JP2005322359A - ディスク装置のカートリッジ位置決め機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】実質的に負荷を掛けないでカートリッジを位置決めする。
【解決手段】ディスク内包カートリッジ(1)を載置する載置部材(20)が、駆動手段により装置本体(40)に対して搬入・搬出される。装置本体に設けたトラバースベース(70)に保持されたディスク回転手段(71)と、装置本体に昇降可能に支持されて載置部材(20)を水平移動可能に保持するホルダ部材(60)と、ホルダ部材に揺動可能に取り付けられたアーム部材(62)に保持されたクランプ部材(61)と、装置本体に駆動手段により載置部材(20)の搬入・搬出方向に沿って移動可能に設けられ、ホルダ部材(60)およびアーム部材(62)を係合して作動させるカム部材(50,51)とを備える。ホルダ部材(60)が下降して載置部材上のディスクをディスク回転手段(71)に装着させたとき、アーム部材(62)がカートリッジ(1)を載置部材(20)に押圧して固定する。
【選択図】図17

Description

本発明は、ディスク装置においてディスクの装填位置にカートリッジを位置決めするディスク装置のカートリッジ位置決め機構に関するものである。
一般に、ディスク装置では、ディスクを内包したカートリッジをトレイに載置し、このトレイを装置本体に搬入してディスクの装填位置にカートリッジを位置決めする必要がある。
図34〜図35に示す従来のディスク装置(光ディスク記録再生装置)を用いて、トレイへのカートリッジ載置とカートリッジ保持機構およびトレイのローディングおよびイジェクト動作について説明する。
図34において、201は光ディスク記録再生装置の本体、204はカートリッジおよび単体の光ディスクを載置するトレイ、100は光ディスクが収納されているカートリッジである。
トレイ204のカートリッジ載置面233の中央には、同心円に設けられた大小2つの凹部が設けられている。大径の凹部が大径ディスク載置部231、小径の凹部は小径ディスク載置部232であり、光ディスク記録再生装置201に装着するディスク外径に応じて使い分けるように準備されている。
またトレイ204には、カートリッジ100の外寸より少しだけ大きく、カートリッジ載置面233に垂直に形成される前壁面234、左壁面235、右壁面236が形成されている。
図35に示すように、トレイ204の奥側には、カートリッジ予圧部材237が前後方向に移動自在に設けられ、トレイ204の前側に予圧された状態で保持される構造となっている。
また、トレイ204の裏面には、メカシャーシ201aの前側に設けられたローディングモータ280によって駆動されるローディングギア系281の最終段の駆動ギアと係合するラックギア288が設けられている。
そのため、トレイ204は、ローディングモータ280の回転方向を切り替えることで、ローディングとイジェクトが可能な構成となっている。
トラバースベース266は、ディスクを保持し回転させるスピンドルモータ282、ディスクの情報の読出しまたはディスクに情報の書込みを行う光ピックアップ283、光ピックアップ283をディスクの半径方向に移動させるトラバースモータ284、およびリードスクリュー297を保持している。
トラバースベース266の後端はメカシャーシ201aにトーションバネで回動自在に保持され、前端が下方に軽負荷で予圧されている。
トラバースベース266の前端の左右には、2つのスリット穴が設けられており、メカシャーシ201aの底面に設けられた回動軸292を回転中心として挿入されたカムレバー285と係合している。トラバースベース266はカムレバー285の回転によって上下に駆動される。
トラバースベース266には、カートリッジ100の位置決め穴と係合する2本のアライメントピン214が設けられており、スピンドルモータ282に保持されたディスクとカートリッジ100のクリアランスを維持し、カートリッジ100がディスクと接触しない位置に位置決めする。
アライメントピン214の近傍には、ディスク状態検出スイッチ215が設けられている。カートリッジ100の検出穴との係合状態を判別することで、カートリッジ100に収納されるディスクの書込みの可否状態、ディスクの裏表、ディスクの記録容量を検出するため、プリント基板に実装された複数の検出スイッチがトラバースベース266と一体的に設けられている。
メカシャーシ201aにはアッパーベース228が上蓋として設けられている。アッパーベース228には、ディスクをスピンドルモータ282に固定するクランパ210と、クランパ210をスピンドルモータ282に対して上下方向に着脱自在に保持するクランプアーム212と、ローディング時のカートリッジ100の振動を規制するカートリッジ押さえバネ229とが設けられている。
カートリッジ押さえバネ229の下方への付勢力により、カートリッジ100をトレイ204に固定する。カートリッジ押さえバネ229の付勢力は、ローディング開始直後からローディング完了後まで、カートリッジ100をトレイ204に、トレイ204をメカシャーシ201aに付勢し、カートリッジ100、トレイ204、メカシャーシ201a間に発生するガタを解消し、ローディング時およびディスクの回転時に発生する振動と騒音を低減する機能を有している。
以上のように構成された光ディスク記録再生装置201の動作を、カートリッジ100に収納されたディスクの再生を行う場合を例に挙げて説明する。
前壁面234、左壁面235、右壁面236に囲まれたトレイ204に、カートリッジ100を載置する場合は、カートリッジ100の後端でカートリッジ予圧部材237をトレイ204に対して奥側へ押し込みながら、トレイ204の前方上側から斜め下方にカートリッジ100を滑らせ、最後にカートリッジ100の前端が前壁面234の内側面に接するように、カートリッジ載置面233に載置してトレイ204へのカートリッジ100の載置が完了する。
このとき、カートリッジ予圧部材237によって、カートリッジ100の前端は前壁面234の内側に押し付けられて、カートリッジ100はトレイ204に対して前後左右にがたつくことなく位置決めされる。
カートリッジ100を載置されたトレイ204は、ローディングモータ280の駆動力で、光ディスク記録再生装置201の内部に自動的にローディングされる。
トレイ204がローディング完了するまで、トラバースベース266上に保持されるスピンドルモータ282、トラバースモータ284、光ピックアップ283が、トレイ204、カートリッジ100、ディスクとの干渉を回避するため、トレイ204のローディング経路より下側に待避している。
トレイ204のローディングが完了する直前に、トレイ204上に設けられたクランプアーム駆動突起が、アッパーベース228にヒンジで回動自在に設けられたクランプアーム212の一方を押し上げ、クランパ210が保持されたもう一方を下降させる。その結果、ディスクをクランプ可能な位置までクランパ210を下降させる。
クランパ210が下降した後、トレイ204に載置されたカートリッジ100のローディングが完了すると、トレイ204とラックギア288の係合が解除され、駆動ギアによる駆動力はトレイ204から切り離され、ラックギア288だけがトレイ204に対して後方に駆動される。ラックギア288の後方への駆動力は、カムレバー285の回転力として伝達され、カムレバー285の斜面に沿ってトラバースベース266は上昇する。
トラバースベース266の上昇に伴い、トラバースベース266と一体的に設けられた2本のアライメントピン214は、カートリッジ100の前側に2個設けられた位置決め穴に挿入される。
ローディング時には、トレイ204のメカシャーシ201aに対するガタや、カートリッジ100のトレイ204に対するガタによって、カートリッジ100はスピンドルモータ282に対して位置ズレが発生する。カートリッジ100がスピンドルモータ282に対してズレた状態でディスクを回転させた場合、ディスクの外周部とカートリッジ100の内壁が接触し騒音が発生する。位置ズレが大きい場合には接触が抵抗となり、ディスクのクランプ状態が解除され、カートリッジ100の内部でディスクが破損する可能性がある。
アライメントピン214が、カートリッジ100の位置決め穴に挿入されることで、カートリッジ100のスピンドルモータ282に対する位置ズレは改善され、カートリッジ100とディスクの間に十分なクリアランスが確保される。
アライメントピン214のカートリッジ100の位置決め穴への挿入と前後して、ディスク状態検出スイッチ215もカートリッジ100の状態検出穴に挿入される。
アライメントピン214とは異なり、状態検出穴とディスク状態検出スイッチ215との間には大きなクリアランスが確保されているために、カートリッジ100に位置ズレが生じていても、カートリッジ100の状態検出に関しては、余裕をもって挿入動作が保証されている。
カートリッジ100へのアライメントピン214、ディスク状態検出スイッチ215の挿入と並行して、トラバースベース266の上昇の過程で、カートリッジ100に収納されたディスクのセンター穴に、センターコーンが挿入され、ディスクはカートリッジ100の空間内で浮上する。
ディスクの浮上に伴い、クランプ位置で待機していたクランパ210が、センターコーンと係合し、ディスクのクランプは完了する。
特開2003−263820号公報
しかしながら、上述したような従来のディスク装置(光ディスク記録再生装置)には、次のような問題があった。
カートリッジ100を載置する場合に、カートリッジ予圧部材237によってカートリッジ100の前端は前壁面234の内側に押しつけられて、位置決めされる。
また、アッパーベース228に左右に設けたカートリッジ押さえバネ229の前後両端に設けられたカートリッジ押さえローラによって下方に押圧されたカートリッジ100を介して、トレイ204はメカシャーシ201aに押圧され、ローディング動作を行う。
