JP2006031580A - 情報端末装置、及び配車装置 - Google Patents
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Abstract
クシー運転手)が配車依頼位置の多いところを学習することのできる情報端末装置を提供
すること。
【解決手段】配車基地局2からの配車指示を受けるタクシー11に装備される情報端末
装置12において、配車基地局2に設置された配車装置21から送信されてくる配車情報
に含まれている配車依頼位置情報のうち、少なくとも他車宛のものを取り出す手段と、取
り出した配車依頼位置情報を使用者へ提供する手段とを装備する。
【選択図】 図1
Description
備される情報端末装置、及びタクシーなどの車両を管理し、効率の良い配車を実現するた
めの配車装置に関する。
車基地局2へ電話があり、配車基地局2のオペレータが配車依頼者1から配車依頼位置の
説明を受けると、無線機を使って、配車依頼位置を複数のタクシー運転手3へ連絡してい
た。
ば(すなわち、空車状態にあり、なおかつ短時間で配車依頼位置まで到着可能なところに
いれば)、無線機を使って、配車基地局2のオペレータに配車依頼位置のところまで迅速
に行けることを連絡していた。オペレータは連絡のあったタクシーの中から最も適切と思
われるものを選択し、無線機を使って、そのタクシー運転手3に配車依頼位置のところま
で向かうように指示をしていた。
e monitoring)システムを採用した配車支援システムが実用化されている。この配車支援
システムでは、各タクシーにGPS受信機を搭載し、各タクシーから現在位置情報や動態
状況情報(空車情報/実車情報)を定期的に配車基地局2へ送信させることによって、配
車基地局2で複数のタクシーの現在位置や動態状況を管理することができるようになって
いる。
説明する。従来の配車支援システムと同様に、配車依頼者1から配車基地局2へ電話があ
り、配車基地局2のオペレータが配車依頼者1から配車依頼位置の説明を受けると、タク
シーの現在位置や動態状況から、配車するのに最も適切と思われるタクシー(すなわち、
空車状態にあり、なおかつ短時間で配車依頼位置まで到着可能なところにいるタクシー)
を選択し、無線機を使って、選択したタクシーのID番号に、配車指示コード、配車依頼
位置情報、配車依頼時刻情報、及び配車依頼者を識別するための配車依頼者情報を付した
データを各タクシーへ送信する。
号が自車宛のものであると判断した場合、タクシー運転手に配車が指示されていることと
配車依頼位置とを知らせるようになっている。タクシー運転手が受けた配車指示を了解し
た場合、情報端末装置4は自車のID番号に、OKコードを付した返答データを配車基地
局2へ送信し、他方、タクシー運転手が配車指示を了解しなかった場合、情報端末装置4
は自車のID番号に、NGコードを付した返答データを配車基地局2へ送信するようにな
っている。また、情報端末装置4は、送信されてきたデータに含まれるID番号が自車宛
のものでない(すなわち、他車に対する情報である)と判断した場合、そのデータは無視
するようになっている。
頼位置へ迅速に到着可能なタクシーを検索しているので、タクシー運転手の作業負荷を軽
減することができる。また、より進んだAVMシステムを採用した配車支援システムでは
、前記検索の作業を自動化しているものもある。これにより、オペレータの作業負荷につ
いても軽減することができる。
配車依頼があると、無線機を使って、タクシーの現在位置や動態状況に関係なく、配車依
頼位置を複数のタクシー運転手に連絡していた。すなわち、知らせる必要のないタクシー
運転手に対しても、配車依頼位置情報が伝えられていた。しかしながら、そのおかげでタ
クシー運転手は、配車依頼位置の多いところを学習することができた。
タの作業負荷を軽減させることができ、効率の良いタクシー配車を実現することができる
が、上記したように、タクシーに装備される情報端末装置4は、送信されてきたデータに
含まれるID番号が自車宛のものでないと判断した場合、そのデータを無視していた。そ
のため、タクシー運転手は、配車依頼位置の多いところを学習することができなくなって
しまった。
で配車発生情報を蓄積させ、車両側から配車発生情報の送信要求があると、配車基地局側
から前記車両へ配車発生情報を通知するといったことが提案されている。しかしながら、
これでは従来からのAVMシステムを採用した配車支援システムと、大きくシステムを変
更する必要があり、大幅なコストアップになるといった問題がある。
ても、使用者(例えば、タクシー運転手)が配車依頼位置の多いところを学習することの
できる情報端末装置、及び配車装置を提供することを目的としている。
指示を受ける車両に装備される情報端末装置において、前記配車基地局に設置された配車
装置から送信されてくる、車両を識別するための識別情報に配車情報が付加されたデータ
を受信すると、前記識別情報に基づいて、前記配車情報が自車宛のものであるか否かを判
断する自車宛判断手段と、該自車宛判断手段により前記配車情報が自車宛のものであると
