JP2006040884A - 端子付きプリント配線基板 - Google Patents
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Abstract
本発明の目的は、接触子をプリント配線基板上に保持固定する機能を維持しつつ、軽量化を図ることができるとともにコーティング剤の塗布性も良好な端子付きプリント配線基板を提供することにある。
【解決手段】
ホルダ40は、プリント配線基板10と所定の間隔S1を介した位置で前記複数の接触子を保持する保持部24と、該保持部24の両端側においてそれぞれ前記プリント配線基板と固定されたプリント配線基板装着部25とを備えるとともに、プリント配線基板10とホルダ40との間では、複数の接触子23の少なくともプリント配線基板装着端21側が露出している。
【選択図】 図1
Description
即ち、図5はその一例を図示したものである。図5において、10はプリント配線基板であり、その裏面にはプリント配線11が形成され、その表面には図示しない電気部品が配置されて、前記プリント配線11によって配線がなされている。そしてその一部のプリント配線11に対して、そのプリント配線基板10の外部から電力を供給したり、電気信号を入力したり出力したりする。
これを達成するために単に各接触子23の長さのみを長くしても、接触子23のコネクタ装着端22が機械的強度的に安定しないため、図6に示すように、保持部24の高さも高くして長く形成された接触子を保持することになる。
このような構造のコネクタ接続端子20は、前記保持部24を構成する体積が増えて、重量が増す欠点を有していた。
しかし図5や図6に示す構成の場合、保持部24がプリント配線基板10に接触しており、接触子23のプリント配線基板装着端21の周囲が保持部24により隙間無く包囲されてしまっているため、コーティング剤の塗布が困難となる問題があった。
本発明の目的は、接触子をプリント配線基板上に保持固定する機能を維持しつつ、軽量化を図ることができるとともにコーティング剤の塗布性も良好な端子付きプリント配線基板を提供することにある。
図1(a)、(b)において、端子付きプリント配線基板100は、プリント配線基板10とコネクタ接続端子30とを有する。
コネクタ接続端子30は、一端にプリント配線基板装着端21を備え他端にコネクタ装着端22を備えた複数の接触子23と、該複数の接触子23を平行に保持するホルダ40とを有する。
ホルダ40は、プリント配線基板10と所定の間隔S1を介した位置で複数の接触子23を保持する保持部24と、該保持部24の長手方向両端側においてそれぞれプリント配線基板10と固定されたプリント配線基板装着部25、25とを備えている。
図1(a)、(b)に示すように、保持部24はプリント配線基板10と間隔S1を介した位置において複数の接触子23の配列方向に伸びた長手形状を有しており、それぞれのプリント配線基板装着部25、25は、保持部24とプリント配線基板10との間を結ぶ長手形状を有しており、ホルダ40はこれら保持部24とプリント配線基板装着部25、25により門形構造を形成している。
また本実施例の端子付きプリント配線基板100によれば、ホルダ40がこのような門形構造を採ることで、プリント配線基板10および接触子23のプリント配線基板装着端21の表面がホルダ40から露出した状態となるため、コネクタ接続端子30をプリント配線基板10に固定した後に、該プリント配線基板10上に防水コーティング剤を塗布する場合であっても、プリント配線基板10や接触子23のプリント配線基板装着端21の表面に該コーティング剤を容易に塗布することが可能である。
さらにこのような門形構造のホルダ40を用いた端子付きプリント配線基板100は、ホルダ40内部に水が溜まるような恐れが無い点でも好ましい。
なお、図3では、プリント配線基板10の図示を省略している。
本実施例の端子付きプリント配線基板101は、実施例1のものに比較して、保持部24の両端側だけでなく中央部にもプリント配線基板装着部25が配置されている点が異なっている。
この保持部24中央のプリント配線基板装着部25の配置によって、接続端子30とプリント配線基板10との接続固定をより強固にすることができるとともに、接触子23の長手方向に加わる応力の分散を図ることが可能になる。なお、保持部24の中央部分に配置されるプリント配線基板装着部25は1個のみでなく、その保持部24の長手方向に分散させて複数個配置させるようにしても良い。
図4(a)〜(f)に示すように、本実施例の端子付きプリント配線基板102においては、複数の接触子23の少なくともコネクタ装着端22とプリント配線基板装着端21の間の部分(以下、胴部と称する)28を間隔S2を介して包囲する側壁27を有する。該側壁27は、保持部24、プリント配線基板装着部25、25のそれぞれと一体に形成されている。したがって本実施例のコネクタ接続端子30は、実施例1と実施例2の構成よりもさらに機械構造的な強度や形状の安定性が良好で好ましい。
そこでこのような要望を同時に満たすべく、本実施例では、側壁27には、前記接触子23のプリント配線基板装着端21側に複数の切り欠き部29と脚部31が互いに隣接状態に形成されている。
また図4(c)に示すように、脚部31がプリント配線基板装着部25、25とともに、プリント配線基板10上に接触しているので、プリント配線基板10とコネクタ接続端子30との固定応力が分散され、かつプリント配線基板10上にコネクタ接続端子30を安定に固定することができる。
さらにこの脚部31それぞれにはリブ31aが形成されているので、プリント配線基板10とコネクタ接続端子30との固定をさらに安定にすることができる。
22 コネクタ装着端
23 接触子
24 保持部
25 プリント配線基板装着部
26 クランク部
30 コネクタ接続端子
100、101、102 端子付きプリント配線基板
Claims (3)
- 一端にプリント配線基板装着端を備え他端にコネクタ装着端を備えた複数の接触子と、該複数の接触子を平行に保持するホルダとを有するコネクタ接続端子と、
前記複数の接触子が接続固定されたプリント配線基板と
を有する端子付きプリント配線基板であって、
前記ホルダは、前記プリント配線基板と所定の間隔を介した位置で前記複数の接触子を保持する保持部と、該保持部の両端側においてそれぞれ前記プリント配線基板と固定されたプリント配線基板装着部とを備えるとともに、
前記プリント配線基板と前記ホルダとの間では、前記複数の接触子の少なくともプリント配線基板装着端側が露出していることを特徴とする端子付きプリント配線基板。 - 前記ホルダは、前記複数の接触子の少なくとも胴部を包囲する側壁を有し、
該側壁は、前記複数の接触子のプリント配線基板装着端が位置する側に切り欠き部と脚部を隣接状態に有することを特徴とする請求項1記載の端子付きプリント配線基板。 - 前記ホルダは、前記側壁に包囲されたホルダ内部と連通し該ホルダ内に流入する水を該ホルダ外に排出する水抜き穴を、前記保持部の両端側に形成された前記プリント配線基板装着部のそれぞれに有することを特徴とする請求項2記載の端子付きプリント配線基板。
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-
2005
- 2005-06-17 JP JP2005177657A patent/JP2006040884A/ja active Pending
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