JP2006019529A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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理子 矢嶋
Satomi Kajiwara
里美 梶原
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Abstract

【課題】基板表面の微細な溝内にエッチングレートの異なる2層の絶縁膜を、その表面が溝以外の部分の表面とほぼ平坦になるように、埋め込むこと。
【解決手段】溝12を有する半導体基板11の表面に、絶縁性の高い第1の絶縁膜13を形成し、その表面に、流動性が高く、かつ第1の絶縁膜13よりもエッチングレートの高い第2の絶縁膜14を形成する。第2の絶縁膜14の表面にレジスト31を塗布し、通常よりも長時間、レジスト31を現像液に浸漬して、溝12の上の部分が溝12以外の部分よりも厚くなるようにレジスト31を残す。第1の絶縁膜13、第2の絶縁膜14およびレジスト31よりなる積層構造の全面に対して、酸化膜のエッチングレートよりもレジスト31のエッチングレートの方が低くなる条件でエッチバックを行い、溝12内にのみ第1の絶縁膜13および第2の絶縁膜14を、その表面が溝12以外の部分と平坦になるように残す。
【選択図】 図4


Description

この発明は、縦型パワーMOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)等の半導体装置の製造方法に関し、特に、基板表面の溝内にエッチングレートの異なる2層の絶縁膜を埋め込み、それらの絶縁膜を平坦にエッチバックする半導体装置の製造方法に関する。
従来より、セルピッチを十分に小さくして低オン抵抗を実現するため、基板表面に微細な溝を形成し、その溝の側面に沿って深さ方向にチャネルを形成した縦型MOSFETが公知である(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)。このような構造のMOSFETにおいて、溝と溝との間の部分(以下、メサ部とする)を縮小するため、層間絶縁膜をシリコン基板の表面以下にエッチバックし、メサ部全面でコンタクト領域を形成する構造が提案されている。
この提案に用いられる層間絶縁膜には、高い耐圧と、微細な溝内への埋め込みが可能な程度に良好な埋め込み性が要求される。しかし、層間絶縁膜の耐圧と埋め込み性とはトレードオフの関係にあるため、耐圧と埋め込み性の両方を満たす絶縁膜を探し出すことは、極めて困難である。そこで、層間絶縁膜を、高い耐圧を有する絶縁膜と、流動性があって埋め込み性の良い絶縁膜とからなる2層構造にすることが考えられている。
このような2層構造の層間絶縁膜を有する半導体装置の製造方法について説明する。図8〜図10は、従来の製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。まず、図8に示すように、微細な溝2が形成された半導体基板1上に、耐圧を確保するための第1の絶縁膜3を積層する。ついで、図9に示すように、第1の絶縁膜3の上に、流動性のある埋め込み性の良い第2の絶縁膜4を積層する。
ついで、図10に示すように、RIE(反応性イオンエッチング)により第1および第2の絶縁膜3,4が溝2上で半導体基板の表面以下となるまでエッチバックを行い、メサ部5の全面でコンタクトを形成する。図10に示すように、メサ部5の上に絶縁膜3,4の残りがほとんどなく、かつ溝2内には絶縁膜が半導体基板1の表面とほぼ同じ高さまで埋まっている状態が理想的である。
2層構造の絶縁膜をエッチングする方法として、以下のような方法が公知である。例えば、半導体基板上に酸化膜を堆積し、その上にBPSG膜を形成した後、酸化膜とBPSG膜のエッチングレートがほぼ等しくなるエッチング条件、またはBPSG膜に比べて酸化膜のエッチングレートが速くなるエッチング条件で異方性ドライエッチングを行って、BPSG膜と酸化膜をエッチバックする(例えば、特許文献4参照。)。また、ゲート電極の側面上に、HTO膜等とBPSG膜等とを含むサイドウォールを形成し、そのサイドウォールをウェットエッチングして、BPSG膜を選択的に除去する(例えば、特許文献5参照。)。
また、シリコン酸化膜をBPSG膜上に堆積し、シリコン酸化膜上にフォトレジストを形成し、レジストをパターニングし、そのパターニングされたレジストをマスクとしてシリコン酸化膜およびBPSG膜のウェットエッチングを行う(例えば、特許文献6、特許文献7参照。)。ところで、段差のある下地にレジストを平坦に塗布し、そのレジストの膜厚を、塗布直後の膜厚よりも積極的に薄くした後、露光、現像を行って、レジストパターンを段差の下部に形成する方法が公知である(例えば、特許文献8参照。)。
特開2003−101027号公報 特開2002−280553号公報 特開2003−258255号公報 特開2002−26117号公報 特開2003−45894号公報 特開2003−109970号公報 特開2003−338627号公報 特開2002−100553号公報
