JP2006039540A - マルチモニタコンピュータシステム上におけるモニタ間の表示差異を決定するシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マルチモニタコンピュータシステム上におけるモニタ間の表示差異を決定する。
【解決手段】 第1のラインが2つのモニタにまたがって表示される。ユーザは、1つのモニタ上でラインの一方のセグメントを他方のセグメントと整列させる。第2のラインが、第1のラインと平行に、それらのモニタにまたがって表示される。次いで、ユーザは、第2のラインの一セグメントを第2のラインの他方のセグメントと整列させる。くさび形がそれらのモニタにまたがって表示される。ユーザは、そのくさび形が、モニタ間の物理的離間距離によって一部覆い隠された連続するくさび形に見えるように、くさび形の一セグメントを整列させる。次いで、システムは、モニタの相対的物理的位置合わせ、モニタの相対的画素解像度、およびモニタの表示域間の物理的離間距離を決定する。モニタが回転される場合、回転されたモニタの回転を決定するさらなるステップも実行される。
【選択図】 図9A
【解決手段】 第1のラインが2つのモニタにまたがって表示される。ユーザは、1つのモニタ上でラインの一方のセグメントを他方のセグメントと整列させる。第2のラインが、第1のラインと平行に、それらのモニタにまたがって表示される。次いで、ユーザは、第2のラインの一セグメントを第2のラインの他方のセグメントと整列させる。くさび形がそれらのモニタにまたがって表示される。ユーザは、そのくさび形が、モニタ間の物理的離間距離によって一部覆い隠された連続するくさび形に見えるように、くさび形の一セグメントを整列させる。次いで、システムは、モニタの相対的物理的位置合わせ、モニタの相対的画素解像度、およびモニタの表示域間の物理的離間距離を決定する。モニタが回転される場合、回転されたモニタの回転を決定するさらなるステップも実行される。
【選択図】 図9A
Description
本発明は、コンピュータ図形表示システムに関し、より詳細には、マルチモニタコンピュータシステム上におけるモニタ間の表示差異(display difference)を決定するシステムおよび方法に関する。
コンピュータシステムの能力および容量が増大し、特に、図形表示サブシステムの能力および容量が増大するにつれて、コンピュータシステムが複数の表示装置またはモニタを含むことがますます一般的になってきている。一例として、図1に、コンピュータ102、第1のモニタ104(1次モニタと呼ばれることもある)、および第2のモニタ106を含む典型的な例示的マルチモニタコンピュータシステム100を示す。
マルチモニタコンピュータシステムは、例示的システム100などの典型的なデスクトップシステムだけに限定されるものではない。そうではなく、マルチモニタコンピュータシステムは、それだけに限らないが、ノートブックまたはタブレットコンピュータ、ハンドヘルド携帯情報端末(PDA)、ミニコンピュータやメインフレームコンピュータといったマルチユーザコンピュータシステムなどを含む様々なコンピュータシステム上で見られる。さらに、コンピュータシステムに接続されない多くのマルチモニタ表示システムも存在する。
基礎となるベースコンピュータシステム、またはシステム一般に関係なく、各マルチモニタシステムは、複数のモニタにまたがる情報の表示をどのように処理するかという同じ問題に直面する。例えば、複数のモニタの実際の表示域は、モニタのフレーム、ならびに、以下「オクルージョン領域(occlusion area)」と呼ぶモニタの物理的離間距離(physical separation)によって隔てられる。モニタの物理的位置合(physical alignment)わせは、複数のモニタにまたがる情報の表示に影響を与える。また、システムに接続される複数のモニタは、同一でないこともあり、少なくともほぼ同一であることもある。図1に示すように、モニタ104およびモニタ106は、異なる物理的寸法(physical dimension)を持つ。画面解像度(screen resolution)、すなわちモニタ上に表示される画素数、および画素解像度(pixel resolution)、すなわち1画素の物理的サイズもマルチモニタ表示に影響を与える。これらの差異および条件すべてが、マルチモニタシステム上での情報表示を困難な問題にする要因となる。
大セグメントのコンピュータシステムがマルチモニタの問題を「処理(deal)する」典型的な手法は、すべてのモニタの表示域を包含する単一の、連続した表示面(以下、「表示面(display surface)」と呼ぶ)を概念化することである。ゆえに、システム、および接続された表示システムにレンダリングしようとする任意のアプリケーションから見ると、書き込むべき1つの面だけがあることになる。コンピュータシステムの図形表示サブシステムは、表示面に書き込まれる情報を、各モニタの表示域にマップする役割を果たす。ゆえに、ソフトウェアアプリケーションは、一部の情報が複数のモニタにまたがって表示され得ることを全く知らずに単一の表示面に書込みを行い、図形表示サブシステムが情報の適当なモニタ上への配置を処理する。残念ながら、この手法は、コンピュータシステムに接続された複数のモニタ間に存在する差異および条件を認識し、またはそれを補償することができない。その結果、これらの差異および条件を補償することができないことから生じる表示異常が、可能であれば、ユーザの想像によって解決されなければならなくなる。以下の例に、これらの表示異常をより明確に示す。
図2Aは、1本の横線(horizontal line)202が引かれている例示的表示面200を示す図である。表示面(display surface)200は、同じ画面解像度(screen resolution)を持つマルチモニタシステム中の2つのモニタに対応する、表示域204および表示域206という2つの表示領域を包含する。図からわかるように、ソフトウェアアプリケーションは、表示面200上に連続した横線としてライン202をレンダリングしており、どのような表示領域についかは知らない可能性が非常に高い。当然ながら、コンピュータユーザは、ライン202が連続した横線として表示されることを期待する。しかしながら、モニタ間の差異を識別し、それを補償しようする努力がなされないため、これはいつもそうなるとは限らない。
図2Bは、前述の横線202を表示する例示的マルチモニタコンピュータシステム100の図である。表示域204および206(図2A)は、モニタ104および106の表示域に対応する。図からわかるように、モニタ104と106の間で画面解像度(screen resolution)が同じであるときでさえも、モニタ104と106の実際の物理的寸法の差異、モニタの物理的位置合わせ(physical alignment)、およびモニタの離間距離(separation of monitors)が原因で、ライン202は、マルチモニタコンピュータシステム100上に、視覚的には、線分208および線分210という2つの別個のラインとして表示される。明らかに、ユーザ/見る人が、ソフトウェアアプリケーションが1本のライン202をレンダリングしていることを知らない限り、ユーザ/見る人が線分208および210をライン202のセグメントであると解釈する可能性は低い。
ラインセグメント208およびラインセグメント210が実際にはライン202のセグメントであるかどうかに関するユーザの混乱を招く別の要因は、ラインセグメント210が、ラインセグメント208よりも太く描かれているように見えることである。これは、画素解像度の差異によるものである。前述のように、モニタ104およびモニタ106は同じ画面解像度、すなわち表示画素数を有するものと想定される。例えば、モニタ104とモニタ106の両方が1280×1024の画面解像度を持つことが考えられ、それは、各画素行に1280画素があり、各画素列に1024画素があることを意味する。しかしながら、画面解像度が同じであっても、モニタ104とモニタ106は異なる物理的サイズのものである。ゆえに、同じ画面解像度を持つ場合は、それらのモニタの画素解像度は異ならなければならない。言い換えると、モニタ104上の画素解像度、すなわち各画素のサイズまたは寸法は、モニタ106上の画素解像度より小さい。したがって、ライン202が表示面200上に一定の画素の太さを用いて描かれている場合でも、ラインセグメント208の見かけ上の/視覚的太さは、画素解像度の差異にために、ラインセグメント210の見かけ上の視覚的太さより太くなる。
図3A〜図3Cは、マルチモニタシステムにおける差異および条件に対処できないときに生じる別の表示問題を示す。より詳細には、図3Aには、モニタ104および106の表示域204および206を包含する表示面200が示されている。この場合もやはり、各モニタの画面解像度は同じであると想定される。表示面200上で、ソフトウェアアプリケーションは、2本の斜線を、それらの斜線の第1のセグメント302は表示域204に含まれ、それらの斜線の第2のセグメント304は表示域206に含まれるようにレンダリングしている。
