JP2000286047A - セラミックヒーター - Google Patents

セラミックヒーター

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JP2000286047A
JP2000286047A JP9083599A JP9083599A JP2000286047A JP 2000286047 A JP2000286047 A JP 2000286047A JP 9083599 A JP9083599 A JP 9083599A JP 9083599 A JP9083599 A JP 9083599A JP 2000286047 A JP2000286047 A JP 2000286047A
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ceramic heater
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outer edge
tangent
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JP9083599A
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Fumishige Miyata
文茂 宮田
Masahiro Tsuji
昌宏 辻
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Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間にわたって電流を流した場合でも、リ
ード線と端子との接合部分やその周囲に破損が生じるこ
とがない、耐久性に優れたセラミックヒーターを提供す
る。 【解決手段】 アルミナを主成分とする芯材と前記芯材
を被覆する同じくアルミナを主成分とする絶縁性シート
との間に抵抗発熱体及び端子が埋設され、前記端子の一
部が前記絶縁シートの下端に形成された切り欠き部から
露出し、露出した端子にリード線がロー材を介して接続
されたセラミックヒーターであって、前記端子の露出部
分にはニッケルメッキが施され、前記リード線接続部で
前記セラミックヒーターの長手方向に垂直な断面を形成
した際、ロー材外縁のロー材端点における接線と、端子
外縁のロー材端点と接する点における接線とのなす角度
が5〜20°であることを特徴とするセラミックヒータ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック中に抵
抗発熱体を埋設したセラミックヒーターに関する。
【0002】
【従来の技術】芯材とこの芯材を被覆する絶縁性シート
との間に、高融点金属からなる抵抗発熱体が埋設された
セラミックヒーターは、自動車用の酸素センサーやグロ
ーシステム等における発熱源として、また、半導体加熱
用ヒーター及び石油ファンヒーター等の石油気化器用熱
源等として、広範囲に使用されている。
【0003】図6(a)は、この種のセラミックヒータ
ーの一例を模式的に示した斜視図であり、(b)は、
(a)図におけるA−A線断面図である。このセラミッ
クヒーターは、円柱形状の芯材31とこの芯材31に接
着層37を介して巻き付けられた絶縁性シート32との
間に抵抗発熱体33が埋設され、この抵抗発熱体33の
端部が絶縁性シート32の外側に設けられた外部端子3
4と接続され、外部端子34にリード線36が固定され
て構成されている。
【0004】この抵抗発熱体33の端部と外部端子34
とは、図6(b)に示すように、絶縁性シート32の外
部端子34下に設けられたスルーホール35を介して接
続されている。そして、外部端子34にリード線36を
介して通電することによって、抵抗発熱体33が発熱す
る結果、ヒーターとして機能する仕組みとなっている。
【0005】しかしながら、このセラミックヒーター
は、内部の抵抗発熱体33と外部端子34とがスルーホ
ール35を介して接続されている。このため、このセラ
ミックヒーターを製造する際には、図7(a)〜(d)
に示したような工程を含む方法を用いる。すなわち、ま
ず、グリーンシート41を作製した後、このグリーンシ
ート41にスルーホール用の貫通孔42を形成する(図
7(a)参照)。続いて、この貫通孔42に導体ペース
トを充填した後、抵抗発熱体33となる導体ペースト層
43を形成して乾燥を行い(図7(b)参照)、続いて
グリーンシート41を反転させて裏面に外部端子34と
なる導体ペースト層44を形成し(図7(c)参照)、
さらにもう一度反転させて芯材31にグリーンシート4
1を巻き付けることにより、焼結用の原料成形体を作製
していた(図7(d)参照)。
【0006】しかし、このセラミックヒーターの製造工
程では、グリーンシートにスルーホール用の貫通孔42
を形成し、この貫通孔42に導体ペーストを充填する必
要があり、また、導体ペースト層をグリーンシートの両
面に形成する必要がある等、製造工程が複雑であった。
【0007】そこで、本発明者は、図1に示す構成のセ
ラミックヒーターを設計した。このセラミックヒーター
10では、スルーホールの代わりに切り欠き部15を形
成しており、また、リード線16は、切り欠き部15に
露出させた端子14にロー材を介して直接接合している
ため、製造工程において、グリーンシートに貫通孔を形
成したり、該貫通孔に導体ペーストを充填する必要がな
く、しかも片面にのみ導体ペースト層を形成すればよ
い。従って、このセラミックヒーターは、図6に示した
セラミックヒーターに比べ、製造工程を簡略化すること
ができるという利点を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リード
線16をロー材を用いて接合した後、実際にヒーターと
して使用していると、端子14の一部にクラックが発生
し、これが芯材にまで及んで破損したり、ろう材17自
身にクラックが発生し、接合部分が破損してしまう等の
問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
鑑み、ロー材を介したリード線と端子との接合性につい
て検討を行った結果、リード線の接続部でセラミックヒ
ーターの長手方向に垂直な断面を形成した際、ロー材外
縁のロー材端部における接線と、抵抗発熱体外縁のロー
材端部と接する点における接線とのなす角度が所定の範
囲内にある場合には、このような不都合が生じないこと
を見いだし本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち本発明は、アルミナを主成分とす
る芯材と上記芯材を被覆する同じくアルミナを主成分と
する絶縁性シートとの間に抵抗発熱体及び端子が埋設さ
れ、上記端子の一部が上記絶縁シートの下端に形成され
た切り欠き部から露出し、露出した端子にリード線がロ
ー材を介して接続されたセラミックヒーターであって、
上記端子の露出部分にはニッケルメッキが施され、上記
リード線接続部で上記セラミックヒーターの長手方向に
垂直な断面を形成した際、ロー材外縁のロー材端点にお
ける接線と、端子外縁のロー材端点と接する点における
接線とのなす角度が5〜20°であることを特徴とする
セラミックヒーターである。以下、本発明を詳細に説明
する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(a)は、本発明のセラミッ
クヒーターを模式的に示した斜視図であり、(b)は、
(a)図におけるA−A線断面図である。また、図2
は、図1(b)に示した図の一部を拡大した部分拡大断
面図である。
【0012】図1に示したように、本発明のセラミック
ヒーター10では、円柱形状の芯材11の表面に抵抗発
熱体13及び端子14が設けられ、この抵抗発熱体13
及び端子14の全体を被覆するように絶縁性シート12
が形成されている。
【0013】また、この端子14は、絶縁性シート12
下端の切り欠き部15において外側に露出しており、こ
の露出した端子14にロー材17を介してリード線16
が接合されている。
【0014】また、図1(b)では省略しているが、端
子14の表面には、図2に示すように、ニッケルメッキ
層14aが形成されており、その上にロー材17が接着
している。ニッケルメッキ層14aが形成されているの
は、端子14に直接ロー材17を溶融、接合させようと
しても、ロー材17と端子14を構成する高融点金属
(特に、W)との密着性が低いため、ロー材17が直ぐ
に剥がれてしまうからである。
【0015】従って、他の層を介してロー材17を接合
させるのが望ましいが、本発明では、端子14表面にニ
ッケルメッキ層14aを形成して密着性を改善してい
る。このニッケルメッキ層14aは、抵抗発熱体13及
びロー材17の両層に対する密着性に優れる。ニッケル
メッキ層14aを形成する方法は特に限定されないが、
通常行われる無電解めっき法を用いて形成することが望
ましい。ニッケルメッキ層14aには、PやB等の他の
成分が含まれていてもよく、ニッケルメッキ層が、上記
成分を含む組成の異なる2層から形成されていてもよ
い。
【0016】このセラミックヒーター10において、リ
ード線16の接続部でセラミックヒーター10の長手方
向に垂直な断面を形成すると、図2に示した断面が形成
される。図2に示した断面における、ロー材外縁17a
のロー材端点、及び、端子外縁のロー材端点と接する点
をPで示しており、ロー材外縁17aの点Pにおける接
線と、端子外縁の点Pにおける接線とのなす角度をθで
示している。
【0017】本発明のセラミックヒーターは、図2に示
したロー材外縁17aの点Pにおける接線と端子外縁の
点Pにおける接線とのなす角度(θ)が5〜20°であ
ることに特徴がある。この角度(θ)が5°未満である
と、ロー材外縁17aに急激に湾曲する曲線が形成され
るようになり、ロー材17に熱応力が発生した際、この
湾曲部に応力が集中するため、この部分にクラックが発
生して破損してしまう場合がある。また、角度(θ)が
20°を超えると、ロー材17や端子14に熱応力が作
用した際、この点Pに応力が集中し、端子14及びその
内部の芯材11にクラックが発生して、この部分が破損
してしまう場合がある。角度(θ)は、8〜13°が好
ましい。
