JP2006033478A - 音響特性調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 多チャンネルの音声チャネルを有する音響装置において、容易にしかも短時間にチャネル間の音量等の音響特性を調整する。
【解決手段】 音響特性調整装置20は、多チャンネルで音響信号を再生して出力する音響装置10とともに用いられ、チャネル毎の音響特性を調整する。音響装置には、チャネル毎にその振幅成分が等しくその周波数成分が異なるテスト信号が与えられ、制御部23は音響装置から出力される再生出力をフーリエ変換して周波数分析結果を得て、周波数分析結果に応じてチャネル毎の音圧成分、位相成分、及び音量を得る。さらに、制御部はチャネル毎の音量に基づいてチャネル間の音量レベル差を求めて音量レベル差に応じてチャネル毎の減衰量を決定して決定減衰量とし、音圧成分に基づいてチャネル毎の振幅量を決定して決定振幅量とする。また、制御部は位相成分に応じてチャネル毎の遅れ時間を求めて決定遅れ時間として、決定減衰量、決定振幅量、及び決定遅れ時間に応じてチャネル毎の減衰量、振幅量、及び遅延時間を調整して音響特性を調整制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ステレオ再生のように多チャンネルで音響再生を行う音響装置において、チャネル間の音量及び位相差等の音響特性を補正する音響特性調整装置に関するものである。
一般に、ステレオ装置のような音響装置において、CDのステレオ再生をする際、またはDVDの映画音響を再生する際においては、当該再生音を受聴する受聴者から見て、スピーカ(つまり、チャネル)間に音量の差、距離差(時間差)、及び位相差が存在すると、受聴者において音響が片側に偏って聞こえることがある。例えば、DVDを再生して映画を視聴している際、チャネル間に音量差、距離差、及び位相差が存在すると、本来中央に定位すべき登場人物の音声が片側に片寄ってしまうことがある。
さらには、一方から他方へ移動すべき音響(例えば、右側から左側へ移動すべき音響)が移動しないか途中で移動が止まってしまうような現象が生じて、十分に映画を楽しむことができなくなってしまう。従って、音響装置において音響再生を行う際には、事前にチャネル間の音量差、距離差、及び位相差で示される音響特性を調整する必要がある。
一方、音量差を調整するため、所定の基準信号を一方の記録トラックに備えて、ある中心周波数を有する帯域制限雑音信号を各々一定時間毎に提示する組み合わせを多数設けるとともに、帯域制限雑音信号の中心周波数の各組み合わせを変化させる比較信号を他方の記録トラックに有するソースプログラムを用いて、基準信号と比較信号とを交互に提示して、これら信号が聴感上等音量となるようにイコライザの各周波数レベルを調整するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、コンフィグレーションフィルタを用いたスピーカ装置において、コンフィグレーションフィルタの特性を使用するスピーカに応じて最適な特性に自動的に設定するため、デコーダ4でデコードされた複数チャンネルの音響信号を、コンフィグレーションフィルタ100でフィルター処理して、フォーマッタで伝送形式に整えて、ネットワークインターフェース及び伝送ラインを介して、複数のスピーカ装置に伝送する際、音響信号伝送前に、各スピーカ装置のスピーカ情報を、ネットワークインターフェースを介して取り込んでデフォーマッタで復号して、スピーカ情報の内容をマイクロコンピュータによって解析し、スピーカ環境に応じて最適なコンフィグレーションフィルタ特性を設定するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特公昭61−36437号公報(第2頁第3欄〜第3頁第5欄、第2図〜第5図) 特開2001−78290号公報(第4頁〜第5頁、第1図〜第4図)
従来の音響特性調整装置は以上のように構成されているので、多チャンネルの音声チャネルを備える音響装置について音量を調整しようとすると、チャネル毎に音量の調整を行わなければならず、音量の調整が極めて煩わしく、しかも時間が掛かってしまうなどの課題があった。
