JP2006035275A - 熱間圧延におけるデスケーリング方法及びデスケーリング設備 - Google Patents

熱間圧延におけるデスケーリング方法及びデスケーリング設備 Download PDF

Info

Publication number
JP2006035275A
JP2006035275A JP2004219450A JP2004219450A JP2006035275A JP 2006035275 A JP2006035275 A JP 2006035275A JP 2004219450 A JP2004219450 A JP 2004219450A JP 2004219450 A JP2004219450 A JP 2004219450A JP 2006035275 A JP2006035275 A JP 2006035275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolled
scraper
water
descaling
pressure water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004219450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4370996B2 (ja
Inventor
Tatsuya Jinnai
達也 陣内
Yoshiro Tsuchiya
義郎 土屋
Koji Kameyama
剛二 亀山
Minoru Yokoyama
横山  稔
Hideaki Edahiro
秀明 枝広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2004219450A priority Critical patent/JP4370996B2/ja
Publication of JP2006035275A publication Critical patent/JP2006035275A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4370996B2 publication Critical patent/JP4370996B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

【課題】被圧延材表面に発生するスケールを高圧水の噴射によって除去するデスケーリング設備において、被圧延材の表面に衝突した後の飛散水を、簡便な設備構成で、被圧延材に疵をつけることなく、的確に回収することができる熱間圧延のデスケーリング設備を提供する。
【解決手段】噴射ノズル4からの噴射水5が被圧延材1の表面に衝突する位置Aから被圧延材搬送方向に距離Ls離れた位置の上方に、被圧延材1の表面から隙間Sgを設けて、スクレーパ6の下端Bが位置している。そして、距離Lsと隙間Sgは、100mm≦Ls≦700mmで、tan-1(Sg/Ls)≦0.8°の関係を満足している。
【選択図】図1

