JP2006001598A - 空袋群収容トレイ、トレイ輸送コンテナ、空袋群搬送方法、空袋群供給方法、並びに空袋群供給システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 製袋メーカーから送られてきた空袋の束を、コンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア上に供給する際に、上位の空袋が前方になるように、積み重ねた空袋を長さ方向に少しずつずらして置くが、この作業を不要とする。
【解決手段】 製袋メーカーにおいて、幅が空袋Wの幅と略同じで、長さが空袋の長さより十分長い空袋群収容トレイ1に、多数の空袋(空袋群W0)を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態で置き、この空袋群収容トレイを包装メーカーに送る。包装メーカーでは、空袋群収容トレイから前記積み重ね状態の空袋群を取り出し、そのままコンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア上に置く。空袋群収容トレイの底壁2に長方形の穴4が形成されている。空袋群の取り出しの際は、下方から前記穴を貫通して取り出し部材を上昇させ、空袋群を空袋群収容トレイから上昇させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 製袋メーカーにおいて、幅が空袋Wの幅と略同じで、長さが空袋の長さより十分長い空袋群収容トレイ1に、多数の空袋(空袋群W0)を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態で置き、この空袋群収容トレイを包装メーカーに送る。包装メーカーでは、空袋群収容トレイから前記積み重ね状態の空袋群を取り出し、そのままコンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア上に置く。空袋群収容トレイの底壁2に長方形の穴4が形成されている。空袋群の取り出しの際は、下方から前記穴を貫通して取り出し部材を上昇させ、空袋群を空袋群収容トレイから上昇させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、製袋メーカーで製造された空袋、特にチャック付き袋や自立袋を、包装メーカーまで輸送し、袋詰め包装機のコンベアマガジン式空袋供給装置に供給するときに便利に用いることができる空袋群収容トレイと、輸送時に前記空袋群収容トレイを複数個収容するのに適するトレイ輸送コンテナと、前記空袋群収容トレイを利用した空袋群搬送方法、空袋群供給方法、並びに空袋群供給システムに関する。
コンベアマガジン式空袋供給装置は、下記特許文献1,2に記載されているように、コンベアなどの搬送手段上に空袋群を積み重ねて置き、このとき上位の袋が前方側にくるように長さ方向に少しずつずらし、前記搬送手段により前方側に送りながら、最前方位置にある空袋から順次取り出して袋詰め包装機に供給するようにしたものであり、それ自体、周知の装置である。
従来、製袋メーカーで製造された空袋は、一般的には、所定枚数(例えば100枚)ずつ積み重ねたものを束にして帯封をし、多数の束をダンボールに詰めて梱包し、これで包装メーカーまで輸送し、包装メーカーでは、人手により梱包を開いて空袋束を一束ずつ取り出し、コンベアマガジン式空袋供給装置まで運び、帯封を解いてコンベア上に置き、上位の袋が前方側にくるように長さ方向に少しずつずらして積み重ねの形態を整える。
従来、製袋メーカーで製造された空袋は、一般的には、所定枚数(例えば100枚)ずつ積み重ねたものを束にして帯封をし、多数の束をダンボールに詰めて梱包し、これで包装メーカーまで輸送し、包装メーカーでは、人手により梱包を開いて空袋束を一束ずつ取り出し、コンベアマガジン式空袋供給装置まで運び、帯封を解いてコンベア上に置き、上位の袋が前方側にくるように長さ方向に少しずつずらして積み重ねの形態を整える。
あるいは前記特許文献1に記載された方法では、帯封をした多数の束を袋輸送コンテナに詰め、これで包装メーカーまで輸送し、包装メーカーでは、袋輸送コンテナから空袋の束を取り出して袋束マガジンに入れ、袋束マガジンから一束ずつ取り出して袋搬送用トレイに収容し、搬送途中で帯封を解き、コンベアマガジン式空袋供給装置の近傍でトレイから袋束を取り出し、コンベア上に袋束を置き、上位の袋が前方側にくるように長さ方向に少しずつずらして積み重ねの形態を整える。この方法では、包装メーカーでの工程は、全て自動的に行われるようになっている。
ところが、上記従来の方法では、次のような問題があった。
(1)製袋メーカーにおいて袋束に帯封を掛け、包装メーカーにおいてその帯封を解く工程がそれぞれ必要になる。前記特許文献1には、帯封を自動的に解く装置が導入されているが、自動化したことに伴い空袋の供給工程及び装置が全体的に複雑化している。
(2)袋束をコンベアマガジン式空袋供給装置に供給したとき、上位の袋が前方側にくるように長さ方向に少しずつずらして積み重ねの形態を整える必要があるが、これを人手で行うのは面倒であり、前記特許文献1に記載されているように自動的に行うのであれば専用の装置が必要である。
(3)空袋がチャック付き袋や自立袋の場合、袋口部と袋底部で厚みが異なるため、ダンボール内に袋束を詰めるとき、交互に向きを変える必要があり、一方、ダンボールから袋束を取り出しコンベアマガジン式空袋供給装置に供給するときは同じ向きに揃える必要があり、これが面倒な操作となる。また、前記特許文献1では袋束を袋搬送用トレイに収容した後、袋束の向きを検知し、袋束の向きが反対になっていれば、袋搬送用トレイを180度回転させ、これにより袋束の向きを自動的に揃えるようにしているが、そのために、空袋の供給工程及び装置が全体的に複雑化している。