例えば、映画用ソフトにおいて、音響チャネル(音声チャネル)が5.1チャネル(ch)ある場合を考えると、右フロントチャネルから基準信号を再生し、左フロントチャネルから比較信号を再生して、音量を調整した後、センターチャネルから比較信号を再生して、音量の調整を行い、さらに、後方のチャネルにおける音量を調整するというように、チャネル毎に音量の調整を繰り返す必要があり、音量の調整が極めて煩わしく、しかも時間が掛かってしまうなどの課題があった。
さらに、従来の音響特性調整装置では、音量の調整を行っているのみで、チャネル間の距離差及び位相差の調整を行っておらず、その結果、受聴者においては、十分に音響を楽しむことができないという課題があった。
また、従来の音響特性調整装置では、スピーカ情報に応じてスピーカ環境に最適なコンフィグレーションフィルタ特性を設定するようにしているものの、コンフィグレーションフィルタは低音域の音を各スピーカに振り分けるフィルターであることを考慮すると、ここでもチャネル間で音量の調整を行っているだけで、チャネル間の距離差及び位相差の調整に応じて音響特性を調整できないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、多チャンネルの音声チャネルを有する音響装置において、容易にしかも短時間にチャネル間の音量差、距離差(時間差)、及び位相差に応じて音響特性を調整することのできる音響特性調整装置を得ることを目的とする。
この発明に係る音響特性調整装置は、音響装置から出力される再生出力をフーリエ変換して周波数分析結果を得て、この周波数分析結果に応じてチャネル毎の音圧成分、位相成分、及び音量を得る第1の算出手段と、チャネル毎の音量に基づいてチャネル間の音量レベル差を求めて、音量レベル差に応じてチャネル毎の減衰量を決定して決定減衰量とする第2の算出手段と、音圧成分に基づいてチャネル毎の振幅量を決定して決定振幅量とする第3の算出手段と、位相成分に応じてチャネル毎の遅れ時間を求めて決定遅れ時間とする第4の算出手段と、決定減衰量、決定振幅量、及び決定遅れ時間に応じてチャネル毎の減衰量、振幅量、及び遅延時間を調整して音響特性を調整制御する制御手段とを有するものである。
この発明によれば、音響装置に、チャネル毎にその振幅成分が等しくその周波数成分が異なるテスト信号を与えて、音響装置から出力される再生出力をフーリエ変換した結果に基づいてチャネル毎の音圧成分、位相成分、及び音量を得て、これらチャネル毎の音量、音圧成分、及び位相成分に応じて、チャネル毎の減衰量、振幅量、及び遅延時間を調整するように構成したので、容易にしかも短時間にチャネル間の音量差、距離差(時間差)、及び位相差に応じて音響特性を調整することができるという効果がある。
実施の形態1.
図1において、音響装置10には、音響特性調整装置20が接続されており、この音響装置10は、多チャンネルの音響チャネル(音声チャネル)を備えて、音響再生(音声再生)を行う。図示の例においては、音響装置10は、5.1チャネル(ch)サラウンドデコーダを内蔵するDVDプレーヤ(図示せず)を備えており、DVDプレーヤで再生された再生デジタル音響信号(デジタル音声信号)は、5.1chサラウンドデコーダでデコードされて、6chの再生デジタル音声信号とされる。
例えば、再生デジタル音声信号は、左フロント(FL)ch(第1チャネル)音声信号、右フロント(FR)ch(第2チャネル)音声信号、センター(C)ch(第3チャネル)音声信号、右リア(RR)ch(第4チャネル)音声信号、左リア(RL)ch(第5チャネル)音声信号、及びサブウーファch(第6チャネル)音声信号の6chのデジタル音声信号(以下これらデジタル音声信号を第1〜第6のデジタル音声信号と呼ぶことにする)とされる。そして、これら再生デジタル音声信号は切換回路11を介して補正回路部12に与えられる。
なお、図示のように、音響特性調整装置20は切換回路11に接続されており、後述するように、音響特性調整装置20から出力されるテスト信号(音響特性調整信号)が切換回路11を介して補正回路部12に与えられる。つまり、切換回路11は再生デジタル音声信号及びテスト信号を選択的に補正回路部12に与える。
図2に示すように、補正回路部12には、第1〜第6のチャネルに対応してそれぞれ遅延回路(D)12a、振幅補正回路12b、及び減衰器12cが備えられており、第1〜第6のデジタル音声信号は第1〜第6のチャネル毎にまず遅延回路12aに与えられて、各遅延回路12aに設定された遅延時間だけ遅延された後、振幅補正回路12bによって振幅補正され(例えば、周波数帯域成分毎に増幅又は減衰を行う)、さらに、各減衰器12cに設定された減衰量に応じて減衰されて、第1〜第6のチャネル間の音量差を補正する。
