JPH11236110A - 搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

搬送装置及び搬送方法

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JPH11236110A
JPH11236110A JP10352883A JP35288398A JPH11236110A JP H11236110 A JPH11236110 A JP H11236110A JP 10352883 A JP10352883 A JP 10352883A JP 35288398 A JP35288398 A JP 35288398A JP H11236110 A JPH11236110 A JP H11236110A
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JP
Japan
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conveyor
belt
forming member
pressure
pressure forming
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JP10352883A
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Inventor
Alfred Taylor
テイラー アルフレッド
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TNA Australia Pty Ltd
Original Assignee
TNA Australia Pty Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
    • B65G21/20Means incorporated in, or attached to, framework or housings for guiding load-carriers, traction elements or loads supported on moving surfaces
    • B65G21/2027Suction retaining means
    • B65G21/2036Suction retaining means for retaining the load on the load-carrying surface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベアに対する搬送物の搬出入形態の設定
自由度を高める。 【解決手段】 ベルト21を有するコンベア16を用い
て搬送物を搬送する装置及び方法。ベルト21の内側
に、内部に負圧が形成される圧力形成部材18を設け、
この圧力形成部材18の内圧と、ベルト21外部の空気
圧との圧力差によって、ベルト21の表面に袋13等の
搬送物を吸着保持しながら、当該袋13等を搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品産物を入れる
包装等をベルト式のコンベアによって搬送する装置及び
搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許3850780号、および、第
4663917号には、産物を受け入れ、その産物を管
状袋材料に引き渡し、それから、産物のシールした閉鎖
袋を形成するために管状袋材料の一部を切断する包装機
械が記述されている。より詳細に、米国特許46639
17号には、ポテトチップスの様なスナック食品の包装
に適した機械が開示されている。
【0003】上記米国特許の明細書に記載されている包
装機械では、向き合った対のシール用あご部が採用され
ている。このシール用あご部は、管状袋材料と係合して
シールを形成し、その後、管状袋材料から形成された袋
を切断する。この袋は、シール用あご部からシュートに
落とされ、その下のコンベア上に落とされる。コンベア
は、袋が作業員による検査場所を通過するように当該袋
を搬送し、その検査場所で、例えば袋が正しく密封閉鎖
されたか否かの判断が行われる。その後、袋は包装場所
に引き渡され、そこで作業員が袋を取り上げ、袋を輸送
目的用の箱、あるいは、より大きい袋に入れる。屡々検
査と包装は同じ場所で行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の搬
送装置及び搬送方法では、コンベアのベルト上に搬送物
が載せられるだけなので、コンベアへの搬送物の搬入形
態や、コンベアからの搬送物の搬出形態は著しく制限さ
れることになる。例えば、搬送物を確実にベルトコンベ
ア上に載せるためには、シュート等の特別な受け渡し手
段をベルトコンベア上方に配置しなければならない。逆
に、コンベアからの搬送物の搬出は、当該搬送物をコン
ベアの端部から自由落下させる手段しかとることができ
