JP2013025402A - 交通情報提供システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明は、複数の交差点を含む道路区間を信号待ちせずに通行可能にする系統制御の制御情報を、車両6に提供する交通情報提供システムに関する。このシステムは、互いに代替路となる複数の道路区間の混雑状況に基づいて、複数の道路区間のうちで系統制御の実効性がある当該道路区間を選択する信号制御装置(交通信号制御機)1A〜1Cと、選択された道路区間の制御情報を含むダウンリンク情報を、複数の道路区間のうちの少なくとも1つに流入する車両6に無線送信する路側無線機(路側通信機)3A〜3Cと、を備える。
【選択図】 図1
Description
サブエリアの構成は、交通管制システムの管理者が実際の道路交通の状況を見て、経験的に決めるのが一般的である。具体的には、例えば、幹線道路上に連続して存在する交差点の場合であれば、交差点間の距離が所定以上離れたところをサブエリアの境界とし、距離が一定以内の交差点を1つのサブエリアとするような方法が用いられる。
このため、例えば、走行速度が少し足りなかったために信号待ちせざるを得なくなってしまった、といった事態を未然に回避することができ、その結果、交通渋滞の発生や二酸化炭素の排出量を削減できる、といった効果を期待できる。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、確実に信号待ちせずに走行できる道路区間の制御情報を車両に提供し、車両の走行支援をより確実に行える交通情報提供システムを提供することを目的とする。
このため、確実に信号待ちせずに走行できる道路区間の制御情報を車両に提供することができ、車両の走行支援をより確実に行えるようになる。
この場合、上記ダウンリンク情報を取得した車両のドライバが、系統制御の実効性がある道路区間を含む経路を選択する可能性が高まり、系統制御による車両の走行支援をより確実に達成できる。
この場合、上記ダウンリンク情報を取得した車両のドライバが、旅行時間が短い方の道路区間を含む経路を選択する可能性が高まり、情報提供を受ける車両側の利便性を向上することができる。
このようにすれば、上記電光表示板の推奨経路の表示を見た車両のドライバが、系統制御の実効性がある道路区間を含む経路を選択する可能性が高まり、系統制御による車両の走行支援をより確実に達成できる。
このようにすれば、上記電光表示板の推奨経路の表示を見た車両のドライバが、旅行時間が短い方の道路区間を含む経路を選択する可能性が高まり、情報提供を受ける車両側の利便性を向上することができる。
このようにすれば、上記電光表示板の表示を見た車両のドライバが、無線通信対応の車載装置を搭載すればより詳細な情報が得られることを認識するので、無線通信を用いた交通情報提供システムの普及を促進することができる。
〔システムの全体構成〕
図1は、本発明の実施形態に係る交通情報提供システムを示す道路平面図である。
図1に示すように、本実施形態の交通情報提供システムは、交通信号制御機1、中央装置2、路側通信機3、電光表示板4及び車両6に搭載された車載装置5などを含む。
同様に、中央装置2が管轄する道路に設置された「路側通信機」を総称する場合には、参照符号「3」を用いて「路側通信機3」といい、サブエリアA〜Cの流入側(図1の例では東側)の交差点A1〜C1に設置された路側通信機について述べる場合には、参照符号「3A〜3C」を用いて「路側通信機3A〜3C」という。
中央装置2は、自身の管轄エリア内の各交差点の交通信号制御機1とLAN(Local Area Network)を構成しており、各交差点の交通信号制御機1は、他の交差点の交通信号制御機1との通信も可能である。
すなわち、中央装置は、図示しない車両感知器から取得した車両台数や、路側通信機3や図示しない光ビーコンなどから取得した車両6のプローブデータに基づいて、最適な信号制御パラメータ(サイクル長、スプリット及びオフセット)を決定する交通感応制御を行い、そのパラメータを含む信号制御指令を交通信号制御機1に通知している。
