JP2006006052A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2006006052A
JP2006006052A JP2004181230A JP2004181230A JP2006006052A JP 2006006052 A JP2006006052 A JP 2006006052A JP 2004181230 A JP2004181230 A JP 2004181230A JP 2004181230 A JP2004181230 A JP 2004181230A JP 2006006052 A JP2006006052 A JP 2006006052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
pedestal
circuit board
printed circuit
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004181230A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4241520B2 (ja
Inventor
Tatsuya Hayakawa
達也 早川
Yukinori Kita
幸功 北
Jun Iwasaki
純 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2004181230A priority Critical patent/JP4241520B2/ja
Publication of JP2006006052A publication Critical patent/JP2006006052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4241520B2 publication Critical patent/JP4241520B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】 プリント基板への接続端子の取付作業を容易化し、接続不良を防止する。
【解決手段】 ロアケース11内部に収容されるプリント基板16の導体18に、タブ状の接続端子21を二列に立設し、その上側部21bをアッパーケース12のコネクタ収容部13の端子孔14に突出している電気接続箱10であって、前記各列の複数の接続端子21を夫々貫通孔34に挿通して並列支持した第一台座30Aと第二台座30Bとを分割して備え、該第一台座30Aと第二台座30Bとは着脱自在に結合した状態で前記プリント基板16上に配置され、これら第一、第二台座30A、30Bの下面から突出する接続端子21の下側部21aが半田付けHでプリント基板16の導体18と接続されていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電気接続箱に関し、特に、電気接続箱内に収容するプリント基板への接続端子の取付構造を改良するものである。
自動車等に搭載される電気接続箱は、内部にプリント回路基板を収容し、該プリント回路基板の導体とコネクタ、ヒューズ等の各種電気部品を接続するときは、プリント基板の導体に接続端子を半田付けして立設し、その接続端子の他端を前記した相手方の電気部品の端子と接続している。しかしながら、特に端子数が多数の場合は、その端子を個別にプリント基板に取り付けるには手間がかかるうえ、ピッチが揃いにくいためアライメント作業が必要となり、組み付け性が悪いという問題があった。また、各端子の出し代がばらつきやすく、さらに、電気部品の挿抜によって接続端子の半田付け部に応力が加わりやすいことなどから、精度および品質安定性にも問題があった。
これらの問題に関し、例えば特開2003−217437号(特許文献1)では、図5に示すように、回路基板1とヒューズ端子(図示せず)とを接続する構造として、複数の接続端子2を支持ブロック3のスリット3aに圧入嵌合して固定し、この支持ブロック3から突設した位置決め部3bを、回路基板1に予め穿設された位置決め孔1aに嵌めて位置決め固定したうえで、接続端子2を回路基板1に半田付けすることを提案している。前記接続端子2の圧入部2aの前後には突起2b、2cを設け、支持ブロック3のスリット3aに圧入したときに該スリット3aの内側周縁に突起2bが、外側周縁に突起2cが係止する構成としている。この提案によれば、予め支持ブロック3に端子2を固定して取り付けるため、端子数が多くても容易にピッチを揃えることができる。また、接続端子2の前記突起2b、2cによって、端子2の出し代が揃ううえ、電子部品の挿抜に際しては、挿抜力を支持ブロック3が受け止めるため、接続端子2の半田付け部分には応力がかからず、接続不良の発生を防止できる。
しかしながら、複数個の接続端子2を二列に取り付ける場合は、各端子間のスペースが狭くなるため、前記支持ブロック3への圧入作業中に端子2を変形させやすく、やはりピッチの不揃いや接続不良の原因となる。また、接続端子2に設けた前記突起2b、2cによって、該端子2の支持ブロック3への挿抜に相応の力を要し、作業性が悪い点にも問題がある。
