスクの場合も同様であり、図6に示す例では、HD信号層1とDVDフォーマット層2、CD層3とで信号読み取り面が互いに反対側の面とされている。
さらに、各信号記録層を複数層から構成することもできる。この場合、同じ密度の信号記録層を60μm以下の間隔をもって形成し、半透明膜の透過率を制御することで、同一の光学ピックアップで記録再生可能な層が少なくとも2層以上存在するようにする。
図7は、HD信号層、DVDフォーマット層、CD層をそれぞれ2層構成とした光ディスクの一例を示すもので、HD信号層はHD(1)信号層1a及びHD(2)信号層1b、DVDフォーマット層はDVD(1)層2a及びDVD(2)層2b、CD層はCD(1)層3a及びCD(2)層3bからなる。したがって、合計6層の信号記録層を有することになる。
次に、上述のような構成を備える光ディスクの製造方法について説明する。
例えば、図1に示す3層光ディスクを作製するには、先ず、図8に示すように、例えば厚さ0.1mm(3〜177μm)のポリカーボネートシートに例えば圧着ロール11を用いて高温、高圧でスタンパ12を圧接し、信号に応じて形成された凹凸を転写し、HD基板13を作製する。凹凸の転写は、いわゆる2P法等によってもよい。
同時に、DVD基板14、CD基板15を射出成形法により作製する。DVD基板14の厚さは例えば0.5mm、CD基板15の厚さは例えば0.6mmであり、いずれも射出成形の際に信号に応じてピットや案内溝等の凹凸パターンを形成しておく。
次いで、各基板には、それぞれ信号記録層であるHD信号層、DVDフォーマット層、CD層(図示は省略する。)を成膜する。
HD信号層は、先に述べたように、用いるレーザ光の波長により要求される特性が異なり、これを考慮して最適な特性となるような半透明膜を形成する。その材料としては、Siの化合物(酸化物、窒化物、水素化物、炭化物、さらにはこれらの混合物)を用いる。
DVDフォーマット層も、CD層の記録再生を可能とするために半透明膜である必要があり、やはり使用するレーザ光の波長に応じて光学特性を適正なものとすることが好ましい。
CD層は、波長780nmのレーザ光に対して反射率70%以上の反射膜を成膜する。具体的な材料としては、Al、Au、Ag、Cu、及びこれらの合金等が挙げられる。
各信号記録層を形成した基板は紫外線硬化樹脂等により貼り合わせ、光ディスクを完成するが、このとき紫外線硬化樹脂は一般に硬化後に紫外線透過率が低下する傾向にあるので、先ずCD基板15のCD層形成面に保護膜となる紫外線硬化樹脂層16を塗布形成した後、図9に示すようにCD基板15のCD層形成面とは反対側の面に紫外線硬化樹脂17を塗布し、この上にDVD基板14を重ねてDVD基板14側から紫外線を照射する。
その後、DVD基板14上に紫外線硬化樹脂18を塗布し、図10に示すように、その上にHD基板13を重ねる。そして、回転振り切りにより余分な紫外線硬化樹脂を除去し、HD基板13側から紫外線を照射して硬化を行う。
以上により信号記録層を3層有するハイブリッド光ディスクを完成する。なお、上述の方法に従ってハイブリッド光ディスクを作製する場合、HD基板13を作製する際に両面同時転写により両面に凹凸パターン、信号記録層を設ければ、図11に示すような4層構造のハイブリッド光ディスクを構築することも可能である。この場合、一番上の信号記録層7に最大10μmの厚さで保護層8を形成するか、または保護膜なしとすれば、当該信号記録層7はさらなる高NA(例えば固体イマージョンレンズを用いてNA≧1.0)での記録再生が可能となる。
他の製造方法としては、図12に示すように、DVDフォーマット層とCD層を両面にそれぞれ形成した基板21と、HD信号層を形成した基板22とを用意し、これらを貼り合わるという方法が挙げられる。
この場合には、基板21と基板22はいずれも射出成形法により成形すればよい。この際、HD信号層及びDVDフォーマット層のピットやグルーブは、予め大きめにすることが好ましい。これは、HD信号層やDVDフォーマット層では、射出成形により基板に形成されたピットやグルーブ内に半透明膜が成膜され、図中上方から光を照射したときにピットやグルーブが実際に成形されたものより実質的に小さくなってしまうからである。
また、基板の厚みとしては、基板21が例えば0.6mm、基板22が例えば0.5mmである。
これらを紫外線硬化樹脂により貼り合わせた後、HD信号層上に厚さ3〜177μm(例えば100μm)のカバー層(光透過層)を形成するが、これは高粘度の紫外線硬化樹脂により直接形成してもよいし、厚さ100μmの透明シート(ピットやグルーブの形成されていないもの。)を低粘度の紫外線硬化樹脂で貼り合わせることにより形成してもよい。
あるいは、いわゆる2P法を応用することにより例えば図1に示すようなハイブリッド光ディスクを作製することも可能である。
