JP2006035131A - 異物除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業効率を向上して移送品の移送を簡便かつ円滑に行いながら移送品の異物を確実に除去することができ、かつ、種々の形態の移送品を確実に保持しながら安定的に移送することができ、さらに、簡易な構成によってコストの削減および小型軽量化を実現することができる移送品の異物除去装置を提供すること。
【解決手段】 移送コンベア3のコンベアベルト8上を移送される移送品の下方に臨み異物吸引手段13による前記移送品の浮き上がりを防止する移送品吸着手段23を有すること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移送品の異物除去装置に係り、特に、移送コンベアによって移送される移送品に付着した異物を除去するのに好適な移送品の異物除去装置に関する。
従来から、食品加工等の分野においては、コンベアベルトによって移送される移送品に付着した異物を除去することを目的とした種々の提案がなされている。
例えば、既に本出願人によって出願された特許文献1に記載の発明においては、コンベアベルトによって移送される移送品に対して除電処理を施すとともに、除電処理を施した移送品の異物を吸引によって除去する装置が提案されている。
また、従来から、この種の装置においては、コンベアベルトによって移送される移送品をコンベアベルト上から動かないように保持しながら安定的に移送するための種々の方法が採用されていた。
例えば、移送品の材質が磁性金属の場合には、マグネットベルトのように磁気力(吸引力)を介して移送品を保持しながら移送する方法が用いられ、また、移送品が厚みを有する場合には、サイドベルトのように移送品を両側部から挟持しながら移送する方法が用いられていた。
なお、特許文献1に記載の発明においては、サイドベルト方式の一対の保持コンベアによって移送品を両側部から挟持しながら下流側に移送するようになっている。
特開2002−18376号公報
しかしながら、従来においては、移送品の厚みや幅や強度等の移送品の形態に応じて、移送品を保持するための機構に対して適宜調整を行う必要があったため、調整作業が煩雑になり、移送品の移送を簡便かつ円滑に行うことができないといった問題が生じていた。
また、移送品として、ミシン目が形成された厚みの薄い小分けトレイ等の強度が低下した移送品に対しては、移送品の変形等を防止する観点から、移送品を保持するために移送品に作用させる力(挟持力等)を制限せざるを得なかった。この結果、移送品を安定的に保持しながら移送することができない場合があるといった問題が生じていた。
さらに、サイドベルト等の移送品を保持した状態で移送するための大型でしかも部品点数の多い複雑な機構を要していたため、装置の製造コストが高価になり、また、装置の大型化を招くといった問題も発生していた。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、作業効率を向上して移送品の移送を簡便かつ円滑に行いながら移送品の異物を確実に除去することができ、かつ、種々の形態の移送品を確実に保持しながら安定的に移送することができ、さらに、簡易な構成によってコストの削減および小型軽量化を実現することができる移送品の異物除去装置を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明に係る移送品の異物除去装置の特徴は、移送品をコンベアベルトにより水平方向に移送する移送コンベアの上方に臨む異物吸引手段により移送品に付着した異物を除去するようにした移送品の異物除去装置において、前記移送コンベアのコンベアベルト上を移送される前記移送品の下方に臨み前記異物吸引手段による前記移送品の浮き上がりを防止する移送品吸着手段を有する点にある。
そして、このような構成によれば、移送品吸着手段によって移送コンベアのコンベアベルト上を移送される移送品の浮き上がりを防止しつつ、異物吸引手段によって当該移送品に付着した異物を除去することが可能となる。
また、本発明に係る移送品の異物除去手段の特徴は、移送コンベアのコンベアベルトをメッシュベルトにより構成し、このメッシュベルトの移送品載置面の下方に移送品吸着手段を配設した点にある。