特開2001−15951号(特許文献2)では、図6に示すように、接続端子6をインサートモールド等により部分的に予め埋設した絶縁体7で接続端子6を支持し、該絶縁体7をプリント基板5に載置して、プリント基板5とアッパーケース8のコネクタハウジング8aの底面とによって該絶縁体7を上下から挟持して固定し、コネクタハウジング8a内に接続端子6を突出させると共に、該接続端子6の下端部をプリント基板5に半田付けすることが提案されている。この構造においても、複数の接続端子6のピッチと出し代を正確に揃えることができるうえ、コネクタの挿抜力が接続端子6の半田付け部分に伝わることを防止できる。しかしながら、前記絶縁体7はプリント基板5とアッパーケース8との間で挟持されているだけであり、プリント基板5に接着剤等で完全には固定されていないため、絶縁体7が振動等により位置ズレすると、接続端子6の半田付け部分に応力が加わって損傷する虞れがある。
特開2003−217437号公報 特開2001−15951号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、プリント基板に複数の接続端子を2列に取り付ける電気接続箱において、この接続端子のピッチを揃え、組み付け性と作業性を向上させることを第一の課題とし、各接続端子の出し代を揃えること、および、電子部品の挿抜に際して接続端子とプリント基板との半田付け等のよる固定部分での損傷を防止することを第二の課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、ケース外面に形成されるコネクタ収容部に2列の端子孔を設け、各列に一定ピッチの端子孔を複数個並設している一方、該ケース内部に収容されるプリント基板の導体に、タブ状の接続端子の下端を半田づけで固定して立設し、その上側部を前記コネクタ収容部の端子孔に突出している電気接続箱であって、
前記各列の複数の接続端子を夫々貫通孔に挿通して並列支持した第一台座と第二台座とを分割して備え、該第一台座と第二台座とは着脱自在に結合した状態で前記プリント基板上に配置され、これら第一、第二台座の下面から突出する前記複数の接続端子の下端部が前記プリント基板の端子孔に挿入されて前記導体と接続されていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
このように、接続端子を台座に組みつける工程では、該台座を各列ごとに第一台座と第二台座に分割しておくことによって端子挿入作業に必要なスペースを十分に確保できる。従って、端子挿入作業が容易になり、端子の変形やピッチの不揃いを確実に防止することができる。また、接続端子を挿入支持させた第一台座と第二台座とを結合することによって、これら接続端子が正確な一定ピッチで二列に支持された状態を容易に作り出すことができるため、接続端子の位置や変形を修正するアライメント作業が不要となり、組み付け作業性および品質安定性が向上する。
前記第一台座と第二台座とは、それぞれ端子の貫通孔を並設した本体部の長さ方向の両側部に連結部と被連結部とが突設され、該連結部は位置決め突起を設けている一方、前記被連結部に前記位置決め突起部を貫通状態で嵌合保持する嵌合凹部が設けられていることが好ましい。これにより、第一台座と第二台座との着脱がワンタッチで可能となり、手間がかからない。
さらに、前記プリント基板に穿設された位置決め孔に、前記位置決め突起部が嵌合されていることが好ましい。これにより、前記第一台座と第二台座とをプリント基板の正確な位置に確実に固定することができるため、相手方コネクタとの接続不良を防止できるとともに、台座の振動や位置ズレなどが生じず、プリント基板の導体と接続端子との半田付け部分に応力が加わることを防止できる。また、前記構成によれば、一方の台座の位置決め突起部は他方の台座の嵌合凹部で嵌合保持されているため、この位置決め突起部をプリント基板の位置決め孔に嵌合することにより、両台座をプリント基板に固定したことになる。従って、第一台座と第二台座とを、個別にではなく一体としてプリント基板に固定できるため、作業性が良い。
なお、前記位置決め孔へ嵌合した台座の位置決め突起部は、ビスあるいはネジ締めによってプリント基板に固定してもよい。
前記各列の接続端子は、その長さ方向の中間部が連結片で連接されていた連鎖状端子であって、前記第一、第二台座の貫通孔に各接続端子が挿入された状態で前記連結片が切断されて接続端子が分離されている。
このように、各列の複数の接続端子を連鎖状端子より形成しておくと、台座の貫通孔に一括で挿入できるため作業性がよく、かつ、各端子の出し代のバラツキを解消でき、接続不良を防止できる。
