JP2005535730A5 - - Google Patents

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この課題は、少なくとも約30モル%の量の陽イオン脂質から選択した少なくとも1種の両親媒性物質、場合により約69.9モル%までの量の少なくとも1種のその他の両親媒性物質、少なくとも約0.1モル%の量の脂肪親和性活性化合物及び約0.1%(m/v)〜約20%(m/v)の量の安定化剤を含有する陽イオン性リポソーム製剤の製法の提供により解決されるが、これは、(a)i.有機溶剤、前記活性化合物及び前記陽イオン性脂質及び場合によりその他の両親媒性物質を含む有機溶液、ii.前記安定化剤を含む水溶液を準備し、(b)前記溶液(a)i.及び(a)ii.から陽イオン性リポソーム製剤を製造し、その際前記製剤は水性媒体中の陽イオン性リポソームを含み、(c)場合により前記製剤を少なくとも1回均質化し及び/又は(d)場合により前記製剤を滅菌濾過し、(e)前記製剤を脱水し及び(f)場合により工程(e)の前記陽イオン性リポソームを水溶液中で復元し、その際、場合により工程(c)及び/又は(d)の前に限外濾過工程が含まれている工程を含む
有利な態様では、リポソーム製剤は、約1〜20モル%の量のタキサン、有利にはパクリタキセル又はドセタキセル又はその脂肪親和性誘導体を含むが、有利には約2〜約5モル%の量のパクリタキセル及びドセタキセル又はスクシニル−パクリタキセルに関しては、有利には少なくとも11モル%の量である。更に有利な態様では、前記リポソーム製剤は、約0.1モル%〜約1モル%の量のカンプトテシンラクトンを含む
従って、本発明のもう一つの目的は、少なくとも約30モル%の量の陽イオン性脂質から選択した少なくとも1種の両親媒性物質、場合により約68モル%までの量の少なくとも1種のその他の両親媒性物質、少なくとも約2モル%の量のタキサン及び約0.1%(m/v)〜約20%(m/v)の量の安定化剤を含有する、陽イオン性リポソーム製剤の製法を提供することであり、これは、(a)i.有機溶剤、前記タキサン及び前記陽イオン性脂質及び場合によりその他の両親媒性物質を含む有機溶液、ii.前記安定化剤を含む水溶液を準備し、(b)前記溶液(a)i.及び(a)ii.から陽イオン性リポソーム製剤を製造し、その際前記製剤は水性媒体中の陽イオン性リポソームを含み、(c)場合により前記製剤を少なくとも1回均質化し及び/又は(d)場合により前記製剤を滅菌濾過し、(e)前記製剤を脱水し及び(f)場合により工程(e)の前記陽イオン性リポソームを水溶液中で復元し、その際、場合により工程(c)及び/又は(d)の前に限外濾過工程が含まれている工程を含む
通常本発明の陽イオン性リポソーム製剤中のタキサンの割合は約20モル%より少ない。幾つかの態様では、陽イオン性リポソーム製剤は、約0.5モル%〜約20モル%、有利には約2モル%〜約15モル%の割合のタキサンを含む。その他の態様では、タキサンは約1モル%〜約5モル%で存在し、その他の態様では約5モル%〜約15モル%及び更に有利には約10モル%〜約13モル%で存在する。
本発明の方法の有利な態様で、前記リポソーム製剤は、タキサン、有利にはパクリタキセル又はドセタキセル又はその脂肪親和性誘導体を含むが、パクリタキセルに関しては約1モル%〜約20モル%の量、有利には約2モル%〜約5モル%の量又はドセタキセル又はスクシニル−パクリタキセルに関しては有利には少なくとも3モル%の量及びドセタキセル又はスクシニル−パクリタキセルに関しては最も有利には少なくとも5モル%の量である。
本発明のもう一つの特徴は、本発明のリポソーム製剤はいずれも約50nm〜約400nm、有利には約100nm〜約300nmの平均粒度を有するリポソームを含むことである。

Claims (37)

  1. 少なくとも30モル%の量の陽イオン脂質から選択した少なくとも1種の両親媒性物質、少なくとも0.1モル%の量のタキサン又はエポシロンから選択した脂肪親和性活性化合物及び0.1%(m/v)〜20%(m/v)の量の安定化剤、この場合、この安定化剤は糖である、を含有する、陽イオン性リポソーム製剤を製造するに当たり、
    (a)i.有機溶剤、前記活性化合物及び前記陽イオン脂質を含む有機溶液、ii.前記安定化剤を含む水溶液を準備し、
    (b)前記溶液(a)i.及び(a)ii.から陽イオン性リポソーム製剤を製造し、その際前記製剤は水性媒体中の陽イオン性リポソームを含み、その際前記水性媒体中のpHは3〜6.5であり、かつ、
    (e)前記製剤を脱水する
    工程を含む、陽イオン性リポソーム製剤の製法。
  2. さらに69.9モル%までの量の少なくとも1種のもう一つの両親媒性物質を含有する、陽イオン性リポソーム製剤を製造するに当たり、
    (a)i.有機溶剤、前記活性化合物及び前記陽イオン脂質及び前記のもう一つの両親媒性物質を含む有機溶液、ii.前記安定化剤を含む水溶液を準備し、
    (b)前記溶液(a)i.及び(a)ii.から陽イオン性リポソーム製剤を製造し、その際前記製剤は水性媒体中の陽イオン性リポソームを含み、その際前記水性媒体中のpHは3〜6.5であり、かつ、
    (e)前記製剤を脱水する、
    工程を含む、請求項1に記載の陽イオン性リポソーム製剤の製法。
  3. (c)工程(b)の陽イオン性リポソーム製剤を少なくとも1回均質化し及び/又は(d)滅菌濾過する、請求項1または2に記載の陽イオン性リポソーム製剤の製法。
  4. (f)工程(e)の陽イオン性リポソームを水溶液中で復元する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の陽イオン性リポソーム製剤の製法。
  5. 工程(c)及び/又は(d)の前に限外濾過工程が含まれている、請求項3または4に記載の陽イオン性リポソーム製剤の製法。
  6. 前記活性化合物を含む前記リポソーム製剤が工程(b)から(d)又は(f)のいずれか1つの工程で2〜8℃で少なくとも12時間又は室温で少なくとも4時間物理的及び化学的に安定である、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 工程(b)から(d)又は(f)のいずれか1つの工程の水性媒体中のpH値が3〜6.5である、請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 工程(b)から(d)又は(f)の少なくとも1つの工程を温度−1℃〜15℃の間で行う、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. 工程(b)を脂質膜又は溶剤注入法により行う、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記のもう一つの両親媒性物質が非陽イオン性である、請求項2から9までのいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記のもう一つの両親媒性物質がジアシルホスファチジルコリンである、請求項2から10までのいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記脂肪親和性活性化合物を、パクリタキセル、ドセタキセル、スクシニル−パクリタキセル又はエポシロンから選択する、請求項1から11までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 少なくとも30モル%の量の陽イオン性脂質から選択した少なくとも1種の両親媒性物質、少なくとも2モル%の量のタキサン及び0.1%(m/v)〜20モル%(m/v)の量の安定化剤、この場合、この安定化剤は糖である、を含有する、陽イオン性リポソーム製剤を製造するに当たり、
    (a)i.有機溶剤、前記タキサン及び前記陽イオン性脂質を含む有機溶液、ii.前記安定化剤を含む水溶液を準備し、
    (b)前記溶液(a)i.及び(a)ii.から陽イオン性リポソーム製剤を製造し、その際前記製剤は水性媒体中の陽イオン性リポソームを含み、その際前記水性媒体中のpHは3〜6.5であり、かつ、
    (e)前記製剤を脱水する、
    工程を含む、製法。
  14. さらに68モル%までの量の少なくとも1種のもう一つの両親媒性物質を含有する、陽イオン性リポソーム製剤を製造するに当たり、
    (a)i.有機溶剤、前記タキサン及び前記陽イオン性脂質及び前記のもう一つの両親媒性物質を含む有機溶液、ii.前記安定化剤を含む水溶液を準備し、
    (b)前記溶液(a)i.及び(a)ii.から陽イオン性リポソーム製剤を製造し、その際前記製剤は水性媒体中の陽イオン性リポソームを含み、その際前記水性媒体中のpHは3〜6.5であり、かつ、
    (e)前記製剤を脱水する、
    工程を含む、請求項13に記載の製法。
  15. (c)工程(b)の陽イオン性リポソーム製剤を少なくとも1回均質化し及び/又は(d)滅菌濾過する、請求項13または14に記載の陽イオン性リポソーム製剤の製法。
  16. (f)工程(e)の陽イオン性リポソームを水溶液中で復元する、請求項13から15までのいずれか1項に記載の陽イオン性リポソーム製剤の製法。
  17. 工程(c)及び/又は(d)の前に限外濾過工程が含まれている、請求項15または16に記載の陽イオン性リポソーム製剤の製法。
  18. 前記タキサンを含む前記リポソーム製剤が、工程(b)から(d)又は(f)のいずれか1つの工程で2〜8℃で少なくとも12時間及び室温で少なくとも4時間物理的及び化学的に安定である、請求項13から17までのいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記タキサンをパクリタキセル又はドセタキセル又はその脂肪親和性誘導体から選択する、請求項13から18までのいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記リポソーム製剤が5モル%の量のパクリタキセルを含む、請求項13から19までのいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記リポソーム製剤が少なくとも5モル%の量のドセタキセルを含む、請求項13から19までのいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記リポソーム製剤が少なくとも5モル%の量のスクシニル−パクリタキセルを含む、請求項13から19までのいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記リポソーム製剤が、平均粒度50nm〜400nmを有するリポソームを含む、請求項1から22までのいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記請求項1から23までのいずれか1項に記載の方法により得られる脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  25. リポソーム製剤が水溶液中で2〜8℃で少なくとも12時間及び室温で少なくとも4時間物理的及び化学的に安定であることを特徴とする、少なくとも30モル%の少なくとも1種の陽イオン性脂質、少なくとも2モル%のタキサン及び0.1%(m/v)〜20%(m/v)の安定化剤、この場合、この安定化剤は糖である、を含有する、脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  26. さらに69.9モル%までの少なくとも1種のもう一つの両親媒性物質を含有する、請求項25に記載の脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  27. リポソーム製剤が水溶液中で2〜8℃で少なくとも12時間及び室温で少なくとも4時間物理的及び化学的に安定であることを特徴とする、少なくとも30モル%の少なくとも1種の陽イオン性脂質、5モル%のパクリタキセル及び0.1%(m/v)〜20%(m/v)の安定化剤、この場合、この安定化剤は糖である、を含有する、脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  28. さらに65モル%までの少なくとも1種のもう一つの両親媒性物質を含有する、請求項27に記載の脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  29. 少なくとも30モル%の少なくとも1種の陽イオン性脂質、少なくとも5モル%のドセタキセル及び0.1%(m/v)〜20%(m/v)の安定化剤、この場合、この安定化剤は糖である、を含有する、脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  30. さらに65モル%までの少なくとも1種のもう一つの両親媒性物質を含有する、請求項29に記載の脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  31. 少なくとも30モル%の少なくとも1種の陽イオン性脂質、少なくとも5モル%のスクシニル−パクリタキセル及び0.1%(m/v)〜20%(m/v)の安定化剤、この場合、この安定化剤は糖である、を含有する、脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  32. さらに65モル%までの少なくとも1種のもう一つの両親媒性物質を含有する、請求項31に記載の脱水された形の陽イオン性リポソーム製剤。
  33. 前記リポソーム製剤が水溶液中で2〜8℃で少なくとも12時間及び室温で少なくとも4時間物理的及び化学的に安定であることを特徴とする、請求項29から32までのいずれか1項に記載の製剤。
  34. 5%(m/v)〜15%(m/v)の範囲の安定化剤を含む、請求項24から33までのいずれか1項に記載の製剤。
  35. 前記リポソーム製剤が、平均粒度50nm〜400nmを有するリポソームを含む、請求項24から34までのいずれか1項に記載の製剤。
  36. 前記リポソーム製剤が、0.05M KCl溶液中でpH7.5で室温で正のゼータポテンシャルを有するリポソームを含む、請求項24から35までのいずれか1項に記載の製剤。
  37. 請求項24から36までのいずれか1項に記載のリポソーム製剤を製薬的に認容性のキャリア、希釈剤及び/又は佐剤と一緒に含有する医薬組成物。
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