そして、このような構成によれば、コンベアベルトを通気性に優れたメッシュベルトによって構成するとともに、このメッシュベルトにおける移送品載置面の裏面側に移送品吸着手段を配設したことによって、メッシュベルト上を移送される移送品を移送品吸着手段によりメッシュベルト上に確実に吸着させることが可能となる。
さらに、本発明に係る移送品の異物除去装置の特徴は、移送コンベアのコンベアベルトを、移送品の移送方向に直交する方向に所定の間隔を設けて並設された複数のバンコードベルトにより構成し、これら複数のバンコードベルトにより構成されたコンベアベルトの移送品載置面の下方に移送品吸着手段を配設した点にある。
そして、このような構成によれば、コンベアベルトを移送品の移送方向に直交する方向に所定の間隔を設けて並設された複数のバンコードベルトによって通気性が良好に確保されるように構成し、このように構成したコンベアベルトにおける移送品載置面の裏面側に移送品吸着手段を配設したことによって、コンベアベルト上を移送される移送品を移送品吸着手段によりコンベアベルト上に確実に吸着させることが可能となる。
さらにまた、本発明に係る移送品の異物除去装置の特徴は、移送コンベアのコンベアベルトを孔開きベルトにより構成し、この孔開きベルトの移送品載置面の下方に前記移送品吸着手段を配設した点にある。
そして、このような構成によれば、コンベアベルトを通気性に優れた孔開きベルトによって形成するとともに、この孔開きベルトにおける移送品載置面の裏面側に移送品吸着手段を配設したことによって、孔開きベルト上を移送される移送品を移送品吸着手段により孔開きベルト上に確実に吸着させることが可能となる。
また、本発明に係る移送品の異物除去装置の特徴は、移送コンベアのコンベアベルトを、移送品の移送方向に直交する方向に所定の間隔を設けて並設された複数の平ベルトにより構成し、これら複数の平ベルトにより構成されたコンベアベルトの移送品載置面の下方に移送品吸着手段を配設した点にある。
そして、このような構成によれば、コンベアベルトを移送品の移送方向に直交する方向に所定の間隔を設けて並設された複数の平ベルトによって通気性が良好に確保されるように構成し、このように構成したコンベアベルトにおける移送品載置面の裏面側に移送品吸着手段を配設したことによって、コンベアベルト上を移送される移送品を移送品吸着手段によりコンベアベルト上に確実に吸着させることが可能となる。
本発明に係る移送品の異物除去装置によれば、移送品吸着手段によって移送コンベアのコンベアベルト上を移送される移送品の浮き上がりを防止しつつ、異物吸引手段によって当該移送品に付着した異物を除去することができる結果、作業効率を向上して移送品の移送を簡便かつ円滑に行いながら移送品の異物を確実に除去することができ、かつ、種々の形態の移送品を確実に保持しながら安定的に移送することができ、さらに、簡易な構成によってコストの削減および小型軽量化を実現することができる。
また、本発明に係る移送品の異物除去装置によれば、メッシュベルト上を移送される移送品を移送品吸着手段によりメッシュベルト上に確実に吸着させることができる結果、さらに部品点数が少ない簡易かつ安価な構成により、移送品をさらに効率的かつ安定的に移送しながら移送品に付着した異物を確実に除去することができる。
さらに、本発明に係る移送品の異物除去装置によれば、複数のバンコードベルトによって構成されたコンベアベルト上を移送される移送品を移送品吸着手段によりコンベアベルト上に確実に吸着させることができる結果、さらに簡易かつ安価な構成により、移送品をさらに効率的かつ安定的に移送しながら移送品に付着した異物を確実に除去することができる。
さらにまた、本発明に係る移送品の異物除去装置によれば、孔開きベルト上を移送される移送品を移送品吸着手段により孔開きベルト上に確実に吸着させることができる結果、さらに部品点数が少ない簡易かつ安価な構成により、移送品をさらに効率的かつ安定的に移送しながら移送品に付着した異物を確実に除去することができる。
また、本発明に係る移送品の異物除去装置によれば、複数の平ベルトによって構成されたコンベアベルト上を移送される移送品を移送品吸着手段によりコンベアベルト上に確実に吸着させることができる結果、さらに簡易かつ安価な構成により、移送品をさらに効率的かつ安定的に移送しながら移送品に付着した異物を確実に除去することができる。
以下、本発明に係る異物除去装置の実施形態について図1乃至図5を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態における移送品の異物除去装置1は、装置本体2を有しており、この装置本体2の図1における上面の中央部には、前端から後端に向かって延在する移送コンベア3が配設されている。