このようにして、補正が行われた第1〜第6のデジタル音声信号は、それぞれデジタルアナログ(D/A)変換器13a〜13fによって第1〜第6のアナログ音声信号に変換された後、増幅器(アンプ)14a〜14fによって電力増幅され、それぞれスピーカ15a〜15fから音響として室内16に送出される。
音響特性調整装置20には、マイクロホン21、アナログデジタル(A/D)変換部22、制御部23、及び表示部24が備えられており、制御部23は、マイクロプロセッサ23a、波形メモリ23b、受信メモリ23c、特性メモリ23d、係数メモリ23e、スタートスイッチ23f、カーソルスイッチ23g、及び入出力インターフェース23hを有している。
マイクロプロセッサ23a、波形メモリ23b、受信メモリ23b、特性メモリ23d、係数メモリ23e、及び入出力インターフェース23hはデータバスDB及びアクセスバスABで相互に接続されており、また、マイクロプロセッサ23aにはスタートスイッチ23f及びカーソルスイッチ23gが接続されている。
また、入出力インターフェース23hには切換回路11が接続されるとともに、表示部24及びA/D変換部22が接続されている。スタートスイッチ23fがオンされると、後述するようにして、テスト信号を用いて各音声チャネルにおける音響特性を調節する。なお、波形メモリ23b及び特性メモリ23dは第1〜第6のチャネルに対応した数備えられている。
次に動作について説明する。
図3を参照すると、スタートスイッチ23fがオンされると、マイクロプロセッサ23aは音響特性調整モードとなって、入出力インターフェース23hを介して切換回路11に切換制御信号を与える。切換制御信号に応答して、切換回路11は補正回路部12と入出力インターフェース23hとを接続する。続いて、マイクロプロセッサ23aは、補正回路部12中の各遅延回路の遅延時間をゼロとするとともに、振幅補正回路の振幅補正量を周波数帯域に拘わらず平坦な特性とし、減衰器の減衰量(ゲイン補正量)をゼロとする(ステップST1)。
その後、マイクロプロセッサ23aは波形メモリ23bをアクセスして、第1〜第6のテスト信号成分読み出して、入出力インターフェース23h及び切換回路11を介して補正回路部12に与える(ステップST2)。
図4を参照すると、第1〜第6番目の波形メモリ23bには、第1〜第6チャネルに対応してそれぞれ第1〜第6のテスト信号成分が記録されている。図4(a)〜(e)においては、第1〜第5のテスト信号成分を離散フーリエ変換した際の振幅周波数特性が示されており、横軸が周波数、縦軸が振幅成分である。第1〜第5のテスト信号成分は、図示のように、その振幅が互いに等しく、周波数が互いに異なる複数の信号成分を有する信号成分である。
図示の例においては、第1のテスト信号成分は、周波数の低いほうから数えて、第(5n+1)番目の信号成分(周波数成分)S(5n+1)を有している(nは0以上の整数)。第2のテスト信号成分は、同様に周波数の低いほうから数えて、第(5n+2)番目の信号成分S(5n+2)を有し、第3、第4、及び第5のテスト信号成分はそれぞれ第(5n+3)番目の信号成分S(5n+3)、第(5n+4)番目の信号成分S(5n+4)、及び第(5n+5)番目の信号成分S(5n+5)を備えている。また、図示はしないが、第6のテスト信号成分は、低音サブウーファ用であり、例えば、20Hzから200Hzまで帯域制限された白色雑音である。
そして、第1チャネルの信号成分Sと信号成分Sとの間に、第2〜第5チャネルの信号成分S〜Sが入るような配列で順次第1〜第5チャネルの信号成分が配列されて、第1〜第5チャネルまでの信号成分が200Hzから20kHzまでの周波数帯域を有するようにする。この結果、第1〜第6チャネルの周波数帯域を合わせると、オーディオ帯域20Hz〜20kHzをカバーすることになる。
図5は第1のテスト信号成分の位相成分を示す図であり、第1のテスト信号成分の位相成分は信号成分S(5n+1)に関してゼロとなって、同様に、第2〜第5のテスト信号成分についても位相成分はゼロとなっている。
