JP7107738B2 - 回路基板実装用バスバーのガイド支持構造、実装基板、および、電気接続箱 - Google Patents

回路基板実装用バスバーのガイド支持構造、実装基板、および、電気接続箱 Download PDF

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本発明は、回路基板への接続部分がスルーホールに挿通されるようにバスバーをガイドする実装ガイド機能、および、バスバーの回路基板上での支持機能をなす回路基板実装用バスバーのガイド支持構造、実装基板、および、電気接続箱に関する。
従来、回路基板に実装される端子は、絶縁樹脂製の端子保持部によって実装面上に保持されるようになっている。
端子保持部は、回路基板上に固定される前の状態では、端子が、接続相手に接続される側となる端部、および、回路基板への実装側、すなわち、回路基板に形成されたスルーホールに挿通されて回路基板に接続される側となる端部が露出された状態で保持されるようになっている。
この端子保持部が回路基板上に位置決め固定されることによって、端子保持部によって保持されている端子の一端部がスルーホールに挿通される。
例えば、特許文献1には、複数の台座(端子保持部に相当)を連結した状態で、回路基板上に複数の台座(端子保持部に相当)を固定することができる実装基板が記載されている。
ところで、実装基板は、上述した端子保持部によって保持された導電部材としての端子以外にも、バスバー等の各種導電部材、あるいは、コンデンサー等の各種電子部品が実装される。
実装基板にバスバーが実装される場合、バスバーの回路基板への接続部分をスルーホールに挿通するため、治具を用いてバスバーをガイドするようにしている。
特開2011-9072号公報
しかしながら、上述したような従来技術では、バスバーを治具によって支持しながら回路基板に実装しなければならないため、回路基板へのバスバーの実装作業が煩雑になってしまう問題があった。
また、上述したような従来技術では、バスバーを屈曲形状にする必要がなくても回路基板上で倒れ難くするために屈曲形状にするなど、回路基板上で倒れ難くするためにバスバーの形状が制約されてしまう問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、回路基板へのバスバーの実装作業を容易にすることができ、しかも、バスバーの形状を自由に設定し易い回路基板実装用バスバーのガイド支持構造、実装基板、および、電気接続箱を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造は、回路基板のスルーホールに端子の一端部を挿通可能に該端子を保持した状態で前記回路基板上に位置決め固定される端子保持部に一体的に設けられ、前記回路基板に実装されるバスバーの前記回路基板への接続部分が前記スルーホールに挿通されるように前記バスバーをガイドする実装ガイド機能、および、前記バスバーの前記回路基板上での支持機能をなし、前記バスバーは、帯状のバスバー本体部と、前記バスバー本体部の延在方向の一部における幅方向の一側の端縁から前記幅方向の前記一側へ向けて突設された前記接続部分と、を有し、前記バスバー本体部の前記接続部分が設けられた箇所とは異なる前記延在方向の位置における前記幅方向の前記一側の端縁に、前記幅方向の他側に向けて窪む切欠き部が形成されており、前記端子保持部に一体的に形成された凹状の溝部であって、前記バスバー本体部が前記回路基板に対して起立し、且つ、前記接続部分が前記スルーホールへの挿入方向側を向いた状態で、前記バスバー本体部の前記切欠き部を挿入して前記バスバー本体部を支持するための溝部、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造は、上記の発明において、前記端子保持部に一体的に設けられ、かつ、複数の前記端子保持部を連結する連結部に前記溝部が設けられ、前記連結部は、一対の前記端子保持部を連結する連結方向に延びており、前記溝部は、前記連結部を横断するように、前記連結方向に直交する方向に亘って前記連結部に形成されていることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る実装基板は、上記の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造を組み込むことを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、上記の実装基板を組み込むことを特徴とする。
本発明に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造は、前記回路基板上に位置決め固定される前記端子保持部に一体的に設けられることによって、前記端子保持部が前記回路基板上に位置決め固定された状態で前記回路基板上に位置決め配置される。
このため、本発明に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造は、前記回路基板上の位置決めされた位置で、前記回路基板に実装されるバスバーの前記回路基板への接続部分が前記スルーホールに挿通されるように前記バスバーをガイドする実装ガイド機能をなし、しかも、前記バスバーの前記回路基板上での支持機能をなすことによって、前記バスバーを倒れないための形状にする必要がないので、回路基板へのバスバーの実装作業を容易にすることができ、しかも、バスバーの形状を自由に設定し易い。
本発明に係る実装基板は、上記の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造を組み込んでいるので、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造の効果と同様に、回路基板へのバスバーの実装作業を容易にすることができ、しかも、バスバーの形状を自由に設定し易い。
本発明に係る電気接続箱は、上記の実装基板を組み込んでいるので、実装基板の効果と同様に、回路基板へのバスバーの実装作業を容易にすることができ、しかも、バスバーの形状を自由に設定し易い。
図1は、本発明の実施例に係る電気接続箱の斜視図である。 図2は、図1に示した電気接続箱の上部カバーを取り外して内部に設置された実装基板が視えるようにした図である。 図3は、本発明の実施例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造を組み込んだ実装基板の斜視図である。 図4は、図3に示した実装基板の上面図である。 図5は、連結部によって連結された複数の端子保持部の斜視図である。 図6は、図5に示した連結部によって連結された複数の端子保持部の上面図である。 図7は、複数の端子保持部の連結部に設けられた回路基板実装用バスバーのガイド支持構造によってバスバーが支持されている状態を示した図である。 図8は、端子保持部およびバスバーのみを基板上に示した実装基板の斜視図である。 図9は、(a)が図7のA-A線断面図であり、(b)が(a)の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造周辺を拡大した図である。 図10は、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造を用いてバスバーを回路基板に実装する手順を説明するための図である。 図11は、変形例の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造の斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造、実装基板、および、電気接続箱の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る電気接続箱60の斜視図である。図2は、図1に示した電気接続箱60の上部カバー61bを取り外して内部に設置された実装基板50が視えるようにした図である。図3は、本発明の実施例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1を組み込んだ実装基板50の斜視図である。図4は、図3に示した実装基板50の上面図である。図5は、連結部30によって連結された複数の端子保持部20の斜視図である。図6は、図5に示した連結部30によって連結された複数の端子保持部20の上面図である。図7は、複数の端子保持部20の連結部30に設けられた回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1によってバスバー40が支持されている状態を示した図である。図8は、端子保持部20およびバスバー40のみを基板上に示した実装基板50の斜視図である。図9は、(a)が図7のA-A線断面図であり、(b)が(a)の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1周辺を拡大した図である。図10は、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1を用いてバスバー40を回路基板51に実装する手順を説明するための図である。
本発明の実施例に係る電気接続箱60は、例えば、車両に搭載され、バッテリーから各種電装品に電源分配を行うものである。
この電気接続箱60は、本発明の実施例に係る実装基板50を組み込んでいる。
また、実装基板50は、本発明の実施例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1を組み込んでいる。
電気接続箱60は、図1および図2に示すように、絶縁樹脂製の本体カバー61aおよび上部カバー61bを備えた絶縁カバー61内に実装基板50が収容されるようになっている。
実装基板50は、図3および図4に示すように、プリント配線板と称される回路基板51に、端子Cおよびバスバー40等の各種導電部材、あるいは、コンデンサー等の各種電子部品Eが実装されている。
各種導電部材C、40、および、各種電子部品Eは、回路基板51の実装面51aに形成されたスルーホール51bに接続部分を挿通させることによって回路基板51に接続される。
なお、スルーホール51bに挿通された、導電部材C、40、および、電子部品Eの接続部分は、はんだ付けされることによってスルーホール51bに接合される。
端子Cは、絶縁樹脂製の端子保持部20によって回路基板51の実装面51a上に保持されるようになっている。
端子保持部20は、ブロック状の保持本体部21に端子Cを圧入保持するための端子圧入孔22が形成されている。
この端子保持部20は、回路基板51上に固定される前の状態では、端子Cが、接続相手に接続される側となる端部、および、回路基板51への実装側、すなわち、回路基板51に形成されたスルーホール51bに挿通されて回路基板51に接続される側となる端部が露出された状態で保持されるようになっている。
この端子保持部20は、回路基板51のスルーホール51bに端子Cの一端部を挿通可能に端子Cを保持した状態で回路基板51上に位置決め固定される。
なお、この実施例では、複数の端子保持部20は、端子保持部20と同じ絶縁樹脂からなり、端子保持部20に一体的に設けられた連結部30によって連結されている。より具体的には、複数の端子保持部20は、回路基板51の実装面51a上での互いの固定位置が相対的に位置決めされた状態で連結部30によって連結されている。
このため、実装基板50は、連結部30によって連結された複数の端子保持部20をまとめて回路基板51の実装面51a上に位置決め固定することができるようになっている。
回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1は、連結部30に設けられ、回路基板51に実装されるバスバー40の回路基板51への接続部分42がスルーホール51bに挿通されるようにバスバー40をガイドする実装ガイド機能、および、バスバー40の回路基板51上での支持機能をなすものである。
この回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1は、図9に示すように、連結部30に凹状に形成された部分であり、溝内方に比して溝開口10側が溝幅を拡げるように一対の傾斜ガイド面11、11が形成されており、一対の傾斜ガイド面11、11の溝内方側終端部に一対の支持ガイド面12、12が連接されている。
一対の支持ガイド面12、12は、バスバー40の接続部分42がスルーホール51bに挿通される方向に平行に向かい合う一対の面である。
この一対の支持ガイド面12、12は、バスバー40の厚みに比して僅かに大きい幅で間隔をあけて向かい合っている。
このような回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1は、複数の連結部30に設けられている。
このため、1つのバスバー40に対して、1箇所の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1によって、安定して実装ガイドし、および、支持することができない場合であっても、1つのバスバー40に対して、複数の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1によって、バスバー40を安定して実装ガイドし、および、支持することができる。
バスバー40は、図10(a)に示すように、帯状のバスバー本体部41と、バスバー本体部41からスルーホール51bに挿通可能な形状で突設された接続部分42と、を有する。
また、バスバー40は、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1の一対の支持ガイド面12、12の間に配置されるバスバー本体部41のスルーホール51bへの挿入方向の幅を小さくするように、バスバー本体部41の挿入方向側の端縁面に切欠き部41aが形成されている。
このような切欠き部41aがバスバー40に形成されることによって、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1によって、回路基板51の実装面51a上に起立した状態で支持されるバスバー40の高さ寸法を小さく抑えることができるようになっている。
次に、図10を用いて回路基板51へのバスバー40の実装手順について説明する。
なお、バスバー40を回路基板51に実装する前には、連結部30によって連結された複数の端子保持部20が回路基板51の実装面51a上に位置決め固定完了された状態になっている。
すなわち、連結部30に設けられた回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1は、回路基板51の実装面51a上に位置決め固定された状態になっている。
回路基板51に実装されるバスバー40は、作業者、あるいは、自動機によって、各接続部分42が対応する各スルーホール51bを望む位置、かつ、バスバー40のバスバー本体部41が回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1の溝開口10を望む位置となる回路基板51の実装面51aの上方から実装面51aに向けて下降される(図10(a)参照)。
なお、回路基板51に実装されるバスバー40は、各接続部分42が対応する各スルーホール51bを望む位置に配置されると、バスバー40のバスバー本体部41が回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1の溝開口10を望む位置に配置される。
このようにしてバスバー40は、回路基板51に向けて下降されると、まず、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1の一対の傾斜ガイド面11、11の間に入り、その後、一対の傾斜ガイド面11、11によって拡開された溝開口10から間隔が狭い溝内方の一対の支持ガイド面12、12の間に向けて誘導される。
一対の傾斜ガイド面11、11によって誘導されるバスバー40は、接続部分42がスルーホール51b内に挿通開始される前に、一対の支持ガイド面12、12の間に挿入される。
一対の支持ガイド面12、12の間に挿入されたバスバー40は、一対の支持ガイド面12、12によって接続部分42をスルーホール51bに挿入する方向に沿って誘導される。
このようにしてバスバー40は、一対の支持ガイド面12、12によって誘導されると、接続部分42がスルーホール51b内にスムーズに挿入開始される。
バスバー40は、接続部分42がスルーホール51b内に挿入開始されてからさらに下降され、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1の溝底面13に突き当てられることによって、接続部分42がスルーホール51b内に挿通完了される(図10(b)参照)。
接続部分42がスルーホール51b内に挿通完了されたバスバー40は、バスバー本体部41が一対の支持ガイド面12、12によって支持された状態になっている。
バスバー40は、最後に、作業者、あるいは、自動機によって、スルーホール51b内に挿通完了された接続部分42が、はんだ付けされることによってスルーホール51bに接合され、回路基板51への実装が完了される。
本発明の実施例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1は、回路基板51上に位置決め固定される端子保持部20に一体的に設けられることによって、端子保持部20が回路基板51上に位置決め固定された状態で回路基板51上に位置決め配置される。
このため、本発明の実施例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1は、回路基板51上の位置決めされた位置で、回路基板51に実装されるバスバー40の回路基板51への接続部分42がスルーホール51bに挿通されるようにバスバー40をガイドする実装ガイド機能をなし、しかも、バスバー40の前回路基板51上での支持機能をなすことによって、バスバー40を倒れないための形状にする必要がないので、回路基板51へのバスバー40の実装作業を容易にすることができ、しかも、バスバー40の形状を自由に設定し易い。
また、本発明の実施例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1は、端子保持部20に一体的に設けられ、かつ、複数の端子保持部20を連結する連結部30に設けられているので、連結部30を有効に利用することができる。
また、本発明の実施例に係る実装基板50は、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1を組み込んでいるので、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1の効果と同様に、回路基板51へのバスバー40の実装作業を容易にすることができ、しかも、バスバー40の形状を自由に設定し易い。
また、本発明の実施例に係る電気接続箱60は、実装基板50を組み込んでいるので、実装基板50の効果と同様に、回路基板51へのバスバー40の実装作業を容易にすることができ、しかも、バスバー40の形状を自由に設定し易い。
(変形例)
次に、図11を用いて本発明の実施例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1の変形例について説明する。
図11は、変形例の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造の斜視図である。なお、図11は、回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1によって支持されるバスバー40についても支持完了された状態で示している。
この変形例の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造2は、複数の端子保持部20を連結する連結部30に設けられていない点で、実施例の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
この変形例の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造2は、端子保持部20に一体的に設けられている。
なお、この回路基板実装用バスバーのガイド支持構造2は、連結部30によって連結されていない端子保持部20に一体的に設けられているものを例示したが、連結部30によって連結された端子保持部20に連結部30とは別に一体的に設けるようにしても構わない。
この変形例の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造2は、回路基板51上に位置決め固定される端子保持部20に一体的に設けられることによって、端子保持部20が回路基板51上に位置決め固定された状態で回路基板51上に位置決め配置される。
このため、本発明の実施例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造2は、回路基板51上の位置決めされた位置で、回路基板51に実装されるバスバー40の回路基板51への接続部分42がスルーホール51bに挿通されるようにバスバー40をガイドする実装ガイド機能をなし、しかも、バスバー40の前回路基板51上での支持機能をなすことによって、バスバー40を倒れないための形状にする必要がないので、実施例の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1と同様に、回路基板51へのバスバー40の実装作業を容易にすることができ、しかも、バスバー40の形状を自由に設定し易い。
なお、この変形例の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造2は、実施例と同様に、実装基板50、および、電気接続箱60に適用される。
なお、本発明の実施例、および変形例に係る回路基板実装用バスバーのガイド支持構造1、2は、バスバー40が、幅方向を回路基板51の実装面51aに対して直交する方向にして回路基板51に実装されるものを例示したが、これに限らず、バスバー40が幅方向を回路基板51の実装面51aに平行にして実装されるようにしてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2 回路基板実装用バスバーのガイド支持構造
10 溝開口
11 傾斜ガイド面
12 支持ガイド面
13 溝底面
20 端子保持部
21 保持本体部
22 端子圧入孔
30 連結部
40 バスバー
41 バスバー本体部
41a 切欠き部
42 接続部分
50 実装基板
51 回路基板
51a 実装面
51b スルーホール
60 電気接続箱
61 絶縁カバー
61a 本体カバー
61b 上部カバー
C 端子
E 電子部品

Claims (4)

  1. 回路基板のスルーホールに端子の一端部を挿通可能に該端子を保持した状態で前記回路基板上に位置決め固定される端子保持部に一体的に設けられ、前記回路基板に実装されるバスバーの前記回路基板への接続部分が前記スルーホールに挿通されるように前記バスバーをガイドする実装ガイド機能、および、前記バスバーの前記回路基板上での支持機能をなし、
    前記バスバーは、帯状のバスバー本体部と、前記バスバー本体部の延在方向の一部における幅方向の一側の端縁から前記幅方向の前記一側へ向けて突設された前記接続部分と、を有し、
    前記バスバー本体部の前記接続部分が設けられた箇所とは異なる前記延在方向の位置における前記幅方向の前記一側の端縁に、前記幅方向の他側に向けて窪む切欠き部が形成されており、
    前記端子保持部に一体的に形成された凹状の溝部であって、前記バスバー本体部が前記回路基板に対して起立し、且つ、前記接続部分が前記スルーホールへの挿入方向側を向いた状態で、前記バスバー本体部の前記切欠き部を挿入して前記バスバー本体部を支持するための溝部、を有する
    ことを特徴とする回路基板実装用バスバーのガイド支持構造。
  2. 前記端子保持部に一体的に設けられ、かつ、複数の前記端子保持部を連結する連結部に前記溝部が設けられ
    前記連結部は、一対の前記端子保持部を連結する連結方向に延びており、
    前記溝部は、前記連結部を横断するように、前記連結方向に直交する方向に亘って前記連結部に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造。
  3. 請求項1または2に記載の回路基板実装用バスバーのガイド支持構造を組み込むことを特徴とする実装基板。
  4. 請求項3に記載の実装基板を組み込むことを特徴とする電気接続箱。
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