移送コンベア3は、駆動モータ4によって回転駆動される後端側の駆動ローラ5と、回転自在に保持された前端側の従動ローラ7とに無端のコンベアベルト8を巻回することによって構成されている。コンベアベルト8の図1における最上面は、水平面となっており、このコンベアベルト8の最上面が移送品載置面8aとなる。
そして、駆動ローラ5の回転駆動にともなって、コンベアベルト8をその移送品載置面8aが前端側から後端側に移動するように走行させることにより、移送品載置面8aに載置された移送品を、前端側から後端側に向かって水平方向に移送することができるようになっている。
なお、駆動モータ4は、変速あるいは回転方向の切り換えが可能なものであってもよい。
コンベアベルト8の移送品載置面8aにおける従動ローラ7側の部位に対して図1の上方において臨む位置には、イオン送風式の除電器9が配設されている。この除電器9は、移送品載置面8a上の移送品に対してプラスイオンおよびマイナスイオンを吹き付けて、移送品に帯電している静電気を除去することにより、移送品に付着している異物を移送品から剥離し易くするようになっている。
さらに、コンベアベルト8の移送品載置面8aにおける除電器9より移送方向下流側の部位に対して図1の上方において臨む位置には、異物吸引手段13の吸引ノズル10が、その吸引口11を移送品載置面8aに対向させるようにして配設されている。
異物吸引手段13は、吸引ノズル10にその一端を連結された第1吸引ホース12を有しており、この第1吸引ホース12の他端には、装置本体2内部に配設された排出ボックス14が連結されている。
排出ボックス14には、異物を付着させて除去するための異物除去フィルタ15が着脱可能に配設されている。
さらに、排出ボックス14には、第2吸引ホース16がその一端部を介して連結されており、この第2吸引ホース16の他端部には、ブロワ17が連結されている。
このように構成された異物吸引手段13によれば、吸引ノズル10とブロワ17とが、第1吸引ホース12、排出ボックス14および第2吸引ホース16を介して連通されているため、ブロワ17の駆動によって吸引口11から移送品載置面8a上の空気を吸気することができるようになっている。
これにより、移送品載置面8a上を移送される移送品に付着している異物を、異物吸引手段13による吸気にともなって移送品から除去することができるようになっている。
さらに、本実施形態において、移送コンベア3のコンベアベルト8は、移送品載置面8aとその裏面との間で通気が可能な構造に形成されている。
より具体的な例としては、図2に示すような通気性に優れたメッシュベルトによってコンベアベルト8を構成してもよい。
また、これに限らず、図3に示すようにコンベアベルト8を、移送品の移送方向に直交する方向に所定の間隔を設けて並設された複数(図3において5つ)のバンコードベルト19により構成してもよい。
さらに、図4に示すように、コンベアベルト8を、複数の円形の開孔20が穿設された孔開きベルト21により構成してもよい。
さらにまた、図5に示すように、コンベアベルト8を、移送品の移送方向に直交する方向に所定の間隔を設けて並設された複数(図5において2つ)の平ベルト22により構成してもよい。
また、コンベアベルト8の通気を確保することができるものであれば、コンベアベルトを前述したもの以外の構成にしてもよい。
なお、コンベアベルト8の素材としては、シリコーンゴム、プラスチックやテフロン(登録商標)等のフッ素樹脂あるいはこれらの多層構造からなるもの等の種々の素材をコンセプトに応じて適宜選択することができる。
さらに、本実施形態における異物除去装置1は、コンベアベルト8上を移送される移送品の下方に臨み、異物吸引手段13による移送品の浮き上がりを防止する移送品吸着手段23を有している。
より具体的には、移送品吸着手段23は、コンベアベルト8によって包囲された空間内に、金属等からなる平面略長方形状の中空の吸気ボックス24を有しており、この吸気ボックス24におけるコンベアベルト8の移送品載置面8aの裏面に臨む面には、円形の複数の吸気孔26が穿設されている。
なお、吸気ボックス24の移送方向の寸法は、好ましくは20〜30cmとされている。
