JP2006037780A - 動力出力装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バッテリの能力を十分に活用して内燃機関の始動と補機の駆動とを両立させる。
【解決手段】 エンジンを始動させる際には、エンジンを始動させるために必要な電力を除いてバッテリから出力可能な余裕電力Wb1が、予め優先度が設定された複数の補機のすべてを駆動するために必要なバッテリの電力としての所定電力W1以上のときには、補機の駆動を制限することなくエンジンを始動し、余裕電力Wb1が所定電力W1未満のときには、余裕電力Wb1が小さいほど優先度が低い補機から順に駆動禁止してエンジンを始動し、始動が完了したときに補機の駆動禁止を解除する。これにより、バッテリの能力を十分に活用して内燃機関の始動をより確実に行なうと共に補機の駆動をある程度確保できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、動力出力装置およびその制御方法に関し、詳しくは、内燃機関からの動力を用いて駆動軸に動力を出力可能な動力出力装置およびその制御方法に関する。
従来、この種の動力出力装置としては、ハイブリッド車両に搭載され、エンジンを始動するモータや空気調和装置(エアコン)の電動コンプレッサに電力を供給可能なバッテリを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、所定の自動始動の条件が成立してエンジンを始動させる際には、電動コンプレッサを停止してモータに供給する電力を多くすることにより、エンジンの始動をより確実に行なうことができるとされている。
特開2004−84515号公報
上述の動力出力装置では、エンジンの始動性は向上させることができるもののバッテリの能力は十分に活用されていない場合がある。上述の動力出力装置では、エンジンを始動する際には常に電動コンプレッサを停止するから、バッテリはモータに給電している状態で更に出力に余裕があるときでもエアコンを使用できなくなってしまう。
本発明の動力出力装置およびその制御方法は、こうした問題を解決し、バッテリなどの蓄電装置の能力を十分に活用して内燃機関の始動と補機の駆動とを両立させることを目的とする。
本発明の動力出力装置およびその制御方法は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の動力出力装置は、
内燃機関からの動力を用いて駆動軸に動力を出力可能な動力出力装置であって、
充放電可能な蓄電手段からの電力を用いて前記内燃機関を始動する始動手段と、
前記蓄電手段からの電力を用いて作動する少なくとも1つの補機と、
所定の始動条件が成立したとき、前記内燃機関を始動する際に必要な電力を推定して前記内燃機関が始動されるよう前記始動手段を制御すると共に該推定した電力を除いた前記蓄電手段からの余裕電力に基づいて前記少なくとも1つの補機が駆動されるよう制御する始動制御手段と
を備えることを要旨とする。
この本発明の動力出力装置では、所定の始動条件が成立したとき、内燃機関を始動する際に必要な電力を推定して内燃機関が始動されるよう始動手段を制御すると共に推定した電力を除いた蓄電手段からの余裕電力に基づいて少なくとも1つの補機が駆動されるよう制御するから、蓄電手段の能力を十分に活用して内燃機関の始動と補機の駆動とを両立させることができる。
こうした本発明の動力出力装置において、前記始動制御手段は、前記少なくとも1つの補機の駆動停止に拘わらず前記内燃機関を始動する際に前記蓄電手段からの電力が不足するときには、前記始動条件の成立に拘わらず前記内燃機関の始動を禁止する手段であるも
のとすることもできる。こうすれば、内燃機関の始動が不可能な状態にも拘わらず蓄電手段の電力を無駄に消費するのを抑制できる。
また、本発明の動力出力装置において、前記始動制御手段は、前記蓄電手段からの余裕電力の範囲内となるよう前記少なくとも1つの補機を制御する手段であるものとすることもできる。この態様の本発明の動力出力装置において、前記少なくとも1つの補機は、各々優先度が定められた複数の補機であり、前記始動制御手段は、前記複数の補機のうち前記優先度が高い方の補機が低い方の補機に優先して駆動されるよう該複数の補機を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、蓄電手段からの余裕電力が比較的少ないときでも優先度の高い方の補機の駆動をより確実に確保することができる。この態様の本発明の動力出力装置において、前記始動制御手段は、前記蓄電手段からの余裕電力が小さいほど前記複数の補機のうち前記優先度が低い方から順に駆動を禁止するよう該複数の補機を制御する手段であるものとすることもできるし、前記始動制御手段は、前記蓄電手段からの余裕電力の範囲内で前記複数の補機のうち前記優先度が高い方が低い方に比して多くの電力を消費可能に該複数の補機を制御する手段であるものとすることもできる。
さらに、本発明の動力出力装置において、前記内燃機関の温度を検出する機関温度検出手段を備え、前記始動時制御手段は、前記検出された内燃機関の温度に基づいて該内燃機関を始動する際に必要な電力を推定する手段であるものとすることもできる。