マイクロホン21は、受聴者が位置すべき位置に配置されており、マイクロホン21で集音された音響は、音響電気信号としてA/D変換部22に与えられ、ここでデジタル信号に変換されて、入出力インターフェース23hを介してマイクロプロセッサ23aに送られる。そして、マイクロプロセッサ23aでは受信デジタル信号を受信メモリ23cに格納する(ステップST3)。
続いて、マイクロプロセッサ23aでは、受信メモリ23cに格納された受信デジタル信号を読み出して、高速フーリエ変換(FFT)処理を行う(ステップST4)。つまり、マイクロプロセッサ23aでは受信デジタル信号をFFT処理して信号成分(周波数成分)S(iは1以上の整数)を得る。そして、マイクロプロセッサ23aの第1の算出手段では、チャネル番号m=1として(ステップST5)、信号成分Sから第(5n+1)番目の信号成分を抽出して、第1のチャネルにおける音圧成分及び位相成分を求めて、第1番目の特性メモリ23dに格納する(ステップST6)。
また、マイクロプロセッサ23aの第1の算出手段は、第1のチャネルにおける音量を求めて、第1番目の特性メモリ23dに格納し(ステップST7)、最後のチャネルであるか否かを判定する(ステップST8)。そして、最後のチャネルでないと、マイクロプロセッサ23aは、m=m+1として(ステップST9)、ステップST6に戻る。
上述のようにして、全てのチャネル(つまり、第1〜第6のチャネル)について、音圧成分、位相成分、及び音量を求めると(つまり、ステップST8において最後のチャネルであると判定すると)、第1〜第6番目の特性メモリ23dから音量を読み出して、第1〜第6チャネルにおける音量レベル差を算出して、それぞれ第1〜第6番目の特性メモリ23dに格納する(ステップST10)。
ここで、図6を参照して、図6においては、前述のFFT処理が符号31で示され、音圧成分及び位相成分の特性メモリ23dへの格納がメモリ格納32で示されている。第1〜第6のチャネルにおける音量計算33を行う際には、いま、第1チャネルにおける音量をV1とすると、マイクロプロセッサ23aはV1を式(1)に応じて計算して、第1番目の特性メモリ23dに格納する。
Figure 2006033478
ここで、A(5n+1)は聴感補正(A)フィルタの第(5n+1)番目の周波数に相当する振幅成分、Lmaxは上限周波数成分の番号であり、S(5Lmax+5)は20kHzより低い。
同様にして、マイクロプロセッサ23aでは、信号成分Sから第(5n+2)番目の信号成分を抽出して、第2チャネルにおける音量V2を次の式(2)によって求めて、第2番目の特性メモリ23dに格納する。
Figure 2006033478
以下同様にして、制御部23では、信号成分Sから第(5n+3)番目、第(5n+4)番目、及び第5(n+5)番目の信号成分を抽出して、第3〜第5チャネルにおける音量V3〜V5を次の式(3)〜(5)によって求めて、第3〜第5番目の特性メモリ23dに格納する。
Figure 2006033478
一方、制御部23では、第6チャネルにおける音量V6を次の式(6)で求めて、第6番目の特性メモリ23dに格納する。
Figure 2006033478
ここで、Siは20Hzから200Hz帯域の中で低いほうからi番目の周波数成分。L200は200Hzに相当する信号成分の番号である。
そして、第1〜第6のチャネルにおける音量V1〜V6を求めると、マイクロプロセッサ23aは第2の算出手段で例えば、最も音量の小さいチャネルにおける音量を基準音量として、この基準音量とその他のチャネルにおける音量との偏差(音量レベル差)を求めて、この偏差に応じて補正回路部12中の減衰器の減衰量(減衰比)を得て、これら減衰量を係数メモリ23eに格納する。そして、これら減衰量に応じて、マイクロプロセッサ23aは減衰器12cの減衰量を調整することになる。
さらに、マイクロプロセッサ23aでは、図6に示す音圧補正特性計算34を実行する。図7を参照して、マイクロプロセッサ23aは、まず、m=1として(ステップST11)、第1番目の特性メモリ23dから第1のチャネルに係る音圧成分を読み出し(ステップST12)、さらに第1番目の特性メモリ23dから音量レベル差を読み出す(ステップST13)。そして、マイクロプロセッサ23aでは、音圧周波数特性の近似曲線を求める(ステップST14)。ステップST14においては、例えば、音圧周波数特性Piの近似曲線は式(7)に応じて求められる。
Figure 2006033478
ここで、Siはi番目の周波数成分、KLUはi番目の周波数を中心周波数とした際、1/3オクターブ帯域内に含まれる周波数成分Siの個数、KLiはi番目の周波数成分を中心周波数とした1/3オクターブ帯域KLUの下限周波数、Kuiは1/3オクターブ帯域KLUの上限周波数であり、Piは近似後のi番目の音圧周波数成分を表すことになり、Piは1/3オクターブ帯域内に含まれる周波数成分Siの平均値となる。
このようにして、第1のチャネルに係る音圧周波数特性の近似曲線を求めて、第1番目の特性メモリ23dに格納し(ステップST15)、マイクロプロセッサ23aはこの近似曲線を表示部24に表示する(ステップST16:図6においては特性表示38で示されている)。
ユーザが表示部24に表示された近似曲線を観察しつつ、カーソルスイッチ23gを、例えば、右側に倒すと、マイクロプロセッサ23aは表示部24に表示されたカーソル(図示せず)を低周波数側から高周波数側へとゆっくりと移動する。そして、近似曲線上のピーク値上にカーソルが位置した際に、カーソルスイッチ23gを立てると、つまり、平均音圧レベルよりも高いピーク値を検出すると、マイクロプロセッサ23aは輝点表示を行い(ステップST17)、第1番目の特性メモリ23dからカーソル位置に対応する音圧成分を読み出す(ステップST18)。
そして、マイクロプロセッサ23aでは読み出した音圧成分に応じて中心周波数fc及びピークゲインQを算出する(ステップST19)。例えば、マイクロプロセッサ23aは音圧成分から3dB低い音圧レベルに最も近く、かつカーソル位置の周波数より低い周波数K3lとカーソル位置の周波数よりも高い周波数K3uとを得て、ピークゲインQを求めて、マイクロプロセッサ23aはカーソル位置の周波数、音圧レベル、及びピークゲインQを第1番目の特性メモリ23dに格納する(図6においては、音圧補正処理39として示されている)。
また、カーソルが音圧周波数特性上のディップで止まると、マイクロプロセッサ23aはディップの中心周波数fc及びゲインQを算出する(ステップST20)。例えば、マイクロプロセッサ23aは、音圧成分から3dB高い音圧レベルの周波数K3lと周波数K3uとを得て、ピークゲインQを求めて、カーソル位置の周波数、音圧レベル、及びゲインQを第1番目の特性メモリ23dに格納する。
そして、マイクロプロセッサ23aは最後のチャネルであるか否かを判定して(ステップST21)、最後のチャネルでないと、マイクロプロセッサ23aは、m=m+1として(ステップST22)、ステップST12に戻る。
上述のようにして、全てのチャネルについて、音圧補正特性計算34が終了すると、マイクロプロセッサ23aは第3の算出手段で音圧補正特性に応じて振幅補正回路12bにおける補正値を調整して、図6に示す遅れ時間計算35を実行する。図8を参照すると、マイクロプロセッサ23aは、まず、m=1として(ステップST23)、第1番目の特性メモリ23dから第1のチャネルに係る位相成分を読み出し(ステップST24)、群遅延処理を行う(ステップST25)。この群遅延処理では、位相成分から得られる位相特性を各周波数で微分して群遅延情報を得る。
図9は群遅延特性の一例を示す図であり、例えば、低音用スピーカと高音用スピーカとを備える所謂2ウェースピーカシステムでは、図9に示す群遅延特性が得られる(図9において、横軸は周波数(Hz)、縦軸は時間差(ms)である)。
続いて、マイクロプロセッサ23aでは、低音用の第1のスピーカの再生音圧周波数帯域中で、音圧特性が平坦な帯域内で位相成分の平均値xmを求めて(ステップST26)、この平均値xmを係数メモリ23eに格納する(ステップST27)。同様にして、マイクロプロセッサ23aは、高音用の第2のスピーカの再生音圧周波数帯域中で、音圧特性が平坦な帯域内で位相成分の平均値ymを求めて(ステップST28)、この平均値ymを係数メモリ23eに格納する(ステップST29)。
そして、マイクロプロセッサ23aは最後のチャネルであるか否かを判定して(ステップST30)、最後のチャネルでないと、マイクロプロセッサ23aは、m=m+1として(ステップST31)、ステップST24に戻り、全てのチャネルについて平均値xm及びymを係数メモリ23eに格納すると、マイクロプロセッサ23aは、第4の算出手段で最も平均値が小さいチャネルの平均値を基準平均値として基準平均値と他のチャネルの平均値とから時間差を求めて(第1〜第6のチャネルに係る時間差を求めて:ステップST32)、第1〜第6番目の特性メモリ23dに格納するとともに、時間差を表示部24に表示する(図6においては遅れ時間表示37として示されている:ステップST33)。
図10は、表示部24に表示される時間差の一例を示す図であり、図10に示すように、FLch,Cch,FRch,RLch,RRchについて、平均値xm及びymに対する時間差が表示される。なお、図10において、各チャネルの上段の数値は平均値xmに対応する時間差であり、下段は平均値ymに対応する時間差である。
上述のようにして、全てのチャネルについて、図6に示す遅れ時間計算が終了すると、マイクロプロセッサ23aは、チャネル毎の遅延回路12aの遅延量を調整した後、図6に示す位相差計算36を実行する。
図11を参照すると、マイクロプロセッサ23aは第5の算出手段で、まず、m=1として(ステップST34)、第1番目の特性メモリ23dから第1のチャネルに係る位相成分を読み出し(ステップST35)、位相成分差を求める(ステップST36)。この位相成分差を求めるに当たっては、サブウーファ(第6のチャネル)の位相成分と第1のチャネルにおける位相成分との偏差を求めて、位相成分差として第1番目の特性メモリ23dに格納する(ステップST37)。
そして、マイクロプロセッサ23aは最後のチャネルであるか否かを判定して(ステップST38)、最後のチャネルでないと、マイクロプロセッサ23aは、m=m+1として(ステップST39)、ステップST35に戻り、全てのチャネルについて位相成分差を求めて特性メモリ23dに格納すると、マイクロプロセッサ23aは、位相成分差が最も大きい(例えば、位相成分差が180度程度まで大きいチャネル番号を特性メモリ23dから抽出する(ステップST40)。
図12は位相特性の一例を示す図であり、第1のチャネルの低音用スピーカB及びサブウーファであるスピーカAの位相は、200Hzから上の帯域ではほぼ同位相であるが、60Hz以下では180度近い位相差となっている。この結果、両者のスピーカから送出された音響は逆相となって、互いに打ち消しあい、低音成分が十分な音圧で再生されない。
このため、振幅補正回路12bに位相回路を備えて、第1のチャネルにかかる低音信号の位相を回転させて、位相差を小さくして打ち消しあいを防止する。つまり、マイクロコンピュータ23aは、ステップST40で抽出したチャネル番号に対応する振幅補正回路12b中の位相回路を制御して位相差を少なくすることになる。
このようにして、遅延回路12aにおける遅延量、振幅補正回路12bにおける補正値、及び減衰器12cの減衰量をチャネル毎に調整するようにしたから、音響特性のバランスが取れ、受聴者は移動感のある音響を楽しむことができる。なお、上述の説明から明らかなように、制御部23のマイクロプロセッサ23aが第1〜第5の算出手段、制御手段、及び位相調整手段として機能することになる。
また、図13に示すように、例えば、DVDディスク(記録媒体)41に上述したテスト信号を記録しておき、DVDプレーヤ42でDVDディスク41を再生して、テスト信号を再生中にスタートスイッチ23fをオンすると、マイクロプロセッサ23aが図3で説明したステップST1からの動作を実行して、以後前述したようにして、テスト信号に応じて補正回路部12の各定数を調整するようにしてもよい。このようにすれば、制御部23には波形メモリ23bが不要となって、制御部23のメモリ容量を格段に少なくすることができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、音響装置に、チャネル毎にその振幅成分が等しくその周波数成分が異なるテスト信号を与えて、音響装置から出力される再生出力をフーリエ変換した結果に基づいてチャネル毎の音圧成分、位相成分、及び音量を得、これら音量、音圧成分、及び位相成分に応じて、チャネル毎の減衰量、振幅量、及び遅延時間を調整するようにしたので、多チャンネルの音声チャネルを有する音響装置においても、容易にしかも短時間にチャネル間の音響特性を調整することができるという効果が得られる。
この発明の実施の形態1による音響特性調整装置の一例を音響装置とともに示すブロックである。 図1に示す補正回路部の構成を示す図である。 図1に示す音響特性調整装置においてチャネル毎の音量レベル差を求める際の動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す音響装置で用いられるテスト信号を離散フーリエ変換した状態を示す図であり、(a)〜(e)は第1〜第5のチャネルに対応するテスト信号成分を示す図である。 テスト信号成分の位相成分を示す図である。 図1に示すマイクロプロセッサにおける処理を概略的に示す図である。 図1に示す音響特性調整装置においてチャネル毎の振幅補正値を求める際の動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示す音響特性調整装置においてチャネル毎の遅れ時間を求める際の動作を説明するためのフローチャートである。 群遅延特性の一例を示す図である。 図1に示す表示部に表示される時間差(遅れ時間)の一例を示す図である。 図1に示す音響特性調整装置において位相成分差が最も大きいチャネル番号を抽出する際の動作を説明するためのフローチャートである。 位相特性の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1による音響特性調整装置の他の例を音響装置とともに示すブロックである。
符号の説明
10 音響装置、11 切換回路、12 補正回路部、12a 遅延回路、12b 振幅補正回路、12c 減衰器、13a〜13f デジタルアナログ変換器(D/A)、14a〜14f 増幅器(アンプ)、15a〜15f スピーカ、16 室内、20 音響特性調整装置、21 マイクロホン、22 アナログデジタル変換部(A/D)23 制御部、23a マイクロプロセッサ、23b 波形メモリ、23c 受信メモリ、23d 特性メモリ、23e 係数メモリ、23f スタートスイッチ、23g カーソルスイッチ、23h 入出力インターフェース、24 表示部、31 FFT処理、32 メモリ格納、33 音量計算、34 音圧補正特性計算、35 遅れ時間計算、36 位相差計算、37 遅れ時間表示、38 特性表示、39 音圧補正処理、41 DVDディスク、42 DVDプレーヤ。

Claims (5)

  1. チャネル毎にその振幅成分が等しくその周波数成分が異なるテスト信号が与えられる音響装置と、
    前記音響装置から出力される再生出力をフーリエ変換して周波数分析結果を得て、該周波数分析結果に応じて前記チャネル毎の音圧成分、位相成分、及び音量を得る第1の算出手段と、
    前記チャネル毎の音量に基づいて、前記チャネル間の音量レベル差を求めて該音量レベル差に応じて前記チャネル毎の減衰量を決定して決定減衰量とする第2の算出手段と、
    前記音圧成分に基づいて、前記チャネル毎の振幅量を決定して決定振幅量とする第3の算出手段と、
    前記位相成分に応じて前記チャネル毎の遅れ時間を求めて決定遅れ時間とする第4の算出手段と、
    前記決定減衰量、前記決定振幅量、及び前記決定遅れ時間に応じて前記チャネル毎の減衰量、振幅量、及び遅延時間を調整して前記チャネル毎の音響特性を調整制御する制御手段とを備えた音響特性制御装置。
  2. チャネル毎の位相成分に応じて、チャネル間の位相差を求める第5の算出手段と、
    前記位相差が最も大きいチャネル間で位相差が小さくなるように位相差を調整する位相差調整手段とを有することを特徴とする請求項1記載の音響特性調整装置。
  3. 音響装置にはチャネル毎に音響信号を遅延させる遅延手段と、前記音響信号の振幅量を補正する振幅補正手段と、前記音響信号の減衰量を変化させる減衰手段とが備えられており、
    制御手段は、決定減衰量、決定振幅量、及び決定遅れ時間に応じて前記減衰手段、前記振幅補正手段、及び前記遅延手段を調整するようにしたことを特徴とする請求項1記載の音響特性制御装置。
  4. テスト信号は予め制御手段に格納され、
    音響特性を調整する際、前記制御手段から音響装置に与えられるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の音響特性調整装置。
  5. テスト信号は予め記録媒体に記録され、
    音響特性を調整する際、音響装置で記録媒体から前記テスト信号の再生が行われるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の音響特性調整装置。
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