(1)製袋メーカーにおいて袋束に帯封を掛け、包装メーカーにおいてその帯封を解く工程がそれぞれ必要になる。前記特許文献1には、帯封を自動的に解く装置が導入されているが、自動化したことに伴い空袋の供給工程及び装置が全体的に複雑化している。
(2)袋束をコンベアマガジン式空袋供給装置に供給したとき、上位の袋が前方側にくるように長さ方向に少しずつずらして積み重ねの形態を整える必要があるが、これを人手で行うのは面倒であり、前記特許文献1に記載されているように自動的に行うのであれば専用の装置が必要である。
(3)空袋がチャック付き袋や自立袋の場合、袋口部と袋底部で厚みが異なるため、ダンボール内に袋束を詰めるとき、交互に向きを変える必要があり、一方、ダンボールから袋束を取り出しコンベアマガジン式空袋供給装置に供給するときは同じ向きに揃える必要があり、これが面倒な操作となる。また、前記特許文献1では袋束を袋搬送用トレイに収容した後、袋束の向きを検知し、袋束の向きが反対になっていれば、袋搬送用トレイを180度回転させ、これにより袋束の向きを自動的に揃えるようにしているが、そのために、空袋の供給工程及び装置が全体的に複雑化している。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、製袋メーカーで製造した空袋を包装メーカーに運び、これをコンベアマガジン式空袋供給装置に空袋を供給するまでの工程を簡素化し、特に包装メーカーにおける手間を省くことを目的とする。
本発明は、包装メーカーにおいて、空袋群をコンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア上に長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態にして置くのであれば、製袋メーカーから出荷する段階で空袋群をその状態としておき、その状態を維持したまま包装メーカーへ輸送し、さらにそのままの状態でコンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア上へ置けばよいのではないか、との着想に基づいてなされたものである。
まず、本発明に係る空袋群収容トレイは、多数の空袋(空袋群)を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態にして収容するもので、上部が開口した箱形状をなし、底壁が長方形でその周囲に側壁を有し、前記底壁は、空袋の幅と略同じ幅を有し、かつ多数の空袋を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態で置けるように空袋の長さより十分長い長さを有し、前記底壁に、空袋群に下から当接しこれを上昇させる取出し部材が貫通する穴が形成されていることを特徴とする。底壁の長さは、収容すべき空袋群の規模(空袋の数)によって適宜決められる。
上記空袋群収容トレイは、例えば、前記側壁の上端に水平方向に張り出すフランジが形成されていること、側壁が上方に広がるように傾斜していること、その場合、側壁の外面側又は内面側に、積み重ねたとき下又は上の空袋群収容トレイに当接して相互の嵌り込み深さを規制する段部が形成されていること、及び前記底壁に形成された穴が底壁の長さ方向の端部に達し、そこからさらに側壁にも延長して形成されている(底壁に形成された穴と側壁に形成された穴が連なり一体となっている)こと、等の具体的形態を備える。
上記空袋群収容トレイは、例えば、前記側壁の上端に水平方向に張り出すフランジが形成されていること、側壁が上方に広がるように傾斜していること、その場合、側壁の外面側又は内面側に、積み重ねたとき下又は上の空袋群収容トレイに当接して相互の嵌り込み深さを規制する段部が形成されていること、及び前記底壁に形成された穴が底壁の長さ方向の端部に達し、そこからさらに側壁にも延長して形成されている(底壁に形成された穴と側壁に形成された穴が連なり一体となっている)こと、等の具体的形態を備える。
製袋メーカーから包装メーカーへの空袋群の輸送は、空袋群を収容した空袋群収容トレイを上下に複数個段積みすることにより、効率的に行える。段積みした空袋群収容トレイは、本発明に係るトレイ輸送コンテナに収容すればよい。このトレイ輸送コンテナは、上部が開口した箱形状をなし、複数個の空袋群収容トレイを上下に段積み状態で収容し得る本体部と、前記本体部の開口を閉鎖する蓋からなり、前記蓋で前記本体部の開口を閉鎖したとき、前記蓋の内面側が最上位の空袋群収容トレイの内部に嵌り込み、該空袋群収容トレイに収容された空袋群を上から押さえるようになっている。空袋群を上から押さえるための具体的な形態として、例えば、前記蓋の内面側に弾性部材が取り付けられ、該弾性部材が前記最上位の空袋群収容トレイの内側に嵌り込むようになっている。この弾性部材は空袋群を上から押さえ、最上位の空袋群収容トレイ内の空袋群の積み重ね状態が輸送中に乱れるのを防止する。
なお、空袋群収容トレイの側壁が上方に広がるように傾斜している場合、段積みしたとき上位のトレイが下位のトレイの内側に嵌り込み、上位のトレイの底壁が下位のトレイ内の空袋群の上を押さえて、空袋群の積み重ね状態が輸送中に乱れるのを防止する。さらに、側壁の外面側又は内面側に、段積みしたとき上位又は下位の空袋群収容トレイに当接して相互の嵌り込み深さを規制する段部が形成されている場合、複数個のトレイを段積みしたときに水平が維持されかつ高さが一定となり、また下位のトレイに収容された空袋群に過度な荷重が掛からない利点がある。
包装メーカーにおいて、空袋群を空袋群収容トレイから取り出すときは、所定位置に位置決めした空袋群収容トレイの下方から、該空袋群収容トレイの底壁に形成された穴を通して取り出し部材を上方に突出させ、これにより空袋群を前記積み重ね状態のままで前記空袋群収容トレイから上昇させ、続いて前記積み重ね状態を崩さないように適宜の保持手段により空袋群を保持する。保持した空袋群はコンベアマガジン式空袋供給装置の上に移送され、前記積み重ね状態を保ったままコンベア上に置かれる。
本発明に係る空袋群供給システムは、前記空袋群収容トレイを利用して、空袋群を袋詰め包装機のコンベアマガジン式空袋供給装置に供給するためのもので、多数の空袋を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態で収容した前記空袋群収容トレイを複数個貯留する実トレイストック手段、及び該実トレイストック手段から前記空袋群収容トレイを1個ずつ取り出す取り出し手段を有する実トレイ供給装置と、昇降し得る取り出し部材を有し、該取り出し部材を所定位置に位置決めされた空袋群収容トレイの下方から底壁に形成された穴を通して上方に突出させ、これにより前記空袋群収容トレイ内の空袋群を前記積み重ね状態のままで前記空袋群収容トレイから上昇させる空袋群取り出し装置と、上昇した前記空袋群を保持する保持手段を有し、該保持手段により保持した空袋群を袋詰め包装機のコンベアマガジン式空袋供給装置に供給する空袋群供給装置と、空になった空袋群収容トレイを搬出する空トレイ回収装置を備える。なお、実トレイとは空袋群が収容されたトレイ、空トレイとは空袋群を取り出した後のトレイを意味する。
前記空袋群供給システムを構成する実トレイ供給装置において、前記実トレイストック手段は、例えば、複数個の空袋群収容トレイを段積みした状態で収容するとともに、最下位のトレイを係止して所定高さに支持し又は解放可能な係止手段を有する段積み式ストッカからなる。この段積み式ストッカに組み合わされる取り出し手段は、最下位の空袋群収容トレイを支持して昇降させるリフト手段を有し、前記係止手段及びリフト手段により、前記段積み式ストッカから最下位のトレイを順次1個ずつ取り出すようになっている。なお、段積み式ストッカを用いる場合、空袋群収容トレイの外周側に、係止手段(係止爪)によって引っ掛けられる係止部が必要となる。空袋群収容トレイに相互の嵌り込み深さを規制する段部を設けたときは、前記係止部は前記段部の上位に位置する必要がある。
前記実トレイストック手段は、さらに、複数個段積みした空袋群収容トレイを搬送方向に沿って複数組貯留し得るコンベア式ストッカを備えることができる。この場合、前記コンベア式ストッカに貯留された空袋群収容トレイの組が1組ずつ前記段積み式ストッカに移送される。
前記実トレイストック手段は、さらに、複数個段積みした空袋群収容トレイを搬送方向に沿って複数組貯留し得るコンベア式ストッカを備えることができる。この場合、前記コンベア式ストッカに貯留された空袋群収容トレイの組が1組ずつ前記段積み式ストッカに移送される。
前記空袋群供給システムを構成する空袋群取り出し装置において、前記取り出し部材は前記空袋群収容トレイ内の空袋群の下面を吸着可能であることが望ましい。これにより、取り出し部材上に載って空袋群収容トレイから持ち上げられた空袋群の積み重ね状態が崩れるのを防止できる。取り出し部材により空袋群の下面を吸着する場合、空袋群の下面を長さ方向にできるだけ広い範囲で、特に空袋群の前方側(コンベアマガジン式空袋供給装置のコンベアの前方側に置かれる側、上位の空袋の位置する側)においては空袋群の端部に至るまで吸着することが望ましい。そのため、空袋群の前方側では、空袋群収容トレイの底壁に形成された穴は、底壁の長さ方向の端部にまで達しているのが望ましく、さらに必要に応じて側壁にも一体的に穴が形成され、そこを取り出し部材が貫通して上昇するようになっていることも望ましい形態として考えられる。なお、前記取り出し部材の端部上面に、前記空袋群の前端(最上位の袋の端部)を係止して位置ずれを防止するストッパを設置することもできる。
前記空袋群供給システムを構成する空袋群供給装置において、前記保持手段は空袋群を両側から保持する一対の保持部材と、前記保持部材を移動させる移動手段からなる。前記保持部材は、空袋群を保持し、かつ袋幅方向に沿って湾曲させるものであることが望ましい。空袋群を袋幅方向に沿って湾曲させることにより、空袋群がコシをもち、移送中の安定度が高まる。
前記空袋群供給システムを構成する空袋群供給装置において、前記保持手段は空袋群を両側から保持する一対の保持部材と、前記保持部材を移動させる移動手段からなる。前記保持部材は、空袋群を保持し、かつ袋幅方向に沿って湾曲させるものであることが望ましい。空袋群を袋幅方向に沿って湾曲させることにより、空袋群がコシをもち、移送中の安定度が高まる。
本発明によれば、空袋群を前記積み重ね状態で空袋群収容トレイ内に収容し、このトレイごと輸送することにより、帯封を掛ける工程及びこれを解く工程が不要となる。また、コンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア上に置くときに、積み重ねの形態を整える手間又は専用の装置が不要となる。さらに、全てのトレイにおいて中の空袋群の向きを同じ方向に揃えておけば、包装メーカーにおいて袋束の向きをあらためて揃える手間が不要となる。このように、製袋メーカーで製造した空袋を包装メーカーに運び、これをコンベアマガジン式空袋供給装置に供給するまでの工程を簡素化し、製袋メーカー、包装メーカー双方の手間を省くことができる。
以下、図1〜図6を参照して、本発明について具体的に説明する。
図1は空袋群W0を収容した空袋群収容トレイ1を示すものである。空袋群収容トレイ1は、上部が開口した箱形状をなし、底壁2が長方形でその周囲に側壁3を有し、全体が例えばプラスチックの一体成形体からなる。
底壁2は空袋Wの幅と略同じ幅を有し、かつ空袋群W0(多数の空袋Wを長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態にしたもの)が置けるように空袋Wの長さより十分長い長さを有する(この例では空袋Wの長さの3倍程度)。底壁2の中央部には、該底壁2の長さ方向のほぼ全長にわたる長さの長方形の穴4が形成されている。
側壁3は上方に広がるように傾斜し、この傾斜により、空袋群収容トレイ1を段積みしたとき、上位のトレイが下位のトレイの中にはまり込む関係になっている。側壁3の上端には全周にわたり水平方向に張り出すフランジ部5が形成され、フランジ部5の外周縁は下方に曲げられ縁フランジ5aとなっている。側壁3の外周側の複数箇所に2段に段部6a,6bを有する突起6が形成されている。なお、段部6aは後述する係止爪21により係止される係止部であり、段部6a,6bの上下の間隔は爪部材21が入り得る隙間を構成する。
図1は空袋群W0を収容した空袋群収容トレイ1を示すものである。空袋群収容トレイ1は、上部が開口した箱形状をなし、底壁2が長方形でその周囲に側壁3を有し、全体が例えばプラスチックの一体成形体からなる。
底壁2は空袋Wの幅と略同じ幅を有し、かつ空袋群W0(多数の空袋Wを長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態にしたもの)が置けるように空袋Wの長さより十分長い長さを有する(この例では空袋Wの長さの3倍程度)。底壁2の中央部には、該底壁2の長さ方向のほぼ全長にわたる長さの長方形の穴4が形成されている。
側壁3は上方に広がるように傾斜し、この傾斜により、空袋群収容トレイ1を段積みしたとき、上位のトレイが下位のトレイの中にはまり込む関係になっている。側壁3の上端には全周にわたり水平方向に張り出すフランジ部5が形成され、フランジ部5の外周縁は下方に曲げられ縁フランジ5aとなっている。側壁3の外周側の複数箇所に2段に段部6a,6bを有する突起6が形成されている。なお、段部6aは後述する係止爪21により係止される係止部であり、段部6a,6bの上下の間隔は爪部材21が入り得る隙間を構成する。
図2,3は空袋群W0を収容した複数個の空袋群収容トレイ1を、トレイ輸送コンテナ7内に段積みして収容した状態を示す。空袋群収容トレイ1を段積みすると、上位のトレイが下位のトレイの中に嵌り込むが、このとき下側の段部6bが下位のトレイのフランジ部5の上面に当接して、その嵌り込み深さが規制され、同時に各空袋群収容トレイ1の水平及び一定高さが確保される。段部6bの高さは、上位のトレイの底壁2が下位のトレイに収容された空袋群W0の上を押さえ(空袋群W0が弾性的にいくらか沈む)、これにより空袋群W0の積み重ね状態が輸送中に乱れるのを防止できるように設定される。
トレイ輸送コンテナ7は、上部が開口した箱形状をなす本体部8と、本体部8の開口を閉鎖する蓋9からなり、蓋9の内面側に発泡樹脂などからなる弾性部材11が固定されている。蓋9で本体部8の開口を閉鎖すると、弾性部材11が最上位の空袋群収容トレイ1の中に嵌り込み、該トレイに収容された空袋群W0を上から押さえ(空袋群W0が弾性的にいくらか沈む)、これにより前記空袋群W0の積み重ね状態が輸送中に乱れるのを防止できる。
なお、トレイ輸送コンテナ7の本体部8の側板8aが開閉自在であり、この側板8aを開くことにより、段積みした複数個の空袋群収容トレイ1を収容し、又は取り出すことができる。
トレイ輸送コンテナ7は、上部が開口した箱形状をなす本体部8と、本体部8の開口を閉鎖する蓋9からなり、蓋9の内面側に発泡樹脂などからなる弾性部材11が固定されている。蓋9で本体部8の開口を閉鎖すると、弾性部材11が最上位の空袋群収容トレイ1の中に嵌り込み、該トレイに収容された空袋群W0を上から押さえ(空袋群W0が弾性的にいくらか沈む)、これにより前記空袋群W0の積み重ね状態が輸送中に乱れるのを防止できる。
なお、トレイ輸送コンテナ7の本体部8の側板8aが開閉自在であり、この側板8aを開くことにより、段積みした複数個の空袋群収容トレイ1を収容し、又は取り出すことができる。
図4は空袋群収容トレイ1を利用して、図示しない袋詰め包装機のコンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア12に供給するための空袋群供給システムを示す。
この空袋群供給システムは、実トレイ供給装置13と、実トレイ搬送装置14と、空袋群取り出し装置15と、空袋群供給装置16と、トレイ回収装置17を備える。
実トレイ供給装置13は、段積み式ストッカ18と、その下に設置されたリフト装置19からなり、段積み式ストッカ18の下端近傍に係止爪21が設置されている。係止爪21は、回動可能な軸部22に固定され、段積み式ストッカ18内に収容された複数個の空袋群収容トレイ1のうち最下位のトレイの段部6aを係止することにより、段積みされた空袋群収容トレイ1を支持する。リフト装置19は昇降し得るトレイ支持部23と昇降駆動部24からなり、最下位のトレイを支持して昇降させる。
この空袋群供給システムは、実トレイ供給装置13と、実トレイ搬送装置14と、空袋群取り出し装置15と、空袋群供給装置16と、トレイ回収装置17を備える。
実トレイ供給装置13は、段積み式ストッカ18と、その下に設置されたリフト装置19からなり、段積み式ストッカ18の下端近傍に係止爪21が設置されている。係止爪21は、回動可能な軸部22に固定され、段積み式ストッカ18内に収容された複数個の空袋群収容トレイ1のうち最下位のトレイの段部6aを係止することにより、段積みされた空袋群収容トレイ1を支持する。リフト装置19は昇降し得るトレイ支持部23と昇降駆動部24からなり、最下位のトレイを支持して昇降させる。
段積み式ストッカ18から最下位のトレイを取り出す手順は、次のように行われる。
(1)リフト装置19によりトレイ支持部23を上昇させて最下位のトレイを支持し、押し上げて係止爪21から浮かせる。(2)軸部22を回転させて係止爪21を後退させる。(3)トレイ支持部23を下降させ、最下位から2番目のトレイの上下の段部6a.6bの間に係止爪21が位置したとき、停止させる。(4)軸部22を反転させて係止爪21を内側に突出させる。(5)さらにトレイ支持部23を下降させると、最下位から2番目のトレイの上側の段部6aが係止爪21に係止される。(6)最下位のトレイはトレイ支持部23に支持されてさらに下降し、後述する第1コンベア25上に載置され、トレイ支持部23はさらに少し下降して停止する。この状態が図4に示されている。
(1)リフト装置19によりトレイ支持部23を上昇させて最下位のトレイを支持し、押し上げて係止爪21から浮かせる。(2)軸部22を回転させて係止爪21を後退させる。(3)トレイ支持部23を下降させ、最下位から2番目のトレイの上下の段部6a.6bの間に係止爪21が位置したとき、停止させる。(4)軸部22を反転させて係止爪21を内側に突出させる。(5)さらにトレイ支持部23を下降させると、最下位から2番目のトレイの上側の段部6aが係止爪21に係止される。(6)最下位のトレイはトレイ支持部23に支持されてさらに下降し、後述する第1コンベア25上に載置され、トレイ支持部23はさらに少し下降して停止する。この状態が図4に示されている。
実トレイ搬送装置14は、第1コンベア25及び第2コンベア26からなり、第1コンベア25は段積み式ストッカ18の下方位置に配置され、第2コンベア26は第1コンベア25に連なって配置されている。なお、第2コンベア26は昇降可能とされている。段積み式ストッカ18から取り出された空袋群収容トレイ1は、第1コンベア25上を段積み式ストッカ18の直下位置から第2コンベア26に向けて搬送され、第2コンベア26上に移り、第2コンベア26上の所定位置に位置決めされる。
空袋群取り出し装置15は、図示しない昇降機構により昇降する取り出し部材27を有する。取り出し部材27は、空袋群収容トレイ1の底壁2に形成された長方形の穴4を貫通可能な平面視長方形の中空ボックスであり、上面が平らで多数の穴が形成され(図5参照)、ボックス内部が図示しない切換バルブを通して真空源に連通している。空袋群収容トレイ1が第2コンベア26上の所定位置に位置決めされると、その直下位置に位置する取り出し部材27が真空源に連通し、同時に上昇を開始する。取り出し部材27は前記穴4を貫通して上昇し、その上面が空袋群W0の下面に当接して吸着し、さらに空袋群収容トレイ1の上方位置まで空袋群W0を上昇させる。この状態が図4に実線で示されている。
空袋群取り出し装置15は、図示しない昇降機構により昇降する取り出し部材27を有する。取り出し部材27は、空袋群収容トレイ1の底壁2に形成された長方形の穴4を貫通可能な平面視長方形の中空ボックスであり、上面が平らで多数の穴が形成され(図5参照)、ボックス内部が図示しない切換バルブを通して真空源に連通している。空袋群収容トレイ1が第2コンベア26上の所定位置に位置決めされると、その直下位置に位置する取り出し部材27が真空源に連通し、同時に上昇を開始する。取り出し部材27は前記穴4を貫通して上昇し、その上面が空袋群W0の下面に当接して吸着し、さらに空袋群収容トレイ1の上方位置まで空袋群W0を上昇させる。この状態が図4に実線で示されている。
空袋群供給装置16は、図示しない移動手段と一対の保持部材28からなる。保持部材28は取り出し部材27が上昇させた空袋群W0を袋幅方向の両側から接近して把持し、次いで軸部30を中心として互いに反対方向に回動して、空袋群W0を袋幅方向に沿って湾曲させる(湾曲の曲げ線は袋の長さ方向になる)。空袋群W0を把持した保持部材28は前記移動手段により水平方向に移動し、コンベア12の直上で停止し(図4の仮想線参照)、続いて下降して空袋群W0をコンベア12上に載せ、空袋群W0の湾曲を解くとともに把持を解き、互いに離れて空袋群W0を解放し、元の位置(図4の実線位置参照)に復帰する。これにより空袋群W0はコンベア12上に置き残される。なお、保持部材28は、少なくとも空袋群W0を構成する全ての空袋Wを把持できる長さ(紙面に垂直方向長さ)を有する必要があり、空袋群W0のほぼ全長を把持できる長さが望ましい。
トレイ回収装置17は、昇降する第2コンベア26の下端位置(仮想線参照)に連なって配置された第3コンベア29と、その上方位置に配置された段積み式ストッカ31と、その下に設置されたリフト装置32からなり、空になった空袋群収容トレイ1を段積みして回収する。前記第2コンベア26もトレイ回収装置17の一部をなす。
段積み式ストッカ31の下端近傍に係止爪33が設置されている。係止爪33は、回動可能な軸部34に固定され、段積み式ストッカ31内に収容された複数個の空袋群収容トレイ1(空トレイ)のうち最下位のトレイの段部6aを係止することにより、段積みされた空袋群収容トレイ1を支持する。リフト装置32は昇降し得るトレイ支持部35と昇降駆動部36からなり、最下位のトレイを支持して昇降させる。
段積み式ストッカ31の下端近傍に係止爪33が設置されている。係止爪33は、回動可能な軸部34に固定され、段積み式ストッカ31内に収容された複数個の空袋群収容トレイ1(空トレイ)のうち最下位のトレイの段部6aを係止することにより、段積みされた空袋群収容トレイ1を支持する。リフト装置32は昇降し得るトレイ支持部35と昇降駆動部36からなり、最下位のトレイを支持して昇降させる。
空になった空袋群収容トレイ1を段積み式ストッカ31に段積みする手順は、次のように行われる。
(1)空になった空袋群収容トレイ1を載せた第2コンベア26を、第3コンベア29に連なる位置まで下降させる(図4の仮想線参照)。(2)第2コンベア26及び第3コンベア29により空袋群収容トレイ1を搬送し、空袋群収容トレイ1を第3コンベア29上の所定位置に停止、位置決めする。(3)リフト装置32によりトレイ支持部35を上昇させ、空袋群収容トレイ1を持ち上げる。トレイ支持部35の上昇に伴い、前記空袋群収容トレイ1が、すでに段積み式ストッカ31内にある最下位のトレイに当たり、以後、該ストッカ31内の全てのトレイが一緒に上昇する。(4)段積み式ストッカ31内のトレイが少し上昇したところで、軸部34を回転させ、係止爪21を後退させる。(5)トレイ支持部35上に載った空袋群収容トレイ1(いまや最下位のトレイ)の段部6aが係止爪33の位置より少し上昇したところで、トレイ支持部35の上昇を停止させる。(6)軸部34を反転させて係止爪33を内側に突出させる。(7)トレイ支持部35を下降させる。この過程で、トレイ支持部35上の最下位のトレイの段部6aが係止爪33に掛止される。
(8)段積み式ストッカ31内に予定数の空袋群収容トレイ1が段積みされたとき、これらを回収する。
(1)空になった空袋群収容トレイ1を載せた第2コンベア26を、第3コンベア29に連なる位置まで下降させる(図4の仮想線参照)。(2)第2コンベア26及び第3コンベア29により空袋群収容トレイ1を搬送し、空袋群収容トレイ1を第3コンベア29上の所定位置に停止、位置決めする。(3)リフト装置32によりトレイ支持部35を上昇させ、空袋群収容トレイ1を持ち上げる。トレイ支持部35の上昇に伴い、前記空袋群収容トレイ1が、すでに段積み式ストッカ31内にある最下位のトレイに当たり、以後、該ストッカ31内の全てのトレイが一緒に上昇する。(4)段積み式ストッカ31内のトレイが少し上昇したところで、軸部34を回転させ、係止爪21を後退させる。(5)トレイ支持部35上に載った空袋群収容トレイ1(いまや最下位のトレイ)の段部6aが係止爪33の位置より少し上昇したところで、トレイ支持部35の上昇を停止させる。(6)軸部34を反転させて係止爪33を内側に突出させる。(7)トレイ支持部35を下降させる。この過程で、トレイ支持部35上の最下位のトレイの段部6aが係止爪33に掛止される。
(8)段積み式ストッカ31内に予定数の空袋群収容トレイ1が段積みされたとき、これらを回収する。
なお、空袋群収容トレイ1は、外周の数カ所に突起6が形成され、その突起6が段部6a、6bを有し、段部6aが係止爪21,33の係止部として機能していたが、この段部6aを省き、フランジ部5自体に段部6aの機能、すなわち係止爪の係止部としての機能をもたせることもできる。段部6bから所定距離上方位置において、係止爪に引っ掛かる係止部があれば、段部6aの機能を代替することができる。
先に示した空袋群収容トレイ1の穴4は、底壁2の全長にわたって形成されていないため、取り出し部材27は空袋群W0の裏面の全長を吸着していない。そのため、空袋群W0の前端近傍では吸着されない空袋Wがいくつか存在し、取り出し部材27の上昇に伴って、当該空袋Wが位置ずれを起こす可能性がある。このような位置ずれを確実に防止するには、空袋群W0を構成する全ての空袋Wの裏面を吸着するのが望ましい。
図5に示す空袋群収容トレイ41と取り出し部材47によれば、空袋群Wの前端近傍の空袋Wの位置ずれを防止できる。
図5に示す空袋群収容トレイ41と取り出し部材47によれば、空袋群Wの前端近傍の空袋Wの位置ずれを防止できる。
空袋群収容トレイ41は、底壁42に形成された穴44が、空袋群W0の前方側(コンベアマガジン式空袋供給装置のコンベアの前方側に置かれる側、上位の空袋Wが位置する側)において底壁42の端部まで達し、さらに側壁43にも下端から上端にまで及ぶ穴44aが形成され、穴44と穴44aは連なり一体化された1つの穴を構成している。突起46の位置も穴44aの両側にずらされている。空袋群収容トレイ41は、以上の点でのみ、空袋群収容トレイ1と異なる。
また、取り出し部材47は、空袋群W0の前方側に延長され、その端部に上方に突出するストッパ48が設置されている点で、取り出し部材27と異なる。なお、図5において、49は多数の穴が形成された上面板、51は昇降軸、52は真空配管である。
また、取り出し部材47は、空袋群W0の前方側に延長され、その端部に上方に突出するストッパ48が設置されている点で、取り出し部材27と異なる。なお、図5において、49は多数の穴が形成された上面板、51は昇降軸、52は真空配管である。
図5(b)において、取り出し部材47と空袋群W0の位置関係を見ると、取り出し部材47の上面板49は、空袋群W0の前端までカバーしている。取り出し部材47が真空源に連通し、上昇を開始すると、取り出し部材47は穴44(及び44a)を貫通して上昇し、上面板49の上面が空袋群W0の下面に当接して吸着し、さらに空袋群収容トレイ1の上方位置まで空袋群W0を上昇させる。このとき、空袋群W0の全ての空袋Wは、取り出し部材47に吸着されるから、空袋群W0は取り出し部材47上において位置ずれを起こしにくい。
また、仮に空袋群W0の前方端の1〜数枚の空袋Wの吸着が不十分であったとしても、ストッパ48がこれらが位置ずれを起こすのを防止する。
また、仮に空袋群W0の前方端の1〜数枚の空袋Wの吸着が不十分であったとしても、ストッパ48がこれらが位置ずれを起こすのを防止する。
図6は、同じ空袋群収容トレイ1を利用した別の空袋群供給システムの模式図である。
この空袋群供給システムは、複数箇所に配置されたコンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア12に空袋群W0を供給するもので、実トレイ供給装置53と、図示しない空袋群取り出し装置と、同じく図示しない空袋群供給装置と、トレイ回収装置54を備える。
実トレイ供給装置53は、空袋群収容トレイ1の搬送を兼ねるコンベア式ストッカ55と、第4コンベア56と、その下方に位置する段積み式ストッカ57(位置のみ番号で指示)及びリフト装置58からなり、段積み式ストッカ57の下端近傍に係止爪59が設置されている。
この空袋群供給システムは、複数箇所に配置されたコンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア12に空袋群W0を供給するもので、実トレイ供給装置53と、図示しない空袋群取り出し装置と、同じく図示しない空袋群供給装置と、トレイ回収装置54を備える。
実トレイ供給装置53は、空袋群収容トレイ1の搬送を兼ねるコンベア式ストッカ55と、第4コンベア56と、その下方に位置する段積み式ストッカ57(位置のみ番号で指示)及びリフト装置58からなり、段積み式ストッカ57の下端近傍に係止爪59が設置されている。
コンベア式ストッカ55上には、段積みした複数個の空袋群収容トレイ1の組T0(以下、段積み実トレイT0という)が3組貯留されている。段積み実トレイT0は、直列に配置された上流側の第4コンベア56及び他のコンベア式ストッカ55を通して矢印方向に供給される。
第4コンベア56は水平状態と鉛直状態(仮想線で示す)の2つの位置をとることができ、前方に段積み実トレイT0を搬送するときは水平状態となり、下方の段積み式ストッカ57に供給するときは鉛直状態となる。
段積み式ストッカ57は、図4で説明した段積み式ストッカ18と同じである。
リフト装置58は昇降し得るトレイ支持部61と昇降駆動部62からなり、段積み式ストッカ57へ段積み実トレイT0を供給し、空袋群W0を収容した空袋群収容トレイ1を所定位置で支持し、さらに空になった空袋群収容トレイ1をトレイ回収装置54へ移送する役割をもつ。なお、トレイ支持部61の先端にはローラ61aが取り付けられている。
第4コンベア56は水平状態と鉛直状態(仮想線で示す)の2つの位置をとることができ、前方に段積み実トレイT0を搬送するときは水平状態となり、下方の段積み式ストッカ57に供給するときは鉛直状態となる。
段積み式ストッカ57は、図4で説明した段積み式ストッカ18と同じである。
リフト装置58は昇降し得るトレイ支持部61と昇降駆動部62からなり、段積み式ストッカ57へ段積み実トレイT0を供給し、空袋群W0を収容した空袋群収容トレイ1を所定位置で支持し、さらに空になった空袋群収容トレイ1をトレイ回収装置54へ移送する役割をもつ。なお、トレイ支持部61の先端にはローラ61aが取り付けられている。
ここで、リフト装置58の作動について説明すると、次のようになる。(1)空袋群収容トレイ1が段積み式ストッカ57内にもトレイ支持部61上にもなくなったとき、第4コンベア56が鉛直状態となり、トレイ支持部61が上昇して、先端のローラ61aがコンベア式ストッカ55の搬送面と一致する高さで停止する。(2)コンベア式ストッカ55が動いて先頭の段積み実トレイT0をトレイ支持部61のローラ61a上に移動させる。(3)トレイ支持部61が下降して、段積み式ストッカ57の位置でいったん停止し、係止爪59が最下位から2段目の空袋群収容トレイ1の図示しない段部6aを係止する。(4)さらにトレイ支持部61が下降し、コンベア12に並んだところで停止する。続いて、図示しない空袋群取り出し装置及び空袋群供給装置が作動し、空袋群収容トレイ1内の空袋群をコンベア12に供給する。ここで用いられる空袋群取り出し装置及び空袋群供給装置は、先に示した空袋群取り出し装置15及び空袋群供給装置16と基本的に同じ機能のものでよい。(5)トレイ支持部61が下降し、空になった空袋群収容トレイ1をトレイ回収装置54のコンベア上に置く。トレイ回収装置54はこの空袋群収容トレイ1を矢印方向に移送し回収する。(6)トレイ回収装置54のコンベア上の空袋群収容トレイ1が、トレイ支持部61の上位置から移動した後、トレイ支持部61が上昇して、段積み式ストッカ57から最下位の空袋群収容トレイ1を取り出す。このときの作動手順は、段積み式ストッカ18とリフト装置19による作動手順と同じである。
なお、図6の空袋群供給システムでは、コンベア式ストッカ55上に貯留されているのが、段積みした複数個の空袋群収容トレイ1の組(段積み実トレイ)T0であるが、空袋群収容トレイ1を段積みすることなく貯留することもできる。その場合、段積み式ストッカ57は不要となり、トレイ支持部61はコンベア式ストッカ55から空袋群収容トレイ1を1個ずつ受け取ることになる。
1,41 空袋群収容トレイ
2 底壁
3 側壁
6a,6b 段部
7 トレイ輸送コンテナ
12 コンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア
13,53 実トレイ供給装置
14 実トレイ搬送装置
15 空袋群取り出し装置
16 空袋群供給装置
17,54 トレイ回収装置
18,31,57 段積み式ストッカ
19,32,58 リフト装置
21,59 係止爪
27,47 取り出し部材
28 保持部材
48 ストッパ
55 コンベア式ストッカ
2 底壁
3 側壁
6a,6b 段部
7 トレイ輸送コンテナ
12 コンベアマガジン式空袋供給装置のコンベア
13,53 実トレイ供給装置
14 実トレイ搬送装置
15 空袋群取り出し装置
16 空袋群供給装置
17,54 トレイ回収装置
18,31,57 段積み式ストッカ
19,32,58 リフト装置
21,59 係止爪
27,47 取り出し部材
28 保持部材
48 ストッパ
55 コンベア式ストッカ
Claims (15)
- 上部が開口した箱形状をなし、底壁が長方形でその周囲に側壁を有し、中に多数の空袋を収容する空袋群収容トレイであり、前記底壁は、空袋の幅と略同じ幅を有し、かつ多数の空袋を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態で置けるように空袋の長さより十分長い長さを有し、前記底壁に、空袋群に下から当接しこれを上昇させる取出し部材が貫通する穴が長さ方向に沿って形成されていることを特徴とする空袋群収容トレイ。
- 前記側壁の上端に水平方向に張り出すフランジ部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載された空袋群収容トレイ。
- 前記側壁が上方に広がるように傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載された空袋群収容トレイ。
- 前記側壁の外面側又は内面側に、上下に段積みしたとき下又は上の空袋群収容トレイに当接して相互の嵌り込み深さを規制する段部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載された空袋群収容トレイ。
- 前記底壁に形成された穴が底壁の長さ方向の端部に達し、そこからさらに側壁にも延長し、底壁と側壁に一体化された穴が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載された空袋群収容トレイ。
- 請求項1〜5のいずれかに記載された空袋群収容トレイを複数個収容するトレイ輸送コンテナであり、上部が開口した箱形状をなし、複数個の空袋群収容トレイを上下に段積み状態で収容し得る本体部と、前記本体部の開口を閉鎖する蓋からなり、前記蓋で前記本体部の開口を閉鎖したとき、前記蓋の内面側が最上位の空袋群収容トレイの内部に嵌り込み、該空袋群収容トレイに収容された空袋群を上から押さえるようになっていることを特徴とするトレイ輸送コンテナ。
- 前記蓋の内面側に弾性部材が取り付けられ、前記弾性部材が前記最上位の空袋群収容トレイの内側に嵌り込み、該空袋群収容トレイに収容された空袋群を上から押さえることを特徴とする請求項6に記載されたトレイ輸送コンテナ。
- 請求項1〜5のいずれかに記載された空袋群収容トレイに、多数の空袋を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態で置いた後、空袋群収容トレイを複数個段積みして搬送することを特徴とする空袋群搬送方法。
- 多数の空袋を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態で収容した請求項1〜5のいずれかに記載された空袋群収容トレイの下方から、該空袋群収容トレイの底壁に形成された穴を通して取り出し部材を上方に突出させ、これにより空袋群を前記積み重ね状態のままで前記空袋群収容トレイから上昇させ、この空袋群を保持して袋詰め包装機のコンベアマガジン式空袋供給装置に供給することを特徴とする空袋群供給方法。
- 前記請求項1〜5のいずれかに記載された空袋群収容トレイを利用して、空袋群を袋詰め包装機のコンベアマガジン式空袋供給装置に供給するための空袋群供給システムであり、多数の空袋を長さ方向に少しずつずらせて積み重ねた状態で収容した前記空袋群収容トレイを複数個貯留する実トレイストック手段、及び該実トレイストック手段から前記空袋群収容トレイを1個ずつ取り出す取り出し手段を有する実トレイ供給装置と、昇降し得る取り出し部材を有し、該取り出し部材を所定位置に位置決めされた空袋群収容トレイの下方から底壁に形成された穴を通して上方に突出させ、これにより前記空袋群収容トレイ内の空袋群を前記積み重ね状態のままで前記空袋群収容トレイから上昇させる空袋群取り出し装置と、上昇した前記空袋群を保持する保持手段を有し、該保持手段により保持した空袋群を袋詰め包装機のコンベアマガジン式空袋供給装置に供給する空袋群供給装置と、空になった空袋群収容トレイを搬出する空トレイ回収装置を備えることを特徴とする空袋群供給システム。
- 前記実トレイ供給装置において、前記実トレイストック手段は、複数個の空袋群収容トレイを上下に段積みした状態で収容するとともに、最下位のトレイを係止して所定高さに支持し又は解放可能な係止手段を有する段積み式ストッカからなり、前記取り出し手段は、前記段積み式ストッカに収容した複数個の空袋群収容トレイのうち最下位のトレイを支持して昇降させるリフト手段からなり、前記係止手段及びリフト手段により、前記段積み式ストッカから最下位のトレイを順次1個ずつ取り出すようにしたことを特徴とする請求項10に記載された空袋群供給システム。
- 前記実トレイストック手段は、さらに、複数個段積みした空袋群収容トレイを搬送方向に沿って複数組貯留し得るコンベア式ストッカを有し、前記コンベア式ストッカに貯留された空袋群収容トレイの組が1組ずつ前記段積み式ストッカに移送されることを特徴とする請求項11に記載された空袋群供給システム。
- 前記空袋群取り出し装置において、前記取り出し部材は前記空袋群収容トレイ内の空袋群の下面を吸着可能であることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載された空袋群供給システム。
- 前記空袋群供給装置において、前記保持手段は空袋群を両側から保持する一対の保持部材と、前記保持部材を移動させる移動手段を有することを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載された空袋群供給システム。
- 前記保持部材は、空袋群を保持し、かつ袋幅方向に沿って湾曲させるものであることを特徴とする請求項14に記載された空袋群供給システム。
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