また、吸気孔26の形成範囲は、図2乃至図5に示したコンベアベルト8の形態に応じて適宜変更するようにしてもよい。例えば、図3においては、吸気孔26の形成範囲を、複数のバンコードベルト19間の間隙に臨む位置に限定している。また、図5においては、吸気孔26の形成範囲を、複数(図5において2つ)の平ベルト22間の間隙に臨む位置に限定している。
さらに、吸気孔26の大きさや形状を、必要に応じて種々変更するようにしてもよい。
例えば、図2および図4においては、移送方向の中央部に位置する複数の吸気孔26を互いに均一な大きさに形成し、一方、移送方向の前端側および後端側に位置する吸気孔26については、前端または後端に向かうにしたがって徐々に大きさが小さくなり、また、幅方向の形成範囲が狭くなるように形成している。
吸気ボックス24には、平面略三角形状の中空の通気管27を介して吸気ホース28の一端部が連結されており、この吸気ホース28の他端部には、ブロワ29が連結されている。
なお、吸気ホース28の直径は、吸気の際における圧力降下を防止する観点から、好ましくは50〜100nmとされている。また、ブロワ29に代わり、吸気ホース28の他端部に圧縮機を連結し、エジェクタによる真空発生で吸気するようにしてもよい。
このように構成された移送品吸着手段23によれば、ブロワ29を駆動することによって、吸気ホース28を介して吸気ボックス24の吸気孔26から吸気を行うことができるようになっている。
さらに、前述したように、コンベアベルト8の通気が確保されているため、移送品吸着手段23によって移送品載置面8a上の空気を吸気することができ、この吸気にともなって移送品載置面8a上を移送される移送品を移送品載置面8aに確実に吸着させることができるようになっている。
したがって、コンベアベルト8上を移送される移送品の浮き上がりを防止しつつ、移送品に付着した異物を除去することができるようになっている。
装置本体2の側面には制御盤31が配設されており、この制御盤31を作業者が操作することによって、除電器9、移送コンベア3およびブロワ17,29の作動の開始または停止あるいは出力、速度、回転ステップ等の調整を行うことができるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においては、トレー等の移送品をコンベアベルト8の移送品載置面8aにおける前端部の送り出し位置に載置した状態で、制御盤31の操作によって駆動モータ4を駆動させると、駆動ローラ5が回転駆動し、この駆動ローラ5の回転駆動にともなって、コンベアベルト8が移送方向に走行する。
これにより、移送品載置面8aが移送方向に移動し、この移送品載置面8aにおける送り出し位置に載置された移送品は、下流側の除電器9に向かって移送される。
そして、除電器9の位置に移送された移送品は、除電器9を通過する際に、除電器9によってプラスイオンおよびマイナスイオンを吹き付けられることによって、静電気を除電される。これにより、静電気によって移送品に付着していた異物が移送品から剥離し易い状態となる。
次いで、除電器9を経た移送品は、コンベアベルト8によって更に移送方向下流側に移送されると、移送品吸着手段23によって移送品載置面8aの下方から吸気を受けることにより、移送品載置面8a上に安定的に吸着される。
そして、移送品載置面8a上に吸着された移送品は、この状態で更に移送方向下流側に移送されて、異物吸引手段13の吸引口11の下方を通過する。
異物吸引手段13は、吸引口11の下方の空気を吸気することによって、移送品に付着した異物を吸引する。
この吸引の際に、移送品は、移送品吸着手段23によって移送品載置面8a上に安定的に吸着されているため、移送品の浮き上がりを防止しながら異物の吸引を確実に行うことができる。
異物吸引手段23によって吸引された異物は、吸引口11から第1吸引ホース12を介して排出ボックス14に運ばれ、この排出ボックス14において異物除去フィルタ15に付着して除去される。
異物除去後の吸気は、さらに第2吸引ホース16を経てブロワ17に運ばれ、このブロワ17の排出口17aから図示しない排出ホースを経て装置本体2の外部に排出される。
以上述べたように、本実施形態における移送品の異物除去装置1によれば、移送品吸着手段23によって移送品載置面8a上を移送される移送品の浮き上がりを防止しつつ、異物吸引手段13によって当該移送品に付着した異物を除去することができる。
この結果、作業効率を向上して移送品の移送を簡便かつ円滑に行いながら移送品の異物を確実に除去することができ、かつ、種々の形態の移送品を確実に保持しながら安定的に移送することができ、さらに、簡易な構成によってコストの削減および小型軽量化を実現することができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、図2に示したように、コンベアベルト8をメッシュベルトにする場合におけるメッシュの粗さや、図4に示したようにコンベアベルト8を孔開きベルト21にする場合における開孔20の大きさや形状あるいは密度等は、必要に応じて種々変更することができる。
また、前記実施形態においては、移送品吸着手段23における吸気ボックス24を、特許文献1における保持コンベアにほぼ対応する位置に配設しているが、この吸着ボックス24を、除電器9に臨む位置あるいは移送品載置面8aの前端部に臨む位置まで延在させてもよい。その場合には、除電器9による除電時あるいは移送開始当初から移送品が移送品載置面8a上に吸着された状態で安定的に移送されることになる。
さらに前記実施形態においては、移送品吸着手段23のブロワ29と、異物吸引手段13のブロワ17とを個別に配設していたが、部品点数削減の観点から、移送品吸着手段23と異物吸引手段13とで単一のブロワを共有させるようにしてもよい。
また、移送品吸着手段23および異物吸引手段13は、装置1の起動当初から常時吸気を行わせるようにしてもよいし、移送品の移送状態等に応じて適宜吸気を停止させることができるようにしてもよい。
本発明に係る異物除去装置の実施形態を示す斜視図 本発明に係る異物除去装置の実施形態において、コンベアベルトの一形態およびこのコンベアベルトに対応する移送品吸着手段の一形態を示す斜視図 本発明に係る異物除去装置の実施形態において、コンベアベルトの図2と異なる他の一形態およびこのコンベアベルトに対応する移送品吸着手段の一形態を示す斜視図 本発明に係る異物除去装置の実施形態において、コンベアベルトの図2および図3と異なる他の一形態およびこのコンベアベルトに対応する移送品吸着手段の一形態を示す斜視図 本発明に係る異物除去装置の実施形態において、コンベアベルトの図2乃至図4と異なる他の一形態およびこのコンベアベルトに対応する移送品吸着手段の一形態を示す斜視図
符号の説明
1 異物除去装置
3 移送コンベア
8 コンベアベルト
8a 移送品載置面
13 異物吸引手段
19 バンコードベルト
20 開孔
21 孔開きベルト
22 平ベルト
23 移送品吸着手段
24 吸気ボックス
26 吸気孔
27 通気管
28 吸気ホース
29 ブロワ

Claims (5)

  1. 移送品をコンベアベルトにより水平方向に移送する移送コンベアの上方に臨む異物吸引手段により移送品に付着した異物を除去するようにした移送品の異物除去装置において、
    前記移送コンベアのコンベアベルト上を移送される前記移送品の下方に臨み前記異物吸引手段による前記移送品の浮き上がりを防止する移送品吸着手段を有することを特徴とする移送品の異物除去装置。
  2. 前記移送コンベアのコンベアベルトをメッシュベルトにより構成し、このメッシュベルトの移送品載置面の下方に前記移送品吸着手段を配設したことを特徴とする請求項1に記載の移送品の異物除去装置。
  3. 前記移送コンベアのコンベアベルトを、前記移送品の移送方向に直交する方向に所定の間隔を設けて並設された複数のバンコードベルトにより構成し、これら複数のバンコードベルトにより構成されたコンベアベルトの移送品載置面の下方に前記移送品吸着手段を配設したことを特徴とする請求項1に記載の移送品の異物除去装置。
  4. 前記移送コンベアのコンベアベルトを孔開きベルトにより構成し、この孔開きベルトの移送品載置面の下方に前記移送品吸着手段を配設したことを特徴とする請求項1に記載の移送品の異物除去装置。
  5. 前記移送コンベアのコンベアベルトを、前記移送品の移送方向に直交する方向に所定の間隔を設けて並設された複数の平ベルトにより構成し、これら複数の平ベルトにより構成されたコンベアベルトの移送品載置面の下方に前記移送品吸着手段を配設したことを特徴とする請求項1に記載の移送品の異物除去装置。
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CN103878146A (zh) * 2012-12-21 2014-06-25 山东中烟工业有限责任公司青岛卷烟厂 烟丝箱清扫设备及方法

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