Description

本発明は、鋼材等を熱間で圧延する熱間圧延ラインにおいて、被圧延材表面に発生するスケールを高圧水の噴射によって除去するデスケーリング方法及びデスケーリング設備に関するものである。
熱間圧延ラインにおいては、高温の被圧延材表面に酸化スケールが発生し、そのまま圧延機に噛み込ませるとロール表面や被圧延材表面に疵が入り、品質を低下させることから、圧延機に噛み込ませる前に、このスケールを除去する必要があり、通常、被圧延材の搬送ラインの下流側から上流側に向けて被圧延材表面に噴射ノズルから高圧水を噴射して被圧延材表面に発生するスケールを除去するデスケーリング設備が設けられている。
その際に、噴射水が被圧延材の表面に衝突したあと飛散して搬送ラインの上流側へ流れ、その飛散水が被圧延材の温度を低下させてしまったり、設備侵食を起こしたり、また搬送ライン方向に複数列の噴射ノズルが使用されている場合には下流側の噴射ノズルからの飛散水が上流側の噴射ノズルからの噴射水と干渉してデスケーリング効率を低下させるといった問題が生じる。そのため、従来より、被圧延材の表面に衝突した後の飛散水をすくいあげて回収するための板状のスクレーパ(水切板)を噴射ノズルの上流側に設置し、スクレーパ下端を被圧延材表面に接触させて飛散水を回収することが行われているが、高圧の噴射水に対抗するためにスクレーパは相当の重量があり、スクレーパの下端によって被圧延材に疵をつける危険性がある。
そこで、被圧延材に疵をつけないようにするために、噴射ノズルの上流側に、被圧延材表面から若干すきまを設けてスクレーパを配置し、このスクレーパのさらに上流側に、被圧延材表面と接触して、前記スクレーパのすきまを通り過ぎた飛散水の流れを遮る水切りロールを配置したデスケーリング設備が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
同様に、噴射ノズルの上流側に、被圧延材表面から若干すきまを設けて1段目のスクレーパを配置し、このスクレーパのさらに上流側に、被圧延材表面と接触して、前記スクレーパのすきまを通り過ぎた飛散水を回収する軽量の2段目スクレーパを配置したデスケーリング設備が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
実開昭61−107409号公報 実開平05−044304号公報
しかし、前記特許文献1及び特許文献2に示されているデスケーリング設備においては、噴射ノズルの上流側に配置したスクレーパのさらに上流側に、水切りロールあるいは2段目スクレーパを配置する必要があるため、設備構成が複雑になる。また、通常、他の設備との関係でデスケーリング設備の設置スペースは限られており、限られたスペースに水切りロールあるいは2段目スクレーパを配置することは難しい。さらに搬送ライン方向に複数列の噴射ノズルが使用される場合には、1段目のスクレーパでの飛散水の回収が充分ではないために、上流側の噴射ノズルからの噴射水によるデスケーリング効率が低下するという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、被圧延材表面に発生するスケールを高圧水の噴射によって除去するデスケーリング設備において、被圧延材の表面に衝突した後の飛散水を、簡便な設備構成で、被圧延材に疵をつけることなく、的確に回収することができる熱間圧延におけるデスケーリング方法及びデスケーリング設備を提供することを目的とするものである。
発明者等は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、適切なデスケーリング効果が得られるように、噴射ノズルから被圧延材搬送ライン上流側に向かって所定の噴射圧によって所定の噴射角度で被圧延材の表面に噴射された高圧水は、被圧延材の表面に衝突した後、搬送ライン上流側に向かって被圧延材の表面を流れるのではなく、表面より上方のある高さに大部分飛散していることを知見した。具体的には、大部分の高圧水は、被圧延材搬送ライン上流側に向かって水平方向から上方に0.8°以上の角度方向に飛散することが分かった。そして、このように大部分が被圧延材表面から離れて飛散する飛散水を回収できるようにスクレーパを設置すれば、スクレーパを被圧延材表面に接触させなくとも、飛散水を的確に回収することができることを見出した。
本発明は、上記のような着想に基づいてなされたものであり、前記課題を解決するために、以下の特徴を有している。
