JP2006012340A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
光ディスク再生装置を縦置きにした場合、光ディスク再生装置が使用者に対してどの位置に載置されている場合でも、光ディスクの装着または取り外しを容易にする。
【解決手段】
光ピックアップユニットと光ディスクを回転支持するターンテーブルを有するメカユニットと、光ディスクを加圧するクランパと、該クランパを保持するクランパ保持部と、前記メカユニットを駆動する駆動機構部と、光ディスクを収納し、所定の再生位置に移動するローダーと、該ローダーを前後方向へ駆動するローダー駆動機構部とを備える光ディスク再生装置である。
前記ローダーは、光ディスクの下方部を保持する第1のローダー部と、該第1のローダー部に軸支され、光ディスクの上方部を保持する第2のローダー部と、該第2のローダー部を下方へ押圧するバネとを備え、前記第1のローダー部と前記第2のローダー部は、それぞれ、断面形状がコの字形状の光ディスク保持部を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクを再生する光ディスク再生装置に関する。
近年、CD,DVD等の光ディスクを再生する光ディスク再生装置は、薄型化,省スペース化,インテリア性の要望から光ディスクの記録面が光ディスク再生装置の設置面に対して直角に位置するように光ディスクを保持した状態で光ディスクに記録されているデータを再生することができる縦置き及び横置き可能な光ディスク再生装置や、縦置き型専用の光ディスク再生装置が人気を博している。
従来の光ディスク再生装置として、特許文献1に記載された構造のものが知られている。
また、縦置きにして使用する従来の光ディスク再生装置として図17に示すものが知られている。この光ディスク再生装置は、ローダーのディスク設置部上面に突起を数箇所設け、これらの突起により光ディスクを保持することによって重力による光ディスクの脱落を防止していた(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−298798号公報 特開2002−197766号公報
図17は従来の光ディスク再生装置へ光ディスクを装着する場合を示す斜視図である。図17に示す従来の光ディスク再生装置を縦置きにして使用した場合、光ディスク再生装置へ光ディスクを装着するには、先ず、ローダーを筐体の前方ヘスライドさせ、次に、ローダーのディスク設置部へ光ディスクを装着する。このとき、ディスク設置部は、光ディスクを載置する平面部が垂直を成していることから、使用者は、ディスク設置部の一側面方向から光ディスクを装着し、ディスク載置部の平面部と突起aとの間に光ディスクを保持させる必要がある。このため、例えば、図17に示すように、光ディスクをディスク設置部の左側面方向から装着する光ディスク再生装置が使用者の左側に載置されている場合、使用者は、光ディスクを光ディスク再生装置へ装着または取り外しをする際、使用者の位置からディスク載置部の光ディスクを装着する部分が目視できないことになる。このため、光ディスクの装着または取り外しを行うためには、ディスク載置部が見える位置まで使用者自身が光ディスク再生装置の左側へ移動して光ディスクの装着または離脱作業を行なわなければならず、この移動作業が煩わしくなる。また、ディスク載置部が見えない位置のままの状態で使用者がディスク載置部へ光ディスクを装着しようとすると、誤って光ディスクを平面部の外縁などに接触させてしまい、光ディスクの記録面が傷ついてしまうおそれがある。
本発明は、この課題を解決するためになされ、光ディスク再生装置を縦置きにした場合、光ディスク再生装置が使用者に対してどの位置に載置されている場合でも、光ディスクの装着または取り外しを容易にすることができる光ディスク再生装置を提供することを目的とする。
