JP6538467B2 - ヒータ及びグロープラグ - Google Patents

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本発明は、ヒータ及びグロープラグに関するものである。
ガスレンジ、車載暖房装置、石油ファンヒータまたは自動車エンジンのグロープラグ等に用いられるヒータとして、セラミックヒータが知られている。セラミックヒータとしては、特許文献1に記載のセラミックヒータが挙げられる。
特許文献1に記載されたセラミックヒータは、セラミック焼結体とセラミック焼結体の内部に設けられた発熱抵抗体と、発熱抵抗体に接続されたリード線と、リード線に電気的に接続された電極取り出し部とを備えている。
特開平11−343180号公報
特許文献1に記載されたセラミックヒータは、高温環境下で繰り返し使用した場合にリード線と電極取り出し部とセラミック焼結体との間の熱膨張率が異なることによって、熱応力が発生する場合があった。そのため、従来よりも高い温度環境下でセラミックヒータを使用する場合には、リード線と電極取り出し部との接続部(特に接続部の両端)に剥がれが生じてしまうおそれがあった。その結果、セラミックヒータの長期信頼性を向上させることが困難であった。
本発明の1つの態様に基づくヒータは、長さ方向を有するセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の内部に前記長さ方向に沿って設けられて前記発熱抵抗体に接続されたリードと、一端部が前記セラミック体の内部で前記リードに接続されるとともに他端部が前記セラミック体の表面に引き出された接続導体とを備えており、前記セラミック体の長さ方向に直交して前記リードおよび前記接続導体の接続部を切断する断面において、前記リードは断面が円形状であるとともに前記接続導体は前記接続部から前記リードの接線の方向に沿って前記セラミック体の表面に向けて延びており、前記リードの断面を前記接線の方向に平行な仮想線で分けた2つの半円形状部として見たときに、前記接続導体は、前記接続部において前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の少なくとも一部に接しているとともに前記半円形状部の他方の側にまで回り込んで該他方の側の一部に接しており、該他方の側の一部に接している部分の外側の表面が、前記リードの前記他方の側のうち前記接続導体から露出している部分の表面および前記接続導体の延びている部分の表面にかけて連続する滑らかな曲線になっており、前記接続導体は、前記断面において、前記他方の一部に接している部分から前記セラミック体の表面に引き出された部分までの間に一部がくびれているくびれ部を有していることを特徴とする。
また、本発明の他の態様に基づくヒータは、長さ方向を有するセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の内部に前記長さ方向に沿って設けられて前記発熱抵抗体に接続されたリードと、一端部が前記セラミック体の内部で前記リードに接続されるとともに他端部が前記セラミック体の表面に引き出された接続導体とを備えており、前記セラミック体の長さ方向に直交して前記リードおよび前記接続導体の接続部を切断する断面において、前記リードは断面が円形状であるとともに前記接続導体は前記接続部から前記リードの接線の方向に沿って前記セラミック体の表面に向けて延びており、前記リードの断面を前記接線の方向に平行な仮想線で分けた2つの半円形状部として見たときに、前記接続導体は、前記接続部において前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の少なくとも一部に接しているとともに前記半円形状部の他方の側にまで回り込んで該他方の側の一部に接しており、該他方の側の一部に接している部分の外側の表面が、前記リードの前記他方の側のうち前記接続導体から露出している部分の表面および前記接続導体の延びている部分の表面にかけて連続する滑らかな曲線になっており、前記接続導体は、前記断面において、前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の先端が前記リードの表面から離れて前記セラミック体の内部に入り込んでいる。
また、本発明の他の態様に基づくヒータは、長さ方向を有するセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の内部に前記長さ方向に沿って設けられて前記発熱抵抗体に接続されたリードと、一端部が前記セラミック体の内部で前記リードに接続されるとともに他端部が前記セラミック体の表面に引き出された接続導体とを備えており、前記セラミック体の長さ方向に直交して前記リードおよび前記接続導体の接続部を切断する断面において、前記リードは断面が円形状であるとともに前記接続導体は前記接続部から前記リードの接線の方向に沿って前記セラミック体の表面に向けて延びており、前記リードの断面を前記接線の方向に平行な仮想線で分けた2つの半円形状部として見たときに、前記接続導体は、前記接続部において前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の少なくとも一部に接しているとともに前記半円形状部の他方の側にまで回り込んで該他方の側の一部に接しており、該他方の側の一部に接している部分の外側の表面が、前記リードの前記他方の側のうち前記接続導体から露出している部分の表面および前記接続導体の延びている部分の表面にかけて連続する滑らかな曲線になっており、前記接続導体は、前記断面において、前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の少なくとも一部に接している部分の外側の表面が弧状であることを特徴とするヒータ。
本発明の1つの態様に基づくヒータによれば、他方の側の一部に接している部分の外側の表面が、リードの他方の側のうち接続導体から露出している部分の表面および接続導体の延びている部分の表面にかけて連続する滑らかな曲線になっている。そのため、リードと接続導体との接続部において熱応力を集中させにくくすることができる。これにより、リードと接続導体との接続部に剥がれが生じてしまうおそれを低減できる。その結果、ヒ
ータの長期信頼性を向上させることができる。
本発明の実施形態の例のヒータおよびこれを用いたグロープラグを示す断面図である。 図1に示すヒータのうちリードと接続導体とを通りヒータの軸方向に対して垂直な断面を示す部分断面図である。 図2に示すヒータのうちリードと接続導体を拡大して示す部分断面図である。
以下、本発明のいくつかの実施形態の例のヒータ10およびこれを用いたグロープラグ100について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の例のヒータ10は、セラミック体1と、セラミック体1の内部に設けられた発熱抵抗体2と、発熱抵抗体2に接続されたリード3と、リード3に接続された接続導体4とを備えている。本例においては、ヒータ10をグロープラグ100として用いる場合の構成について説明する。このようなグロープラグ100は、例えば、自動車のエンジンに用いることができる。
セラミック体1は、内部に発熱抵抗体2、リード3および接続導体4が設けられた部材である。セラミック体1の内部に発熱抵抗体2、リード3および接続導体4を設けることによって、発熱抵抗体2、リード3および接続導体4の耐久性を向上できる。セラミック体1は、例えば、棒状または板状(これらを合わせて柱状ともいえる)の部材であり長さ方向を有する。
セラミック体1は、例えば、絶縁性セラミックス、窒化物セラミックスまたは炭化物セラミックス等の電気的な絶縁性を有するセラミックスから成る。具体的には、セラミック体1は、アルミナ質セラミックス、窒化珪素質セラミックス、窒化アルミニウム質セラミックスまたは炭化珪素質セラミックス等から成る。
窒化珪素質セラミックスから成るセラミック体1は、以下の方法で得ることができる。具体的には、例えば、主成分の窒化珪素に対して、焼結助剤として5〜15質量%のY、YbまたはEr等の希土類元素酸化物、0.5〜5質量%のAlおよび焼結体に含まれるSiOの量が1.5〜5質量%となるように量が調整されたSiOを混合する。そして、所定の形状に成形した後に1650〜1780℃での温度で焼成することによって、窒化珪素質セラミックスから成るセラミック体1を得ることができる。焼成には、例えば、ホットプレス焼成を用いることができる。
セラミック体1の形状が棒状である場合、より具体的には四角柱状である場合には、セラミック体11の長さは例えば20〜100mmに設定される。また、セラミック体1の断面は、厚さ1〜6mm、幅2〜40mmの四角形に設定される。
発熱抵抗体2は、電圧が加えられることによって発熱する部材である。発熱抵抗体2は、セラミック体1に埋設されている。発熱抵抗体2に電圧が加えられることによって電流が流れ、発熱抵抗体2が発熱する。この発熱によって生じた熱がセラミック体1の内部を伝わって、セラミック体1の表面が高温になる。そして、セラミック体1の表面から被加熱物に対して熱が伝わることによって、ヒータ10が機能する。セラミック体1の表面から熱を伝えられることになる被加熱物としては、例えば、自動車用ディーゼルエンジンの内部に供給される軽油等が挙げられる。
発熱抵抗体2は、セラミック体1の先端側に設けられている。発熱抵抗体2は、縦断面(発熱抵抗体2の長さ方向に対して平行な面)の形状が、例えば、折返し形状になっている。詳しくは、発熱抵抗体2は、2つの直線部分と、外周および内周が略半円形状または略半楕円形状であって2つの直線部分を折り返して繋ぐ連結部分とを有している。発熱抵抗体2はセラミック体1の先端付近で折り返している。発熱抵抗体2の先端(連結部分のうち最も先端側の部分)から発熱抵抗体2の後端(直線部分の後端)までの長さは、例えば、発熱抵抗体2の長さ方向において2〜15mmに設定される。
発熱抵抗体2は、例えば、W、MoまたはTi等の炭化物、窒化物または珪化物等を主成分とする。セラミック体1が窒化珪素質セラミックスから成る場合には、発熱抵抗体2の主成分が炭化タングステンから成ることが好ましい。これにより、セラミック体1の熱膨張率と発熱抵抗体2の熱膨張率とを近づけることができる。
リード3は、セラミック体1の内部に長さ方向に沿って設けられている。リード3は発熱抵抗体2に接続されている。図2に示すように、セラミック体1の長さ方向に直交してリード3および接続導体4の接続部を切断する断面において、リード3は断面が円形状である。より具体的には、リード3は、例えば、円柱状の部材である。なお、ここでいう「円形状」とは厳密な意味の円に限られず、例えば、楕円または長円等も含んでいる。さらに、多少いびつな円であっても構わない。
リード3は、例えばWまたはMo等の耐熱性に優れた金属材料が用いられる。特に、熱膨張率の観点から発熱抵抗体2と同じWを用いることが好ましい。リード3が、円柱状の場合には、例えば、長さが5〜50mm、直径が0.10〜1mm程度に設定される。
接続導体4は、一端部(後述する図3における41)がセラミック体1の内部でリード3に接続されるとともに他端部(後述する図3における42)がセラミック体1の表面に引き出されている。接続導体4は、例えばW、MoまたはTi等の金属の炭化物、窒化物または珪化物等を主成分とする。特に、WまたはMoの炭化物または窒化物を用いることが好ましい。これにより、熱膨張係数をセラミック体1に近づけることができるので、熱応力の発生を低減できる。接続導体4は、図1に示すように、大まかには主面が長方形の帯状である。接続導体4は、主面がリード3の外周に接するように設けられている。接続導体4の寸法は、例えば、長方形状の長辺を0.1〜2.5mm、短辺を0.05〜1.2mm、厚みを0.01〜0.15mmに設定される。
ここで、本実施形態のヒータ10は、図2に示すように、セラミック体1の長さ方向に直交してリード3および接続導体4の接続部を切断する断面において、リード3は断面が円形状である。そして、より詳しくは、図3に示すように、リード3は断面が円形状であるとともに接続導体4は接続部40からリード3の接線の方向Xに沿ってセラミック体1の表面に向けて延びている。なお、図3においてはリード3と接続導体4のハッチングを省略している。そして、リード3の断面を接線の方向Xに平行な仮想線で分けた2つの半円形状部31、32として見たときに、接続導体4は、接続部40において半円形状部31、32のうちの接線が接している側31の少なくとも一部に接しているとともに半円形状部の他方の側32にまで回り込んで他方の側32の一部に接している。さらに、他方の側32の一部に接している部分の外側の表面43が、リード3の他方の側32のうち接続導体4から露出している部分の表面33および接続導体4の延びている部分の表面44にかけて連続する滑らかな曲線になっている。そのため、リード3と接続導体4との接続部40において熱応力を集中させにくくすることができる。これにより、リード3と接続導体4との接続部40に剥がれが生じてしまうおそれを低減できる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を向上させることができる。
なお、ここでいう「滑らかな曲線になっている」とは、他方の側32の一部に接している部分の外側の表面43とリード3の他方の側32のうち接続導体4から露出している部分の表面33との接続部分に段差が無く、且つ、他方の側32の一部に接している部分の外側の表面43と接続導体4の延びている部分の表面44との接続部分に段差が無いことを意味している。また、ここでいう「段差がない」とは、厳密な意味で「段差が無い」必要はなく、具体的には、リード3の表面および接続導体4の表面に自然に生じる表面粗さ程度の段差は無視して考えることができる。
また、接続導体4は、断面において、他方の一部32に接している部分からセラミック体1の表面までの間に一部がくびれているくびれ部45を有していてもよい。このことにより、電圧を急激に印加した時に、くびれ部45において突入電流がせき止められ、その後電流経路が広がった上でリード3と接続導体4とが接続されることになる。このような形状にすることによって、突入電流による異常発熱をリード3と接続導体4との接続部においてではなく、くびれ部45において生じさせることができる。これにより、接続部40による発熱を低減できるので、接続部40に生じる熱応力を低減でき、接続部40に剥がれが生じてしまうおそれを低減できる。
また、接続導体4は、上述した断面において、半円形状部のうちの接線が接している側31の先端(一端部41の先端47)がリード3の表面から離れてセラミック体1の内部に入り込んでいてもよい。このことにより、突入電流によって異常な発熱が生じたとしても、接続導体4を介して絶縁材料の奥まで熱を伝搬することができる。そのため、ヒータ10のうち接続導体4の近傍の部分の外側と内側との間で生じる温度差を小さくすることができるので、リード3と接続導体4との接続部40に剥がれが生じてしまうおそれを低減できる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を向上させることができる。
また、接続導体4は、上述した断面において、半円形状部31、32のうちの接線が接している側31の少なくとも一部に接している部分の外側の表面46が弧状であってもよい。これにより接続導体4の外側とセラミック体1との界面を滑らかにすることができるので、接続導体4の外側とセラミック体1との間に熱応力が集中することを低減できる。
グロープラグ100は、発熱抵抗体2が棒状のセラミック体1の一端側(先端側)に位置しているヒータ10と、セラミック体1の他端側(後端側)を覆うように取り付けられた金属筒5とを備えている。グロープラグ100は、長期信頼性が向上したヒータ10を有していることによって、耐久性が向上している。
1:セラミック体
2:発熱抵抗体
3:リード
4:接続導体
5:金属筒
10:ヒータ
100:グロープラグ

Claims (5)

  1. 長さ方向を有するセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の内部に前記長さ方向に沿って設けられて前記発熱抵抗体に接続されたリードと、一端部が前記セラミック体の内部で前記リードに接続されるとともに他端部が前記セラミック体の表面に引き出された接続導体とを備えており、
    前記セラミック体の長さ方向に直交して前記リードおよび前記接続導体の接続部を切断する断面において、前記リードは断面が円形状であるとともに前記接続導体は前記接続部から前記リードの接線の方向に沿って前記セラミック体の表面に向けて延びており、前記リードの断面を前記接線の方向に平行な仮想線で分けた2つの半円形状部として見たときに、前記接続導体は、前記接続部において前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の少なくとも一部に接しているとともに前記半円形状部の他方の側にまで回り込んで該他方の側の一部に接しており、該他方の側の一部に接している部分の外側の表面が、前記リードの前記他方の側のうち前記接続導体から露出している部分の表面および前記接続導体の延びている部分の表面にかけて連続する滑らかな曲線になっており、前記接続導体は、前記断面において、前記他方の一部に接している部分から前記セラミック体の表面に引き出された部分までの間に一部がくびれているくびれ部を有していることを特徴とするヒータ。
  2. 前記接続導体は、前記断面において、前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の先端が前記リードの表面から離れて前記セラミック体の内部に入り込んでいることを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
  3. 長さ方向を有するセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の内部に前記長さ方向に沿って設けられて前記発熱抵抗体に接続されたリードと、一端部が前記セラミック体の内部で前記リードに接続されるとともに他端部が前記セラミック体の表面に引き出された接続導体とを備えており、
    前記セラミック体の長さ方向に直交して前記リードおよび前記接続導体の接続部を切断する断面において、前記リードは断面が円形状であるとともに前記接続導体は前記接続部から前記リードの接線の方向に沿って前記セラミック体の表面に向けて延びており、前記リードの断面を前記接線の方向に平行な仮想線で分けた2つの半円形状部として見たときに、前記接続導体は、前記接続部において前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の少なくとも一部に接しているとともに前記半円形状部の他方の側にまで回り込んで該他方の側の一部に接しており、該他方の側の一部に接している部分の外側の表面が、前記リードの前記他方の側のうち前記接続導体から露出している部分の表面および前記接続導体の延びている部分の表面にかけて連続する滑らかな曲線になっており、前記接続導体は、前記断面において、前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の先端が前記リードの表面から離れて前記セラミック体の内部に入り込んでいることを特徴とするヒータ。
  4. 長さ方向を有するセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の内部に前記長さ方向に沿って設けられて前記発熱抵抗体に接続されたリードと、一端部が前記セラミック体の内部で前記リードに接続されるとともに他端部が前記セラミック体の表面に引き出された接続導体とを備えており、前記セラミック体の長さ方向に直交して前記リードおよび前記接続導体の接続部を切断する断面において、前記リードは断面が円形状であるとともに前記接続導体は前記接続部から前記リードの接線の方向に沿って前記セラミック体の表面に向けて延びており、前記リードの断面を前記接線の方向に平行な仮想線で分けた2つの半円形状部として見たときに、前記接続導体は、前記接続部において前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の少なくとも一部に接しているとともに前記半円形状部の他方の側にまで回り込んで該他方の側の一部に接しており、該他方の側の一部に接している部分の外側の表面が、前記リードの前記他方の側のうち前記接続導体から露出している部分の表面および前記接続導体の延びている部分の表面にかけて連続する滑らかな曲線になっており、前記接続導体は、前記断面において、前記半円形状部のうちの前記接線が接している側の少なくとも一部に接している部分の外側の表面が弧状であることを特徴とするヒータ。
  5. 前記発熱抵抗体が棒状の前記セラミック体であるとともに前記発熱抵抗体が前記セラミック体の前記長さ方向の一方側に位置している請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒータと、前記セラミック体の前記長さ方向の他方側を覆うように取り付けられた金属筒とを備えたグロープラグ。
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