JP2006004576A - 光記録媒体製造装置及び光記録媒体の製造方法 - Google Patents

光記録媒体製造装置及び光記録媒体の製造方法 Download PDF

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毅 梅香
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守 宇佐美
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幸生 金子
Yoshimi Yodogawa
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Abstract

【課題】 半硬化状態の紫外線硬化性樹脂に触れることなく、光記録媒体用中間体を樹脂層形成装置から紫外線照射装置へ搬送する。
【解決手段】 光記録媒体用中間体20aの一方の表面に紫外線硬化性樹脂を回転塗布し、紫外線硬化性樹脂を半硬化させる樹脂層層形成装置と、半硬化した紫外線硬化性樹脂をさらに硬化させる紫外線照射装置と、光記録媒体用中間体20aの他方の表面及び側面の少なくとも一方を支持しながら、光記録媒体用中間体20aを樹脂層形成装置から紫外線照射装置に搬送する搬送機構140とを備える。これにより、半硬化状態の紫外線硬化性樹脂に触れることなく、樹脂層形成装置から紫外線照射装置へ光記録媒体用中間体20aを搬送することが可能となる。
【選択図】 図12

Description

本発明は光記録媒体製造装置及び光記録媒体の製造方法に関し、特に、紫外線を照射することによって、紫外線硬化性樹脂を含む層を光記録媒体用中間体に形成するための光記録媒体製造装置及び光記録媒体の製造方法に関する。
CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)に代表される光記録媒体は、通常、反射層や保護層など各種の層を基板上に順次形成することにより作製される。このうち、CDやDVDに用いられる保護層や、次世代型の光記録媒体に用いられる光透過層は、所定厚みのシートを貼り付けたり、回転塗布法(スピンコート法)によって形成される。CDやDVDに用いられる保護層や、次世代型の光記録媒体に用いられる光透過層は、通常、紫外線硬化性樹脂によって構成され、スピンコート法により未硬化の紫外線硬化性樹脂(塗膜)を均一に塗布した後、紫外線を照射することによって形成される。
スピンコート中における塗膜の膜厚は、遠心力によってほぼ均一となるが、回転を停止すると表面張力によってディスクの最外周部分で盛り上がりが生じることがある。このような現象は、CDやDVDに用いられる保護膜のように、塗膜の膜厚が十分に薄い場合(約10μm程度)には僅かであるが、次世代型の光記録媒体に用いられる光透過層のように、膜厚が比較的厚く(約100μm程度)、しかも、高い膜厚精度が要求される場合には大きな問題となる。
この問題は、スピンコート中に弱い紫外線を照射することによって一旦紫外線硬化性樹脂を半硬化させ、その後、回転を停止させて再び紫外線を照射し、これをさらに硬化させることによって解決することができる(特許文献1参照)。
特開2003−162847号公報
しかしながら、半硬化した状態の紫外線硬化性樹脂は流動性が大幅に低下しているものの、完全には硬化していないことから、その表面を吸着等することによってディスクをハンドリングすることはできない。このように、半硬化を行う装置(樹脂層形成装置)からさらに硬化を行う装置(紫外線照射装置)への搬送に際しては、ディスクの表面を吸着してハンドリングするといった通常の方法が使用できないという問題があった。
このような問題は、ディスクに中心孔が設けられていない場合には特に重大である。
したがって、本発明の目的は、半硬化状態の紫外線硬化性樹脂(樹脂層)に触れることなく、光記録媒体用中間体を樹脂層形成装置から紫外線照射装置へ搬送することが可能な光記録媒体製造装置及び光記録媒体の製造方法を提供することである。
本発明による光記録媒体製造装置は、光記録媒体用中間体の一方の表面に紫外線硬化性樹脂を回転塗布し、前記紫外線硬化性樹脂を半硬化させる樹脂層層形成装置と、半硬化した前記紫外線硬化性樹脂をさらに硬化させる紫外線照射装置と、前記光記録媒体用中間体の他方の表面及び側面の少なくとも一方を支持しながら、前記光記録媒体用中間体を前記樹脂層形成装置から前記紫外線照射装置に搬送する搬送機構とを備えることを特徴とする。
また、本発明による光記録媒体の製造方法は、光記録媒体用中間体の一方の表面に紫外線硬化性樹脂を回転塗布する第1のステップと、前記紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射することによってこれを半硬化させる第2のステップと、前記光記録媒体用中間体の他方の表面及び側面の少なくとも一方を支持しながら、半硬化状態の前記紫外線硬化性樹脂が形成された前記光記録媒体用中間体を搬送する第3のステップと、半硬化状態の前記紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射することによってこれをさらに硬化させる第4のステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、前記光記録媒体用中間体の他方の表面及び側面の少なくとも一方を支持しながら搬送を行っていることから、半硬化状態の紫外線硬化性樹脂に触れることなく、樹脂層形成装置から紫外線照射装置へ光記録媒体用中間体を搬送することが可能となる。
樹脂層形成装置は、光記録媒体用中間体の前記一方の表面に第1の紫外線硬化性樹脂を回転塗布し、これを半硬化させる第1の回転塗布装置と、半硬化した第1の紫外線硬化性樹脂の表面に第2の紫外線硬化性樹脂を回転塗布する第2の回転塗布装置とを含んでいることが好ましい。これによれば、第1の紫外線硬化性樹脂によって光透過層を形成し、第2の紫外線硬化性樹脂によってハードコート層を形成することができる。しかも、半硬化状態の第1の紫外線硬化性樹脂上に未硬化状態の第2の紫外線硬化性樹脂を重ねて塗布し、紫外線照射装置によってこれらを同時に完全硬化させれば、光透過層とハードコート層の界面が連続的となることから、熱膨張係数の差によってハードコート層にクラックが生じにくくなる。
本発明による光記録媒体製造装置は、樹脂層形成装置よりも上流側に設けられ、中心孔を持たない基板を作製する成型装置をさらに備えることが好ましく、成型装置と樹脂層形成装置との間に設けられ、スパッタリング法により基板の一方の表面に機能層を形成するスパッタリング装置をさらに備えることがより好ましい。光記録媒体用中間体に中心孔が無い場合も、スパッタリング装置内に内周マスクを保持させることができる。中心孔が無い場合、樹脂層形成装置を用いた回転塗布に際して、紫外線硬化性樹脂を光記録媒体用中間体のほぼ中心部に供給することができるので、紫外線硬化性樹脂からなる層の厚さを極めて均一とすることが可能となる。
この場合、紫外線照射装置よりも下流側に設けられ、光記録媒体用中間体に中心孔を形成する中心孔形成装置をさらに備えることが好ましい。中心孔形成装置は、成型装置により基板に形成されたガイド溝に沿って中心孔を形成することが好ましい。これによれば、精度の高い中心孔を簡単に形成することが可能となる。
また、本発明による光記録媒体の製造方法は、第2のステップを行った後、第3のステップを行う前に、半硬化状態の紫外線硬化性樹脂の表面に別の紫外線硬化性樹脂を回転塗布する第5のステップをさらに備えることが好ましい。これによれば、第1のステップで塗布した紫外線硬化性樹脂によって光透過層を形成し、第3のステップで塗布した紫外線硬化性樹脂によってハードコート層を形成することができる。
このように、本発明によれば、半硬化状態の紫外線硬化性樹脂に触れることなく、樹脂層形成装置から紫外線照射装置へ光記録媒体用中間体を搬送することが可能となる。このため、本発明は、紫外線硬化性樹脂を一旦半硬化させてからさらに硬化させることによって光透過層を形成することが好ましい次世代型の光記録媒体の製造に特に好適である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による光記録媒体製造装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態による光記録媒体製造装置10は、再生専用の次世代型光記録媒体を製造するための装置であり、図1に示すように、成型装置11と、冷却装置12と、第1の検査装置13と、スパッタリング装置14と、樹脂層形成装置15と、紫外線照射装置16と、中心孔形成装置17と、第2の検査装置18によって構成され、仕掛品が各装置内をこの順に通過することによって、順次加工がなされる。
図2は、本実施形態による光記録媒体製造装置10により製造される光記録媒体20の構造を概略的に示す切り欠き斜視図である。
光記録媒体20は外径が約120mm、厚みが約1.2mmである円盤状の光記録媒体であり、図2に示すように、中心孔29を有する支持基板21と、支持基板21の表面に設けられた反射層(機能層)22と、反射層22の表面に設けられた光透過層23とを備えて構成されている。このような構成を有する光記録媒体20は、波長λが380nm〜450nm、好ましくは約405nmであるレーザビーム30を光透過層23の表面である光入射面23aより照射することによってデータの再生を行うことが可能な再生専用の光記録媒体である。光記録媒体20からのデータの再生においては、開口数が0.7以上、好ましくは0.85程度の対物レンズ31が用いられ、これによって、レーザビーム30の波長をλ、対物レンズ31の開口数をNAとした場合、λ/NA≦640nmに設定される。
以下、本実施形態による光記録媒体製造装置10を用いた光記録媒体20の製造方法について説明する。
まず、成型装置11によって支持基板21を射出成型する。支持基板21は、光記録媒体20に求められる厚み(約1.2mm)を確保するために用いられる厚さ約1.1mmの円盤状の基板であり、図2に示すように、その一方の面21aには、その中心部近傍から外縁部に向けて、或いは、外縁部から中心部近傍に向けて、データの内容を示す複数のピット21bが螺旋状又は同心円状に形成されている(図2では、ピット21bの大きさを強調して表している)。支持基板21の材料としては、射出成型が可能な樹脂が用いられる。このような樹脂としてはポリカーボネート樹脂、オレフィン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、ABS樹脂、ウレタン樹脂等が挙げられる。中でも、加工性などの点からポリカーボネート樹脂やオレフィン樹脂が特に好ましい。但し、支持基板21は、レーザビーム30の光路とはならないことから、高い光透過性を有している必要はない。
図3は、成型装置11によって射出成型された支持基板21の略断面図である。
図3に示すように、成型装置11によって射出成型された支持基板21は、いわゆる中心孔を有しておらず、その一方の面21aは、ピット21b(図3では図示せず)を除き、平坦面となっている。支持基板21の他方の面21cには、円形のガイド溝21dが形成されている。ガイド溝21dの深さとしては、特に限定されるものではないが、0.4mm以上、1.05mm以下に設定することが好ましく、その径は、15mm程度に設定することが好ましい。尚、この段階で中心孔を形成していないのは、内周のスパッタマスクを支持基板自体にではなく、スパッタリング装置内に設けることができるからである。
成型装置11によって射出成型された支持基板21は、冷却装置12へ搬送され、所定の温度に低下するまでここに蓄積される。冷却装置12はある程度の枚数の支持基板21を蓄積可能に構成されており、これにより、いわゆるバッファとしての役割も果たす。
冷却装置12によって室温近辺まで冷却された支持基板21は、第1の検査装置13へ搬送され、表面キズや表面への異物付着が検査される。第1の検査装置13によって表面キズや表面への異物付着が検出された支持基板21は「不良品」であると判定され、第1の不良品収容部13aに収容される。一方、第1の検査装置13によって「良品」であると判定された支持基板21は、スパッタリング装置14へ搬送され、スパッタリング法により支持基板21の一方の表面21aに反射層22が形成される。
図4は、スパッタリング時の様子を模式的に示す断面図である。
図4に示すように、スパッタリングを行う際には、支持基板21の一方の表面21aがターゲット14aと対向するよう、ガイド溝21dと係合する突起14bを持った支持具14cによって支持基板21を固定し、さらに、マスク14dによって表面21aの外周部及び内周部を覆う。この状態でスパッタリングを行うことにより、支持基板21の一方の表面21aのうち、マスク14dによって覆われた領域を除く全面に反射層22が形成される。反射層22の材料としては、銀(Ag)を主成分とする合金や、アルミニウム(Al)を主成分とする合金などを用いることができる。本明細書では、機能層(本実施形態では反射層22)が形成された支持基板21を「光記録媒体用中間体(20a)」と呼ぶ。
反射層22の形成が完了すると、光記録媒体用中間体を樹脂層形成装置15へ搬送する。
樹脂層形成装置15は、ブロック図である図5に示すように、上流側に位置するディスペンサー(塗布液供給装置)90と、下流側に位置する回転塗布装置100によって構成されている。
図6は、ディスペンサー90の構造を概略的に示す断面図である。
ディスペンサー90は、紫外線硬化性樹脂を光記録媒体用中間体20aの表面(反射層22側)に供給するための装置であり、図6に示すように、紫外線硬化性樹脂40を供給するノズル91と、支持基板21のガイド溝21dと係合する突起92aを持ったステージ92によって構成されている。ノズル91は突起92aの真上に位置しており、このためガイド溝21dが突起92aと係合すると、ノズル91は光記録媒体用中間体20aの中心部直上に位置することになる。したがって、ノズル91より紫外線硬化性樹脂40が滴下されると、紫外線硬化性樹脂40は光記録媒体用中間体20aのほぼ中心部分に供給されることになる。
図7は、回転塗布装置100の構造を概略的に示す断面図である。
回転塗布装置100は、ディスペンサー90によって供給された紫外線硬化性樹脂40を光記録媒体用中間体20aの表面に塗り広げるとともに、これを半硬化させるための装置であり、スピナカップ110と、駆動手段120と、紫外線ランプ130によって構成されている。
スピナカップ110は、下部カバー111、上部カバー112及び収容部113によって構成されており、下部カバー111には第1の開口部111aが形成され、上部カバー112には第2の開口部112aが形成されている。図7及び略上面図である図8に示すように、第1の開口部111a及び第2の開口部112aはいずれも円形であり、光記録媒体用中間体20aとほぼ同心円となる構造を有している。
ここで、光記録媒体用中間体20aの径をD0、第1の開口部111aの径をD1、第2の開口部112aの径をD2とすると、これらD0、D1及びD2の関係は、
D2<D0<D1
に設定されている。このことは、光記録媒体用中間体20aを第2の開口部112aから、つまり上側からスピナカップ110内に搬入することができず、第1の開口部111aから、つまり下側からスピナカップ110内に搬入する必要があることを意味する。一般的な回転塗布装置では、第2の開口部112aに対応する開口部の径(D2)が光記録媒体用中間体の径(D0)よりも十分に大きく(D2>D0)、このため、光記録媒体用中間体を上側からスピナカップ内に搬入可能であるのと対照的である。
駆動手段120は、光記録媒体用中間体20aを第1の開口部111aからスピナカップ110内に搬入するとともに、スピナカップ110内に搬入された光記録媒体用中間体20aを回転させる役割を果たす。具体的に説明すると、駆動手段120は、ボールスライド軸121と、ボールスライド軸121を駆動する上下用モータ122と、ボールスライド軸121に連動するスライドユニット123と、スライドユニット123に固定された回転用モータ124と、回転用モータ124により駆動される回転軸125と、回転軸125に固定されたスピンテーブル126とを備えている。図7に示すように、スピンテーブル126の表面には、支持基板21のガイド溝21dと係合する突起126aが設けられており、これにより光記録媒体用中間体20aを正しく位置決めしつつ、図示しないチャッキング機構により固定することが可能となる。
紫外線ランプ130は、上部カバー112に設けられた第2の開口部112aを介して、光記録媒体用中間体20aの表面に塗布された紫外線硬化性樹脂40に紫外線を照射するためのランプである。
図9は、樹脂層形成装置15の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図6に示したディスペンサー90を用いて光記録媒体用中間体20aの表面(反射層22側)の中心部に紫外線硬化性樹脂40(塗布液)を供給した後(ステップS1)、光記録媒体用中間体20aを回転塗布装置100に搬送し、スピンテーブル126に載置する(ステップS2)。ディスペンサー90から回転塗布装置100への搬送は、支持基板21の他方の面21c及び側面の少なくとも一方を支持しながら、スピンテーブル126がスピナカップ110の下部カバー111よりもさらに下側に保持された状態、つまり搬入/搬出位置にて行われる。図7には、スピンテーブル126及び光記録媒体用中間体20aが搬入/搬出位置に保持された状態が示されている。
次に、上下用モータ122による駆動によりスピンテーブル126を上昇させ、光記録媒体用中間体20aを回転位置まで移動させた後(ステップS3)、回転用モータ124によってスピンテーブル126を回転させる(ステップS4)。スピンテーブル126及び光記録媒体用中間体20aが回転位置に保持された状態は図10に示されている。図10に示すように、回転位置とは、光記録媒体用中間体20aが第1の開口部111aを下側から通過し、スピナカップ110に収容される位置であり、この場合、光記録媒体用中間体20aと第2の開口部112aとの距離はL1である。
光記録媒体用中間体20aを回転させると、その表面に供給されていた紫外線硬化性樹脂40がほぼ均一(約100μm)に塗り広げられ、図10に示すように、余分な紫外線硬化性樹脂40は遠心力によって振り切られ、収容部113に溜められる。このスピンコートにおいては、ディスペンサー90によって光記録媒体用中間体20aのほぼ中心部分に紫外線硬化性樹脂40が供給されていることから、非常に良好な膜厚均一性を得ることが可能となる。
次に、スピンテーブル126を回転させたまま、上下用モータ122による駆動によりスピンテーブル126をさらに上昇させ、光記録媒体用中間体20aを照射位置まで移動させた後(ステップS5)、紫外線ランプ130を点灯(或いは図示しないシャッタを開放)する(ステップS6)。このとき照射する紫外線の量は、光記録媒体用中間体20aの表面にスピンコートされた紫外線硬化性樹脂40が完全に硬化しない程度の量、例えば、積算光量を300mJ程度に設定する。スピンテーブル126及び光記録媒体用中間体20aが照射位置に保持された状態は図11に示されている。図11に示すように、照射位置は回転位置よりもさらに上方であり、光記録媒体用中間体20aと第2の開口部112aとの距離をL2とすると、回転位置におけるこれらの距離L1と照射位置におけるこれらの距離L2との関係は、
L1>L2
となっている。
光記録媒体用中間体20aが照射位置に保持されると、紫外線ランプ130より照射される紫外線131のうち、光記録媒体用中間体20aの最外周よりもさらに径方向外側の空間へ放射される紫外線131aは、上部カバー112によって遮られ、スピナカップ110内には届かない。このため、遠心力によって光記録媒体用中間体20aの径方向外側の空間へ振り切られた紫外線硬化性樹脂40には紫外線が照射されず、振り切られた紫外線硬化性樹脂40は全く硬化しない。したがって、紫外線硬化性樹脂40が光記録媒体用中間体20aの最外周部分を超えた部分で硬化することがないので、このような不要部分を除去する工程が不要となる。また、より多くの塗布液を回収することも可能となる。
しかも、照射位置にある光記録媒体用中間体20aと第2の開口部112aとの距離(L2)が非常に近いことから回折の影響が少なく、このため、紫外線131を照射する領域と遮蔽する領域との境界を高精度に調整することが可能となる。紫外線131を照射する領域と遮蔽する領域との境界は、光記録媒体用中間体20aの最外周と一致させることが理想であるが、多少のマージンを考慮して、光記録媒体用中間体20aの最外周から僅かに内側に設定しても構わない。以上により、光記録媒体用中間体20aの表面に塗布された紫外線硬化性樹脂40はその流動性が大幅に低下し、半硬化した状態となる。
このようにして半硬化が完了すると、回転用モータ124によるスピンテーブル126の回転を停止し(ステップS7)、図7に示す搬送/搬入位置までこれらを移動させる(ステップS8)。
以上が、樹脂層形成装置15の動作である。
このようにして、紫外線硬化性樹脂40の半硬化が完了すると、次に、搬送機構140(図1参照)を用いて光記録媒体用中間体20aを樹脂層形成装置15から紫外線照射装置16へ搬送する。
図12は、搬送機構140を用いて光記録媒体用中間体20aを樹脂層形成装置15から紫外線照射装置16へ搬送する方法を説明するための側面図であり、(a)は光記録媒体用中間体20aを樹脂層形成装置15から搬出する方法を示し、(b)は光記録媒体用中間体20aを紫外線照射装置16へ搬入する方法を示している。また、図13は搬送機構140を用いた光記録媒体用中間体20aの搬送の様子を示す上面図である。
搬送機構140を用いた光記録媒体用中間体20aの搬送は、図12(a)に示すように、まずアーム141を用いて樹脂層形成装置15(この場合は、回転塗布装置100のスピンテーブル126)から搬出する。このときアーム141は、光記録媒体用中間体20aの裏面、すなわち支持基板21の他方の面21c又は側面を支持しながら搬出を行う。これは、光記録媒体用中間体20aの表面、すなわち紫外線硬化性樹脂40が塗布された側の面は、紫外線硬化性樹脂40が半硬化しており、流動性が大幅に低下しているものの、完全には硬化していないことから、その表面を吸着等することによってディスクをハンドリングすることができないからである。また、光記録媒体用中間体20aには中心孔が設けられていないため、中心孔の内周面を支持することもできないからである。
このとき、半硬化によって紫外線硬化性樹脂40の流動性が十分に低下していることから、搬送する間に表面張力によって塗膜がディスクの最外周部分で盛り上がるといった問題が生じることはない。このため、次世代型の光記録媒体に用いられる光透過層のように、膜厚の比較的厚い層を高精度に形成することが可能となる。
そして、図12(b)及び図13に示すように、アーム141によって支持基板21の他方の面21c又は側面を支持しながら、光記録媒体用中間体20aを紫外線照射装置16のコンベア16aへ載置する。これにより、半硬化状態の紫外線硬化性樹脂40に触れることなく、樹脂層形成装置15から紫外線照射装置16への搬送を行うことが可能となる。
紫外線照射装置16のコンベア16aに載置された光記録媒体用中間体20aは、照射部16bへと搬送され、十分な量の紫外線、例えば、積算光量3000mJ程度の紫外線が照射される。これによって紫外線硬化性樹脂40が完全に硬化して光透過層23となる。
光透過層23が形成された光記録媒体用中間体20aは、中心孔形成装置17へ搬送される。中心孔形成装置17は中心孔29を形成するための装置であり、図14に示すように、ガイド溝21dに沿って支持基板21(及び光透過層23)の中心部を除去する。これにより、光記録媒体用中間体20aには中心孔29が形成され、図2に示す光記録媒体20が完成する。中心孔形成装置17では、ガイド溝21dに沿った支持基板21及び光透過層23の切断を行っていることから、精度の高い中心孔29を簡単に形成することができる。
そして、光記録媒体20は第2の検査装置18へ搬送され、光透過層23の膜厚や気泡の有無などが検査される。第2の検査装置18によって膜厚異常や気泡が検出された光記録媒体20は「不良品」であると判定され、第2の不良品収容部18bに収容される。一方、第2の検査装置18によって「良品」であると判定された光記録媒体20は、良品収容部18aへ搬送され、ここに収容される。
以上により、光記録媒体製造装置10を用いた一連の製造工程が完了する。
このように、本実施形態による光記録媒体製造装置10は、アーム141を用いて支持基板21の他方の面21c又は側面を支持しながら搬入及び搬出を行っていることから、光記録媒体用中間体20aに中心孔が設けられていないにもかかわらず、完全に硬化していない紫外線硬化性樹脂40に触れることなく、樹脂層形成装置15から紫外線照射装置16へ光記録媒体用中間体20aを搬送することが可能となる。
次に、本発明の好ましい他の実施形態について説明する。
本実施形態による光記録媒体製造装置の概要は、樹脂層形成装置15の構成が異なっている他は、上記実施形態による光記録媒体製造装置10と同様である。まず、本実施形態による光記録媒体製造装置によって製造される光記録媒体の構造について説明する。
図15は、本実施形態による光記録媒体製造装置によって製造される光記録媒体50の構造を概略的に示す切り欠き斜視図である。図15に示すように、光記録媒体50は、光透過層23の表面にハードコート層24が設けられている他は、図2に示した光記録媒体20と同様の構成を有している。したがって、光記録媒体50ではハードコート層24の表面が光入射面24aとなる。
図16は、本実施形態による光記録媒体製造装置に含まれる樹脂層形成装置15の構成を概略的に示すブロック図である。図16に示すように、本実施形態では、上流側からこの順に配置された第1のディスペンサー90、第1の回転塗布装置100、第2のディスペンサー190及び第2の回転塗布装置200によって樹脂層形成装置15が構成されている。第1のディスペンサー90及び第1の回転塗布装置100は、上記実施形態で用いたディスペンサー90及び回転塗布装置100と同じ装置であり、第1のディスペンサー90によって第1の紫外線硬化性樹脂が光記録媒体用中間体に供給され、第1の回転塗布装置100によってこれがスピンコートされ、さらに半硬化される。半硬化状態の第1の紫外線硬化性樹脂は、その後光透過層23となる。この点は、上記実施形態と同様である。
次に、第2のディスペンサー190によって、半硬化した第1の紫外線硬化性樹脂の表面に、ハードコート層24の材料である第2の紫外線硬化性樹脂を供給し、第2の回転塗布装置200によってこれをスピンコートする。以上により、半硬化状態である第1の紫外線硬化性樹脂の表面に、未硬化状態である第2の紫外線硬化性樹脂が重ねて塗布された状態となる。
その後は、上記実施形態と同様、搬送機構140を用いて支持基板21の他方の面21c又は側面を支持しながら、樹脂層形成装置15から紫外線照射装置16へ光記録媒体用中間体20aを搬送し(図12及び図13参照)、紫外線照射装置16によって第1の紫外線硬化性樹脂及び第2の紫外線硬化性樹脂を完全に硬化させれば、光透過層23及びハードコート層24が形成される。ここで、ハードコート層24の材料である第2の紫外線硬化性樹脂を半硬化させることなく、紫外線照射装置16によって直ちに完全硬化させているのは、ハードコート層24の厚みが光透過層23に比べて十分に薄いため(1〜5μm)、回転を停止しても最外周部分での盛り上がりがあまり生じないからである。
このように、本実施形態では、樹脂層形成装置15によって半硬化状態の第1の紫外線硬化性樹脂及び未硬化状態の第2の紫外線硬化性樹脂を重ねて塗布していることから、紫外線照射装置16を用いた紫外線の照射により、光透過層23及びハードコート層24を同時が形成される。これにより、光透過層23とハードコート層24の界面が連続的となる(層がはっきりと別れない)ことから、ハードコート層24に熱膨張係数の差によるクラックが生じにくくなる。また、本実施形態でも、搬送機構140を用いて支持基板21の他方の面21c又は側面を支持しながら搬入及び搬出を行っていることから、第1の紫外線硬化性樹脂及び第2の紫外線硬化性樹脂に触れることなく、樹脂層形成装置15から紫外線照射装置16へ光記録媒体用中間体20aを搬送することができる。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記各実施形態では、再生専用の次世代型光記録媒体を製造する場合を例に説明したが、本発明による光記録媒体製造装置や本発明による光記録媒体の製造方法によって製造される光記録媒体がこれに限定されるものではなく、他の種類の光記録媒体を製造することも可能である。すなわち、樹脂層形成装置から紫外線照射装置への搬送は、光記録媒体用中間体に中心孔が無い場合において特に困難となる点を考慮すれば、本発明は、中心孔を最後に形成し得る光記録媒体全般の製造に有効であると言える。したがって、記録可能な光記録媒体を製造する場合に本発明を適用することも可能であるし、CD型やDVD型の光記録媒体を製造する場合に本発明を適用することも可能である。記録可能な光記録媒体の場合、「機能層」には記録層が含まれることになる。
但し、紫外線硬化性樹脂を一旦半硬化させてからさらに硬化させるのは、比較的厚い光透過層を形成する際に特に有効である点を考慮すれば、本発明は、次世代型光記録媒体の製造に特に有効であると言える。
また、上記各実施形態では、紫外線硬化性樹脂を供給するディスペンサーとこれをスピンコートする回転塗布装置がそれぞれ別個の装置であるが、紫外線硬化性樹脂の供給とスピンコートを一つの装置によって行っても構わない。
また、上記各実施形態では、紫外線照射装置によって紫外線硬化性樹脂を完全に硬化させているが、この段階で紫外線硬化性樹脂を完全に硬化させることは必須でなく、半硬化状態の紫外線硬化性樹脂をさらに硬化させれば足りる。
本発明の好ましい実施形態による光記録媒体製造装置10の構成を示すブロック図である。 光記録媒体製造装置10により製造される光記録媒体20の構造を概略的に示す切り欠き斜視図である。 成型装置11によって射出成型された支持基板21の略断面図である。 スパッタリング装置14内の構造を模式的に示す断面図である。 樹脂層形成装置15の構成を示すブロック図である。 ディスペンサー90の構造を概略的に示す断面図である。 回転塗布装置100の構造を概略的に示す断面図である。 回転塗布装置100の略上面図である。 樹脂層形成装置15の動作を説明するためのフローチャートである。 光記録媒体用中間体20aが回転位置に保持された状態を示す略断面図である。 光記録媒体用中間体20aが照射位置に保持された状態を示す略断面図である。 搬送機構140を用いて光記録媒体用中間体20aを樹脂層形成装置15から紫外線照射装置16へ搬送する方法を説明するための側面図であり、(a)は光記録媒体用中間体20aを樹脂層形成装置15から搬出する方法を示し、(b)は光記録媒体用中間体20aを紫外線照射装置16へ搬入する方法を示している。 搬送機構140を用いた光記録媒体用中間体20aの搬送の様子を示す上面図である。 中心孔形成装置17により除去する領域を示す断面図である。 本発明の好ましい他の実施形態による光記録媒体製造装置により製造される光記録媒体50の構造を概略的に示す切り欠き斜視図である。 樹脂層形成装置15の他の構成を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
10 光記録媒体製造装置
11 成型装置
12 冷却装置
13 第1の検査装置
13a 第1の不良品収容部
14 スパッタリング装置
14a ターゲット
14b 突起
14c 支持具
14d マスク
15 樹脂層形成装置
16 紫外線照射装置
16a コンベア
16b 照射部
17 中心孔形成装置
18 第2の検査装置
18a 良品収容部
18b 第2の不良品収容部
20,50 光記録媒体
20a 光記録媒体用中間体
21 支持基板
21a 支持基板の一方の表面
21b ピット
21c 支持基板の他方の表面
21d ガイド溝
22 反射層
23 光透過層
23a,24a 光入射面
24 ハードコート層
29 中心孔
30 レーザビーム
31 対物レンズ
40 紫外線硬化性樹脂
90,190 ディスペンサー
91 ノズル
92 ステージ
92a 突起
100,200 回転塗布装置
110 スピナカップ
111 下部カバー
111a 第1の開口部
112 上部カバー
112a 第2の開口部
113 収容部
120 駆動手段
121 ボールスライド軸
122 上下用モータ
123 スライドユニット
124 回転用モータ
125 回転軸
126 スピンテーブル
130 紫外線ランプ
131 紫外線
131a 遮蔽される紫外線
140 搬送機構
141 アーム

Claims (8)

  1. 光記録媒体用中間体の一方の表面に紫外線硬化性樹脂を回転塗布し、前記紫外線硬化性樹脂を半硬化させる樹脂層形成装置と、
    半硬化した前記紫外線硬化性樹脂をさらに硬化させる紫外線照射装置と、
    前記光記録媒体用中間体の他方の表面及び側面の少なくとも一方を支持しながら、前記光記録媒体用中間体を前記樹脂層形成装置から前記紫外線照射装置に搬送する搬送機構と、を備えることを特徴とする光記録媒体製造装置。
  2. 前記樹脂層形成装置は、前記光記録媒体用中間体の前記一方の表面に第1の紫外線硬化性樹脂を回転塗布し、これを半硬化させる第1の回転塗布装置と、半硬化した前記第1の紫外線硬化性樹脂の表面に第2の紫外線硬化性樹脂を回転塗布する第2の回転塗布装置とを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体製造装置。
  3. 前記樹脂層形成装置よりも上流側に設けられ、中心孔を持たない基板を作製する成型装置をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の光記録媒体製造装置。
  4. 前記成型装置と前記樹脂層形成装置との間に設けられ、スパッタリング法により前記基板の一方の表面に機能層を形成するスパッタリング装置をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の光記録媒体製造装置。
  5. 前記紫外線照射装置よりも下流側に設けられ、前記光記録媒体用中間体に中心孔を形成する中心孔形成装置をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光記録媒体製造装置。
  6. 前記中心孔形成装置は、前記成型装置により前記記録媒体用中間体に形成されたガイド溝に沿って前記中心孔を形成することを特徴とする請求項5に記載の光記録媒体製造装置。
  7. 光記録媒体用中間体の一方の表面に紫外線硬化性樹脂を回転塗布する第1のステップと、
    前記紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射することによってこれを半硬化させる第2のステップと、
    前記光記録媒体用中間体の他方の表面及び側面の少なくとも一方を支持しながら、半硬化状態の前記紫外線硬化性樹脂が形成された前記光記録媒体用中間体を搬送する第3のステップと、
    半硬化状態の前記紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射することによってこれをさらに硬化させる第4のステップと、を備えることを特徴とする光記録媒体の製造方法。
  8. 前記第2のステップを行った後、前記第3のステップを行う前に、半硬化状態の前記紫外線硬化性樹脂の表面に別の紫外線硬化性樹脂を回転塗布する第5のステップをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の光記録媒体の製造方法。
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