前記第一、第二台座に並設されている前記貫通孔は、その上端部に段状凹部を備え、前記各接続端子の長さ方向の中間部に突設されている段状凸部を前記段状凹部に嵌合させて位置決めされ、該接続端子の下端は前記プリント基板の端子孔に貫通させて半田でプリント基板の導体と接続させていることが好ましい。このように、接続端子に突設された段状凸部を台座の貫通孔の段状凹部に嵌合させることにより、該接続端子の上端のタブにコネクタを挿入接続する際の挿入力を台座およびプリント基板で受け止めることができるため、半田付け部分には応力が加わらず、半田付け部分の損傷およびそれによる接続不良を防止することができる。また、前記段状凸部は、接続端子を台座へ挿入する方向、即ち、中間部より下端側に形成されているため、該段状凸部を台座の貫通孔内に無理通しする必要がなく、軽い力で端子を挿入することができる。さらに、接続端子の下端を、プリント基板に形成した端子孔に貫通させて半田付けすることにより、半田付け部分の強度が向上し、品質安定性を高めることができる。
前記ケースのコネクタ収容部の各端子孔は、その周縁から突起を備え、該突起が前記接続端子の段状凸部に当接されていることが好ましい。これにより、コネクタを取り外す際に接続端子に伝わる引き抜き力がコネクタ収容部で受け止められるため、コネクタ挿入時のみでなく引き抜き時の応力も半田付け部分に加わることを防止できる。
上述したように、本発明によれば、複数の接続端子をプリント基板に2列に取り付ける場合でも、各列ごとに第一台座と第二台座に別々に端子を挿入した後、両台座を結合して容易に2列配置状態を作ることができるため、端子挿入時に必要な作業スペースを確保でき、端子変形やピッチ不揃いを確実に防止できる。従って、アライメント作業が不要となり、組み付け作業性を向上させることができる。
また、各列の接続端子を連結片で連接された連鎖状端子とすることにより、各端子の出し代のバラツキをなくし、接続不良を防止できる。
さらに、接続端子の段状凸部を台座の貫通孔の段状凹部に嵌合させることにより、コネクタ挿入時の応力が半田付け部分に加わることを防止でき、前記段状凸部の上面にコネクタ収容部の下向き突起を当接させることにより、コネクタ取り外し時の応力が半田付け部分に加わることも防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本発明の第一実施形態に係る電気接続箱10を示し、該電気接続箱10は、ロアケース11内にプリント回路基板16を収容し、ロアケース11の上面開口をアッパーケース12で閉鎖している。該アッパーケース12の上面には、コネクタ40を取り付けるためのコネクタ収容部13を備えており、該コネクタ収容部13に取り付けられたコネクタ40の端子41とプリント回路基板16の導体18とをタブ状の接続端子21を介して接続している。
前記コネクタ収容部13の底部には2列の端子孔14A、14Bを設けており、各列に6つずつの端子孔14を一定ピッチで並設している。また、コネクタ収容部13の下面の各端子孔14の周縁には、図4に示すように下向き突起15を突設している。
前記プリント回路基板16は、図4に示すように、基板17上に導体18を配置してなり、該導体18上の所要位置には、前記コネクタ収容部13の端子孔14に対応させて、スルーホール状の端子孔19を一定ピッチで6つずつ2列に設け、基板17の下面側まで貫通させている。また、基板17の所要位置には、後述の台座30を位置決め固定するための位置決め孔20を穿設している。
前記接続端子21は、複数本の接続端子21の上端および下端位置を揃えた状態で、隣接する端子21の長さ方向の中間部を連結片23で連接した連鎖状端子であり、各端子21の長さ方向の中間部で前記連結片23より下方位置には、左右一対の段状凸部22を突設している。この接続端子21は、2つの台座30に一列ずつ挿入して保持させたうえで前記プリント回路基板16に取り付けられている。
前記台座30は、図2(A)(B)に示すように、本体部31と、該本体部31の長さ方向の両端部に突設された連結部32および被連結部33とを備え、絶縁素材で一体成形している。本体部31は、肉厚で細長い上壁31aと、該上壁31aの四方側縁より下方へ突設した側壁31bとからなる下方開口の箱形状よりなり、上壁31aには、接続端子21を挿入する6つの貫通孔34を一定ピッチで一列に並設している。この貫通孔34の上端部には、接続端子21の前記段状凸部22と嵌合する段状凹部34aを形成している。
前記連結部32は、前記本体部31の長さ方向の一端より上壁31aに連続して突設され、位置決め突起32aを下向きに突設している。この位置決め突起32aは、本体部31の下面31cよりも下方に突出し、その下面にはビス穴32cを設け、外周面には上下方向に連続する多数の凹凸32bを形成している。
前記被連結部33は、前記本体部31の長さ方向の他端より前記側壁31bに連続して突設された枠部33bよりなる。該枠部33bは、前記位置決め突起32aと嵌合する嵌合凹部33aを形成した断面C字形状よりなり、本体部31の前記貫通穴34の配列方向に直交する一側方に前記位置決め突起32a用の挿入口33cを切り欠くと共に、位置決め突起32aの圧入、取り外しに際して該挿入口33cを拡縮できる可撓性を備えている。また、枠部33bの内周面には、上下方向に連続する多数の凹凸33dを形成している。
前記構成の台座30を用いて接続端子21をプリント回路基板16に取り付ける作業は、まず、図3(A)に示すように、連鎖状に連接された状態の6本の接続端子21を、分割された第一台座30Aと第二台座30Bの貫通孔34に、それぞれ6本ずつ挿入する。このとき、図3(B)に示すように、各接続端子21の前記段状凸部22が貫通孔34の段状凹部34aに完全に嵌合するように挿入し、該接続端子21の下側部21aを第一台座30Aと第二台座30Bの下面より下方に突出させる。次に、図3(C)に示すように、各接続端子21を連接している連結片23を切断して全接続端子21を分離した後、第一台座30Aと第二台座30Bとを、一方の被連結部33の挿入口33cと他方の位置決め突起32aとが対向するように配置し、一方の挿入口33cに他方の位置決め突起32aを押し付けて挿入し、該位置決め突起32aを嵌合凹部33aに嵌合させる。このとき、嵌合凹部33aの内周面の凹凸33dと位置決め突起32aの外周面の凹凸32bとが互いに係合し、両者を強固に結合させる。
次いで、図3(D)および図4に示すように、結合した第一台座30Aと第二台座30Bの両端の位置決め突起32aをプリント回路基板16の位置決め孔20に挿入し、該位置決め突起32aのビス穴32cに下方からビス35を圧入して、プリント回路基板16に第一台座30Aと第二台座30Bとを一体に固定する。このとき同時に、各接続端子21の下端部はプリント回路基板16の端子孔19に挿入される。
このようにプリント回路基板16の端子孔19に挿入された接続端子21の下側部21aは、図4に示すように、半田付けHによって導体18と接続される。最後に、アッパーカバー12をロアケース11に被せて閉鎖することによって、接続端子21の上側部21bがコネクタ収容部13の各端子孔14から外方に突出し、コネクタ40のメス端子41に挿入接続されると共に、コネクタ収容部13の下面に突設した下向き突起15が各接続端子21の段状凸部22の上面に当接する。
前記構成の電気接続箱10は、接続端子21を一列ずつ別々の第一台座30A、第二台座30Bに挿入支持させるため、各台座30A、30Bへの挿入作業に必要なスペースを十分に確保でき、挿入作業に起因する端子21の変形や、それによるピッチの不揃いをより確実に防止できる。また、このように接続端子21を挿入支持させた第一台座30A、第二台座30Bは、互いの連結部32と被連結部33とを押し付け合うことによって容易に結合できるため、接続端子21をピッチを揃えて2列に並設した状態を容易に作り出すことができ、組み付け後のアライメント作業が不要となるため作業性が向上する。
さらに、接続端子21を連鎖状のまま台座30に挿入することにより、各接続端子21の出し代が揃い、接続不良を防止することができる。
さらにまた、接続端子21に設けた段状凸部22を貫通孔34の段状凹部34aに嵌合させることにより、コネクタ40の挿入時に接続端子21に加わる挿入力が半田付けH部分に伝わることを防止でき、また、コネクタ収容部13の下向き突起15が接続端子21の段状凸部22の上面を押さえることにより、コネクタ40の取り外し時に接続端子21に加わる引き抜き力が半田付けH部分に伝わることを防止できるため、半田付けH部分の損傷を防ぎ、品質安定性を高めることができる。第一台座30Aと第二台座30Bとをプリント回路基板16の位置決め孔20に挿入固定して、台座30A、30Bの振動や位置ズレを防止していることも、半田付けH部分に応力が加わることを防止している。
なお、本発明は前記実施形態に限定するものではなく、プリント回路基板16の位置決め孔20と台座30とをネジ締め固定してもよい。また、接続端子21に形成する段状凸部22は、端子21の厚み方向に突設しても、周囲全体に鍔状に形成してもよく、貫通孔34の段状凹部34aはこれら段状凸部22の形状に対応させて形成すればよい。
本発明の第一実施形態に係る電気接続箱の分解斜視図である。 分割された台座を示し、(A)は斜視図であり、(B)は正面図である。 (A)〜(D)は、図2に示す台座に接続端子を取り付けて、該台座をプリント基板に取り付けるまでの作業手順を示す斜視図である。 図1に示す電気接続箱の要部断面図である。 従来例の図である。 他の従来例の図である。
符号の説明
10 電気接続箱
13 コネクタ収容部
15 下向き突起
16 プリント回路基板
19 端子孔
20 位置決め孔
21 接続端子
22 段状凸部
30A 第一台座
30B 第二台座
31 本体部
32a 位置決め突起
33a 嵌合凹部
34 貫通孔

Claims (6)

  1. ケース外面に形成されるコネクタ収容部に2列の端子孔を設け、各列に一定ピッチの端子孔を複数個並設している一方、該ケース内部に収容されるプリント基板の導体に、タブ状の接続端子の下端を半田づけで固定して立設し、その上側部を前記コネクタ収容部の端子孔に突出している電気接続箱であって、