上述したように、2層構造の層間絶縁膜をエッチバックした場合の理想的な状態は、図10に示す通りであるが、実際には、図11に示すように、エッチバックによって、溝2内に埋め込まれた絶縁膜の表面は、メサ部5の表面より低くなってしまう。これは、図9に示すように、第2の絶縁膜4の、溝2の中央部の上の部分が窪んだ形状となるからである。つまり、メサ部5の上では、第1の絶縁膜3とこれよりもエッチングレートの高い第2の絶縁膜4の両方がエッチングされるのに対して、溝2の上では、エッチングレートの高い第2の絶縁膜4のみがエッチングされるということである。
第1の絶縁膜3と第2の絶縁膜4のエッチングレートが同程度であれば問題ないが、図7に示すように、HTO膜等の第1の絶縁膜3とBPSG膜等の第2の絶縁膜4のエッチングレートは著しく異なる。そのため、エッチング条件を調整することによって両者のエッチングレートを同程度にすることは困難である。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、基板表面の微細な溝内にエッチングレートの異なる2層の絶縁膜を、その表面が溝以外の部分の表面とほぼ平坦になるように、埋め込むことができる半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる半導体装置の製造方法は、表面に溝を有する半導体基板の表面に、第1の絶縁膜を形成する第1の工程と、前記第1の絶縁膜の表面に、前記第1の絶縁膜よりもエッチングレートの高い第2の絶縁膜を形成する第2の工程と、前記第2の絶縁膜の表面に、前記第2の絶縁膜よりも流動性の高いレジストを塗布する第3の工程と、前記レジストをエッチングして、前記溝の上の部分が溝以外の部分よりも厚くなるように前記レジストを残す第4の工程と、前記第1の絶縁膜、前記第2の絶縁膜および前記レジストよりなる積層構造の全面に対してエッチバックを行って、前記溝内にのみ前記第1の絶縁膜および前記第2の絶縁膜を残す第5の工程と、を含むことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、第5の工程では、まず、溝以外の部分でレジストが消失する。そして、溝以外の部分の第2の絶縁膜のエッチングがある程度、進んだ時点で、溝の上の部分のレジストが消失する。さらにエッチングが進むと、溝の上の部分では、第2の絶縁膜のエッチングが進む。一方、溝以外の部分では、第2の絶縁膜が消失して、第2の絶縁膜よりもエッチングレートの低い第1の絶縁膜のエッチングが始まる。そして、エッチング条件が適切に設定されていれば、溝以外の部分で第1の絶縁膜が消失する時点で、溝の上の部分の第2の絶縁膜の表面が、溝以外の部分の表面とほぼ平坦になる。
また、請求項2の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項1に記載の発明において、前記第4の工程は、長時間、前記レジストを現像液に接触させることを特徴とする。この請求項2の発明によれば、第2の絶縁膜上に平坦な表面のレジストを薄く残すことができる。
また、請求項3の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項1または2に記載の発明において、前記第5の工程は、絶縁膜のエッチングレートよりもレジストのエッチングレートの方が低いエッチング条件で行うことを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、レジストの、溝の上の部分が、溝以外の部分よりも厚く残っているので、エッチバックにより、溝以外の部分のレジストが消失し、第2の絶縁膜がある程度エッチングされた時点で、溝の上の部分のレジストが消失する。さらにエッチバックが進むと、溝の上の部分では、第2の絶縁膜がエッチングされ、一方、溝以外の部分では、残っている第2の絶縁膜とそれよりもエッチングレートの低い第1の絶縁膜がエッチングされるので、第1の絶縁膜と第2の絶縁膜とのエッチングレートの違いが原因で、溝の上の部分が溝以外の部分よりも深くエッチングされるのを抑えることができる。従って、溝の部分の絶縁膜の表面と溝以外の部分の表面とを平坦にすることができる。
また、請求項4の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項3に記載の発明において、前記第5の工程は、絶縁膜をエッチングするための一般的な成分のガスを、途中でガス成分を変更することなく供給し続けることを特徴とする。この請求項4の発明によれば、CMPのような高価な装置を使用する必要がない。また、レジストを用いた場合の通常のエッチバックと同様に、エッチバック中にガス成分の変更などの複雑な操作を行う必要がない。
また、請求項5の発明にかかる半導体装置の製造方法は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記第1の工程は、前記第1の絶縁膜として前記第2の絶縁膜よりも絶縁性の高い絶縁膜を形成し、前記第2の工程は、前記第2の絶縁膜として前記第1の絶縁膜よりも流動性の高い絶縁膜を形成することを特徴とする。この請求項5の発明によれば、第2の絶縁膜の表面がほぼ平坦で、かつ溝の中央部の上の部分がやや窪んだ形状となるので、第4の工程で、溝の上の部分が溝以外の部分よりも厚くなるようにレジストを残すことができる。
