JP2021195160A - 包装供給装置および包装供給方法 - Google Patents
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Abstract
Description
この種の装置は、包装群を後方から押すが、コンベヤ上の包装の積載量に応じて、先頭の包装への圧力が変化するのに加えて、包装と装置の要素との摩擦力、機械的な抵抗なども変化する。特許文献1は、最後尾の包装を後方から押圧する力を検出して押圧力を制御するが、機械摩擦力、機械的な抵抗は先頭の包装と最後尾の包装の間で生じるので、適度な押圧力を最後尾から加えても先頭の包装における押圧力が適度に保たれる保証はない。先頭の包装の不安定な押圧力は、包装の取り出しの不安定化を招く。
本開示に係る包装供給装置は、包装群を搬送する搬送部と、包装群を前方に向けて押圧する押圧部と、包装群における先頭の包装からの荷重を受けて包装群を支持する受圧部と、受圧部で支持される先頭の包装を取り出す取り出し部と、を備える。
本開示に係る押圧部は、受圧部が受ける荷重の変化に基づいて包装群の押圧の状態が制御される。
本開示に係る包装供給方法は、押圧される包装群における先頭の包装からの荷重を検出し、検出される荷重の変化に基づいて、包装群の押圧の状態を制御する。
図1、図2および図3に示す包装供給装置1は、積層された状態に複数のパウチPが集積されてなるパウチ群PGをパウチPの積層方向に沿って搬送することにより、パウチ群PGから各パウチPを所定の取り出し位置Xに向けて供給する。パウチPの積層方向はパウチPの搬送方向D1と一致する。
本実施形態では、パウチPの搬送路上に与えられる複数の収容区画100にそれぞれ、所定単位数のパウチPからなるパウチ群PGが積載される。
パウチPは、樹脂や金属材料が用いられた柔軟なフィルムから形成され、適宜な形状が与えられている。パウチに使用されるフィルムは、材料が異なる複数の層から構成されていてもよい。
典型的なパウチPとしては、例えば、図4に示す平パウチP−1、スタンディングパウチP−2、サイドガゼットパウチP−3が知られている。包装供給装置1は、こうした異なる種類のいずれのパウチPにも適用可能である。包装供給装置1は、例えば、スタンディングパウチP−2からなるパウチ群PGと、サイドガゼットパウチP―3からなるパウチ群PGとに兼用できる。
サイドガゼットパウチP−3は、底部PAから開口部OPまでの高さ方向の全体に亘り、両サイドSAに相当する部分が内側に折り込まれたマチがある。サイドガゼットパウチP−3の厚さは、高さ方向には略均一である。
スタンディングパウチP−2およびサイドガゼットパウチP−3の開口部には、図示しない筒体(スパウト)が挿入される場合もある。
包装供給装置1は、パウチPの他、例えば、開閉用のチャックテープを備えたチャック袋等の袋体、あるいは、段ボールや厚紙、樹脂製シート等から形成されたカートン等、少なくとも展開されていない状態では概ね平坦な形状であって積層可能な種々の包装を処理できる。
取り出し位置Xは、取り出されるパウチPが位置決めされる位置を言う。
包装供給装置1は、パウチ群PGの各列に個別に対応する第1コンベヤ11および第2コンベヤ12を備えている。包装供給装置1の複数の第1コンベヤ11は、同一の電動機により駆動することもできるし、それぞれに対応する電動機により個別に駆動することもできる。複数の第2コンベヤ12も同様である。
パウチ群PG1を鉛直方向Vの下側で支持する無端ベルト121は、実線の矢印で示すように搬送方向D1に駆動される。パウチPを押しながら移動する移動部材3も、実線の矢印で示すように搬送方向D1に駆動される。
パウチPが受圧部15に押圧される力が大きすぎたりまたは小さすぎたりすると、パウチPを安定して取り出すことができないきことがある。そこで、先頭のパウチ群PG1における先頭のパウチP1からの荷重を受けてパウチ群PG1を支持する受圧部15における荷重の状態変化に応じて、移動部材3(3X)によるパウチ群PG1の押圧の状態を制御する。これにより、受圧部15が受ける荷重を大きすぎたりまたは小さすぎたりしない適切な範囲に収めることができる。
また、受圧部15は、一方端が受圧フレーム16A,16Bのそれぞれに固定される複数、ここでは合計で4本のガイドシャフト17A,17B,17C,17Dと、4本のガイドシャフト17A,17B,17C,17Dが貫通する前後方向に離れて設けられるシャフトガイド18A,18B,18C,18Dと、を備える。
さらに、受圧部15は、前後方向に間隔を開けて配置されるフォトセンサ22A,22Bと、フォトセンサ22A,22Bに対応するガイドシャフト17Aの位置に固定されるセンサドグ23と、を備える。
パウチPの包装搬送路としての第2コンベヤ12は、図1および図2に示すように、取り出し位置Xに搬送されるパウチ群PGの進路に相当する。
第2コンベヤ12上に積載されたパウチ群PGは、第2コンベヤ12により、搬送方向
D1に沿って搬送される。第2コンベヤ12上のパウチ群PGは、第2コンベヤ12の幅方向両側に、搬送方向D1に沿って設けられているガイド12Gにより整列される。
第2電動機124からベルト124Aを介して駆動プーリ122に出力されるトルクにより、無端ベルト121を連続的にあるいは間欠的に、一定の送り量で駆動することができる。間欠的に送る場合は、パウチPの取り出しと同期して、例えば、パウチPの厚さよりも若干大きい送り量で無端ベルト121を駆動することができる。第2電動機124は、サーボモータであってもよい。
図1および図2に示すように、第1コンベヤ11は、第2コンベヤ12に一部が並行する環状軌道Cを循環するように移動部材3を移動させる。
第1コンベヤ11は、移動部材3が設けられる環状の第1索体111と、第1駆動車112と、第1従動車113と、第1電動機114とを含んでいる。本実施形態の第1コンベヤ11は、チェーンコンベヤに相当する。この場合、第1索体111は、チェーン111Aおよびチェーン111Aに設けられる搬送部材111Bに相当する。第1駆動車112および第1従動車113は、スプロケットに相当する。
第1電動機114から索114Aを介して第1駆動車112に出力されるトルクにより第1索体111が駆動される。第1索体111の搬送部材111Bには、複数の移動部材3が、搬送部材111Bの長さ方向において等間隔に連結されている。
サーボモータとしての第1電動機114により第1索体111を駆動しつつ、第1電動機114に接続される駆動制御装置(図示しない)により第1電動機114の出力トルク
を一定に制御することが好ましい。そうすることにより第1電動機114に掛かる負荷を一定にすることができるので、第1索体111に連動する押圧部3Xによりパウチ群PG1に加えられる圧力を一定に調整することができる。
図1〜図3に示すように、複数の移動部材3は、第1コンベヤ11の第1索体111に連動し、往路C1では後方から前方に向けて移動する向きで、環状軌道Cを循環する。
移動部材3は、往路C1の移動中は、チェーン111Aに支持されていることで第2コンベヤ12上に起立している。第2コンベヤ12上において搬送方向D1に隣接した移動部材3間が、収容区画100に相当する。
本実施形態では、第2コンベヤ12上に少なくとも1つの収容区画100が形成される必要がある。収容区画100が1つのみで足りる場合は、移動部材3は2つで足りる。
各収容区画100に収容されているパウチ群PGのパウチPは、パウチPの厚さおよび枚数、可撓性等に応じて粗密の度合が変わるものの、収容区画100内で倒れることなく互いに支え合う。収容区画100内のパウチPは、隣接するパウチPが接触する、あるいは微小な隙間をおいて並ぶように、収容区画100内に分布する。
搬送方向D1に隣り合う移動部材3の間の寸法は、パウチPの納入単位数等を考慮して適宜に設定することができる。
各収容区画100にそれぞれ収容されるパウチPの数は、厳密に同一である必要はない。
減少する。そして、復路C3から往路C1に移動して第2コンベヤ12上に起立した移動部材3間に、空の収容区画100が形成される。それらの収容区画100にパウチPを補充可能である。
しかし、第2コンベヤ12上に起立しており、かつ前方にパウチPが存在している移動部材3のうち、先頭の移動部材3は、取り出し位置Xの受圧部15に対して、先頭のパウチ群PGを押圧する。この移動部材3は、上述したように、パウチ群PG1を受圧部15に対して押圧する押圧部3Xとして機能する。
なお、扇形状のせり上がりは、積載空間が仕切られていない場合に、第2コンベヤ12の後端から取り出し位置Xまで、底部PAを上方あるいは下方に向けた状態で積層されたスタンディングパウチP−2を最後端から押圧部3Xにより押そうとした場合に、パウチPの高さ方向における厚さの偏りに起因して起こり得る。
移動部材3は、第2コンベヤ12よりも下側の搬送部材111Bの位置から、第2コンベヤ12の無端ベルト121を超えて上方に突出している。移動部材3によりパウチPを起立した姿勢に安定してガイドするため、移動部材3はパウチPの高さの1/2以上の高さまで突出していることが好ましい。
移動部材3は、回転支点33の位置で屈曲しており、側面視において、全体としてL字状に形成されている。カム係合部32の先端にはローラ34が、回転支点33の軸に対して平行な軸線周りを回転可能に設けられている。
カム115は、第1駆動車112を支持する支持台14に回転不能に固定されている。移動部材3は、カム115の外周部にローラ34を沿わせながら、カム115と、移動部材3および搬送部材111Bを含むリンク機構とによって姿勢が決められる。
移動部材3の回転支点33は、第1索体111の移動に連動して、往路C1から、環状軌道Cの前端CFの近傍である前側転回路C2に移動し、前端CFへと向かう。回転支点33が前側転回路C2に入るときにローラ34がカム115の始点115Aに位置している。
回転支点33が前側転回路C2を前端CFへと向かう間、移動部材3のパウチ作用部31は、前後方向(搬送方向D1)の両側からパウチPにより支持されている。そのため、移動部材3は、時計回り方向D2へ倒れることなく、ローラ34をカム115に沿わせながら全体的に下方へと移動しつつ、二点鎖線で示す姿勢P1〜P4の如く、前側転回路C2に沿って湾曲した第1索体111に対して相対的に反時計回り方向D3へと回転する。姿勢P1〜P4を経るうち、移動部材3は第2コンベヤ12に対して下方に逸れる。そして、回転支点33が前端CFを超えると、パウチ作用部31がパウチPから離脱する。回転支点33が図10に実線で示す移動部材3Bの位置まで至ったとき、パウチ作用部31は既にパウチPから離脱している。
移動部材3のパウチ作用部31が押圧姿勢P1〜P4に維持されている。これによりパウチPの姿勢を搬送方向D1に対して垂直に維持しつつ、移動部材3がパウチPから離脱するまでの間に亘り、適度な大きさの圧力で少なくとも先頭のパウチP1を後方から前方へ爪151に対して押し続けることができる。しかも、先頭パウチP1を取り出し位置Xから安定して取り出すことに寄与できる。
回転規制部27の設置により、パウチ作用部31が前側転回路C2から前方へと突出しない。その分、取り出し部50等の他の装置を環状軌道Cの前端CFに近接して配置することができる。
取り出し部50は、取り出し位置Xから先頭パウチP1を吸着して前方に取り出し、スパウトの取付や充填処理等の後工程に供給する。
取り出し部50は、図5、図8および図9に示すように、吸引ヘッド51と、吸引ヘッド51を駆動する駆動装置52とを備えている。
先頭パウチ群PG1のパウチPが押圧部3Xにより搬送方向D1に対して垂直に維持され、かつ先頭パウチP1が適度な圧力で受圧部15に押圧されていると、先頭パウチP1の前面を複数の吸着パッド511により安定して吸着することができる。
第1駆動部52Aは、吸引ヘッド51をアーム521Aにより支持する支持体521と、サーボモータ等の電動機523とを備えている。アーム521Aは支持体521に対して回転軸521B周りに回転可能に支持されている。第1駆動部52Aにより、吸引ヘッド51の回転軸521Bを中心とする回転動作が可能である。
第2駆動部52Bは、サーボモータ等の電動機を備えた適宜な直動機構522により、第1駆動部52Aの支持体521を前後方向に駆動する。第2駆動部52Bの詳しい図示は省略する。
次に、図9〜図12を参照し、包装供給装置1により搬送方向D1に前進するパウチ群PGから順次、先頭のパウチPが取り出し位置Xで取り出される過程を説明する。
かかる供給過程は、支持部121Aおよび押圧部3Xを適時に後退させる処理を伴いながら行われる。
図10に続いて図11、さらに図12に移動部材3Aの挙動を示しているように、移動部材3Aは、カム115との係合により、搬送方向D1に対してほぼ直交した押圧姿勢を維持しつつ第2コンベヤ12に対して次第に下方へと逸れ、図12に示すようにパウチPから離脱する。
パウチPからの移動部材3Aの離脱により、図12に示すように、移動部材3Aの後方に位置していたパウチ群PGが先頭パウチ群PG1に連なる。これら一群のパウチ群PGが、次に前端CFへと向かう移動部材3Cにより、取り出し位置Xに向けて押圧されることとなる。
本実施形態では、環状軌道Cの全周に亘り複数の移動部材3が分布しているため、第2コンベヤ12上の最後尾のパウチPよりも後方には、復路C3から後側転回路C4を経て往路C1に戻された移動部材3により、空の収容区画100が形成される。
そのため、収容区画100にパウチPを補充する作業を随時行うことができる。補充作業の際に、第1コンベヤ11および第2コンベヤ12を停止させる必要はない。
また、複数の収容区画100に、全体として多数のパウチPを一度に積載できるため、パウチPを補充する作業頻度を下げて、パウチ補充の作業負荷を軽減することができる。
包装供給装置1は、以上のパウチ供給過程において、受圧フレーム16A,16Bの受ける荷重に基づく受圧フレーム16A,16Bの変位を、センサドグ23変位としてフォトセンサ22A,22Bが検出する。検出結果に基づいて、以下の制御が行われる。
図13に示すように、フォトセンサ22Aがセンサドグ23を検出すると、受圧フレーム16A,16Bが先頭のパウチP1から受ける荷重F1が許容範囲の上限値より大きいことを意味する。そうすると、移動部材3を移動させる移動部材としての第1コンベヤ11の駆動源である第1電動機114の動作を停止させる。また、第2コンベヤ12の駆動得源である第2電動機124も停止させる。これにより、受圧フレーム16A,16Bが受ける荷重は、先頭のパウチP1の取り出しにより、許容範囲に戻ることができる。
上記実施形態に係る受圧部15は、コイルバネ21を用いて受圧フレーム16A,16Bを弾性支持し、受圧フレーム16A,16Bの変位を検出することで、受圧フレーム16A,16Bが受ける荷重を検出する。しかし、本開示は、弾性支持することなく、受圧フレーム16A,16Bが受ける荷重を他の手段で検出することができる。例えば、受圧フレーム16A,16Bに圧力を直接的に検出できる検出器、例えばロードセルを取り付ける。そして、ロードセルで検出した圧力が許容範囲よりも大きければ第1電動機114の動作を停止し、ロードセルで検出した圧力が許容範囲よりも小さければ第1電動機114を動作させる、というように移動部材3による先頭のパウチ群PG1の押圧を制御する。
上記実施形態に記載の包装供給装置および包装供給方法は、以下のように把握される。
(1)包装供給装置1は、積層された状態の複数の包装Pからなる包装群PGを包装Pの積層方向D1に沿って後方から前方へと搬送することにより、包装群PGの各包装Pを取り出し位置に供給し、かつ、取り出し位置から取り出す。
包装供給装置1は、包装群PGを搬送する搬送部12と、包装群PGを前方に向けて押圧する押圧部3と、包装群PGにおける先頭の包装Pからの荷重を受けて包装群PGを支持する受圧部15と、受圧部15で支持される先頭の包装Pを取り出す取り出し部50と、を備える。
押圧部3は、受圧部15が受ける荷重の変化に基づいて包装群PGの押圧の状態が制御される。
受圧部15が弾性変形する場合には、この手法によって、荷重の状態変化を直接的に検出できる。
この受圧部15によれば、通過領域TAを通って容易に包装Pを取り出すことができる。
吸引することにより、把持することなく包装P1を前方に取り出すことができるので、包装P1に傷をつけるおそれが小さい。
包装供給方法は、押圧される包装群における先頭の包装からの荷重を検出し、検出される荷重の変化に基づいて、包装群の押圧の状態を制御する。
3,3A,3B,3C 移動部材(押圧部)
3X 押圧部
11 第1コンベヤ
12 第2コンベヤ
12G ガイド
13 架台
14 支持台
15 受圧部
16A,16B 受圧フレーム
17A,17B,17C,17D ガイドシャフト
18A,18B,18C,18D シャフトガイド
19 スプリングガイド
19A フランジ
21 コイルバネ
22A,22B フォトセンサ
23 センサドグ
25 ベース
27 回転規制部
31 パウチ作用部
32 カム係合部
33 回転支点
34 ローラ
50 取り出し部
51 吸引ヘッド
52 駆動装置
52A 駆動部
52B駆動部
100収容区画
111 索体
111Aチェーン
111B 搬送部材
112 駆動車
113従動車
114電動機
115 カム
121 無端ベルト
122 駆動プーリ
123 従動プーリ
124 電動機
151爪
161A,161B 長尺部
162A,162B,162C,162D 短尺部
511吸着パッド
512 エアチャンバ
513 プッシャ
521 支持体
521A アーム
521B 回転軸
522 直動機構
523 電動機
Claims (7)
- 積層された状態の複数の包装からなる包装群を前記包装の積層方向に沿って後方から前方へと搬送することにより、前記包装群の各包装を取り出し位置に供給し、かつ、前記取り出し位置から取り出す装置であって、
前記包装群を搬送する搬送部と、
前記包装群を前記前方に向けて押圧する押圧部と、
前記包装群における先頭の前記包装からの荷重を受けて前記包装群を支持する受圧部と、
前記受圧部で支持される先頭の前記包装を取り出す取り出し部と、を備え、
前記押圧部は、前記受圧部が受ける荷重の変化に基づいて前記包装群の押圧の状態が制御される、包装供給装置。
- 前記受圧部が受ける荷重が許容範囲より大きいと、前記押圧部の動作が停止し、
前記受圧部が受ける荷重が前記許容範囲より小さいと、前記押圧部が動作する、
請求項1に記載の包装供給装置。
- 前記受圧部の変位量を検出する検出器を備え、
前記受圧部は、前記積層方向に沿って弾性支持され、
前記荷重の変化は、前記検出器で検出された前記受圧部の変位量により特定される、
請求項1または請求項2に記載の包装供給装置。
- 前記荷重の状態変化を検出する、前記受圧部に設けられる圧力検出器を備える、
請求項1または請求項2に記載の包装供給装置。
- 前記受圧部は、
前記包装が通過できる通過領域が設けられる受圧フレームと、
前記通過領域に向けて前記受圧フレームから突出し、前記包装を係止する複数の爪と、
を備える、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の包装供給装置。
- 前記取り出し部は、
前記通過領域を介して先頭の前記包装を吸引しながら前記前方に取り出す、
請求項5に記載の包装供給装置。
- 積層された状態の複数の包装からなる包装群を前記包装の積層方向に沿って後方から前方へ押圧しながら搬送することにより、前記包装群のそれぞれの包装を順に取り出し位置に供給し、かつ、前記取り出し位置から取り出す方法であって、
押圧される前記包装群における先頭の前記包装からの荷重を検出し、
検出される前記荷重の変化に基づいて、前記包装群の押圧の状態を制御する、
包装供給方法。
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