JPWO2020027047A1 - ヒータ - Google Patents

ヒータ Download PDF

Info

Publication number
JPWO2020027047A1
JPWO2020027047A1 JP2020533535A JP2020533535A JPWO2020027047A1 JP WO2020027047 A1 JPWO2020027047 A1 JP WO2020027047A1 JP 2020533535 A JP2020533535 A JP 2020533535A JP 2020533535 A JP2020533535 A JP 2020533535A JP WO2020027047 A1 JPWO2020027047 A1 JP WO2020027047A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive layer
lead portion
heater
lead
ceramic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020533535A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6987995B2 (ja
Inventor
祥二 井筒
祥二 井筒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Publication of JPWO2020027047A1 publication Critical patent/JPWO2020027047A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6987995B2 publication Critical patent/JP6987995B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q7/00Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/02Details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

本開示のヒータ(10)は、複数のセラミック層が積層された板状のセラミック体(1)と、前記セラミック層の層間に設けられた帯状の第1導電層(2)と、該第1導電層(2)の表面に設けられた第2導電層(3)と、を備えている。前記第1導電層(2)は、折り返し形状を有する発熱部(21)と、端部が前記セラミック層の前記側面(12)に引き出されたリード部(22)と、前記発熱部(21)と前記リード部(22)とを繋ぎ、前記発熱部(21)から前記リード部(22)に向かうにつれて幅が大きくなる接続部23と、を有している。前記第2導電層(3)は、前記リード部(22)の表面に重なって位置しており、前記接続部(23)の表面には位置していない。

Description

本開示は、例えば、燃焼式車載暖房装置、石油ファンヒータ、自動車エンジンのグロープラグ、酸素センサ等の各種センサまたは測定機器に利用されるヒータに関するものである。
ヒータとして、例えば特開2015−052587号公報(以下、特許文献1ともいう)に記載のヒータが知られている。特許文献1に記載のヒータは、セラミック基体と、セラミック基体に配設された発熱抵抗体とを有している。発熱抵抗体は、一対のリード部と、両端が該一対のリード部に接続された発熱部とを有している。
本開示のヒータは、主面および側面を有し、複数のセラミック層が積層された板状のセラミック体と、前記セラミック層の層間に設けられた帯状の第1導電層と、該第1導電層の表面に設けられた第2導電層と、を備えており、前記第1導電層は、折り返し形状を有する発熱部と、端部が前記セラミック層の前記側面に引き出されたリード部と、前記発熱部と前記リード部とを繋ぎ、前記発熱部から前記リード部に向かうにつれて幅が大きくなる接続部と、を有しており、前記第2導電層は、前記リード部の表面に重なって位置しており、前記接続部の表面には位置していないことを特徴とする。
本開示のヒータの例を示す斜視図である。 図1のヒータを示す断面図である。 図1のヒータを示す断面図である。 ヒータの別の例を示す断面図である。 ヒータの別の例を示す斜視図である。
本開示のヒータ10の一例について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本開示の一例であるヒータ10を示す断面図である。図1に示すように、ヒータ10は、板状のセラミック体1と、セラミック体1の内部に位置する第1導電層2および第2導電層3とを備えている。なお、図1は斜視図であるが、理解しやすさを優先してセラミック体1を透過して示している。
セラミック体1は、複数のセラミック層が積層されて形成される。セラミック体1は、主面11と側面12とを有する板状の部材である。セラミック体1は、例えば角板状または丸板状である。また、セラミック体1の形状は、例えば長手方向を有する形状である。セラミック体1の材質は、アルミナまたは窒化ケイ素を有する。セラミック体1の寸法は、例えばセラミック体1の形状が長手方向を有する角板状のときは、長さを20〜100mmに、幅を3〜15mmに、厚さを0.4〜3mmにすることができる。
第1導電層2は、通電により発熱する部材である。第1導電層2は、複数のセラミック層の層間に設けられている。第1導電層2は、帯状の部材である。言い換えると、第1導電層2は、長さと幅と厚みを有する部材である。第1導電層2は、例えば白金、タングステンまたはタングステンカーバイド等の部材を有する。第1導電層2は、例えば長さを10〜150mm、幅を0.8〜5mm、厚さを0.02〜1mmにすることができる。第1導電層2は、厚さが一定であってもよい。
第1導電層2は、発熱部21と、リード部22と、接続部23とを有している。発熱部21は、折り返し形状を有する。発熱部21は、例えば長さを5〜30mm、幅を0.8〜5mm、厚さを0.02〜0.2mmにすることができる。
リード部22は、端部がセラミック体1の側面12に引き出されている。リード部22は、セラミック体1の側面12において、端子に接続されており、これにより電気が供給されていてもよい。リード部22は、例えば長さを5〜30mm、幅を0.8〜5mm、厚さを0.02〜0.2mmにすることができる。リード部22は、発熱部21よりも幅が大きくてもよい。これにより、発熱部21における単位面積当あたりの電流量を減らすことができる。その結果、リード部22の発熱量を減らすことができる。
接続部23は、発熱部21とリード部22とを繋ぐ部位である。言い換えると、接続部23の一端が発熱部21に連続しており、接続部23の他端がリード部22に連続している。接続部23は、例えば長さを1〜5mm、幅を0.8〜5mm、厚さを0.02〜0.2mmにすることができる。図2に示すように、接続部23は、発熱部21からリード部22に向かうにつれて幅が大きくなる。具体的には、接続部23のうち発熱部21に連続する一端の幅を0.08〜5mmに、接続部23のうちリード部22に連続する他端の幅を2〜5mmにすることができる。図2は、ヒータ10のうち第1導電層2を含み、セラミック層が積層される方向に垂直な断面図である。図2に示すように、接続部23およびリード部22は、2つ設けられていてもよい。
第2導電層3は、通電により発熱する部材である。第2導電層3は、第1導電層2の表面に位置している。第2導電層3は、第1導電層2のうちリード部22の表面に重なって位置している。これにより、リード部22における単位面積当たりの電流量を減らすことができる。そのため、リード部22の発熱量を低減できる。第2導電層3は、帯状の部材である。言い換えると、第2導電層3は、長さと幅と厚みを有する細長い部材である。
第2導電層3は、例えば白金、タングステンまたはタングステンカーバイド等の部材を有する。第2導電層3は、第1導電層2と同じ部材であってもよいし、第1導電層2よりも抵抗値が小さい部材であってもよい。これにより、第2導電層3が重ねて設けられた部位の発熱量を低減できる。第2導電層3は、例えば長さを10〜140mm、幅を2〜5mm、厚さを0.2〜1mmにすることができる。第1導電層2および第2導電層3は、厚さが一定であってもよい。また、導電層としては、第2導電層3が設けられた部位と第2導電層3が設けられていない部位との境界において、厚さが大きくなっていてもよい。ここで、「導電層」とは、第1導電層2と第2導電層3とを合わせた部分を意味している。
本開示のヒータ10によれば、第2導電層3は、リード部22の表面に重なって位置しており、接続部23の表面には位置していない。これにより、導電層のうち幅が変化する接続部23と、第2導電層3が設けられた部位とをずらすことができる。言い換えると、導電層のうち幅が変化する接続部23と、厚さが変化する部位とをずらすことができる。そのため、導電層に強い電流を流す場合においては、接続部23に応力が集中するおそれを低減できる。これにより、接続部23が破損し、電気的接続が途切れるおそれを低減できる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。
具体的には、図3に示すように、第2導電層3の一端が、接続部23とリード部22の境界に位置していてもよい。図3は、第1導電層2を通り主面11に垂直な断面図である。
また、図4に示すように第2導電層3は、リード部22のうち側面側を覆っていてもよい。これにより、セラミック体1の側面12に外力が加わったときに、リード部22が破損するおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。ここで、図4は、セラミック体1の長手方向に垂直な断面を示している。
また、第2導電層3は、リード部22のうち側面側を覆っていており、第2導電層3の抵抗値は、第1導電層2の抵抗値よりも小さくてもよい。これにより、リード部22の側面側の発熱量を低減することができる。その結果、セラミック体1のうちリード部22が設けられている近傍を筒状部材によって保持する場合において、導電層から筒状部材に伝わる熱量を低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。
なお、ここでいう「リード部22のうち側面側」とは、図4に示す断面をみたときの、リード部22の側面のうちセラミック体1の中心から遠い面を意味している。第2導電層3は、図4に示すように2つのリード部22のうち両方において、リード部22のうち側面側を覆っていていてもよい。また、第2導電層3は、2つのリード部22のうち一方において、リード部22のうち側面側を覆っており、他方において、リード部22のうち中心側を覆っていてもよい。また、図4に示すように、図4の断面を見たときのリード部22の形状が主面と側面とを有する形状であって、第2導電層3が、リード部22の主面と側面とを覆うように設けられていてもよい。
また、図5に示すように、第1導電層2と第2導電層3との境界の形状は、波状であってもよい。これにより、第1導電層2と第2導電層3との境界において生じる応力を分散させることができる。そのため、第1導電層2と第2導電層3との境界からはがれが生じるおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。ここでいう波状とは、例えば一方に凸の部位と他方に凸の部位とが交互に繰り返される形状であってもよい。また、波状とは、一方に凸に湾曲する部位と他方に凸に湾曲する部位とが交互に繰り返される形状であってもよい。また、波状とは、正弦波状であってもよい。
また、図5に示すように、第1導電層2と第2導電層3との境界の形状は、接続部23に連続する部位が波状になっているとよい。第1導電層2と第2導電層3との境界のうち、接続部23に連続する部位は、特に強い電流が流れるおそれがあるため、より効果的に応力を低減することができる。そのため、第1導電層2と第2導電層3との境界からはがれが生じるおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。なお、図5においては、理解しやすさを優先して、ヒータ10のうち第1導電層2および第2導電層3を示している。
1:セラミック体
11:主面
12:側面
2:第1導電層
21:発熱部
22:リード部
23:接続部
3:第2導電層
10:ヒータ

Claims (3)

  1. 主面および側面を有し、複数のセラミック層が積層された板状のセラミック体と、
    前記セラミック層の層間に設けられた帯状の第1導電層と、
    該第1導電層の表面に設けられた第2導電層と、を備えており、
    前記第1導電層は、折り返し形状を有する発熱部と、端部が前記セラミック層の前記側面に引き出されたリード部と、前記発熱部と前記リード部とを繋ぎ、前記発熱部から前記リード部に向かうにつれて幅が大きくなる接続部と、を有しており、
    前記第2導電層は、前記リード部の表面に重なって位置しており、前記接続部の表面には位置していないヒータ。
  2. 前記第2導電層は、前記リード部のうち前記側面側を覆う請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記第1導電層と前記第2導電層との境界の形状は、波状である請求項1または請求項2のいずれかに記載のヒータ。
JP2020533535A 2018-07-31 2019-07-29 ヒータ Active JP6987995B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018143101 2018-07-31
JP2018143101 2018-07-31
PCT/JP2019/029643 WO2020027047A1 (ja) 2018-07-31 2019-07-29 ヒータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020027047A1 true JPWO2020027047A1 (ja) 2021-03-11
JP6987995B2 JP6987995B2 (ja) 2022-01-05

Family

ID=69230831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020533535A Active JP6987995B2 (ja) 2018-07-31 2019-07-29 ヒータ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6987995B2 (ja)
WO (1) WO2020027047A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0269494U (ja) * 1988-11-12 1990-05-25
JPH0340796U (ja) * 1989-08-30 1991-04-18
JPH04359710A (ja) * 1991-06-06 1992-12-14 Kyocera Corp セラミックヒータ
JP2006024394A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Ngk Spark Plug Co Ltd セラミックヒータおよびグロープラグ
JP2015052587A (ja) * 2013-08-05 2015-03-19 日本特殊陶業株式会社 ヒータ、ガスセンサ素子およびガスセンサ
WO2015163483A1 (ja) * 2014-04-25 2015-10-29 京セラ株式会社 ヒータおよび点火装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188085U (ja) * 1986-05-21 1987-11-30
JPS63213284A (ja) * 1987-02-27 1988-09-06 エヌオーケー株式会社 薄膜ヒ−タ−およびその温度制御方法
JPH0234097U (ja) * 1988-08-27 1990-03-05
JP2006222008A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Kyocera Corp セラミックヒータ及びヒータ内蔵電子部品

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0269494U (ja) * 1988-11-12 1990-05-25
JPH0340796U (ja) * 1989-08-30 1991-04-18
JPH04359710A (ja) * 1991-06-06 1992-12-14 Kyocera Corp セラミックヒータ
JP2006024394A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Ngk Spark Plug Co Ltd セラミックヒータおよびグロープラグ
JP2015052587A (ja) * 2013-08-05 2015-03-19 日本特殊陶業株式会社 ヒータ、ガスセンサ素子およびガスセンサ
WO2015163483A1 (ja) * 2014-04-25 2015-10-29 京セラ株式会社 ヒータおよび点火装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020027047A1 (ja) 2020-02-06
JP6987995B2 (ja) 2022-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101647314B (zh) 陶瓷加热器、采用该陶瓷加热器的热线引火塞及陶瓷加热器的制造方法
JP2009525570A (ja) 熱風装置の加熱素子
CN105849827A (zh) 片形电阻器
JP4665036B2 (ja) 抵抗ヒータを備えるガスセンサ用のセンサ素子
JP3174059B2 (ja) ヒータ装置
JP6307286B2 (ja) ヒータ
CN106332325B (zh) 加热器
JP6987995B2 (ja) ヒータ
JP6676369B2 (ja) サーマルプリントヘッドおよびサーマルプリンタ
US10895186B2 (en) Electrically heatable honeycomb body for exhaust gas treatment having a plurality of heating elements
JP7004395B2 (ja) ヒータ
JP4277729B2 (ja) 面状発熱体
JP6477394B2 (ja) 電気ヒータ
JP2017117525A (ja) ヒータ
KR20200058609A (ko) 특히 차량 내연 기관의 오일-물 열교환기
JP6285157B2 (ja) ヒータ
JP2006324182A (ja) 面状発熱体
JP6987716B2 (ja) ヒータ
US20230008619A1 (en) Electric heating device, in particular for an electric vehicle
JP5014938B2 (ja) 接触燃焼式ガスセンサ
WO2020111196A1 (ja) ヒータ
JP7032954B2 (ja) ヒータ
US20220375659A1 (en) Ptc heating element
JP6957417B2 (ja) ヒータ
WO2024111259A1 (ja) 発熱体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210819

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6987995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150