JP2006024394A - セラミックヒータおよびグロープラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱抵抗体とリード部との接合部分における損傷を抑制し、消費電力が抑制され、急速昇温が可能で、かつ、十分な通電耐久性を有するセラミックヒータを提供すること。
【解決手段】絶縁性セラミックからなり、軸線方向に延びる棒状の支持体2と、前記支持体2に埋設されると共に、一種類の導電性セラミックからなる抵抗体3とを有するセラミックヒータ1であって、前記抵抗体3は前記支持体2の先端側で折り返された小径部3aと、該小径部3aの両端に自身の一端部が連結部3bを介して接続され、他端部が前記支持体2の後端側から露出する一対の大径部3cとからなり、かつ、前記小径部3aの断面積は前記大径部3cの断面積の1/2.6〜1/25.5の範囲内であるもの。
【選択図】図1

Description

本発明はセラミックヒータおよびグロープラグに係り、特にディーゼルエンジンの始動に使用されるグロープラグに好適なセラミックヒータおよびそれを利用したグロープラグに関する。
従来より、炭化タングステン、ケイ化モリブデン等の導電性セラミック材料および窒化ケイ素等の絶縁性セラミック材料を主成分とする発熱抵抗体を、高温での耐食性に優れた窒化ケイ素質セラミックからなる支持体に埋設することで、熱伝導性を向上させ、急速昇温を可能としたセラミックヒータが開発されている。
このようなセラミックヒータにおいて、内部の発熱抵抗体に接続されるリード部の形態として、タングステン(W)等の金属線のみからなる例、低抵抗なセラミック材料と金属線の両方からなる例が開示されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開平4−268112号公報 特開2002−334768号公報
しかしながら、上述したようなセラミックヒータの作製にあたっては、支持体の他に少なくとも2種以上、最大で4種の材料が必要となる。また、上述したようなセラミックヒータにおいては、発熱抵抗体とリード部との熱膨張率の違いにより、それらの接合部分においてクラックが発生しやすいという課題がある。
このような異種材料接合部におけるクラックの発生を回避し、さらには製造コストの削減を図るため、セラミックヒータの発熱抵抗体、リード部および電極取り出し部等を1つの材料で形成することが考えられる。
ところで、単純にセラミックヒータの発熱抵抗体、リード部および電極取り出し部等を1つの材料で形成する場合、セラミックヒータの先端だけを効率的に発熱させるためには、その部分のみをリード部や電極取り出し部より断面積を小さく絞って抵抗を大きくする必要がある。しかしながら、断面積の絞り方によっては消費電力が大きくなる、昇温に時間がかかる、あるいは、耐久性が低くなる等の問題が発生する。
本発明は上述したような課題を解決するためになされたものであって、発熱抵抗体とリード部との接合部分における損傷が抑制され信頼性に優れると共に、消費電力が抑制され、急速昇温が可能で、かつ、十分な通電耐久性を有するセラミックヒータを提供することを目的としている。
また、本発明は上述したようなセラミックヒータを用いたグロープラグであって、消費電力が抑制され、急速昇温が可能で、かつ、十分な通電耐久性を有するグロープラグを提供することを目的としている。
本発明のセラミックヒータは、絶縁性セラミックからなり、軸線方向に延びる棒状の支持体と、前記支持体に埋設されると共に、一種類の導電性セラミックからなる抵抗体とを有するものであって、前記抵抗体は前記支持体の先端側で折り返された小径部と、該小径部の両端に自身の一端部が連結部を介して接続され、他端部が前記支持体の後端側から露出する一対の大径部とからなり、かつ、前記小径部の断面積は前記大径部の断面積の1/2.6〜1/25.5の範囲内であることを特徴とする。
本発明のグロープラグは、前記セラミックヒータの先端側を突出させて周方向に取り囲む金属外筒と、前記金属外筒の先端側を突出させて前記金属外筒を保持する主体金具とを有し、前記抵抗体の小径部の後端側端部と前記金属外筒の先端面との軸線方向の距離が2mm以上であることを特徴とする。