[1]噴射ノズルから噴射圧が10MPa以上の高圧水を噴射して被圧延材の表面に生成したスケールを除去し、前記噴射ノズルの被圧延材搬送ライン上流側に設置されるスクレーパによって前記高圧水を回収するデスケーリング方法であって、前記スクレーパ位置において被圧延材からの距離と前記高圧水が上方に飛散する量との関係を予め求めておき、その関係に基づいて前記高圧水の回収率が80%以上となるように前記スクレーパの下端と被圧延材の表面との隙間を調整することを特徴とするデスケーリング方法。
[2]被圧延材の表面に生成したスケールを噴射圧が10MPa以上の高圧水の噴射によって除去するための噴射ノズルと、該噴射ノズルから噴射された水を回収するため、該噴射ノズルの被圧延材搬送ライン上流側に設置されるスクレーパとを備えたデスケーリング設備であって、前記スクレーパの下端と被圧延材の表面との間に隙間Sgを設けるとともに、前記噴射ノズルから噴射された高圧水が被圧延材の表面に衝突する位置と前記スクレーパの下端との被圧延材搬送方向の距離Lsと、前記隙間Sgとが下式を満足することを特徴とするデスケーリング設備。
100mm≦Ls≦700mm
tan-1(Sg/Ls)≦0.8°
本発明においては、被圧延材表面に衝突した後の飛散水の飛散状態に対応して、スクレーパと被圧延材表面の間に適切な隙間を設けているので、簡便な設備構成で、被圧延材に疵をつけることなく、被圧延材表面に衝突した後の飛散水を的確に回収することができる。
本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る熱間圧延のデスケーリング設備の説明図である。図中、1は被圧延材、3は噴射ノズルヘッダー、4は被圧延材1に高圧水を噴射する噴射ノズル、5は噴射ノズル4から噴射された高圧水(噴射水)、5’は噴射水5が被圧延材1の表面に衝突した後の飛散水、6は飛散水5’を回収するために噴射ノズル4の被圧延材搬送ライン上流側に設けられたスクレーパ、20は搬送用テーブルローラである。
噴射ノズル4は、被圧延材搬送ラインの下流側から上流側に向けて斜めに噴射されるように、垂直下方から上流側に向けて所定の角度αだけ傾けられているとともに、噴射ノズル4からの噴射水5が被圧延材1の表面に衝突する位置Aから被圧延材搬送方向に距離Ls離れた位置の上方に、被圧延材1の表面から隙間Sgを設けて、スクレーパ6の下端Bが位置している。すなわち、噴射水5の衝突点Aとスクレーパ6の下端Bとを結ぶ線が水平方向となす角度をβとすると、β=tan-1(Sg/Ls)となっている。
そして、この実施形態においては、噴射水5の衝突点Aからスクレーパ6の下端Bへの水平方向距離Lsと、噴射水5の衝突点Aからスクレーパ6の下端Bへ向けての角度βが下式を満足するようになっている。
100mm≦Ls≦700mm
0.5°≦β≦0.8°
ここで、距離Lsを100mm以上としたのは、それより近づけると飛散水5’の勢いが強いためにスクレーパ6を相当強固な構造にする必要があるからである。一方、700mm以下としたのは、それより離すと設備スペースが広くなり過ぎるからである。
また、角度βを0.8°以下としたのは、後述するように、大部分の飛散水5’が被圧延材搬送ライン上流側に向かって水平方向から上方に0.8°以上の角度で飛散するので、角度βが0.8°以下になるようにスクレーパ6の下端Bの位置を下げておけば、大部分の飛散水5’を回収できるからである。一方、角度βを0.5°以上としたのは、スクレーパ6の下端Bを下げ過ぎると、搬送中の被圧延材1の表面に接触する可能性があるので、ある程度の間隔を確保するためである。
そして、被圧延材1の表面とスクレーパ6の下端Bとの隙間Sgは、Sg=Ls・tanβで表されるので、例えば、Ls=300mmとして、0.5°≦β≦0.8°とすると、Sg=2.6mm〜4.2mmとなる。
ここで、前述したように、被圧延材1の表面に衝突した後の飛散水5’の飛散状態を測定した結果を図2に示す。図2においては、衝突点Aから被圧延材搬送ライン上流側に向かって水平方向から上方へ飛散する角度θを横軸にして、その角度θ以上の角度方向に飛散した飛散水5’の合計流量Qθと飛散水5’の全体流量QTとの流量比Qθ/QTを縦軸にとって、両者の関係を示している。これによると、飛散方向角度θ=0.8°では、流量比Qθ/QT=80%となっている。すなわち、飛散方向角度θが0.8°以上となる角度方向に飛散水5’全体の80%が飛散していることが分かる。
したがって、噴射水5の衝突点Aからスクレーパ6の下端Bへ向けての角度βが0.8°となるようにスクレーパ6を設置すれば、飛散水5’ 全体の80%を回収することができ、さらに、角度βが0.8°以下になるようにスクレーパ6の下端Bの位置を下げておけば、飛散水5’全体の80%以上を回収することができる。
なお、通常のデスケーリング設備では、適切なデスケーリング効果が得られるように、噴射ノズル4の向い角αを10°〜15°、噴射圧を10MPa以上にして高圧水を噴射するのが一般的であるが、その範囲では、飛散水5’の飛散状態は図2に示したものと変わらなかった。
したがって、前記のような位置にスクレーパ6の下端Bを位置させることによって、通常のデスケーリングにおいては、スクレーパ6を被圧延材1の表面に接触させなくとも、飛散水全体の80%以上の飛散水を回収することができる。
そして、飛散水5’の回収率を変化させて、被圧延材1の温度低下等について観測した結果、飛散水5’全体の少なくとも80%を回収すれば、飛散水5’による被圧延材1の温度低下や設備侵食の問題が解消されるとともに、搬送ライン方向に複数列の噴射ノズルが用いられている場合に、下流側の噴射ノズルからの飛散水と上流側の噴射ノズルからの噴射水との干渉によってデスケーリング効率が低下するといった問題も解消され、スクレーパに求められる機能を充分に果たすことができることが確認された。
なお、この実施形態において、角度βを0.5°以上としたのは、被圧延材1の板厚変動等によって、スクレーパ6の下端Bが搬送中の被圧延材1の表面に接触することがないように、ある程度の間隔を確保するためである。ここでは、被圧延材1の板厚変動や、先後端非定常部の反りやうねり、さらには搬送中の被圧延材の振動等を考慮して、距離Ls=240mmとした場合に、被圧延材1とスクレーパ6の下端Bとの距離が±1mm変動しても、スクレーパ6の下端Bが搬送中の被圧延材1の表面に接触しないようにしたものである。ただし、設備配置(距離Ls)及び板厚精度(板厚変動)から、スクレーパ6の下端Bが搬送中の被圧延材1の表面に接触しないようであれば、その接触しない範囲で、角度βを0.5°未満にしてもよい。それによって、さらに回収率を向上させることができる。
このようにして、この実施形態においては、被圧延材1表面に衝突した後の飛散水5’の飛散範囲に対応して、スクレーパ6と被圧延材1表面の間に適切な隙間Sgを設けているので、1段のスクレーパのみの簡便な設備構成で、被圧延材1に疵をつけることのなく、飛散水5’を的確に回収することができる。
また、上記の考え方をベースにして、スクレーパ6の位置において被圧延材1からの距離と高圧水5が上方に飛散する量との関係を予め求めておき(例えば、図2)、その関係に基づいて飛散水5’の回収率が80%以上となるようにスクレーパ6の下端Bと被圧延材1の表面との隙間Sgを調整するようにすることで、簡便な設備構成で、被圧延材に疵をつけることのなく、被圧延材表面に衝突した後の飛散水を的確に回収することができる。
上記の実施形態の効果を確認するために、搬送ライン方向に複数列の噴射ノズルが配置されている場合について、噴射水5の衝突点Aとスクレーパ6の下端Bとを結ぶ線が水平方向となす角度βを変化させて、その場合の飛散水5’の回収率と、スケール性欠陥(デスケーリング不良)及びスクレーパによるスリ疵の発生状況を調査した。その際、噴射水5の衝突点Aとスクレーパ6の下端Bとの被圧延材搬送方向の距離Lsは240mmとし、角度βは、0.4°、0.5°、0.8°、1.2°の4水準とした。ちなみに、被圧延材1の表面とスクレーパ6の下端Bとの隙間Sgは、Sg=240tanβ(mm)となる。
その調査結果を表1に示すように、角度βが0.5°と0.8°の場合は、飛散水5’の回収率が80%以上になり、下流側の噴射ノズルからの飛散水と上流側の噴射ノズルからの噴射水との干渉が回避されて、良好なデスケーリング効率が得られることから、デスケーリング不良によるスケール性欠陥の発生が抑止されている。また、隙間Sgが、被圧延材の板厚変動、反り、振動等(±1.0mm)があっても、スクレーパ6の下端Bが被圧延材に接触しない値になっているので、スクレーパによるスリ疵の発生も見られない。
これに対して、角度βが0.4°の場合は、飛散水5’の回収率が88%となり、デスケーリング不良によるスケール性欠陥の発生が抑止されているが、隙間Sgが被圧延材の板厚変動、反り、振動等(±1.0mm)に対して充分でなく、スクレーパによるスリ疵の発生が見られる。
また、角度βが1.2°の場合は、飛散水5’の回収率が80%未満であり、下流側の噴射ノズルからの飛散水と上流側の噴射ノズルからの噴射水との干渉のために、デスケーリング効率が低下して、デスケーリング不良によるスケール性欠陥が抑止されていない。
以上の結果から、前記の実施形態の効果を確認することができた。
Figure 2006035275
本発明の一実施形態に係る熱間圧延のデスケーリング設備の説明図である。 飛散水の飛散状態を示す図である。
符号の説明
1 被圧延材
3 噴射ノズルヘッダー
4 噴射ノズル
5 噴射水
5’飛散水
6 スクレーパ
20 搬送用テーブルローラ

Claims (2)

  1. 噴射ノズルから噴射圧が10MPa以上の高圧水を噴射して被圧延材の表面に生成したスケールを除去し、前記噴射ノズルの被圧延材搬送ライン上流側に設置されるスクレーパによって前記高圧水を回収するデスケーリング方法であって、前記スクレーパ位置において被圧延材からの距離と前記高圧水が上方に飛散する量との関係を予め求めておき、その関係に基づいて前記高圧水の回収率が80%以上となるように前記スクレーパの下端と被圧延材の表面との隙間を調整することを特徴とするデスケーリング方法。
  2. 被圧延材の表面に生成したスケールを噴射圧が10MPa以上の高圧水の噴射によって除去するための噴射ノズルと、該噴射ノズルから噴射された水を回収するため、該噴射ノズルの被圧延材搬送ライン上流側に設置されるスクレーパとを備えたデスケーリング設備であって、前記スクレーパの下端と被圧延材の表面との間に隙間Sgを設けるとともに、前記噴射ノズルから噴射された高圧水が被圧延材の表面に衝突する位置と前記スクレーパの下端との被圧延材搬送方向の距離Lsと、前記隙間Sgとが下式を満足することを特徴とするデスケーリング設備。
    100mm≦Ls≦700mm
    tan-1(Sg/Ls)≦0.8°
JP2004219450A 2004-07-28 2004-07-28 熱間圧延におけるデスケーリング方法及びデスケーリング設備 Expired - Fee Related JP4370996B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004219450A JP4370996B2 (ja) 2004-07-28 2004-07-28 熱間圧延におけるデスケーリング方法及びデスケーリング設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004219450A JP4370996B2 (ja) 2004-07-28 2004-07-28 熱間圧延におけるデスケーリング方法及びデスケーリング設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006035275A true JP2006035275A (ja) 2006-02-09
JP4370996B2 JP4370996B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=35900817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004219450A Expired - Fee Related JP4370996B2 (ja) 2004-07-28 2004-07-28 熱間圧延におけるデスケーリング方法及びデスケーリング設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4370996B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230144A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Nippon Steel Corp デスケーリング噴射水の水切り装置および水切り方法
KR101225710B1 (ko) 2010-10-27 2013-01-23 현대제철 주식회사 열연코일용 잔류수 제거장치
JP2014054648A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Jfe Steel Corp デスケーリング設備及びデスケーリング方法
CN109201759A (zh) * 2018-09-19 2019-01-15 陕西龙门钢铁有限责任公司 一种钢坯出炉轧制前的除磷装置及除磷方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101631029B1 (ko) * 2015-06-17 2016-06-16 주식회사 포스코 스케일 제거장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230144A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Nippon Steel Corp デスケーリング噴射水の水切り装置および水切り方法
KR101225710B1 (ko) 2010-10-27 2013-01-23 현대제철 주식회사 열연코일용 잔류수 제거장치
JP2014054648A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Jfe Steel Corp デスケーリング設備及びデスケーリング方法
CN109201759A (zh) * 2018-09-19 2019-01-15 陕西龙门钢铁有限责任公司 一种钢坯出炉轧制前的除磷装置及除磷方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4370996B2 (ja) 2009-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4774887B2 (ja) 鋼板の冷却設備および製造方法
JP4586682B2 (ja) 鋼板の熱間圧延設備および熱間圧延方法
US11014133B2 (en) Device and method for applying a liquid medium to a roll and/or to a rolled material and/or for removing the liquid medium
KR101490663B1 (ko) 열연 강판용 냉각수 제거 장치 및 제거 방법
JP4370996B2 (ja) 熱間圧延におけるデスケーリング方法及びデスケーリング設備
JP4800245B2 (ja) 鋼片のスケール除去装置
JP5764936B2 (ja) 厚鋼板のデスケーリング設備およびデスケーリング方法
KR101691020B1 (ko) 후강판의 제조 방법 및 제조 설비
JP5685861B2 (ja) 熱鋼板の水切り装置、水切り方法および冷却設備
JP2008100253A (ja) 連続鋳造機における鋳片水切り装置
JP5974749B2 (ja) デスケーリング設備及びデスケーリング方法
JP2002121616A (ja) 高温被冷却板の水切り方法及び装置
CN108114994B (zh) 一种热连轧机组生产带钢时减少铁皮灰压入的设备及方法
JPH07171610A (ja) 熱延鋼板の圧延方法および圧延装置
CN204953553U (zh) 一种板坯除鳞挡水装置
JP3280913B2 (ja) ローラレベラにおけるスケール除去装置
JP2010227966A (ja) 熱延鋼板の通板時水切り方法および装置
JPH10216822A (ja) 高温鋼板の冷却装置
JP5223485B2 (ja) 帯状体の洗浄方法、製造方法及び洗浄装置と、連続鋼板製造設備
JP5082630B2 (ja) 連続鋳造機における2次冷却水噴射方法
JP5760613B2 (ja) 厚鋼板のデスケーリング設備およびデスケーリング方法
JP4453504B2 (ja) 熱間圧延のデスケーリング設備
JP2011230144A (ja) デスケーリング噴射水の水切り装置および水切り方法
JP3985401B2 (ja) 鋼板の圧延方法
US20140290704A1 (en) Method and Device for Cleaning a Surface of a Steel Product

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060921

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090811

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090824

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4370996

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees