JP2006059454A - 光学記録媒体の製造装置および製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光透過層などの薄膜をスピンコート法で基板上に形成する際、膜厚の均一性を確保し、且つ外観不良を低減し、内周部の平面性を保つことができる光学記録媒体の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】 センターホール1aを囲うように主面上に形成された円環状の凸部1cを有するディスク基板1をスピンテーブル2に載置して、凸部1cの頂部と一周に亘って接し、凸部1cよりも外周側のディスク基板1との間に隙間17が設けられるようにディスク基板1の内周部を円板部10で覆い、円板部10の中央部に樹脂材料を供給し、スピンテーブル2を回転して、円板部10の中央部に供給された樹脂材料をディスク基板1の主面上に延伸し、延伸された樹脂材料を硬化する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、光ディスクなどの光学記録媒体の製造装置および製造方法に関する。
光学記録媒体の高密度記録は、光ピックアップで使用されるレーザ光の短波長化と、対物レンズの開口数(NA)を大きくし、集光スポットUVのサイズを小さくすることで達成できる。
例えばCD(Compact Disc)では、レーザ光波長が780nm、開口数(NA)が0.45であり、650MB(メガバイト)の記録容量であった。DVD−ROM(Digital Versatile Disc−ROM:ディジタル多用途ディスク−読み出し専用メモリ)では、レーザ光波長が650nm、開口数(NA)が0.6とされ、4.7GB(ギガバイト)の記録容量となっている。さらに、次世代のディスク状光学記録媒体(所謂、Blu-ray Disc(商品名)、以下、適宜BDディスクと略す)においては、ディスクの信号読取面側に100μm(0.1mm)程度の光透過性の保護膜を形成し、レーザ光波長を450nm以下、NAを0.78以上とすることによって、単層で22GB以上の大容量化が可能である。
CD、DVDでは、ディスクの信号読取面(ディスク表面)から信号が記録されている反射膜までの寸法が比較的大きい。すなわち、CDで約1.2mm、DVDで約0.6mmとされている。これに対して、BDディスクでは、この寸法が0.1mm程度とされている。また、片面2層光ディスクを形成する場合、2つの光学記録層間に形成する中間層は、20μm〜30μm程度に薄くする必要がある。これら保護膜および中間層などの光透過層には、高い厚み精度が要求される。
これら保護膜および中間層などの膜状の層を基板上に形成する方法の一例として、スピンコート法が知られている。例えば、光透過層の形成では、ディスク基板上に光透過性の紫外線硬化樹脂などの樹脂材料を滴下し、滴下した樹脂材料をスピンコート装置でディスク基板の全面に均一に広げて、樹脂材料を硬化する方法が一般的に用いられている。
図6は、光ディスクの光透過層の形成に使用されるスピンコート装置の一例である。ディスク基板101のセンターホールをセンターピン104に嵌合し、ディスク基板101をスピンテーブル102に載置する。スピンテーブル102に載置したディスク基板101を、図示しない真空源と接続されたバキューム流路103によりスピンテーブル102に吸着して固定する。その状態でスピンテーブル102を図示しないスピンドルモータなどで低速回転させながら、滴下ノズル105より光透過性の紫外線硬化樹脂を滴下し、その後、スピンテーブル102を高速回転させることで、滴下した紫外線硬化樹脂を延伸し、ディスク基板101の主面の全体に広げる。その後、紫外線を照射することで、紫外線硬化樹脂を硬化させて光透過層を形成する。
しかしながら、光ディスクには、通常センターホールが設けられており、このセンターホールに樹脂材料が入り込まないように樹脂材料の滴下位置を外側にすると、内周部と外周部での膜厚差が大きくなるという問題点があった。
そこで、ディスク基板のセンターホールを閉塞部材で塞ぎ、ディスク基板の中央付近から紫外線硬化樹脂などの樹脂材料を滴下することが考えられる。
例えば、下記の特許文献1には、スピンテーブルの略中心に形成されている中心孔に挿入される中心軸と、略中心部に中心軸が配設され、少なくとも基板のセンターホールを覆う円板部とからなる閉塞部材によって基板のセンターホールを覆い、回転の中心から樹脂材料を供給することで、保護膜を所定の膜厚に形成すると共に、基板の全体に亘って均一の膜厚で形成する装置および方法が記載されている。
特開平10−249264号公報
この装置および方法によれば、ディスク基板の内周部および外周部での膜厚差を大幅に改善することができる。
しかしながら、この装置および方法では、ディスク基板の主面上に樹脂材料を塗布した後に、センターホールを塞いでいた閉塞部材(本明細書中では、適宜センターキャップと称する)をディスク基板のセンターホールから抜き取る際、もしくは抜き取った直後に、センターキャップとディスク基板との境界付近の樹脂材料が乱れてしまい、その近傍の外観が芳しくなく、外観不良の原因となっていた。また、センターキャップとディスク基板との隙間を極力なくしても、センターキャップの裏面に樹脂材料が部分的に入り込んでしまい、これも外観不良の原因となる。
図7を参照して、この外観不良について具体的に説明する。ディスク基板101の主面上に形成された光透過層107は、センターホール106を覆っていたセンターキャップを抜き取ることで、図中の拡大部に示すように、樹脂材料の塗布部と未塗布部との境界108が乱れるという現象が生じ、外観不良となってしまう。なお、図中の一点鎖線は、センターホール106を覆っていたセンターキャップの外径位置を示す。依って、センターキャップを用いたスピンコートにより薄膜を形成すると、外観が良好でないという問題点があった。
また、外観が良好でないだけでなく、内周部の平面性が悪化するという問題点がある。例えば、光ディスクにおけるディスク基板の信号面側の内周部は、成形の際にスタンパを金型に取り付けるという構造上、その取り付け部に小さな段差ができ、成形時に微小なバリが発生してしまう。このような段差上を、スピンコートの際に樹脂材料が通過すると、塗布膜に筋状のムラが発生してしまう為、段差部を覆うようにセンターキャップを配置するのが一般的である。
しかしながら、その場合、樹脂材料の表面張力によって、段差部近傍の樹脂材料が盛り上がる現象が発生し、この付近の平面性が悪化してしまう。例えば、光ディスクの内周部には、通常、光ディスクを読み取り装置に固定するためのクランピングエリアが設けられており、十分な平面性が必要とされる為、このような部分的な盛り上がりは、重大な問題となる。
図8を参照して、この内周部の平面性の悪化について具体的に説明する。ディスク基板101上にスピンコート法で形成された光透過層107は、スタンパの取り付けによってセンターホール106を囲うように主面上に形成される凹部109との境界の段差部分に、表面張力によって盛り上がり110が形成されてしまう。依って、内周部に段差を有する基板の主面にスピンコート法で薄膜を形成すると、内周部の平面性が悪化するという問題点があった。
したがって、この発明の目的は、光透過層などの薄膜をスピンコート法で基板上に形成する際、膜厚の均一性を確保し、且つ外観不良を低減し、内周部の平面性を保つことができる光学記録媒体の製造装置および製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、情報信号層が形成された基板の主面上にスピンコートで薄膜を形成する光学記録媒体の製造装置において、センターホールを囲うように主面上に形成された円環状の凸部を有する基板が載置され、載置された基板を回転させるスピンテーブルと、凸部の頂部と一周に亘って接し、凸部よりも外周側の基板との間に隙間が形成されるように基板の内周部を覆う円板状の閉塞部材と、閉塞部材の中央部に樹脂材料を供給する供給手段と、供給手段によって供給され、スピンテーブルによって基板の主面上に回転延伸された樹脂材料を硬化する硬化手段とを有することを特徴とする光学記録媒体の製造装置である。
第2の発明は、情報信号層が形成された基板の主面上にスピンコートで薄膜を形成する光学記録媒体の製造方法において、センターホールを囲うように主面上に形成された円環状の凸部を有する基板をスピンテーブルに載置するステップと、凸部の頂部と一周に亘って接し、凸部よりも外周側の基板との間に隙間が形成されるように基板の内周部を円板状の閉塞部材で覆うステップと、閉塞部材の中央部に樹脂材料を供給するステップと、スピンテーブルを回転し、閉塞部材の中央部に供給された樹脂材料を基板の主面上に延伸するステップと、基板の主面上に延伸された樹脂材料を硬化するステップとを有することを特徴とする光学記録媒体の製造方法である。
この発明によれば、センターホールを囲うように主面上に形成された円環状の凸部を有する基板をスピンテーブルに載置して、凸部の頂部と一周に亘って接し、凸部よりも外周側の基板との間に隙間が設けられるように基板の内周部を円板状の閉塞部材で覆い、閉塞部材の中央部に樹脂材料を供給し、スピンテーブルを回転して、閉塞部材の中央部に供給された樹脂材料を基板の主面上に延伸し、延伸された樹脂材料を硬化することで、光透過層などの薄膜をスピンコートで基板の主面上に形成する際に、膜厚精度を十分維持したまま、樹脂材料の塗布部と未塗布部との境界部分における外観不良を低減することができる。
また、基板の内周部に段差がある場合であっても、その段差近傍の樹脂材料の盛り上りの発生が抑えられ、内周部付近の平面性の悪化を防ぐことができる。これにより、基板内周部の例えばクランピングエリアの平面性を維持できる。
以下、この発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、一実施形態に適用可能なスピンコート装置の構成の一例を示す。参照符号1は、スピンコートで光透過層などの薄膜が形成される光ディスクのディスク基板である。ディスク基板1は、センターホール1aを有する円盤形状で構成されている。
また、ディスク基板1は、主面上にセンターホール1aを囲うように形成された凹部1bと、凹部1b上に形成された円環状の凸部1cとを有する。凹部1bは、例えば、ディスク基板1の成形の際に、ディスク基板1の主面上に微細な凹凸によるピットパターンを転写するためのスタンパを金型に固定するために形成される段差である。凹部1bの外径L1は、例えば、センターホール1aの孔径が15mmである場合、22mmとされる。
凸部1cは、ディスク基板1の主面から突出するように設けられている。凸部1cが設けられていることによって、ディスク基板1同士を重ね合わせても、互いの主面が接することを防止できる。すなわち、凸部1cは、スタックリブとして使用することができる。この凸部1cのディスク基板1の光透過層が形成される信号面からの突出高さL2は、規定範囲内に収まるように、例えば、BDディスクの場合、0.2mmとされる。
スピンテーブル2は、ディスク基板1を載置する載置面を有しており、例えば、アルミニウムなどの金属材料で形成されている。スピンテーブル2は、図示しないスピンドルモータなどの駆動源によって、載置面に対して垂直方向(例えば矢印で示すような方向)に、所定の回転数で回転可能に構成されている。なお、スピンテーブル2の回転方向および回転数は、所望に変更することができる。
スピンテーブル2は、載置面にディスク基板1のセンターホール1aが嵌合されるセンターピン3を有する。センターピン3は、スピンテーブル2の回転軸上に位置する載置面上に突設されており、ディスク基板1およびディスク基板1上に設置されるセンターキャップ8の位置決めを行う。
この例では、センターピン3をスピンテーブル2と一体とした1つの部材で構成しているが、センターピン3をスピンテーブル2とは別の部材で構成し、ディスク基板1の載置面に対して着脱自在としても良い。センターピン3の中央部には、センターキャップ8が嵌合される凹部4が設けられている。また、センターピン3および凹部4の周端部は、ディスク基板1のセンターホール1aを嵌合し易いように面取り加工が施されている。
スピンテーブル2には、ディスク基板1の主面を載置面に吸着するためのバキューム流路5とセンターキャップ8を載置面側に吸着するためのバキューム流路6とが設けられている。
バキューム流路5は、一端がスピンテーブル2の載置面と通じており、他端が図示しないスピンテーブル2の外部の真空源と通じている。例えば、スピンテーブル2の載置面上に吸着口が設けられ、この吸着口を介してスピンテーブル2の載置面とバキューム流路5とが通じる。この吸着口は、例えば、載置面の中心と同心円上に均等な間隔で設けられた複数個の穴によって構成される。なお、吸着口は、穴に限らず、溝によって構成しても良い。
バキューム流路6は、一端がセンターピン3の凹部4と通じており、他端が図示しないスピンテーブル2の外部の真空源と通じている。なお、この真空源は、バキューム流路5の他端と通じているものと同じものであっても良いし、別のものであっても良い。
スピンテーブル2に載置されるディスク基板1は、センターピン3にセンターホール1aを嵌合することで位置決めされ、バキューム流路5を介して通じている図示しない真空源の吸引によって、スピンテーブル2の載置面に密着した状態で固定される。
なお、スピンテーブル2の載置面へのディスク基板1の固定は、これに限ったものではない。例えば、スピンテーブル2の載置面へのディスク基板1の位置決めは、ディスク基板1の外周が規制される構成としても良い。
スピンテーブル2に載置されたディスク基板1上には、着脱可能なセンターキャップ8が設置される。センターキャップ8をセンターピン3の凹部4に嵌合することで、センターキャップ8の位置決めがなされ、バキューム流路6を介して通じている図示しない真空源の吸引によって、センターキャップ8は、スピンテーブル2の載置面側に吸着した状態で固定される。
なお、スピンテーブル2へのセンターキャップ8の固定は、これに限ったものではない。例えば、バキューム流路6を利用してセンターキャップ8を吸引して固定するのではなく、マグネットチャックなど磁力を利用してセンターキャップ8をスピンテーブル2に固定しても良い。
滴下ノズル7は、図示しない樹脂供給部と接続されており、樹脂供給部から供給される紫外線硬化樹脂などの樹脂材料を滴下するノズルである。滴下ノズル7は、例えばスピンテーブル2上を可動とされており、樹脂材料の滴下位置を調節可能とされている。
ここで、図2を参照して、センターキャップ8について詳細に説明する。センターキャップ8は、例えばステンレスなどの金属材料で構成され、嵌合部9、円板部10および軸部11が一体化された構成を有する。
嵌合部9は、センターピン3に設けられた凹部4に嵌合する形状を有する。凹部4に嵌合部9を嵌合することで、センターピン3にセンターキャップ8が位置決めされる。嵌合部9上、すなわち嵌合部9の樹脂材料の滴下面側には、円板部10が設けられている。
円板部10は、載置面に載置されたディスク基板1のセンターホール1aを塞ぐと共に、ディスク基板1のセンターホール1aと凹部1bとが形成された内周部を覆う円板形状を有する。円板部10は、円板の中心がスピンテーブル2の回転軸上に位置するように嵌合部9に設けられている。
本願発明者は、鋭意努力の結果、センターキャップ8とディスク基板1との間に適切な隙間を設け、積極的にセンターキャップ8の裏面、すなわち円板部10の載置面側に樹脂材料を回り込ませることで、凹部1bの近傍の塗布後の樹脂材料が表面張力によって盛り上がるのを防止できることを見出した。また、その裏面に回り込んだ樹脂材料が凸部1cで堰き止められ、樹脂材料の塗布部と未塗布部との境界が安定し、外観不良がほとんど発生しなくなることを知見した。
一実施形態では、これらを実現するために、円板部10が以下のように構成されている。すなわち、円板部10の樹脂材料の滴下面側には、内周側から順にディスク基板1の載置面と略平行となる平行面12と、内周側から外周方向に向けて載置面側に傾斜した傾斜面13とが形成されている。
また、円板部10の載置面側は、センターキャップ8をセンターピン3に取り付けた際に、センターピン3と円板部10との間に、隙間15を有する構成とされている。さらに、嵌合部9の端面と凹部4の底面との間に、隙間16を有する構成とされている。また、円板部10の載置面側は、円環状の凸部1cの頂部と1周に亘って隙間のないように接する支持部14を有しており、その外周側では、円板部10とディスク基板1の樹脂材料の塗布面との間に、1周に亘って隙間17を有する構成とされている。なお、この例では、凸部1cの頂部をディスク基板1の主面と略平行な平面で構成し、同じくディスク基板1の主面と略平行な平面によって円板部10と凸部1cとを接しているが、この凸部1cと支持部14との接触部の構成は、特に平面に限ったものではない。
また、光ディスクでは、通常、ディスク基板1における凹部1bの外周側がクランピングエリアとして使用される。クランピングエリアは、光ディスクを読み取り装置に固定するための例えば円環状からなる領域である。クランピングエリアの最内周径は、例えば23mmであり、最外周径は、例えば33mmである。この場合、円板部10の外径は、ディスク基板1のセンターホール1aと凹部1bとを覆うと共に、クランピングエリアに影響しない程度に小さいことが好ましい。
また、隙間17の隙間間隔L3および隙間幅L4は、使用する樹脂材料の粘度、塗布する膜厚などにより、適宜決定される。なお、隙間間隔L3および隙間幅L4は、塗布毎の膜のばらつきがないことが好ましい。厚みが0.1mmの薄膜を形成する場合には、隙間間隔L3は、例えば、30μm〜100μmの範囲から選定され、隙間幅L4は、例えば、0.6mmとされる。
センターキャップ8をセンターピン3に嵌合した際に、隙間15,16および17が設けられ、バキューム流路6によるバキュームチャックによって、センターキャップ8が吸引されることで、センターキャップ8は、支持部14と接する凸部1cによって支持される。依って、凸部1cでセンターキャップ8の高さが規制され、これら隙間15,16および17が設けられる。
なお、円板部10は、このような形状に限ったものではなく、滴下された樹脂材料がスピンテーブル2の回転によって、ディスク基板1の主面上に延伸されるものであり、支持部14を有し、隙間17が適切に設けられるものであれば、他の形状であっても良い。例えば、円板部10の樹脂材料の滴下面側は、水平面12と傾斜面13とを有するとしたが、これに限らず、傾斜面13だけで構成したり、平行面12と外周端の水平面12に対して垂直な垂直面だけで構成したりしても良い。また、曲面を用いた構成としても良い。
円板部10の樹脂材料の滴下面側には、センターキャップ8の着脱などの取り扱いを容易とするための軸部11の一端がスピンテーブル2の回転軸上に位置するように取り付けられている。なお、この例では、取り付け部が滑らかになるように角を丸く加工している。例えば、図示しないセンターキャップ8の着脱機が軸部11を把持することで、センターキャップ8を容易に着脱できる。
次に、図3を参照して、このセンターキャップ8を用いたスピンコート法による薄膜の形成の一例について説明する。まず、図3Aに示すように、スピンコート装置のスピンテーブル2にディスク基板1が載置される。次に、センターピン3にセンターキャップ8が取り付けられ、ディスク基板1のセンターホール1aが塞がれる。ディスク基板1およびセンターキャップ8は、それぞれ図示しない真空源と接続されたバキューム流路5および6によってスピンテーブル2の載置面側に吸着され、固定される。
ディスク基板1がスピンテーブル2に固定され、センターキャップ8がセンターピン3に取り付けられたら、図3Bに示すように、スピンテーブル2を低速回転させながら、滴下ノズル7によって、センターキャップ8上に薄膜を形成するための紫外線硬化樹脂などの樹脂材料20が滴下される。
樹脂材料20の塗布後、スピンテーブル2を、例えば3000〜3500rpmで高速回転させ、センターキャップ8上に塗布された樹脂材料20を延伸させる。これにより、図3Cに示すように、ディスク基板1上に樹脂材料20の薄膜が形成される。
このとき、上述した隙間17からセンターキャップ10の裏側に樹脂材料20が回り込み、凸部1cで堰き止められる。これにより、盛り上がりの発生が抑えられ、且つ外観が良好な薄膜がディスク基板1上に形成される。
膜厚を厚くするためなどにより、スピンコーティングを繰り返す場合には、これらの作業が繰り返し行われる。
ディスク基板1上に所望の厚みの樹脂材料20の薄膜が形成されたら、図示しない着脱機によってセンターキャップ8の軸部11が把持され、センターキャップ8がセンターピン3から取り外される。センターキャップ8は、例えば、2個を交互に使用する。一方のセンターキャップ8をスピンコートで使用しているときに、使用済みの他方のセンターキャップ8を空回しとアルコール洗浄などによって使用可能な状態にする。
センターキャップ8が取り外されたら、ディスク基板1上に形成された樹脂材料20が硬化される。例えば、樹脂材料20が紫外線硬化樹脂の場合には、紫外線が照射される。これにより、ディスク基板1上に内周部の盛り上がりの発生が抑えられ、且つ外観が良好な薄膜が形成される。
ここで、スピンコート法で薄膜を形成する光学記録媒体の一例について説明する。図4は、単層の光ディスクの構成の一例を示す拡大断面図である。光ディスク21は、ディスク基板22の一主面に反射膜23、光透過層24が順次積層されて構成される。
ディスク基板22は、例えばポリカーボネートなどの樹脂材料から構成される。なお、ディスク基板22には、上述したディスク基板1におけるセンターホール1a、凹部1bおよび凸部1cが形成されている。高い開口数(NA)のレンズ25で集光されたレーザ光が反射膜23に照射される。例えば2枚のレンズを貼り合わせた構成をレンズ25が有し、NAが0.85とされる。
光ディスク21は、中心部にセンターホール(図示せず)が開口された略円盤形状をしている。一例として、ディスク径が120mmであり、センターホール径が15mm、ディスクの厚みが1.2mmである。ディスク基板22の厚みが例えば1.1mmであり、光透過層24の厚みが例えば0.1mmである。
ディスク基板22の一主面上には、反射膜23が成膜され、情報信号層である光学記録層が形成されている。反射膜23には、例えば、アルミニウム、銀、金またはこれらを含む合金からなる膜材が用いられる。反射膜23による光学記録層は、微細な凹凸形状によるピットパターンが形成されている。ピットは、記録データに応じて変調されたピット長を有する。
反射膜23上には、保護膜として光透過層24が形成されている。光透過層24は、例えば光透過性を有する紫外線硬化樹脂などの樹脂材料によって形成されている。
光ディスク21の反射膜23に対して、レンズ25を介されたレーザ光が光透過層24の側から照射される。レンズ25の光ディスク21からの距離を調整して、反射膜23に焦点を合わせ、反射膜23で反射された戻り光が受光素子で受光されることで再生がなされる。
例えば、この光ディスク21の光透過層24を、上述したセンターキャップ8を用いたスピンコート法で形成することにより、内周部と外周部との膜厚分布のばらつきが少なく、且つ内周部における盛り上がりの発生が抑えられ、さらに、外観が良好な光透過層24を形成することができる。
光ディスク21は単層構成であったが、多層構成の光ディスクの製造においてもこの発明を適用することができる。図5は、多層構成の光ディスクの構成の一例を示す拡大断面図である。光ディスク31は、ディスク基板32上に、反射膜33、光透過層36、半透過反射膜37および光透過層34が順次積層されて構成される。
ディスク基板32は、例えばポリカーボネートなどの樹脂材料から構成される。なお、ディスク基板32には、上述したディスク基板1におけるセンターホール1a、凹部1bおよび凸部1cが形成されている。高い開口数(NA)のレンズ35で集光されたレーザ光が反射膜33または半透過反射膜37に照射される。例えば2枚のレンズを貼り合わせた構成をレンズ35が有し、NAが0.85とされる。
光ディスク31は、中心部にセンターホール(図示せず)が開口された略円盤形状をしている。一例として、ディスク径が120mmであり、センターホール径が15mm、ディスクの厚みが1.2mmである。ディスク基板32の厚みが例えば1.1mmであり、光透過層36の厚みが例えば25μmであり、光透過層34の厚みが例えば75μmである。
ディスク基板32の一主面上には、反射膜33が成膜され、第1の情報信号層である光学記録層(L0層)が形成されている。反射膜33には、例えば、アルミニウム、銀、金またはこれらを含む合金からなる膜材が用いられる。反射膜33による光学記録層は、微細な凹凸形状によるピットパターンが形成されている。ピットは、記録データに応じて変調されたピット長を有する。
反射膜33上には、中間層として光透過層36が形成されている。光透過層36は、例えば光透過性を有する紫外線硬化樹脂などの樹脂材料によって形成されている。
光透過層36上には、半透過反射膜37が成膜され、第2の情報信号層である光学記録層(L1層)が形成されている。半透過反射膜37には、例えば、銀、または銀を含む化合物からなる膜材が用いられる。半透過反射膜37による光学記録層は、微細な凹凸形状によるピットパターンが形成されている。ピットは、記録データに応じて変調されたピット長を有する。
半透過反射膜37上には、保護膜として光透過層34が形成されている。光透過層34は、例えば光透過性を有する紫外線硬化樹脂などの樹脂材料によって形成されている。
光ディスク31の反射膜33または半透過反射膜37に対して、レンズ35を介されたレーザ光が光透過層34の側から照射される。レンズ35の光ディスク31からの距離を調整して、反射膜33と半透過反射膜37の何れか一方に焦点を合わせ、反射膜33または半透過反射膜37の一方に対して再生がなされる。半透過反射膜37は、半透過性であり、半透過反射膜37および光透過層36を介してレーザ光が反射膜33に照射される。反射膜33および半透過反射膜37の焦点が合わされた一方の記録層で反射された戻り光が受光素子で受光されることで再生がなされる。
例えば、この光ディスク31の光透過層34および光透過層36を、上述したセンターキャップ8を用いたスピンコート法で形成することにより、内周部と外周部との膜厚分布のばらつきが少なく、且つ内周部における盛り上がりの発生が抑えられ、さらに、外観が良好な光透過層34および光透過層36を形成することができる。
本願発明者は、上述したセンターキャップ8を使用して、実際に光ディスク21の光透過層24をスピンコートで形成した。ディスク基板22として、図1および図2を参照して説明した、内周部にスタンパ取り付けにより形成される凹部1bによる段差を有し、さらに、凹部1bに凸部1cが形成されたものを用いた。センターキャップ8とディスク基板22との隙間間隔L3は、50μmとし、隙間幅L4は、0.6mmとした。樹脂材料としては、粘度が約2300mPaS程度の紫外線硬化樹脂を使用し、膜厚が100μmとなるよう光透過層24を形成した。
結果、段差部近傍での樹脂材料の盛り上りは発生しなかった。また、スタックリブとして使用される凸部1cで樹脂材料が堰き止められることから、樹脂材料の塗布部と未塗布部との境界が安定し、外観不良は、ほとんど発生しなかった。
依って、センターキャップ8の円板部10とディスク基板1との間に適切な間隔の隙間17が設けられ、センターキャップ10の円板部10がディスク基板1に形成されている凸部1cと1周に亘って隙間のないよう接する支持部14を有することで、外観および平面性に優れた薄膜が形成できることが分かった。
この発明は、上述したこの発明の一実施形態に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、上述した一実施形態では、読み取り専用の光ディスクについて説明したが、これに限らず、書き込み可能な光ディスクについても適用できる。また、スピンコートによって形成する薄膜は、保護膜や中間層などの光透過層に限らず、コーティング層など、スピンコートにより形成する他の薄膜についても適用できる。また、光ディスクに限らず、光磁気ディスクなど、他の光学記録媒体の高い膜厚精度が要求される薄膜の形成に適用することができる。
一実施形態におけるスピンコート装置の一例の構成を説明するための図である。 センターキャップの構成の一例を示す図である。 センターキャップを用いた薄膜の形成を説明するための図である。 光ディスク(単層)の構成の一例を示す図である。 光ディスク(多層)の構成の一例を示す図である。 従来のスピンコート装置の一例である。 外観不良を説明するための図である。 内周部の平面性の悪化を説明するための図である。
符号の説明
1,22,32・・・ディスク基板
1a・・・センターホール
1b・・・凹部
1c・・・凸部
2・・・スピンテーブル
3・・・センターピン
4・・・凹部
5,6・・・バキューム流路
7・・・滴下ノズル
8・・・センターキャップ
9・・・嵌合部
10・・・円板部
11・・・軸部
14・・・支持部
15,16,17・・・隙間
20・・・樹脂材料
21,31・・・光ディスク
23,33・・・反射膜
24,34,36・・・光透過層
37・・・半透過反射膜

Claims (3)

  1. 情報信号層が形成された基板の主面上にスピンコートで薄膜を形成する光学記録媒体の製造装置において、
    センターホールを囲うように主面上に形成された円環状の凸部を有する基板が載置され、載置された上記基板を回転させるスピンテーブルと、
    上記凸部の頂部と一周に亘って接し、上記凸部よりも外周側の上記基板との間に隙間が形成されるように上記基板の内周部を覆う円板状の閉塞部材と、
    上記閉塞部材の中央部に樹脂材料を供給する供給手段と、
    上記供給手段によって供給され、上記スピンテーブルによって上記基板の主面上に回転延伸された樹脂材料を硬化する硬化手段とを有する
    ことを特徴とする光学記録媒体の製造装置。
  2. 請求項1において、
    上記閉塞部材の上記樹脂材料の供給側に中心軸が取り付けられていることを特徴とする光学記録媒体の製造装置。
  3. 情報信号層が形成された基板の主面上にスピンコートで薄膜を形成する光学記録媒体の製造方法において、
    センターホールを囲うように主面上に形成された円環状の凸部を有する基板をスピンテーブルに載置するステップと、
    上記凸部の頂部と一周に亘って接し、上記凸部よりも外周側の上記基板との間に隙間が形成されるように上記基板の内周部を円板状の閉塞部材で覆うステップと、
    上記閉塞部材の中央部に樹脂材料を供給するステップと、
    上記スピンテーブルを回転し、上記閉塞部材の中央部に供給された樹脂材料を上記基板の主面上に延伸するステップと、
    上記基板の主面上に延伸された樹脂材料を硬化するステップとを有する
    ことを特徴とする光学記録媒体の製造方法。


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