JP2010081669A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造工程の簡略化と必要な材料の削減を図ることができる電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱1はパワーPCB4とこのパワーPCB4に実装されたコネクタ9とパワーPCB4を支持する第2フレーム7とを備えている。電気接続箱1はパワーPCB4を貫通しかつ第2フレーム7とコネクタ9とが直接重なり合うボス部27,34を内側に遊挿する丸孔22と第2フレーム7のボス部27とコネクタ9のボス部34とを直接固定するねじ10とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動体としての自動車などに搭載される電気接続箱に関する。
移動体としての自動車には、一般に、ヘッドランプ及びテールランプなどのランプ類、スタータモータ及びエアコンディショナ用のモータ等のモータ類、などの多種多様な電子機器が搭載されている。
前述した多種多様な電子機器に電力を供給するために、前記自動車は、ジャンクションブロックを適宜箇所に配置してきた。前記ジャンクションブロックは、多数のヒューズやリレー等の各種の電気回路ユニットを集約して構成されている。
なお、ジャンクションブロックは、ヒューズ、リレー、ブスバーなどを有することもあることから、ヒューズブロック、リレーボックス、又は総称して電気接続箱(例えば、特許文献1参照)とも呼ばれる。本明細書では、前述したヒューズブロック、リレーボックス、ジャンクションブロックを、総称して以下電気接続箱と呼ぶ。
電気接続箱は、絶縁性の合成樹脂で構成されかつ外郭を形成するカバー部材と、このカバー部材内に収容され前述したリレーなどが実装された複数の印刷配線板と、絶縁性の合成樹脂で構成されかつ前記印刷配線板間に配置された平板状のフレーム部材と、前記印刷配線板に実装されかつ自動車に配索されるワイヤハーネスなどのコネクタが嵌合するコネクタブロックと、を備えている。
コネクタブロックは、筒状のハウジング部と、このハウジング部内に収容された複数の端子金具とを備えている。端子金具は、印刷配線板の表面に対して直交した一対の垂直部と、これらの垂直部同士を連結しかつ前記印刷配線板の表面に平行な平行部とを一体に備えている。コネクタブロックは、一方の垂直部が印刷配線板を貫通して導体パターンに半田を用いたろう付けにより取り付けられ、かつ他方の垂直部がハウジング部内に収容されているとともに、平行部が印刷配線板上に重ねられて、当該印刷配線板に取り付けられる。
前述した従来の電気接続箱のコネクタブロックは、平行部を印刷配線板上に重ねることで、一方の垂直部即ち端子金具と導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止している。
特開2000-164276号公報
前述した特許文献1に示された電気接続箱は、端子金具の平行部を印刷配線板上に重ねることで、一方の垂直部即ち端子金具と導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止しているので、当該端子金具をクランク状に屈曲して構成している。しかしながら、端子金具をクランク状に屈曲して構成するためには、複数の折り曲げ工程が必要となるなどの端子金具の製造工程が複雑化するとともに、端子金具をクランク状にするために当該端子金具を製造するために必要な材料が増加する傾向であった。
したがって、本発明の目的は、製造工程の簡略化と必要な材料の削減を図ることができる電気接続箱を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電気接続箱は、印刷配線板と、この印刷配線板に実装されたコネクタと、前記印刷配線板を支持するフレーム部材と、を備えた電気接続箱において、前記印刷配線板を貫通し、かつ前記フレーム部材と前記コネクタとが直接重なり合う重なり部を内側に遊挿する貫通孔と、前記フレーム部材の前記重なり部と前記コネクタの前記重なり部とを直接固定する固定部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1記載の電気接続箱において、前記印刷配線板と前記フレーム部材を収容するカバー部材を備え、前記固定部材が、前記フレーム部材の前記重なり部を貫通して前記コネクタの前記重なり部にねじ込まれるねじであるとともに、前記カバー部材が、前記ねじの頭を支持する支持部を備えていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1記載の電気接続箱において、前記フレーム部材が前記印刷配線板を互いの間に挟んで積層されるように複数設けられ、前記印刷配線板を貫通し、かつ前記フレーム部材同士が直接重なり合う重なり部を内側に遊挿する第2貫通孔と、前記フレーム部材の前記重なり部同士を直接固定する第2固定部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した本発明の電気接続箱によれば、フレーム部材の重なり部とコネクタの重なり部とを互いに重ねて、固定部材により互いにこれらを固定するので、これらの互いに重ねられて固定された重なり部によりコネクタを支持することができる。このために、端子金具をクランク状に形成することなく、互いに重なった重なり部により、コネクタの端子金具と印刷配線板の導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止できる。
請求項2に記載した本発明の電気接続箱によれば、カバー部材の支持部より固定部材としてのねじの頭を支持するので、コネクタを重なり部、フレーム部材及び支持部により支持することとなる。
請求項3に記載した本発明の電気接続箱によれば、複数のフレーム部材を互いに重なり合う重なり部により支持している。このために、コネクタを、複数のフレーム部材の重なり部により支持することとなる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、端子金具をクランク状に形成することなく、互いに重なった重なり部により、コネクタの端子金具と印刷配線板の導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止できる。よって、端子金具を直線状に形成することができるので、製造工程の簡略化と必要な材料の削減を図ることができる。
請求項2に記載の本発明は、コネクタを、重なり部、フレーム部材及び支持部により支持することとなるので、端子金具をクランク状に形成することなく、互いに重なった重なり部及び支持部などにより、コネクタの端子金具と印刷配線板の導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止できる。よって、製造工程の簡略化と必要な材料の削減を確実に図ることができる。
請求項3に記載の本発明は、コネクタを、複数のフレーム部材及び重なり部により支持することとなるので、端子金具をクランク状に形成することなく、互いに重なった重なり部などにより、コネクタの端子金具と印刷配線板の導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止できる。よって、製造工程の簡略化と必要な材料の削減を確実に図ることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる電気接続箱を図1ないし図6に基づいて説明する。本実施形態にかかる図1に示す電気接続箱1は、移動体としての自動車に搭載される。電気接続箱1は、図1に示すように、カバー部材としての箱本体2と、印刷配線板としてのモータファンPCB3と、印刷配線板としてのパワーPCB4と、印刷配線板としてのコントロールPCB5と、フレーム部材としての第1フレーム6と、フレーム部材としての第2フレーム7と、前記モータファンPCB3に実装された複数のコネクタ8と、前記パワーPCB4に実装された複数のコネクタ9と、固定部材としてのねじ10と、第2固定部材としてのねじ11(図5に示す)とを備えている。
箱本体2は、扁平な箱状に形成されている。箱本体2は、それぞれが絶縁性の合成樹脂からなり、かつ互いに取り付けられるアッパカバー12と、ロアカバー13とを備えている。これらのアッパカバー12と、ロアカバー13とは、それぞれ、周知の射出成形により成形される。
また、アッパカバー12は、天井壁14と、この天井壁14の外縁に連なる複数の周壁15とを一体に備えている。アッパカバー12は、天井壁14などにコネクタ8,9を露出させるための孔16が複数設けられている。
ロアカバー13は、底壁17と、この底壁17の外縁に連なる複数の周壁18と、底壁17から立設した支持部としての支持ボス19とを一体に備えている。支持ボス19は、円柱状に形成されかつ底壁17から立設している。アッパカバー12とロアカバー13とは、周壁15,18の縁を互いに重ねた状態で、互いに取り付けられる。
モータファンPCB3とパワーPCB4とコントロールPCB5とは、それぞれ、絶縁性の基板と、この基板の表面に形成された銅などで構成された箔状の導体パターンとを備えている。また、モータファンPCB3とパワーPCB4とコントロールPCB5とは、互いに間隔をあけて順に積層されている。
モータファンPCB3は、複数のコネクタ8(図4及び図5には一つのみ示す)を実装している。また、モータファンPCB3は、貫通孔としての丸孔20(図6に示す)が貫通している。丸孔20は、その内径が、後述するボス部25,31の外径よりも大きく形成されており、その内側にボス部25,31を通す。即ち、丸孔20は、その内側にボス部25,31を遊挿する。また、モータファンPCB3は、その外縁部が、アッパカバー12と第1フレーム6との間に挟まれて固定される。
パワーPCB4は、複数のコネクタ9(図2に示す)と、複数のリレー21などを実装している。また、パワーPCB4は、貫通孔としての丸孔22(図3に示す)と、第2貫通孔としての第2丸孔23(図5に示す)が貫通している。丸孔22は、その内径が、後述するボス部27,34の外径よりも大きく形成されており、その内側にボス部27,34を通す。即ち、丸孔22は、その内側にボス部27,34を遊挿する。第2丸孔23は、その内径が、後述するボス部26,28の外径よりも大きく形成されており、その内側にボス部26,28を通す。即ち、第2丸孔23は、その内側にボス部26,28を遊挿する。また、パワーPCB4は、その外縁部が、第1フレーム6と第2フレーム7との間に挟まれて固定される。
コントロールPCB5は、図示しない所定の回路部品などを実装している。また、コントロールPCB5は、丸孔24(図5に示す)が貫通している。丸孔24は、その内径が、後述するボス部28の外径よりも大きく形成されており、その内側にボス部28を通す。即ち、丸孔24は、その内側にボス部28を遊挿する。また、コントロールPCB5は、その外縁部が、第2フレーム7とロアカバー13との間に挟まれて固定される。
第1フレーム6と第2フレーム7とは、それぞれ、絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ平板状に形成されている。第1フレーム6と第2フレーム7とは、互いに間隔をあけて重ねられている。即ち、フレーム6,7は、互いに積層されるように複数設けられている。
第1フレーム6は、モータファンPCB3とパワーPCB4との間に配置されている。第2フレーム7は、パワーPCB4とコントロールPCB5との間に配置されている。即ち、第1フレーム6と第2フレーム7は、互いの間にパワーPCB4挟んで、互いに積層されている。また、第2フレーム7のロアカバー13側には、コントロールPCB5が積層されている。前述した構成によれば、ロアカバー13の底壁17と、コントロールPCB5と、第2フレーム7と、パワーPCB4と、第1フレーム6と、モータファンPCB3と、アッパカバー12の天井壁14とが順に積層されている。こうして、フレーム6,7は、PCB3,4を支持している。
第1フレーム6には、重なり部としてのボス部25,26(図5及び図6に示す)が複数設けられている。ボス部25,26のうち二つのボス部25は、図6に示すように、厚手の円環状に形成され。第1フレーム6のアッパカバー12と相対する表面から凸に形成されている。また、他の二つのボス部26は、有底筒状に形成され、かつ第1フレーム6の両表面から凸に形成されている。これらのボス部26は、第2フレーム側に開口している。
また、第2フレーム7には、重なり部としてのボス部27,28が複数設けられている。これらのボス部27,28のうちボス部27は、図3に示すように、円筒状に形成され、第2フレーム7の両表面から凸に形成されている。また、他のボス部28は、円筒状に形成され、図5に示すように、第2フレーム7の両表面から凸に形成されている。また、ボス部28は、前述した第1フレーム6のボス部26と直接重なる位置に設けられている。ボス部26,28即ち第1フレーム6と第2フレーム7は、ボス部28即ち第2フレーム7を貫通しかつボス部26即ち第1フレーム6にねじ込まれる第2固定部材としてのねじ11(図5に示す)により互いに直接固定される。
コネクタ8は、図4、図5及び図6に示すように、ハウジング29と、端子金具30と、重なり部としてのボス部31とを備えている。ハウジング29は、有底筒状に形成され、底部がモータファンPCB3に重ねられて、アッパカバー12の天井壁14から立設した状態に配置される。端子金具30は、導電性の金属で構成され、直線状に延在した棒状に形成されている。端子金具30は、ハウジング29の底部を貫通した状態で、インサート成形により当該ハウジング29と一体に成形されている。端子金具30は、モータファンPCB3の基板を貫通して、当該モータファンPCB3の導体パターンに半田を用いたろう付けにより取り付けられている。
ボス部31は、円筒状に形成され、ハウジング29の外縁に当該ハウジング29と一体に設けられている。また、ボス部31は、第1フレーム6から凸の重なり部としてのボス部25と直接重なる位置に設けられている。ボス部25,31即ち第1フレーム6とコネクタ8のハウジング29は、ボス部25即ち第1フレーム6を貫通しかつボス部31即ちコネクタ8のハウジング29にねじ込まれる固定部材としてのねじ10により互いに直接固定される。
コネクタ9は、図2及び図3に示すように、ハウジング32と、端子金具33と、重なり部としてのボス部34(図3に示す)とを備えている。ハウジング32は、有底筒状に形成され、底部がパワーPCB4に重ねられて、アッパカバー12の天井壁14から立設した状態に配置される。端子金具33は、導電性の金属で構成され、直線状に延在した棒状に形成されている。端子金具33は、ハウジング32の底部を貫通した状態で、インサート成形により当該ハウジング32と一体に成形されている。端子金具33は、パワーPCB4の基板を貫通して、当該パワーPCB4の導体パターンに半田を用いたろう付けにより取り付けられている。
ボス部34は、円筒状に形成され、ハウジング32の外縁に当該ハウジング32と一体に設けられている。また、ボス部34は、ハウジング32の底部から立設して、第2フレーム7から凸の重なり部としてのボス部27と直接重なる位置に設けられている。ボス部27,34即ち第2フレーム7とコネクタ9のハウジング32は、ボス部27即ち第2フレーム7を貫通しかつボス部34即ちコネクタ9のハウジング32にねじ込まれる固定部材としてのねじ10により互いに直接固定される。
また、前述したコネクタ9のボス部34と第2フレーム7のボス部27とを互いに直接固定した固定部材としてのねじ10は、図3に示すように、支持ボス19により支持される。
さらに、前述したコネクタ8,9には、前述した自動車に配索されるワイヤハーネスのコネクタが嵌合する。前述した構成の電気接続箱1は、ワイヤハーネスのコネクタが嵌合したバッテリなどの電源と各種の電子機器とを予め定められたパターンにしたがって接続して、前述した電源からの電力を、リレーなどを介して各種の電子機器に分岐して、当該電子機器に供給する。
本実施形態によれば、フレーム6,7のボス部25,27とコネクタ8,9のボス部31,34とを互いに重ねて、ねじ10により互いにこれらを固定するので、これらの互いに重ねられて固定されたボス部25,27,31,34によりコネクタ8,9を支持することができる。このために、端子金具30,33をクランク状に形成することなく直線状に形成しても、互いに重なったボス部25,27,31,34により、コネクタ8,9の端子金具30,33とPCB3,4の導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止できる。よって、端子金具30,33を直線状に形成することができるので、製造工程の簡略化と必要な材料の削減を図ることができる。
また、ロアカバー13の支持ボス19よりねじ10の頭を支持するので、コネクタ9をボス部32,27、第2フレーム7及び支持ボス19により支持することとなる。このために、端子金具33をクランク状に形成することなく直線状に形成しても、互いに重なったボス部32,27及び支持ボス19などにより、コネクタ9の端子金具33とパワーPCB4の導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止できる。よって、製造工程の簡略化と必要な材料の削減を確実に図ることができる。
複数のフレーム6,7を互いに重なり合うボス部26,28により支持している。このために、コネクタ8,9を、複数のフレーム6,7のボス部26,28により支持することとなる。このために、端子金具30,33をクランク状に形成することなく直線状に形成しても、互いに重なったボス部26,28などで支えることにより、コネクタ8,9の端子金具30,33とPCB3,4の導体パターンとの接合部に応力が作用することを防止できる。よって、製造工程の簡略化と必要な材料の削減をより一層確実に図ることができる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、固定部材としてねじ10,11以外の種々の部品を用いても良く、支持部を円柱状以外の種々の形状に形成しても良く、貫通孔を丸孔20,22,23,24以外の種々の形状に形成しても良く、重なり部を種々の形状に形成しても良い。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱の分解斜視図である。 図1に示された電気接続箱の要部の平面図である。 図2中のIII−III線に沿う断面図である。 図1に示された電気接続箱の他の要部の平面図である。 図4中のV−V線に沿う断面図である。 図2中のVI−VI線に沿う断面図である。
符号の説明
1 電気接続箱
2 箱本体(カバー部材)
3 モータファンPCB(印刷配線板)
4 パワーPCB(印刷配線板)
5 コントロールPCB(印刷配線板)
6 第1フレーム(フレーム部材)
7 第2フレーム(フレーム部材)
8 コネクタ
9 コネクタ
10 ねじ(固定部材)
11 ねじ(第2固定部材)
19 支持ボス(支持部)
20 丸孔(貫通孔)
22 丸孔(貫通孔)
23 第2丸孔(第2貫通孔)
25 ボス部(重なり部)
26 ボス部(重なり部)
27 ボス部(重なり部)
28 ボス部(重なり部)
31 ボス部(重なり部)
34 ボス部(重なり部)

Claims (3)

  1. 印刷配線板と、
    この印刷配線板に実装されたコネクタと、
    前記印刷配線板を支持するフレーム部材と、を備えた電気接続箱において、
    前記印刷配線板を貫通し、かつ前記フレーム部材と前記コネクタとが直接重なり合う重なり部を内側に遊挿する貫通孔と、
    前記フレーム部材の前記重なり部と前記コネクタの前記重なり部とを直接固定する固定部材と、
    を備えたことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記印刷配線板と前記フレーム部材を収容するカバー部材を備え、
    前記固定部材が、前記フレーム部材の前記重なり部を貫通して前記コネクタの前記重なり部にねじ込まれるねじであるとともに、前記カバー部材が、前記ねじの頭を支持する支持部を備えていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 前記フレーム部材が前記印刷配線板を互いの間に挟んで積層されるように複数設けられ、
    前記印刷配線板を貫通し、かつ前記フレーム部材同士が直接重なり合う重なり部を内側に遊挿する第2貫通孔と、
    前記フレーム部材の前記重なり部同士を直接固定する第2固定部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
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