JP2006033844A - 電子印刷用色補正システムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子印刷用色補正システムおよび方法
【解決手段】本発明は、画像レンダリング装置の出力特性を設定するためのシステムおよび方法を対象とする。赤−緑−青色空間に関して符号化された画像データがベクトル形式Dで受信され、Dの各値が赤成分値、青成分値および緑成分値に対応している。次に、コントラスト調整行列Cを表わすデータが受信され、コントラスト調整行列Cの値が選択された画像データのコントラスト調整に関連付けられた定値である。次に、彩度調整行列Sを表わすデータが受信され、彩度調整行列Sの値が選択された画像データの彩度調整に関連付けられた定値である。この彩度調整行列Sの値は選択されたm×nマスキング行列Aの値にも対応している。次に、輝度調整行列Bが受信される。輝度調整行列Bの値は、赤成分の輝度調整、緑成分の輝度調整および青成分の輝度調整に関連付けられている。次に、ベクトル形式に符号化された出力画像データD’が計算される。D’=S×C×D+Bである。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、画像レンダリング装置の出力特性を設定するためのシステムおよび方法を対象とする。赤−緑−青色空間に関して符号化された画像データがベクトル形式Dで受信され、Dの各値が赤成分値、青成分値および緑成分値に対応している。次に、コントラスト調整行列Cを表わすデータが受信され、コントラスト調整行列Cの値が選択された画像データのコントラスト調整に関連付けられた定値である。次に、彩度調整行列Sを表わすデータが受信され、彩度調整行列Sの値が選択された画像データの彩度調整に関連付けられた定値である。この彩度調整行列Sの値は選択されたm×nマスキング行列Aの値にも対応している。次に、輝度調整行列Bが受信される。輝度調整行列Bの値は、赤成分の輝度調整、緑成分の輝度調整および青成分の輝度調整に関連付けられている。次に、ベクトル形式に符号化された出力画像データD’が計算される。D’=S×C×D+Bである。
【選択図】図1
Description
本発明は、カラー画像データに色補正を施すためのシステムおよび方法を対象とする。より詳細には、本発明は、画像レンダリング装置の出力特性を設定するためのシステムおよび方法を対象とする。本発明は、画像処理装置上に出力されるデータの彩度、コントラストおよび輝度についての色品質および色忠実性の改善において、特に有用である。
電子プリンタ、コピー機、または他の文書処理装置のカラー出力には、較正/特性データに基づく事前調整が必要である。この較正/特性データは、彩度、コントラストおよび輝度についての出力品質および色忠実性を改善するために用いられている。
彩度は、所与の色空間モデルにおいて無色のグレイからパステルを経て飽和色に至る色の強度である。彩度制御は、画像のコントラストに影響を与えずに画像中の色量を増減するプロセスである。例えば、彩度が低下すると、画像中の白の量が増え、画像は色あせて見えるようになる。故に、彩度の調整によって、白黒または非常に強い色彩の画像とすることが可能である。画像の彩度調整は、赤−緑−青またはRGB明度をルミナンス−クロミナンス色空間へと変換することによって達成される。一旦変換されると、彩度はルミナンス−クロミナンス色空間内で増加する。次に、飽和画像は調整された彩度レベルを反映するRGB明度に変換して戻される。
しかしながら、この手法では、適正な色相を欠いた飽和画像となる可能性がある。例えば、色相、すなわち全色における彩度の関係が赤くなり過ぎてしまうかもしれない。不適正な色相を補償するための以前の試みは、異なる色空間(すなわちルミナンス−クロミナンス色空間以外)の使用を含み、デフォルトのプリンタ設定用濃度空間におけるマスキング式を用いるか、または多次元ルックアップテーブルを用いていた。
しかしながら、これらの方法は、ユーザが彩度レベルの調整をするのに十分な簡便性をもたらすことができなかった。
