JP2006024091A - 表示制御プログラム、端末装置及び表示制御方法 - Google Patents

表示制御プログラム、端末装置及び表示制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006024091A
JP2006024091A JP2004203077A JP2004203077A JP2006024091A JP 2006024091 A JP2006024091 A JP 2006024091A JP 2004203077 A JP2004203077 A JP 2004203077A JP 2004203077 A JP2004203077 A JP 2004203077A JP 2006024091 A JP2006024091 A JP 2006024091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
color
displayed
gauge
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004203077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4566638B2 (ja
Inventor
Takeshi Matsuzawa
剛 松澤
Kazuhiro Kondo
和弘 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc filed Critical Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority to JP2004203077A priority Critical patent/JP4566638B2/ja
Priority to US11/169,675 priority patent/US7559025B2/en
Priority to EP05014688A priority patent/EP1615114A3/en
Priority to CNB2005100825490A priority patent/CN100354839C/zh
Priority to KR1020050061492A priority patent/KR20060049957A/ko
Publication of JP2006024091A publication Critical patent/JP2006024091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4566638B2 publication Critical patent/JP4566638B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S715/00Data processing: presentation processing of document, operator interface processing, and screen saver display processing
    • Y10S715/977Dynamic icon, e.g. animated or live action

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】 書き込みを行うデータのデータ量に対して、メモリ内の書き込み領域が不足した場合に、少なくともメモリに記憶されているデータの中から削除することを選択したデータと、このデータを削除した場合に得られる空き領域との関係を、ユーザが直感的に認識できるようにする。
【解決手段】 制御部は、メモリに記憶されているデータのデータ名の一覧と、帯状のゲージを表示する。そして、このゲージに対してメモリ内に最初から存在する空き領域に対応する範囲を「白色」で表示し、データの書き込みに必要な空き領域に対応する範囲を黄色で表示する。また、上記データ名の一覧のうち、削除候補として選択されたデータ名の表示領域を「緑色」で高輝度表示すると共に、この削除候補として選択されたデータのデータ量に対応する上記ゲージ上の範囲をユーザが両者の関係を直感的に認識可能となるように、上記高輝度表示されたデータと同色の「緑色」で表示する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えば携帯電話機,PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System),PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ装置等のメモリを有する機器に設けて好適な表示制御プログラムに関し、特にメモリに書き込みを行う書き込みデータのデータ量に対してメモリの空き容量が足りない場合に、該メモリに記憶されているデータの中から削除するデータの直感的かつ容易な選択を可能とした表示制御プログラム、端末装置及び表示制御方法に関する。
従来、特開2002−51382号公報(特許文献1)に、電子メールの総送信容量が、予め定められている送信可能容量内となるように、電子メールに添付する添付ファイルの容量(添付するファイルの数)を調整可能な「移動体通信端末」が開示されている。
この移動体通信端末は、ファイルの添付を行う場合、送信可能容量を示すゲージと共に、添付可能なファイルの一覧をLCD表示部に表示する。このゲージは、ファイルの添付が可能な空き容量を示す範囲が第1の表示色で表示され、添付されたファイルで使用されている使用領域を示す範囲が第2の表示色で表示されるようになっている。
ユーザにより、ファイルの一覧の中から所望のファイルが選択されると、移動体通信端末は、その選択されたファイル名の横に、該ファイルが選択されたことを示す「○」印を表示する。また、移動体通信端末は、添付ファイルが選択されていない場合は、上記ゲージの略々全範囲を、上記第1の表示色で表示するのであるが、添付するファイルが選択されると、その選択されたファイルの容量に対応する範囲を上記第2の表示色で表示する。
このようなファイルの選択が繰り返し行われると、移動体通信端末は、上記ゲージにおける上記第2の表示色で表示する範囲を、上記選択されたファイルの容量に応じて徐々に延長する。ユーザは、このゲージにおける第2の表示色で表示される範囲が、当該ゲージの全長の範囲内となるように、添付するファイルの各容量を視認しながら選択を行う。これにより、添付ファイルの容量も含め、電子メールの全送信容量を、送信可能容量の範囲内に収まるように調整することができる。
次に、添付するファイルの選択を行った結果、添付ファイルの容量が送信可能容量を超過する場合がある。この場合、移動体通信端末は、上記ゲージの全範囲を、送信可能容量を超過したことを示す色で表示することで、ユーザに対して、添付したファイルの添付解除が必要であることを報知する。
ユーザにより、添付したファイルの削除(添付解除)が指定されると、移動体通信端末は、現在、その電子メールに添付することが選択されているファイルの一覧をLCD表示部に表示する。また、移動体通信端末は、上記ゲージの全範囲を上記使用領域を示す第2の表示色で表示する。
ユーザは、上記一覧の中から添付を削除するファイルを選択するのであるが、この選択がなされると移動体通信端末は、添付の解除が指定されたファイル名の横に、該ファイルの添付解除が指定されたことを示す「×」印を表示する。また、移動体通信端末は、この添付の解除が指定されたファイルの容量に対応する上記ゲージ上の範囲を、上記空き容量を示す色と同じ色である上記第1の表示色で表示制御する。
このようなファイルの添付解除の操作が繰り返し行われると、移動体通信端末は、上記ゲージにおける上記第1の表示色で表示する範囲を、上記選択されたファイルの容量に応じて徐々に延長する。ユーザは、このゲージにおける第1の表示色で表示される範囲が、当該ゲージの全長の範囲内となるように、添付が解除されるファイルの各容量を視認しながら、該ファイルの選択を行う。これにより、添付ファイルの容量も含め、電子メールの全送信容量を、送信可能容量の範囲内に収まるように調整することができる。
特開2002−51382号公報(第4頁:図3)
しかし、前述の特許文献1に開示されている移動体通信端末は、上記ゲージ上における上記空き領域に対応する範囲を上記第1の表示色を用いて表示し、また、添付の解除が指定されたファイルの容量に対応する範囲も上記第1の表示色を用いて表示している。すなわち、両者とも同じ色である第1の表示色で表示している。このため、最初から空いている空き領域と、ファイルの添付を解除することで形成した空き領域とを見分けることが困難となる問題がある。
同様に、前述の送信可能容量やメモリに対して任意に空き領域を形成する場合、添付を解除するファイルや削除するファイルの組み合わせを検討しながら空き領域の形成作業を行うことが多いのであるが、添付の解除や削除を指定したファイルが複数に及ぶと、これら複数のファイルの添付の解除や削除により形成される空き領域が、一色単に上記第1の表示色で表示されるため、上記組み合わせの検討もし難い問題があった。
また、特許文献1に開示されている移動体通信端末は、ファイル名の一覧から添付の解除を行うファイル名上にカーソル(網掛け)が移動操作され、該添付の解除を行うファイルが選択されると、この選択されたファイルの容量に対応する上記ゲージ上の範囲を上記第1の表示色で表示するのであるが、選択されたファイルを「網掛け」を用いて表示し、選択されたファイルの添付の解除により形成される空き容量を「色(=上記第1の表示色)」で表示しているため、選択したファイルと、この選択したファイルの添付を解除することで形成される空き領域とを、ユーザが直感的に認識し難い問題もある。すなわち、「網掛けを用いた表示」と「色を用いた表示」とでは、両者の表示の仕方に関連性が薄いため、選択したファイルと、この選択したファイルの添付を解除することで形成される空き領域とを、ユーザが直感的に認識し難くなるのである。
さらに、ファイルの添付を解除する場合、該添付の解除を行ってはならないファイルが存在する場合もある。同様に、メモリに保存されているファイルの中から所望のファイルを削除する場合、削除してはいけないファイルが存在する場合もある。このため、このようなファイルの添付の解除や削除が誤って指定された場合には、システム側において、このファイルの添付の解除や削除の指定を拒否、或いはユーザに対して確認を取ることが好ましい。
本発明は、
1.メモリ内の空き領域、及びデータの削除を行うことで新たに形成される空き領域を、ユーザが見分けが付くように表示すること
2.削除を指定したデータと、この指定されたデータの削除により形成される空き領域との関係を、ユーザが直感的に認識可能とすること
3.保護が必要なデータの削除が誤って指定された場合には、このデータを保護すること
等を目的とする。
本発明は、
記憶手段に書き込みを行う書き込みデータのデータ量に対して、上記記憶手段の空き容量が不足する場合に、上記記憶手段に記憶済みのデータのデータ名の一覧を表示手段に表示し、
ユーザが操作手段を操作することで移動操作可能となっており、上記データ名の一覧の中から、上記書き込みを行うデータを上書きするデータを選択するための操作子を第1の色で上記表示手段に表示し、
全長が上記記憶手段の全体の記憶容量を示すゲージを上記表示手段に表示すると共に、少なくとも、上記記憶手段に存在する空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第2の色で表示し、上記記憶手段に対して上記データの書き込みを行う際に不足する不足容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第3の色で表示し、上記操作子で選択されたデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する範囲を、上記操作子と同色である上記第1の色で表示する。
このような本発明は、ゲージ上における上記記憶手段に存在する空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第2の色で表示し、上記記憶手段に対して上記データの書き込みを行う際に不足する不足容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第3の色で表示し、上記操作子で選択されたデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する範囲を、上記操作子と同色である上記第1の色で表示することで、ユーザが、各容量を明確に認識可能とする。
また、削除候補となるデータの選択を行う上記操作子と、この操作子で選択されたデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する範囲を、上記操作子と同色である上記第1の色で表示することで、両者の関係をユーザが直感的に認識可能とする。
また、本発明は、
ユーザが上記操作手段を操作することで、上記操作子で選択したデータに対する、上記書き込みデータの上書きを決定する操作がなされた際に、上記操作子を第4の色に変更表示すると共に、上記操作子で選択したデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を、上記変更表示した操作子と同色である上記第4の色に変更表示する。
このような本発明は、削除候補となるデータの選択を行う上記操作子と、この操作子で選択されたデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する範囲を、上記操作子と同色である上記第4の色で表示することで、削除が決定されたデータ、及びこのデータを削除することで得られる空き容量の関係をユーザが直感的に認識可能とする。
また、本発明は、
ユーザが上記操作手段を操作することで、上記操作子で選択したデータに対する、上記書き込みデータの上書きを決定する操作がなされた際に、上記操作子で選択されたデータに対して、書き込み保護設定がなされているか否かを判別し、
この判別により、上記操作子で選択したデータに対して書き込み保護設定がなされていないことを示す判別結果が得られた場合に、上記操作子及び該操作子で選択したデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を、上記第4の色に変更表示する。
このような本発明は、保護が必要なデータに対する、新たなデータの上書きを未然に防止する。
本発明は、ゲージ上における、記憶手段内の空き領域、及びデータの削除を行うことで新たに形成される空き領域を、ユーザが見分けが付くように表示することができる。
また、本発明は、上書きを指定したデータと、この指定されたデータの削除により形成される空き領域との関係を、ユーザが直感的に認識可能とすることができる。
また、本発明は、保護が必要なデータに対してデータの上書きが誤って指定された場合でも、保護が必要なデータに対する、新たなデータの上書きを防止して、該保護が必要なデータを保護することができる。
本発明は、携帯電話機に適用することができる。
[携帯電話機の回路構成]
この本発明の実施の形態となる携帯電話機は、図1に示すように基地局との間でデータの送受信を行うアンテナ1及び通信回路2と、受話音声,動画ファイルの音声,音楽データの音声等の音声出力を得るためのスピーカ部3と、送話音声等を集音するマイクロホン部4と、所望の被写体を撮像するカメラ部5と、入力操作を行うための複数のキーが設けられた操作部6とを有している。
また、この携帯電話機は、待ち受け画像や携帯メールの文章の他、後述する削除アプリケーションプログラムにおけるファイル名やゲージ等の表示を行う表示部7と、通信処理プログラム(コミュニケーションプログラム)や、後述する削除アプリケーションプログラム等の各種アプリケーションプログラムが記憶されたメモリ8(ROM)と、待ち受け画像,音楽データ,送受信した携帯メールの文章データ等がが記憶されるメモリ9(RAM)と、当該携帯電話機全体の動作制御を行う制御部10とを有している。
[携帯電話機の外観構成]
この携帯電話機の外観を図2に示す。この図2において、当該携帯電話機は、上筐体31及び下筐体32を、表示部7の表示画面に対して略垂直となるように設けられた回転軸を介して互いの一端部同士を相互に接続することで、上筐体31或いは下筐体32が、該回転軸部の回転方向に沿って時計回り方向或いは反時計回り方向に回転可能とされた、いわゆる回転開閉型の携帯電話機となっている。
上筐体31は、上記表示部7の他、回転操作部14、右キー15、左キー16、オンフックキー18、オフフックキー19、ユーザセレクトキー20及びクリアキー21を備えた上操作部22を有している。下筐体32は、数字キー、*キー、#キー等を備えた下操作部23と、当該下筐体の下端部に沿って設けられた上記アンテナ1とを有している。なお、上記カメラ部5は、当該携帯電話機の背面側に設けられている(図示せず)。
回転操作部14は、当該回転操作部14の最外周を形成するように設けられ、時計回り方向及び反時計回り方向に回転操作可能とされた回転操作ダイヤル24と、回転操作ダイヤル24の内周に沿って設けられ、少なくとも上下左右方向に押圧操作可能となっている十字キー25と、当該回転操作部14の中心軸上に設けられ、押圧操作可能となっている決定キー26(Enterキー)とを有している。
[削除アプリケーションプログラム]
この携帯電話機の場合、ネットワークを介してダウンロードされたデータや操作部6を介して入力されたデータ、或いはカメラ部5で撮像された画像(静止画像又は動画像)のデータ等をメモリ9(或いはメモリ8)に記憶する場合、制御部10が、以下に説明する削除アプリケーションプログラムに基づいて動作する。図3〜図5のフローチャートに、この削除アプリケーションプログラムに基づく制御部10の一連の動作の流れを示す。
まず、図3のフローチャートは、メモリ9に対するデータの書き込みが発生したタイミングでスタートとなり、制御部10は、ステップS1から処理を開始する。ステップS1では、制御部10が、書き込みを行うデータのデータ量と、このデータの書き込み先となるメモリ9(或いはメモリ8)の空き領域の容量(空き容量)を検出し、書き込みを行うデータのデータ量が、メモリ9の空き容量以上であるか否かを判別する(データ量>空き容量)。
ここで、当該携帯電話機の場合、データの書き込み先となるメモリを予め指定可能となっている。すなわち、図1に示すメモリ9(RAM)は、当該携帯電話機に予め内蔵されている内蔵メモリと、当該携帯電話機に外付けのかたちで接続される外部メモリとを一括して図示したものとなっている。ユーザは、データの記憶先として、上記内蔵メモリ或いは外部メモリを予め選択設定する。このため、制御部10は、このステップS1においては、ユーザにより設定されたメモリの空き容量を検出することとなる。
このステップS1において、制御部10は、書き込みを行うデータのデータ量に対して、メモリ9の空き容量に余裕があると判別した場合、処理をステップS14に進め、上記データをメモリ9に保存してこの図3〜図5に示すフローチャートの処理を終了する(エンド)。
一方、このステップS1において、制御部10は、書き込みを行うデータのデータ量に対して、メモリ9の空き容量が不足しているものと判別した場合、処理をステップS2にに進める。
なお、前述のようにデータの書き込みを行うメモリは、ユーザにより予め指定されている。このため、書き込みを行うデータのデータ量に対して、メモリ9の空き容量が不足しているものと判別した場合は、制御部10が、
ユーザに対して、書き込み先に指定されているメモリの変更を行うか否かを問うメッセージ等を表示部7に表示制御するステップと、
このメッセージに対応して、ユーザから書き込み先となるメモリの変更操作がなされた場合は、処理を上記ステップS1に戻し、この変更されたメモリの空き容量を検出するステップと、
変更されたメモリの空き容量が、書き込みを行うデータのデータ量以上であった場合に、処理をステップS15に進めて、この変更されたメモリに対してデータの書き込みを行うステップと
を実行するようにしてもよい。上記変更されたメモリの空き容量が、書き込みを行うデータのデータ量よりも少なかった場合、制御部10は、以下に説明するステップS2に処理を進めることとなる。
次に、ステップS2では、制御部10が、メモリ8に記憶されている削除アプリケーションプログラムを起動して処理をステップS3に進め、このステップS3において、メモリ9に形成されているフォルダの一覧と共に、全長がメモリ9の容量を示す長さのゲージを表示部7に表示制御する。また、制御部10は、フォルダ一覧の中から、データの書き込みを行うフォルダを選択するためのフォーカスを表示制御する。
すなわち、この携帯電話機においては、メモリ8の記憶領域を複数の領域に分割し、これら各分割領域に対して、例えば「画像用(画像フォルダ)」、「音声用(音声フォルダ)」、「アプリケーション用(アプリケーションフォルダ)」・・・等のようにフォルダ名を付け、該各フォルダに対して選択的にデータの書き込み可能となっている。このため、制御部10は、このステップS3において、メモリ9に設定された各フォルダのフォルダ名の一覧と共に、このフォルダ一覧の中から、データの書き込みを行うフォルダを選択するためのフォーカスを表示制御する。
この「フォーカス」とは、上記書き込みを行うフォルダのフォルダ名や、以下に説明する上書きにより消去するデータのデータ名の表示領域全体を、該フォルダ名やデータ名と共に、例えば「緑色」に輝かせる表示を意味している。以下、このような表示を「フォーカスをあてる」という文言で表現する。なお、このフォーカスをあてる代わりに、いわゆるカーソルを表示するようにしてもよい。
図6に、フォルダ一覧及びゲージが表示された表示画面の一例を示す。この図6は、フォルダ一覧として「画像フォルダ」、「音声フォルダ」、「アプリケーションフォルダ」・・・が表示され、メモリ9の全記憶領域のうち、現在、1600KBが使用されており、データの書き込みを行うのに160KBの空き領域が必要となる事を示す数値が表示され、ゲージのうち、略1/6程度の領域がメモリ9の空き領域を示す「白色」で表示され、残り略5/6程度の領域がデータの書き込みを行うのに不足する領域を示す「黄色」で表示されている例である。また、この図6は、フォルダ一覧のうち、最上段に表示した「画像フォルダ」のフォルダ名に対して「緑色」のフォーカスがあてられている例である。
一例ではあるが、制御部10は、以下に説明する演算を行うことで、このようなゲージの色分け表示を行う。すなわち、制御部10は、
1.ゲージの表示領域の全長に対応する画素数を検出し、
2.ゲージの表示領域を形成する横方向に連続する画素を「画素列」、縦方向に連続する画素を「画素行」とし、「メモリ全体の記憶容量÷ゲージの全長の画素数」を演算することで、「1画素行」に対応するバイト数(=「1画素行」に割り当てられるバイト数)を算出し、
3.フォーカスのあてられているデータのデータ量に対応する画素数を算出し、
4.算出結果に対応するゲージ上の範囲の色を設定して表示
する。
なお、制御部10は、この図6に示す表示画面を表示した際、デフォルト的に、フォルダ一覧の最上段に表示したフォルダ名に対してフォーカスをあてるように表示制御を行う。
このフォーカスをあてる領域は、上記フォルダ名やデータ名に沿って順次移動操作可能となっている。制御部10は、図2に示す上操作部22の十字キー25の上キーの操作を検出すると、現在、フォーカスをあてているフォルダ名の表示領域の一つ上のフォルダ名の表示領域に、フォーカスをあてる領域を移動制御し、また、十字キー25の下キーの操作を検出すると、現在、フォーカスをあてているフォルダ名の表示領域の一つ下のフォルダ名の表示領域に、フォーカスをあてる領域を移動制御する。
ユーザは、このように十字キー25を上下に操作してフォーカスのあたっている領域を移動操作し、図2に示す回転操作部14の決定キー26を押圧操作することで、データの書き込みを行う所望のフォルダを指定する。
図3のフローチャートのステップS4では、制御部10が、この決定キー26の押圧操作がなされたか否かを判別しており、決定キー26の押圧操作を検出しない場合は、上記十字キー25の上下の操作に応じてフォーカスをあてる領域を移動制御し、決定キー26の押圧操作を検出した場合に、データの書き込みを行うフォルダが選択されたものとして、処理を図4に示すフローチャートのステップS5に進める。
ステップS5では、制御部10が、決定キー26が押圧操作された際に、フォーカスをあてていたフォルダに記憶されているデータのデータ名一覧と共に、上記ゲージを表示部7に表示制御する。また、制御部10は、デフォルト的に、このデータ一覧の最上段に表示したデータ名に対して「緑色」のフォーカスをあてると共に、このフォーカスをあてたデータを削除することでメモリ9内に形成される空き領域に対応する上記ゲージ上の範囲を演算し、この演算で算出された範囲を、上記「白色」で表示した該メモリ9に最初から存在する空き領域の表示領域に隣接させるかたちで、上記フォーカスの色と同色の「緑色」で表示する。
図7に、データ一覧及びゲージが表示された表示画面の一例を示す。この図7は、データ一覧として「App001(App:アプリケーションプログラム)」、「App002」、「App003」・・・が表示され、この画像フォルダの全記憶領域のうち、現在、32KBが使用されており、データの書き込みを行うのに160KBの空き領域が必要となる事を示す数値が表示され、ゲージのうち、略1/6程度の領域がメモリ9の空き領域を示す「白色」で表示され、残り略5/6程度の領域がデータの書き込みを行うのに不足する領域を示す「黄色」で表示されている例である。また、この図6は、フォルダ一覧のうち、最上段に表示した「画像フォルダ」のフォルダ名に対して「緑色」のフォーカスがあてられている例である。
このような表示制御により、ユーザは、
1.ゲージ上に「白色」で表示された範囲で、メモリ9の全記憶領域と、該メモリ9に最初から存在する空き領域との割合を認識することができ、
2.現在選択中のデータに緑色のフォーカスがあてられ、このデータを削除することでメモリ9に形成される空き領域の範囲がゲージ上に「緑色」で表示されるため、同じ緑色で表示されることで、上記データを削除することでメモリ9に形成される空き領域を直感的に認識することができ、
3.ゲージ上には、メモリ9に最初から存在する空き領域の範囲が「白色」で表示され、データを削除することでメモリ9に形成される空き領域の範囲が「緑色」で表示されるため、両者を分けて認識することができる。
次に、前述のように「緑色」のフォーカスがあてられている領域は、十字キー25を上下に操作することで移動可能となっている。このため、ユーザは、十字キー25を上下に操作して削除するデータ一覧の中から削除するデータ(=上書きを行うデータ)を選択する。図4のフローチャートのステップS6では、制御部10が、十字キー25の操作を検出することで、フォーカスの移動操作がなされたか否かを判別し、フォーカスの移動操作を検出した場合は、処理をステップS5に戻して、上記十字キー25の移動操作に応じてフォーカスを移動表示する。
一方、フォーカスの移動操作を検出しない場合、制御部10は、ステップS7に処理を進め、上記回転操作部14の決定キー26が押圧操作されたか否かを判別することで、削除するデータが選択されたか否かを判別する。そして、決定キー26が押圧操作を検出しない場合は、処理をステップS6に戻して、前述のフォーカスの移動操作の有無を判別し、決定キー26の押圧操作を検出したタイミングで処理をステップS8に進める。
〔保護設定されているデータの保護〕
ここで、メモリ9に記憶したデータの中には、ユーザ側から見て、或いは当該携帯電話機のシステム側から見て消去することが好ましくないデータも存在する。システム側から見て消去することが好ましくないデータに対しては、そのデータの消去を不可とする保護設定がシステム側において予めなされているのであるが、ユーザが記憶させるデータに対しては、ユーザが操作部6を操作して、各データ毎に個別に保護設定を施すようになっている。
このため、上記ステップS7において、ユーザにより消去(上書き)されるデータが選択された場合、制御部10は、ステップS8において、この消去が選択されたデータに対して保護設定がなされているか否かを判別する。具体的には、保護が設定されているデータに対しては、メモリ9に記憶されているそのデータの例えばヘッダ情報等に、保護が設定されていることを示すフラグが立っている。制御部10は、このフラグの有無を判別することで、保護設定の有無を判別している。
このステップS8において、そのデータに対して保護設定がなされていない場合、該データは消去しても良いため、制御部10は、図5のステップS9へ処理を進める。
これに対して、そのデータに対して保護設定がなされている場合、該データの消去は好ましくないため、制御部10は、ステップS15において、例えば「選択したデータには保護設定がされています。他のデータを選択して下さい。」等のエラーメッセージを表示部7に表示制御して、処理をステップS6に戻す。このエラーメッセージを見たユーザは、再度、データの一覧の中から消去してもよいデータを選択することとなる。
なお、この例では、保護設定のなされているデータが、消去するデータとして選択された場合にエラーメッセージを表示して、このデータを保護することとしたが、これは、前述のデータ一覧(図7参照)を表示する際に、制御部10が、表示する全部のデータに対して保護設定がなされているか否かを判別し、保護設定のなされていないデータのデータ名のみ、上記データ一覧として表示部7に表示制御するようにしてもよい。
また、制御部10が、表示する全部のデータに対して保護設定がなされているか否かを判別し、保護設定のなされているデータのデータ名を、該保護設定がなされていることをしめすべく、「データ名の半輝度表示」或いは「赤色等の所定の色のフォーカスをあてる」ようにしてもよい。
また、そのデータに対して保護設定がなされていると判別した場合、ステップS15において、例えば「このデータには保護設定がされていますが、保護設定を解除しますか?」等の保護設定の解除の有無をユーザに問うメッセージを表示し、そのデータの保護を継続して行うか否かをユーザに選択させるようにしてもよい。この場合、ユーザによりそのデータを継続して保護することが指定された場合、制御部10は、処理をステップS6に戻し、ユーザにより保護設定の解除が指定された場合、制御部10は、以下に説明する図5のフローチャートのステップS9へ処理を進めることとなる。
次に、図5のフローチャートのステップS9では、制御部10が、ユーザにより削除することが選択されたデータのデータ名に「水色」のフォーカスをあてると共に、このユーザにより削除することが選択されたデータのデータ量に対応する上記ゲージ上の範囲を、上記同色となる「水色」で表示する。
図8に、ユーザにより削除することが選択されたデータに対して水色のフォーカスがあてられたデータ一覧、及び対応するデータの範囲が水色とされたゲージが表示された表示画面の一例を示す。この図8は、データ一覧のうち、ユーザにより削除することが選択された「App001」のデータ名に対して上記「水色」のフォーカスがあてられ、ゲージにおける上記「App001」のデータ量に対応する範囲が「水色」で表示されている例である。
すなわち、この携帯電話機の場合、
1.削除するデータを選択するためのフォーカスの色を「緑色」とし、回転操作部14の回転操作ダイヤル24の回転操作に応じて、この「緑色」のフォーカスをあてるデータを移動制御する、
2.「緑色」のフォーカスをあてたデータのデータ量に対応するゲージ上の範囲を、この「緑色」のフォーカスと同色の「緑色」で表示する、
3.決定キー26の押圧操作を検出した場合、「緑色」のフォーカスをあてていたデータの該フォーカスの色を「水色」のフォーカスに変更すると共に、ゲージ上に「緑色」のフォーカスをあてていた範囲を、この水色のフォーカスと同色の「水色」で表示する。