本発明にかかる半導体装置の製造方法によれば、基板表面の微細な溝内にエッチングレートの異なる2層の絶縁膜を、その表面が溝以外の部分の表面とほぼ平坦になるように、埋め込むことができるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、この発明にかかる半導体装置の製造方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。特に限定するものではないが、ここでは、トレンチゲート構造を有するnチャネル型MOSFETを例にして説明する。
まず、本発明の実施の形態にかかる製造方法により製造される半導体装置の構造について説明する。図6に示すように、n+型半導体基板11の上にn-型エピタキシャル半導体層21が積層されている。n-型エピタキシャル半導体層21の表面層には、P型ウェル領域22が形成されている。さらに、P型ウェル領域22の表面層には、n+型ソース領域23とp+コンタクト領域24が形成されている。
-型エピタキシャル半導体層21の表面層には、P型ウェル領域22およびn+型ソース領域23に接して、溝12が形成されている。溝12の内壁面には、ゲート絶縁膜25が形成されている。溝12の、ゲート絶縁膜25の内側には、ゲート電極26が埋め込まれている。溝12の、ゲート絶縁膜25およびゲート電極26の上の部分には、第1の絶縁膜13および第2の絶縁膜14が埋め込まれている。第1および第2の絶縁膜13,14の表面は、溝12とその隣の溝12との間のメサ部15の表面とほぼ平坦になっている。
上述した構成の半導体装置の製造方法について、図1〜図6を参照しながら説明する。図1に示すように、周知の方法に従って、n+型半導体基板11上に、n-型エピタキシャル半導体層21、P型ウェル領域22、n+型ソース領域23、p+コンタクト領域24、溝12、ゲート絶縁膜25およびゲート電極26を形成する。その後、メサ部15、ゲート絶縁膜25およびゲート電極26の上に、第1の絶縁膜13として絶縁性の高い例えばHTO膜を成長させる。
特に限定しないが、第1の絶縁膜13の膜厚は、例えば2000オングストロームである。絶縁性の高い膜は流動性に乏しいため、第1の絶縁膜13は、溝12の内壁面に沿うように形成される。ついで、図2に示すように、第1の絶縁膜13の表面に、第2の絶縁膜14として流動性の高い例えばBPSG膜を堆積する。第2の絶縁膜14の流動性が高いので、第2の絶縁膜14の表面はほぼ平坦になるが、溝12の中央部の上の部分がやや窪んだ形状となる。
ついで、図3に示すように、第2の絶縁膜14の表面にレジスト31を積層する。特に限定しないが、レジスト31として、例えば東京応化工業株式会社製のi線ポジ型レジストを用いることができる。この場合、レジスト31の厚さを例えば1〜1.5μmとし、例えば90℃で60秒間のプリベークを行う。そして、レジスト31を積層した状態の半導体基板を、通常よりも長時間、現像液に浸漬して、レジスト31を徐々にエッチングする。
ここでは、現像液として、例えばアルカリ(TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム[(CH24N]+OH-)2.38%)水溶液を用いることができる。また、半導体基板を現像液に浸漬する時間は、例えば3分程度である。そして、例えばレジスト31が溝12の上の部分での第2の絶縁膜14の落ち込み量の2倍程度の薄さになるまで均一に、レジスト31のエッチングを行う。図4に示すように、第2の絶縁膜14の表面は、ほぼ平坦であり、かつ溝12の中央部の上の部分がやや窪んだ形状となっている。従って、ここでのエッチングによってレジスト31の表面が平坦になると、レジスト31は、第2の絶縁膜14の表面に、溝12の上の部分がメサ部15の上の部分よりも厚くなるように残る。
ついで、レジスト31、第2の絶縁膜14および第1の絶縁膜13の全面に対してエッチバックを行う。このときには、酸化膜のエッチングを行う際に用いられる一般的なガス成分のエッチングガスが用いられる。また、エッチング条件も、酸化膜のエッチングを行う際の一般的な条件と同様である。この場合、酸化膜のエッチングレートよりもレジストのエッチングレートの方が低くなる。また、エッチングの途中でガス成分を変更する必要はなく、常に一定のガス成分のエッチングガスを供給し続ければよい。
このような条件でエッチングを行うと、図5に示すように、まず、レジスト31の、メサ部15の上の部分が消失し、その後、第2の絶縁膜14の、メサ部15の上の部分のエッチングがある程度、進んだ時点で、レジスト31の、溝12の上の部分が消失する。さらにエッチングが進むと、溝12の上の部分では、第2の絶縁膜14のエッチングが進む。一方、メサ部15の上の部分では、第2の絶縁膜14が消失して、第2の絶縁膜14よりもエッチングレートの低い第1の絶縁膜13のエッチングが始まる。そして、第1の絶縁膜13の、メサ部15の上の部分が消失する時点でエッチングを終了する。
このとき、図6に示すように、溝12の上の部分には、第1の絶縁膜13および第2の絶縁膜14が溝12の上半部に埋め込まれたように残り、かつ溝12の上の部分の第1および第2の絶縁膜13,14の表面は、メサ部15の表面とほぼ平坦になる。換言すれば、このエッチングの終了時点で、溝12の上の部分の表面がメサ部15の表面とほぼ平坦になるように、第1の絶縁膜13および第2の絶縁膜14の種類と形成時の厚さや、レジスト31の種類と現像後の厚さを選択し、レジスト31、絶縁膜14および13をエッチングする際のガスや条件を選択する。