コントラストは、色、輝度、あるいは表示要素、群または画像が占める領域のシェーディングの強度、および表示要素、群または画像が占めない領域の強度の濃淡値の変化率である。別の言い方をすれば、コントラストは、写真のネガまたはプリント上の光学濃度および色調の範囲(あるいはテレビ画面上の調整領域が輝度において異なる度合い)である。ユーザによるコントラスト設定の調整は、諸問題にも対応してきた。従来のコントラスト調整は、ルックアップテーブルまたは数学的指数関数として実行されるガンマ関数を用いて達成されていた。性能上の理由から、ルックアップテーブルのほうが好ましいが、ルックアップテーブルはユーザによるコントラスト調整には極めて不便である。
輝度は、ソースが所与の光量を発したように見えるという視覚認知の属性である。輝度調整は、コントラストおよび彩度調整とは対照的に、RGBまたはシアン−マゼンタ−イエロー色で適用される倍数定数を用いて達成されるのが適当である。先述の通り、前記手法を用いてのユーザによる彩度、コントラストおよび輝度の調整は、不便であるか効果がないか、またはその両方である。
背景として、色空間は通常三次元マップで表わされる特定のカラーモデルである。色関連デバイスの3つの広範なクラスのそれぞれについて、一連のベースアルゴリズムモデルが色空間の間の変換を行うとされている。このモデルは色品質の範囲を与え、メモリのフットプリント、性能および画質における様々なトレードオフと同等の実行結果をもたらす。このデバイスのデバイス依存およびデバイス非依存色空間は、通常、CIEXYZ、RGBおよびシアン−マゼンタ−イエロー、またはCMYの3つの基本系列に分けられる。CIEXYZ空間のサブセットは連結空間としても定義されることに留意されたい。
CIELAB色空間は、可視色空間内の色の正確な三次元位置を表わす3つの数値を用いる色空間からその名がついた。「CIE」すなわちCommission Internationale de l-Eclairagesは、色彩科学者国際機関であり、その標準が色情報の正確な通信を可能にしている。「L」は相対明度を表わし、「A」は相対赤度−緑度を表わし、「B」は相対黄度−青度を表わす。CIEXYZ構造は、特定の色空間における特定の色のX、Y、およびZ座標を含む。
シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの各二次色の量で各色を表わすカラーモデルは、一般にCMYKカラーモデルと呼ばれている。CMYKシステムは印刷に使用される。顔料の混合には、それらが加法的でなく減法的に混合するため、二次色を用いるのがより望ましい。光の二次色であるシアン、マゼンタおよびイエローは、原色の顔料(青、赤および黄色)に対応している。加えて、ブラックはこれら3色を等しい割合で混合することによって得られるのだが、4色印刷において、ブラックは通常別の着色剤として用いられる。CMYKのKは「Key」または「blacK」表わし、RGB(Red、Green、Blue)カラーモデルのBと混同しないようになっている。
当技術分野で周知のように、2つのカラーモデル間の差異はどのように色が生成されるかに基づいている。赤、緑、および青は投射光であり、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックは反射光である。様々な量の赤、緑および青を合成すると、カラーのスペクトルが忠実に作成される。赤、緑、および青の量を変化させることにより、画像をモニタまたはテレビ画面の燐光体上に投影することも可能である。
しかしながら、用紙に付加された顔料が逐次的に用紙の色を暗くする。選択的に明色を用いることにより、白い用紙上にスペクトルが再現される。このように、シアンは赤を吸収し、マゼンタは緑を吸収し、イエローは青を吸収する。これらは減法混色の原色、または二次色と呼ばれる。シアン、マゼンタおよびイエローの明度により、ブラックは濃淡成分に用いられる。
1つの色空間から第2の色空間への色変換は完璧でなく、第2の色空間の品質、強度、明度、または他の特徴に誤差がある場合も多い。例えば、画像処理装置で用いるCMYK印刷材料は完全なRGBの補色ではなく、紫色を過度に含んだベタの青色を生成することも多い。
このように、画像の他の部分に悪影響を与えることなく彩度、コントラストおよび輝度をユーザが調整するための方法およびシステムが必要である。文書処理装置の較正から独立したユーザによる彩度、コントラストおよび輝度調整の方法およびシステムが必要である。