これにより、上記ゲージ上には、最初から存在する空き領域に対応する範囲が「白色」で表示され、この「白色」の範囲に隣接するかたちで、上記削除が決定されたデータに対応する範囲が「水色」で表示され、この「水色」の範囲に隣接するかたちで、現在選択中のデータに対応する範囲が「緑色」で表示され、残りの範囲が不足領域分を示す「黄色」で表示されることとなる。
このようにデータの選択時には「緑色」、選択したデータの決定時には「水色」等のように、「フォーカスの色」と「ゲージ上に表示される色」とに同じ色を用いることにより、「選択中のデータとこの選択中のデータを削除した場合に得られる空き領域」、及び「削除を決定したデータとこの削除の決定により得られる空き領域」を、ユーザに対して直感的に認識させることができる。
次に、ユーザにより削除するデータの決定操作(上記決定キー26の押圧操作)がなされると、制御部10は、ステップS10において、ユーザにより削除することが決定されたデータを削除することで、書き込みを行うデータに対する空き領域が確保されたか否か(不足分が解消されたか否か)を判別する。そして、不足分が解消された場合には、処理をステップS11に進め、不足分が解消しない場合は処理をステップS6に戻す。
不足分が解消されない場合、ユーザは、前述のように回転操作部14の回転操作ダイヤル24の回転操作することで、上記緑色のフォーカスを移動操作して所望のデータを選択し、決定キー26を押圧操作して、その選択したデータの削除を決定することとなる。
このような選択及び決定の操作を繰り返すことで、削除するデータが順次決定され、図9に示すように、ゲージ上における「水色」で表示される範囲が徐々に伸びていくこととなる。そして、メモリ9に最初から存在する空き領域(ゲージ上に白色の範囲で表示された空き領域)と、データを削除することで形成される空き領域(ゲージ上に水色の範囲で表示された空き領域)との「総和の容量」が、書き込みを行うデータのデータ量以上となった際に、制御部10は、ステップS11に処理を進め、図10に示すように例えば「上書きできます」等の、データの書き込みが可能となった旨のメッセージを表示部7に表示制御する。これにより、ユーザは、いくつかのデータを削除することで、これから書き込みを行おうとしているデータのデータ量に対応する空き領域が、メモリ9内に形成されたことを認識することができる。
また、制御部10は、このようなメッセージと共に、図10に示すように表示部7の表示領域の略左下部分に「上書」の文字を表示制御する。これは、図2に示す右キー15を押圧操作することで、データの上書きが開始されることを意味している。このため、制御部10は、図5のフローチャートのステップS12において、この右キー15の押圧操作の有無を判別することで、データの上書きが指定されたか否かを判別する。そして、右キー15の押圧操作を検出したタイミングでステップS13に処理進め、このステップS13において、上記形成されたメモリ9内の空き領域にデータを書き込み制御して、この図4〜図5に示すフローチャートの一連の処理を終了する。
なお、前述のように、削除されるデータは、回転操作ダイヤル24の回転操作で選択され、決定キー26の押圧操作で決定されるのであるが、制御部10は、このように選択され決定されたデータを直ちにメモリ9から削除するのではなく、その選択され決定されたデータが記憶されているメモリ9上の範囲を、書き込みを行う領域として認識し、この領域に新たなデータの上書きを行うことで、前に記憶されていたデータを消去するようになっている。
このため、一度、選択して消去を決定したデータであっても、この消去の決定を解除することも可能となっている。この場合、ユーザは、水色のフォーカスがあてられている決定済みのデータの表示位置に上記緑色のフォーカスを移動操作する。制御部10は、決定済みのデータの表示位置に上記緑色のフォーカスが移動操作されうと、図11に示すように、表示部7の表示領域の下端領域の略中央に「解除」の文字を表示制御する。これは、決定キー26を押圧操作することで、現在、緑色のフォーカスのあたっているデータの削除を解除されることを意味している。このため、ユーザは、現在、水色のフォーカスのあてられているデータの中から、削除の解除を行うデータに緑色のフォーカスがあてられるように、該緑色のフォーカスを移動操作し、決定キー26を押圧操作する。
この決定キー26の押圧操作が行われると、制御部10は、上書きを行う領域として設定していた上記削除が決定されていたデータの記憶領域を、再度、上書きを行わない領域として設定し直す。そして、ユーザの上記選択操作及び決定操作に応じて、再度、上書きを行うデータの記憶領域を、データの上書きを行う領域として設定し直すこととなる。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、ゲージ上において、
1.最初から存在する空き領域の範囲を「白色」で表示し、
2.データの上書きに必要となる空き領域(不足分)に対応する範囲を「黄色」で表示し、
3.上書き候補となる選択中のデータのデータ量に対応する範囲を「緑色」で表示し、
4.上書き候補として決定されたデータのデータ量に対応する範囲を「水色」で表示
する。
これにより、ユーザに対して、「最初から存在する空き領域(白色)」、「データの上書きに必要となる空き領域(黄色)」、「選択中のデータを削除した場合に得られる空き領域(緑色)」、及び「データを削除することで得られた空き領域(水色)」を明確に分けて認識させることができる。このため、削除するデータの組み合わせを検討しながら空き領域を確保することができる。
また、削除するデータの選択時には「緑色」、選択したデータの決定時には「水色」等のように、「フォーカスの色」と「ゲージ上に表示される色」とに同じ色を用いることにより、「選択中のデータとこの選択中のデータを削除した場合に得られる空き領域」、及び「削除を決定したデータとこの削除の決定により得られる空き領域」を、ユーザに対して直感的に認識させることができる。
また、保護設定のなされているデータが削除候補として決定操作された場合は、ユーザに対して保護設定のなされているデータである旨のメッセージ(ビープ音等でもよい)を表示しているため、保護設定のなされているデータに対して、新たなデータが誤って上書きされる不都合を防止することができる。
なお、上述の実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、本発明は、この他、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System),PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型のパーソナルコンピュータ装置、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ装置等のあらゆる端末装置に適用可能である。
また、ゲージは帯状であることとしたが、これはリング状や螺旋状等、任意の表示形状で表示してもよい。