ず、例えばコンベアの途中で搬送物を放出することや、
コンベアからコンベアへの搬送物の受け渡しを円滑に行
うといったことが非常に困難である。
【0005】本発明は、このような事情に鑑み、コンベ
アに対する搬送物の搬出入形態の設定自由度が高い搬送
装置及び搬送方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、ベルトを有するコンベアを用
いて搬送物を搬送する装置において、上記ベルトにその
長手方向に並ぶ複数の開口部を設け、このベルトの内側
に、内外を連通する開口部を有し、使用時に内部に負圧
が形成される圧力形成部材を設け、この圧力形成部材の
開口部近傍を上記ベルトの開口部が通過するように当該
ベルトを配置し、上記圧力形成部材内外の圧力差によっ
て搬送物がベルト表面に吸着されるように構成したもの
である。
【0007】この構成では、従来のように搬送物がベル
ト上に単に置かれるのではなく、ベルト内外の圧力差に
よってベルト上に積極的に吸着保持されるので、搬送物
がコンベアに搬入される形態やコンベアから搬出される
形態を自由に設定することが可能である。
【0008】前記圧力形成部材の開口部は、ベルトの長
手方向に延び、ベルトに設けられた複数の開口部に同時
に連通する形状の溝孔であることが、より好ましい。こ
れにより、各開口部を用いて複数の搬送物を同時吸着す
ることが可能になる。
【0009】前記圧力形成部材は単一であってもよい
が、互いに独立して内圧の設定が可能な第1圧力形成部
材及び第2圧力形成部材を搬送方向に並べて設けるよう
にすれば、第1圧力形成部材の負圧を保持して搬送物の
搬入及び搬送を行いながら、不要な搬送物については当
該搬送物が第2圧力形成部材に対応する位置に到達した
段階でこの第2圧力形成部材内の圧力のみを高めること
により、当該不要の搬送物を放出するといったことが可
能になる。
【0010】また、前記開口部を圧力形成部材の下面に
設け、その下方をベルトが通過するように当該ベルトを
配置し、前記搬送物がベルトから垂れ下がる状態で搬送
されるように構成すれば、圧力形成部材の圧力を大気圧
以上に高めなくても、僅かに高めるだけで、搬送物の自
重により当該搬送物を自由落下によってベルトから放出
することができる。
【0011】上述のように、本発明装置によれば、搬送
物の搬出入形態を自由に設定することが可能である。例
えば、前記ベルトが掛け渡される前後のローラを備える
とともに、上流側ローラの外側外周面にほぼ沿う湾曲状
に上記圧力形成部材の開口部を形成し、当該上流側ロー
ラのすぐ側方に供給された搬送物が横からベルト上へ捕
獲されるように構成することも可能であるし、前記ベル
ト及び圧力形成部材を備えた第1コンベア及び第2コン
ベアを直列に配し、第1コンベアに吸着されていた搬送
物が第2コンベアに吸着されるように構成することも可
能である。
【0012】さらに、この装置において、前記第2コン
ベアに複数の搬送物が間隔を置いたセットで配列される
様に第1コンベア及び第2コンベアが互いに異なる速度
で駆動されるようにすることにより、搬送後の搬送物の
取扱いが容易になる。
【0013】また、前記第1コンベアに、互いに独立し
て内圧の設定が可能な第1圧力形成部材及び第2圧力形
成部材を搬送方向に並べて設け、第2圧力形成部材を第
1コンベアから第2コンベアへの受け渡し個所近傍に配
置すれば、第1圧力形成部材ではその負圧を保持して搬
送物の搬送を持続しながら、第2圧力形成部材で例えば
間欠的に圧力を上昇させて搬送物を適宜放出することに
より、この第1コンベアから第2コンベアへの搬送物の
受け渡しを円滑に行うことができる。
【0014】また本発明は、ベルトを有するコンベアを
用いて第1の位置から第2の位置まで搬送物を搬送する
方法において、第1の位置で搬送物を空気負圧により上
記ベルト上に保持し、このベルトとともに搬送物を搬送
した後、所定の搬出位置でベルトから搬送物を放出する
ものである。
【0015】この方法によれば、従来のように単にベル
ト上に搬送物を載せるだけの搬送方法に比べ、より高い
自由度で搬出入形態の設定ができる。
【0016】例えば、前記第1の位置から第2の位置へ
搬送物を選択的に搬送するように、空気負圧を変化させ
て一部の搬送物を搬送途中でコンベアから放出すること
が可能である。
【0017】また、前記搬送物がコンベアから垂れ下が
る状態で当該搬送物を搬送するようにすれば、上記空気
負圧を減らす(すなわち大気圧に近づける)ことによ
り、搬送物を自由落下によってベルトから放出させるこ
とができる。
【0018】また本発明は、ベルトを有する第1コンベ
ア及びベルトを有する第2コンベアを用いて搬送物を搬
送する方法において、搬送物を空気負圧により上記第1
コンベアのベルト上に保持しながら当該ベルトとともに
第2コンベアへ向かって搬送し、この第1コンベアから
第2コンベアへの受け渡し個所で第1コンベアから搬送
物を放出するとともに当該搬送物を空気負圧により第2
コンベアのベルト上に保持するものである。
【0019】この方法によれば、従来のように第1コン