本発明は、前述の課題を改善し、ユーザが容易に画像の彩度、コントラストおよび輝度を調整する方法を提供する。
本発明によれば、画像データの色補正を行う方法およびシステムが提供される。
本発明によれば、文書処理装置の較正から独立したユーザによる彩度、コントラストおよび輝度調整を可能とする方法およびシステムが提供される。
また、本発明によれば、画像レンダリング装置の出力特性を設定するためのシステムが提供される。このシステムは、赤−緑−青色空間に関して符号化された行列Dの画像データを受信するように適合された手段を含む。このシステムは、コントラスト調整行列Cを表わすデータを受信するように適合された手段も含む。コントラスト調整行列Cの値は選択されたコントラスト調整に関連付けられた定値である。このシステムは、彩度調整行列Sを表わすデータを受信するように適合された手段をさらに含む。彩度調整行列Sの値は選択された彩度調整に関連付けられた定値である。この彩度調整行列Sの値は選択されたm×nマスキング行列Aの値にも対応している。このシステムは、輝度調整行列Bを表わすデータを受信するように適合された手段をさらに含む。輝度調整行列Bの値は、赤成分、青成分および緑成分の輝度調整に関連付けられた値に対応している。このシステムは、ベクトル形式に符号化された画像データD’を出力する計算手段を含む。画像データD’=S×C×D+Bである。
一実施形態では、このシステムは、画像データD’を出力するように適合された手段をさらに含む。別の実施形態では、コントラスト調整行列Cの値がCX=CXC+CUで定義され、CXCが較正定数であり、CUがユーザ調整値である。別の実施形態では、コントラスト調整行列Cの値がCX=CXC×CUで定義され、CXCが較正定数であり、CUがユーザ調整値である。一実施形態では、彩度調整行列Sの値がSX=SXC×SUで定義され、SXCが較正定数であり、SUがユーザ調整値である。別の実施形態では、輝度行列Bの値がBR=BRC+BRU、BG=BGC+BGU、およびBB=BBC+BBUで定義され、BRCが較正定数、BRUがユーザ調整値であり、BGCが較正定数、BGUがユーザ調整値であり、BBCが較正定数、BBUがユーザ調整値である。
またさらに、本発明によれば、画像レンダリング装置の出力特性を設定するためのシステムが提供される。このシステムは、n個の成分を有する選択された色空間に関して符号化された、長さnを有する画像データベクトルDを受信するように適合された手段を有する。このシステムは、選択されたn×nコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信するように適合された手段をさらに含む。選択されたn×n彩度調整行列Sを表わすデータを受信するように適合された手段もこのシステムに含まれている。さらに、このシステムは、選択された長さnを有する輝度調整ベクトルBを表わすデータを受信するように適合された手段を含む。このシステムは、D’=S×C×D+Bであるような画像データD’を出力する計算手段も含む。
好ましい実施形態では、画像レンダリング装置はプリンタ、スキャナ、コピー機および多機能周辺機器である。別の実施形態では、このシステムは画像データD’を出力するように適合された手段も含む。好ましい実施形態では、行列Sの値が較正定数とユーザ調整値を含む。別の実施形態では、行列Cの値が較正定数とユーザ調整値を含む。好ましい実施形態では、行列Bの値が較正定数とユーザ調整値を含む。
またさらに、本発明によれば、画像レンダリング装置の出力特性を設定するための方法が提供される。この方法は、赤−緑−青色空間に関して符号化された画像データを受信することにより始まる。画像データはベクトル形式Dであり、Dの各値が赤成分値、青成分値および緑成分値に対応している。次に、コントラスト調整行列Cを表わすデータが受信され、コントラスト調整行列Cの値が選択された画像データのコントラスト調整に関連付けられた定値である。この方法は、彩度調整行列Sを表わすデータを受信するステップをさらに含んでおり、彩度調整行列Sの値が選択された画像データの彩度調整に関連付けられた定値である。この行列Sの値は選択されたm×nマスキング行列Aの値にも対応している。次に、輝度調整行列Bを表わすデータが受信される。輝度調整行列Bの値は、赤成分の輝度調整、緑成分の輝度調整および青成分の輝度調整に関連付けられている。次に、この方法は、ベクトル形式に符号化された出力画像データD’を計算する。画像データD’=S×C×D+Bである。
