JP2006033163A - ナースコールシステム - Google Patents

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暁 大島
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Jiro Kusano
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Abstract

【課題】病院建設費用を軽減し、トイレや廊下などの共用部から呼び出しが行われた場合でも、呼び出しを行った患者を特定することが可能なナースコールシステムを提供する。
【解決手段】患者Pは医療従事者を呼び出したい場合、患者Pが携帯する無線呼出端末200を操作すると、これより無線呼出信号が送信される。この無線呼出信号は、病院内の各部に配設された廊下灯ユニット11〜1nのうち、最寄りの廊下灯ユニットにて受信され、この廊下灯ユニットが患者Pから呼び出しが生じた旨をナースコール親機2に報知する。またナースコール親機2に対する報知は、無線呼出端末200に固有に割り当てられたP−IDと、廊下灯ユニットに固有に割り当てられたC−IDとが通知され、ナースコール親機2では、通知された上記IDに基づいて、P−IDに対応する患者名とC−IDに対応する設置場所名を表示するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、病院などの施設において、患者や被介護者が看護師を呼び出すナースコールシステムに関する。
周知のように、従来のナースコールシステムは、ナースセンタにナースコール親機が設置され、一般に廊下灯と称され、各病室の入り口付近に設置される廊下灯ユニットに有線接続される。そして、廊下灯ユニットは、対応する病室内の各病床に対応する呼出ボタンを有線で収容し、この呼出ボタンが患者などによって操作されると、上記ナースコール親機に患者から呼び出しが生じた旨を報知する。
これに対してナースコール親機は、呼び出しが生じた病床を識別し、その情報をモニタ上に表示するとともに、無線回線を通じて看護師などの医療従事者が携帯するナースコール子機を呼び出すようにしている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記構成による従来のナースコールシステムでは、廊下灯ユニットと呼出ボタンとの間を有線で接続するようにしているため、配線などに関わる病院設計が複雑となるばかりか、建設工事にも手間がかかり、建設費用が嵩むことになる。
またトイレや廊下などの共用部に設置される呼出ボタンを通じて呼び出しが行われた場合に、呼び出しを行った患者を特定することができないという問題があった。
特開2003−126183公報
従来のナースコールシステムでは、廊下灯ユニットと呼出ボタンとの間を有線で接続するようにしているため、病院設計が複雑となるばかりか、建設工事にも手間がかかり、建設費用が嵩むとともに、トイレや廊下などの共用部から呼び出しが行われた場合に、呼び出しを行った患者を特定することができないという問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、病院建設費用を軽減し、かつトイレや廊下などの共用部から呼び出しが行われた場合でも、呼び出しを行った患者を特定することが可能なナースコールシステムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、患者が所持する無線呼出端末と、この無線呼出端末から送信される無線呼出信号を受信する複数の廊下灯と、この複数の廊下灯を収容するナースコール親機とを備えるナースコールシステムであって、無線呼出端末は、患者から呼び出しの要求を受け付ける受付手段と、この受付手段が要求を受け付けた場合に、無線呼出信号を送信する端末無線手段とを備え、廊下灯は、無線呼出信号を受信する廊下灯無線手段と、この廊下灯無線手段が無線呼出信号を受信した場合に、呼出信号をナースコール親機に送信する廊下灯通信手段とを備え、ナースコール親機は、廊下灯から呼出信号を受信する親機通信手段と、この親機通信手段が呼出信号を受信した場合に、医療従事者に対して、無線呼出端末を所持する患者から呼び出しが行われたことを報知する報知手段とを具備して構成するようにした。
またこの発明は、無線呼出端末が、固有に割り当てられた端末識別情報を記憶する端末記憶手段を備え、端末無線手段は、受付手段が要求を受け付けた場合に、無線呼出信号を通じて端末識別情報を送信し、廊下灯無線手段は、無線呼出信号を受信して、この信号に含まれる端末識別情報を抽出し、廊下灯通信手段は、廊下灯無線手段が抽出した端末識別情報を、呼出信号を通じてナースコール親機に送信し、親機通信手段は、呼出信号を受信して、この信号に含まれる端末識別情報を抽出し、さらに、ナースコール親機が、端末識別情報を、少なくとも患者名に対応づけて記憶する親機端末記憶手段と、親機通信手段が抽出した端末識別情報に対応する患者名を、親機端末記憶手段が記憶する情報から検出する検出手段とを備え、報知手段は、検出手段が検出した患者名を医療従事者に示して、患者から呼び出しが行われたことを報知することを特徴とする。
さらにこの発明は、廊下灯が、固有に割り当てられた廊下灯識別情報を記憶する廊下灯記憶手段を備え、廊下灯通信手段は、廊下灯無線手段が無線呼出信号を受信した場合に、廊下灯識別情報を、呼出信号を通じてナースコール親機に送信し、親機通信手段は、呼出信号を受信して、この信号に含まれる廊下灯識別情報を抽出し、さらに、ナースコール親機が、廊下灯識別情報を廊下灯の位置を示す位置情報に対応づけて記憶する親機廊下灯記憶手段と、親機通信手段が抽出した廊下灯識別情報に対応する位置情報を、親機廊下灯記憶手段が記憶する情報から検出する検出手段とを備え、報知手段が、検出手段が検出した位置情報を医療従事者に示して、どこから患者の呼び出しが行われたかを報知することを特徴とする。
以上述べたように、この発明では、患者が携帯する無線呼出端末から無線呼出信号が送信され、病院内の各部に配設された廊下灯が上記無線呼出信号を受信すると、呼出信号をナースコール親機に送信して、これを受けたナースコール親機は医療従事者に対して、患者から呼び出しが生じた旨を報知するようにしている。
したがって、この発明によれば、患者は携帯する無線呼出端末により無線で廊下灯を通じて呼び出しを行えるので、従来のように、病床やトイレ、浴室毎に設置される呼出ボタンをそれぞれ屋内配線を敷設してナースコール親機に接続する必要ないので、病院建設費用を軽減することが可能なナースコールシステムを提供できる。
また、この発明では、患者が携帯する無線呼出端末から呼び出しを行う場合に、無線呼出端末に固有に割り当てられた端末識別情報を廊下灯を通じてナースコール親機に送信し、ナースコール親機は、上記端末識別情報に予め対応づけられた患者名を医療従事者に示して、患者から呼び出しが行われたことを報知するようにしている。
したがって、この発明によれば、患者が無線呼出端末を通じて呼び出しを行った場合に、医療従事者には患者名が示されて呼び出しが行われるので、医療従事者は誰からの呼び出しか把握することができ、呼び出しの緊急性や対応内容を判断した上で呼び出しに対応することが可能なナースコールシステムを提供できる。
さらに、この発明では、患者が携帯する無線呼出端末から呼び出しが行われ、廊下灯が無線呼出端末から無線呼出信号を受信した場合に、廊下灯に固有に割り当てられた廊下灯識別情報をナースコール親機に送信し、ナースコール親機は、上記廊下灯識別情報に予め対応づけられた位置情報を医療従事者に示して、患者から呼び出しが行われたことを報知するようにしている。
したがって、この発明によれば、患者が無線呼出端末を通じて呼び出しを行った場合に、医療従事者には廊下灯の位置情報が示されて呼び出しが行われるので、医療従事者は患者が存在する位置を把握することができ、呼び出しのあった場所を判断した上で適切な対応を行うことがすることが可能なナースコールシステムを提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係わるナースコールシステムの概略構成図である。なお、この実施形態では病棟に設置される看護支援用のナースコールシステムを例にとって説明する。
このナースコールシステムは、各病室の入口近傍の廊下側壁面や、トイレ、浴室など設置される廊下灯ユニット11〜1nと、ナースセンタに設置されるセンタ装置として機能するナースコール親機2とを備え、廊下灯ユニット11〜1nとナースコール親機2との間はそれぞれ通信線路を介して接続される。
またこのナースコールシステムは、例えば病院内の通信センタに設置されるハンディナースコール主装置3および構内交換機(PBX:Private Branch Exchange)4を備え、ハンディナースコール主装置3には無線ユニット6が接続され、またPBX4は公衆網5に接続される。
さらに、上記ナースコール親機2は、例えばLAN(Local Area Network)7を介して看護支援サーバ9に接続される。看護支援サーバ9は、看護支援のための種々情報を記憶し管理する。なお、10は上記看護支援サーバ9に記憶されたデータをプリントアウトするために使用されるプリンタ、8は上記看護支援サーバ9及びプリンタ10をLAN7に接続するためのハブである。
廊下灯ユニット11〜1nは、LCD(Liquid Crystal Display)などを用いた表示部を備えており、これにナースコール親機2から送られる病室番号や患者名、病床番号(トイレや浴室に設置される場合は、その識別番号や名称)などを表示する機能を備えるとともに、患者が携帯する無線呼出端末200と無線通信する機能を備える。なお、詳細な構成については後述する。
ハンディナースコール主装置3は、例えば構内PHS(Personal Handyphone System)対応の交換装置からなるもので、交換制御部やタイムスイッチの他に、複数の内線インタフェースと、局線インタフェースと、保守インタフェースとを備える。内線インタフェースにはそれぞれ無線ユニット6の無線基地局61,62が接続される。
無線基地局61,62はそれぞれ無線エリアを形成し、この無線エリア内に存在する携帯端末71〜7mとの間で無線回線を介して接続される。局線インタフェースにはPBX4が接続される。携帯端末71〜7mは、医者や看護師などの医療従事者が携帯する。
ところで、廊下灯ユニット11〜1nおよび無線呼出端末200は、図2に示すように構成される。なお、廊下灯ユニット11〜1nは、同様の構成であることより、以下の説明では廊下灯ユニット11を例に挙げて説明する。
廊下灯ユニット11は、無線通信部101と、通信I/F102と、記憶部103と、表示部104と、操作部105と、警報部106と、制御部110とを備える。
無線通信部101は、無線呼出端末200から無線呼出信号を受信したり、無線呼出端末200との間に無線通信リンクを開設して無線通信を行うものである。通信I/F102は、ナースコール親機2と通信するためのインターフェースである。
記憶部103は、制御部110の制御プログラムや制御データを記憶する他に、当該廊下灯ユニット11に固有に割り当てられた識別情報C−IDや、無線通信部101や通信I/F102を通じて受信したデータを記憶するものである。表示部104は、LCDなどを用いた表示部であって、文字や図形など種々の画像を表示するものである。
操作部105は、押しボタン式のスイッチなどで構成されるもので、主に医療従事者によって操作される。警報部106は、呼出発生を報知するための警報音を発するものである。制御部110は、当該廊下灯ユニット11の各部を統括して制御するものであって、記憶部103に記憶される制御プログラムや制御データにしたがって種々の制御を行う。
また無線呼出端末200は、患者Pが例えばネックストラップなどを用いて携帯するものであって、操作部201と、無線通信部202と、表示部203と、警報部204と、記憶部205と、通話部206と、バッテリ207と、制御部210とを備える。
操作部201は、押しボタン式のスイッチなどで構成されるもので、少なくとも呼び出し用のスイッチを備える。このスイッチは、患者Pが医療従事者を呼び出したい場合や、話をしたい場合などに操作するものである。
無線通信部202は、廊下灯ユニット11の無線通信部101に宛てた無線呼出信号を送信したり、無線通信部101との間に無線通信リンクを開設して無線通信を行うものである。表示部203は、LCDなどを用いた表示部であって、文字や図形など種々の画像を表示するものである。警報部204は、音と光を発するものである。
記憶部205は、制御部210の制御プログラムや制御データを記憶する他に、当該無線呼出端末200に固有に割り当てられた識別情報P−IDや、無線通信部202を通じて受信したデータを記憶するものである。通話部206は、マイクロホンとスピーカを備えたものであって、上記マイクロホンより入力される患者Pの音声を符号化して音声データに変換して制御部210に出力し、また制御部210から与えられる音声データを復号して音声信号に変換し上記スピーカより拡声出力する。
制御部210は、当該無線呼出端末200の各部を統括して制御するものであって、記憶部205に記憶される制御プログラムにしたがって種々の制御を行う。バッテリ207は、当該無線呼出端末200の動作用電源であって、各部に電力を供給する。
またナースコール親機2は、図3に示すように構成される。ナースコール親機2は、制御部20と、プログラムメモリ21と、データメモリ22と、通信I/F23,24と、ネットワークI/F25と、通話I/F26と、入力表示I/F27と、タイマ28とを備える。
制御部20は、当該ナースコール親機2の各部を統括して制御するものであって、プログラムメモリ21に記憶される制御プログラムや制御データにしたがって種々の制御を行う。また制御部20は、データメモリ22が接続されており、さらに通信インタフェース23,24と、ネットワークインタフェース25と、通話インタフェース26と、入力表示インタフェース27と、タイマ28がそれぞれ接続されている。
データメモリ22は、廊下灯ユニット11〜1nに固有に割り振られた識別情報C−IDと、廊下灯ユニット11〜1nが設置される場所の名称(病室番号、トイレや浴室の識別番号や名称)とを対応づけて、配置情報として記憶する。またデータメモリ22は、廊下灯ユニット11〜1nが病室に対応させて設置される場合には、対応する配置情報に、病室内の病床を利用する患者名を含めて記憶する。
さらに、データメモリ22は、無線呼出端末200に固有に割り振られた識別情報P−IDと、その利用者である患者Pの氏名とを対応させて、呼出端末情報として記憶するとともに、携帯端末71〜7mに固有に割り振られた識別情報と、その利用者である医療従事者の氏名とを対応させて、携帯端末情報として記憶する。
通信インタフェース23は、制御部20の制御の下、上記各廊下灯ユニット11〜1nとの間で信号の伝送を行う。同様に通信インタフェース24は、制御部20の制御の下、上記ハンディナースコール主装置3との間で信号の送受信を行う。ネットワークインタフェース25は、制御部20の制御の下、上記LAN7との間で信号の送受信を行う。
通話インタフェース26には、看護師が患者との間で通話を行うために使用するマイクロホン261およびスピーカ262が接続されている。通話インタフェース26は、廊下灯ユニット11〜1nとの間に通信リンクが形成された状態で、マイクロホン261から出力された話者の送話信号を符号化して制御部20へ出力するとともに、制御部20から供給された受話データを復号して受話信号を再生し、この受話信号をスピーカ262から拡声出力する。またスピーカ262は、患者から呼出が発生した時に鳴音やメロディを出力する際にも使用される。
入力表示インタフェース27には、タッチパネル/表示器271が接続される。タッチパネル/表示器271は、例えばCRTまたはLCDからなる表示器の表示画面上に透明感圧シートを貼付したもので、情報の表示機能と入力機能とを併せ持っている。
また入力表示インタフェース27は、制御部20から供給された表示情報を上記タッチパネル/表示器271に表示すると共に、タッチパネル/表示器271を通じて入力された操作情報を制御部20に供給する。
タイマ28は、時刻を計時する機能と、制御部20からの指示に応じて時間を計る機能を備えもので、現在の時刻および計測した時間を制御部20に通知する。
次に、上記構成のナースコールシステムの動作について説明する。以下の説明では特に、患者Pが無線呼出端末200を操作して、医療従事者を呼び出す場合の動作について説明する。
はじめに、廊下灯ユニット11〜1nにおける動作を説明する。図4は、この動作を説明するためのフローチャートであって、廊下灯ユニット11〜1nの制御部110によってなされる制御動作を示すものである。この動作は、電源が投入されると電源が切られるまで繰り返し実行される。なお、廊下灯ユニット11〜1nのいずれにおいても同じ動作がなされるため、以下の説明では、廊下灯ユニット11を例に挙げて説明する。また、このフローチャートの元となる制御プログラムは、記憶部103に記憶されており、電源投入により制御部110が記憶部103から上記制御プログラムを読み込んで実行する。
まずステップ4aにおいて制御部110は、無線通信部101および通信I/F102など、各部を起動する。そして、制御部110は、通信I/F102を通じてナースコール親機2と通信し、ナースコール親機2から自装置に対応する配置情報を取得し、これを記憶部103に記録するとともに、この配置情報に基づく画像を表示部104に表示し、ステップ4bに移行する。
ここで、廊下灯ユニット11が病室の入口に設置されるものの場合には、上記配置情報に基づいて制御部110は、病室番号と、病床番号と患者名を対応づけた情報を表示部104に表示する。また、廊下灯ユニット11が廊下灯ユニット11がトイレや浴室に設置されるものの場合には、上記配置情報に基づいて制御部110は、トイレ名(またはトイレ番号)あるいは浴室名(または浴室番号)を表示部104に表示する。
ステップ4bにおいて制御部110は、無線通信部101が無線呼出端末200から無線呼出信号を受信したか否かを監視する。ここで、無線通信部101が上記無線呼出信号を受信した場合には、ステップ4cに移行し、一方、上記無線呼出信号を受信しない場合には、再びステップ4bに移行して、上記無線呼出信号受信の監視を継続する。
なお、無線呼出端末200からの無線呼出信号の送信は、以下のようになされる。
患者Pが操作部201のボタンを押下すると、これを制御部210が検出し、これをきっかけに記憶部205から当該無線呼出端末200に固有に割り当てられた識別情報P−IDを読み出す。そして、制御部210は、無線通信部202を制御して、上記識別情報P−IDを含む無線呼出信号を廊下灯ユニット11〜1n宛てに無線送信する。なお、この無線呼出信号の送信は、受信した旨を示す応答信号を廊下灯ユニット11〜1nから無線通信部202が受信するまで、制御部210が無線通信部202を制御することで繰り返し行われる。
これに対して廊下灯ユニット11では、ステップ4cにおいて制御部110が、受信した無線呼出信号から識別情報P−IDを抽出する。また制御部110は、当該廊下灯ユニット11に固有に割り当てられた識別情報C−IDを記憶部103から読み出し、ステップ4dに移行する。
ステップ4dにおいて制御部110は、通信I/F102を制御して、ステップ4cにて読み出した識別情報C−IDと受信した識別情報P−IDを対応づけて呼出信号としてナースコール親機2に送信する。
また制御部110は、警報部106を制御して警報音を出力させるとともに、表示部104に呼出発生を報知する画像を表示して、患者Pからの呼び出しが生じたことを周囲に報知する。
さらに制御部110は、無線通信部101を制御して応答信号を無線呼出端末200宛てに無線送信し、ステップ4eに移行する。なお、警報部106から警報音が発生されている際に、操作部201が操作されると、警報音の出力を停止するとともに、表示部104における表示を、呼び出し発生を報知する表示から通常の表示に戻す。
これに対して無線呼出端末200では、上記応答信号を無線通信部202が受信したことを制御部210が検出すると、制御部210は、無線通信部202を制御して無線呼出信号の送信を停止するとともに、警報部204を制御して無線呼出信号の送信が成功した旨を示すアンサー音を鳴らし、さらに表示部203に「呼出中」の表示を行って、無線呼出信号の送信が成功した旨を聴覚と視覚で訴える。
その後、廊下灯ユニット11では、ステップ4eにおいて制御部110が通信I/F102を制御して、ナースコール親機2からの応答信号の受信を監視する。ここで、制御部110は、応答信号を受信した場合には、ステップ4fに移行し、一方、応答信号を受信しない場合には、再びステップ4eに移行して、上記応答信号受信の監視を継続する。
ステップ4fにおいて制御部110は、通信I/F102を通じてナースコール親機2との間に音声通信が可能な通信リンクを開設するとともに、無線通信部101を制御して無線呼出端末200との間に音声通信が可能な通信リンクを開設する。その後、制御部110は、ナースコール親機2との間に開設した通信リンクと、無線呼出端末200との間に開設した通信リンクとを接続して、ステップ4gに移行する。これにより、ナースコール親機2と無線呼出端末200との間に、廊下灯ユニット11を介した音声通信が可能な通信リンクが開設されることになる。
ステップ4gにおいて制御部110は、通信I/F102を制御して、ナースコール親機2からの切断信号の受信を監視する。ここで、制御部110は、切断信号を受信した場合には、ステップ4hに移行し、一方、切断信号を受信しない場合には、再びステップ4gに移行して、通信リンクを維持した状態で上記切断信号受信の監視を継続する。
ステップ4hにおいて制御部110は、無線通信部101および通信I/F102を制御して、無線呼出端末200との通信リンクおよびナースコール親機2との通信リンクをそれぞれ切断しステップ4bに移行する。
次に、ナースコール親機2における動作を説明する。図5は、この動作を説明するためのフローチャートであって、ナースコール親機2の制御部20によってなされる制御動作を示すものである。この動作は、電源が投入されると、電源が切られるまで繰り返し実行される。なお、このフローチャートの元となる制御プログラムは、プログラムメモリ21に記憶されており、電源投入により制御部20がプログラムメモリ21から上記制御プログラムを読み込んで実行する。
まず、ステップ5aにおいて制御部20は、各インターフェース23,24,25を起動する。これによって各インターフェース23,24,25に接続される機器と通信が可能な状態となり、ステップ5bに移行する。
ステップ5bにおいて制御部20は、通信I/F23が廊下灯ユニット11からの呼出信号を受信したか否かを監視する。ここで、通信I/F23が上記呼出信号を受信した場合には、ステップ5cに移行し、一方、上記呼出信号を受信しない場合には、再びステップ5bに移行して、上記呼出信号受信の監視を継続する。
ステップ5cにおいて制御部20は、受信した呼出信号から識別情報C−IDと識別情報P−IDを抽出し、ステップ4dに移行する。
ステップ5dにおいて制御部20は、ステップ5cにて抽出した識別情報C−IDに対応する廊下灯ユニット11の配置情報をデータメモリ22から読み出すとともに、ステップ5cにて抽出した識別情報P−IDに対応する呼出端末情報をデータメモリ22から読み出し、これらの情報に基づく画像を入力表示I/F27を通じてタッチパネル/表示器271に表示させ、ステップ5eに移行する。すなわち、タッチパネル/表示器271に表示される画像は、呼び出しを行った患者Pの氏名、病室番号、病床番号、さらに廊下灯ユニット11が設置される場所の各情報である。
ステップ5eにおいて制御部20は、上記読み出した配置情報および呼出端末情報を通信I/F23を通じて、廊下灯ユニット11に送信する。
これに対して廊下灯ユニット11は、上記配置情報および呼出端末情報を通信I/F102を通じて制御部110が受信し、この受信した情報に基づく画像を表示部104に表示する。すなわち、表示部104に表示される画像は、呼び出しを行った患者Pの氏名、病室番号、病床番号の各情報が表示される。
さらに制御部20は、ステップ5eにおいて、上記読み出した配置情報および呼出端末情報を通信I/F24を通じて、ハンディナースコール主装置3に送信し、携帯端末71〜7mに対する呼び出し要求を行い、ステップ5fに移行する。
これに対してハンディナースコール主装置3は、無線基地局61,62を通じて被呼出信号を送信して携帯端末71〜7mに対して呼び出しが発生した旨の報知を行う。この被呼出信号には、上記配置情報および呼出端末情報が含まれる。
これに対して、携帯端末71〜7mでは、上記被呼出信号を受信すると、患者Pから呼び出しが生じた旨を着信音で報知するとともに、受信した配置情報および呼出端末情報に基づいて、携帯端末71〜7mの表示部に、呼び出しを行った患者Pの氏名、病室番号、病床番号、さらに廊下灯ユニット11が設置される場所の各情報を表示する。
その後、携帯端末71にて医療従事者から被呼出信号に応答する操作が行われると、その携帯端末71から応答信号が無線送信され、これを受信した無線基地局61が応答信号の受信をハンディナースコール主装置3に通知する。
これに対して、ハンディナースコール主装置3は、応答した携帯端末71との間に無線基地局61を介した通信リンクを確立するとともに、応答信号をナースコール親機2に送信する。
これに対して、ナースコール親機2では、ステップ5fにおいて制御部20が、通信I/F24を制御して、ハンディナースコール主装置3からの応答信号の受信を監視する。ここで、制御部20は、上記応答信号を受信した場合には、ステップ5gに移行し、一方、上記応答信号を受信しない場合には、再びステップ5fに移行して、上記応答信号受信の監視を継続する。
ステップ5gにおいて制御部20は、通信I/F24を通じてハンディナースコール主装置3との間に音声通信が可能な通信リンクを開設するとともに、通信I/F23を制御して廊下灯ユニット11に応答信号を送信し、廊下灯ユニット11との間に音声通信が可能な通信リンクを開設する。その後、制御部20は、ハンディナースコール主装置3との間に開設した通信リンクと、廊下灯ユニット11との間に開設した通信リンクとを接続して、ステップ5hに移行する。
また、ハンディナースコール主装置3では、携帯端末71との間に確立した通信リンクと、ナースコール親機2との間に確立した通信リンクとを接続する。これにより、携帯端末71は、ハンディナースコール主装置3、ナースコール親機2および廊下灯ユニット11を介して、無線呼出端末200との間に、音声通信が可能な通信リンクが確立することになり、携帯端末71を携帯する医療従事者と無線呼出端末200を携帯する患者Pとが通話可能な状態となる。
その後、ナースコール親機2では、ステップ5hにおいて制御部20が、通信I/F24を制御して、ハンディナースコール主装置3からの切断信号の受信を監視する。ここで、制御部20は、上記切断信号を受信した場合には、ステップ5iに移行し、一方、上記切断信号を受信しない場合には、再びステップ5hに移行して、通信リンクを維持した状態で上記切断信号受信の監視を継続する。
ステップ5iにおいて制御部20は、通信I/F23および通信I/F24を制御して、ハンディナースコール主装置3との通信リンクおよび廊下灯ユニット11との通信リンクをそれぞれ切断しステップ5bに移行する。この切断に合わせてハンディナースコール主装置3では、ナースコール親機2との通信リンクを切断する。
以上のように、上記構成のナースコールシステムでは、患者Pが携帯する無線呼出端末200から無線呼出信号が送信され、病院内の各部に配設された廊下灯ユニット11〜1nのうち、最寄りの廊下灯ユニットが上記無線呼出信号を受信して、患者Pから呼び出しが生じた旨をナースコール親機2に報知するようにしている。
したがって、上記構成のナースコールシステムによれば、病床やトイレ、浴室毎に設置される呼出ボタンをそれぞれ屋内配線を敷設してナースコール親機2に接続する必要ないので、病院建設費用を軽減することができる。
また上記構成のナースコールシステムでは、無線呼出端末200から呼び出しが行われた場合、無線呼出端末200の識別情報P−IDと、無線呼出信号を受信した廊下灯ユニット(11〜1n)の識別情報C−IDがナースコール親機2に伝送され、ナースコール親機2がデータメモリ22に予め記憶された情報に基づいて、呼び出しを行った患者の氏名や無線呼出信号を受信した廊下灯ユニット(11〜1n)の位置情報を検出し、これらの情報をタッチパネル/表示器271に表示するとともに、およびハンディナースコール主装置3を通じて携帯端末71〜7mに伝送するようにしている。
したがって、上記構成のナースコールシステムによれば、トイレや廊下などの共用部から呼び出しが行われた場合でも、呼び出しを行った患者を特定することができる。また、医療従事者には患者名が示されて呼び出しが行われるので、医療従事者は誰からの呼び出しか把握することができ、呼び出しの緊急性や対応内容を判断した上で呼び出しに対応することができる。そして、医療従事者は呼び出しを行った患者が存在する位置を把握することができ、呼び出しのあった場所を判断した上で適切な対応を行うことができる。
さらに、上記構成のナースコールシステムでは、無線呼出端末200から呼び出しを行った場合、無線呼出端末200から送信された無線呼出信号がいずれかの廊下灯ユニット11〜1nによって受信されると、無線呼出信号を受信した廊下灯ユニット(11〜1n)が応答信号を無線呼出端末200に送信し、これを受けた無線呼出端末200がアンサー音を鳴らすようにしている。
したがって、上記構成のナースコールシステムによれば、無線呼出端末200からの呼び出しが、ナースコールシステムのネットワークに受け付けられたことを患者Pは認識できるので、無線通信に対する患者Pの不信感を払拭でき、また電波環境が悪いために無線呼出信号が到達しない場合にも、患者Pは呼び出しが正常に行われていないことを認識できる。
そしてまた、上記構成のナースコールシステムでは、患者Pが無線呼出端末200の操作部201を操作して呼び出しの要求を一度行うと、いずれかの廊下灯ユニット11〜1nから無線呼出信号の受信を示す応答信号が受信できるまで、上記無線呼出信号を繰り返し送信するようにしている。
したがって、上記構成のナースコールシステムによれば、一度、無線呼出端末200に対して操作がなされれば、繰り返し無線呼出信号が送信されるので、患者Pの体調がよくないために、無線呼出端末200に対する操作を繰り返し行えない場合でも、確実に呼び出しを行うことができる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明に係わるナースコールシステムの一実施形態の構成を示す図。 図1に示したナースコールシステムの廊下灯および無線呼出端末の構成を示す回路ブロック図。 図1に示したナースコールシステムのナースコール親機の構成を示す回路ブロック図。 図2に示した廊下灯の制御動作を説明するためのフローチャート。 図3に示したナースコール親機の制御動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
11〜1n…廊下灯ユニット、2…ナースコール親機、3…ハンディナースコール主装置、4…PBX、5…公衆網、6…無線ユニット、61,62…無線基地局、7…LAN、71〜7m…携帯端末、8…ハブ、9…看護支援サーバ、10…プリンタ、20…制御部、21…プログラムメモリ、22…データメモリ、23,24…通信I/F、25…ネットワークI/F、26…通話I/F、261…マイクロホン、262…スピーカ、27…入力表示I/F、271…タッチパネル/表示器、28…タイマ、101…無線通信部、102…通信I/F、103…記憶部、104…表示部、105…操作部、106…警報部、110…制御部、200…無線呼出端末、201…操作部、202…無線通信部、203…表示部、204…警報部、205…記憶部、206…通話部、207…バッテリ、210…制御部。

Claims (8)

  1. 患者が所持する無線呼出端末と、この無線呼出端末から送信される無線呼出信号を受信する複数の廊下灯と、この複数の廊下灯を収容するナースコール親機とを備えるナースコールシステムであって、
    前記無線呼出端末は、
    患者から呼び出しの要求を受け付ける受付手段と、
    この受付手段が要求を受け付けた場合に、前記無線呼出信号を送信する端末無線手段とを備え、
    前記廊下灯は、
    前記無線呼出信号を受信する廊下灯無線手段と、
    この廊下灯無線手段が前記無線呼出信号を受信した場合に、呼出信号を前記ナースコール親機に送信する廊下灯通信手段とを備え、
    前記ナースコール親機は、
    前記廊下灯から前記呼出信号を受信する親機通信手段と、
    この親機通信手段が前記呼出信号を受信した場合に、医療従事者に対して、前記無線呼出端末を所持する患者から呼び出しが行われたことを報知する報知手段とを備えることを特徴とするナースコールシステム。
  2. さらに、前記無線呼出端末は、
    固有に割り当てられた端末識別情報を記憶する端末記憶手段を備え、
    前記端末無線手段は、前記受付手段が要求を受け付けた場合に、前記無線呼出信号を通じて前記端末識別情報を送信し、
    前記廊下灯無線手段は、前記無線呼出信号を受信して、この信号に含まれる前記端末識別情報を抽出し、
    前記廊下灯通信手段は、前記廊下灯無線手段が抽出した前記端末識別情報を、前記呼出信号を通じて前記ナースコール親機に送信し、
    前記親機通信手段は、前記呼出信号を受信して、この信号に含まれる前記端末識別情報を抽出し、
    さらに、前記ナースコール親機は、
    前記端末識別情報を、少なくとも患者名に対応づけて記憶する親機端末記憶手段と、
    前記親機通信手段が抽出した前記端末識別情報に対応する患者名を、前記親機端末記憶手段が記憶する情報から検出する検出手段とを備え、
    前記報知手段は、前記検出手段が検出した患者名を医療従事者に示して、患者から呼び出しが行われたことを報知することを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  3. さらに、前記廊下灯は、
    固有に割り当てられた廊下灯識別情報を記憶する廊下灯記憶手段を備え、
    前記廊下灯通信手段は、前記廊下灯無線手段が前記無線呼出信号を受信した場合に、前記廊下灯識別情報を、前記呼出信号を通じて前記ナースコール親機に送信し、
    前記親機通信手段は、前記呼出信号を受信して、この信号に含まれる前記廊下灯識別情報を抽出し、
    さらに、前記ナースコール親機は、
    前記廊下灯識別情報を前記廊下灯の位置を示す位置情報に対応づけて記憶する親機廊下灯記憶手段と、
    前記親機通信手段が抽出した前記廊下灯識別情報に対応する位置情報を、前記親機廊下灯記憶手段が記憶する情報から検出する検出手段とを備え、
    前記報知手段は、前記検出手段が検出した位置情報を医療従事者に示して、どこから患者の呼び出しが行われたかを報知することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のナースコールシステム。
  4. 前記廊下灯無線手段は、前記無線呼出信号を受信した場合に、前記無線呼出端末に対して無線応答信号を送信し、
    前記端末無線手段は、前記無線応答信号を受信し、
    さらに、前記無線呼出端末は、
    前記端末無線手段が前記無線応答信号を受信した場合に、前記廊下灯が前記無線呼出信号を受信したことを前記患者に示す廊下灯報知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  5. 前記廊下灯無線手段は、前記無線呼出信号を受信した場合に、前記無線呼出端末に対して無線応答信号を送信し、
    前記端末無線手段は、前記無線応答信号を受信し、
    さらに、前記無線呼出端末は、
    前記端末無線手段が前記無線呼出信号を送信した後に、前記無線応答信号を受信しない場合には、前記端末無線手段が制御して、再度、前記無線呼出信号を送信させる送信制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  6. 前記報知手段は、医療従事者が所持する無線携帯端末に対して無線信号を送信することで、前記無線呼出端末を所持する患者から呼び出しが行われたことを報知することを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  7. さらに、前記無線呼出端末は、
    音声の入出力を行う通話手段を備え、
    前記端末無線手段は、前記通話手段から入力される音声を無線送信するとともに、前記廊下灯から受信した無線信号に含まれる音声信号を前記通話手段に出力し、
    さらに、前記ナースコール親機は、
    音声信号の入出力を行う入出力手段を備え、
    前記親機通信手段は、前記入出力手段から入力される音声信号を前記廊下灯に送信するとともに、前記廊下灯から受信した信号に含まれる音声信号を前記入出力手段に出力し、
    前記廊下灯通信手段は、前記親機から受信した音声信号を前記廊下灯無線手段に出力するとともに、前記廊下灯無線手段から入力される音声信号を前記親機に送信し、
    前記廊下灯無線手段は、前記無線呼出端末から受信した無線信号に含まれる音声信号を前記廊下灯通信手段に出力するとともに、前記廊下灯通信手段から入力される音声信号を前記無線呼出端末に無線送信することを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  8. 前記入出力手段は、前記親機通信手段から入力される音声信号を、医療従事者が所持する無線携帯端末に対して無線送信するとともに、前記無線携帯端末から受信した無線信号に含まれる音声信号を前記親機通信手段に出力することを特徴とする請求項7に記載のナースコールシステム。
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