【0018】本発明で用いるロー材としては特に限定さ
れず、例えば、Ag−Cu合金等からなる銀ロー材、A
u−Cu合金等からなる金ロー材等が挙げられる。リー
ド線16の材質も特に限定されないが、800℃程度の
温度に耐え得るものが好ましく、例えば、Ni、Ni−
Co合金(コバール)等が挙げられる。
【0019】抵抗発熱体13や端子14を構成する高融
点金属としては、例えば、W、Ta、Nb、Ti等が挙
げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を
併用してもよい。これらのなかでは、Wが好ましい。ま
た、これらの金属にMo又はReが添加されたものであ
ってもよい。さらに、抵抗発熱体13には、上記以外の
成分として、Al23 等のセラミックが少量含まれて
いてもよい。
【0020】リード線16をロー材17を介して接合
(ロー付け)する際には、リード線16と端子14(ニ
ッケルメッキ層14a)とを近接させた後、ロー材17
を溶融させてこれらに接触させた後、冷却することによ
り接合体を形成する。銀ロー材を使用した場合、接合時
の銀ロー材の温度は、800〜900℃が好ましい。
【0021】また、ニッケルメッキ層14aの表面を洗
浄等により、充分に清浄にしておく必要がある。従っ
て、接合の際に、ニッケルメッキ層14a表面の不純物
等を取り除く作用を有するフラックスを使用してもよい
が、フラックスを使用しなくても、端子14の表面が清
浄であれば、充分に強固な接合体を形成することができ
る。
【0022】絶縁性シート12や芯材11は、アルミナ
を主成分とするセラミックであるが、このアルミナセラ
ミック中には、焼結助剤として、SiO2 、MgO、C
aO等が含有されていることが好ましい。これらの焼結
助剤の存在により、アルミナセラミックの焼結温度を余
り上げずに一定の緻密な焼結体を形成することができる
からである。
【0023】また、絶縁性シート12や芯材11の密度
は、3.60以上が好ましく、絶縁性シート12の厚さ
は、100〜300μmが好ましい。このような絶縁性
シート12や芯材11を用いることにより、長期間にわ
たってこのセラミックヒーター10を使用した場合で
も、抵抗発熱体13が酸化されることはなく、この酸化
に起因してセラミックヒーターの温度が変化してしまう
こともない。
【0024】次に、上記セラミックヒーターの製造方法
について説明する。図3〜5は、このセラミックヒータ
ー10を製造する工程の一部を模式的に示した断面であ
り、いずれの図においても、(a)は断面図、(b)は
正面図である。
【0025】図3に示したように、まず、離型性を有す
るプラスチックフィルム21上に、接着剤層22を形成
し、続いて、抵抗発熱体13となる導体ペースト層23
aと端子14となる導体ペースト層23bとを形成す
る。接着剤層22を形成するのは、ヒーターを製造した
際、切り欠き部15から露出する部分の端子14を芯材
11にしっかりと接着させるためである。また、導体ペ
ースト層23aと導体ペースト層23bとは、しっかり
と接続されるようにお互いに接触させた状態で形成す
る。
【0026】次に、図4に示したように、導体ペースト
層23aと導体ペースト層23bを覆うように、絶縁性
シート12となるグリーンシート24の層を形成する。
このとき、焼成後に切り欠き部が形成される部分の導体
ペースト層23bは、グリーンシート24に覆われてお
らず、露出している。
【0027】この後、図5に示したように、グリーンシ
ート24が下側にくるように図4に示した積層体20を
反転させ、所定の台25の上に載置した後、例えば、台
25に形成された貫通孔(図示せず)を介した空気の吸
引力等を利用して台25に固定し、プラスチックフィル
ム21を剥離する。続いて、図5には示していないが、
積層体20の上に芯材11を載置し、芯材11の周囲に
積層体20を巻き付けることにより、焼成用の原料成形
体を作製する。その後、所定の温度で焼成し、上記した
方法によりリード線16をロー材17を介して端子14
に接合することにより、セラミックヒーター10を製造
する。上記方法により、従来に比べて比較的容易にセラ
ミックヒーター10を製造することができる。
【0028】製造されたセラミックヒーター10では、
上記した所定の条件でリード線16がロー材17を介し
て端子14に接合されているので、長期間にわたって電
流を流したた場合でも、リード線16の接続部が破損す
ることはなく、耐久性に優れたセラミックヒーターを提
供することができる。
【0029】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0030】実施例1 上記実施の形態において説明した方法に従い、リード線
を接合する前のセラミックヒーター10(図1参照)を
製造した。このセラミックヒーター10の端子14は、
Wを用いて形成されており、切り欠き部15において露
出した端子14の厚さは、30μmであった。次に、こ
の端子14に、その厚さが5μmのニッケルメッキ層1
4aを形成した。
【0031】次に、ロー材17としてBAG−8を用
い、ニッケル製のリード線(直径:0.6mm)を端子
14に接合した。接合時のロー材17の温度は850℃
であり、接合部における図2に示す角度θは、10°で
あった。
【0032】得られたセラミックヒーター10を12V
の直流電源に接続して電流を流して発熱させたところ、
ヒーターの温度は900℃まで上昇した。その後、セラ
ミックヒーター10について、室温にした後500℃の
温度にする冷熱サイクルを100回繰り返すヒートサイ
クル試験を行ったが、リード線16の接合部に破損は生
じなかった。
【0033】実施例2〜3 ロー材17の温度を830℃(実施例2)、880℃
(実施例3)としたほかは、実施例1と同様にして、セ
ラミックヒーター10を製造した。製造されたセラミッ
クヒーター10の接合部における図2に示す角度θは、
それぞれ8°(実施例2)、13°(実施例3)であっ
た。その後、実施例2及び実施例3に係るセラミックヒ
ーター10について、実施例1と同様の条件でヒートサ
イクル試験を行ったが、リード線16の接合部に破損は
生じなかった。
【0034】比較例1〜2 ロー材17の温度を920℃(比較例1)、780℃
(比較例2)としたほかは、実施例1と同様にして、セ
ラミックヒーター10を製造した。製造されたセラミッ
クヒーターの接合部における図2に示す角度θは、それ
ぞれ4°(比較例1)、22°(比較例2)であった。
その後、比較例1及び比較例2に係るセラミックヒータ
ーについて、実施例1と同様の条件でヒートサイクル試
験を行ったところ、比較例1の場合には、ロー材17の
内部にクラックが発生して、ヒーター本体から外れてし
まい、比較例2の場合には、端子14部分にクラックが
発生し、ヒーター本体の一部も破損した。
【0035】
【発明の効果】本発明のセラミックヒーターによれば、
リード線と端子との接合部分が上記のように構成されて
いるので、長期間にわたって電流を流した場合でも、リ
ード線と端子との接合部分やその周囲に破損が生じるこ
とがない、耐久性に優れたセラミックヒーターを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のセラミックヒーターの構造
を示す斜視図であり、(b)は、その断面図である。
【図2】図1(b)の一部を拡大した部分拡大断面図で
ある。
【図3】(a)は、本発明のセラミックヒーターを製造
する際の一工程を模式的に示した断面図であり、(b)
は、正面図である。
【図4】(a)は、本発明のセラミックヒーターを製造
する際の一工程を模式的に示した断面図であり、(b)
は、正面図である。
【図5】(a)は、本発明のセラミックヒーターを製造
する際の一工程を模式的に示した断面図であり、(b)
は、正面図である。
【図6】(a)は、従来のセラミックヒーターの構造を
示す斜視図であり、(b)は、その断面図である。
【図7】(a)〜(d)は、図6に示した従来のセラミ
ックヒーターの製造工程の一部を模式的に示した斜視図
である。
【符号の説明】
11 芯材 12 絶縁性シート 13 抵抗発熱体 14 端子 14a ニッケルメッキ層 15 切り欠き部 16 リード線 17 ロー材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K034 AA02 AA03 AA10 AA14 AA16 AA34 BA06 BA13 BA14 BB06 BB14 BC17 CA02 CA14 CA22 JA01 3K092 PP16 QA01 QA05 QB02 QB30 QB45 QB62 QB74 QC02 QC52 RA02 RB05 RF01 RF11 RF19 RF27 TT25 TT30 TT32 VV31 VV40

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミナを主成分とする芯材と前記芯材
    を被覆する同じくアルミナを主成分とする絶縁性シート
    との間に抵抗発熱体及び端子が埋設され、前記端子の一
    部が前記絶縁シートの下端に形成された切り欠き部から
    露出し、露出した端子にリード線がロー材を介して接続
    されたセラミックヒーターであって、前記端子の露出部
    分にはニッケルメッキが施され、前記リード線接続部で
    前記セラミックヒーターの長手方向に垂直な断面を形成
    した際、ロー材外縁のロー材端点における接線と、端子
    外縁のロー材端点と接する点における接線とのなす角度
    が5〜20°であることを特徴とするセラミックヒータ
    ー。
  2. 【請求項2】 ロー材外縁のロー材端点における接線
    と、端子外縁のロー材端点と接する点における接線との
    なす角度が8〜13°であることを特徴とする請求項1
    記載のセラミックヒーター。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011520A1 (ja) * 2004-07-28 2006-02-02 Kyocera Corporation セラミックヒーター及びそれを用いた加熱用コテ
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