一例として、図7に、HTO膜とBPSG膜とi線ポジ型レジスト(東京応化工業株式会社)の各エッチングレートを比較した図を示す。以後、図示省略するが、メタル配線や層間絶縁膜やパッシベーション膜などを形成し、周知の構造の半導体装置ができあがる。
以上説明したように、実施の形態によれば、CMPのような高価な装置を使用することなく、またエッチバック工程の途中でエッチングガス比を変えることなく、基板表面の微細な溝12内にエッチングレートの異なる2層の絶縁膜13,14を、その表面がメサ部15の表面とほぼ平坦になるように、埋め込むことができる。従って、セルピッチの縮小により低オン抵抗を実現するMOSFETを容易に製造することができる。
以上において、本発明は、上述した実施の形態に限らず、種々変更可能である。例えば、第1の絶縁膜13が第2の絶縁膜14よりも絶縁性が高く、かつ第2の絶縁膜14が第1の絶縁膜13よりも流動性が高く、さらに第2の絶縁膜14が第1の絶縁膜13よりもエッチングレートが高ければ、第1の絶縁膜13および第2の絶縁膜14は、それぞれHTO膜およびBPSG膜に限らない。また、レジスト31も第2の絶縁膜14よりも流動性が高ければ、他のものでもよい。
さらに、レジスト31、第1の絶縁膜13および第2の絶縁膜14をエッチングする際の条件は、酸化膜のエッチングレートよりもレジスト31のエッチングレートの方が低ければ、他の条件でもよい。また、レジスト31のプリベーク条件や現像液への浸漬によるエッチング条件なども種々変更可能である。さらに、本発明は、トレンチの側面に沿って深さ方向にチャネルを形成した縦型MOSFET以外にも、トレンチ構造を有する半導体装置の製造に適用することができる。
以上のように、本発明にかかる半導体装置の製造方法は、トレンチ構造を有する半導体装置の製造に有用であり、特に、トレンチの側面に沿って深さ方向にチャネルを形成した縦型MOSFETの製造に適している。
本発明の実施の形態にかかる製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態にかかる製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態にかかる製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態にかかる製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態にかかる製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態にかかる製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 HTO膜とBPSG膜とレジストのエッチングレートを比較する特性図である。 従来の製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 従来の製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 従来の製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。 従来の製造方法により製造される半導体装置の製造途中の状態を示す断面図である。
符号の説明
11 n+型半導体基板
12 溝
13 第1の絶縁膜
14 第2の絶縁膜
31 レジスト

Claims (5)

  1. 表面に溝を有する半導体基板の表面に、第1の絶縁膜を形成する第1の工程と、
    前記第1の絶縁膜の表面に、前記第1の絶縁膜よりもエッチングレートの高い第2の絶縁膜を形成する第2の工程と、
    前記第2の絶縁膜の表面に、前記第2の絶縁膜よりも流動性の高いレジストを塗布する第3の工程と、
    前記レジストをエッチングして、前記溝の上の部分が溝以外の部分よりも厚くなるように前記レジストを残す第4の工程と、
    前記第1の絶縁膜、前記第2の絶縁膜および前記レジストよりなる積層構造の全面に対してエッチバックを行って、前記溝内にのみ前記第1の絶縁膜および前記第2の絶縁膜を残す第5の工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第4の工程は、長時間、前記レジストを現像液に接触させることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第5の工程は、絶縁膜のエッチングレートよりもレジストのエッチングレートの方が低いエッチング条件で行うことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第5の工程は、絶縁膜をエッチングするための一般的な成分のガスを、途中でガス成分を変更することなく供給し続けることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第1の工程は、前記第1の絶縁膜として前記第2の絶縁膜よりも絶縁性の高い絶縁膜を形成し、前記第2の工程は、前記第2の絶縁膜として前記第1の絶縁膜よりも流動性の高い絶縁膜を形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の半導体装置の製造方法。

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