好ましい実施形態では、この方法は、画像データD’を出力するステップをさらに含む。一実施形態では、彩度行列Sの値がSX=SXC×SUで定義され、SXCが較正定数に等しく、SUがユーザ調整値に等しい。別の実施形態では、コントラスト調整行列Cの値がCX=CXC+CUで定義され、CXCが較正定数に等しく、CUがユーザ調整値に等しい。一実施形態では、コントラスト調整行列Cの値がCX=CXC×CUで定義され、CXCが較正定数に等しく、CUがユーザ調整値に等しい。別の実施形態では、輝度行列Bの値がBR=BRC+BRU、BG=BGC+BGU、およびBB=BBC+BBUで定義され、BRCが較正定数に等しく、BRUがユーザ調整値に等しく、BGCが較正定数に等しく、BGUがユーザ調整値に等しく、BBCが較正定数に等しく、BBUがユーザ調整値に等しい。
またさらに、本発明によれば、画像レンダリング装置の出力特性を設定するための方法が提供される。この方法は、n個の成分を有する選択された色空間に関して符号化された、長さnを有する画像データベクトルDを受信することにより始まる。次に、選択されたn×nコントラスト調整行列Cを表わすデータが受信される。コントラスト調整行列に続いて、選択されたn×n彩度調整行列Sを表わすデータが受信される。次に、選択された長さnを有する輝度調整ベクトルBを表わすデータが受信される。次に、この方法は、式D’=S×C×D+Bを用いて出力画像データD’を計算する。
本発明の一実施形態では、この方法は画像データD’を出力するステップをさらに含む。好ましい実施形態では、行列Sの値が較正定数とユーザ調整値を含む。本発明の別の実施形態では、行列Cの値のそれぞれが較正定数とユーザ調整値を含む。一実施形態では、行列Bの値のそれぞれが較正定数とユーザ調整値を含む。
またさらに、本発明によれば、画像レンダリング装置の出力特性を設定するためのコンピュータ可読指示を記憶した、指示のコンピュータ可読媒体が提供される。このコンピュータ可読媒体は、赤−緑−青色空間に関して符号化された行列Dの画像データを受信する指示を含む。このコンピュータ可読媒体は、コントラスト調整行列Cを受信する指示をさらに含む。コントラスト調整行列Cの値は、選択されたコントラスト調整に関連付けられた定値である。このコンピュータ可読媒体は、彩度調整行列Sを受信する指示も含んでおり、彩度調整行列Sの値が選択された彩度調整に関連付けられた定値である。この彩度調整行列Sの値は選択されたm×nマスキング行列Aの値にも対応している。このコンピュータ可読媒体は、輝度調整行列Bを表わすデータを受信する指示をさらに含む。輝度調整行列Bの値は、赤成分、青成分および緑成分の輝度調整に関連付けられた値に対応している。さらに、このコンピュータ可読媒体は、ベクトル形式に符号化された画像データD’を出力する指示を含む。画像データD’=S×C×D+Bである。
さらにまた、本発明によれば、画像レンダリング装置の出力特性を設定するためのコンピュータ実施方法が提供される。この方法は、n個の成分を有する選択された色空間に関して符号化された、長さnを有する画像データベクトルDを受信するステップを含む。次に、この方法は、選択されたn×nコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信するステップを含む。コントラスト調整行列に続いて、選択されたn×n彩度調整行列Sを表わすデータが受信される。この方法は、選択された長さnを有する輝度調整ベクトルBを表わすデータを受信するステップも含む。さらに、この方法は、式D’=S×C×D+Bを用いて出力画像データD’を計算するステップを含む。
本発明のこれらおよび他の態様、利点、および特徴は、明細書を読んで理解することにより当業者により理解されよう。
本発明は、特定の部分を参照して説明され、配置から部品まで、これを限定する目的で、その一部を形成ならびに形成しない関連図面とともに証明される。