そのため、カートリッジ100の最終的な位置決めは、上記のような前後、上下の負荷に抗してアライメントピン214をカートリッジ100に挿入しながら行うことになり、駆動負荷全体が大きくなっていた。このように駆動負荷が大きいと、それに伴ってローディングモータ280のトルクおよびギヤの負荷も大きくなり、消費電力および騒音が大きくなってしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、実質的に負荷を掛けないでカートリッジを位置決めすることのできるディスク装置のカートリッジ位置決め機構を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、ディスクを内包したカートリッジを載置する載置部材が、駆動手段により装置本体に対して搬入・搬出されるディスク装置において、前記装置本体に設けられたトラバースベースに保持されたディスク回転手段と、前記装置本体に昇降可能に支持されて前記載置部材を水平移動可能に保持するホルダ部材と、前記ホルダ部材に揺動可能に取り付けられたアーム部材に保持されたクランプ部材と、前記装置本体に駆動手段により前記載置部材の搬入・搬出方向に沿って移動可能に設けられ、前記ホルダ部材および前記アーム部材を係合して作動させるカム部材とを備え、前記ホルダ部材が下降して前記載置部材上のディスクを前記ディスク回転手段に装着させたとき、前記アーム部材がカートリッジを前記載置部材に押圧して固定するディスク装置のカートリッジ位置決め機構である。
請求項2に係る発明は、ディスクを内包したカートリッジを載置する載置部材が、駆動手段により装置本体に対して搬入・搬出されるディスク装置において、前記装置本体に昇降可能に設けられたトラバースベースに保持されたディスク回転手段と、前記装置本体に揺動可能に取り付けられたアーム部材に保持されたクランプ部材と、前記装置本体に駆動手段により前記載置部材の搬入・搬出方向に沿って移動可能に設けられ、前記トラバースベースおよび前記アーム部材を係合して作動させるカム部材とを備え、前記トラバースベースが上昇して前記載置部材上のディスクに前記ディスク回転手段を装着させたとき、前記アーム部材がカートリッジを前記載置部材に押圧して固定するディスク装置のカートリッジ位置決め機構である。
本発明は以上のように、ディスクを内包したカートリッジを載置する載置部材が、駆動手段により装置本体に対して搬入・搬出されるディスク装置において、前記装置本体に設けられたトラバースベースに保持されたディスク回転手段と、前記装置本体に昇降可能に支持されて前記載置部材を水平移動可能に保持するホルダ部材と、前記ホルダ部材に揺動可能に取り付けられたアーム部材に保持されたクランプ部材と、前記装置本体に駆動手段により前記載置部材の搬入・搬出方向に沿って移動可能に設けられ、前記ホルダ部材および前記アーム部材を係合して作動させるカム部材とを備え、前記ホルダ部材が下降して前記載置部材上のディスクを前記ディスク回転手段に装着させたとき、前記アーム部材がカートリッジを前記載置部材に押圧して固定するように構成したので、載置部材上のディスクをディスク回転手段に装着させるまでの間、実質的に負荷を掛けないでカートリッジを位置決めすることができる効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるカートリッジ位置決め機構を備えたディスク装置の第1の実施形態を示す斜視図であり、このディスク装置10は、メディア(カートリッジに内包したディスクまたは単体のディスクを含む)が載置されるトレイ(載置部材)20と、トレイ20が図示しない駆動モータにより搬入・搬出される装置本体40とを備えている。
また、このディスク装置10は、所定高さに保持されたメディアに対して、スピンドルモータを備えたトラバースベースが上下動してディスクにスピンドルモータを装填するのではなく、トレイ20に載置されたメディアを搬入終了端付近で上下動させることでディスクをスピンドルモータに装填するものである。
装置本体40は、メカシャーシ41をトップカバー42で覆った構造のものである。図2はトップカバー42を外した状態を示し、装置本体40内には、トレイ20を水平方向に沿って前後に移動可能に支持するトレイホルダ60が配置されている。
トレイホルダ60には、ディスクをスピンドルモータ71(図7参照)に固定するクランパ61が、クランプアーム62によって、スピンドルモータ71に対して上下方向に着脱自在に保持されている。
装置本体40の左右両側壁には、スライドカム50,51が水平方向に沿って前後に移動可能に設けられている。また、左右のスライドカム50,51は、メカシャーシ41の底部中央において支軸のまわりに揺動可能に設けられる図示しないコネクトアームの両端に取り付けられている。
図9は、右側のスライドカム51を装置本体40の内部から見た側面図であり、このスライドカム51の下部にはラックギア52が設けられ、このラックギア52は、装置本体40の右手前下部に設けられる図示しないローディングモータにより駆動されるピニオンギアと噛合するようになっている。
そのため、ピニオンギアの駆動により、右側のスライドカム51が水平方向後方へ移動するときは、コネクトアームによって連結された左側のスライドカム50は水平方向前方へ移動する。また、ローディングモータの回転方向を切り換えることで、左右のスライドカム50,51の移動方向が逆転するようになっている。
トレイホルダ60は、メカシャーシ41に対して垂直方向に移動可能に支持されている。すなわち、トレイホルダ60は、左右両側壁に設けた突起63(図10参照)が、左右のスライドカム50,51に形成した溝状の作動カム53(図9参照)に係合している。