    前記各列の複数の接続端子を夫々貫通孔に挿通して並列支持した第一台座と第二台座とを分割して備え、該第一台座と第二台座とは着脱自在に結合した状態で前記プリント基板上に配置され、これら第一、第二台座の下面から突出する前記複数の接続端子の下端部が前記プリント基板の端子孔に挿入されて前記導体と接続されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記第一台座と第二台座とは、それぞれ端子の貫通孔を並設した本体部の長さ方向の両側部に連結部と被連結部とが突設され、該連結部は位置決め突起を設けている一方、前記被連結部に前記位置決め突起部を貫通状態で嵌合保持する嵌合凹部が設けられている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記プリント基板に穿設された位置決め孔に、前記位置決め突起部が嵌合されている請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記各列の接続端子は、その長さ方向の中間部が連結片で連接されていた連鎖状端子であって、前記第一、第二台座の貫通孔に各接続端子が挿入された状態で前記連結片が切断されて接続端子が分離されているものである請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  5. 前記第一、第二台座に並設されている前記貫通孔は、その上端部に段状凹部を備え、前記各接続端子の長さ方向の中間部に突設されている段状凸部を前記段状凹部に嵌合させて位置決めされ、該接続端子の下端は前記プリント基板の端子孔に貫通させて半田でプリント基板の導体と接続されている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  6. 前記ケースのコネクタ収容部の各端子孔は、その周縁から突起を備え、該突起が前記接続端子の段状凸部に当接されている請求項5に記載の電気接続箱。
JP2004181230A 2004-06-18 2004-06-18 電気接続箱 Expired - Fee Related JP4241520B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004181230A JP4241520B2 (ja) 2004-06-18 2004-06-18 電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004181230A JP4241520B2 (ja) 2004-06-18 2004-06-18 電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006006052A true JP2006006052A (ja) 2006-01-05
JP4241520B2 JP4241520B2 (ja) 2009-03-18

Family

ID=35773976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004181230A Expired - Fee Related JP4241520B2 (ja) 2004-06-18 2004-06-18 電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4241520B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209145A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車用の電気接続箱
JP2007259590A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2010081669A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Yazaki Corp 電気接続箱
WO2010050247A1 (ja) * 2008-10-28 2010-05-06 住友電装株式会社 プリント基板及びプリント基板を収容した車載用の電気接続箱
JP2013048505A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2017182980A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 住友電装株式会社 基板付きコネクタ及び電気接続箱
CN114079176A (zh) * 2020-08-21 2022-02-22 矢崎总业株式会社 基板内置连接器及基板内置连接器的链式端子的制造方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4720525B2 (ja) * 2006-02-02 2011-07-13 住友電装株式会社 自動車用の電気接続箱
JP2007209145A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車用の電気接続箱