図3Bは、モニタ104およびモニタ106の表示域上に表示された斜線を示す図である。図からわかるように、モニタの物理的離間距離(physical separation)、モニタの整列(alignment)、モニタの物理的サイズの差異、および画素解像度(pixel resolution)の差異のために、ユーザが、斜線の第1のセグメント302が、斜線の第2のセグメント304と整列するかどうか、またはどのように整列するか思い描くことは困難である。実際、前述の差異を補償することができないために、ユーザが、2本の斜線の第1のセグメント302および第2のセグメント304を、図3Cの表示面200に示すように、表示面200上に表示された3本の斜線の2つのセグメントであると思い描く可能性が極めて高い。
したがって、求められているのは、マルチモニタコンピュータシステムにおけるモニタ間の差異を決定して、表示面200にレンダリングを行うコンピュータシステム上のソフトウェアアプリケーションがそのような差異を補償することができるようにするシステムおよび方法である。本発明は、従来技術に見られる上記その他の問題に対処するものである。
本発明の諸態様によれば、マルチモニタシステムにおけるモニタ間の表示差異(display difference)および離間距離(separation)を決定する方法が提示される。第1のラインは、第1のモニタと第2のモニタにまたがって表示される。第1のラインは、第1のラインの第1のセグメントが第1のモニタに表示され、第1のラインの第2のセグメントが第2のモニタに表示されるように表示される。第1のラインの2つのセグメントの一方は、ユーザにより、第1のラインの方向に対して垂直に位置変更可能である。第1のラインの位置変更可能なセグメント(repositionable segment)の整列位置(aligned position)は、ユーザが、第1のラインの他方のセグメントの方向に視覚的に整列されるように第1のラインの位置変更可能なセグメントを位置変更した後に得られる。第1のモニタを基準とした第2のモニタの物理的位置合わせ(physical alignment)は、第1のラインの位置変更可能なセグメントの整列位置と、その最初の表示位置(displayed position)との差異に従って決定される。
本発明の別の態様によれば、マルチモニタ表示システムにおけるモニタ間の表示差異および離間距離を決定する方法が提示される。第1のラインは、第1のモニタと第2のモニタにまたがって表示される。第1のラインは、第1のラインの第1のセグメントが第1のモニタに表示され、第1のラインの第2のセグメントが第2のモニタに表示されるように表示される。第1のラインの2つのセグメントの一方は、ユーザにより、第1のラインの方向に対して垂直に位置変更可能である。第1のラインの位置変更可能なセグメントの整列位置は、ユーザが、第1のラインの他方のセグメントの方向に視覚的に整列されるように第1のラインの位置変更可能なセグメントを位置変更した後に得られる。第2のモニタの第1のモニタを基準として物理的位置合わせは、第1のラインの位置変更可能なセグメントの整列位置とその最初の表示位置との差異に従って決定される。第2のラインが第1のモニタと第2のモニタにまたがって表示される。第2のラインは、第1のラインと平行して表示される。第2のラインの2つのセグメントの一方は、ユーザにより、第2のラインの方向に対して垂直に位置変更可能である。ユーザが、第2のラインの位置変更可能なセグメントを、第2のラインの第1のセグメントの方向に視覚的に整列されるように位置変更した後で、第2のラインの位置変更可能なセグメントの整列位置が得られる。第1のモニタの画素解像度に対する第2のモニタの画素解像度は、第2のラインの位置変更可能なセグメントの整列位置とその最初の表示位置との差異に従って決定される。くさび形が第1のモニタと第2のモニタにまがって表示される。くさび形の第1のセグメントは第1のモニタに表示され、くさび形の第2のセグメントは第2のモニタに表示される。くさび形の2つのセグメントの一方は、ユーザにより位置変更可能である。ユーザが、くさび形の位置変更可能なセグメントを、くさび形の第1のセグメントと視覚的に連続するように位置変更した後で、くさび形の位置変更可能なセグメントの再配置位置が得られる。次いで、位置変更可能なセグメントの再配置位置とその最初の表示位置との差異に従って、第1のモニタと第2のモニタ間のオクルージョン領域が決定される。
本発明の別の態様によれば、システム上の複数のモニタ間の表示差異および離間距離を決定するコンピュータシステムが提示される。システムは、コンピューティングデバイスからの情報を表示する第1のモニタ、および情報を表示する第1のモニタに結合されたコンピューティングデバイスを備える。コンピューティングデバイスは、コンピュータシステムに第2のモニタが付加されると、第1のラインを、第1のモニタと第2のモニタにまたがって表示するように構成される。第1のラインの第1のセグメントは第1のモニタに表示され、第1のラインの第2のセグメントは第2のモニタに表示され、第1のラインの2つのセグメントの一方は、ユーザにより、第1のラインの方向に対して垂直に位置変更可能である。コンピューティングデバイスは、ユーザが第1のラインの位置変更可能なセグメントを第1のラインの他方のセグメントの方向に視覚的に整列されるように位置変更した後で、第1のラインの位置変更可能なセグメントの整列位置を得る。次いで、コンピューティングデバイスは、第2のモニタの第1のモニタを基準として物理的位置合わせを、第1のラインの位置変更可能なセグメントの整列位置とその最初の表示位置との差異に従って決定する。
本発明の前述の態様およびこれに付随する利点の多くは、以下の詳細な説明を、添付の図面と併せて参照することによりそれらがより理解されれば、より容易に評価されるであろう。
以下の説明では、モニタ104および106が水平に整列されている、図1の例示的マルチモニタコンピュータシステムに関して説明するが、本発明の諸態様は、モニタが垂直、または対角線上に整列されるときにも同様に適用され得ることを理解すべきである。同様に、本発明を、2つのモニタだけを備えるマルチモニタコンピュータシステムに関して説明するが、これは例示のためにすぎず、本発明を限定するものであると解釈すべきではない。本発明は、好適には、2つを上回るコンピュータモニタを備えるマルチモニタコンピュータシステムに適用される。さらに、本発明を、マルチモニタに接続された典型的なデスクトップコンピュータシステム上で実施されるものとして説明するが、本発明は、それだけに限らないが、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、PDAなどのハンドヘルドコンピューティングデバイス、ミニコンピュータおよびメインフレームコンピュータ、ビデオおよびメディアプレーヤ、ならびに、テレビ画面、ビデオウォールといった他の表示装置を含む、複数のモニタに接続された任意のベースシステムに適用可能であることを理解すべきである。
多くのコンピュータシステムは、複数のモニタが表示面200を形成する際に、それらの間の関係について極めて単純化された理解を有することを、当分野の技術者は理解するであろう。より詳細には、マルチモニタに接続された多くのコンピュータシステムは、それらが表示面200に関連する際に、表示域の配置、画面解像度、および整列について知っている。例えば、図2Aを参照すると、コンピュータシステム100は、表示域(display area)204が、表示域206の左側に隣接しており(配置:arrangement)、それらの表示域が、それらの表示域の上端に沿って整列されており(整列:alignment)、それらの表示域が同じ画面解像度を有していることを知っているはずである。整列、配置、および時には画面解像度は、通常、表示面200に関連してユーザによって設定される。この「知られている(known)」情報にもかかわらず、前述のように、複数のモニタにまたがる情報の視覚表示に影響を及ぼす多くの差異がある。
マルチモニタコンピュータシステムにおけるモニタ間の表示差異(display difference)を適正に補償(compensate)するためには、それらの差異および条件が識別され、後で使用するために、少なくとも一時的に格納されなければならない。図4Aおよび図4Bは、コンピュータシステムにおけるモニタ104と106の間の表示差異を決定する本発明の1つのステップを示す、図1の例示的マルチモニタコンピュータシステム100の図である。より詳細には、マルチモニタコンピュータシステムにおけるモニタ間の差異を決定する第1のステップとして、一本のラインが、モニタ104の表示域とモニタ106の表示域の両方に含まれるように表示される。図4Aに関して、1本の横線が、破線402で表すように、モニタ104および106の基礎をなす表示面200上にレンダリングされる。前述のように、この横線は、モニタ104および106上に、ラインセグメント404およびラインセグメント406という2つの別個のラインセグメントとして表示されるように見える。
本発明によれば、ラインセグメント406など、これらのラインセグメントの一方は、ユーザにより位置変更される。さらに、本発明の一態様によれば、横線を表示することに加えて、位置変更アイコン408が、位置変更可能なラインセグメント406と共にモニタ上に表示される。次いで、ユーザは、位置変更アイコン408を使って位置変更可能なラインセグメント、この場合はラインセグメント406とやりとりして、位置変更可能なラインセグメント406を、それが他方のモニタ104上の他方のラインセグメント402と視覚的に整列されて見えるように位置変更する。図4Bは、ラインセグメント406をラインセグメント404と視覚的に整列するように位置変更した結果を示す。理想的には、位置変更可能なラインセグメント406の軸が、他方のラインセグメント404の軸と整列すべきである。
ユーザが2つのラインセグメントを視覚的に整列させた後で、システムは、ラインセグメント406の位置変更された場所を得る。ラインセグメント406の元の座標と位置変更された座標の間の差異に基づき、システムは、モニタ104と106の間の物理的位置合わせを決定する。この物理的位置合わせは、前述の内部表示面上の表示域整列とは異なることを当分野の技術者は理解するであろう。具体的には、表示域204が表示面200のために表示域206と整列されたとしても、図4Bには、モニタ104の表示域204が、モニタ106の表示域206と物理的に整列されていないことが示されている。
モニタ104と106の間の物理的位置合わせ(physical alignment)を決定した後、2つのモニタ104および106上に表示された視覚的に整列された横線402をそのままにして、システムは、次に、モニタ104と106の間の画素解像度の差異の決定に移る。図5Aに示すように、システムは、第1のライン402と平行に、モニタ104と106にまたがる第2のラインを表示することによってこれを達成する。システムは、モニタ104と106の間の相対的物理的位置合わせを決定しただけで、まだ、それらのモニタの相対的画素解像度を決定していないため、ライン502は、モニタ104とモニタ106にまたがって表示されるときに、しばしば、やはり2つの別個のラインセグメント、ラインセグメント504とラインセグメント506として表示される。
図4に関連して前述したライン402と全く同様に、ライン502のラインセグメントの一方はユーザにより位置変更され得る。この例では、ラインセグメント506が位置変更可能である。さらに、システムは、やはり、ラインセグメント506を移動させるために位置変更アイコン(reposition icon)408を表示する。第2のライン502および位置変更アイコン408を表示した後、ユーザは、ラインセグメント506を、その軸が、図5Bに示すように、ラインセグメント504の軸と視覚的に整列されるように整列させる。
ユーザがラインセグメント506をラインセグメント504と整列させた後、システムは、表示された座標と位置変更された座標の差異を得る。この情報を用い、それを表示面200上の表示域の配置およびサイズに関してシステムによって以前に「知られている」情報、および以前に決定された物理的位置合わせと組み合わせて、システムは、第2のモニタ106の第1のモニタ104に対する画素解像度を決定することができる。
第2のモニタ106の画素解像度(pixel resolution)を決定する利点の1つは、2つのモニタ間におけるラインの太さの見かけ上の不一致に対処できることである。例えば、モニタ106上の画素解像度がモニタ104上の画素解像度の太さの2倍である場合、モニタ104上に2画素の太さのラインを表示するとき、このラインはモニタ106上に、見かけ上2画素の太さで連続され、それによって、それらのラインが両モニタにまたがって一定の太さを維持するように差異を補償することができるはずである。図5Aに示すように、ラインセグメント506をラインセグメント504と整列させる前には、ラインセグメント506は、ラインセグメント504より実質上太く見えるが、図5Bで、ラインセグメント506をラインセグメント504と整列させた後には、両ラインセグメントとも同じ太さで表示される。一実施形態によれば、ライン506のラインの太さは、ユーザがラインセグメント506をラインセグメント504に合わせて位置変更/整列させる際に変更される。
モニタ106のモニタ104に対する整列を決定し、モニタ106のモニタ104に対する画素解像度を決定した後、システムは、続いてモニタ間の物理的離間距離、より正確には、表示域の物理的離間距離を決定する。前述のように、別のモニタがコンピュータシステムに付加されると、多くのシステムは、内部では、その第2のモニタを、第1のモニタに連続するものとして処理する。言い換えると、表示面200に関連して図2Aに示すように、モニタ102の表示域202とモニタ106の表示域206の間には「すき間(gap)」がない。しかしながら、当分野の技術者は理解するように、ほぼすべてのモニタは何らかの種類のフレームに入れられており、モニタ104とモニタ106のフレームは、これらのモニタの表示面の間の物理的離間距離(physical separation)を作り出す。さらに、モニタ104と106の間の任意の実際の物理的離間距離は、表示域204と206の間の離間距離をさらに増大させる。
図3A,図3B,図3Cに関連して前述したように、2つ以上のモニタ、具体的には、モニタの表示域の間の物理的離間距離は、しばしば、ユーザに、複数のモニタにまたがって表示される情報を誤って解釈させる。ゆえに、図6Aおよび図6Bを参照すると、モニタ104と106の表示域の間の物理的離間距離を補償するために、システムは、2つのモニタにまたがるくさび形または三角形を表示させる。図6Aに見られるように、くさび形602は、モニタ104に表示されるセグメント604とモニタ106に表示されるセグメント606を有する。前述の横線と同様に、説明のために、くさび形602は、それが切れ目のない連続した表示域に表示された場合にどのように見えるか示すために、一部が破線で表示されている。
本発明の諸態様によれば、くさび形602の一セグメントは位置変更され得る。図6Aに示すように、第2のモニタ106上に表示される第2のセグメント606は、位置変更可能である。また図6Aには、ユーザがくさび形602の第2のセグメント606を位置変更するのを支援する位置変更アイコン408も示されている。この例では、ユーザは、図6Bに表示されるように、くさび形が視覚的に1つの連続したくさび形に見えようになるまで、くさび形の他方のセグメント604に向かってくさび形602の一セグメント606を位置変更する。第2のモニタ106から「押し」やられるくさび形602の位置変更可能なセグメント606の任意のセグメントは非表示のままとされる。ゆえに、ユーザが視覚的に連続して見えるようにくさび形602を位置変更すると、くさび形602のかなりのセグメントが、モニタ104と106の物理的離間距離と、モニタの表示域を取り囲むフレーム両方の物理的離間距離の点での表示域の離間距離によって、隠され、または遮蔽される。
ユーザがくさび形を連続するように見せるためにくさび形602の第2のセグメント606を位置変更した後、システムは、くさび形の最初に表示された座標と位置変更された座標の間の差異を得る。この差異を用いて、システムは、オクルージョン領域の相対的寸法、すなわち、表示域の物理的離間距離を決定することができる。
図6Aおよび図6Bの例には、モニタ104と106の表示域間のオクルージョン領域を決定するためのくさび形の表示/使用が説明されているが、これは例示のためにすぎず、本発明を限定するものと解釈すべきではない。モニタ間のオクルージョン領域を決定するには、楕円、三角形、多角形など任意の数の形が使用され得る。くさび形が連続して表示されるとユーザが視覚化しやすいため、好ましくは、くさび形または三角形が使用される。
当分野の技術者は理解するように、状況によっては、第2のモニタ106が第1のモニタ104に対して回転され得る。例えば、中にはユーザが実際に回転させることのできるモニタもあり、単に水平でない面上に配置され得るモニタもある。図7Aに、モニタ106がモニタ104に対してわずかに回転されている例示的マルチモニタコンピュータシステム100を示す。2つのモニタ104と106の間の表示差異を決定する前述のステップのどれもまだ処理されていないものと想定すると、モニタ104と106にまたがって表示される一本の横線702は、2本の別個のラインセグメント704および706として表示される。また、ライン702は水平に表示され、モニタ106は回転されているため、ラインセグメント706は、モニタ106の回転を反映し、ユーザがこれら2本のラインセグメントを一本のライン702の一部であると解釈する可能性は低い。
モニタが回転されるときには、しばしば、図4A〜4B,図5A〜5B,図6A〜6Bに関連して前述したような他の差異を識別しようとする前に、まずモニタ間の相対的回転を決定し、その回転を補償した方がよいことがある。この理由は、ラインセグメントの軸を整列させる際には、ユーザが、モニタの回転を考慮に入れる必要がなければ、ラインセグメントを整列させるのがより容易だからである。
第2のモニタ106の第1のモニタ104に対する回転を決定するために、2つのモニタにまたがってライン702が表示される。前述のその他のステップと同様に、ラインセグメントの一方は位置変更可能である。この場合、セグメント706が位置変更可能である。ライン702を表示するのに加えて、位置変更アイコン(reposition icon)408も表示される。しかしながら、前述のステップとは対照的に、このラインセグメントは、アンカポイント(anchor point)708の周りを回転させることしかできない。その場合、ユーザは、ラインセグメント706がラインセグメント704と平行になる、すなわち、図7Bに示すように、ラインセグメント706の軸がラインセグメント704の軸と平行になるまでラインセグメント706を回転させる。
ユーザがラインセグメント706をラインセグメント704に対して平行になるように回転させた後、システムは、回転量を得、それを使ってモニタ106のモニタ104に対する相対的回転を決定する。
他の前述のステップを実行する前に、モニタ106のモニタ104に対する相対的回転を決定することが望ましいと考えられるが、第1のステップとして回転を決定することは必須ではない。例えば、モニタ106が図7Aに示すように回転された場合、ラインセグメント704および706を(図4A〜4Bに関して前述したように)整列させることは、ラインセグメント706の回転を変更すること以外に、アンカポイント708がラインセグメント704の軸上に配置されるようにラインセグメント706を位置変更することを必然的に伴うはずである。
前述のシステムおよび方法は、水平に整列された複数のモニタの状況でなされているが、これは例示のためにすぎず、本発明を限定するものと解釈すべきではない。本発明の一態様によれば、本発明は、任意の向きに整列された複数のモニタにも適用され得る。例えば、2つのモニタが(表示面に関して)垂直に整列される場合、2つのモニタにまたがる横線を使用するのではなく、縦線が使用される。同様に、2つのモニタが(表示面に関して)対角線上に整列されるときには、斜線が使用され得るであろう。
さらに、前述のシステムおよび方法は、2つのモニタ間の差異を決定することに関して説明されている。これもまた、例示のためにすぎず、本発明を限定するものと解釈すべきではない。システムが3つ以上のモニタを含み得ることはますます頻繁に見られるようになっている。すべてのモニタの間の差異を識別するためには、システムは、単に、第1のモニタ(おそらくは基本モニタ)を選択し、それと他の1つのモニタの間の差異を決定する。それらの差異が識別された後で、別のモニタと最初の2つの処理済モニタの一方の間の差異が識別される。このプロセスが、すべてのモニタの間の差異が識別されるまで続く。
2つを上回るモニタの間での差異の識別をより適切に説明するために、図8に、表示モニタ間の差異が識別され得る順序を示すのに適した例示的マルチモニタコンピュータシステム800の図を示す。第1のモニタが選択されなければならない。任意のモニタが第1のモニタとして選択され得るが、この例では、モニタ804がコンピュータ802に接続されているため、これが第1のモニタとして選択される。図4A〜4B,図5A〜5B,図6A〜6B,図7A〜7Bの説明と一致するように、モニタ808が第2のモニタとして選択され、システムは、丸1(数字1を丸印で囲んだもの)で示すように、これらのモニタ間の差異を決定する。この第1の場合には、モニタ804とモニタ808両方が処理されている。
モニタ804と808を処理した後、システムは、丸2(数字2を丸印で囲んだもの)で示すように、1つの処理済みモニタに対して処理するために1つの未処理のモニタを選択する。この例では、システムは、モニタ804に対して処理するためにモニタ810を選択し、2つのモニタ間の、特に、モニタ810のモニタ804に対する表示差異を決定する。これらのモニタは対角線上に位置しているため、これらのモニタにまたがって表示されるラインは、横線ではなく斜線になるはずである。
モニタ810が処理されたので、次に、これを使ってシステム中の他のモニタがさらに処理され得る。ゆえに、図8に丸3(数字3を丸印で囲んだもの)で示すように、モニタ806がモニタ810に対して処理される。さらに、丸4(数字4を丸印で囲んだもの)で示すように、モニタ812がモニタ804に関して処理され、丸5(数字5を丸印で囲んだもの)で示すように、モニタ814がモニタ808に関して処理される。このようにして、すなわち、最初の2つのモニタを処理し、その後、未処理のモニタを隣接する処理済みモニタに対して処理することにより、システムは、マルチモニタコンピュータシステムにおけるモニタ上に提示される情報が、視覚的に一体化された単一の表示域として表示され得るように、すべてのモニタ間の表示差異を識別し、格納することができる。
図9A〜図9Cは、マルチモニタコンピュータシステム100におけるモニタ間の表示差異(display difference)を決定する例示的ルーチン900の流れ図を示す。ブロック902から開始して、1本のラインが、マルチモニタコンピュータシステム100における2つのモニタ、モニタ104と106にまたがって表示される。イベント904において、ラインがモニタにまたがって表示された後、ユーザは、図7のモニタ106など、第2のモニタ上のそのラインの回転可能なセグメントをアンカポイントの周りで回転させて、その回転可能なセグメントの軸を、第1のモニタ上のそのラインの第1のセグメントの軸と平行になるように整列させる。ブロック906において、ユーザが、回転可能なラインセグメントを、そのラインの第1のセグメントと平行になるように回転させた後、システムは、回転されたラインセグメントのその元の表示位置からの回転角を得る。この回転角を使って、ブロック908において、第2のモニタの第1のモニタ104に対する相対的回転が決定される。
本発明の諸態様によれば、意図的にモニタを回転させることは比較的まれであると考えられるため、モニタ106のモニタ104に対する回転を決定することは、任意選択とみなすべきであり、回転を決定するために講じられる前述のステップは、あるモニタが回転されないという仮定がなされ得るときには省略され得る。しかしながら、モニタ106のモニタ104に対する回転を決定することが不要であるとみなされる場合でも、以下で説明するように、続けてモニタの相対的整列を決定するために、やはり、1本のラインが2つのモニタにまたがって表示されなければならない。
モニタ104と106にまたがって表示されたライン(および、回転補正が実行された場合には互いに平行なそのラインのラインセグメント)を用いて、イベント910において、ユーザは、モニタ106上の、ラインセグメント406などの位置変更可能なラインセグメントの軸を、モニタ104上の、ラインセグメント404などのラインセグメントの軸と整列させる。ブロック912において、ユーザがモニタ106上の位置変更可能なラインセグメントをモニタ104上の対応するラインセグメントと整列させた後、位置変更可能なラインセグメントのユーザ変更位置が得られる。ブロック914において、位置変更可能なラインセグメントのユーザ変更位置を使って、第2のモニタ106の第1のモニタ104に対する相対的物理的位置合わせが決定される。
ブロック916において、第1のラインに平行に、第2のラインがモニタ104と106にまたがって表示される。その後、イベント918において、ユーザは、ラインセグメント506(図5)など、第2のラインの位置変更可能なラインセグメントを、モニタ104上の第2のラインの第1のセグメントと整列させる。ユーザが、位置変更可能なラインセグメントを他方のモニタ上の対応するラインセグメントと整列させた後、ブロック920において、位置変更可能なラインセグメントの新しい位置が得られる。ブロック922において、最初の表示位置と、位置変更可能なラインセグメントのユーザ指定位置の間の差異に基づいて、第2のモニタの、第1のモニタを基準として画素解像度が決定される。
ブロック924において、画面がクリアされ、くさび形が両モニタにまたがって表示される。イベント926において、ユーザは、セグメント606(図6)など、くさび形の位置変更可能なセグメントを、そのくさび形が、他方のモニタ上の対応するセグメントとの関連で視覚的に連続して見えるように位置変更する。ブロック928において、くさび形の位置変更可能なセグメントの位置が得られる。ブロック930において、表示位置と、くさび形の位置変更可能なセグメントのユーザ指定位置に基づいて、システムは、モニタ間のオクルージョン領域を決定する。複数のモニタにまたがる情報の視覚表示に影響を及ぼす様々な要因の値を決定した後、ブロック932において、決定された値が保存され、ルーチン900が終了する。
本発明の諸態様によれば、決定された値および情報は、好ましくは、すべてのソフトウェアアプリケーションからアクセス可能な場所に格納される。例えば、決定された値は、ホストオペレーティングシステムによって提供され、またはそれに関連付けられたレジストリに格納される。一実施形態では、オペレーティングシステムは、追加のモニタがシステムに付加されたときに、セットアップ手順の一部として例示的方法900を実行する。
本発明の一実施形態によれば、マルチモニタコンピュータシステムにおけるモニタ間の差異、およびモニタの物理的配置を決定するプロセスは、コンピュータユーザを案内して識別可能な、別々のステップを実行させるいわゆる「ウィザード」として実施される。しかしながら、本発明の代替の態様によれば、それらの別々のステップのいずれかまたはすべてを一緒に組み合わせることもできる。例えば、第2のラインが表示される前に、第1のラインを2つのモニタにまたがって表示させ、第1のラインを整列させるのではなく、2つのラインを表示させることもでき、ユーザは、単に、同じ画面上で両方のラインを整列させる。明らかに、回転差を決定することは、1本のラインの表示と同じくらい容易に2本のラインの表示とも組み合わされ得る。さらに、表示域の物理的離間距離を決定することも、2本のラインの表示と組み合わされ得る。例えば、それら2本のラインに以外に、別のくさび形も表示される。
図10Aは、「単一画面(single screen)」プロセスにおいてマルチモニタコンピュータシステムでのモニタ間の差異および条件を決定するときに使用される例示的イメージ100を示す図である。図10Aに示すように、イメージ1000は、内部に三角形1006を有する長方形である。長方形1000は、2つのモニタにまたがって表示されるはずの2本のライン、上線1002と下線1004を持つ。図10Bは、単一画面セットアップで例示的マルチモニタコンピュータシステム100上に表示される例示的イメージ1000を示す図である。図からわかるように、イメージ1000は、2つの別個のセグメント、セグメント1008および1010として表示される。前述のプロセスに一致して、それらのセグメントの一方が位置変更可能とされ、ユーザは、ライン1002および1004を、それらが視覚的に整列されるように調整し、位置変更可能なセグメントを、その三角形が、オクルージョン領域によって覆い隠されるが、視覚的に連続して見えるように位置変更する。
当分野の技術者は、長方形中の三角形以外にも、任意の数の形が使用され得ることを理解するであろう。さらに、任意の数の個々のステップが組み合わされ得る。言い換えると、マルチモニタコンピュータシステムにおけるモニタ間の差異および条件を決定する様々な「ステップ」は、個々にも実行されるが、それらを、実施選好に従って一緒に組み合わせることもできる。
システムが、マルチモニタシステムにまたがって表示される情報に関する視覚的外観に影響を及ぼす前述の要因を決定し、格納した後、ソフトウェアアプリケーションは、有利には、この情報を使用することができる。しかしながら、この情報は利用可能とすべきであるが、ソフトウェアアプリケーション設計者は、そのような情報がいつどのように使用されるべきか決定しなければならない。前述のように決定された値がいつどのように使用され得るかより適切に説明するために、図11Aは、様々な図形オブジェクトがレンダリングされている例示的表示面200の図を示し、図11Bは、マルチモニタコンピュータシステムのモニタ間の様々な表示差異を考慮に入れた、例示的マルチモニタコンピュータシステム100上における図11Aの表示面200の図形オブジェクトの図を示す。
図11Aに示すように、例示的表示面200は、図形イメージ1102、ツールバー1104、および棒グラフ1106を含む3つの図形項目を含む。明らかに、表示面200全体が単一の表示可能領域またはモニタに対応していた場合、表示面200上の図形項目は、図11Aに示すように表示される。しかしながら、マルチモニタコンピュータシステム100では、表示面200全体は、単一のモニタに対応し得ない。この例では、ライン1108は、モニタ104と106の表示域間の表示面200の分割を特定する。図からわかるように、ライン1108は、表示面200上に表示される図形項目それぞれと交差する。
前述のように、図11Bは、図11Aに示す表示面200上にレンダリングされた図形項目を表示する例示的マルチモニタコンピュータシステム100を示す図である。図11Bに示すように、これらの図形項目をレンダリングした(1つまたは複数の)ソフトウェアアプリケーションは、決定された表示差異を異なるやり方で利用している。例えば、図形イメージ1102に関していえば、この図形イメージをレンダリングしたアプリケーションは、視覚的連続が重要であると判断しており、したがって、この図形イメージのかなりのセグメントを、モニタ104と106の間の物理的離間距離、およびモニタのそれぞれを取り囲む境界を含むオクルージョン領域の後に表示している。ソフトウェアアプリケーションは、さらに、図形イメージ1102を、モニタ106上に含まれるこのイメージのセグメントが、モニタ104上に含まれるセグメントと同じ大きさに調整されるようにレンダリングしている。ゆえに、図形イメージ1102は、この図形イメージのかなりのセグメントがオクルージョン領域によって隠されてはいるが、視覚的に正しく、連続しているように見える。
ツールバー1104に関して、ソフトウェアアプリケーションは、ツールバーを2つのモニタにまたがって表示させず、ツールバー1104全体を一方または他方のモニタ上にレンダリングすることが最も有利であると判断することができる。図11Bに示すように、ソフトウェアアプリケーションは、ツールバー1104全体がモニタ104上に留まるように、ツールバー1104をすばやくわずかに左側に合わせている。
棒グラフ1106に関して、ソフトウェアアプリケーションは、この棒グラフをモニタ104と106にまたがってレンダリングすることが全く許容可能であると判断し、各セグメントをモニタ上に同様の大きさで表示させることができる。しかしながら、ソフトウェアアプリケーションは、棒グラフ1106の情報の一部がオクルージョン領域の後に隠されることは不都合なはずであると判断することができ、ゆえに、この棒グラフは「切断され」、2つのモニタ上に表示される。さらに、ソフトウェアアプリケーションは、棒グラフ1106は一般にモニタ104と106にまたがって表示され得るが、1本の棒の半分ずつが両方のモニタに表示されることは不都合なはずであると判断することができる。したがって、棒グラフ1106は、「分割」が棒グラフ中の棒と棒の間で行われ、棒グラフがわずかに左に移動されるように両モニタ上に分割される。
以上、好ましい実施形態を含む本発明の様々な実施形態を図示し、説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、本発明に様々な変更が加えられ得ることが理解されるであろう。
Claims (20)
- マルチモニタ表示システムにおけるモニタ間の表示差異および離間距離を決定する方法であって、
第1のモニタと第2のモニタにまたがって第1のラインを表示するステップであって、前記第1のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第1のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第1のラインにおける前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第1のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であるステップと、
前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントを、ユーザが、前記第1のラインの他方のセグメントの方向に視覚的に整列されるように位置変更した後で、前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得るステップと、
前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの物理的位置合わせを決定するステップと、
を具備したことを特徴とする方法。 - 前記第1のラインと平行に、前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第2のラインを表示するステップであって、前記第2のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第2のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第2のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより前記第2のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であるステップと、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第2のラインの前記第1のセグメントの方向に視覚的に整列されるようにユーザが位置変更した後で、前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得るステップと、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタの画素解像度に対する前記第2のモニタの画素解像度を決定するステップと、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがってくさび形を表示するステップであって、前記くさび形の第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記くさび形の第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記くさび形の前記2つのセグメントの一方はユーザにより位置変更可能であるステップと、
前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントを、前記ユーザが前記くさび形の前記第1のセグメントと視覚的に連続するように位置変更した後で、前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントの再配置位置を得るステップと、
前記位置変更可能なセグメントの前記再配置位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタと前記第2のモニタの間のオクルージョン領域を決定するステップと、
をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第3のラインを表示するステップであって、前記第3のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第3のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第3のラインの前記2つのセグメントの一方は回転可能なセグメントであり、前記回転可能なセグメントは、前記第3のラインの他方のセグメントに最も近い前記回転可能なセグメントの端部にあるアンカポイントの周りを回転するステップと、
前記第3のラインの前記回転可能なセグメントを、前記第3のラインの前記他方のセグメントと平行になるように前記ユーザが回転させた後で、前記第3のラインの前記回転可能なセグメントのその最初の表示方向からの回転角を得るステップと、
前記回転角に従って、前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの回転を決定するステップと、
をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 前記第3のラインを表示するステップ、前記ユーザが前記第3のラインの前記回転可能なセグメントを回転させた後で前記第3のラインの前記回転可能なセグメントの前記回転角を得るステップ、および前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの前記回転を決定するステップは、前記第1のラインを表示するステップの前に実行される、ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記ユーザが前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを位置変更する際に、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの現在位置を得るステップと、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記現在位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタの画素解像度に対する前記第2のモニタの画素解像度を決定するステップと、
前記他方のモニタの前記画素解像度に対する、前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントが表示される前記モニタの前記決定された画素解像度に従って、前記第2のラインの前記他方のセグメントのラインの太さに対応したラインの太さを用いて前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを表示するステップと、
を繰り返して実行するステップをさらに備える、ことを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 前記マルチモニタ表示システム上で実行されているホストオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションから利用できるように、前記決定された値を、オペレーティングシステム値として格納するステップをさらに備える、ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記マルチモニタ表示システムにおけるモニタ間の前記表示差異を決定することは、前記ホストオペレーティングシステムのセットアッププロセスの一部として実行される、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記マルチモニタ表示システムにおけるモニタ間の前記表示差異を決定することは、前記マルチモニタ表示システムにモニタが付加される際に実行される、ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 第1のモニタと第2のモニタにまたがって第1のラインを表示するステップであって、前記第1のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第1のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第1のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第1のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であるステップと、
前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第1のラインの他方のセグメントの方向に視覚的に整列されるようにユーザが位置変更した後で、前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得るステップと、
前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの物理的位置合わせを決定するステップと、
前記第1のラインと平行に、前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第2のラインを表示するステップであって、前記第2のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第2のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第2のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第2のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であるステップと、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第2のラインの前記第1のセグメントの方向に視覚的に整列されるようにユーザが位置変更した後で、前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得るステップと、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタの画素解像度に対する前記第2のモニタの画素解像度を決定するステップと、
前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがってくさび形を表示するステップであって、前記くさび形の第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記くさび形の第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記くさび形の前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより位置変更可能であるステップと、
前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントを、前記くさび形の前記第1のセグメントと視覚的に連続するように前記ユーザが位置変更した後で、前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントの再配置位置を得るステップと、
前記位置変更可能なセグメントの前記再配置位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタと前記第2のモニタの間のオクルージョン領域を決定するステップと、
を具備したことを特徴とする、マルチモニタ表示システムにおけるモニタ間の表示差異および離間距離を決定する方法。 - コンピュータシステム上の複数のモニタ間の表示差異および離間距離を決定するコンピュータシステムであって、
コンピューティングデバイスからの情報を表示する第1のモニタと、
前記情報を表示するために第1のモニタに結合され、前記コンピュータシステムに第2のモニタを付加すると、
前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第1のラインを表示し、前記第1のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第1のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第1のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第1のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であり、
前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第1のラインの他方のセグメントの方向に視覚的に整列されるように前記ユーザが位置変更した後で、前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得、
前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの物理的位置合わせを決定する
ように構成されたコンピューティングデバイスと、
を具備したことを特徴とするコンピュータシステム。 - 前記コンピュータシステムに前記第2のモニタを付加すると、
前記第1のラインと平行に、前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第2のラインを表示し、前記第2のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第2のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第2のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第2のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であり、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第2のラインの前記第1のセグメントの方向に視覚的に整列されるようにユーザが位置変更した後で、前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタの画素解像度に対する前記第2のモニタの画素解像度を決定する、
ようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項11に記載のコンピュータシステム。 - 前記コンピュータシステムに前記第2のモニタを付加すると、
前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがってくさび形を表示し、前記くさび形の第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記くさび形の第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記くさび形の前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより位置変更可能であり、
前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントを、前記くさび形の前記第1のセグメントと視覚的に連続するように前記ユーザが位置変更した後で、前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントの再配置位置を得、
前記位置変更可能なセグメントの前記再配置位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタと前記第2のモニタの間のオクルージョン領域を決定する、
ようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項12に記載のコンピュータシステム。 - 前記コンピュータシステムに前記第2のモニタを付加すると、
前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第3のラインを表示し、前記第3のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第3のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第3のラインの前記2つのセグメントの一方は回転可能なセグメントであり、前記回転可能なセグメントは、前記第3のラインの他方のセグメントに最も近い前記回転可能なセグメントの端部にあるアンカポイントの周りを回転し、
前記第3のラインの前記回転可能なセグメントを、前記第3のラインの前記他方のセグメントと平行になるように前記ユーザが回転させた後で、前記第3のラインの前記回転可能なセグメントのその最初の表示方向からの回転角を得、
前記回転角に従って前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの回転を決定する、
ようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータシステム。 - 前記第1のラインが表示される前に、前記第3のラインが表示され、前記ユーザが前記第3のラインの前記回転可能なセグメントを回転させた後で前記第3のラインの回転可能なセグメントの前記回転角が得られ、前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの前記回転が決定されることを特徴とする請求項14に記載のコンピュータシステム。
- 前記ユーザが前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを位置変更する際に、繰り返して、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの現在位置を得、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記現在位置とその最初の表示位置との差異に従って前記第1のモニタの前記画素解像度に対する前記第2のモニタの前記画素解像度を決定し、
前記他方のモニタの前記画素解像度に対する前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントが表示される前記モニタの前記決定された画素解像度に従った前記第2のラインの前記他方のセグメントのラインの太さに対応するラインの太さを用いて前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを表示する、
ようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項14に記載のコンピュータシステム。 - 前記決定された値を、ホストオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションから利用できるように前記コンピュータシステムのホストオペレーティングシステムのオペレーティングシステム値として格納するように、さらに構成されることを特徴とする請求項14に記載のコンピュータシステム。
- 前記マルチモニタ表示システムにおけるモニタ間の前記表示差異を前記ホストオペレーティングシステムのセットアッププロセスの一部として決定する、ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータシステム。