本発明によれば、絶縁性セラミックからなり、軸線方向に延びる棒状の支持体と、前記支持体に埋設されると共に、一種類の導電性セラミックからなる抵抗体とを有するセラミックヒータにおいて、前記抵抗体を前記支持体の先端側で折り返された小径部と、該小径部の両端に自身の一端部が連結部を介して接続され、他端部が前記支持体の後端側から露出する一対の大径部とからなるものとし、かつ、前記小径部の断面積を前記大径部の断面積の1/2.6〜1/25.5の範囲内とすることにより、消費電力が抑制され、急速昇温が可能で、かつ、十分な通電耐久性を有するセラミックヒータとすることができる。
また、本発明によれば、上記セラミックヒータを用いたグロープラグにおいて、この抵抗体の折返し部と金属外筒の先端面との軸線方向の距離を2mm以上とすることにより、ディーゼルエンジンの始動性が良く、消費電力が抑制され、急速昇温が可能で、かつ、十分な通電耐久性を有するグロープラグとすることができる。
以下、本発明について図面を参照して説明する。
図1は本発明のセラミックヒータ1の一例を示した断面図である。本発明のセラミックヒータ1は、棒状の支持体2中に抵抗体3が埋設されたものである。支持体2は絶縁性セラミックからなるものであり、一方の端部が先端部2aとなり、他方の端部が後端部2bとなる。
支持体2に埋設される抵抗体3は、全体が一種の(同一の)導電性セラミックからなり、連続的に形成されたものである。抵抗体3は先端側(支持体2の先端部2a側)に折返し部3dを有するU字状のものであり、その両端部は後端側(支持体2の後端部2b側)へと延設されている。
この抵抗体3の先端側部位は、主として発熱部となる小径に形成された小径部3aとなっている。小径部3aには上述したように折返し部3dが含まれている。小径部3aの後端側にはそれぞれ連結部3bを介してリード部となる一対の大径部3cの一端部が接続されており、この一対の大径部3cは他端部が支持体2の後端側から露出するように延設されている。リード部となる一対の大径部3cには、例えば図1に示すように、支持体2の外周面に露出するように電極取り出し部3eが設けられていてもよい。
大径部3cは小径部3aよりも径大に形成されており、これらを繋ぐ連結部3bは小径部3a側から大径部3b側にかけて徐々に径大となるように形成されている。これら小径部3a、一対の連結部3bおよび一対の大径部3cは、上述したように同一の導電性セラミックから連続的に形成されたものである。
図2は、図1に示されるセラミックヒータ1における小径部3aを含む断面であるA−A断面の断面図、図3は、大径部3cを含む断面であるB−B断面の断面図の一例を示したものである。上述したように、大径部3cは小径部3aよりも断面積が大きくなるように形成されている。小径部3a、大径部3cの断面形状は、例えば図2、図3に示すように楕円状であるが、必ずしもこのような形状に限定されるものではない。
本発明では、抵抗体3、すなわち小径部3a、連結部3bおよび大径部3cを同一の導電性セラミックからなる連続的に形成されたものとすることにより、従来のセラミックヒータにおけるような発熱部とリード部との熱膨張差によるそれらの接合部の損傷を抑制し、信頼性に優れたセラミックヒータとすることができる。
さらに、本発明ではこのようなセラミックヒータ1において、抵抗体3の小径部3aの断面積を、大径部3cの断面積の1/2.6〜1/25.5の範囲内とすることを特徴とする。すなわち、抵抗体3の小径部3aの断面積をaとし、大径部の断面積をAとした場合、a/A=1/2.6〜1/25.5である。なお、小径部3aおよび大径部3cの断面積は、導通経路に対して垂直な断面の面積である。
本発明では、セラミックヒータ1における抵抗体3の小径部3aの断面積を、大径部3cの断面積の1/2.6〜1/25.5の範囲内に調整することにより、消費電力が抑制され、急速昇温が可能で、かつ、十分な通電耐久性を有するセラミックヒータとすることが可能となる。
すなわち、抵抗体3の小径部3aの断面積が、大径部3cの断面積の1/25.5未満である場合、すなわちa/A<1/25.5の場合、支持体2の軸線方向に垂直な断面に占める抵抗体3の小径部3aの断面積が少なすぎるため、支持体2の前記断面における表面温度が位置ごとに大きく異なることがある。また、実際の製造においても、抵抗体3の小径部3aの断面積が小さくなると、例えば後述するような射出成形で抵抗体3を作製する場合、成形体の小径部3aとなる部分が細すぎるために強度が不足し、射出成形金型からピンによりけり出す際にその部分が折れてしまう問題がある。
抵抗体3の小径部3aの断面積が、大径部3cの断面積の1/2.6を超える場合、すなわちa/A>1/2.6の場合、小径部3aの断面積が大きすぎるために消費電力が高くなる。また、一般に絶縁体からなる支持体2よりも抵抗体3の方が熱膨張係数が大きく、抵抗体3の中でも特に小径部3aは発熱が大きいため、その断面積が大きくなると熱膨張係数の違いによる応力も大きくなり、小径部3aが損傷しやすく、通電耐久性が低下するおそれがある。
なお、本発明においては、抵抗体3の小径部3aの断面積は必ずしもその一方の端部から他方の端部まで同一の断面積となっている必要はなく、上述したような断面積比内に入っていれば断面積は異なる部分があってもよい。
抵抗体3における小径部3aの長さ(L)を折返し部3dの最も先端側から小径部3aの後端側端部(小径部3aと連結部3bとの境界部分)までの軸線方向の長さとすると、小径部3aの長さ(L)は1mm以上10mm以下とすることが好ましい。小径部3aの長さ(L)が1mm未満であると、発熱部となる小径部3aの体積が小さすぎるため、支持体2に熱が奪われてしまい、結果として昇温が遅くなり、所定の温度に加熱するために電力をより多く消費することになり好ましくない。
一方、小径部3aの長さ(L)が、10mmよりも長い場合、小径部3aの体積が逆に大きすぎるため、必要以上にセラミックヒータ1の広範囲を発熱させることになり、やはり消費電力が大きくなってしまう。
また、小径部3aと連結部3bとの境界部分から連結部3bと大径部3cとの境界部分までの軸線方向の長さを連結部3bの長さ(L)とし、連結部3bと大径部3cとの境界部分から大径部3cの後端側端部までの軸線方向の長さを大径部3cの長さ(L)とした場合、例えば連結部3bの長さ(L)は1mm以上10mm以下とすることが好ましい。
連続部3bの長さ(L)が1mm未満であると、連続部3bが短すぎて、強度不足となり、小径部3aと大径部3cとの間で折れてしまう虞がある。一方、連結部3bの長さ(L)が10mmを超えると、連結部3bの長さが長すぎて、連結部3bで電力を多く消費してしまう虞がある。
支持体2における抵抗体3の折返し部3dの埋設位置は特に限定されるものではないが、一般的な形態としては、支持体2の先端部2aから抵抗体3の折返し部3dの最も先端側までの軸線方向の距離が0.2mm以上1.0mm以下となるように埋設されていることが好ましい。
上記距離が0.2mm未満であると、支持体2の先端部2aから抵抗体3が露出する可能性が高くなり、それにより抵抗体3が酸化して折れてしまう虞がある。一方、上記距離が1.0mmを超えると、先端部2aで発熱しにくくなり昇温が遅くなる虞がある。
このような抵抗体3の電気抵抗率は一般に300μΩcm以上2000μΩcm以下であればよいが、好ましくは300μΩcm以上800μΩcm以下であればより好ましい。抵抗体3の電気抵抗率の調整は、例えば後述する抵抗体3を構成する導電性セラミックの組成を調整したり、抵抗体3を製造する際の焼成温度を調整することにより行うことができる。
本発明のセラミックヒータ1の全長、直径は特に限定されるものではないが、一般的な形態としては、全長30mm以上50mm以下、直径2.5mm以上4.0mm以下の丸棒形状である。支持体2の表層最小肉厚は、例えば100μm以上500μm以下である。
なお、このような抵抗体3における小径部3a、大径部3cの断面積は上述したような関係を満たすうえで、例えば小径部3aの断面積は0.07mm以上0.7mm以下とすることが好ましく、大径部3cの断面積は1mm以上2.5mm以下とすることが好ましい。
次に、本発明のセラミックヒータ1に用いられる支持体2、抵抗体3の組成について説明する。本発明における支持体2を構成する絶縁性セラミックとしては、例えば窒化珪素質セラミックからなるもの挙げられる。
窒化珪素質セラミックの組織は、窒化珪素(Si)を主成分とする主相粒子が、後述の焼結助剤成分等に由来した粒界相により結合された形態のものである。なお、主相は、SiあるいはNの一部が、AlあるいはOで置換されたもの、さらには、相中にY等の金属原子が固溶したものであってもよい。
例えば、次の一般式にて表されるサイアロンを例示することができる;
β−サイアロン:Si6−zAl8−z(z=0〜4.2)
α−サイアロン:M(Si,Al)12(O,N)16(x=0〜2)
M:Y,R(RはLa,Ceを除く希土類元素)。
窒化珪素質セラミックには、周期律表の3A、4A、5A、6A、3B(例えばAl)及び4B(例えばSi)の各族の元素群から選ばれる少なくとも1種を前記のカチオン元素として、焼結体全体における含有量にて、酸化物換算で1〜40重量%含有させることができる。これら成分は主に酸化物、窒化物、炭化物、ホウ化物、珪化物の形で添加され、酸化物の場合、焼結体中においては、主に酸化物あるいはシリケートなどの複合酸化物の形態にて含有される。
焼結助剤成分が1重量%未満では緻密な焼結体が得にくくなり、40重量%を超えると強度や靭性あるいは耐熱性の不足を招く。焼結助剤成分の含有量は、望ましくは2〜10重量%とするのがよい。焼結助剤成分として希土類成分を使用する場合、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luを用いることができる。これらのうちでもSc、Y、Er、Yb、Luは、粒界相の結晶化を促進し、高温強度を向上させる効果があるので好適に使用できる。
特に高温で発熱させる場合には、窒化珪素質セラミックのAlの含有量をできる限り少なくすることが望ましい。更に好ましくは、使用原料あるいは製造プロセスにおける不可避的不純物として、1A、2A族元素の混入も極力減らす必要がある。
本発明における抵抗体3、すなわち小径部3a、連結部3bおよび大径部3cを構成する導電性セラミックとしては導電発熱できる導電性物質であればよいが、例えば支持体2が窒化珪素質セラミックの場合には、炭化タングステン(WC)と窒化珪素の混合物、あるいは、二珪化モリブデン(MoSi)と窒化珪素との混合物が挙げられる。
導電性セラミックに含まれる絶縁性セラミック材料は50重量%以下であることが好ましい。導電性セラミックにおける絶縁性セラミック材料の含有率が50重量%を超えると、十分な発熱を確保できなくなるため好ましくない。
導電性セラミックにおける絶縁性セラミック材料の含有量は好ましくは20重量%以上50重量%以下である。導電性セラミックにおける絶縁性セラミック材料の含有量をこのような範囲とすることにより、支持体2との線膨張係数差を縮小して耐熱衝撃性を高めることができる。
次に、セラミックヒータ1の製造方法の一例について説明する。まず、セラミックヒータ1の抵抗体3となるべき未焼成抵抗体の製造について説明する。この未焼成抵抗体は、焼成することによって得られる抵抗体3の小径部3aの断面積が大径部3cの断面積の1/2.6〜1/25.5の範囲内となるように製造されるものである。図4に未焼成抵抗体10の成形例を示す。
図4に示すように、成形には、未焼成抵抗体10が成形される射出空間が形成された第一金型11および第二金型12からなる分割金型を用いる。射出空間は、抵抗体3、すなわち小径部3a、連結部3bおよび大径部3cとなる部分が一体的に成形されるように連続した空間を有するものである。さらに、射出空間は、未焼成抵抗体10を焼成して得られる抵抗体の各部の断面積の比率が所定の範囲となるように、各空間が調整されている。
また、第一金型11および第二金型12の各金型には、ピン13、14が摺動可能に挿入されており、ピン13、14の先端は射出空間まで挿入され、射出空間を形成するための一部となっている。ピン13、14の他方の端部はそれぞれピン支持部材15、16で固定されている。このピン13、14は後述するように未焼成抵抗体10の型抜きを容易にするためのものである。
未焼成抵抗体10の成形は、図4に示すように、第一金型11と第二金型12とを型合わせした状態で成形用材料を射出することにより行う。未焼成抵抗体10を成形するための成形用材料は、抵抗体3を構成する炭化タングステン粉末、窒化珪素粉末および焼結助剤粉末等からなる原料セラミック粉末を有機バインダと混練したものを加熱により溶融流動化させたものである。
成形された未焼成抵抗体10は第一金型11と第二金型12とを開いて取り出される。このとき、図5に示すように、一方の金型である第一金型11を引き上げる際、ピン13の位置はそのままにして、第一金型11のみを引き上げ、未焼成抵抗体10と第一金型11とを引き離す。その後、図6に示すように、第一金型11およびピン13(ピン支持部材15)を同時に引き上げ、未焼成抵抗体10とピン13とを引き離す。さらに、他方の金型である第二金型12についても同様の方法で、未焼成抵抗体10を引き離す。
次に、セラミックヒータ1の支持体2となる2分割された未焼成支持体を金型プレス成形により成形する。この2分割された未焼成支持体には、それぞれ未焼成抵抗体10を収容するための凹部が形成されている。2分割された未焼成支持体は、その凹部に未焼成抵抗体10を収容し、嵌め合わせて組立体とする。そして、この組立体を金型のキャビティ内に収容し、この組立体の両側よりパンチを用いてプレス・圧縮し、未焼成支持体および未焼成抵抗体10が一体化された複合成形体を得る。
複合成形体は、バインダ成分等を除去するために所定の温度(例えば約600℃)で仮焼され、その後、所定の焼成温度(1700℃以上:例えば約1800℃前後)、雰囲気で焼成することにより焼結体とする。こうして得られた焼結体は、外周面に研磨等の加工を施すことにより、セラミックヒータ1とする。
次に、本発明のグロープラグについて説明する。図7は、グロープラグ20の断面構造を示したものである。上述したセラミックヒータ1は支持体2の少なくとも先端部2aが突出するようにその外周面が金属外筒21で周方向に取り囲まれ、この金属外筒21はその先端側が突出するように筒状の主体金具22で外側から周方向に取り囲まれ保持されている。
主体金具22の外周面には、図示しないエンジンブロックにグロープラグ20を固定するための、取付部としてのねじ部23が形成されている。なお、主体金具22は金属外筒21に対し、例えば両者の内外周面の隙間を充填する形でろう付けや圧入を行うか、あるいは主体金具22の先端側開口内縁と、金属外筒21の外周面とを全周レーザー溶接する形で固定される。
主体金具22の内側には、その後端側から、セラミックヒータ1に電力を供給するための金属軸24が主体金具22と絶縁状態にて配置されている。例えば、金属軸24の後端側外周面と主体金具22の内周面との間にセラミックリング25を配置し、その後方側にガラス充填層26を形成して固定する形としている。なお、セラミックリング25の外周面には、径大部の形でリング側係合部27が形成され、主体金具22の内周面後端寄りに、周方向段部の形で形成された金具側係合部28に係合することで、軸線方向前方側への抜け止めがなされている。
金属軸6の後端部は主体金具22の後方に延出し、その延出部に絶縁ブッシュ29を介して端子金具30がはめ込まれている。該端子金具30は、周方向の加締め部31により、金属軸24の外周面に対して導通状態で固定されている。
一方、セラミックヒータ1の抵抗体3は、一方が、金属外筒21に電気的に接続しており、他方が、セラミックヒータ1の後端側に圧入等により挿入されたリング部材32と電気的に接続している。そして、リング部材32と金属軸24とをリード部材33が電気的に接続している。
図8に、グロープラグ20の金属外筒21の先端面21a付近を拡大した断面図を示す。本発明ではグロープラグ20におけるセラミックヒータ1の固定位置として、このセラミックヒータ1の抵抗体3の小径部3aの後端側端部(小径部3aと連結部3bとの境界部分)から金属外筒21の先端面21aまでの軸線方向の距離(L)が2mm以上となるようにすることを特徴とする。
もし、図9に示すように、金属外筒21の先端側に逃げ加工がなされている場合には、上記距離(L)は、セラミックヒータ1の抵抗体3の小径部3aの後端側端部から金属外筒21の逃げ加工された部分である逃げ部21bまでの軸線方向の距離とする。
上記距離(L)が2mm未満の場合、発熱部である小径部3aで発生した熱が金属外筒21に奪われ、その結果として昇温が遅くなり、一定温度に加熱するために電力をより多く消費してしまうことになる。
特に、抵抗体3、すなわち小径部3a、連結部3bおよび大径部3cを同一の導電性セラミックを用いて連続的に形成したものとした場合には、発熱部となる小径部3aでより発熱するように、上述したように小径部3aの断面積を大径部3cの断面積の1/2.6〜1/25.5の範囲内に調整する必要があるため、上記距離(L)を2mm以上とすることは重要である。距離(L)は2mm以上であれば必ずしも制限されるものではないが、好ましくは3mm以上8mm以下とすることが好ましい。
以上、本発明のセラミックヒータおよびグロープラグの構造、製造方法について詳細に説明したが、上述した構造、製造方法はあくまでも一例を示したものであり、本発明はこれに限定されるものではない。本発明のセラミックヒータおよびグロープラグの構造、製造方法は、本発明の趣旨に反しない限度において、適宜その構成を変更することが可能である。
以下、本発明について実施例を参照して説明する。
(実施例1〜5、比較例1)
平均粒径0.5μmの炭化タングステン、平均粒径1.0μmの窒化珪素および焼結助剤としてのErをボールミル中で40時間湿式混合して混合物を得た。この混合物をスプレードライ法により乾燥させ、造粒粉末を作製した後、バインダを40〜60体積%の割合となるように添加して、混練ニーダ中で10時間混合した。その後、得られた混合物をペレタイザで約3mmの大きさに造粒した。
さらに、図4〜6に示すような分割金型を有する射出成形機にこの造粒物を入れて射出成形し、折返し部を有する小径部の両端部に一対の連結部および大径部が連続的に形成された全体がU字状の未焼成抵抗体を得た。なお、未焼成抵抗体は大径部の断面積に対する小径部の断面積が異なる複数種類を作製した。
一方、平均粒径0.6μmの窒化珪素、Er、VおよびWOを組み合わせた焼結助剤、ならびに、熱膨張調整剤としてのMoSiをボールミル中で湿式混合し、バインダを加えた後、スプレードライ法により乾燥させ支持体用の混合粉末を得た。
次いで、未焼成発熱抵抗体を支持体用の混合粉末中に埋設してプレス成形を行い、焼成基体となる成形体を得た。その後、この成形体を800℃の窒素雰囲気中で1時間の脱脂を行い、300℃の大気雰囲気中で10時間の酸化仮焼を実施した後、ホットプレス法で1780℃、30MPaの窒素常圧雰囲気下で90分間かけて焼結し焼結体を得た。得られた焼結体を直径3.5mmの略円筒状に研磨し、セラミックヒータ(実施例1〜5、比較例1)を得た。
このようにして作製したセラミックヒータにその支持体の少なくとも先端部が突出するように金属外筒および電極取り出しリングを圧入した後、このリングと金属軸とにNi線を溶接し、これらを電気的に接続した。さらに、これらを主体金具に圧入して、外周を溶接した。さらに、ガラス充填層および絶縁ブッシュにより金属軸を主体金具に固定し、この金属軸に端子金具を取り付け、図7に示すようなグロープラグを得た。
なお、各セラミックヒータにおける抵抗体の小径部の断面積(a)、大径部の断面積(A)、大径部の断面積(A)に対する小径部の断面積(a)の比(a/A)は表1に示す通りとした。
また、上記以外のセラミックヒータの外部形状、内部形状は共通とし、図10に示すように、支持体2の先端部2aから抵抗体3の折返し部3dの最も先端側部分までの軸線方向の距離は1mm、小径部3aの長さ(L)は3mmとし、セラミックヒータの全長は41mmとした。グロープラグ20におけるセラミックヒータ1の固定位置も共通とし、セラミックヒータ1の抵抗体3の小径部3aの後端側端部(小径部3aと連結部3bとの境界部分)から外筒端先端21aまでの軸線方向の距離(L)は5mmとした。
このような各グロープラグについて、室温抵抗値、飽和温度、この飽和温度での軸線方向に垂直な断面における外周面の最大温度と最低温度との差(Δt)および消費電力を測定した。結果を表1に示す。
なお、飽和温度、最大温度と最低温度との差(Δt)および消費電力の測定は、図11に示すような装置を用いて行った。すなわち、コントローラ40にて印加電圧を設定し、これにより直流電源41を制御しグロープラグ20に印加する電圧を制御した。そして、カメラ42および本体43からなる放射温度計44にて、グロープラグ20のセラミックヒータ1の先端部から軸線方向の後端部側に2mmの部分における温度を測定した(放射率0.935)。
さらにオシロスコープ45にて、直流電源41から印加電圧および電流をモニターすると共に、放射温度計44の測定温度をモニターした。このオシロスコープ45は、印加電圧をトリガーとして、測定温度、印加電圧および電流のデータを同期して記録する。得られたデータをパーソナルコンピュータ46にて編集し、消費電力を得た。なお、装置の詳細は表2に示す通りである。
また、各グロープラグについて通電耐久試験を行った。結果を表1に併せて示す。通電耐久試験における試験温度は印加電圧を調整し耐熱性の限界温度である1350℃とした。通電は、1分間の通電と30秒間の通電停止(この間、圧縮エアーにて強制冷却)とを1サイクルとして、これを繰り返し行うものとした。通電サイクル数は50000サイクルを上限とし、10%以上抵抗値が変化した場合はその時点で試験を終了した。
表1から明らかなように、大径部の断面積(A)に対する小径部の断面積(a)の比(a/A)が1/25.5に近いのものは最大温度と最低温度との差(Δt)が大きくなるものの、消費電力が抑制され、反対に1/2.6に近づくにつれて消費電力は高くなるものの、最大温度と最低温度との差(Δt)は小さくなることが認められた。また、1/2.6を超えると通電耐久性が格段に低下することが認められた。これらのことから、消費電力が抑制され、最大温度と最低温度との差(Δt)も少なく、通電耐久性に優れるものとするには、大径部の断面積(A)に対する小径部の断面積(a)の比(a/A)を1/2.6〜1/25.5とすることがよいことが確認された。
(実施例6〜9、比較例2)
グロープラグにおけるセラミックヒータの固定位置の影響を調べるため、上記実施例2で用いたものと同様なセラミックヒータを用い、その小径部の後端側端部(小径部と連結部との境界部分)から外筒端先端までの距離(L)を表3に示すように変化させてグロープラグを作製した。
これらのグロープラグについて、室温抵抗値、飽和温度、この飽和温度での軸線方向に垂直な断面における外周面の最大温度と最低温度との差(Δt)および消費電力の測定を行った。また、各グロープラグについて通電耐久試験を行った。なお、飽和温度、最大温度と最低温度との差(Δt)および通電耐久試験の評価は、上記実施例1〜5、比較例1と同様にして行った。結果を表3に示す。
表3から明らかなように、小径部の後端側端部から外筒端先端までの距離(L)が2mm未満のものは消費電力が高く(この場合では50Wを超え)、また通電耐久試験において45000サイクルで、図12に示すように、金属外筒に耐熱不足による割れが観察された。これに対して小径部端部から外筒端先端までの距離(L)が2mm以上のものは、いずれも消費電力が低く(この場合では50W未満)、通電耐久試験において50000サイクルを超えても金属外筒に耐熱不足による割れは観察されなかった。
本発明のセラミックヒータの一例を示した断面図。 図1におけるA−A断面を示した断面図。 図1におけるB−B断面を示した断面図。 未焼成抵抗体の成形例を示した断面図。 未焼成抵抗体の成形例を示した断面図。 未焼成抵抗体の成形例を示した断面図。 本発明のグロープラグを示した断面図。 グロープラグの先端側を拡大して示した断面図。 グロープラグの先端側を拡大して示した断面図。 実施例で作製したセラミックヒータを示した断面図。 発熱温度および消費電力の測定方法を示した模式図。 比較例2のグロープラグの金属外筒の破断部分を示した図。
符号の説明
1…セラミックヒータ、2…支持体(2a…先端部、2b…後端部)、3…抵抗体(3a…小径部、3b…連結部、3c…大径部、3d…折返し部)、20…グロープラグ、21…金属外筒(21a…金属外筒の先端面、21b…逃げ部)、22…主体金具、30…金属端子

Claims (2)

  1. 絶縁性セラミックからなり、軸線方向に延びる棒状の支持体と、前記支持体に埋設されると共に、一種類の導電性セラミックからなる抵抗体とを有するセラミックヒータであって、
    前記抵抗体は前記支持体の先端側で折り返された小径部と、該小径部の両端に自身の一端部が連結部を介して接続され、他端部が前記支持体の後端側から露出する一対の大径部とからなり、かつ、前記小径部の断面積は前記大径部の断面積の1/2.6〜1/25.5の範囲内であることを特徴とするセラミックヒータ。
  2. 請求項1記載のセラミックヒータの先端側を突出させて周方向に取り囲む金属外筒と、前記金属外筒の先端側を突出させて前記金属外筒を保持する主体金具とを有し、
    前記抵抗体の小径部の後端側端部と前記金属外筒の先端面との軸線方向の距離が2mm以上であることを特徴とするグロープラグ。
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