光ピックアップユニットと光ディスクを回転支持するターンテーブルを有するメカユニットと、光ディスクを加圧するクランパと、該クランパを保持するクランパ保持部と、前記メカユニットを駆動する駆動機構部と、光ディスクを収納し、所定の再生位置に移動するローダーと、該ローダーを前後方向へ駆動するローダー駆動機構部とを備える光ディスク再生装置において、前記ローダーは、光ディスクの下方部を保持する第1のローダー部と、該第1のローダー部に軸支され、光ディスクの上方部を保持する第2のローダー部と、該第2のローダー部を下方へ押圧するバネ、とを備え、前記第1のローダー部と前記第2のローダー部は、それぞれ、断面形状がコの字形状の光ディスクの保持部を有する光ディスク再生装置を提供する。
また、本発明は、光ピックアップユニットと、光ディスクを回転支持するターンテーブルを有するメカユニットと、光ディスクを加圧するクランパと、該クランパを保持するクランパ保持部と、前記メカユニットを駆動する駆動機構部と、光ディスクを収納し、所定の再生位置に移動するローダーと、該ローダーを前後方向へ駆動するローダー駆動機構部とを備える光ディスク再生装置において、前記ローダーは、第1のローダー部と、該第1のローダー部に軸支され回動可能とされた第2のローダー部と、該第2のローダー部を下方へ押圧する押圧手段とを備え、前記第1のローダー部と前記第2のローダー部は、それらの間に光ディスクを介在させ、実質並行してそれぞれ対向形成されたディスク保持部を有する光ディスク再生装置を提供する。
本発明によれば、光ディスク再生装置を縦置きにした場合に、光ディスク再生装置が使用者に対してどの位置に置かれているときでも光ディスクを容易に目視することができ、従って光ディスクの装着,離脱を容易に行うことができるようになる。
また、上記の効果に加えて、ローダーの光ディスク保持部の断面形状をコの字形状として光ディスク外周部を保持し、光ディスク保持部から突出したばね板を設けることによって光ディスクの装着,離脱を確実に行うことばかりでなく、光ディスクの装着,離脱をローダーの前面から行うことができるようになる。
本発明の実施例は、光ピックアップユニットと、光ディスクを回転支持するターンテーブルを有するメカユニットと、光ディスクを加圧するクランパと、該クランパを保持するクランパ保持部と、前記メカユニットを駆動する駆動機構部と、光ディスクを収納し、所定の再生位置に移動するローダーと、該ローダーを前後方向へ駆動するローダー駆動機構部とを備える光ディスク再生装置であって、前記ローダーは、第1のローダー部と、該第1のローダー部に軸支され回動可能とされた第2のローダー部と、該第2のローダー部を下方へ押圧する、例えばばねなどの押圧手段とを備え、前記第1のローダー部前記第2のローダー部は、それらの間に光ディスクを介在させ、実質並行してそれぞれ対向形成され、光ディスクが摺動して移動可能な光ディスク保持部(例えば、断面形状がコの字状の溝構造部を有し、かつ前記第1のローダー部のディスク保持部に光ディスクを保持したときに、前記第2のローダーの光ディスク保持部が光ディスクの高さ以上になるように、前記第2のローダー部は回動可能とされるようにして構成される。
いずれかの、もしくは双方の前記光ディスク保持部に、光ディスク側に突出し、光ディスクが接触したときに変形するばね板を設けた。
前記第2のローダーは、その下先端に向けて内方に傾斜する傾斜面の形成された外側面部を有する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、実施例である縦置きの光ディスク再生装置100の概略全体構成を示す斜視図である。図1は、光ディスク3を装填した状態を示しており、ローダー2は筐体1に内蔵される。ローダー2は、光ディスク3を保持する下側のローダー部(第1のローダー部)4および上側のローダー部(第2のローダー部)5を備え、これらのローダー部は、後述するように、光ディスク呼び込み機能およびディスク保持機能を有する。上側のローダー部5は、後述するように、下側のローダー部4に軸支され回動可能とされる。各ローダー部4,5は、先端部にそれぞれ光ディスク呼び込み部6,7および光ディスク保持部8,9を備え、各光ディスク保持部8,9には、くの字形状のばね板10,11を備え、下側のローダー部4は、その下面部に駆動ラック部12を備える。13は、上側のローダー部5の回動抑えとして機能するストッパーであり、14は開口部を示す。図2から図5は、ローダー2の詳細構成を示す。図2は、ローダー2の正面を示し、図3はローダー2の側面を含む光ディスク再生装置の主要構成部を示し、図4は図2のA部詳細を示し、図5は図2のA−A断面を示す。
図2及び図3に示すように、ローダー2は、第1のローダー部4、第2のローダー部5及びバネ15を備える。第1のローダー部4はL字状材で構成され、第1のローダー部4の上方には、水平方向に配設された軸16を備える。第2のローダー部5の後方には、軸受け17が形成されている。第2のローダー部5は、軸受け17が軸16に軸支されることにより、軸16を回転軸として上下方向に回動する。第1のローダー部4と第2のローダー部5を連続する他の部材、例えば平面板はなく両者間は空間部とされる。第1のローダー部4には、第2のローダー部5が水平の位置より下方へ回動しないよう第2のローダー部4を保持するストッパー13を備える。バネ15は、第2のローダー部4を下方へ押圧する。
図2、及び図3に示すように、第1のローダー部4及び第2のローダー部5には、光ディスク3を介在させた状態で、並行配置に形成されたディスク保持部8,9を備える。ディスク保持部8,9は、断面がコの字を形成する溝18,19を備え、この溝18,19に光ディスク3(図1)が挿入されることにより、光ディスク3の外周を保持する。この溝18の底面から溝19の底面までの距離は光ディスク3(光ディスクは、外径を120mmとし、厚みを1.2mmとする。)の外径より大きく(例えば、内径124mm)、溝18,19の幅は光ディスク3の厚さより大きく(例えば、厚さ2.0mm)、溝18,19の底面から上端までの高さは、光ディスク3が上下の溝から側方へ飛び出さず、かつ再生時にリードアウトエリアの再生の障害とならない高さ(例えば、6mm)である。ディスク呼び込み部6,7は、光ディスク保持部8,9に形成された溝18,19が前方へ向かうに従って幅が拡大して形成された傾斜部22,23を有する。傾斜部22,23によって、光ディスク3の呼び込みを容易なものとしている。
ローダー駆動ラック部12は、前後方向に歯車24が形成され、ローダー駆動部31が回転することにより、それに伴って回転する歯車25によって前後方向へスライドされる。くの字状ばね板10,11は、板ばねから成り、ディスク保持部8,9の溝18,19に固定されている。このように、コの字状形状の溝18,19は、光ディスク保持部8,9の主要な保持機能を効果的に果す。尚、「コの字」は厳格な90°構成を勿論含むが、90°以上の広がり形状も含む。要は、光ディスク3を効果的に保持すれば良い。図4に示すように、くの字状ばね板10は、上端が押圧されることにより、下方へ変形,移動し、当該押圧がなくなると元の位置へ戻る。図3に示すように、下方のくの字状ばね10の上端から上方のくの字状ばね11の下端までの距離は、光ディスク3の外径より小さい(例えば118mm)。
図5は、図2に示す第2のローダー部5の断面図である。第2のローダー部5は、左右側面の下端に向けて内方に傾斜する傾斜面の形成された外面部32,33(以下、傾斜部という。)を備える。図3に示すように、筐体1の内部には、ディスク再生部41を備える。ディスク再生部41は、クランパ保持部に保持されたクランパ42,ターンテーブル43,スピンドルモータ44,ピックアップ駆動部45,ピックアップ部46から構成される。また筐体1の内部には図示しない再生駆動部,機構駆動部,クランパ駆動部及び制御部も備えられている。
図2に示すように、ローダー駆動部31は、ローダー駆動ラック部12と嵌合する歯車25を備え、制御部の制御により歯車25を回転させることによってローダー2を前後方向へスライドする。再生駆動部は、制御部の制御によりスピンドルモータ44及びピックアップ駆動部45を駆動する。また機構駆動部は、制御部の制御によりディスク再生部41を水平方向へ駆動する。クランパ駆動部は、制御部の制御によりクランパ42を水平方向へ駆動する。ターンテーブル43及びクランパ42は、再生駆動部及びクランパ駆動部の駆動によって筐体1の内部に搬送された光ディスク3を挟持する。ターンテーブル43は、スピンドルモータ44が回転することによって光ディスク3を回転させる。ピックアップ部46は、ピックアップ駆動部45により光ディスク3の径方向ヘスライドし、光ディスク3に記録されているデータを読み取る。ピックアップ駆動部46によって読み取られたデータは図示しないデータ再生回路によって再生される。
図6から図9は、ローダー2の側面方向から光ディスク3をローダー2へ保持させる様子を示す図で、図6及び図7は第1のローダー部4のディスク保持部8へ光ディスク3の下方部を挿入した状態を示す側面図及び断面図、図8及び図9は、図6の状態から光ディスク3の上方部を第2のローダー部5の傾斜部32または33を押圧した状態を示す側面図及び断面図である。図10及び図11は図8の状態から更に光ディスク3を第2のローダー部5の傾斜部32,33へ押圧した状態を示す側面図及び断面図である。
ローダー2の側面方向から光ディスク3をローダー2へ保持させる場合は、図6及び図7に示すように、先ず、光ディスク3の下方部を第1のローダー部4のディスク保持部8の溝18へ挿入し、光ディスク3の上方部を第2のローダー部5の傾斜部32,33の側壁へ当接させた後、光ディスク3の上方部を傾斜部32,33の方向へ押圧する。すると、図8及び図9に示すように、第2のローダー部5は、光ディスク3の上方部が傾斜部32,33を押圧する力によって、軸16を軸に上方へ回動する。この状態から更に光ディスク3の上方部を傾斜部32,33へ押圧すると、図10及び図11に示すように、光ディスク3の上端が第2のローダー部5のディスク保持部9の溝19へ挿入され、第2のローダー部5は、バネの押圧力によって元の位置へ回動する。
第1のローダー部4の光ディスク保持部8に光ディスク3を保持したときに、第2のローダー部5の光ディスク保持部9は、光ディスク3の高さよりわずかに高くなる位置まで回動する。すなわち、このような位置までの回動を許容するように第2のローダー部5は回動する。
これにより、光ディスク3の下方部と上方部はそれぞれ第1のローダー部4と第2のローダー部5のディスク保持部8,9の溝18,19へ挿入された状態となり、光ディスク3はローダー2に保持される。
図12,図13は、本実施例の光ディスク再生装置によって光ディスク3に記録されたデータを再生する状態を示す図で、図12は側方断面図、図13は前方断面図である。
制御部の制御により、光ディスク3を保持したローダー2が筐体1の内部へ搬送されると、図13に示すように、クランパ駆動部及び機構駆動部によってクランパ42及びディスク再生部41が水平方向へ移動し、光ディスク3の中心孔を挟持する。クランパ42及びターンテーブル43が光ディスク3を挟持した状態のとき、光ディスク3の外周部は、ディスク保持部8,9及びくの字状ばね10,11に接触しない。ターンテーブル43は、スピンドルモータ44の回転によって回転し、ピックアップ部46は、ピックアップ駆動部45により光ディスク3の径方向ヘスライドし、光ディスク3に記録されているデータを読み取る。ピックアップ部46によって読み取られたデータは図示しないデータ再生回路によって再生される。
光ディスク再生装置から光ディスク3を取り出す場合は、前述した順序と反対に、機構駆動部及びクランパ駆動部がターンテーブル43及びクランパ42を元の位置へ水平移動させ、次に、ローダー駆動部25がローダー2を前方ヘスライドさせることによって光ディスク3を保持したローダー2が筐体1の前方へ突出する。この状態から光ディスク3を前方へ引っ張ることにより、くの字状ばね板10,11が弾性変形し、ローダー2のディスク保持部8,9に保持された光ディスク3を取り出すことができる。
光ディスク3を前方正面より装填する場合について、図14を用いて説明する。図14(a),図14(b),図14(c)は各ステップを示し、図15は図14(a)のB部詳細を示し、図16は図14(b)のC部詳細を示す。尚、図14(a)、図14(b)は正面および側面部からなる。
まず、図14(a)において、ディスク3をディスク呼び込み部6,7に位置させる。この時に、第2のローダー部5の回動機能によるわずかな回動は、この呼び込みを円滑なものとする。次に、矢印方向に、ディスク3を移動させると、ディスク3の外周は、断面形状がコの字形のディスク保持部18,19に導かれ摺動する。この時、ディスク保持部18,19は、ディスク3の、リードアウト領域より外側を保持する寸法設定となっている為、ディスク3のデータ書込み領域に外傷を与えることは無い。更にディスク3を押し込むと、ディスク3の外周は、くの字状ばね板10,11に突き当たる。この時、くの字状ばね板10,11は、弾性を有するため、図15に示すように、支点αを中心として、矢印方向に変形する。更にディスク3を押し込むと、図14(b)に示すように、くの字状ばね板10,11は、更に変形し、図15に示す頂点Bを通過し、図14(c)に示す状態となる。この状態において、ディスク保持部18,19は、光ディスク3の半径及びディスク面方向に垂直な方向に、ターンテーブル43及びクランパ42が光ディスク3をチャッキングし回転させた時に必要な、数mm程度の隙間を有しているが、ディスク3の外周は、ディスク保持部18,19と、くの字状ばね板10,11にて、保持されているため、ローダーから脱落することはない。図14(c)の状態に達した状態から光ディスク3を取り外す際には、挿入時と逆向きにディスク3を前方へ引き出せば良い。
以上の構成により、本実施例の光ディスク再生装置は、図14に示すように、ローダー2のディスク呼び込み部6,7へ光ディスク3を挿入することによって、ローダー2へ光ディスク3を容易に保持させることができ、また、ローダー駆動部31によって前方へ突出したローダー2から光ディスク3を容易に取り出すことができる。
また、本実施例の光ディスク再生装置は、図6〜図11に示すように、光ディスク3の下方部を第1のローダー部4のディスク保持部8の溝18へ挿入し、光ディスク3の上方部を第2のローダー部5の方向へ押圧することによって、光ディスク3をローダー2へ容易に保持させることができる。
ディスク呼び込み部6,7は、光ディスク再生装置の前方のどの位置からも目視することができるので、光ディスク再生装置が使用者の右側または左側のどちらに載置されている場合でも、使用者の位置から光ディスク3を挿入するディスク呼び込み部6,7を認識することができる。このことにより、従来の光ディスク再生装置のように、光ディスクの装着または離脱を行う際に、ディスク載置部が見える位置まで使用者が移動して光ディスクの装着または離脱作業を行なう必要がなく、また、ディスク載置部が使用者から見えないままの状態でディスク載置部へ光ディスクを装着しようとし、誤って光ディスクの記録面をローダー2に接触させてしまい、光ディスクの記録面が傷ついてしまうことを防止することができる。
また、光ディスク3をローダー2の側面方向から容易に保持させることができるので、光ディスク再生装置が使用者の右側または左側のどちらに載置されている場合でも、使用者の位置から光ディスク3を容易にローダー2へ保持させることができる。
本実施例の光ディスク再生装置は、第2のローダー部5の左右側面に傾斜部32,33を備える構成としたが、ディスク保持部8,9の溝18,19の内壁部分にも傾斜部を備える構成としても良い。このことにより、光ディスク3がローダー2に保持された状態から光ディスク3の上方を側面方向へ引き出すことにより、図8及び図9に示した状態と同様に、光ディスク3の上端がディスク保持部9の内壁に備えた傾斜部を押圧する力によって第2のローダー部5が軸16を軸として上方へ回動し、光ディスク3をローダー2の側面方向から離脱させることができる。これにより、ローダー2に保持された光ディスク3をローダー2の側面方向へ容易に離脱させることができる。
本実施例のように、ローダー2のディスク保持部8,9の断面形状をコの字形としてディスク外周部を保持し、ローダー2から突出した、ばね性を持つ、くの字状ばね板10,11を設けることにより、ディスク装填をローダー前面から行うことができ、かつ光ディスク再生装置が使用者に対してどの位置に載置されている場合でも光ディスクの装着または離脱を容易にすることができる光ディスク再生装置を提供することができる。
本発明の一実施例である光ディスク再生装置の斜視図。 ローダーの詳細を示す正面図。 図2の側面図で、光ディスク再生装置の主要部を示す図。 図2のA部詳細図。 図2のA−A断面図。 使用例1のステップ1を示す図。 図6の側面図。 使用例1のステップ2を示す図。 図8の側面図。 使用例1のステップ3を示す図。 図10の側面図。 光ディスクに記録されたデータを再生する状態を示す図で側方側面図。 図12の前方断面図。 使用例2のステップを示す図。 図14(a)のB部詳細図。 図14(b)のC部詳細図。 従来の光ディスク再生装置の概略を示す斜視図。
符号の説明
1…筐体、2…ローダー、3…光ディスク、4…下側のローダー部(第1のローダー部)、5…上側のローダー部(第2のローダー部)、6,7…光ディスク呼び込み部、8,9…光ディスク保持部、10,11…ばね板、12…駆動ラック部、13…ストッパー、14…L開口部、15…バネ、16…軸、17…軸受け、18,19…溝、22,23…傾斜部、31…ローダー駆動部、32,33…傾斜した外面部(傾斜部)、41…ディスク再生部、42…クランパ、43…ターンテーブル、44…スピンドルモータ、45…ピックアップ駆動部、46…ピックアップ部。

Claims (5)

  1. 光ピックアップユニットと光ディスクを回転支持するターンテーブルを有するメカユニットと、光ディスクを加圧するクランパと、該クランパを保持するクランパ保持部と、前記メカユニットを駆動する駆動機構部と、光ディスクを収納し、所定の再生位置に移動するローダーと、該ローダーを前後方向へ駆動するローダー駆動機構部とを備える光ディスク再生装置において、
    前記ローダーは、光ディスクの下方部を保持する第1のローダー部と、該第1のローダー部に軸支され、光ディスクの上方部を保持する第2のローダー部と、該第2のローダー部を下方へ押圧するバネ、とを備え、
    前記第1のローダー部と前記第2のローダー部は、それぞれ、断面形状がコの字形状の光ディスクの保持部を有すること
    を特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 光ピックアップユニットと、光ディスクを回転支持するターンテーブルを有するメカユニットと、光ディスクを加圧するクランパと、該クランパを保持するクランパ保持部と、前記メカユニットを駆動する駆動機構部と、光ディスクを収納し、所定の再生位置に移動するローダーと、該ローダーを前後方向へ駆動するローダー駆動機構部とを備える光ディスク再生装置において、
    前記ローダーは、第1のローダー部と、該第1のローダー部に軸支され回動可能とされた第2のローダー部と、該第2のローダー部を下方へ押圧する押圧手段とを備え、
    前記第1のローダー部と前記第2のローダー部は、それらの間に光ディスクを介在させ、実質並行してそれぞれ対向形成されたディスク保持部を有すること
    を特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 光ピックアップユニットと、光ディスクを回転支持するターンテーブルを有するメカユニットと、光ディスクを加圧するクランパと、該クランパを保持するクランパ保持部と、前記メカユニットを駆動する駆動機構部と、光ディスクを収納し、所定の再生位置に移動するローダーと、該ローダーを前後方向へ駆動するローダー駆動機構部とを備える光ディスク再生装置において、
    前記ローダーは、第1のローダー部と、該第1のローダー部に軸支され回動可能とされた第2のローダー部と、該第2のローダー部を下方へ押圧する押圧手段とを備え、
    前記第1のローダー部と前記第2のローダー部は、それらの間に光ディスクを介在させ、実質並行してそれぞれ対向形成され、光ディスクが摺動して移動可能な光ディスク保持部を有し、かつ前記第1のローダー部の前記光ディスク保持部に光ディスクを保持したときに、前記第2のローダーの前記光ディスク保持部は、光ディスクの高さ以上になるように前記第2のローダー部は回動可能とされること
    を特徴とする光ディスク再生装置。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、いずれかの、もしくは双方の前記光ディスク保持部に、光ディスク側に突出し、光ディスクが接触したときに変形するばね板を設けたこと
    を特徴とする光ディスク再生装置。
  5. 請求項1から4のいずれかにおいて、前記第2のローダーは、その下先端に向けて内方に傾斜する傾斜面の形成された外側面部を有すること
    を特徴とする光ディスク再生装置。
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