また、クランプアーム62の左右両側壁に設けた突起64(図10参照)も、左右のスライドカム50,51に形成した溝状の作動カム54(図9参照)に係合している。
さらに、作動カム54には、ローディングエンドでクランプアーム62の突起64を下方へ付勢するトーションスプリング56(図18,図23参照)が設けられ、同様に、作動カム53にも、ローディングエンドでトレイホルダ60の突起63を下方へ付勢する図示しないトーションスプリングが設けられている。
また、図9に示すように、右側のスライドカム51の作動カム53,54は、左から右へ延びる水平部に続いて下向きの傾斜部が形成されている。一方、左側のスライドカム50の作動カムは、図示してないが、右から左へ延びる水平部に続いて下向きの傾斜部が形成されている。
そのため、ピニオンギアの駆動により、右側のスライドカム51が水平方向後方へ移動するとともに、左側のスライドカム50が水平方向前方へ移動するとき、この移動経路の途中過ぎまではトレイホルダ60は高い位置に保持される。そして移動経路の終端付近でトレイホルダ60は下降し、低い位置に切り換えて保持される。
また、ローディングモータの回転方向を切り換えて、右側のスライドカム51が水平方向前方へ移動するとともに、左側のスライドカム50が水平方向後方へ移動するときは、その移動経路の始端付近でトレイホルダ60は低い位置から高い位置まで上昇し、その後は高い位置に保持される。
このトレイホルダ60の高い位置が、メディアのローディング(搬入)とイジェクト(搬出)を行う高さであり、一方、トレイホルダ60の低い位置が、メディアを図示しないスピンドルモータに装填する高さである。
図3はトレイ20の斜視図、図4はトレイ20の裏面から見た斜視図であり、トレイ20にはメディアとして、ディスクを内包するカートリッジ1(図5,図6参照)、および、大小2サイズの単体のディスク3(図19参照)が載置可能に構成されている。
図5はカートリッジ1の斜視図、図6はカートリッジ1の裏面から見た斜視図であり、カートリッジ1の裏面には、位置決め穴2,2が、実質的に左右対称位置に形成されている。
図3に示すように、トレイ20は、カートリッジ1を載置するためのカートリッジ載置面21、大径(例えば12cm)ディスク3aを載置するための大径ディスク載置面22、および、小径(例えば8cm)ディスク3bを載置するための小径ディスク載置面23を、ディスクの中心位置を上下に重ねて備えている。
すなわち、トレイ20のカートリッジ載置面21は、その前後の高さに比べてカートリッジ1が収まる大きさの凹所として形成され、また、トレイ20の左右両側に形成された左壁部24および右壁部25が、トレイ20にカートリッジ1を載置するときの左右の位置決めガイドとして機能するようになっている。
また、大径ディスク載置面22および小径ディスク載置面23は、カートリッジ載置面21上のカートリッジ1に収容されたディスクの中心位置を中心とする同心円状に配置されたものであり、カートリッジ載置面21に対して大径ディスク載置面22がやや凹み、大径ディスク載置面22に対して小径ディスク載置面23がやや凹んで形成されている。
そして、トレイ20のカートリッジ載置面21、大径ディスク載置面22および小径ディスク載置面23には、それらの中心部を通りトレイ20の移動方向である前後方向に沿って、装置本体40内に設けられる光ピックアップ72(図7参照)を回避するための所要幅の開口部26が形成されている。
さらに、トレイ20のカートリッジ載置面21には、カートリッジ載置面21の手前側において、カートリッジ載置面21に載置されたカートリッジ1の位置決め穴2,2に対応する位置に、トレイ20の位置決め孔28,28が形成されている。
図4に示すように、トレイ20の裏面には、装置本体40の右手前下部に設けられる図示しないローディングモータにより駆動される駆動ギアと噛合するラックギア27が設けられている。トレイ20は、ローディングモータの回転方向を切り換えることで、ローディング(搬入)とイジェクト(搬出)を選択可能に構成されている。
このように、右側のスライドカム51を駆動するピニオンギアと、トレイ20を駆動する駆動ギアとが、同一のローディングモータにより駆動されるようになっている。また、トレイ20の裏面には、トレイ20の後端付近に係合部29,29が、実質的に左右対称位置に形成されている。
図7はメカシャーシ41の底部に設置されるトラバースベース70の斜視図である。トラバースベース70には、カートリッジ1に内包されたディスクまたは単体のディスクを保持して回転させるスピンドルモータ71、ディスクに情報の書込み/読出しを行う光ピックアップ72、光ピックアップ72をディスクの半径方向に移動させるトラバースモータ73およびリードスクリュー74が取り付けられている。
そして、トラバースベース70は、メカシャーシ41に対して、6箇所のゴムダンパ75によって弾性的に保持されている。ゴムダンパ75により弾性支持されていることで、ディスク装置10に対して外部からの振動または衝撃が与えられた場合の、ディスクの記録再生動作に対する影響を低減する効果を有している。
また、メカシャーシ41の底部には、手前側にアライメントピン80,80が、また、奥側に突起85,85が、それぞれ実質的に左右対称位置に設置され、トラバースベース70を貫通してその上方まで突出している。
図8に示すように、アライメントピン80は上下2段に構成されている。すなわち、アライメントピン80の先端には、カートリッジ1の位置決め穴2,2に係合するカートリッジ位置決め部81が形成される。また、その下方には、トレイ20の位置決め孔28,28に係合するトレイ位置決め部82が形成される。
アライメントピン80,80は、トレイホルダ60の下降にともなってトレイ20が下降するとき、トレイ20のカートリッジ載置面21に載置されたカートリッジ1を位置決めするとともに、トレイ20も位置決めするものである。
図10に示すように、クランプアーム62は、トレイホルダ60の上面に揺動可能に取り付けられ、クランパ61が回動したときに負荷を与えないようにクランパ61との間にがたを持って保持されている。
また、図11,図12に示すように、クランプアーム62には、左右両側壁の突起64に隣接した位置に、下方へ突き出た突部68が形成され、カートリッジ1の位置決め終了時に、この突部68がカートリッジ1の上面を下方へ押圧してトレイ20のカートリッジ載置面21に固定するように構成されている(図17参照)。
次に、上記のように構成されたディスク装置10の作用について説明する。
トレイ20をイジェクトさせて装置本体40から引き出した状態で、カートリッジ1、大径(12cm)ディスク3aまたは小径(8cm)ディスク3bのいずれかを載置してトレイ20に挿入力を与えると、トレイ20は手動により装置本体40に対してローディング動作を開始する。
この手動によるローディング動作の途中で、トレイ20の図示しないイジェクトエンドスイッチがトレイ通過を検出し、その信号によりローディングモータの電源がオンする。これにより、駆動ギアが回転を始めてトレイ20をローディング(搬入)方向へ移動させ始めるとともに、ピニオンギアが回転を始めてスライドカム50,51を移動させ始める。
このとき、トレイ20はトレイホルダ60との嵌合によりがた詰めが行われており、余計な負荷はかかっていないため、ローディング(搬入)動作中、トレイ20はトレイホルダ60に沿ってスムーズに移動する。
そして、トレイ20がローディング(搬入)経路の水平方向終端に達する直前に、ラックギア27の前端から駆動ギアが外れてローディングモータによるトレイ20の駆動が切り離されるが、スライドカム50,51は引き続きピニオンギアを介してローディングモータにより水平方向に移動される。
このスライドカム50,51の移動によりトレイ20がローディング(搬入)経路の水平方向終端に達すると、トレイホルダ60の突起63がスライドカム50,51の作動カム53の下向き傾斜部に沿って移動することで、垂直に下降する。また、クランプアーム62の突起64も、作動カム54の下向き傾斜部に沿って移動することで垂直に下降する。
このとき、クランプアーム62は回動中心がトレイホルダ60に固定され、トレイホルダ60とともに下降していくが、詳細な動作をクランプアーム62とスライドカム50,51の動きに注目して以下に説明する。
<ディスク内包カートリッジ1の場合>
[第1行程:図14参照]
クランプアーム62の突起64はスライドカム50,51の作動カム54の水平部分に係合し、クランパ61の下方をトレイ20に載置されたカートリッジ1が水平方向に移動している。
このとき、クランパ61とディスクとの間には十分なクリアランスが確保され、また、クランパ61は自重によりクランプアーム62に乗っている。
[第2行程:図15参照]
トレイ20の水平移動が完了し、カートリッジ1はトレイ20およびトレイホルダ60とともに下降する。クランプアーム62も作動カム54に沿って下降することで、クランパ61とディスクとの間のクリアランスは徐々に減少していく。
[第3行程:図16参照]
さらに下降すると、ディスクがスピンドルモータ71のターンテーブルの上に乗り、ディスクのセンターの穴がスピンドルモータ71のセンターコーンと係合することでセンタリングが行われる。
この後、クランパ61がディスクを挟んでスピンドルモータ71に磁力により吸引されることで、ディスクの装着・固定が完了する。
[第4行程:図17参照]
クランプアーム62の突部68(図11,図12参照)は、クランプアーム62とクランパ61の間に十分なクリアランスが発生するところまで下降して、カートリッジ1上面に当接する。
このとき、クランプアーム62の突起64はスライドカム50,51に取り付けられたトーションスプリング56(図18参照)により圧着されることで、カートリッジ押さえ力をカートリッジ1に伝達して位置決めが完了し、クランプ動作が完了する。
以上の第1行程から第4行程において、スライドカム50,51の作動カム54に対するクランプアーム62の突起64の位置関係を図18に示す。
<単体ディスク3の場合>
[第1行程:図19参照]
クランプアーム62の突起64はスライドカム50,51の作動カム54の水平部分に係合し、クランパ61の下方をトレイ20に載置された単体のディスク3が水平方向に移動している。
このとき、クランパ61とディスク3との間には十分なクリアランスが確保され、また、クランパ61は自重によりクランプアーム62に乗っている。
[第2行程:図20参照]
トレイ20の水平移動が完了し、ディスク3はトレイ20およびトレイホルダ60とともに下降する。クランプアーム62も作動カム54に沿って下降することで、クランパ61とディスク3との間のクリアランスは徐々に減少していく。
[第3行程:図21参照]
さらに下降すると、ディスク3がスピンドルモータ71のターンテーブルの上に乗り、ディスク3のセンターの穴がスピンドルモータ71のセンターコーンと係合することでセンタリングが行われる。
この後、クランパ61がディスク3を挟んでスピンドルモータ71に磁力により吸引されることで、ディスク3の装着・固定が完了する。
[第4行程:図22参照]
クランプアーム62の突部68(図11,図12参照)は、クランプアーム62とクランパ61の間に十分なクリアランスが発生するところまで下降して、ディスク3と十分な隙間を持った位置でクランプアーム62の突起64が作動カム54下面に到達することにより止まる。
このとき、クランプアーム62の突起64はスライドカム50,51に取り付けられたトーションスプリング56(図23参照)に圧着されることで、クランプアーム62のガタを押さえて位置決めが完了し、クランプ動作が完了する。
この単体ディスク3の場合は、ディスク内包カートリッジ1の場合に比べて、クランプアーム62の突起64の位置はやや下がるが、クランプアーム62とクランパ61の隙間を十分に確保しておくことにより、クランパ61とクランプアーム62のこすれを回避できる。
以上の第1行程から第4行程において、スライドカム50,51の作動カム54に対するクランプアーム62の突起64の位置関係を図23に示す。
一方、クランプアーム62以外の部分の下降動作について以下に説明する。
トレイ20の下降にともなって、アライメントピン80,80は、まず、カートリッジ位置決め部81がトレイ20の位置決め孔28,28を心出しすることで、トラバースベース70とトレイ20に載置されているカートリッジ1との概略的な位置決めを行う。
トレイ20の下降にともない、続いてアライメントピン80,80は、カートリッジ位置決め部81がカートリッジ1の位置決め穴2,2に係合し、カートリッジ1は所定位置に固定される。
トレイ20の下降にともない、さらにアライメントピン80,80は、トレイ位置決め部82がトレイ20の位置決め孔28,28に係合し、また、トレイ20の係合部29,29が突起85,85に係合して支持され、トレイ20は所定位置に固定される。
これによって、カートリッジ1およびトレイ20の位置決めが完了する。さらに、トレイホルダ60の突起63とクランプアーム62の突起64をスライドカム50,51に設けられた図示しないトーションスプリングによりメカシャーシ41に付勢することで、トレイ20およびカートリッジ1に生じる振動を規制する。
以上で、トレイ20に載置されたカートリッジ1のディスク装置10へのローディング動作が完了することとなる。
イジェクト動作はローディング動作の逆となる。
なお、上記の実施形態では、クランプアーム62の突部68を直接カートリッジ1に当接し、スライドカム50,51のトーションスプリング56によって押圧しているが、クランプアーム62をスライドカム50,51の作動カム54により固定し、クランプアーム62に適宜のばねを設けてこのばねによってカートリッジ1を押圧する構成にしてもよい。
図24〜図33は、本発明によるカートリッジ位置決め機構を備えたディスク装置の第2の実施形態を示し、このディスク装置10は、所定高さに保持されたメディアに対して、スピンドルモータ71を備えたトラバースベース70が上下動してディスクにスピンドルモータ71を装填するものである。
すなわち、このディスク装置10の場合は、トラバースベース70が、メカシャーシ41に対して垂直方向に移動可能に支持され、左右両側壁に備えた突起76がスライドカム50,51の作動カム53に係合することで、トラバースベース70はディスク装填位置まで上昇する。
また、トレイ20は、メカシャーシ41に水平移動可能に保持されて水平動作のみを行う。
さらに、クランプアーム62はトップカバー42に揺動可能に保持され、左右両側壁の突起64がスライドカム50,51の作動カム54に係合することによりクランプ動作を行うものである。
このディスク装置10では、クランプアーム62は回動中心がトップカバー42に固定され、ローディング動作中にトラバースベース70が上昇してくるが、詳細な動作をクランプアーム62とスライドカム51の動きに注目して以下に説明する。
<ディスク内包カートリッジ1の場合>
[第1行程:図24参照]
クランプアーム62の突起64はスライドカム50,51の作動カム54の水平部分に係合し、クランパ61の下方をトレイ20に載置されたカートリッジ1が水平方向に移動している。
このとき、クランパ61とディスクとの間には十分なクリアランスが確保され、また、クランパ61は自重によりクランプアーム62に乗っている。
[第2行程:図25参照]
トレイ20の挿入が完了し、スライドカム50,51の作動カム53と係合している突起76が、作動カム53の水平部から上向きの傾斜部に沿って移動することで、トラバースベース70が垂直に上昇する。
クランプアーム62の支軸はトップカバー42に保持されているため下降しない。クランプアーム62の突起64が、作動カム54の水平部から下向きの傾斜部に沿って下降することで、クランパ61とディスクとの間のクリアランスは徐々に減少していく。
[第3行程:図26参照]
トラバースベース70がさらに上昇するとともに、クランプアーム62の突起64がさらに下降すると、ディスクがスピンドルモータ71のターンテーブルの上に乗り、ディスクのセンターの穴がスピンドルモータ71のセンターコーンと係合することでセンタリングが行われる。
この後、クランパ61がディスクを挟んでスピンドルモータ71に磁力により吸引されることで、ディスクの装着・固定が完了する。
[第4行程:図27参照]
クランプアーム62の突部68(図11,図12参照)は、クランプアーム62とクランパ61との間に十分なクリアランスが発生するところまで下降して、カートリッジ1上面に当接する。
このとき、クランプアーム62の突起64はスライドカム50,51に取り付けられた図示しないトーションスプリングに圧着されることで、カートリッジ押さえ力をカートリッジ1に伝達して位置決めが完了し、クランプ動作が完了する。
以上の第1行程から第4行程において、スライドカム50,51の作動カム54に対するクランプアーム62の突起64の位置関係を図28に示す。
<単体ディスク3の場合>
[第1行程:図29参照]
クランプアーム62の突起64はスライドカム50,51の作動カム54の水平部分に係合し、クランパ61の下方をトレイ20に載置された単体ディスクが水平方向に移動している。
このとき、クランパ61とディスク3との間には十分なクリアランスが確保され、また、クランパ61は自重によりクランプアーム62に乗っている。
[第2行程:図30参照]
トレイ20の挿入が完了し、スライドカム50,51の作動カム53と係合している突起76が、作動カム53の水平部から上向きの傾斜部に沿って移動することで、トラバースベース70が垂直に上昇する。
クランプアーム62の支軸はトップカバー42に保持されているため下降しない。クランプアーム62の突起64が、作動カム54の水平部から下向きの傾斜部に沿って下降することで、クランパ61とディスクとの間のクリアランスは徐々に減少していく。
[第3行程:図31参照]
トラバースベース70がさらに上昇するとともに、クランプアーム62の突起64がさらに下降すると、ディスク3がスピンドルモータ71のターンテーブルの上に乗り、ディスク3のセンターの穴がスピンドルモータ71のセンターコーンと係合することでセンタリングが行われる。
この後、クランパ61がディスク3を挟んでスピンドルモータ71に磁力により吸引されることで、ディスク3の装着・固定が完了する。
[第4行程:図32参照]
クランプアーム62の突部68(図11,図12参照)は、クランプアーム62とクランパ61との間に十分なクリアランスが発生するところまで下降し、ディスク3面と十分な隙間を持った位置でクランプアーム62の突起64が作動カム54下面に到達することにより止まる。
このとき、クランプアーム62の突起64はスライドカム50,51に取り付けられた図示しないトーションスプリングに圧着されることで、クランプアーム62のガタを押さえて位置決めが完了し、クランプ動作が完了する。
この単体ディスク3の場合は、ディスク内包カートリッジ1の場合に比べて、クランプアーム62の突起64の位置はやや下がるが、クランプアーム62とクランパ61の隙間を十分に確保しておくことにより、クランパ61とクランプアーム62のこすれを回避できる。
以上の第1行程から第4行程において、スライドカム50,51の作動カム54に対するクランプアーム62の突起64の位置関係を図33に示す。
イジェクト動作はローディング動作の逆となる。
なお、上記の実施形態では、クランプアーム62の突部68を直接カートリッジ1に当接し、スライドカム50,51の図示しないトーションスプリングによって押圧しているが、クランプアーム62をスライドカム50,51の作動カム54により固定し、クランプアーム62に適宜のばねを設けてこのばねによってカートリッジ1を押圧する構成にしてもよい。
上記のような本発明によるディスク装置のカートリッジ位置決め機構によれば、ローディング終了直前にカートリッジ1をクランプアーム62の一部で押さえる構造にしたことにより、ローディング途中でカートリッジ1に対する余計な負荷がかからず、メカノイズや駆動電力の低減が可能となる。
また、押さえ部品をクランプアーム62に置き換えたことにより、部品点数の削減が可能となる。
本発明によるカートリッジ位置決め機構を備えたディスク装置の第1の実施形態を示す斜視図である。 トップカバーを外した状態を示す斜視図である。 トレイの斜視図である。 トレイの裏面から見た斜視図である。 カートリッジの斜視図である。 カートリッジの裏面から見た斜視図である。 トラバースベースの斜視図である。 アライメントピンの拡大斜視図である。 スライドカムの側面図である。 トレイホルダの斜視図である。 クランプアームの底面図である。 クランプアームの側面図である。 ローディング完了時のトレイの斜視図である。 カートリッジローディング時のクランプアームの動作を示す説明図(1/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(2/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(3/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(4/4)である。 図14〜図17におけるクランプアームの突起とスライドカムの関係を示す説明図である。 ディスクローディング時のクランプアームの動作を示す説明図(1/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(2/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(3/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(4/4)である。 図19〜図22におけるクランプアームの突起とスライドカムの関係を示す説明図である。 本発明によるカートリッジ位置決め機構を備えたディスク装置の第2の実施形態におけるカートリッジローディング時のクランプアームの動作を示す説明図(1/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(2/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(3/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(4/4)である。 図24〜図27におけるクランプアームの突起とスライドカムの関係を示す説明図である。 ディスクローディング時のクランプアームの動作を示す説明図(1/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(2/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(3/4)である。 クランプアームの動作を示す説明図(4/4)である。 図29〜図32におけるクランプアームの突起とスライドカムの関係を示す説明図である。 従来例の全体を示す斜視図である。 従来例の全体を展開して示す斜視図である。
符号の説明
1 カートリッジ
2 位置決め穴
3 ディスク
10 ディスク装置
20 トレイ(載置部材)
21 カートリッジ載置面
22 大径ディスク載置面
23 小径ディスク載置面
24 左壁部
25 右壁部
26 開口部
27 ラックギア
28 位置決め孔
29 係合部
40 装置本体
41 メカシャーシ
42 トップカバー
50,51 スライドカム
52 ラックギア
53,54 作動カム
56 トーションスプリング
60 トレイホルダ
61 クランパ
62 クランプアーム
63,64 突起
68 突部
70 トラバースベース
71 スピンドルモータ(ディスク回転手段)
72 光ピックアップ
73 トラバースモータ
74 リードスクリュー
75 ゴムダンパ
76 突起
80 アライメントピン
81 カートリッジ位置決め部
82 トレイ位置決め部
85 突起

Claims (2)

  1. ディスクを内包したカートリッジを載置する載置部材が、駆動手段により装置本体に対して搬入・搬出されるディスク装置において、
    前記装置本体に設けられたトラバースベースに保持されたディスク回転手段と、
    前記装置本体に昇降可能に支持されて前記載置部材を水平移動可能に保持するホルダ部材と、
    前記ホルダ部材に揺動可能に取り付けられたアーム部材に保持されたクランプ部材と、
    前記装置本体に駆動手段により前記載置部材の搬入・搬出方向に沿って移動可能に設けられ、前記ホルダ部材および前記アーム部材を係合して作動させるカム部材とを備え、
    前記ホルダ部材が下降して前記載置部材上のディスクを前記ディスク回転手段に装着させたとき、前記アーム部材がカートリッジを前記載置部材に押圧して固定することを特徴とするディスク装置のカートリッジ位置決め機構。
  2. ディスクを内包したカートリッジを載置する載置部材が、駆動手段により装置本体に対して搬入・搬出されるディスク装置において、
    前記装置本体に昇降可能に設けられたトラバースベースに保持されたディスク回転手段と、
    前記装置本体に揺動可能に取り付けられたアーム部材に保持されたクランプ部材と、
    前記装置本体に駆動手段により前記載置部材の搬入・搬出方向に沿って移動可能に設けられ、前記トラバースベースおよび前記アーム部材を係合して作動させるカム部材とを備え、
    前記トラバースベースが上昇して前記載置部材上のディスクに前記ディスク回転手段を装着させたとき、前記アーム部材がカートリッジを前記載置部材に押圧して固定することを特徴とするディスク装置のカートリッジ位置決め機構。
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