判断された場合、所定の処理を行う処理手段と、前記配車情報に含まれている配車依頼位
置情報のうち、少なくとも他車宛のものを取り出す第1の取出手段と、該第1の取出手段
により取り出された配車依頼位置情報を使用者へ提供する第1の提供手段とを備えている
ことを特徴としている。
宛の前記配車情報(例えば、配車依頼位置情報、及び配車依頼者情報を含んでなる情報)
が送信されてくると、前記所定の処理(例えば、配車指示があることと配車依頼位置とを
タクシー運転手に知らせる配車指示処理)が行われる。換言すれば、前記配車装置から他
車宛の前記配車情報が送信されてきた場合には、前記所定の処理は行われない。
報のうち、少なくとも他車宛のものが取り出され、取り出された配車依頼位置情報が使用
者(例えば、タクシー運転手)へ提供される。例えば、ディスプレイ上にその位置が表示
される。これにより、従来においては知り得なかった自車宛以外の配車依頼位置について
もタクシー運転手は知ることができるようになる。従って、タクシー運転手は配車依頼位
置の多いところを学習することができる。
頼位置情報(従来の配車装置からでも送信されている情報)を用いることによって実現可
能となっているので、前記配車基地局に設置される前記配車装置は従来のままで良い。そ
のため、上記効果を発揮し得る配車支援システムを低コストで実現することができる。
装備される情報端末装置において、前記配車基地局に設置された配車装置から送信されて
くる、車両の動態状況が空車から実車に変化した位置を示した変化位置情報を含んだデー
タを受信すると、受信したデータの中から、少なくとも他車の動態状況が空車から実車に
変化した変化位置情報を取り出す第2の取出手段と、該第2の取出手段により取り出され
た変化位置情報を使用者へ提供する第2の提供手段とを備えていることを特徴としている
。
されてきたデータの中から、少なくとも他車の動態状況が空車から実車に変化した変化位
置情報(すなわち、利用客を乗せた位置を示した情報)が取り出され、取り出された変化
位置情報が使用者(例えば、タクシー運転手)へ提供される。例えば、ディスプレイ上に
その位置が表示される。これにより、従来においては知り得なかった他車が利用客を乗せ
た位置についてもタクシー運転手は知ることができるようになる。従って、タクシー運転
手は配車依頼位置の多いところを学習することができる。
て、地図画面を表示する表示手段を備え、前記第1又は前記第2の提供手段が、地図画面
上に配車依頼位置又は変化位置を示すことによって、前記配車依頼位置情報又は前記変化
位置情報を使用者へ提供するものであることを特徴としている。
上記情報端末装置(3)によれば、地図画面上に配車依頼位置又は変化位置が示される
ので、使用者はこれら位置をより正確に把握することができる。
1又は前記第2の提供手段が、地図画面上における配車依頼位置又は変化位置を示した表
示形態を時間に応じて変更するものであることを特徴としている。
クで一杯になり、新しいものと、古いものとの区別が難しくなる。また、古いものを消去
せずにそのままいつまでも残しておくと、地図画面がマークで埋めつくされてしまうこと
になる。
した表示形態は時間に応じて変更される。従って、例えば、配車依頼から1時間以内のも
のは青色や丸型で表示するようにし、配車依頼から1〜2時間以内のものは黄色や四角で
、配車依頼から2〜3時間以内のものは赤色や三角で表示するようにし、配車依頼から3
時間を越えるものについては表示を消去するようにすることができる。これにより、上記
問題を解決することができる。
て、前記第1又は前記第2の提供手段が、前記第1又は前記第2の取出手段により取り出
された配車依頼位置情報又は変化位置情報を蓄積し、予め区分けされたエリア毎に集計処
理を施して、前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報を運転手へ提供するものである
ことを特徴としている。
情報又は前記変化位置情報が使用者(例えば、タクシー運転手)へ提供される。例えば、
配車依頼位置paがエリアA内に存在し、配車依頼位置pbがエリアB内に存在し、配車
依頼位置pcがエリアA内に存在する場合、エリアAへの配車依頼が2回あったこと、エ
リアBへの配車依頼が1回あったことがタクシー運転手へ知らされることになる。従って
、タクシー運転手はエリア毎に配車依頼の多い場所、少ない場所を学習することができる
。
リアが、地理学的経緯度に基づいて設定された区画であることを特徴としている。
上記情報端末装置(6)によれば、前記エリアが、地理学的経緯度に基づいて設定され
た区画であるので、エリアの大きさを均一にすることが容易であり、また、配車依頼位置
を地理学的経緯度で管理することができれば、エリア毎の集計処理についても容易に行う
ことができる。従って、処理負荷を軽減することができる。
過去の配車実績などのパラメータに基づいて、各エリアにおける配車依頼数がほぼ等しく
なるように、エリアが区分けされていることを特徴としている。
普通である。そのため、エリアの大きさを均一にしてしまうと、配車依頼がどのエリアに
集中しているのかを正確に把握することは難しくなる。
に、エリアが区分けされている。例えば、市街地についてはエリアの面積が小さくなるよ
うに細かく区分けされ、郊外についてはエリアの面積が大きくなるように区分けされるこ
とになる。これによって、使用者は配車依頼が現時点においてどのエリアに集中している
のかを正確に把握することができるようになる。
かにおいて、前記第1又は前記第2の提供手段が、前記集計処理を施すことによって得ら
れたエリア毎の配車依頼の数量を数字、該数量に応じた色、該数量に応じた図柄、該数量
に応じた図形サイズ、及びグラフの少なくともいずれかの形態で、前記配車依頼位置情報
又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであることを特徴としている。
字(例えば、1か所、2か所)、数量に応じた色(例えば、1、2か所なら青色、3〜5
か所なら黄色、それ以上なら赤色)、数量に応じた図柄(例えば、1、2か所なら雀、3
〜5か所なら鶏、それ以上なら鷹)、数量に応じた図形サイズ(例えば、3〜5か所なら
、1、2か所の時よりも図形サイズを倍の大きさにする)、及びグラフ(例えば、棒グラ
フ)の少なくともいずれかの形態で使用者へ提供される。数字で表示されれば、使用者は
配車依頼数を正確に把握することができる。また、数量に応じて色や図柄、図形サイズが
変化するようになっていたり、グラフで表示されるようになっていれば、使用者は配車依
頼の集中度を瞬間的に把握することができる。
かにおいて、エリア毎の空車台数に関する情報を使用者に提供する空車台数情報提供手段
を備えていることを特徴としている。
情報(例えば、前記集計処理を施すことによって得られたエリア毎の配車依頼の数量に関
する情報)だけでなく、エリア毎の空車台数に関する情報が使用者へ提供される。そのた
め、使用者は配車依頼の数量と空車台数とを比較することができる。これにより、配車依
頼数の多いエリアに、必要以上にタクシーなどの車両が集中するのを防止することができ
る。
れかにおいて、エリア毎の空車台数に関する情報に基づいて、エリア毎に空車台数が所定
の台数に達しているか否かを判断する台数判断手段を備え、該台数判断手段により空車台
数が前記所定の台数に達していないと判断されたエリアに対してのみ、前記第1又は前記
第2の提供手段が、前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するもの
であることを特徴としている。
されたエリア(すなわち、空車台数が少ないエリア)に対しての前記配車依頼位置情報又
は前記変化位置情報は使用者へ提供される。換言すれば、配車依頼の多いエリアであった
としても、そのエリアに空車台数が数多く存在する場合には、そのエリアに関する配車依
頼位置情報や変化位置情報は使用者へ伝えられない。これにより、配車依頼の多いエリア
であったとしても、必要以上にタクシーなどの車両が集中するのを防止することができる
。
ずれかにおいて、地図画面を表示する表示手段を備え、前記第1又は前記第2の提供手段
が、エリア毎に集計処理を施すことによって得られた数量を、地図画面上の当該エリア内
に重ねて表示することによって、前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ
提供するものであることを特徴としている。
れた数量が、地図画面上の当該エリア内に重ねて表示されるので、使用者はエリア毎の配
車依頼の多い場所、少ない場所をより一層把握し易くなる。
ずれかにおいて、前記第1又は前記第2の提供手段が、前記第1又は前記第2の取出手段
により取り出された配車依頼位置情報又は変化位置情報を蓄積し、時間毎に集計処理を施
して、前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであることを
特徴としている。
報又は前記変化位置情報が使用者へ提供される。そのため、例えば、現在から1時間前ま
での1時間の情報と、1時間前から2時間前までの1時間の情報とを分けて使用者へ知ら
せることができる。従って、使用者は時間帯毎の配車依頼の多い場所、少ない場所を学習
することができる。
用者が操作し得る入力手段から得られた情報に基づいて、提供の対象となる時間を指定す
る時間指定手段を備え、前記第1又は前記第2の提供手段が、前記時間指定手段により指
定された時間の前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであ
ることを特徴としている。
ことができるので、使用者は自身の希望する時間帯の配車依頼位置情報などを知ることが
できるようになる。
ずれかにおいて、前記第1又は前記第2の提供手段が、現在から所定の時間以内の前記配
車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであることを特徴としてい
る。
クで一杯になり、新しいものと、古いものとの区別が難しくなる。また、古いものを消去
せずにそのままいつまでも残しておくと、地図画面がマークで埋めつくされてしまうこと
になる。