最後に、上述の実施の形態は、あくまでも本発明の一例として開示したに過ぎない。このため、本発明は、上述の実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した実施の形態の携帯電話機のブロック図である。 実施の形態の携帯電話機の外観を示す図である。 実施の形態の携帯電話機の削除アプリケーションプログラムに基づく一連の動作のうち、前段部分の動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の携帯電話機の削除アプリケーションプログラムに基づく一連の動作のうち、中段部分の動作の流れを示すフローチャートである。 実施の形態の携帯電話機の削除アプリケーションプログラムに基づく一連の動作のうち、後段部分の動作の流れを示すフローチャートである。 削除アプリケーションプログラムが起動した際に、当該携帯電話機の表示部に最初に表示される表示画面の一例を示す図である。 削除候補となるデータが選択操作された場合における表示画面の一例を示す図である。 削除候補となるデータの削除が決定操作された場合における表示画面の一例を示す図である。 削除候補となるデータの削除の決定操作を繰り返し実行した場合における、表示画面の一例を示す図である。 削除候補となるデータの削除の決定操作を繰り返し実行することで、新たに書き込みを行うデータのデータ量に対応する空き領域が確保された場合における、表示画面の一例を示す図である。 削除を決定したデータの、該削除の決定を解除する場合における、表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 通信回路、3 スピーカ部、4 マイクロホン部、5 カメラ部、6 操作部、7 表示部、8 メモリ(ROM)、9 メモリ(RAM:内部メモリ及び外部メモリ)、10 制御部、14 回転操作部、15 右キー、16 左キー、18 オンフックキー、19 オフフックキー、22 上操作部、23 下操作部、24 回転ダイヤル、25 十字キー、26 決定キー、31 上筐体、32 下筐体

Claims (7)

  1. 記憶手段に書き込みを行う書き込みデータのデータ量に対して、上記記憶手段の空き容量が不足する場合に、上記記憶手段に記憶済みのデータのデータ名の一覧を表示手段に表示するデータ一覧表示手段と、
    ユーザが操作手段を操作することで移動操作可能となっており、上記データ名の一覧の中から、上記書き込みを行うデータを上書きするデータを選択するための操作子を第1の色で上記表示手段に表示する操作子表示手段と、
    全長が上記記憶手段の全体の記憶容量を示すゲージを上記表示手段に表示すると共に、少なくとも、上記記憶手段に存在する空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第2の色で表示し、上記記憶手段に対して上記データの書き込みを行う際に不足する不足容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第3の色で表示し、上記操作子で選択されたデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する範囲を、上記操作子と同色である上記第1の色で表示するゲージ表示手段
    としてコンピュータを機能させる表示制御プログラム。
  2. 請求項1に記載の表示制御プログラムであって、
    ユーザが上記操作手段を操作することで、上記操作子で選択したデータに対する、上記書き込みデータの上書きを決定する操作がなされた際に、上記操作子を第4の色に変更表示すると共に、上記操作子で選択したデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を、上記変更表示した操作子と同色である上記第4の色に変更表示する上記ゲージ表示手段としてコンピュータを機能させること
    を特徴とする表示制御プログラム。
  3. 請求項2に記載の表示制御プログラムであって、
    ユーザが上記操作手段を操作することで、上記操作子で選択したデータに対する、上記書き込みデータの上書きを決定する操作がなされた際に、上記操作子で選択されたデータに対して、書き込み保護設定がなされているか否かを判別する判別手段としてコンピュータを機能させ、
    上記判別手段としてコンピュータを機能させた際に、上記操作子で選択したデータに対して書き込み保護設定がなされていないことを示す判別結果が得られた場合に、上記操作子及び該操作子で選択したデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を、上記第4の色に変更表示する上記ゲージ表示手段としてコンピュータを機能させること
    を特徴とする表示制御プログラム。
  4. 記憶手段に書き込みを行う書き込みデータのデータ量に対して、上記記憶手段の空き容量が不足する場合に、上記記憶手段に記憶済みのデータのデータ名の一覧を表示手段に表示するデータ一覧表示手段と、
    ユーザが操作手段を操作することで移動操作可能となっており、上記データ名の一覧の中から、上記書き込みを行うデータを上書きするデータを選択するための操作子を第1の色で上記表示手段に表示する操作子表示手段と、
    全長が上記記憶手段の全体の記憶容量を示すゲージを上記表示手段に表示すると共に、少なくとも、上記記憶手段に存在する空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第2の色で表示し、上記記憶手段に対して上記データの書き込みを行う際に不足する不足容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第3の色で表示し、上記操作子で選択されたデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する範囲を、上記操作子と同色である上記第1の色で表示するゲージ表示手段と
    を有する端末装置。
  5. 請求項4に記載の端末装置であって、
    上記ゲージ表示手段は、ユーザが上記操作手段を操作することで、上記操作子で選択したデータに対する、上記書き込みデータの上書きを決定する操作がなされた際に、上記操作子を第4の色に変更表示すると共に、上記操作子で選択したデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を、上記変更表示した操作子と同色である上記第4の色に変更表示すること
    を特徴とする端末装置。
  6. 請求項5に記載の端末装置であって、
    ユーザが上記操作手段を操作することで、上記操作子で選択したデータに対する、上記書き込みデータの上書きを決定する操作がなされた際に、上記操作子で選択されたデータに対して、書き込み保護設定がなされているか否かを判別する判別手段を有し、
    上記ゲージ表示手段は、上記判別手段から、上記操作子で選択したデータに対して書き込み保護設定がなされていないことを示す判別結果が得られた場合に、上記操作子及び該操作子で選択したデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を、上記第4の色に変更表示すること
    を特徴とする端末装置。
  7. データ一覧表示手段が、記憶手段に書き込みを行う書き込みデータのデータ量に対して、上記記憶手段の空き容量が不足する場合に、上記記憶手段に記憶済みのデータのデータ名の一覧を表示手段に表示するステップと、
    操作子表示手段が、ユーザが操作手段を操作することで移動操作可能となっており、上記データ名の一覧の中から、上記書き込みを行うデータを上書きするデータを選択するための操作子を第1の色で上記表示手段に表示するステップと、
    ゲージ表示手段が、全長が上記記憶手段の全体の記憶容量を示すゲージを上記表示手段に表示すると共に、少なくとも、上記記憶手段に存在する空き容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第2の色で表示し、上記記憶手段に対して上記データの書き込みを行う際に不足する不足容量に対応する上記ゲージ上の範囲を第3の色で表示し、上記操作子で選択されたデータを削除した場合に得られる空き容量に対応する範囲を、上記操作子と同色である上記第1の色で表示するステップと
    を有する表示制御方法。
JP2004203077A 2004-07-09 2004-07-09 表示制御プログラム、端末装置及び表示制御方法 Expired - Fee Related JP4566638B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203077A JP4566638B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 表示制御プログラム、端末装置及び表示制御方法
US11/169,675 US7559025B2 (en) 2004-07-09 2005-06-30 Display control program, terminal apparatus, and display control method
EP05014688A EP1615114A3 (en) 2004-07-09 2005-07-06 Display control program, terminal apparatus, and display control method
CNB2005100825490A CN100354839C (zh) 2004-07-09 2005-07-08 终端设备和显示控制方法
KR1020050061492A KR20060049957A (ko) 2004-07-09 2005-07-08 표시 제어 프로그램, 단말 장치 및 표시 제어 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203077A JP4566638B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 表示制御プログラム、端末装置及び表示制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006024091A true JP2006024091A (ja) 2006-01-26
JP4566638B2 JP4566638B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=35094424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004203077A Expired - Fee Related JP4566638B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 表示制御プログラム、端末装置及び表示制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7559025B2 (ja)
EP (1) EP1615114A3 (ja)
JP (1) JP4566638B2 (ja)
KR (1) KR20060049957A (ja)
CN (1) CN100354839C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009295151A (ja) * 2008-05-12 2009-12-17 Research In Motion Ltd ファイルシステムにおける空間管理のためのシステムおよび方法
US10921955B2 (en) 2016-10-13 2021-02-16 Nintendo Co., Ltd. Non-transitory computer-readable storage medium with executable information processing program stored thereon, information processing apparatus, information processing system, and information processing method

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151392A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Nec Corp 紛失・不正使用防止機能を備えた携帯通信端末
JP4662481B2 (ja) 2006-06-28 2011-03-30 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び携帯端末装置
US8106856B2 (en) 2006-09-06 2012-01-31 Apple Inc. Portable electronic device for photo management
US8122211B2 (en) 2007-04-27 2012-02-21 Core Mobility, Inc. User interface indicator for mobile device backup status
US8352524B2 (en) * 2008-04-30 2013-01-08 Microsoft Corporation Dynamic multi-scale schema
KR101506166B1 (ko) * 2008-09-24 2015-03-27 삼성전자주식회사 단말기 관리 시스템 및 방법
EP3260969B1 (en) 2009-09-22 2021-03-03 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating user interface objects
US9310907B2 (en) 2009-09-25 2016-04-12 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating user interface objects
US8832585B2 (en) 2009-09-25 2014-09-09 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating workspace views
US9081494B2 (en) 2010-07-30 2015-07-14 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for copying formatting attributes
US9098182B2 (en) 2010-07-30 2015-08-04 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for copying user interface objects between content regions
USD735736S1 (en) * 2012-01-06 2015-08-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Display screen or portion thereof with graphical user interface
KR101955978B1 (ko) * 2012-05-23 2019-03-08 엘지전자 주식회사 영상 표시 장치 및 영상 표시 장치의 메모리 관리 방법
AU349934S (en) * 2013-02-23 2013-07-29 Samsung Electronics Co Ltd Display screen for an electronic device
DK201970535A1 (en) 2019-05-06 2020-12-21 Apple Inc Media browsing user interface with intelligently selected representative media items
DK181076B1 (en) 2020-02-14 2022-11-25 Apple Inc USER INTERFACES FOR TRAINING CONTENT

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05234179A (ja) * 1992-02-18 1993-09-10 Sony Corp 録画時間予約装置
JP2000267902A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Fuji Xerox Co Ltd ファイル管理システム
JP2003009048A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Toshiba Corp 番組記録装置
JP2003179841A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Sharp Corp 情報記録装置及び情報処理プログラムを記録した記録媒体
JP2003281864A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Sanyo Electric Co Ltd 記録媒体管理装置および記録装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60226252A (ja) * 1984-04-25 1985-11-11 Oki Electric Ind Co Ltd 電子メ−ルシステム
US6661454B1 (en) * 1999-06-14 2003-12-09 Eastman Kodak Company Digital camera with memory card fullness icon
JP2001268257A (ja) * 2000-03-22 2001-09-28 Sharp Corp 通信端末装置
JP3887527B2 (ja) 2000-08-04 2007-02-28 株式会社ケンウッド 移動体通信端末
US20040019396A1 (en) * 2001-03-30 2004-01-29 Mcmahon Maureen Methods for recording music to optical media
JP2003224862A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Nec Access Technica Ltd グラフィックコントローラ及び表示メモリ容量低減方式
US7612806B2 (en) * 2002-01-31 2009-11-03 Nikon Corporation Digital camera
KR20040009097A (ko) * 2002-07-22 2004-01-31 삼성전자주식회사 이동통신단말기에서 메모리 관리 장치 및 방법

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05234179A (ja) * 1992-02-18 1993-09-10 Sony Corp 録画時間予約装置
JP2000267902A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Fuji Xerox Co Ltd ファイル管理システム
JP2003009048A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Toshiba Corp 番組記録装置
JP2003179841A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Sharp Corp 情報記録装置及び情報処理プログラムを記録した記録媒体
JP2003281864A (ja) * 2002-03-25 2003-10-03 Sanyo Electric Co Ltd 記録媒体管理装置および記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009295151A (ja) * 2008-05-12 2009-12-17 Research In Motion Ltd ファイルシステムにおける空間管理のためのシステムおよび方法
US10921955B2 (en) 2016-10-13 2021-02-16 Nintendo Co., Ltd. Non-transitory computer-readable storage medium with executable information processing program stored thereon, information processing apparatus, information processing system, and information processing method

Also Published As

Publication number Publication date
CN1719420A (zh) 2006-01-11
US7559025B2 (en) 2009-07-07
US20060010380A1 (en) 2006-01-12
EP1615114A2 (en) 2006-01-11
KR20060049957A (ko) 2006-05-19
EP1615114A3 (en) 2012-02-01
JP4566638B2 (ja) 2010-10-20
CN100354839C (zh) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7559025B2 (en) Display control program, terminal apparatus, and display control method
JP4565002B2 (ja) 携帯通信端末
US7085590B2 (en) Mobile terminal with ergonomic imaging functions
JP4144555B2 (ja) 電子機器、表示制御方法及びプログラム
US20040239686A1 (en) Data communications device, image transmission method and image transmission program
JP2006236143A (ja) 入力処理プログラム、携帯端末装置、及び入力処理方法
JP2008077655A (ja) 電子機器、表示制御方法及びプログラム
JP4813561B2 (ja) 携帯端末、表示方法、表示様式決定プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5859917B2 (ja) 携帯端末
JP5083049B2 (ja) 携帯端末装置、プレビュー表示方法、及び表示機能を備えたプログラム
KR100799930B1 (ko) 이동통신 단말기에서 단축 번호 저장 방법
JP2008263324A (ja) シークレットモード機能を有する端末装置およびシークレットモード切替制御方法
JP6230587B2 (ja) 携帯端末
JP2005167641A (ja) カメラ付き携帯端末及びそれに用いる画像セキュリティ設定方法並びにそのプログラム
EP1424855A1 (en) Cellular telephone set, operation control method thereof and program therefor
JP2005184366A (ja) 端末装置
JP4741435B2 (ja) 携帯端末
JP5274517B2 (ja) 携帯通信端末
JP5238671B2 (ja) 携帯電子機器及び携帯電子機器の制御方法
KR100678103B1 (ko) 휴대용 단말기의 메뉴표시방법
JP5518229B2 (ja) 携帯通信端末
WO2016046941A1 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、及びそれに用いる処理プログラム
JP2005010903A (ja) 電子機器
KR101695706B1 (ko) 터치 스크린을 구비한 이동통신 단말기의 메시지 송수신 장치 및 방법
JP2005267184A (ja) 携帯端末、ディレクトリ管理方法およびディレクトリ管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070507

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees