JP2015052587A - ヒータ、ガスセンサ素子およびガスセンサ - Google Patents

ヒータ、ガスセンサ素子およびガスセンサ Download PDF

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Abstract

【課題】屈曲部の厚みが直線部の厚みよりも薄い発熱部を有するヒータにおいて、消費電力の低減と耐久性の向上を両立可能な技術を提供する。【解決手段】ヒータは、一対のリード部と、自身の両端が一対のリード部に接続された発熱部と、を有し、先後方向に延びる。発熱部は、先後方向に延びる複数の直線部と、該複数の直線部のうちの隣り合う2つの直線部を繋ぐ屈曲部のうち、該直線部の先端側に位置する先端側屈曲部と、を有する。ヒータは、リード部および発熱部を有する発熱抵抗体と、発熱抵抗体を配設するセラミック基体と、を備える。ヒータは、発熱部を発熱させて該発熱部が最高温度に到達した際の、先端側屈曲部における温度が発熱部における前記最高温度の90%以上100%以下であり、先端側屈曲部の厚みが、直線部の厚みよりも5%以上薄く、先端側屈曲部の幅が、直線部の幅の1.4倍以上である。【選択図】図2

Description

本発明は、ヒータ、ガスセンサ素子およびガスセンサに関する。
セラミック基体と、セラミック基体に配設された発熱抵抗体とを備えるヒータにおいて、消費電力を低減することが求められている。ヒータは、一般的に、一対のリード部と、自身の両端がその一対のリード部に接続された発熱部とを有する。発熱部は、複数の直線部と、隣り合う2つの直線部を繋ぐ屈曲部とを有する(特許文献1参照)。こうしたヒータの消費電力を低減させるには、リード部で発熱が生じることを低減し、更に、必要な発熱量を確保できる程度に発熱部の大きさを小さくすることが好ましい。リード部で発熱が生じることを低減するには、例えば、発熱抵抗体の全体の抵抗値に対する発熱部の抵抗値の比率(以下、「発熱抵抗比」という)を大きくすることが考えられる。
特開2000−58237号公報
しかし、発熱抵抗比を大きくし、更に、発熱部の大きさを小さくすると、発熱部全体が均一に高温状態となり、短期間で、発熱体の屈曲部に断線が生じる場合がある。これは、発熱抵抗体を、スクリーン印刷、タンポ印刷、メッキ工法やインクジェット工法等の手法によって形成した場合には、直線部よりも屈曲部の転写性が悪くなり、屈曲部の厚みが直線部よりも薄くなる傾向があるからである。そのため、屈曲部の厚みが直線部の厚みよりも薄い発熱部を有するヒータにおいて、消費電力の低減と耐久性の向上を両立可能な技術が求められていた。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、一対のリード部と、自身の両端が該一対のリード部に接続された発熱部と、を有し、先後方向に延びるヒータが提供される。前記発熱部は、先後方向に延びる複数の直線部と、該複数の直線部のうちの隣り合う2つの直線部を繋ぐ屈曲部のうち該直線部の先端側に位置する先端側屈曲部と、を有する。このヒータは、前記リード部および前記発熱部を有する発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体を配設するセラミック基体と、を備える。そして、前記発熱部を発熱させて該発熱部が最高温度に到達した際の、前記先端側屈曲部における温度が前記発熱部における前記最高温度の90%以上100%以下であり、前記先端側屈曲部の厚みが、前記直線部の厚みよりも5%以上薄く、前記先端側屈曲部の幅が、前記直線部の幅の1.4倍以上である。
このような形態のヒータでは、ヒータの発熱部が最高温度に到達した際の、先端側屈曲部における温度が、発熱部における最高温度の90%以上100%以下である。つまり、発熱時には、発熱部全体が略均一な温度となる。そして、先端側屈曲部の厚みが、直線部の厚みよりも5%以上薄くなっている。そのため、直線部よりも、先端側屈曲部に対して、発熱による影響が強く及ぶことになる。しかし、上記形態のヒータでは、先端側屈曲部の幅が、直線部の幅の1.4倍以上であるため、先端側屈曲部の耐久性が高くなる。そのため、先端側屈曲部が転写性の低い状態で形成された場合であっても、先端側屈曲部において断線等の不具合が発生することが抑制される。よって、上記形態のヒータでは、先端側屈曲部の耐久性が向上するため、発熱抵抗比を高めて消費電力を低減させることが容易になる。よって、ヒータの消費電力の低減と耐久性の向上の両立を図ることができる。
(2)上記形態のヒータにおいて、前記発熱部を発熱させて該発熱部が最高温度に到達した際の、前記先端側屈曲部における温度が前記発熱部における前記最高温度の97%以上100%以下であってもよい。
このような形態では、先端側屈曲部の温度と発熱部の最高温度との差が小さいため、発熱部がコンパクトな構成となる。よって、ヒータの消費電力をより低減することが可能になる。
(3)上記形態のヒータにおいて、前記発熱部の抵抗値と前記一対のリード部の抵抗値の合計に対する、前記発熱部の抵抗値の割合が、75%以上であってもよい。
このような形態のヒータであれば、リード部において発熱することを抑制することができるので、消費電力をより低減することができる。
(4)上記形態のヒータにおいて、前記先端側屈曲部の内径の曲率半径が0.20mm以下であってもよい。
このような形態のヒータであれば、発熱部を小さくすることができるので、消費電力をより低減することができる。
(5)上記形態のヒータにおいて、前記屈曲部と前記直線部とに外接する矩形領域内に、前記屈曲部と前記直線部とが占める面積の割合が、45%以上であってもよい。
このような形態のヒータであれば、発熱部を小さくすることができるので、消費電力をより低減することができる。
(6)本発明の他の形態によれば、ガスセンサ素子が提供される。このガスセンサ素子は、固体電解質層と;前記固体電解質層の表面に形成された一対の電極を備え、被測定ガス中の特定ガス成分を検知するセンサセルと;前記センサセルに直接または他部材を介して積層され、前記センサセルを加熱する上記いずれかの形態のヒータと、を備える。
このような形態のガスセンサ素子であれば、消費電力の低減と耐久性の向上の両立を図ることができる。
(7)本発明の他の形態によれば、上記構成のガスセンサ素子を具備してガスセンサを構成することができる。
このような形態のガスセンサであれば、消費電力の低減と耐久性の向上の両立を図ることができる。
本発明は、上述したヒータあるいはガスセンサ素子、ガスセンサとしての形態に限らず、ガスセンサ素子を備える内燃機関や車両など、種々の形態によって実現することが可能である。
ガスセンサの断面図である。 ガスセンサ素子の分解斜視図である。 発熱抵抗体の構成を示す説明図である。 ガスセンサ100に対して性能評価試験を行った結果である。 サンプルNo.9において、発熱部168のパターン占有率を種々変化させて、消費電力の評価を行った結果である。
A.ガスセンサの構成:
図1は、ガスセンサ100の断面図である。図1において、図中下方が軸線AX方向の先端側を、図中上方が軸線AX方向の基端側を示す。このガスセンサ100は、内燃機関から排出される排気ガス中の酸素の濃度を検出する全領域空燃比センサとして構成されている。
図1に示すように、ガスセンサ100は、主体金具110と、ガスセンサ素子120と、金属外筒103と、接続体180と、を備える。
主体金具110は、軸線AX方向に延びる筒状をなし、その内部には、径方向内側に突出する棚部111が形成されている。主体金具110内には、アルミナからなる筒状のセラミックホルダ113、滑石粉末からなる第1粉末充填層114、同じく滑石粉末からなる第2粉末充填層115、及び、アルミナからなる筒状のセラミックスリーブ170が、この順に先端側から基端側に向けて配設されている。主体金具110内には、セラミックホルダ113及び第1粉末充填層114と共にガスセンサ素子120と一体化された筒状の金属カップ116が配設されている。更に、セラミックスリーブ170と主体金具110の基端部110kとの間には、加締リング117が配置されている。
セラミックホルダ113は、金属カップ116内に配置され、その先端側で金属カップ116を介して主体金具110の棚部111に係合している。セラミックホルダ113は、ガスセンサ素子120を内挿している。また、第1粉末充填層114の全体と、第2粉末充填層115の先端側の一部が、金属カップ内116に配置されている。なお、主体金具110とガスセンサ素子120との間の気密性は、第2粉末充填層115の存在によって確保されるようになっている。
ガスセンサ素子120は、軸線AX方向に延びる板状の形状を呈しており、主体金具110の内部に配置されている。ガスセンサ素子120は、その先端部が主体金具110から先端側に突出し、基端部が主体金具110から基端側に突出している。ガスセンサ素子120は、排気ガス中の酸素濃度を検出可能に構成されたセンサセル130(図2参照)と、センサセル130を加熱可能に構成されたヒータ160(図2参照)とを備える。ガスセンサ素子120の詳細な構成については後述する。
セラミックスリーブ170は、軸線AXに沿い、矩形状の開口をなす軸孔170cを有する筒状をなす。セラミックスリーブ170は、その矩形状の軸孔170cに板状のガスセンサ素子120を内挿して、ガスセンサ素子120を支持している。セラミックスリーブ170は、主体金具110の基端部110kを径方向内側に屈曲させ、加締リング117を介して、セラミックスリーブ170の基端面に向けて加締めることにより、主体金具110内に固定されている。
主体金具110の先端側には、主体金具110から突出するガスセンサ素子120の先端部を覆うように、二重の有底筒状のプロテクタ101がレーザ溶接により固設されている。プロテクタ101には、排ガスを内部に導入できるように、複数の導入孔101cが所定位置に形成されている。
主体金具110の基端側には、筒状の金属外筒103がレーザ溶接により固設されている。金属外筒103の内側には、接続体180が配設されている。接続体180は、セラミック製のセパレータ181と、3つのセンサ用接続端子182,183,184と、2つのヒータ用接続端子185,186とから構成されている。セパレータ181は、センサ用接続端子182,183,184及びヒータ用接続端子185,186が互いに接触しないように、これらを隔離した状態で収容している。
接続体180は、前述のセラミックスリーブ170と離間した状態で、ガスセンサ素子120の基端側に取り付けられている。セラミックスリーブ170の基端側から突出するガスセンサ素子120は、その基端部が、セパレータ181の開口181c内に挿入されている。そして、センサ用接続端子182,183,184が、ガスセンサ素子120のセンサ用電極パッド125,126,127(図2参照)と弾性的に接触して電気的に接続している。また、ヒータ用接続端子185,186が、ガスセンサ素子120のヒータ用電極パッド128,129(図2参照)と弾性的に接触して電気的に接続している。接続体180は、その周囲に配置された概略筒状をなす付勢金具190によって、後述するグロメット191に付勢された状態で、金属外筒103内に保持されている。
金属外筒103の基端側内側には、3本のセンサ用リード線193,194,195と2本のヒータ用リード線196,197を内挿するフッ素ゴム製のグロメット191が配設されている。センサ用リード線193,194,195は、その先端側が接続体180内に挿入されて、センサ用接続端子182,183,184に加締められ、これらと電気的に接続している。また、ヒータ用リード線196,197も、その先端側が接続体180内に挿入され、ヒータ用接続端子185,186に加締められ、これらと電気的に接続している。センサ用リード線193は、センサ用接続端子182を介して、ガスセンサ素子120のIp電極パッド125(図2参照)に接続され、センサ用リード線194は、センサ用接続端子183を介して、ガスセンサ素子120のCOM電極パッド126(図2参照)に接続される。また、センサ用リード線195は、センサ用接続端子184を介して、ガスセンサ素子120のVs電極パッド127(図2参照)に接続される。
B.ガスセンサ素子の構成:
図2は、ガスセンサ素子120の分解斜視図である。ガスセンサ素子120は、軸線方向(図2では左右方向)に延びる板状のセンサセル130と、同じく軸線方向に延びる板状のヒータ160とが積層されることにより構成されている。センサセル130とヒータ160とは一体焼成されている。なお、図2においては、図中左側が図1における先端側、図中右側が基端側に対応する。
センサセル130は、それぞれ板状をなす保護層131、第1固体電解質層137、スペーサ145、第2固体電解質層150が、この順番で第1板面120a側から第2板面120b側に向かって積層されることで構成されている。
保護層131は、アルミナを主体に形成されている。この保護層131の先端部には、多孔質体132が形成されている。ガスセンサ素子120の第1板面120aをなす保護層131の第1面131aには、その基端近傍に、3つのセンサ用電極として、Ip電極パッド125、COM電極パッド126、Vs電極パッド127が軸線方向と直交する方向に所定間隔に並んで形成されている。Ip電極パッド125、COM電極パッド126、Vs電極パッド127は、保護層131の基端近傍に貫通形成された3つのビア導体133,134,135と、それぞれ図中に破線で示すように電気的に接続している。
第1固体電解質層137は、ジルコニアを主体に形成されている。第1固体電解質層137の基端近傍には、2つのビア導体142,143が貫通形成されている。これらのビア導体142,143は、上記保護層131に貫通形成されたビア導体134,135と電気的に接続している。
第1固体電解質層137の第1面137a(図中上方)には、白金(Pt)を主体とし多孔質で長方形状をなす第1電極部138が形成されている。この第1電極部138は、上記保護層131に貫通形成されたビア導体133と電気的に接続している。そのため、第1電極部138は、ビア導体133を通じて、Ip電極パッド125と導通している。第1電極部138は、保護層131に設けられた多孔質体132を通じて、排気ガスに晒される。
第1固体電解質層137の第2面137b(図中下方)にも、Ptを主体とし多孔質で長方形状をなす第2電極部140が形成されている。この第2電極部140は、第1固体電解質層137に貫通形成されたビア導体142に電気的に接続されている。そのため、第2電極部140は、ビア導体142およびビア導体134を通じて、COM電極パッド126に導通している。
第1固体電解質層137、第1電極部138及び第2電極部140により、ポンプセル200が構成されている。
スペーサ145は、アルミナを主体に形成され、先端部に長方形状の開口を有する。この開口は、スペーサ145が第1固体電解質層137と第2固体電解質層150との間に挟まれて積層されることによってガス検出室145cを構成する。ガス検出室145cの両側壁の一部は、ガス検出室145c内と外部との間の通気を確保する多孔質体146によって構成されている。この多孔質体146は、多孔質のアルミナから形成されている。スペーサ145の基端近傍には、2つのビア導体147,148が貫通形成されている。ビア導体147は、上記第2電極部140と電気的に接続している。また、ビア導体148は、上記第1固体電解質層137に貫通形成されたビア導体143と電気的に接続している。
第2固体電解質層150は、ジルコニアを主体に形成されている。この第2固体電解質層150の基端近傍には、ビア導体155が貫通形成されている。このビア導体155は、上記スペーサ145に貫通形成されたビア導体148と電気的に接続している。
第2固体電解質層150の第1面150a(図中上方)には、Ptを主体とし多孔質で長方形状をなす第3電極部151が形成されている。この第3電極部151は、上記スペーサ145に貫通形成されたビア導体147に電気的に接続している。そのため、第3電極部151は、ビア導体147、第2電極部140、ビア導体142、ビア導体134を通じて、COM電極パッド126に導通している。つまり、COM電極パッド126に共通して接続された第3電極部151と第2電極部140とは、電気的に同じ電位となる。
第2固体電解質層150の第2面150b(図中下方)にも、Ptを主体とし多孔質で長方形状をなす第4電極部153が形成されている。この第4電極部153は、上記第2固体電解質層150に貫通形成されたビア導体155に電気的に接続している。そのため、第4電極部153は、ビア導体155、ビア導体148、ビア導体143、ビア導体135を通じて、Vs電極パッド127に導通している。
第2固体電解質層150、第3電極部151及び第4電極部153により、起電力セル300が構成されている。
ヒータ160は、それぞれ板状をなしアルミナを主成分とした第1セラミック基体161と第2セラミック基体162とを備える。第1セラミック基体161は第1板面120a側に配置され、第2セラミック基体162は第2板面120b側に配置されている。第1セラミック基体161と第2セラミック基体162との間には、発熱抵抗体163が配設されている。
第2セラミック基体162の基端近傍には、2つのビア導体166,167が貫通形成されている。更に、ガスセンサ素子120の第2板面120bをなす第2面162bには、その基端近傍に、前述の2つのヒータ用電極パッド128,129が軸線方向と直交する方向に並んで形成されている。このうちヒータ用電極パッド128は、ビア導体166を介して、発熱抵抗体163のリード部164と電気的に接続している。また、ヒータ用電極パッド129は、ビア導体167を介して、発熱抵抗体163のリード部165と電気的に接続している。ヒータ用電極パッド128またはヒータ用電極パッド129からリード部164,165を通じて電圧が印加されると、発熱抵抗体163の発熱部168が発熱する。
図3は、発熱抵抗体の構成を示す説明図である。発熱抵抗体163は、主成分として貴金属を含み、更に、第1セラミック基体161および第2セラミック基体162を構成するセラミックと同種のセラミックを含んでいる。発熱抵抗体163に用いる貴金属としては、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)の群から選ばれる1種以上の金属又はその合金(例えば、Pt−Pd合金、Pt−Rh合金、Pt−Pd−Rh合金)を採用することができる。
発熱抵抗体163は、一対のリード部164,165と、自身の両端が一対のリード部164,165に接続された発熱部168と、を備える。発熱部168は、蛇行した一本の電路によって形成されており、軸線方向の先端側に配置されている。発熱部168が配置される位置は、第1固体電解質層137と第2固体電解質層150とを活性化させるための位置であり、ガス検出室145cが存在する位置に対応している。リード部164,165は、発熱部168の両端にそれぞれ電気的に繋がり、基端側に向けて直線状に延びる。発熱部168は、先後方向(軸線方向)に延びる複数の直線部158と、隣り合う2つの直線部を先端側で繋ぐ先端側屈曲部159aと、隣り合う2つの直線部158を後端側で繋ぐ後端側屈曲部159bとを有する。以下では、先端側屈曲部159aと後端側屈曲部159bとをまとめて、単に、屈曲部159ともいう。
本実施形態では、ヒータ160の発熱部168を発熱させたときに、発熱部168が最高温度(例えば、800℃)に到達した際の、先端側屈曲部159aにおける温度が、発熱部168における最高温度の90%以上100%以下、好ましくは、97%以上100%以下である。また、先端側屈曲部159aの厚みT1は、直線部158の厚みT2よりも5%以上薄い。更に、先端側屈曲部159aの幅W1は、その先端側屈曲部159aに繋がる直線部W2の幅(例えば、0.2mm)の1.4倍以上である。ここで、先端側屈曲部159aの幅W1とは、先端側屈曲部159aが軸線方向の先端側に向けて最も突出した部分における幅である。なお、先端側屈曲部159aが複数ある場合、幅W1は、最も広い幅を有する先端側屈曲部159aにおける幅を指す。また、先端側屈曲部159aの温度は、幅W1の中央の位置において測定した温度である。また、先端側屈曲部159aの厚みT1は、幅W1の中で最も幅が広い部分の平均厚みであり、本実施例では6μmである。また、直線部158の厚みT2は、幅W2の中で平均的な幅の部分の平均厚みであり、本実施例では7μmである。
本実施形態において、発熱部168の抵抗値と一対のリード部164,165の抵抗値との合計に対する、発熱部168の抵抗値の割合(発熱抵抗比)は、75%以上であることが好ましい。発熱抵抗比が75%以上であれば、リード部164,165による発熱を抑制することができるため、ヒータ160の消費電力を低減することができる。