情報又は前記変化位置情報が使用者へ提供されるので、上記問題を解決することができる
。また、提供される情報が新しいものであるため、配車依頼位置の学習だけでなく、今現
在どのエリアに配車依頼数が多くなっているのかを容易に把握することができる。
置される配車装置において、配車依頼位置情報又は車両の動態状況が空車から実車に変化
した位置を示した変化位置情報を蓄積し、予め区分けされたエリア毎に集計処理を施した
配車依頼位置情報又は変化位置情報を各車両へ送信する送信手段と、管理下にある車両に
装備された情報端末装置から送信されてくるデータに含まれる、車両の動態状況が空車か
ら実車に変化したことを示す変化情報に基づいて、所定の起点から配車依頼者が前記車両
へ乗るまでに要する所要時間を算出する算出手段と、該算出手段による算出結果に基づい
て、エリア毎に前記所要時間が所定の範囲内に収まっているか否かを判断する所要時間判
断手段とを備え、前記送信手段が、前記所要時間判断手段により前記所要時間が前記所定
の範囲内に収まっていないと判断されたエリアに関する配車依頼位置情報又は変化位置情
報のみ、各車両へ送信するものであることを特徴としている。
ち、配車依頼者が乗車したこと)を示す変化情報に基づいて、前記所定の起点(例えば、
車両へ配車指示を出した時点)から配車依頼者が前記車両へ乗るまでに要する所要時間が
算出され、該所要時間が前記所定の範囲内(例えば、10分間)に収まっていないエリア
に関する前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報が、前記情報端末装置へ送信される
。
が効率良く行われているエリア)に関する前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報は
前記情報端末装置へ送信されない。これにより、配車が効率良く行われているエリアへの
別のエリアからの車両の移動を防止することができる。
る。図1は、実施の形態(1)に係る情報端末装置、及び配車装置を含んで構成されるタ
クシーの配車支援システムの要部を概略的に示したブロック図である。図中11はタクシ
ーを示しており、タクシー11にはナビゲーション機能を有した情報端末装置12が装備
されている。情報端末装置12は、配車基地局2に設置された配車装置21と無線でデー
タのやり取りを行うことができ、所定のタイミングで自車のID番号に現在位置情報、時
刻情報、動態状況情報(空車情報/実車情報)、速度情報、及び進行方向情報が付加され
たデータを配車装置21へ送信するようになっている。なお、前記所定のタイミングとし
ては、例えば、所定の距離を走行したときや、所定の時間が経過したとき、動態状況が変
化したときなどが挙げられる。
無線機24と、記憶部25とを含んで構成され、タクシー11から送信されてくるデータ
を記憶部25に記憶させて、タクシー11の現在位置や動態状況などを管理することがで
きるようになっている。また、図14に示したように、配車依頼者1から配車依頼がある
と、配車基地局2に設置された配車装置21は、配車するのに適切なタクシーを選択して
、無線機24を使って、選択したタクシーのID番号に、配車指示コード、配車依頼位置
情報、配車依頼時刻情報、及び配車依頼者を識別するための配車依頼者情報を付加した配
車指示データを各タクシー11へ送信するようになっている。図2に、配車指示データの
フォーマットの一例を示す。
である。情報端末装置12は、CPU(図示せず)などを有したマイコン31と、地図デ
ータや施設データなどが記憶されたDVD−ROM32から地図データなどを読み出すた
めのDVDドライブ33と、ボタンスイッチ34aを有したリモコン34と、ディスプレ
イ35とを含んで構成されている。
GPS信号を受信するものであり、マイコン31はGPS信号に基づいて自車位置を割り
出すことができるようになっている。また、マイコン31には無線機38を介してアンテ
ナ39が接続されており、この無線機38を使って、配車装置21(図1参照)との間で
データのやり取りを行うことができるようになっている。
、自車の水平面内における方位に関するデータを検出するためのジャイロセンサ41とが
接続され、さらにはタクシーメーター42が接続されており、マイコン31で自車の動態
状況(空車/実車)を把握することができるようになっている。また、マイコン31には
各種データを記憶しておくための記憶部43が接続されている。
[1−1]を図4に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[1
−1]は配車基地局2に設置された配車装置21から送信されてきたデータを受信した場
合に行われる動作である。
であるか否かを判断し(ステップS1)、自車宛のものであると判断すれば、次に、受信
したデータに含まれる情報に基づいて、受信したデータが配車を指示しているものである
か否か(すなわち、受信したデータに配車指示コードが含まれているか否か)を判断する
(ステップS2)。
に含まれる配車依頼位置情報に基づいて、ディスプレイ35に表示されている地図画面上
に配車依頼位置を示すと共に、配車の指示があることをタクシー運転手へ知らせる(ステ
ップS3)。なお、地図画面についてはDVD−ROM32から読み出した地図データに
基づいて表示することができる。
運転手が配車指示を了解したか否かを判断する(ステップS4)。タクシー運転手が配車
指示を了解したと判断すれば、自車のID番号に、OKコード及び現在位置情報を付加し
た返答データを無線機38を使って配車装置21へ送信する(ステップS5)。一方、タ
クシー運転手が配車指示を了解していないと判断すれば、自車のID番号に、OKコード
及び現在位置情報を付加した返答データを無線機38を使って配車装置21へ送信する(
ステップS6)。なお、現在位置情報については、GPS受信機36で得られる信号から
求められる。また、ステップS2において、受信したデータが配車を指示しているもので
はないと判断すれば、そのデータに応じた別の処理を行う(ステップS7)。
のである)と判断すれば、次に、受信したデータに含まれる情報に基づいて、受信したデ
ータが配車を指示しているものであるか否か(すなわち、受信したデータに配車指示コー
ドが含まれているか否か)を判断する(ステップS8)。
から配車依頼位置情報及び配車依頼時刻情報を取り出し(ステップS9)、取り出した配
車依頼位置情報を、図5に示したように、配車依頼時刻情報、及び当該配車依頼位置が地
図画面上に表示されているか否かを示す表示項目(1:表示中、0:消去)に関する情報
と対応付けて記憶部43へ記憶させる(ステップS10)。次に、取り出した配車依頼位
置情報に基づいて、ディスプレイ35に表示されている地図画面上に配車依頼位置を青色
で示し(ステップS11)、その後、表示項目を「1」にする(ステップS12)。
一方、ステップS8において、受信したデータが配車を指示しているものではないと判
断すれば、そのまま処理動作[1−1]を終了する。
[1−2]を図6に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[1
−2]は所定の期間毎に定期的に行われる動作である。まず、記憶部43に記憶されてい
る表示項目に関する情報に基づいて、地図画面上に配車依頼位置が示されているか否か(
すなわち、表示項目に「1」が付されているものが存在するか否か)を判断する(ステッ
プS21)。
間を越えているもの(但し、2時間を越えていないもの)を黄色表示にし(ステップS2
2)、配車依頼時刻から2時間を越えているもの(但し、3時間を越えていないもの)を
赤色表示にし(ステップS23)、配車依頼時刻から3時間を越えているものについては
地図画面上から消去すると共に、対応する表示項目を「0」にする(ステップS24)。
システムによれば、受信したデータに含まれている配車依頼位置情報のうち、少なくとも
他車宛のものが取り出され、取り出された配車依頼位置情報に基づいて、地図画面上に配
車依頼位置が示される。これにより、従来においては知り得なかった自車宛以外の配車依
頼位置についてタクシー運転手は知ることができるようになる。従って、タクシー運転手
は配車依頼位置の多いところを学習することができる。
情報(従来の配車装置から既に送信されている情報)を用いることによって実現可能とな
っているので、配車基地局2に設置される配車装置21は従来のままで良い。そのため、
上記効果を発揮し得る配車支援システムを低コストで実現することができる。
援システムについて説明する。但し、配車装置は、図1に示した配車装置21と同じであ
り、情報端末装置は、マイコン31を除いて、図3に示した情報端末装置12と同様の構
成であるため、ここではマイコンには異なる符号を付して、その他の部分の説明を省略す
る。
2−1]を図7に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[2−
1]は配車基地局2に設置された配車装置21から送信されてきたデータを受信した場合
に行われる動作である。
であるか否かを判断し(ステップS31)、自車宛のものであると判断すれば、次に、受
信したデータに含まれる情報に基づいて、受信したデータが配車を指示しているものであ
るか否か(すなわち、受信したデータに配車指示コードが含まれているか否か)を判断す
る(ステップS32)。
に含まれる配車依頼位置情報に基づいて、ディスプレイ35に表示されている地図画面上
に配車依頼位置を示すと共に、配車の指示があることをタクシー運転手へ知らせる(ステ
ップS33)。なお、地図画面についてはDVD−ROM32から読み出した地図データ
に基づいて表示することができる。
運転手が配車指示を了解したか否かを判断する(ステップS34)。タクシー運転手が配
車指示を了解したと判断すれば、自車のID番号に、OKコード及び現在位置情報を付加
した返答データを無線機38を使って配車装置21へ送信する(ステップS35)。一方
、タクシー運転手が配車指示を了解していないと判断すれば、自車のID番号に、OKコ
ード及び現在位置情報を付加した返答データを無線機38を使って配車装置21へ送信す
る(ステップS36)。なお、現在位置情報については、GPS受信機36で得られる信