図13はそのプロセスを示すものであり、先ず第1の信号記録層を形成した第1の基板31に第1のスタンパ32を用いて2P法によりレプリカを転写して第2の基板33を作り(図13A参照)、これを引き剥がした後(図13B参照)、さらに別のスタンパ34を用いて2P法によりレプリカを転写して第3の基板35を作る(図13C参照)。これを繰り返すことにより任意の層数のハイブリッド光ディスクを作製することが可能である。
また、図7に示すような各々のフォーマットの信号記録層が2層ずつ形成された光ディスクを作製するには、両面成形基板を用意し、これらを紫外線硬化樹脂層を一定の間隔となるように貼り合わせればよい。このとき、同じフォーマットの近接する層は、これら層からの反射率がほぼ等しくなるように厚さ等を設定して成膜する。
以上、本発明方法及び本発明方法により製造される光ディスクの構成について説明してきたが、本発明がこれらに限られるものでないことは言うまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
3層ハイブリッド光ディスクの構成例を示す模式図である。 2層ハイブリッド光ディスクの一構成例を示す模式図である。 2層ハイブリッド光ディスクの他の構成例を示す模式図である。 両面読み出し2層ハイブリッド光ディスクの一構成例を示す模式図である。 両面読み出し2層ハイブリッド光ディスクの他の構成例を示す模式図である。 両面読み出し3層ハイブリッド光ディスクの一構成例を示す模式図である。 各信号記録層を2層構造としたハイブリッド光ディスクの一構成例を示す模式図である。 ハイブリッド光ディスクの製造プロセスの一例を示すもので、各基板の成形工程を示す模式図である。 第1の貼り合わせ工程を示す模式図である。 第2の貼り合わせ工程を示す模式図である。 4層ハイブリッド光ディスクの一構成例を示す模式図である。 ハイブリッド光ディスクの製造プロセスの他の例を示す模式図である。 ハイブリッド光ディスクの製造プロセスのさらに他の例を示す模式図である。
符号の説明
1 HD信号層(第1の信号記録層)、2 DVDフォーマット層(他の信号記録層)、3 CD層(他の信号記録層)、 4,5,6 透明基板(光透過層)

Claims (8)

  1. 厚さを3〜177μmとする第1の基板の一の面に信号に応じた凹凸パターンを形成し、上記凹凸パターンが形成された面上に、波長が400〜450nmとする光の反射率を10%以上とする反射膜を成膜して第1のディスク基板を形成し、
    一の面に信号に応じた凹凸パターンを形成した第2の基板を射出成形し、上記第2の基板の上記凹凸パターンが形成された面に反射膜を成膜して第2のディスク基板を形成し、
    一の面に信号に応じた凹凸パターンを形成した第3の基板を射出成形し、上記第3の基板の上記凹凸パターンが形成された面に反射膜を成膜して第3のディスク基板を形成し、
    上記第3のディスク基板の上記反射膜が形成された面上に保護膜を形成し、
    次いで、上記第3の基板の上記凹凸パターンが形成された面とは反対側の面に、上記凹凸パターンが形成された面側を重ね合わせ面として上記第2のディスク基板を重ね合わせ接合し、
    さらに、上記第2のディスク基板の凹凸パターンが形成された面と反対側の面上に上記凹凸パターンが形成された面側を重ね合わせ面として上記第3のディスク基板を重ね合わせ接合して光記録媒体を製造することを特徴とする光記録媒体の製造方法。
  2. 上記第1の基板は、ポリカーボネートシートにより形成され、上記第1の基板の一の面に形成される凹凸パターンは、上記凹凸パターンに対応する凹凸パターンが形成されたスタンパを上記第1の基板の一の面に圧着ロールを用いて高温、高圧で圧接し、上記スタンパに形成した上記凹凸パターンを転写して行われることを特徴とする請求項1記載の光記録媒体の製造方法。
  3. 上記第1の基板の一の面に形成される凹凸パターンは、2P法を用いて形成されることを特徴とする請求項1記載の光記録媒体の製造方法。
  4. 上記第1の基板上に成膜される反射膜は、Siの化合物であることを特徴とする請求項1記載の光記録媒体の製造方法。
  5. 上記第1の基板と上記第2の基板との接合は、紫外線の照射によって硬化する紫外線硬化樹脂を用いて行われることを特徴とする請求項1記載の光記録媒体の製造方法。
  6. 上記第1のディスク基板は、上記第1の基板の両面に信号に応じた凹凸パターンが形成されることを特徴とする請求項1記載の光記録媒体の製造方法。
  7. 上記第1の基板は、射出成形法により形成されてなり、
    上記第1の基板及び第2の基板に形成される凹凸パターンは、これら凹凸パターン上にそれぞれ反射膜を成膜した後の光記録媒体上で必要な大きさよりも予め大きめに形成されていることを特徴とする請求項1記載の光記録媒体の製造方法。
  8. 上記第1の基板は、高粘度の紫外線硬化樹脂により形成されることを特徴とする請求項1記載の光記録媒体の製造方法。
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