本発明は、カラー画像データに色調整および補正を施すためのシステムおよび方法を対象とする。より詳細には、本発明は、文書処理装置の較正から独立したユーザによる彩度、コントラストおよび輝度調整のシステムおよび方法を対象とする。本発明は、画像処理装置上に出力されるカラー画像データの色調整および補正に特に有用である。
図1は、概して100として指定された本発明に係るシステムのブロック図を示す。示したように、システム100は、スキャナまたはカメラ入力、モニタRGB入力、CMYKデバイス入力等の形式で入力ソースデータ102を備える。当業者には理解されるように、入力ソースデータはRGB値、CMYK値等の色空間データを適当に含む。システムには、オリジナルの入力データ102色空間の色空間における調整および補正済み出力データ110が含まれている。ここではオリジナルの色空間に変換して戻されているものとして説明しているが、調整済みの出力データを代替の色空間に変換することも可能であることが当業者には理解されよう。当業者は、本実施形態でRGBモデルを用いることが例示目的であり、本発明の範囲から逸脱することなく本発明が他の入力色空間との使用に適合可能であることも理解されよう。
このシステムは、濃度変換モジュール104をさらに含む。濃度変換モジュール104は、入力データ102の各色成分の色濃度を確定するために対数関数を用いる。例えば、
Log10(X)
ここで、Xは特定の色空間における画像に存在する色成分の量の関数である。当業者は、前述の簡易化した式がRGB等の純粋な反射率空間から濃度空間への変換を表わすことを理解されよう。さらに、当技術分野で周知の任意の適当な濃度空間が変換の基礎となり得ることが理解されよう。
Log10(X)
ここで、Xは特定の色空間における画像に存在する色成分の量の関数である。当業者は、前述の簡易化した式がRGB等の純粋な反射率空間から濃度空間への変換を表わすことを理解されよう。さらに、当技術分野で周知の任意の適当な濃度空間が変換の基礎となり得ることが理解されよう。
一旦、変換モジュール104が入力データ102を濃度空間へと変換すると、色補正モジュール106が画像入力データ102の彩度、輝度、コントラスト等を変化させるように機能する。色補正モジュール106は、当技術分野で周知であり、画像の色の補正に適当に適合され、本発明を実施するように適合された、ソフトウェアおよびハードウェアコンポーネントを含む。以下に詳細を説明したように、本発明は色補正モジュール106に属する。色補正モジュール106による色補正が完了すると、今補正された入力データ102が逆濃度変換モジュール108にすぐ出力される。当業者には、補正済み画像データがまだ濃度色空間にあり、従ってオリジナルの色空間に、または第1の色空間および濃度色空間と異なる色空間に変換して戻される必要があることが理解されよう。この逆濃度変換モジュール108は、濃度変換モジュール104の逆関数を用いて補正済み入力データ102を適切な補正済み出力データ110へと適当に変換する。例えば、
10−X
ここで、Xは特定の色空間における画像に存在する色成分の量の関数である。
10−X
ここで、Xは特定の色空間における画像に存在する色成分の量の関数である。
本発明は、従来のマスキング作業の拡張を利用して、カラープリンタ/コピー機のデフォルトの彩度、コントラスト、および輝度を設定する能力を増大し、これらの特性のユーザ調整を実行する容易な手段を提供するものである。例えば、従来のマスキング式は通常以下の行列を用いて実行されている。
この式に対し、本発明はマスキング式の彩度調整SXを無次元因子として含めることによって実行を開始する。好ましい実施形態では、彩度因子が2つの成分を適当に含む。
このように、彩度調整はマスキング行列の非対角成分を乗じた因子における変化である。
当業者には、較正/特性付けプロセスにより決定される非対角成分aXYを含むデフォルトの画像レンダリング装置設定について、彩度因子が1に等しくなるように適当に適合されていることが理解されよう。当業者は、画像レンダリング装置の較正/特性調整を排除するために、彩度因子0が用いられることを理解されよう。当業者は、生のプリンタ応答を決定するために、負の値の彩度因子が彩度を適当に低下させることを理解されよう。加えて、当業者には自明なように、負の値が大きいほど明度が飽和から遠ざかり、それによって単色出力となる。
マスキング行列の対角成分aXXは、マスキング行列における行和の1を維持するために彩度因子によって変更され、それによって色補正モジュール106内のグレーバランスを維持する。グレーバランスの維持が本発明の1つの利点であり、ユーザ調整と同様に、画像レンダリング装置のセットアップ中の便利な特徴を提供することが理解されよう。
CXで指定されるコントラスト調整は、指数として含まれる。好ましい実施形態では、コントラスト因子は2つの成分を適当に含む。
当業者には理解されるように、コントラスト調整はマスキング行列を適用することにより得られる濃度の乗算である。コントラスト調整は、濃度空間における倍数定数である。上述のように、コントラスト調整がルックアップテーブルまたは指数関数を必要としないので、性能を改善することが理解されよう。コントラスト値が0から1を超えて適当に変動する。好ましい実施形態では、画像レンダリング装置の出力コントラストの基本的なセットアップ中のコントラスト因子のデフォルト値が1である。
本発明は、赤、緑、および青色値の濃度単位における、BXで指定される輝度調整をさらに含む。輝度因子は2つの成分で構成することができる。
ここで、輝度調整は、赤、緑、および青濃度に対する加法的定数である。当業者には、輝度調整が濃度空間における加法的成分を表わし、反射率空間(RGB)における乗算よりも高速な画像レンダリング装置の性能が得られることが理解されよう。輝度因子は、正または負として実行され、デフォルト値0を有するように適当に適合されている。
当業者には理解されるように、本願はシアン、マゼンタ、およびイエロー空間においても同等に実施されるよう適当に適合されている。当業者は、RGB色空間をCMY色空間に置き換えて、本発明のCMY実施形態を表わす式を適切に調整するだけでよい。さらに、当業者は、本発明のCMY実施形態の代替の実施形態もCMYK入力/出力を用いて適当に実施されることを理解されよう。本発明のCMY実施形態の適合を可能とするために、CMY色濃度成分の彩度、コントラスト、および輝度調整の適用に加えて、K色成分が濃度に変換され、コントラストおよび輝度がそれに適用される。
図2に戻ると、本発明の好ましい実施形態の方法200が示されている。この方法200は、202でスキャナまたはカメラ入力、モニタRGB入力、CMYKデバイス入力等の形式で画像データを受信することにより始まる。ステップ204で、色成分を適当に含んだ画像データが第1の色空間、例えばRGBから濃度色空間へと変換される。ステップ204での反射率色空間と濃度色空間の間の変換は、当技術分野で任意の手段を用いて達成される。ステップ206で、ユーザが画像データが対応している画像のコントラストの調整を選択的に入力する。ステップ208で、ユーザがコントラスト調整行列の形式で選択したコントラスト調整が色補正モジュールによって受信される。当業者には理解されるように、色補正モジュールは、本発明の方法を実施するように適当に適合された当技術分野で周知の任意の適当な色補正モジュールである。
次に、ステップ210で、ユーザが画像データが対応している画像の彩度調整を選択する。ステップ212で、選択された彩度調整がマスキング行列に組み込まれる。ステップ214で、彩度調整がなされたマスキング行列が色補正モジュールによって受信される。次に、ステップ216で、ユーザが画像データが対応している画像の輝度補正を選択する。輝度調整は、輝度ベクトルを適当に含んでおり、これがステップ218で色補正モジュールによって受信される。ステップ220で、色補正モジュールによって適当に算出された符号化濃度ベクトルを用いて、調整済みの画像データが生成される。次に、ステップ222で、符号化濃度ベクトルが濃度色空間から反射率色空間へと変換される。ステップ224で、調整済みの画像データが出力される。
本発明は好ましい実施形態ではソフトウェアで実行されるが、当業者には容易に理解され得るように、ハードウェアまたはソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせで実行されてもよい。