号から求められる。また、ステップS32において、受信したデータが配車を指示してい
るものではないと判断すれば、そのデータに応じた別の処理を行う(ステップS37)。
ものである)と判断すれば、次に、受信したデータに含まれる情報に基づいて、受信した
データが配車を指示しているものであるか否か(すなわち、受信したデータに配車指示コ
ードが含まれているか否か)を判断する(ステップS38)。
から配車依頼位置情報及び配車依頼時刻情報を取り出し(ステップS39)、取り出した
配車依頼位置情報に基づいて、配車依頼位置が予め区分けされたエリア(例えば、地理学
的経緯度に基づいて設定された区画)のうち、どのエリアに属するのかを検索し(ステッ
プS40)、その後、検索結果に基づいて、受信したデータから取り出した配車依頼時刻
情報を、図8に示したように、エリアに対応付けて記憶部43へ記憶させる(ステップS
41)。
場合を例に挙げているが、別の実施の形態では、人口や加工の配車実績などのパラメータ
に基づいて、配車依頼数がほぼ等しく(長期間で見た場合)なるように区分けされた区画
をエリアとして使用するようにしても良い。このような区画をエリアとして使用すれば、
配車依頼が現時点においてどのエリアに集中しているのかをより正確に把握することがで
きるようになる。
動作[2−2]を図9に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作
[2−2]はリモコン34などが操作されることによって、タクシー運転手からエリア毎
に集計された配車依頼数の表示が要求された場合に行われる動作である。
情報に基づいて、エリア毎に現在からその1時間前までの配車依頼数C1をカウントする
(ステップS51)。次に、同様にして、エリア毎に1時間前から2時間前までの配車依
頼数C2と、2時間前から3時間前までの配車依頼数C3とをカウントし(ステップS5
2、S53)、その後、配車依頼数C1〜C3に基づいて、図10に示したように、算出
結果をディスプレイ35に表示する(ステップS54)。
、別の実施の形態では、数量に応じた色(例えば、1、2か所なら青色、3〜5か所なら
黄色、それ以上なら赤色)や、数量に応じた図柄(例えば、1、2か所なら雀、3〜5か
所なら鶏、それ以上なら鷹)、数量に応じた図形サイズ(例えば、3〜5か所なら、1、
2か所の時よりも図形サイズを倍の大きさにする)、グラフ(例えば、棒グラフ)などで
表示するようにしても良い。
しても良い。これにより、タクシー運転手はエリア毎の配車依頼数の多い場所、少ない場
所をより一層把握し易くなる。なお、地図画面についてはDVD−ROM32から読み出
した地図データに基づいてディスプレイ35へ表示することができる。
の配車依頼数、2時間前から3時間前までの配車依頼数をタクシー運転手へ知らせるよう
にしているが、別の実施の形態では、リモコン34などを操作することによって、時間を
使用者へ自由に指定できるようにしても良い。例えば、22時間前〜24時間前と指定さ
れた場合、記憶部43にエリアに対応付けて記憶されている配車依頼時刻情報(図8参照
)に基づいて、22時間前〜24時間前の間の配車依頼数をカウントすれば良く、また、
水曜日と指定された場合には、同様に配車依頼時刻情報に基づいて水曜日の配車依頼数を
カウントすれば良い。これにより、前日の今頃の配車依頼状況や過去の水曜日の配車依頼
状況を知ることができるようになる。
システムによれば、受信したデータに含まれている配車依頼位置情報のうち、少なくとも
他車宛のものが取り出され、取り出された配車依頼位置情報に基づいて、エリア毎の配車
依頼数が表示される。これにより、従来においては知り得なかった自車宛以外の配車依頼
の多いところをタクシー運転手は知ることができるようになる。従って、タクシー運転手
は配車依頼の多いところを学習することができる。
車支援システムでは、エリア毎の配車依頼数を使用者へ紹介するようにしているが、別の
実施の形態では、配車依頼数だけでなくエリア毎の空車台数を使用者へ紹介するようにし
ても良い。これにより、使用者は配車依頼の数量と空車台数とを比較することができるた
め、配車依頼数の多いエリアに、必要以上にタクシーが集中するのを防止することができ
る。
置21から情報端末装置12へ向けて送信させるようにしても良いし、空車台数に関する
情報そのものではなく、タクシー11の現在位置情報と動態状況情報とを配車装置21か
ら情報端末装置12へ向けて送信させるようにして、情報端末装置12側でエリア毎の空
車台数に関する情報を求めるようにしても良い。
ア毎に空車台数が所定の台数に達しているか否かを判断し、空車台数が前記所定の台数に
達していないエリアの配車依頼数だけを使用者へ紹介するようにしても良い。これにより
、空車台数が数多く存在するエリアに関する配車依頼位置情報は使用者へ伝えられないた
め、配車依頼の多いエリアであったとしても、必要以上にタクシーが集中するのを防止す
ることができる。
成される配車支援システムでは、配車基地局2に設置された配車装置21から送信されて
くる配車指示データ(図2参照)に含まれている配車依頼位置情報に基づいて、タクシー
利用客の多いところをタクシー運転手へ知らせるようにしているが、別の実施の形態に係
る情報端末装置では、配車装置21から送信されてくるID番号に、タクシーの動態状況
が空車から実車に変化したことを知らせるための動態状況変化告知コード、変化位置情報
(利用客を乗せた位置を示した情報)、及び変化時刻情報(利用客を乗せた時刻を示した
情報)を付加した動態状況変化告知データに含まれている変化位置情報に基づいて、タク
シー利用客の多いところをタクシー運転手へ知らせるようにしても良い。なお、この変化
位置情報を用いた場合にも、配車依頼位置情報を用いた場合と同様に、ここまで説明して
きた処理を行うことができる。
援システムについて説明する。但し、情報端末装置は、マイコン31、31Aを除いて、
図3に示した情報端末装置12、12Aと同じであり、配車装置は、マイコン22を除い
て、図1に示した配車装置21と同様の構成であるため、ここではマイコンには異なる符
号を付して、その他の部分の説明を省略する。
と、無線機24と、記憶部25とを含んで構成され、タクシー11から送信されてくるデ
ータを記憶部25に記憶させて、タクシー11の現在位置や動態状況などを管理すること
ができるようになっている。
車から実車に変化したこと(すなわち、配車依頼者がタクシー11に乗車したこと)を示
す変化情報と、配車依頼時刻情報とに基づいて、タクシー11へ配車指示を出してから配
車依頼者がタクシー11へ乗車するまでに要した時間を算出し、所要時間情報としてエリ
ア及び配車依頼時刻情報と対応付けて記憶部25に記憶させることができるようになって
いる。
[3−1]を図11に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[
3−1]はタクシー11に装備された情報端末装置12Bから、予め区分けされたエリア
毎に集計処理が施された配車依頼数(又は空車から実車への動態状況変化数)に関する情
報の送信が要求された場合に行われる動作である。
を出してから配車依頼者がタクシー11へ乗車するまでに要する時間が10分以内である
エリアを検索し(ステップS61)、該当するエリアに関する配車依頼位置情報を無線機
24を使って、各タクシー11へ送信する(ステップS62)。
動作[3−2]を図12に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動
作[3−2]はリモコン34などが操作されることによって、タクシー運転手からエリア
毎の配車依頼位置情報の表示が要求された場合に行われる動作である。
要求データを、無線機38を使って、配車装置21Aへ送信する(ステップS71)。そ
の後、配車装置21Aから送信されてくるデータを受信すると(ステップS72)、受信
したデータ(すなわち、エリアに関する配車依頼位置情報を含んでなるデータ)に基づい
て、エリア毎の配車依頼位置情報をディスプレイ35へ表示する(ステップS73)。
システムによれば、タクシー11の動態状況が空車から実車に変化したこと(すなわち、
配車依頼者が乗車したこと)を示す変化情報に基づいて、タクシー11へ配車指示が出さ
れた時点から配車依頼者がタクシー11へ乗るまでに要する時間が算出され、該所要時間
が所定の範囲内(例えば、10分間)に収まっていないエリアに関する配車依頼位置情報
(又は前記変化位置情報)が情報端末装置12Bへ送信される。
が効率良く行われているエリア)に関する前記配車依頼位置情報(又は前記変化位置情報
)は情報端末装置12Bへ送信されない。これにより、配車が効率良く行われているエリ
アへの別のエリアからの車両の移動を防止することができる。
21、21A 配車装置
22、22A、31、31A、31B マイコン
24、38 無線機
25、43 記憶部
36 GPS受信機
42 タクシーメーター
Claims (15)
- 配車基地局からの配車指示を受ける車両に装備される情報端末装置において、
前記配車基地局に設置された配車装置から送信されてくる、車両を識別するための識別
情報に配車情報が付加されたデータを受信すると、前記識別情報に基づいて、前記配車情
報が自車宛のものであるか否かを判断する自車宛判断手段と、
該自車宛判断手段により前記配車情報が自車宛のものであると判断された場合、所定の
処理を行う処理手段と、
前記配車情報に含まれている配車依頼位置情報のうち、少なくとも他車宛のものを取り
出す第1の取出手段と、
該第1の取出手段により取り出された配車依頼位置情報を使用者へ提供する第1の提供
手段とを備えていることを特徴とする情報端末装置。 - 配車基地局からの配車指示を受ける車両に装備される情報端末装置において、
前記配車基地局に設置された配車装置から送信されてくる、車両の動態状況が空車から
実車に変化した位置を示した変化位置情報を含んだデータを受信すると、受信したデータ
の中から、少なくとも他車の動態状況が空車から実車に変化した変化位置情報を取り出す
第2の取出手段と、
該第2の取出手段により取り出された変化位置情報を使用者へ提供する第2の提供手段
とを備えていることを特徴とする情報端末装置。 - 地図画面を表示する表示手段を備え、
前記第1又は前記第2の提供手段が、地図画面上に配車依頼位置又は変化位置を示すこ
とによって、前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものである
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報端末装置。 - 前記第1又は前記第2の提供手段が、地図画面上における配車依頼位置又は変化位置を
示した表示形態を時間に応じて変更するものであることを特徴とする請求項3記載の情報
端末装置。 - 前記第1又は前記第2の提供手段が、前記第1又は前記第2の取出手段により取り出さ
れた配車依頼位置情報又は変化位置情報を蓄積し、予め区分けされたエリア毎に集計処理
を施して、前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであるこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報端末装置。 - 前記エリアが、地理学的経緯度に基づいて設定された区画であることを特徴とする請求
項5記載の情報端末装置。 - 人口や過去の配車実績などのパラメータに基づいて、各エリアにおける配車依頼数がほ
ぼ等しくなるように、エリアが区分けされていることを特徴とする請求項5記載の情報端
末装置。 - 前記第1又は前記第2の提供手段が、前記集計処理を施すことによって得られたエリア
毎の配車依頼の数量を数字、該数量に応じた色、該数量に応じた図柄、該数量に応じた図
形サイズ、及びグラフの少なくともいずれかの形態で、前記配車依頼位置情報又は前記変
化位置情報を使用者へ提供するものであることを特徴とする請求項5〜7のいずれかの項
に記載の情報端末装置。 - エリア毎の空車台数に関する情報を使用者に提供する空車台数情報提供手段を備えてい
ることを特徴とする請求項5〜8のいずれかの項に記載の情報端末装置。 - エリア毎の空車台数に関する情報に基づいて、エリア毎に空車台数が所定の台数に達し
ているか否かを判断する台数判断手段を備え、
該台数判断手段により空車台数が前記所定の台数に達していないと判断されたエリアに
対してのみ、
前記第1又は前記第2の提供手段が、前記配車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使
用者へ提供するものであることを特徴とする請求項5〜8のいずれかの項に記載の情報端
末装置。 - 地図画面を表示する表示手段を備え、
前記第1又は前記第2の提供手段が、エリア毎に集計処理を施すことによって得られた
数量を、地図画面上の当該エリア内に重ねて表示することによって、前記配車依頼位置情
報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであることを特徴とする請求項5〜10
のいずれかの項に記載の情報端末装置。 - 前記第1又は前記第2の提供手段が、前記第1又は前記第2の取出手段により取り出さ
れた配車依頼位置情報又は変化位置情報を蓄積し、時間毎に集計処理を施して、前記配車
依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであることを特徴とする請求
項1〜11のいずれかの項に記載の情報端末装置。 - 使用者が操作し得る入力手段から得られた情報に基づいて、提供の対象となる時間を指
定する時間指定手段を備え、
前記第1又は前記第2の提供手段が、前記時間指定手段により指定された時間の前記配
車依頼位置情報又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであることを特徴とする請
求項12記載の情報端末装置。 - 前記第1又は前記第2の提供手段が、現在から所定の時間以内の前記配車依頼位置情報
又は前記変化位置情報を使用者へ提供するものであることを特徴とする請求項1〜12の
いずれかの項に記載の情報端末装置。 - 複数の車両を管理して配車する配車基地局に設置される配車装置において、
配車依頼位置情報又は車両の動態状況が空車から実車に変化した位置を示した変化位置
情報を蓄積し、予め区分けされたエリア毎に集計処理を施した配車依頼位置情報又は変化
位置情報を各車両へ送信する送信手段と、
管理下にある車両に装備された情報端末装置から送信されてくるデータに含まれる、車
両の動態状況が空車から実車に変化したことを示す変化情報に基づいて、所定の起点から
配車依頼者が前記車両へ乗るまでに要する所要時間を算出する算出手段と、
該算出手段による算出結果に基づいて、エリア毎に前記所要時間が所定の範囲内に収ま
っているか否かを判断する所要時間判断手段とを備え、
前記送信手段が、前記所要時間判断手段により前記所要時間が前記所定の範囲内に収ま
っていないと判断されたエリアに関する配車依頼位置情報又は変化位置情報のみ、前記情
報端末装置へ送信するものであることを特徴とする配車装置。
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