上記サイクルやスプリットは、通常、交差点付近の交通状況に応じて決定される。この交通状況は、管轄エリア内の各道路に設置された車両感知器(図示せず)などで計測された感知情報(交通量や占有時間など)に基づいて決定される。
なお、1サイクルとは、各方路の信号灯器の表示が一巡する期間のことであり、通常、主道路側の青信号開始時から、再びその主道路側の青信号が開始する時点までの期間のことをいう。
中央装置2は、上記系統制御によって決定した信号制御パラメータを含む信号制御指令を各交通信号制御機1に送信し、各交通信号制御機1は、受信した信号制御指令に含まれる信号制御パラメータに基づいて、信号灯器の灯色切替タイミング(階梯)を決定する。
a)交差点A1〜交差点A4までの第1道路区間
b)交差点B1〜交差点B4までの第2道路区間
c)交差点C1〜交差点C4までの第3道路区間
また、路側通信機3Bは、サブエリアBの第2道路区間の流入側にある交通信号制御機1Bに接続されており、第2道路区間に流入する車両6と無線通信が可能である。同様に、路側通信機3Cは、サブエリアCの第3道路区間の流入側にある交通信号制御機1Cに接続されており、第3道路区間に流入する車両6と無線通信が可能である。
なお、路側通信機3は、ITS無線機のような比較的広域の無線機だけでなく、例えば光ビーコンのような比較的狭域なエリアで路車間通信する装置であってもよい。
また、電光表示板4Bは、サブエリアBの第2道路区間の流入側にある交通信号制御機1Bに接続されており、第2道路区間に流入する車両6に対して所定の情報表示が可能である。同様に、電光表示板4Cは、サブエリアCの第3道路区間の流入側にある交通信号制御機1Cに接続されており、第3道路区間に流入する車両6に対して所定の情報表示が可能である。
図2は、系統制御中の道路区間の距離と時間との関係の一例を示すグラフである。
図2の例は、サブエリアAの第1道路区間に対して下り方向の系統制御を行った場合であり、この場合、中央装置2は、所定時間範囲の「スルーバンド」が確保されるように、交差点A1〜A4のオフセット時間を調整する。
例えば、第1道路区間の下り方向が主として工場への通勤で使用される場合には、行きの通勤時間帯(例えば、午前8:00〜9:00)は下り方向のスルーバンドを確保し、帰りの通勤時間帯(例えば、5:00〜6:00)は上り方向のスルーバンドを確保するように系統制御を行えばよい。
しかし、仮に、第1道路区間に含まれるいずれかの道路リンクで渋滞が発生した場合には、例えば図2に仮想線矢印で示すように、信号待ち以外の停止が行われる。
なお、図2では、第1道路区間の場合を例示したが、上記の事情は、他のサブエリアB,Cの第2又は第3道路区間の場合にも同様に当てはまる。
図3は、車載装置5の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態の車載装置5は、車載コンピュータ51、GPS受信機52、車速センサ53、ジャイロセンサ54、記憶装置55、ディスプレイ56、スピーカー57、入力デバイス58及び無線通信機59を備えている。
GPS受信機52、車速センサ53及びジャイロセンサ54は、車両6の走行位置、速度及び向きを把握するセンサ類である。
記憶装置55は、車載コンピュータ51からの指令に応じて記録媒体から必要な道路地図データを読み出して当該コンピュータ51に提供する。記録媒体としては、DVD以外にも、CD−ROMやメモリカード、ハードディスク等の種々の記録媒体を採用できる。
具体的には、ディスプレイ56は、経路探索の際の入力設定画面、自車周辺の地図画像及び目的地までの経路情報等を表示し、スピーカー57は、自車を目的地に誘導するためのアナウンスを音声出力する。また、これらの出力装置は、ダウンリンク情報に含まれる提供情報をドライバに提示することもできる。
なお、ドライバの音声認識によって入力を受け付ける音声認識装置を入力デバイス58とすることもできる。この入力デバイス58にドライバ等の搭乗者が行った入力信号は車載コンピュータ51に送られる。
図1に戻り、本実施形態の交通信号制御機1は、制御部101、記憶部102、通信部103及び灯器駆動部104を内部に含んでいる。
なお、図1の例では、サブエリアAの交通信号制御機1Aの内部構成のみが例示されているが、他のサブエリアB,Cの交通信号制御機1B,1Cも同じ内部構成である。
制御部101は、通常、中央装置2が交通感応制御を行った結果の出力である信号制御指令に従って信号灯器の灯色切り替えタイミングを生成する。また、制御部101は、中央装置2からの制御種別情報が端末感応制御を許可している場合には、自装置で行う端末感応制御の結果に従って信号灯器の灯色切り替えタイミングを生成する。
通信部103は、中央装置2、路側通信機3A及び電光表示板4Aとの間で有線通信を行う通信インタフェースである。
通信部103は、各種の車両感知器からの感知情報も受信し、この感知情報については、自装置の制御部101に送るとともに中央装置2にも転送する。
また、記憶部102は、自装置に設定された端末感応制御を実行するためのコンピュータプログラムの他、車両6に交通支援のための所定の情報提供を行うためのコンピュータプログラムなどを有する。
図4は、交通信号制御機1Aの制御部101が行う情報提供処理のフローチャートである。
図4に示すように、交通信号制御機1Aの制御部101は、まず、自機1Aで系統制御が行われているか否かを判定し(ステップST1)、行われている場合には、近隣の他のサブエリアB,Cの交通信号制御機1B,1Cから、そのサブエリアB,Cにおける系統制御の制御情報を収集する(ステップST2)。
次に、交通信号制御機1Aの制御部101は、自機のサブエリアAを含むすべてのサブエリアA〜Cの道路区間(第1〜第3道路区間)における混雑状況を表す交通指標を、例えば中央装置2から取得し(ステップST3)、この交通指標に基づいて車両6に情報提供すべき道路区間を選択する。
上記混雑状況を表す交通指標としては、例えば、第1〜第3道路区間における混雑度(交通量を交通容量で除した値)、渋滞長、平均速度又は旅行時間などがある。
次に、交通信号制御機1Aの制御部101は、上記ステップST4で選択された、第1〜第3道路区間のうちのいずれかの道路区間の位置情報と制御情報とを含むダウンリンク情報を生成し、生成したダウンリンク情報を、通信部103から路側通信機3Aに送信する(ステップST5)。
なお、上記道路区間の「位置情報」とは、その道路区間に含まれる交差点の位置を特定できる情報のことであり、交差点位置の座標値でもよいし、道路地図データに対応する交差点位置のノードデータであってもよい。
このため、電光表示板4Aは、交通信号制御機1Aが選択した道路区間を含む所定方面への経路を、サブエリアAの第1道路区間の交差点A1に流入する車両6に向けて表示することになる。
図5(a)は、路側通信機3Aが送信するダウンリンク情報の内容例を示す表であり、図5(b)は、電光表示板4Aの表示例を示す図である。
図5において、「方面A」は、サブエリアAに向かって走行中の車両6が、サブエリアAを直進してその西側に向かう場合の行き先であり、「方面B」は、その車両6が、サブエリアBの最後の交差点B4を通って北上する場合の行き先であり、「方面C」は、その車両6が、サブエリアCの最後の交差点C4を通って南下する場合の行き先である。
更に、図5の例では、3つの方面A〜Cのうち、方面Cに向かう経路P1,P2に関する情報を車両6に提供する場合を想定しており、かつ、経路P1に含まれるサブエリアAの第1道路区間にて渋滞が発生しているものとする。
このうち、「経路情報」には、所定方面への経路のリンクデータや、その経路に含まれる道路区間の位置情報が含まれる。
また、方面Cに向かう他方の経路P2は、サブエリアCの第3道路区間を含むので、この経路P2の経路情報には、第3道路区間に含まれる交差点C1〜C4の位置情報が含まれている。
図5の例では、経路P1に含まれる第1道路区間が渋滞しており、系統制御の実効性がないのに対して、経路P2に含まれる第3道路区間では渋滞がなく、系統制御の実効性があるので、経路P2が推奨経路となっている。
図5の例では、経路P1に含まれる第1道路区間が渋滞しており、系統制御の実効性がないので、エコドライブ可否は「NG」(不可)であり、経路P2に含まれる第3道路区間では渋滞がなく、系統制御の実効性があるので、エコドライブ可否が「OK」となっている。
図5の例では、経路P1に含まれる第1道路区間では系統制御の実効性がなく、その制御情報を提供しないので、提供情報は「なし」となっており、経路P2に含まれる第2道路期間では系統制御の実効性があり、その制御情報を路側通信機3Aから無線で提供するので、提供情報が「無線」となっている。
このうち、「上流交差点の青残秒数」は、ダウンリンク情報に含める道路区間の最も上流側に位置する交差点の現時点での青残秒数のことであり、経路P2の場合は、第3道路区間の交差点C1の現時点での青残秒数を意味する。
図5の例では、経路P1に含まれる第1道路区間では系統制御の実効性がなく、その制御情報を提供しないので、上記時間情報の値が記されておらず、経路P2に含まれるサブエリアCの第3道路区間では、例えば、上流交差点の青残秒数が「16秒」、オフセットが「18秒」、サイクル長が120秒となっている。
この2つの経路P1,P2のうち、経路P1に含まれるサブエリアAの第1道路区間では渋滞が生じていて系統制御の実効性がないので、経路P1については、旅行時間が「50分以上」である表示の他、「渋滞中」の表示が行われる。
「エコ走行」とは、その経路P2中の第3道路区間において、信号待ちなし走行であるエコドライブが可能であることを示す表示であり、括弧内の「45km/h」は、そのエコドライブを行う場合の推奨速度を示している。
なお、図5(b)の例では、渋滞中の経路P1については「破線」で示し、通行を推奨する経路P2については「太線」で示すことにより、走行中の車両6のドライバが、渋滞中の経路P1と推奨されている経路P2とを目視で認識し易いようになっている。
図6(a)は、路側通信機3Aが送信するダウンリンク情報の別の内容例を示す表であり、図6(b)は、電光表示板4Aの別の表示例を示す図である。
図6における、「方面A」、「方面B」及び「方面C」の意味と、経路P1,P2の意味は図5の場合と同様である。また、図6(a)のダウンリンク情報の各項目の意味も、図5の場合と同様である。
また、この場合、交通信号制御機1Aの制御部101は、経路P1と経路P2のうちの旅行時間が小さい方の経路P1を、推奨経路に選択している。
また、経路P2に含まれるサブエリアCの第3道路区間でも、渋滞が生じておらず系統制御の実効性があるので、旅行時間が「50分」であることの表示の他、「エコ走行(45km/h)」と「無線配信」の表示が行われる。
ダウンリンク情報(図5(a)又は図6(a))を受信した車両6の車載コンピュータ51は、例えば次のような報知をドライバに行って、ドライブ支援制御を行う。
すなわち、車載コンピュータ51は、ダウンリンク情報に含まれる経路P1,P2の、「推奨経路」と「エコドライブ可否」のデータを読み出し、どの経路P1,P2が推奨されているや、各経路P1,P2の旅行時間、及び、各経路P1,P2において信号待ちなしのエコドライブが可能か否かを、ディスプレイ56やスピーカー57からドライバに報知させる。
また、車載コンピュータ51は、交差点C1の青終了時刻、オフセット値(=18秒)及びサイクル長の値(=120秒)を用いて、第3道路区間に含まれる他の交差点C2〜C4の青終了時刻を算出する。
これにより、車両6のドライバは、ディスプレイ56やスピーカー57による案内に従って、推奨速度での走行を維持することにより、第3道路区間の交差点C1〜C4を信号まちせずに通過できるようになる。
以上の通り、本実施形態の交通情報提供システムによれば、交通信号制御機1Aが、互いに代替路となるサブエリアA〜Cの第1〜第3道路区間の混雑状況に基づいて、その第1〜第3道路区間のうちで系統制御の実効性がある道路区間を選択し(図4のステップST4)、路側通信機3Aが、選択された道路区間の位置情報と、選択された道路区間の制御情報とを含むダウンリンク情報を、サブエリアAの第1道路区間に流入する車両6に無線送信する(図4のステップST5)。
このため、系統制御の実効性がある道路区間を含む経路(図5(b)の経路P2)をドライバが選択する可能性が高まり、系統制御による車両6の走行支援をより確実に達成することができる。
このため、旅行時間が短い方の道路区間を含む経路(図6(b)の経路P1)を選択する可能性が高まり、情報提供を受ける車両6側の利便性を向上することができる。
このため、電光表示板4Aの推奨経路の表示を見た車両6のドライバが、系統制御の実効性がある道路区間を含む経路P2を選択する可能性が高まり、系統制御による車両6の走行支援をより確実に達成できるという利点がある。
このため、電光表示板4Aの推奨経路の表示を見た車両6のドライバが、旅行時間が短い方の道路区間を含む経路P2を選択する可能性が高まり、情報提供を受ける車両6側の利便性を向上することができる。
このため、電光表示板4Aの表示を見た車両6のドライバが、無線通信対応の車載装置を搭載すればより詳細な情報が得られることを認識し、無線通信を用いた交通情報提供システムの普及が促進されるという利点もある。
今回開示した実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は、上記実施形態ではなく、特許請求の範囲と均等の範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上述の実施形態では、交通信号制御機1A(他の交通信号制御機1B,1Cでもよい。)の制御部101が、本発明の情報提供処理(図4)を実行する場合を例示したが、中央装置2が当該情報提供処理を行うことにしてもよい。
1A サブエリアAの交通信号制御機
1B サブエリアBの交通信号制御機
1C サブエリアCの交通信号制御機
2 中央装置
3 路側通信機(路側送信機)
3A サブエリアAの路側通信機
3B サブエリアBの路側通信機
3C サブエリアCの路側通信機
4 電光表示板
4A サブエリアAの電光表示板
4B サブエリアBの電光表示板
4C サブエリアCの電光表示板
Claims (6)
- 複数の交差点を含む道路区間を信号待ちせずに通行可能にする系統制御の制御情報を、車両に提供する交通情報提供システムであって、
互いに代替路となる複数の前記道路区間の混雑状況に基づいて、複数の前記道路区間のうちで前記系統制御の実効性がある当該道路区間を選択する信号制御装置と、
選択された前記道路区間の前記制御情報を含むダウンリンク情報を、複数の前記道路区間のうちの少なくとも1つに流入する前記車両に無線送信する路側無線機と、
を備えていることを特徴とする交通情報提供システム。 - 前記信号制御装置は、選択された前記道路区間の通行を推奨する情報を、前記ダウンリンク情報に含める請求項1に記載の交通情報提供システム。
- 前記信号制御装置は、選択された前記道路区間が複数ある場合に、旅行時間が短い方の前記道路区間を推奨する情報を、前記ダウンリンク情報に含める請求項1又は2に記載の交通情報提供システム。
- 前記道路区間を含む所定方面への経路を前記車両に表示可能な電光表示板を更に備え、
前記信号制御装置は、1つの前記所定方面につき表示可能な前記経路が複数ある場合に、選択された前記道路区間を含む前記経路を、前記所定方面へ向かう前記車両が通行すべき推奨経路として前記電光表示板に表示させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の交通情報提供システム。 - 前記信号制御装置は、選択された前記道路区間が複数ある場合に、旅行時間が短い方の前記道路区間を含む前記経路を、前記所定方面へ向かう前記車両が通行すべき推奨経路として前記電光表示板に表示させる請求項4に記載の交通情報提供システム。
- 前記信号制御装置は、選択された前記道路区間における前記制御情報を前記路側無線機にて配信中である旨の表示を、前記電光表示板に表示させる請求項4又は5に記載の交通情報提供システム。
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