あるいは、本発明の動力出力装置において、前記蓄電手段からの電力を用いて前記駆動軸に動力を出力可能な電動機を備え、前記始動制御手段は、更に前記電動機への供給電力を除いた前記蓄電手段の余裕電力に基づいて前記少なくとも1つの補機が駆動されるよう制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、駆動軸の動力の出力を確保することができる。
本発明の駆動装置の制御方法は、
内燃機関と、充放電可能な蓄電手段からの電力を用いて前記内燃機関を始動する始動手段と、前記蓄電手段からの電力を用いて作動する少なくとも1つの補機と、を備え、前記内燃機関からの動力を用いて駆動軸に動力を出力可能な動力出力装置の制御方法であって、
所定の始動条件が成立したとき、前記内燃機関を始動する際に必要な電力を推定して前記内燃機関が始動されるよう前記始動手段を制御すると共に該推定した電力を除いた前記蓄電手段からの余裕電力に基づいて前記少なくとも1つの補機が駆動されるよう制御する
ことを要旨とする。
この本発明の駆動装置の制御方法によれば、所定の始動条件が成立したとき、内燃機関を始動する際に必要な電力を推定して内燃機関が始動されるよう始動手段を制御すると共に推定した電力を除いた蓄電手段からの余裕電力に基づいて少なくとも1つの補機が駆動されるよう制御するから、蓄電手段の能力を十分に活用して内燃機関の始動と補機の駆動とを両立させることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された
発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の冷却水の温度(冷却水温)Teを検出する温度センサ23などのエンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1,MG2により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
電力ライン54には駆動回路45を介して補機46が接続されており、補機46はバッテリ50からの電力により駆動されるようになっている。補機46としては、例えば、電
気モータにより運転者による操舵をアシストする電動パワーステアリングや電気モータ駆動よるコンプレッサを搭載するデフロスタ機能付きの電動式エアコンディショナ(エアコン),通電によりシートを温めるシートヒータなどを挙げることができる。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からのバッテリ温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、警告灯89への点灯信号などが出力ポートを介して出力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にエンジン22を始動させる際の動作について説明する。図2は、実施例のハイブリッド自動車20のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される始動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、エンジン22の始動条件が成立したときに実行され
る。なお、エンジン22の始動条件は、実施例では、パワースイッチがオンされてシステムを起動する際にはバッテリ50の残容量SOCが所定量未満のときやエンジン22の冷却水温Teが所定温度未満のときに成立し、走行している際には駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求動力が所定動力以上となったときに成立するものとした。
始動制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、エンジン22の冷却水温Teやバッテリ50の残容量SOC,バッテリ温度Tb,車両要求パワーPv*などのデータを入力する処理を行なう(ステップS100)。ここで、冷却水温Teは、温度センサ23により検出されたものをエンジンECU24から通信により入力するものとした。残容量SOCは、図示しない電流センサにより検出された充放電電流に基づいて演算されたものをバッテリECU52から通信により入力するものとした。バッテリ温度Tbは、温度センサ51により検出されたものをバッテリECU52から通信により入力するものとした。車両要求パワーPv*は、実施例では、図示しない車両要求パワー設定処理ルーチンによりアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや車速センサ88からの車速Vなどに基づいて設定されRAM76の所定領域に書き込まれたものを読み込むことにより入力するものとした。なお、車両要求パワーPv*は、システム起動時などシフトレバー81が走行可能なレンジに操作されていないときには値0が設定される。また、ハイブリッド自動車20が車両の走行に不可欠な補機を備える場合にはこうした補機の駆動指令に基づく消費電力も加えて車両要求パワーPv*を設定するものとしてもよい。
こうしたデータを入力すると、入力した残容量SOCとバッテリ温度Tbとに基づいてバッテリ50の出力制限Woutを設定する(ステップS110)。出力制限Woutは、実施例では、バッテリ温度Tbに基づいて出力制限Woutの基本値を設定すると共に残容量SOCに基づいて補正係数を設定し、設定した出力制限Woutの基本値から設定した補正係数を乗じて得られたものを設定するものとした。バッテリ温度Tbと出力制限Woutの基本値との関係を図3に、残容量SOCと補正係数との関係を図4に示す。
続いて、入力したエンジン22の冷却水温Teに基づいてエンジン22を始動する際に必要なパワーとしてのエンジン始動要求パワーPe*を設定する(ステップS120)。エンジン始動要求パワーPe*は、実施例では、冷却水温Teとエンジン始動要求パワーPe*との関係を予め求めてマップとしてROM74に記憶しておき、冷却水温Teが与えられるとマップから対応するエンジン始動要求パワーPe*を導出することにより設定するものとした。このマップの一例を図5に示す。図示するように、冷却水温Teが低いほどエンジン22のフリクション(摺動抵抗)が大きくなることから、冷却水温Teが低いほどエンジン始動要求パワーPe*が大きくなるようマップを作成した。
エンジン始動要求パワーPe*を設定すると、バッテリ50の出力制限Woutから車両要求パワーPv*とエンジン始動要求パワーPe*とを減じたものを余裕電力Wb1に設定する(ステップS130)。この余裕電力Wb1は、車両要求パワーPv*をモータMG2から出力しながらエンジン22を始動する際に補機46に供給可能な余裕分の電力として設定されるものである。
こうして余裕電力Wb1を設定すると、この余裕電力Wb1が値0未満であるか否かを判定する(ステップS140)。余裕電力Wb1が値0未満であると判定されたときには、補機46のすべての駆動を停止してもエンジン22を始動するのに必要なバッテリ50の電力を確保することができないと判断して、エンジン22の始動を禁止すると共にエンジン22を始動できないことを運転者に報知する警告灯89を点灯する処理を行なって(ステップS150)、本ルーチンを終了する。
一方、余裕電力Wb1が値0未満でない即ち値0以上と判定されると、少なくともエンジン22を始動するためのバッテリ50の電力は確保できると判断し、次に、余裕電力Wb1が所定電力W1未満であるか否かを判定し(ステップS160)、余裕電力Wb1が所定電力W1未満でない即ち所定電力W1以上と判定されると、エンジン22を始動し(ステップS240)、エンジン22の始動が完了(完爆)したときに(ステップS250)、補機46の駆動禁止を解除して(ステップS260)、本ルーチンを終了する。ここで、所定電力W1は、ハイブリッド自動車20の走行に支障がない補機46(デフロスタ,電動パワーステアリング,エアコン(デフロスタを除く),シートヒータ)のうちのすべての駆動を確保するために必要な電力として定められるものである。したがって、バッテリ50の余裕電力Wb1が所定電力W1以上のときには、補機46の駆動を一切制限することなくそのままエンジン22を始動させるのである。なお、この場合、補機46の駆動を制限しないからステップS260の処理は実効ないものとなる。また、エンジン22の始動は、駆動軸としてのリングギヤ軸32a側の反力をモータMG2により受け持ちながらモータMG1によりエンジン22をクランキングし、エンジン22の回転数が所定回転数に達したときに燃料噴射や点火を開始することにより行なう。
余裕電力Wb1が所定電力W1未満と判定されると、補機46のうち駆動の優先度が最も低いシートヒータの駆動を禁止し(ステップS170)、さらに余裕電力Wb1が所定電力W2未満であるか否かを判定する(ステップS180)。ここで、所定電力W2は、シートヒータを除いた補機46の駆動を確保するために必要なバッテリ50の電力として定められるものである。この所定電力W2は、所定電力W1よりも小さい電力として定められるのは言うまでもない。余裕電力Wb1が所定電力W2未満でない即ち所定電力W2以上と判定されたときには、シートヒータを除く補機46の駆動するために必要なバッテリ50の電力は確保できると判断して、エンジン22を始動すると共に(ステップS240)、始動が完了したときに(ステップS250)、シートヒータの駆動禁止を解除して(ステップS260)、本ルーチンを終了する。
余裕電力Wb1が所定電力W2未満と判定されると、補機46のうちシートヒータの次に優先度が低いエアコン(デフロスタを除く)の駆動を禁止し(ステップS190)、さらに余裕電力Wb1が所定電力W3未満であるか否かを判定する(ステップS200)。ここで、所定電力W3は、シートヒータおよびエアコンを除いた補機46の駆動を確保するために必要なバッテリ50の電力として定められるものである。この所定電力W3は、所定電力W2よりも小さい電力として定められるのは言うまでもない。余裕電力Wb1が所定電力W3未満でない即ち所定電力W3以上と判定されたときには、シートヒータおよびエアコンを除く補機46を駆動するために必要なバッテリ50の電力は確保できると判断して、エンジン22を始動すると共に(ステップS240)、始動が完了したときに(ステップS250)、シートヒータおよびエアコンの駆動禁止を解除して(ステップS260)、本ルーチンを終了する。
余裕電力Wb1が所定電力W3未満と判定されると、補機46のうちエアコン(デフロスタを除く)の次に優先度が低い電動パワーステアリングの駆動を禁止し(ステップS210)、さらに余裕電力Wb1が所定電力W4未満であるか否かを判定する(ステップS220)。ここで、所定電力W4は、シートヒータおよびエアコン(デフロスタを除く)および電動パワーステアリングを除く補機46を駆動すなわちデフロスタを駆動するために必要なバッテリ50の電力として定められるものである。この所定電力W4は、所定電力W3よりも小さい電力として定められるのは言うまでもない。余裕電力Wb1が所定電力W4未満でない即ち所定電力W4以上と判定されたときには、デフロスタの駆動するために必要なバッテリ50の電力は確保できると判断して、エンジン22を始動すると共に(ステップS240)、始動が完了したときに(ステップS250)、シートヒータおよびエアコンおよび電動パワーステアリングの駆動禁止を解除して(ステップS260)、
本ルーチンを終了する。
余裕電力Wb1が所定電力W4未満と判定されると、エンジン22の始動は可能であるが補機46を駆動するためのバッテリ50の電力は一切確保できないと判断し、デフロスタの駆動を禁止して(ステップS230)、エンジン22を始動すると共に(ステップS240)、始動が完了したときに(ステップS250)、補機46(シートヒータ,エア
コン,電動パワーステアリング,デフロスタ)の駆動禁止を解除して(ステップS260)、本ルーチンを終了する。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、始動条件が成立したとき、エンジン22の始動に必要な電力(エンジン始動要求パワーPe*)と車両を走行させるのに必要な電力(車両要求パワーPv*)とを除いたバッテリ50の余裕電力Wb1に基づいて補機46を駆動するから、エンジン22の始動をより確実に行なうことができると共に補機46の駆動もある程度確保することができる。この結果、バッテリ50の能力を十分に活用してエンジン22の始動と補機46の駆動とを両立させることができる。しかも、補機46のうち優先度が高い方を低い方に優先して駆動するから、バッテリ50の余裕電力Wb1が比較的小さいときでも優先度の高い補機の駆動を確保することができる。また、補機46のすべてを駆動禁止としてもエンジン22の始動するために必要なバッテリ50からの電力を確保できないときには、エンジン22の始動を禁止するから、無駄なバッテリ50の電力消費を抑止することができる。もとより、エンジン22を始動する際でもモータMG2により駆動軸としてのリングギヤ軸32aに動力を出力して走行することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22を始動する際に必要な電力を除いたバッテリ50の余裕分の電力(余裕電力Wb1)が小さいほど補機46(シートヒータ,エアコン(デフロスタを除く),電動パワーステアリング,デフロスタ)のうち優先度の低い方から順に駆動を禁止するものとしたが、補機46のうち優先度の高い方が低い方に優先して駆動するものであれば、例えば、バッテリ50の余裕分の電力の範囲内で補機46のうち優先度の高い方が低い方に比して多くの電力を消費可能に補機毎に消費可能電力を割り当て、補機毎に割り当てられた消費可能電力の範囲で駆動するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22を始動する際に駆動を制限する補機46としてシートヒータ,デフロスタ機能付きのエアコン,電動パワーステアリングを挙げたが、これに限られず、一部の補機を駆動制限の対象から除外したり、他の補機を制限の対象に加えるものとしてもよい。また、エンジン22を始動する際に駆動を制限する補機が二以上あるときの優先度も如何なる順序で定めるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、補機46のすべての駆動を禁止してもエンジン22を始動するために必要なバッテリ50の電力を確保できないとき(余裕電力Wb1が値0未満のとき)には、エンジン22の始動を禁止するものとしたが、車両が走行しているときに車両要求パワーPv*を制限することによりエンジン22を始動するために必要なバッテリ50の電力を確保できる場合には、この車両要求パワーPv*を制限してエンジン22を始動するものとしてもよい。但し、リングギヤ軸32aには要求トルクが出力されない場合が生じる。
実施例では、遊星歯車機構にエンジン22とモータMG1とモータMG2とを接続した構成としたが、所定の始動条件が成立したときにバッテリなどの蓄電装置からの電力を用いて電気モータによりエンジン22を始動できるものであれば、如何なる自動車にも適用するものとしてもよい。例えば、図6の変形例のハイブリッド自動車120に例示するよ
うに、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図6における駆動輪64a,64bに接続された車軸)に接続するものとしてもよいし、図7の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ232と駆動輪63a,63bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ234とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を備えるものとしてもよい。また、こうした走行用のモータを備えるハイブリッド自動車に限られず、走行用モータを備えずにエンジンからの動力だけで走行する自動車であってもよい。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のハイブリッド自動車20のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される始動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 バッテリ温度Tbと出力制限Woutの基本値との関係を示す説明図である。 残容量SOCと補正係数との関係を示す説明図である。 冷却水温Teとエンジン始動要求パワーPe*との関係を示すマップである。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,220 ハイブリッド自動車、22 エンジン、23 温度センサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35 減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、45 駆動回路、46 補機、50 バッテリ、51 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b,64a,64b 駆動輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、89 警告灯、230 対ロータ電動機、232 インナーロータ 234 アウターロータ、MG1,MG2 モータ。

Claims (9)

  1. 内燃機関からの動力を用いて駆動軸に動力を出力可能な動力出力装置であって、
    充放電可能な蓄電手段からの電力を用いて前記内燃機関を始動する始動手段と、
    前記蓄電手段からの電力を用いて作動する少なくとも1つの補機と、
    所定の始動条件が成立したとき、前記内燃機関を始動する際に必要な電力を推定して前記内燃機関が始動されるよう前記始動手段を制御すると共に該推定した電力を除いた前記蓄電手段からの余裕電力に基づいて前記少なくとも1つの補機が駆動されるよう制御する始動制御手段と
    を備える動力出力装置。
  2. 前記始動制御手段は、前記少なくとも1つの補機の駆動停止に拘わらず前記内燃機関を始動する際に前記蓄電手段からの電力が不足するときには、前記始動条件の成立に拘わらず前記内燃機関の始動を禁止する手段である請求項1記載の動力出力装置。
  3. 前記始動制御手段は、前記蓄電手段からの余裕電力の範囲内となるよう前記少なくとも1つの補機を制御する手段である請求項1または2記載の動力出力装置。
  4. 請求項3記載の動力出力装置であって、
    前記少なくとも1つの補機は、各々優先度が定められた複数の補機であり、
    前記始動制御手段は、前記複数の補機のうち前記優先度が高い方の補機が低い方の補機に優先して駆動されるよう該複数の補機を制御する手段である
    動力出力装置。
  5. 前記始動制御手段は、前記蓄電手段からの余裕電力が小さいほど前記複数の補機のうち前記優先度が低い方から順に駆動を禁止するよう該複数の補機を制御する手段である請求項4記載の動力出力装置。
  6. 前記始動制御手段は、前記蓄電手段からの余裕電力の範囲内で前記複数の補機のうち前記優先度が高い方が低い方に比して多くの電力を消費可能に該複数の補機を制御する手段である請求項4記載の動力出力装置。
  7. 請求項1ないし6いずれか記載の動力出力装置であって、
    前記内燃機関の温度を検出する機関温度検出手段を備え、
    前記始動時制御手段は、前記検出された内燃機関の温度に基づいて該内燃機関を始動する際に必要な電力を推定する手段である
    動力出力装置。
  8. 請求項1ないし7いずれか記載の動力出力装置であって、
    前記蓄電手段からの電力を用いて前記駆動軸に動力を出力可能な電動機を備え、
    前記始動制御手段は、更に前記電動機への供給電力を除いた前記蓄電手段の余裕電力に基づいて前記少なくとも1つの補機が駆動されるよう制御する手段である
    動力出力装置。
  9. 内燃機関と、充放電可能な蓄電手段からの電力を用いて前記内燃機関を始動する始動手段と、前記蓄電手段からの電力を用いて作動する少なくとも1つの補機と、を備え、前記内燃機関からの動力を用いて駆動軸に動力を出力可能な動力出力装置の制御方法であって、
    所定の始動条件が成立したとき、前記内燃機関を始動する際に必要な電力を推定して前記内燃機関が始動されるよう前記始動手段を制御すると共に該推定した電力を除いた前記
    蓄電手段からの余裕電力に基づいて前記少なくとも1つの補機が駆動されるよう制御する
    動力出力装置の制御方法。
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