ベアから搬送物を第2コンベア上に自由落下させる方法
に比べ、より円滑にコンベア間の搬送物の受け渡しがで
きる。
【0020】また、前記第2コンベアに複数の搬送物が
間隔を置いたセットで配列される様に第1コンベア及び
第2コンベアを互いに異なる速度で駆動することによ
り、搬送後の搬送物の取扱いを容易にすることができ
る。
【0021】また、前記第1コンベアから第2コンベア
へ搬送物を選択的に引き渡すように、空気負圧を変化さ
せて一部の搬送物を第1コンベアから放出するといった
ことも可能であり、これにより搬送中での搬送物の自動
選別が実現される。
【0022】また、この方法でも、前記搬送物が第1コ
ンベア及び第2コンベアから垂れ下がる状態で当該搬送
物を搬送することが有効である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】図1は、前記米国特許4663917号に
開示された包装機械と概略構成を同じくする包装機械1
0に本発明装置及び方法を適用した構成を図式的に描い
たものである。ただし、本発明では搬送物の種類を問わ
ず、空気圧による吸引が可能な程度の重量をもつ品の搬
送に広く適用が可能である。
【0025】図示の包装機械10は産物引き渡しシュー
ト11を有し、それを通して産物は、駆動ベルト12に
よって包装機械10内を移動する管状袋材料の内部に引
き渡される。その下方には一対のあご部14が設けら
れ、これらのあご部14が回転駆動されることにより、
上記産物が入れられた各袋13の端部にシールを形成
し、管状袋材料から各袋13を切断する作業が行われ
る。
【0026】あご部14の間から落下した袋13は、そ
の下方の受け入れ端43から引き渡し端42までコンベ
ア装置(搬送装置)15により搬送される。このコンベ
ア装置15は、第1コンベア16及び第2コンベア17
を備えている。
【0027】第1コンベア16は、袋13があご部14
を離れる時、袋13に係合し、この袋13を第2コンベ
ア17まで輸送する。
【0028】図2及び図3に示すように、第1コンベア
16は、内部に真空ポンプ等の空気圧を低減する手段が
接続された第1圧力形成部材18を有する。第1圧力形
成部材18は、縦方向(ベルト長手方向)に延びる少な
くとも一つの開口(スロット)20を持ったプレート
(下面)19を持つ。
【0029】コンベアベルト21は、二対のローラ2
2,23の間を通過し、その内の少なくとも一対は、ロ
ーラ22,23が矢印24の方向に回転する様に駆動さ
れる。
【0030】ベルト21は、複数の開口25を持ち、そ
れらは、プレート19の下方を通過する時に複数の開口
25が共通のスロット20と同時に連通する様に、ベル
ト長手方向に沿って一列に配列されている。第1圧力形
成部材18は、プレート19とスロット20の一部を含
む湾曲部26を有し、上流側ローラ22の外周面にほぼ
沿う湾曲状に上記スロット20の端部が形成されてい
る。
【0031】第1コンベア16は、前記第1圧力形成部
材18の下流側に第2圧力形成部材27を有する。しか
しながら、ある一つの構造では、第1圧力形成部材18
は、第2圧力形成部材27が必要ない様に単にローラー
23近傍まで延びていても良い。この実施の形態では、
両圧力形成部材18,27の内部圧力が相互独立して低
減される。圧力形成部材27は、ベルト21が下方を通
過するプレート(下面)28を有し、プレート28は少
なくとも一個の縦方向(ベルト長手方向)スロット29
を持つ。各開口25は、スロット29を縦方向に通過す
る。
【0032】第1コンベア16の上流側端部43の近傍
位置(第1の位置)で、袋13がシールあご部14から
最初に放出される。袋13は、端部43と係合し、特に
圧力形成部材18の内部圧力の低減の結果ベルト25を
横切って存在する圧力差によりベルト21と接触する位
置に引き込まれる(すなわち横から捕獲され、ベルト2
1上に吸着される)。各袋13は、ベルト21と係合
し、一個以上の開口25を閉塞し、従って、プレート1
9の近傍で袋13がベルト21から垂れ下がる様に、す
なわち袋13がベルト21と接触する位置に保持される
様に、空気圧が袋13に力を作用する。ベルト21の移
動により、袋13がコンベア16の下流側端部(コンベ
ア間受け渡し個所)44へ運搬される。要求に応じて、
圧力形成部材27内の空気圧を変化させ、例えば脈動す
るように制御する。
【0033】例えば、最初は、袋13が第2コンベア1
7に接近するまで、袋がベルト22との接触に引き込ま
れるように負圧を維持する。適当な時点で、圧力差をゼ
ロに低減し、あるいは、プレート28近傍の袋13がコ
ンベア16から射出される様に、第2圧力形成部材27
内の圧力を周囲の空気圧以上に高める。
【0034】また、別の実施形態として、コンベア16
に不良袋13を検出する機構を備えるようにしてもよ
い。不良袋13を検出したとき、圧力形成部材27内の
圧力を増すことにより、不良袋13をコンベア15から
射出し、第2コンベア17に受け渡されないようにする
ことが可能である。このとき、第2コンベア17の駆動
速度は、複数の袋13が連なったセット39を形成する
際に不良袋13の損失を補償する様に、制御する。より
好ましくは、コンベア装置15による袋13の収集が中
断しない様に、ベルト21があご部14による袋13の
放出位置を通過して連続的に駆動されるようにする。
【0035】第2コンベア17は、第1コンベア16と
構造上同様であり、縦方向に延びる少なくとも一個のス
ロット32を設けた下向き開口プレート31を有する第
1圧力形成部材30が設けられている。開口部36が長
手方向一列に設けられているベルト35が対のローラー
33,34の間に延びている。開口部36は、スロット
32近傍で縦方向に通過している。第2圧力形成部材3
7もまた設けられている。圧力形成部材37は、開口3
6の列と連通する縦方向に延びる溝を設けた開口プレー
ト38を持つ。
【0036】圧力形成部材30内には、袋13が圧力形
成部材30の内外圧力差によりベルト35に接触させら
れる様に負圧が与えられている。袋13は、そこから垂
れ下がるためにベルト35と接触させられる様に、少な
くとも一個の開口36を覆う。圧力形成部材38は、圧
力形成部材30と同じ圧力が与えられるか、あるいはコ
ンベア17から袋13を放出するために圧力差を持たな
い様にパルス的に圧力を与えられるか、あるいは正の圧
力差が与えられる。
【0037】少なくとも一組のローラ33あるいはロー
ラ34が駆動される。ベルト35は、複数の袋13から
なるセット39同士の間隔を形成するために加速及び減
速し、あるいは、袋13が所定の数のセットに配置され
るように間欠的に駆動される。間隔は、セット39間が
区別される様に、各セット39における袋13間のスペ
ースよりも大きくする。コンベア16および17は、袋
13がコンベア17に引き渡された時ベルト35から垂
れ下がって一般に垂直に向けられる様に、配列されるこ
とが好ましい。これを行うために、袋13の上部分は、
少なくとも一個の開口36を覆う様にベルト17に接触
させられる必要がある。
【0038】第1コンベア16は、袋13を所定の向き
に維持する様に、袋13と係合する。袋13がプレート
19を通過する時、袋13は一般に水平方向の向きに維
持されている。すなわち、ベルト21は、各袋13の側
面40と係合している。これにより、各袋13の先端部
41を第2コンベア17に係合することが容易に行われ
る。先端部41を係合することにより、袋は、一般に垂
直に向けるために、ベルト35から垂れ下がる。従っ
て、それらは、所定の数のセットと、規則的な間隔、お
よび、所定の向きで第2コンベア17の端部42に到達
する。これにより、箱詰め、および、より大きい袋に包
装することが容易に行われる。
【0039】なお、本発明では、第1コンベア16もし
くは第2コンベア17のみを単独で用いるようにしても
よい。例えば第1コンベア16のみを用いる場合でも、
当該コンベア上の搬送物(例えば袋13)が所定の搬出
位置に到達した時点で例えば負圧を解除することによ
り、当該位置でコンベア16から搬送物を放出すること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、空気圧を利用し
てコンベアのベルト上に搬送物を保持し、搬送するよう
にしたものであるので、従来のように単にベルト上に搬
送物を載置するだけの構成に比べ、コンベアへの搬入形
態やコンベアからの搬出形態をより自由に設定すること
ができ、良好で円滑な搬送ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる包装機械の全体構
成図である。
【図2】前記包装機械に設けられた搬送装置の要部を示
す断面側面図である。
【図3】前記搬送装置における第1コンベアの一部破断
底面図である。
【符号の説明】
13 袋(搬送物) 15 コンベア装置(搬送装置) 16 第1コンベア 17 第2コンベア 18,30 第1圧力形成部材 20,29,32 スロット(溝孔) 21,35 ベルト 22,23,33,34 ローラ 25,36 ベルトに設けられた開口部 26 湾曲部 27,37 第2圧力形成部材 39 複数の搬送物からなるセット

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトを有するコンベアを用いて搬送物
    を搬送する装置において、上記ベルトにその長手方向に
    並ぶ複数の開口部を設け、このベルトの内側に、内外を
    連通する開口部を有し、使用時に内部に負圧が形成され
    る圧力形成部材を設け、この圧力形成部材の開口部近傍
    を上記ベルトの開口部が通過するように当該ベルトを配
    置し、上記圧力形成部材内外の圧力差によって搬送物が
    ベルト表面に吸着されるように構成したことを特徴とす
    る搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の搬送装置において、前記
    圧力形成部材の開口部は、ベルトの長手方向に延び、ベ
    ルトに設けられた複数の開口部に同時に連通する形状の
    溝孔であることを特徴とする搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の搬送装置におい
    て、前記コンベアに、互いに独立して内圧の設定が可能
    な第1圧力形成部材及び第2圧力形成部材を搬送方向に
    並べて設けたことを特徴とする搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の搬送装
    置において、前記開口部を圧力形成部材の下面に設け、
    その下方をベルトが通過するように当該ベルトを配置
    し、前記搬送物がベルトから垂れ下がる状態で搬送され
    るように構成したことを特徴とする請求項1または2記
    載の搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の搬送装置において、前記
    ベルトが掛け渡される前後のローラを備えるとともに、
    上流側ローラの外側外周面にほぼ沿う湾曲状に上記圧力
    形成部材の開口部を形成し、当該上流側ローラのすぐ側
    方に供給された搬送物が横からベルト上へ捕獲されるよ
    うに構成したことを特徴とする搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の搬送装
    置において、前記ベルト及び圧力形成部材を備えた第1
    コンベア及び第2コンベアを直列に配し、第1コンベア
    に吸着されていた搬送物が第2コンベアに吸着されるよ
    うに構成したことを特徴とする搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の搬送装置において、前記
    第2コンベアに複数の搬送物が間隔を置いたセットで配
    列される様に第1コンベア及び第2コンベアが互いに異
    なる速度で駆動されることを特徴とする搬送装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の搬送装置におい
    て、前記第1コンベアに、互いに独立して内圧の設定が
    可能な第1圧力形成部材及び第2圧力形成部材を搬送方
    向に並べて設け、第2圧力形成部材を第1コンベアから
    第2コンベアへの受け渡し個所近傍に配置したことを特
    徴とする搬送装置。
  9. 【請求項9】 ベルトを有するコンベアを用いて第1の
    位置から第2の位置まで搬送物を搬送する方法におい
    て、第1の位置で搬送物を空気負圧により上記ベルト上
    に保持し、このベルトとともに搬送物を搬送した後、所
    定の搬出位置でベルトから搬送物を放出することを特徴
    とする搬送方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の搬送方法において、前
    記第1の位置から第2の位置へ搬送物を選択的に搬送す
    るように、空気負圧を変化させて一部の搬送物を搬送途
    中でコンベアから放出することを特徴とする搬送方法。
  11. 【請求項11】 請求項9または10記載の搬送方法に
    おいて、前記搬送物がコンベアから垂れ下がる状態で当
    該搬送物を搬送することを特徴とする搬送方法。
  12. 【請求項12】 ベルトを有する第1コンベア及びベル
    トを有する第2コンベアを用いて搬送物を搬送する方法
    において、搬送物を空気負圧により上記第1コンベアの
    ベルト上に保持しながら当該ベルトとともに第2コンベ
    アへ向かって搬送し、この第1コンベアから第2コンベ
    アへの受け渡し個所で第1コンベアから搬送物を放出す
    るとともに当該搬送物を空気負圧により第2コンベアの
    ベルト上に保持することを特徴とする搬送方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の搬送方法において、
    前記第2コンベアに複数の搬送物が間隔を置いたセット
    で配列される様に第1コンベア及び第2コンベアを互い
    に異なる速度で駆動することを特徴とする搬送方法。
  14. 【請求項14】 請求項12または13記載の搬送方法
    において、前記第1コンベアから第2コンベアへ搬送物
    を選択的に引き渡すように、空気負圧を変化させて一部
    の搬送物を第1コンベアから放出することを特徴とする
    搬送方法。
  15. 【請求項15】 請求項12〜14のいずれかに記載の
    搬送方法において、前記搬送物が第1コンベア及び第2
    コンベアから垂れ下がる状態で当該搬送物を搬送するこ
    とを特徴とする搬送方法。
JP10352883A 1997-12-12 1998-12-11 搬送装置及び搬送方法 Ceased JPH11236110A (ja)

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