JP7032954B2 - ヒータ - Google Patents

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本開示は、例えば燃焼式車載暖房装置における点火用もしくは炎検知用のヒータ、石油ファンヒータ等の各種燃焼機器の点火用のヒータ、ディーゼルエンジンのグロープラグ用のヒータ、酸素センサ等の各種センサ用のヒータまたは測定機器の加熱用のヒータ等に利用されるヒータに関するものである。
ヒータとして、例えば、特許文献1に記載のグロープラグが知られている。特許文献1に開示されたグロープラグは、棒状の基体と、基体内に配置され、一端が基体の外周に引き出される発熱体と、基体のうち発熱体が引き出された部位を囲む金属の外筒とを有している。
特開2017-58032号公報
このようなグロープラグにおいては、外筒に振動等の外力が加わったときに、基体のうち発熱体が引き出された部位に応力が生じるおそれがあった。そのため、基体の外周に引き出された部位において、発熱体が破損してしまうおそれがあった。その結果、発熱体と外筒との電気的接続の信頼性を高めることが困難であった。
本開示の一態様のヒータは、棒状であって先端および後端を有するセラミック体と、該セラミック体に埋設され、少なくとも一端が前記セラミック体の後端側の側面に引き出された発熱抵抗体と、該発熱抵抗体に電気的に接続され前記セラミック体の側面の一部を囲むように設けられた第1筒状金具と、該第1筒状金具に電気的に接続され該第1筒状金具の少なくとも後端を囲む第2筒状金具とを備えており、前記第1筒状金具は、前記第2筒状金具が固定された筒状の第1部分と、該第1部分の後端に隣り合って位置しており、前記第1部分よりも外径が小さい筒状の第2部分とを有しているとともに、該第2部分は、前記セラミック体の側面のうち前記発熱抵抗体の前記一端が引き出された部分を覆っており、前記第2部分の外周面と前記第2筒状金具の内周面との間には隙間があり、前記第2筒状金具は、前記第1筒状金具よりも熱膨張係数が小さいことを特徴とする。
本開示のヒータによれば、発熱抵抗体と第1筒状金具との電気的接続の信頼性を高めることができる。
ヒータの一例を示す断面図である。 ヒータの他の例を示す断面図である。 ヒータの他の例を示す断面図である。 ヒータの他の例を示す断面図である。 ヒータの他の例を示す断面図である。 ヒータの他の例を示す断面図である。
本開示のヒータ10の一例について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本開示の一例であるヒータ10を示す断面図である。図1に示すように、ヒータ10は、棒状のセラミック体1と、セラミック体1に埋設された発熱抵抗体2と、発熱抵抗体2に電気的に接続されセラミック体1の側面の一部を囲むように設けられた第1筒状金具3と、第1筒状金具3の少なくとも後端を囲む第2筒状金具4とを備えている。
セラミック体1は、棒状の部材である。セラミック体1は、先端と後端とを有している。セラミック体1は、内部に発熱抵抗体2を有している。セラミック体1は、例えば角棒状または丸棒状である。セラミック体1の材質は、酸化物セラミックス、窒化物セラミックス、炭化物セラミックスまたは窒化珪素質セラミックス等の電気的に絶縁性を有するセラミックスにすることができる。セラミック体1の寸法は、例えばセラミック体1の形状が丸棒状のときは、長さを20~50mmに、直径を2~5mmにすることができる。
発熱抵抗体2は、通電によって発熱する部材である。発熱抵抗体2は、一端21と他端22とを有している。発熱抵抗体2は、例えば線状の部材であって、折返し形状を有している。発熱抵抗体2は、例えばセラミック体1の先端側において折返し部を有していてもよい。発熱抵抗体2は、セラミック体1の後端側において、少なくとも一端21がセラミック体1の側面に引き出されている。発熱抵抗体2は、W,MoまたはTiなどの炭化物、窒化物または珪化物などを主成分とすることができる。なお、ここでいう主成分とは、発熱抵抗体2を形成する成分のうち最も含有量が多い成分を意味している。発熱抵抗体2は、セラミック体1の主成分を一成分として含んでいてもよい。発熱抵抗体2の寸法は、例えば全長を1~15mm、断面積を0.15~0.8mmにすることができる。
発熱抵抗体2は、一端21および他端22がセラミック体1の側面に引き出されていてもよい。この場合は、一端21が第1筒状金具3に電気的に接続され、他端22が第1筒状金具3以外の部材に電気的に接続される構成とすることで、電気的な接続を確保することができる。また、発熱抵抗体2は、例えば一端21がセラミック体1の側面に引き出されており、他端22がセラミック体1の後端面に引き出されていてもよい。また、発熱抵抗体2の他端22は、セラミック体1の後端面において電極端子7に電気的に接続されていてもよい。この場合は、筒状金具と電極端子7とがショートしない程度に距離を確保しつつ、筒状金具の内径を小さくすることができる。その結果、ヒータを小型化することができる。
また、発熱抵抗体2は、セラミック体1の後端側の側面に引き出された部位において、単位長さ辺りの抵抗値が低くなっていてもよい。これにより、第1筒状金具3に熱が伝わるおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。具体的には、発熱抵抗体2は、セラミック体1の後端側の外周面に引き出された部位において、折返し部よりも断面積を大きくしたり、セラミック体1の形成材料の含有量を折返し部よりも少なくしたりすることによって、単位長さ当たりの抵抗値が低くすることができる。
第1筒状金具3は、セラミック体1を保持するための部材である。第1筒状金具3は筒状の部材であって、発熱抵抗体2に電気的に接続されている。第1筒状金具3は、セラミック体1の側面の一部を囲むように位置している。第1筒状金具3は、セラミック体1の側面のうち発熱抵抗体2の一端21が引き出された部分を覆っている。第1筒状金具3は、例えばセラミック体1の側面のうち発熱抵抗体2の一端21が引き出された部分より、セラミック体1の後端まで設けられていてもよいし、セラミック体1の先端側まで設けられていてもよい。第1筒状金具3は、内周面がセラミック体1の側面に嵌め合わされて、セラミック体1に固定されていてもよい。また、第1筒状金具3は、ロウ材5または樹脂製の接合材等によって固定されていてもよい。
第1筒状金具3の材質は、例えば鉄、クロムまたはニッケル等の金属からなる。第1筒状金具3の寸法は、例えば内径を2~5mmに、外径を2.5~7mmに、セラミック体1の軸方向の長さを2~5mmにすることができる。第1部分31が厚みを有していることによって、電極端子7と第2筒状金具4との距離を取ることができる。そのため、電極端子7と第2筒状金具4との間で短絡が生じてしまうおそれを低減することができる。
第2筒状金具4は、第1筒状金具3とともにセラミック体1を保持するための部材である。第2筒状金具4は、第1筒状金具3に電気的に接続されている。第2筒状金具4は、第1筒状金具3の少なくとも後端を囲む位置に固定されている。また、第2筒状金具4は、例えば第1筒状金具3の全体を囲む位置に固定されていてもよい。また、第2筒状金具4は、例えばセラミック体1の後端より後方まで伸びていてもよい。
第2筒状金具4は、例えば内周面が第1筒状金具3の外周面に嵌め合わされて、第1筒状金具3に固定されていてもよい。また、第2筒状金具4は、接合材等によって第1筒状金具3に固定されていてもよい。第2筒状金具4の材質は、例えば鉄、クロムまたはニッケル等の金属からなる。第2筒状金具4の寸法は、例えば内径を2.5~7mmに、外径を5~15mmに、セラミック体1の軸方向の長さを5~20mmにすることができる。第2筒状金具4は、第1筒状金具3と同じ部材であってもよいし、違う部材であってもよい。第2筒状金具4が第1筒状金具3と異なる部材からなる場合は、例えば第2筒状金具4を、第1筒状金具3よりも熱膨張係数が小さい部材とすることで、かしめ効果が大きくなり、第1筒状金具3と第2筒状金具4との接合強度を高めることができる。このときに、例えば第2筒状金具4をFe-Ni-Co合金、第1筒状金具3をFe-Ni-Cr合金にすることができる。
本開示のヒータ10によれば、第1筒状金具3は、第2筒状金具4が固定された筒状の第1部分31と、第1部分31の後端に隣り合って位置しており、第1部分31よりも外径が小さい筒状の第2部分32とを有しているとともに、第2部分32は、セラミック体1の側面のうち発熱抵抗体2の一端21が引き出された部分を覆っており、第2部分32の外周面と第2筒状金具4の内周面との間には隙間がある。これにより、第2筒状金具4に振動等の外力が加わったときに、第2筒状金具4が隙間部分において撓むことができる。そのため、第2筒状金具4において、応力を緩和することができる。これにより、第2筒状金具4に生じた外力が、セラミック体1に伝わるおそれを低減することができる。そのため、セラミック体1のうち発熱抵抗体2の一端21が引き出された部分に生じる応力を低減することができる。これにより、セラミック体1の側面に引き出された部分において、発熱抵抗体2が破損してしまうおそれを低減することができる。その結果、発熱抵抗体2と第1筒状金具3との電気的接続の信頼性を高めることができる。
第2部分32の外径は、例えば図1に示すように、第1部分31に向かうにつれて大きくなっており、第1部分31の外周面と、第2部分32の外周面とが、繋がっていてもよい。この場合は、例えば第1部分31の外径を2.5~7mmに、第2部分32の外径を0.5~3mmにすることができる。また、第1部分31のセラミック体1の軸方向の長さを2~5mmに、第2部分32のセラミック体1の軸方向の長さを3~10mmにすることができる。
第1筒状金具3の第1部分31のうち第2筒状金具4に接する部位は、セラミック体1の先端に向かうにつれて外径が大きくなっていてもよい。これにより、第2筒状金具4を第1筒状金具3の後端側から嵌め込むときに、第1筒状金具3と第2筒状金具4とのより
強固に固定することができる。
また、図2に示すように、セラミック体1の側面と第1筒状金具3の内周面とはロウ材5によって接合されているとともに、セラミック体1の側面のうち発熱抵抗体2の一端21が引き出された部位にはメタライズ層6が設けられており、メタライズ層6を介して発熱抵抗体2が引き出された部位と第1筒状金具3の内周面とが接合されていてもよい。これにより、メタライズ層6およびロウ材5によって発熱抵抗体2と第1筒状金具3との電気的接続の信頼性を高めることができる。加えて、隙間部分において第2筒状金具4が撓むことによって、第2筒状金具4において、応力を緩和することができる。これにより、第2筒状金具4に生じた外力が、メタライズ層6に伝わるおそれを低減することができる。そのため、メタライズ層6が破損してしまうおそれを低減することができる。その結果、発熱抵抗体2と第1筒状金具3との電気的接続の信頼性を高めることができる。
メタライズ層6は、セラミック体1の側面のうち少なくとも発熱抵抗体2の一端21が引き出された部分に設けられている。メタライズ層6は、例えばセラミック体1を周方向に囲むように設けられている。これにより、ロウ材5がセラミック体1に広がりやすくすることができるため、セラミック体1と第1筒状金具3との接合強度を高めることができる。メタライズ層6は、例えばAg-Cu-Ti、Ag-Cu-Tiにニッケルを被覆して拡散させた材料またはニッケル等の材料からなる。メタライズ層6は、例えば厚みを0.01~0.2mmに、セラミック体1の軸方向の長さを10~40mmにすることができる。
ロウ材5は、セラミック体1と第1筒状金具3とを接合するための部材である。ロウ材5は、セラミック体1の側面と第1筒状金具3の内周面とに接しながらメタライズ層6を覆うように位置している。ロウ材5は、メタライズ層6と第1筒状金具3とを電気的に接続している。ロウ材5は、メタライズ層6を覆う部分からメタライズ層6よりも先端側まで設けられていてもよいし、メタライズ層6より後端側まで設けられていてもよい。ロウ材5は、例えば銀銅ろうまたは金銅ろうにすることができる。
また、ロウ材5は、セラミック体1の側面と第1筒状金具3の内周面との間の全体に設けられていてもよいし、部分的に設けられていてもよい。ロウ材5が部分的に設けられている場合は、セラミック体1と第1筒状金具3を固定しつつ、第1筒状金具3とセラミック体1の間に隙間を設けることができる。これにより、発熱抵抗体2で生じた熱がセラミック体1を介して第1筒状金具3に伝わるおそれを低減することができる。そのため、第1部分31の熱膨張によってセラミック体1との間に熱応力が生じ、セラミック体1にクラックが生じるおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。
また、図3に示すように、セラミック体1の軸方向を含む断面を見たときに、第1部分31の外周面と第2部分32の外周面との間に段差があってもよい。セラミック体1の軸方向を含む断面を見たときに、第1部分31の外周面と第2部分32の外周面との間に段差があることによって、第1部分31の外周面と第2部分32の外周面とが滑らかに繋がっている場合と比べて、第2部分32から第1部分31に熱が伝わりにくくすることができる。そのため、発熱抵抗体2で生じた熱が第2部分32を介して第1部分31に伝わり、第1部分31が熱膨張するおそれを低減することができる。これにより、第1部分31の熱膨張によってセラミック体1との間に熱応力が生じ、セラミック体1にクラックが生じるおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。
第1部分31の外周面と第2部分32の外周面との間には、図3に示すように、階段状
の段差があってもよい。このような場合は、第1部分31と第2部分32との接する面積を低減しつつ、第1部分31の後端面と第2筒状金具4との接点に応力が集中するおそれを低減することができる。これにより、第1部分31の熱膨張によってセラミック体1との間に熱応力が生じ、セラミック体1にクラックが生じるおそれを低減しつつ、第2筒状金具4が破損するおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。
また、図4に示すように、段差になっている部分がセラミック体1の軸方向に長さを有していてもよい。このような場合においては、第1筒状金具3のうち、外径が変化しない部分と外径が小さくなる部分との境界を、第1部分31と第2部分32との境界とすることができる。
また、図5に示すように、セラミック体1の軸方向を含む断面を見たときに、第1部分31および第2部分32の形状がそれぞれ長方形状であってもよい。これにより、第2部分32と第2筒状金具4との間の隙間を広く確保しつつ、第1部分31の後端面を、第2部分32と第2筒状金具4との間の空間に露出させることができる。そのため、第2部分32と第2筒状金具4との間の隙間に流れ込む空気の対流によって、第1筒状金具3を冷却することができる。さらに、第1部分31の後端面が露出していることによって、第1部分31の後端面に直接空気が触れるため、効率的に第1筒状金具3を冷却することができる。その結果、第1筒状金具3の熱膨張によってセラミック体1との間に熱応力が生じ、セラミック体1にクラックが生じるおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。
なお、ここでいう長方形状とは、厳密な意味での長方形状に限定されず、例えば角部が面取りされており、丸みを帯びていてもよい。また、第1部分31のうち第2筒状金具4の内周面に接する部位は、セラミック体1の先端に向かうにつれて外径が大きくなっていてもよい。具体的には、第1部分31の先端の厚さと後端の厚さとの差が10%以内であれば、長方形状であるとすることができる。
また、図5に示すように、第2部分32は、第2筒状金具4よりも薄くてもよい。これにより、第2部分32の熱容量を低減することができる。そのため、発熱抵抗体2で生じた熱が第2部分32を介して第1部分31に伝わるおそれを低減することができる。これにより、第1部分31の熱膨張によってセラミック体1との間に熱応力が生じ、セラミック体1にクラックが生じるおそれを低減することができる。その結果、ヒータ10の耐久性を高めることができる。
また、この構成によれば、第2筒状金具4は第2部分32よりも厚い。これにより、例えばヒータ10をグロープラグとして使用するとき等、第2筒状金具4を別の部材によって保持する場合において、第2筒状金具4が変形するおそれを低減することができる。
また、図6に示すように、ヒータ10は、発熱抵抗体2に電気的に接続されセラミック体1の側面の一部を囲むように設けられた筒状金具8とを有しており、筒状金具8は、セラミック体1の側面のうち発熱抵抗体2の一端21が引き出された部分を覆う筒状の第1部位81と、第1部位81の先端に隣り合って位置しており、第1部位81よりも外径が大きい筒状の第2部位82と、第2部位82の後端に隣り合って位置しており、第1部位81を隙間を介して囲む筒状の第3部位83とを有していてもよい。これにより、第3部位83に振動等の外力が加わったときに、第3部位83が隙間部分において撓むことができる。そのため、第3部位83において、応力を緩和することができる。これにより、セラミック体1のうち発熱抵抗体2の一端21が引き出された部分に生じる応力を低減することができる。これにより、セラミック体1の側面に引き出された部分において、発熱抵
抗体2が破損してしまうおそれを低減することができる。その結果、発熱抵抗体2と第1部位81との電気的接続の信頼性を高めることができる。
このときに、第1部位81の外径を2.5~7mmに、第2部位82の外径を5~15mmに、第3部位83の内径を4.5~14.5mmに、第3部位83の外径を5~15mmにすることができる。また、第1部位81のセラミック体1の軸方向の長さを2~5mmに、第2部位82のセラミック体1の軸方向の長さを3~15mmに、第3部位83のセラミック体1の軸方向の長さを5~20mmにすることができる。
1:セラミック体
2:発熱抵抗体
21:一端
22:他端
3:第1筒状金具
31:第1部分
32:第2部分
4:第2筒状金具
5:ロウ材
6:メタライズ層
7:電極端子
8:筒状金具
81:第1部位
82:第2部位
83:第3部位
10:ヒータ

Claims (6)

  1. 棒状であって先端および後端を有するセラミック体と、該セラミック体に埋設され、少なくとも一端が前記セラミック体の後端側の側面に引き出された発熱抵抗体と、該発熱抵抗体に電気的に接続され前記セラミック体の側面の一部を囲むように設けられた第1筒状金具と、該第1筒状金具に電気的に接続され該第1筒状金具の少なくとも後端を囲む第2筒状金具とを備えており、
    前記第1筒状金具は、前記第2筒状金具が固定された筒状の第1部分と、該第1部分の後端に隣り合って位置しており、前記第1部分よりも外径が小さい筒状の第2部分とを有しているとともに、
    該第2部分は、前記セラミック体の側面のうち前記発熱抵抗体の前記一端が引き出された部分を覆っており、
    前記第2部分の外周面と前記第2筒状金具の内周面との間には隙間があり、
    前記第2筒状金具は、前記第1筒状金具よりも熱膨張係数が小さいことを特徴とするヒータ。
  2. 前記セラミック体の側面と前記第1筒状金具の内周面とはロウ材によって接合されているとともに、
    前記セラミック体の側面のうち前記発熱抵抗体が引き出された部位にはメタライズ層が設けられており、該メタライズ層を介して前記発熱抵抗体の前記一端が引き出された部位と前記第1筒状金具の内周面とが接合されていることを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記セラミック体の軸方向を含む断面を見たときに、前記第1部分の外周面と前記第2部分の外周面との間に段差があることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
  4. 前記セラミック体の軸方向を含む断面を見たときに、前記第1部分および前記第2部分の形状がそれぞれ長方形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
  5. 前記第2部分は、前記第2筒状金具よりも薄いことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒータ。
  6. 前記第2筒状金具は、前記第1筒状金具の全体を囲んでいることを特徴とする請求項1
    乃至請求項5のいずれかに記載のヒータ。
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