好ましい実施形態が詳細に説明されてきたが、添付の特許請求の範囲により定義された本発明の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変更、代替、および改変がなされ得ることは理解されたい。本発明の性質を説明するためにここに記載ならびに例証されてきた部分の詳細、材料、および構成に、添付の特許請求の範囲に示したような本発明の原理および範囲内で種々の変更がなされ得ることが、当業者には理解されよう。
Claims (34)
- 赤−緑−青色空間に関して符号化された画像データを受信するように適合された手段であって、前記画像データは以下のように符号化され、
以下の式で定義される彩度調整行列Sを表わすデータを受信するように適合された手段であって、
以下の式で定義される輝度調整行列Bを表わすデータを受信するように適合された手段であって、
以下のベクトル形式に符号化された、
- 前記画像レンダリング装置はプリンタ、スキャナ、コピー機および多機能周辺機器からなるグループの1つである、請求項1に記載のシステム。
- 画像データD’を出力するように適合された手段をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
- 行列Sの値SXは以下の式で定義され、
SX=SXC×SU
SXCは較正定数であり、SUはユーザ調整値である、請求項1に記載のシステム。 - 行列Cの値CXは以下の式で定義され、
CX=CXC+CU
CXCは較正定数であり、CUはユーザ調整値である、請求項1に記載のシステム。 - 行列Cの値CXは以下の式で定義され、
CX=CXC×CU
CXCは較正定数であり、CUはユーザ調整値である、請求項1に記載のシステム。 - 行列Bの値BR、BG、およびBBは以下の式で定義され、
BR=BRC+BRU
BG=BGC+BGU、および
BB=BBC+BBU
BRCは較正定数、BRUはユーザ調整値であり、BGCは較正定数、BGUはユーザ調整値であり、BBCは較正定数、BBUはユーザ調整値である、請求項1に記載のシステム。 - n個の成分を有する選択された色空間に関して符号化された、長さnを有する画像データベクトルDを受信するように適合された手段と、
選択されたn×nコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信するように適合された手段と、
選択されたn×n彩度調整行列Sを表わすデータを受信するように適合された手段と、
選択された長さnを有する輝度調整ベクトルBを表わすデータを受信するように適合された手段と、
D’=S×C×D+Bであるような画像データD’を出力する計算手段とを備える、画像レンダリング装置の出力特性を設定するシステム。 - 前記画像レンダリング装置はプリンタ、スキャナ、コピー機および多機能周辺機器からなるグループの1つである、請求項8に記載のシステム。
- 画像データD’を出力するように適合された手段をさらに備える、請求項8に記載のシステム。
- 行列Sの値のそれぞれは、較正定数とユーザ調整値をさらに備える、請求項8に記載のシステム。
- 行列Cの値のそれぞれは、較正定数とユーザ調整値をさらに備える、請求項8に記載のシステム。
- 行列Bの値のそれぞれは、較正定数とユーザ調整値をさらに備える、請求項8に記載のシステム。
- 赤−緑−青色空間に関して符号化された画像データを受信するステップであって、画像データが以下のように符号化され、
以下の式で定義されるコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信するステップであって、
以下の式で定義される彩度調整行列Sを表わすデータを受信するステップであって、
以下のベクトル形式に符号化された、
- 前記画像レンダリング装置はプリンタ、スキャナ、コピー機および多機能周辺機器からなるグループの1つである、請求項14に記載の方法。
- 画像データD’を出力するステップをさらに備える、請求項14に記載の方法。
- 行列Sの値SXは以下の式で定義され、
SX=SXC×SU
SXCは較正定数であり、SUはユーザ調整値である、請求項14に記載の方法。 - 行列Cの値CXは以下の式で定義され、
CX=CXC+CU
CXCは較正定数であり、CUはユーザ調整値である、請求項14に記載の方法。 - 行列Cの値CXは以下の式で定義され、
CX=CXC×CU