- コンピュータシステム上の複数のモニタ間の表示差異および離間距離を決定するコンピュータシステムであって、
コンピューティングデバイスからの情報を表示する第1のモニタと、
前記情報を表示するために第1のモニタに結合され、前記コンピュータシステムに第2のモニタを付加すると、
前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第1のラインを表示し、前記第1のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第1のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第1のラインの前記2つのセグメントの一方は回転可能なセグメントであり、前記回転可能なセグメントは、前記第1のラインの他方のセグメントに最も近い前記回転可能なセグメントの端部にあるアンカポイントの周りを回転し、
前記第1のラインの前記回転可能なセグメントを、前記第1のラインの前記他方のセグメントと平行になるようにユーザが回転させた後で、前記第1のラインの前記回転可能なセグメントのその最初の表示方向からの回転角を得、
前記回転角に従って、前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの回転を決定し、
前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第2のラインを表示し、前記第2のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第2のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第2のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第2のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であり、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第2のラインの他方のセグメントの方向に視覚的に整列されるように前記ユーザが位置変更した後で、前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの物理的位置合わせを決定し、
前記第2のラインと平行に、前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第3のラインを表示し、前記第3のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第3のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第3のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第3のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であり、
前記第3のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第3のラインの前記第1のセグメントの方向に視覚的に整列されるようにユーザが位置変更した後で、前記第3のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得、
前記第3のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタの画素解像度に対する前記第2のモニタの画素解像度を決定し、
前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがってくさび形を表示し、前記くさび形の第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記くさび形の第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記くさび形の前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより位置変更可能であり、
前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントを、前記くさび形の前記第1のセグメントと視覚的に連続するように前記ユーザが位置変更した後で、前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントの再配置位置を得、
前記位置変更可能なセグメントの前記再配置位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタと前記第2のモニタの間のオクルージョン領域を決定する、
ように構成されたコンピューティングデバイスと、
を具備したことを特徴とするコンピュータシステム。 - マルチモニタ表示システムのモニタ間の表示差異を決定する方法を実行するコンピュータ実行可能命令を担持するコンピュータ可読媒体であって、該コンピュータ実行可能命令は、マルチモニタコンピュータシステム上において、
第1のモニタと第2のモニタにまたがって第1のラインを表示するステップであって、前記第1のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第1のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第1のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第1のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であるステップと、
前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第1のラインの他方のセグメントの方向に視覚的に整列されるようにユーザが位置変更した後で、前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得るステップと、
前記第1のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタを基準として前記第2のモニタの物理的位置合わせを決定するステップと、
前記第1のラインと平行に、前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがって第2のラインを表示するステップであって、前記第2のラインの第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記第2のラインの第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記第2のラインの前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより、前記第2のラインの方向に対して垂直に位置変更可能であるステップと、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントを、前記第2のラインの前記第1のセグメントの方向に視覚的に整列されるようにユーザが位置変更した後で、前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの整列位置を得るステップと、
前記第2のラインの前記位置変更可能なセグメントの前記整列位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタの画素解像度に対する前記第2のモニタの画素解像度を決定するステップと、
前記第1のモニタと前記第2のモニタにまたがってくさび形を表示するステップであって、前記くさび形の第1のセグメントは前記第1のモニタ上に表示され、前記くさび形の第2のセグメントは前記第2のモニタ上に表示され、前記くさび形の前記2つのセグメントの一方は、ユーザにより位置変更可能であるステップと、
前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントを、前記くさび形の前記第1のセグメントと視覚的に連続するように前記ユーザが位置変更した後で、前記くさび形の前記位置変更可能なセグメントの再配置位置を得るステップと、
前記位置変更可能なセグメントの前記再配置位置とその最初の表示位置との差異に従って、前記第1のモニタと前記第2のモニタの間のオクルージョン領域を決定するステップと
を実行する、ことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
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