JP2006014827A - 椅子 - Google Patents
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Abstract
【手段】継手装置23は、第1軸受け29、補助軸受け30、第2軸受け32、支軸31、ロックピン33、ばね34を備えている。第1軸受け29は支柱5に固定される。ロックピン33は受け座35を介して補助体4の裏面に固定される。補助体4は支軸31を中心にして回動することによって倒れ姿勢と水平姿勢とを自在に選択できるが、倒れ姿勢のときに水平方向に長く延びる状態でないと水平姿勢に移行できない。このため椅子が不安定な状態になることを阻止できる。
【選択図】 図4
Description
図1〜図9では第1実施形態を示している。まず、図1〜図3に基づいて椅子の概要を説明する。図1のうち(A)は正面図、(B)は側面図、図2は平面図、図3は図2の III-III視断面図である。
椅子は、脚柱の一例としてのガスシリンダ1を備えた脚2と、ガスシリンダ1で支持される座3と、肘当て(或いは脇息)及び小テーブル並びに背もたれとして機能する略板状の補助体4と、補助体4が取り付く支柱5(フレームと言っても良い)とを備えている。脚2は放射状に延びる複数本の枝足6を備えており、各枝足6の先端にはキャスター7を設けている。
以下、図4以下の図面も参照して補助体4の取付け構造を詳述する。図4は継手装置23の分解斜視図、図5は継手装置23の分解平面図、図6のうち(A)は継手装置23の平面図、(B)は継手装置23の側面図、(C)は継手装置23の一部破断平面図、図7のうち(A)は倒れ姿勢での側断面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視断面図、図8のうち(A)は姿勢規制手段で水平姿勢への回動が阻止されている状態での側断面図、(B)は(A)の平面図、図9のうち(A)は水平姿勢での側断面図、(B)は(A)の平面図、(C)は(A)のC−C視断面図である。
図7〜9から理解できるようち、補助体4が支軸31の回りに回動する角度は、ロックピン33の係合突起40の移動ストローク(支軸31の軸心回りの移動ストローク)によって規制されている。また、補助体4が倒れた姿勢では、ロックピン33は第2軸受け32の内部で回転自在であるため補助体4もロックピン33の軸心回りに自在に回転させることができる。
図10では第2実施形態を示している。この実施形態は第1実施形態の変形例であり、第2軸受け32の先端面に補強体35′をねじ35″で固定し、補強体35′を基板28に形成した穴28aに摺動可能に嵌め入れている。また、補強体35′は受け座35で抜け不能に保持されている。更に、ロックピン33は基板28に回転不能に固定されている。
図11に示すのは第1実施形態の変形例である第3実施形態であり、(A)は要部の断面図,(B)は(A)のB−B視断面図である。
図12では第4実施形態を示している。この実施形態は基本的な構造は第1実施形態と共通しているが、第1実施形態とは、ロックピン33が第2軸受け32に回転不能に嵌まっている点と、補助体4がロックピン33に回転可能に取付けられている点とで相違している。この実施形態でも、補助体4が倒れ姿勢と水平姿勢とに移行するにおいて制約はない。
図13〜図14では第5実施形態を示している。図13は分解斜視図、図14は縦断側面図である。この実施形態でも、第1軸受け29と第2軸受け32と支軸31とロックピン33とばね34と受け座35とを備えている。但し、第1実施形態の補助軸受け30は備えておらず、第1軸受け29に係合穴38を直接に形成している。ロックピン33に断面長方形の係合突起40を設けている点は第1実施形態と同じである。
図15〜図16では第6実施形態を示している。図15は縦断側面図、図16は図15の XVI-XVI視断面図である。
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば座及び本願発明の形状は図示したような瓢箪形には限らず、楕円形や小判形、円形、多角形など様々の形状に設定できる。また、継手装置の具体的な構造も必要に応じて様々に具体化できる。
3 座
4 補助体
5 支柱
23 継手装置
24 第1回転軸心
25 第2回転軸心
29 第1軸受け
30 補助軸受け
31 支軸(第2回転軸)
32 第2軸受け
33 ロックピン(第1回転軸)
34 ばね
38 係合手段の一例としての係合穴
40 係合手段の一例としての係合突起
Claims (6)
- 座の外側に配置した支柱に、着座者が背を当てることが可能な扁平状の補助体を取付けている椅子であって、
前記補助体は、当該補助体の略中央部において厚さ方向に延びる第1回転軸心回りに回転し得ると共に、平面視で座の接線方向に沿って水平状に延びる第2回転軸心回りに回動し得るように、複数の部材からなる継手装置を介して支柱に取付けられている、
椅子。 - 前記補助体は、平坦面が長手方向と短手方向とを有する細長い形状に形成されており、この補助体が前記第2回転軸心回りに回動する範囲を、平坦面が水平でない倒れ姿勢から平坦面が上向きの水平姿勢まで回動する範囲に設定しており、更に、前記継手装置は、補助体を水平姿勢に保持するロック手段を備えている、
請求項1に記載した椅子。 - 前記補助体は、倒れ姿勢でのみ第1回転軸心回りに回転すること許容する姿勢規制手段を備えており、補助体は水平姿勢のとき長手方向線が平面視で第2回転軸心と平行に延びるように設定されており、補助体を倒れ姿勢から水平姿勢に回動させることが横長の姿勢でのみ可能となるように設定されている、
請求項2に記載した椅子。 - 前記補助体は、水平姿勢でのみ第1回転軸心の方向に若干の寸法だけ移動可能となるように支柱に取付けられていると共に、支柱に近づく方向にばねで付勢されており、水平姿勢の補助体を若干の寸法だけ持ち上げると前記ロック手段によるロックが解除されて倒れ姿勢に回動可能になっている、
請求項2又は3に記載した椅子。 - 前記座は、脚柱の上端に水平旋回自在に取付けた座受け部のうち脚柱から水平方向に偏心した部位に水平回転自在に取付けられている一方、前記支柱は、脚柱の周囲をぐるぐる旋回し得るように座受け部に固定されている、
請求項1〜4のうちのいずれかに記載した椅子。 - 前記継手装置は、支柱の上端部に固定された第1軸受けと、水平状の第2軸線回りに回動するように前記第1軸受けに回動自在に取付けられた第2軸受けと、補助体にその裏面から突出する姿勢で取付けられたロックピンとを備えており、前記ロックピンは、第2軸受けに、第1回転軸心回りに回動可能でかつ抜け不能に嵌め込まれており、第1軸受けとロックピンとに、前記ロック手段と姿勢規制手段とのうちの何れか一方又は両方を構成する係合手段がそれぞれ形成されている、
請求項2〜5のうちの何れかに記載した椅子。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
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ID=35789596
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100989696B1 (ko) * | 2007-10-08 | 2010-10-26 | 박윤호 | 회전형 등받이 의자 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159956U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-03 | ||
JPH10215978A (ja) * | 1996-12-02 | 1998-08-18 | Takumi Nozue | もたれ具付きの椅子 |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004193934A patent/JP4695353B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61159956U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-03 | ||
JPH10215978A (ja) * | 1996-12-02 | 1998-08-18 | Takumi Nozue | もたれ具付きの椅子 |
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KR100989696B1 (ko) * | 2007-10-08 | 2010-10-26 | 박윤호 | 회전형 등받이 의자 |
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---|---|
JP4695353B2 (ja) | 2011-06-08 |
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