CXCは較正定数であり、CUはユーザ調整値である、請求項14に記載の方法。 - 行列Bの値BR、BG、およびBBは以下の式で定義され、
BR=BRC+BRU
BG=BGC+BGU、および
BB=BBC+BBU
BRCは較正定数、BRUはユーザ調整値であり、BGCは較正定数、BGUはユーザ調整値であり、BBCは較正定数、BBUはユーザ調整値である、請求項14に記載の方法。 - n個の成分を有する選択された色空間に関して符号化された、長さnを有する画像データベクトルDを受信するステップと、
選択されたn×nコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信するステップと、
選択されたn×n彩度調整行列Sを表わすデータを受信するステップと、
選択された長さnを有する輝度調整ベクトルBを表わすデータを受信するステップと、
D’=S×C×D+Bであるような出力画像データD’を計算するステップとを備える、画像レンダリング装置の出力特性を設定する方法。 - 前記画像レンダリング装置はプリンタ、スキャナ、コピー機および多機能周辺機器からなるグループの1つである、請求項21に記載の方法。
- 画像データD’を出力するステップをさらに備える、請求項21に記載の方法。
- 行列Sの値のそれぞれは、較正定数とユーザ調整値をさらに備える、請求項21に記載の方法。
- 行列Cの値のそれぞれは、較正定数とユーザ調整値をさらに備える、請求項21に記載の方法。
- 行列Bの値のそれぞれは、較正定数とユーザ調整値をさらに備える、請求項21に記載の方法。
- 赤−緑−青色空間に関して符号化された画像データを受信する指示であって、前記画像データは以下のように符号化され、
以下の式で定義されるコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信する指示であって、
以下の式で定義される彩度調整行列Sを表わすデータを受信する指示であって、
以下のベクトル形式に符号化された、
- 画像データD’を出力するための指示をさらに備える、請求項27に記載のコンピュータ可読指示を記憶した指示のコンピュータ可読媒体。
- n個の成分を有する選択された色空間に関して符号化された、長さnを有する画像データベクトルDを受信する指示と、
選択されたn×nコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信する指示と、
選択されたn×n彩度調整行列Sを表わすデータを受信する指示と、
選択された長さnを有する輝度調整ベクトルBを表わすデータを受信する指示と、
D’=S×C×D+Bであるような出力画像データD’を計算する指示とを備える、画像レンダリング装置の出力特性を設定するための色補正用のコンピュータ可読指示を記憶した指示のコンピュータ可読媒体。 - 画像データD’を出力するための指示をさらに備える、請求項29に記載のコンピュータ可読指示を記憶した指示のコンピュータ可読媒体。
- 赤−緑−青色空間に関して符号化された画像データを受信するステップであって、前記画像データは以下のように符号化され、
以下の式で定義されるコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信するステップであって、
以下の式で定義される彩度調整行列Sを表わすデータを受信するステップであって、
以下のベクトル形式に符号化された、
- 画像データD’を出力するステップをさらに備える、請求項31に記載のコンピュータ実施方法。
- n個の成分を有する選択された色空間に関して符号化された、長さnを有する画像データベクトルDを受信するステップと、
選択されたn×nコントラスト調整行列Cを表わすデータを受信するステップと、
選択されたn×n彩度調整行列Sを表わすデータを受信するステップと、
選択された長さnを有する輝度調整ベクトルBを表わすデータを受信するステップと、
D’=S×C×D+Bであるような出力画像データD’を計算するステップとを備える、画像レンダリング装置の出力特性を設定するためのコンピュータ実施方法。 - 画像データD’を出力するためのステップをさらに備える、請求項33に記載のコンピュータ実施方法。
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