また、先端側屈曲部159aの内径の曲率半径ρは、0.20mm以下であることが好ましい。また、屈曲部159a,159bと直線部158とに外接する矩形領域R内において、屈曲部159a,159bと直線部158とが占める面積の割合(以下、「パターン占有率」という)が、45%以上であることが好ましい。曲率半径やパターン占有率がこれらの条件を満たせば、発熱部168の大きさを小さくすることができるので、発熱部168の消費電力を低減することが容易となる。
本実施形態の発熱部168は、例えば、特開2013−96888に記載された手法によって形成することができる。この手法では、まず、印刷用ペーストが用意される。印刷用ペーストは、貴金属と、セラミック粒子と、バインダーと、溶剤とを含む。バインダーとしては、例えば、エチルセルロース(例えば、日進化成工業社製のエトセル(登録商標))、ポリビニルブチラール(例えば、積水化学社製の商品名BH−S)、酢酸セルロース、アルキド、フェノール、アクリル、エポキシ、ポリウレタンなどの粘度が150Pa・S以上の高重合度バインダーを使用することができる。また、溶剤としては、ブチルカルビトール、ブチルカルビトールアセテート、テルピネオール、テルピネオールアセテート、ジヒドロテルピネオール、エチルカルビトールアセテートの単体または混合溶剤が使用される。これらのバインダーおよび溶剤を用いれば、貴金属およびセラミック粒子からなる固形分の比率を、30〜70重量%に調整することができる。このような印刷用ペーストが用意されると、続いて、図3に示した発熱部168の形状がくり抜かれたメタルマスクの上からそのペーストが対象物(第1セラミック基体161または第2セラミック基体162)に印刷される。上記のように、高重合度バインダーを用いれば、印刷用ペーストへの溶剤比率を高めることができるので、印刷用ペーストを対象物に対して薄く塗ることが可能になる。そして、印刷したペーストが乾燥させられ、所定温度で焼成されると、薄膜化された発熱部168が形成される。なお、発熱部168は、ここで示した形成方法以外にも、例えば、高メッシュのスクリーンマスク印刷や、タンポ印刷、メッキ工法、I.J.工法などによっても形成することが可能である。
以上のように構成されたガスセンサ100の動作を参考までに説明する。ガスセンサ100の使用時には、まず、ヒータ160を数百度(例えば、700〜800℃)に加熱してポンプセル200と起電力セル300とを活性化させ、更に、Vs電極パッド127を通じて起電力セル300に微少電流Icp(概ね15μA)を流して、第4電極部153を酸素基準室として機能させる。この状態において、ガス検出室145c内の雰囲気が、理論空燃比に保たれるとき、酸素濃度がほぼ一定に保たれている酸素基準室と起電力セル300との間には、450mVの電圧が発生する。そこで、公知の電気回路を用いて、起電力セル300の電圧Vsが450mVになるようにポンプセル200に流す電流Ipを適時調整して、ガス検出室145c内の雰囲気を理論空燃比に保つ制御を行う。このように、ガスセンサ100を動作させれば、ガス検出室145c内を理論空燃比に保つための電流Ipの値に基づいて、排気ガス中の酸素の濃度を測定することが可能になる。
以上で説明した本実施形態のガスセンサ100では、ヒータ160の発熱部168が最高温度に到達した際の、先端側屈曲部159aにおける温度が、発熱部168における最高温度の90%以上100%以下(好ましくは、97%以上100%以下)である。つまり、本実施形態のガスセンサ100は、発熱時には、発熱部168全体が略均一な温度となる。そして、本実施形態では、先端側屈曲部159aの厚みT1が、直線部158の厚みT2よりも5%以上薄くなっている。そのため、直線部158よりも、先端側屈曲部159aに対して、発熱による影響が強く及ぶことになる。しかし、本実施形態では、先端側屈曲部159aの幅W1が、直線部W2の幅W2の1.4倍以上に形成されているため、先端側屈曲部159aの耐久性が高くなる。そのため、先端側屈曲部159aが転写性の低い状態で形成された場合であっても、先端側屈曲部159aにおいて断線等の不具合が発生することが抑制される。このように、本実施形態では、先端側屈曲部159aの耐久性が向上するため、発熱抵抗比を75%以上に高めて消費電力を低減させることが容易になる。よって、本実施形態によれば、ヒータ160の消費電力の低減と耐久性の向上の両立を図ることができる。
C.性能評価試験:
図4には、ガスセンサ100に対して性能評価試験を行った結果を示した。この評価試験では、
(1)発熱部168を発熱させて発熱部168が最高温度T1に到達した際の、その最高温度T1に対する先端側屈曲部159aの温度T2の比(屈曲部温度比=T2/T1)と、
(2)直線部158の幅W2に対する先端側屈曲部159aの幅W1の比(屈曲部幅比=W1/W2)と、
を様々な条件に変化させたガスセンサ100のサンプルを各条件について10本ずつ用意し、それぞれの条件のサンプルについて耐久性と消費電力とを評価した。この評価試験では、第2セラミック基体162の温度を、放射温度計を用いて測定することで、発熱部168と先端側屈曲部159aとの温度を間接的に測定した。なお、いずれのサンプルについても、発熱抵抗比は75%であり、先端側屈曲部159aの厚みは、直線部158の厚みよりも5%薄くなっている。
この評価試験では、耐久性については、ガスセンサ100が、使用最高温度(例えば、800℃)になるように、ヒータ160に電圧を印加し、500時間以内に断線が生じるか否かを判定することにより評価を行った。「×」は、500時間以内に10本中、1本でも断線が生じたことを示している。「○」は、500時間以内に10本全てについて断線が生じなかったことを示している。
消費電力については、サンプルNo.1のガスセンサ100の温度が800℃になるように通常の制御を行った場合の消費電力を基準として、各条件のサンプルの消費電力を測定することで評価を行った。「△」は、サンプルNo.1のガスセンサ100に対して、消費電力の改善率が10本すべてについて30%未満であったことを示し、「○」は、消費電力の改善率が10本すべてについて30%以上50%未満であったことを示している。また、「◎」は、消費電力の改善率が10本すべてについて50%以上であったことを示している。
図4に示した評価結果によれば、屈曲部温度比が、90%以上100%以下で消費電力が改善しており、特に、97%以上100%以下では消費電力の改善率が高くなった。また、屈曲部幅比に着目すると、屈曲部幅比が大きくなるほど耐久性が向上しているが、屈曲部幅比が1.4倍以上であれば、耐久性についても消費電力についても良好な結果となった。つまり、この評価試験によれば、屈曲部温度比は、90%以上100以下で、かつ、屈曲部幅比が1.4倍以上であれば、消費電力の低減と耐久性の向上を両立させることが可能であることが確認できた。また、この評価試験によれば、屈曲部温度比が、97%以上100%以下であれば、消費電力がより改善されることが確認できた。これは、各サンプルの発熱抵抗比が75%と高く、また、発熱部168の発熱の中心の位置と先端側屈曲部159aの位置とが近くに存在していることになり、発熱部168全体がコンパクトに構成されていると考えられるため、その分、消費電力が少ないからだと考えられる。
図5には、サンプルNo.9に示した条件(屈曲部温度比97%、屈曲部幅比1.4倍)において、発熱部168のパターン占有率を種々変化させて、消費電力の評価を行った結果を示す。パターン占有率とは、前述のように、屈曲部159a,159bと直線部158とに外接する矩形領域R(図3参照)内において、屈曲部159a,159bと直線部158とが占める面積の割合のことである。
図5に示した評価結果によれば、発熱部168のパターン占有率が、40%以上、好ましくは、45%以上であれば、消費電力が改善することが確認できた。
D.他の実施形態:
上記実施形態のヒータ160は、全領域空燃比センサとして構成したガスセンサ100に限らず、ジルコニア酸素センサや、NOxセンサなど、他の種々のセンサに適用することができる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
100…ガスセンサ
101…プロテクタ
101c…導入孔
103…金属外筒
110…主体金具
110k…基端部
111…棚部
113…セラミックホルダ
114…第1粉末充填層
115…第2粉末充填層
116…金属カップ
117…加締リング
120…ガスセンサ素子
120a…第1板面
120b…第2板面
121…ガス検出部
123…ヒータ部
125…Ip電極パッド
126…COM電極パッド
127…Vs電極パッド
128,129…ヒータ用電極パッド
130…センサセル
131…保護層
132…多孔質体
137…第1固体電解質層
138…第1電極部
140…第2電極部
133,134,135,142,143,147,148,155,166,167…ビア導体
145…スペーサ
145c…ガス検出室
146…多孔質体
150…第2固体電解質層
151…第3電極部
153…第4電極部
158…直線部
159…屈曲部
159a…先端側屈曲部
159b…後端側屈曲部
160…ヒータ
161…第1セラミック基体
162…第2セラミック基体
163…発熱抵抗体
164,165…リード部
168…発熱部
170…セラミックスリーブ
170c…軸孔
180…接続体
181…セパレータ
181c…開口
182,183,184…センサ用接続端子
185,186…ヒータ用接続端子
190…付勢金具
191…グロメット
193,194,195…センサ用リード線
196,197…ヒータ用リード線
200…ポンプセル
300…起電力セル
AX…軸線

Claims (7)

  1. 一対のリード部と、自身の両端が該一対のリード部に接続された発熱部と、を有し、先後方向に延びるヒータであって、
    前記発熱部は、先後方向に延びる複数の直線部と、該複数の直線部のうちの隣り合う2つの直線部を繋ぐ屈曲部のうち該直線部の先端側に位置する先端側屈曲部と、を有し、
    前記リード部および前記発熱部を有する発熱抵抗体と、
    前記発熱抵抗体を配設するセラミック基体と、を備えるヒータにおいて、
    前記発熱部を発熱させて該発熱部が最高温度に到達した際の、前記先端側屈曲部における温度が前記発熱部における前記最高温度の90%以上100%以下であり、
    前記先端側屈曲部の厚みが、前記直線部の厚みよりも5%以上薄く、
    前記先端側屈曲部の幅が、前記直線部の幅の1.4倍以上であることを特徴とするヒータ。
  2. 請求項1に記載のヒータであって、
    前記発熱部を発熱させて該発熱部が最高温度に到達した際の、前記先端側屈曲部における温度が前記発熱部における前記最高温度の97%以上100%以下であることを特徴とするヒータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のヒータであって、
    前記発熱部の抵抗値と前記一対のリード部の抵抗値の合計に対する、前記発熱部の抵抗値の割合が、75%以上であることを特徴とするヒータ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のヒータであって、
    前記先端側屈曲部の内径の曲率半径が0.20mm以下であることを特徴とするヒータ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のヒータであって、
    前記屈曲部と前記直線部とに外接する矩形領域内に、前記屈曲部と前記直線部とが占める面積の割合が、45%以上であることを特徴とするヒータ。
  6. 固体電解質層と、
    前記固体電解質層の表面に形成された一対の電極を備え、被測定ガス中の特定ガス成分を検知するセンサセルと、
    前記センサセルに直接または他部材を介して積層され、前記センサセルを加熱する請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のヒータと、
    を備えるガスセンサ素子。
  7. 請求項6に記載のガスセンサ素子を具備したことを特徴とするガスセンサ。
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