JP2007259590A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2010081669A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Yazaki Corp 電気接続箱
CN102187525A (zh) * 2008-10-28 2011-09-14 住友电装株式会社 印刷板和包括所述印刷板的车载电接线盒
JP2010108663A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd プリント基板
WO2010050247A1 (ja) * 2008-10-28 2010-05-06 住友電装株式会社 プリント基板及びプリント基板を収容した車載用の電気接続箱
US8628338B2 (en) 2008-10-28 2014-01-14 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Printed board, and car-mounted electric connection box containing the printed board
JP2013048505A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2017182980A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 住友電装株式会社 基板付きコネクタ及び電気接続箱
WO2017169613A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 住友電装株式会社 基板付きコネクタ及び電気接続箱
CN114079176A (zh) * 2020-08-21 2022-02-22 矢崎总业株式会社 基板内置连接器及基板内置连接器的链式端子的制造方法
JP2022035471A (ja) * 2020-08-21 2022-03-04 矢崎総業株式会社 基板内蔵コネクタおよび基板内蔵コネクタの連鎖端子の製造方法
JP7168618B2 (ja) 2020-08-21 2022-11-09 矢崎総業株式会社 基板内蔵コネクタおよび基板内蔵コネクタの連鎖端子の製造方法
US11600940B2 (en) 2020-08-21 2023-03-07 Yazaki Corporation Connector with built-in substrate and method of manufacturing chain terminal of the connector with built-in substrate

Also Published As

Publication number Publication date
JP4241520B2 (ja) 2009-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006187050A (ja) ジャンクションブロック
JPH08330032A (ja) 基板用コネクタ
JPH10189181A (ja) プラグコネクタ
US6755677B2 (en) Electronic circuit unit having a penetration-type connector housing
JP4241520B2 (ja) 電気接続箱
WO2018083976A1 (ja) 電気接続箱
JP3698244B2 (ja) 樹脂充填コネクタとその製造方法
US20220216627A1 (en) Connector and connector mounting body
US20120145436A1 (en) Packaging board
JP2004221049A (ja) コネクタ
JPH07211408A (ja) コネクタの実装構造
JP4228939B2 (ja) 電気接続箱の製造方法
JPH0757822A (ja) コネクタ
JP5495132B2 (ja) 電気接続箱
JPH02216776A (ja) 表面実装コネクタ
JP2005033109A (ja) チップ型電子部品
JP5495133B2 (ja) 電気接続箱
JP2005302614A (ja) コネクタとプリント基板との組付け構造および組付け方法
JP2006313690A (ja) オンボードコネクタ
JP2002261470A (ja) 回路実装ユニット
KR100532146B1 (ko) 도킹-형태의 중간 커넥터
JP5359852B2 (ja) 半田付用冶具及び該半田付用冶具を用いた端子付プリント基板の製造方法
KR20040082972A (ko) 전기커넥터
JP7107738B2 (ja) 回路基板実装用バスバーのガイド支持構造、実装基板、および、電気接続箱
JP2004071231A (ja) 高速伝送用コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees