JP2005531455A - サスペンションアームおよびその製造方法 - Google Patents

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ジャーン マルク シレ
ベルナール トルーヤ
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Abstract

本発明は、車輪支持部におけるサスペンションアーム(1)の関節部(3)と、上記サスペンションアーム(1)と車両の車台との間に形成されるヒンジの前部の関節部(4)と、上記ヒンジの後部の関節部(5)とにそれぞれ対応する、3つの開口を有する自動車の前部のサスペンションアーム(1)を提供する。このサスペンションアームは、金属板の単一の部品(2)で形成され、上記ヒンジの上記前部の関節部(4)に対応する上記開口の軸と上記ヒンジの上記後部の関節部(5)に対応する上記開口の軸は、概ね直交することを特徴とする。

Description

本発明は、車両の前部に配置された、下側のサスペンションアームに関し、特に一枚金属板の「直角」タイプのサスペンションアームに関する。
上述のタイプのアームは、車軸支持部に固定する1つの固定領域と、アームと自動車の車台との間のヒンジを構成する2つの固定領域とを有する、独特の部品形状を呈する。このヒンジの、前方の関節部と後方の関節部は、概ね平行な2つの軸を呈する。アームを装着する車両に応じて、ヒンジの2つの関節部は軸が水平方向のものであるか、あるいはヒンジの2つの関節部は軸が垂直方向のものである。このような配置は、周知のB点と呼ばれる、ヒンジの後方の関節部の半径方向の柔軟性を可能にしない。B点が限定された場所に位置されるとしても、大寸法の弾性ブロックをしかるべきところに配置することが実際に必要となろう。
従って、本発明の目的の1つは、ヒンジの関節部の柔軟性についてのこれらの要請に、一枚金属板のアームを用いて応えることにある。
このため、本発明は、車輪支持部におけるサスペンションアームの関節部と、上記サスペンションアームと車両の車台との間に形成されるヒンジの前部の関節部と、上記ヒンジの後部の関節部とにそれぞれ対応する、3つの開口を有する自動車の前部のサスペンションアームを提供する。
上記サスペンションアームは、金属板の単一の部品で形成され、上記ヒンジの上記前部の関節部に対応する上記開口の軸と上記ヒンジの上記後部の関節部に対応する上記開口の軸は、概ね直交することを特徴とする。
本発明の他の1つの特徴によれば、上記ヒンジの上記前部の関節部の中心と上記ヒンジの上記後部の関節部の中心は、縦方向の同一平面内に位置する。
容積が最小な前車軸・車輪部を提供するために、上記ヒンジの上記前部の関節部の中心は、上記車輪支持部上の上記サスペンションアームの上記関節部の中心を通る横方向の面に対して後退して設けられる。
本発明の1つの特徴によれば、上記単一の部品は、平らな中心部と、上記車輪支持部における上記サスペンションアームの上記関節部と上記ヒンジの上記後部の関節部とを連結する第1の側面と、上記車輪支持部における上記サスペンションアームの上記関節部と上記ヒンジの上記前部の関節部とを連結する第2の側面と、上記ヒンジの上記前部の関節部と上記ヒンジの上記後部の関節部とを連結する第3の側面とを有する、型打ち成形された金属板で形成される。
上記前部の関節部は水平方向を向いているので、上記前部の関節部に近接した領域における上記サスペンションアームは、大きな応力を受ける。このため、許容応力の基準に適応したサスペンションアームを提供するために、概ね垂直な接合面が、上記第2の側面を上記ヒンジの上記前部の関節部に対応する上記開口の周囲へ連結し、概ね水平な接合面が上記第3の側面を、上記ヒンジの上記前部の関節部に対応する上記開口の周囲へ連結する。
制動または縦方向の衝撃の際における上記サスペンションアームの断面を安定にし、方向転換の応力に対する上記サスペンションアームの剛性をそれぞれ高めるために、上記第1の側面は垂直壁を備え、上記第2の側面は高さが漸進的に変化する高められた縁を備え、上記高められた縁は、上記高められた縁と直角に、上記サスペンションアームの外側へ向けられた屈折縁をその上に有する。
本発明の他の1つの特徴によれば、上記屈折縁が、インデックス化手段を有する。
本発明の他の1つの特徴によれば、上記屈折縁が、車両の安定決め手段を有する。
本発明の他の1つの特徴によれば、溝が、上記サスペンションアームの上記単一の部品の中心部に沿って形成されている。
上記サスペンションアームは単一の部品からなるということから、上記サスペンションアームの車台への取り付けと、上記サスペンションアームの上記車台上における上記関節部を確保する弾性手段の取り付けを可能にするために、上記ヒンジの上記前部の関節部に対応する上記開口に連続してカラーが形成され、上記カラーは、上記ヒンジの上記後部の関節部の方向へ向けられている。上記カラーのこの向きは、上記ヒンジの上記前部の関節部を保証するための弾性部品の取り付け方向を定め、この弾性部品は、制動の応力に良好に対処するために、「カラーに対向して」装着される。
本発明は、上記車台及び車輪支持部との、3つの上記関節部を有する金属板の単一の部品の型打ち成形を含んでなり、2つの先端に軸が垂直方向の開口を有する三角形の平らな面を形成する工程と、上記ヒンジの上記前部の関節部と車輪支持部の上記関節部との間に位置する上記第2の側面上に、高められた縁と、上記高められた縁に直角に支持された屈折縁とを形成する工程と、上記ヒンジの上記後部の関節部と車輪支持部の上記関節部との間に位置する上記第1の側面上に垂直壁を形成する工程と、軸が概ね水平方向の上記ヒンジの上記前部の関節部を設けるために、隣接する複数の上記側面に相補的な緩和形状及び接合面を形成する工程と、上記ヒンジの上記前部の関節部に対応する上記開口の延長部に、上記ヒンジの上記後部の関節部の方向に、カラーを形成する工程と、上記屈折縁にマーキングとインデックス化を行う工程とを少なくとも含むことを特徴とする、上記のようなサスペンションアームの製造方法にも関する。
本発明のその他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明を、添付の図面を参照して読むことによって明らかとなるであろう。これらの図面において:
図1は、本発明によるサスペンションアームの斜視図であり、
図2は、図1に示したようなサスペンションアームの、車両の内側から見た側面図である。
以下の記述において、自動車において伝統的に用いられ、図1の3面、L、V、Tによって表わされた向きに従って、縦、垂直、横方向を非限定的に用いる。
図1に示されているような前部の下側のサスペンションアーム1は、車輪支持部上の関節部3の領域と、サスペンションアーム1と車両の車台との間のヒンジを形成する2つの関節部4、5の領域とを連結する単一の部品2から構成される。これらの3つの領域は、ほぼ直角三角形を形成する。この直角三角形の斜辺は、車輪支持部上の関節部3の中心と、ヒンジの後部の関節部5の中心とを結ぶ。この直角三角形の3辺は、サスペンションアームと車台との間のヒンジを形成する2つの関節部4、5の中心間の距離が、ヒンジの前部の関節部4の中心と車輪支持部上のサスペンションアーム1の関節部3の中心との距離よりも、約2/3の比で、小であるようなものである。
サスペンションアーム1は、斜辺の各先端に、一方は、サスペンションアーム1と車台との間のヒンジの後部の関節部5に対応し、他方は、車輪支持部上のサスペンションアーム1の関節部3に対応する、軸が垂直方向の開口を有するように型打ち成形される。ヒンジの前部の関節部4に対応する先端には、サスペンションアーム1は、軸が概ね縦方向の開口を有する。従って、車台上のサスペンションアーム1の2つの関節部4、5は、互いに略直交する軸を有し、これらの関節部のそれぞれの中心は、縦方向の同一の面内に置かれる。
サスペンションアーム1の中心部6は、幅が、斜辺の2つの先端3、5、に存在する2つの開口の大きい方の開口、例えばヒンジの後部の関節部5に対応する開口の直径よりも大で、斜辺の2つの先端3、5を結ぶ、円弧に該当する。型打ち成形された金属板には、この開口の周囲に、サスペンションアーム1の中心部6に連続して、該開口と同心の第1のカラー51が形成される。同様に、型打ち成形された金属板には、車輪支持部上の関節部3に対応する開口の周囲に、該開口と同心の第2のカラー31が形成されるが、第2のカラー31の直径は、第1のカラー51の直径よりも小さいので、サスペンションアーム1の円弧状の中心部6の幅に対する縮小部32が必要になる。
型打ち成形された金属板の底に、円弧状の中心部6の長手方向に、溝7が作成される。周知のように、このような溝7は、平面性を改善しながら、金属板が種々の応力を受けた際の、金属板の褶曲とサスペンションアーム1の不安定性の回避を可能にする。溝7の各先端は、斜辺の2つの先端にそれぞれ存在する開口から、計算によってあらかじめ定められた距離だけ離して設けられる。
サスペンションアーム1の円弧状の中心部6の縁に、この円弧の湾曲部の内側に位置する、第1の側面8が形成される。この第1の側面8は、垂直壁9を有する。垂直壁9は、車輪支持部上の関節部3の近傍に形成された縮小部32から、ヒンジの後部の関節部5の中心を通る横方向の面まで伸びる。このような垂直壁9は、制動または縦方向の衝撃に起因する圧縮を受けてサスペンションアーム1が変形する際に、サスペンションアーム1の断面が最も安定するように寸法決めされる。このような状態は、車両の後方へ向けられた縁の第1の側面8に大きな荷重をもたらすので、単一の部品2の座屈を回避することが問題になる。この垂直壁9の高さは、例えば、40mmの値である。
車輪支持部上の関節部3とヒンジの前部の関節部4との間に位置する第2の側面10も、同様に高められた縁11を有する。サスペンションアーム1の溝7に関して、高められた縁11と対称に向かい合わされた垂直壁9は高さは一定であるが、高められた縁11は、車輪支持部上の関節部3の近傍におけるゼロの高さから、ヒンジの前部の関節部4の近傍における、向かい合わされた垂直壁9に等しい高さまで、漸進的に増加する高さを有する。向きが垂直なこの高められた縁11は、その自由端に、高められた縁11と直角をなし、車両の前方へ向けられた、屈折縁12を有する。この屈折縁12は、車台との前方の連結部と車輪支持部との連結部との間に大きな応力を発生させる方向転換の荷重に起因する、サスペンションアーム1の圧縮の際における、全体の剛性強化を可能にする。また、屈折縁12の平面は、様々な機能の統合を可能にする。同じ1組の、左右のサスペンションアーム1の各々は、一方では、加工された部品のトレーサビリティのためのマーク13を、他方では、周知の方法で車両の姿勢の値を指示し、車両のヘッドライトの向きを調整するために必要な、制御リンクロッドのための固定穴(車両の安定化手段)14を、対称に有している。また、左のサスペンションアーム1は、車両の組立ての際に、前車軸・車輪部組立体のインデックス化を可能にする、図示しない誤操作防止装置を屈折縁12上に有している。
軸が略縦方向の、ヒンジの前部の関節部4に対応する開口は、その周囲に該開口と同心の第3のカラー41を有する。第3のカラー41は、対応する開口に連続して、型打ちによって形成され、車両の後方へ向けられたフランジ42を有する。ヒンジの前部の関節部4の中心は、車輪支持部上の関節部3の中心を通る横方向の面に対して後退して置かれている。例えば、70mmの後退量は、よりコンパクトで、従ってよりかさばらない、サスペンションアームを得ることを可能にする。
サスペンションアーム1の上述の実施の形態の幾何学的な特徴によって、ヒンジの前部の関節部4は、サスペンションアーム1の円弧状の中心部6によって定義される円の外側に位置付けされる。
第3のカラー41の上面は、従って、屈折縁12と出会うまで、概ね横方向の面内を伸びる。このようにして形成された接合面43は、垂直面内に位置される。
第3のカラー41の下面は、ヒンジを構成する2つの関節部、すなわちヒンジの前部の関節部4とヒンジの後部の関節部5の間の円弧状の中心部6によって定義される第3の側面16と出会うまで、略縦方向の面内を伸びる。このようにして形成された接合面44は、水平面内に位置される。
型打ちによるサスペンションアーム1の形成は、この領域内に、垂直な部分から水平な部分まで移行する緩和形状を容易に得ること可能にする。また、この型打ちは、フランジ42を、溶接によって付加する部品を用いることなく得ること可能にする。従って、サスペンションアーム1は完全に単体部品であり、ヒンジの前部の関節部4に必要な弾性部品を「カラーに対向」して嵌め合わせることを可能にする。すなわち、フランジ42はヒンジの後部の関節部5へ向けられているけれども、弾性部品を車両の前方へ向けて嵌め合わせることを可能にする。このタイプの嵌め合わせは、制動の応力を良好に処理することを可能にする。
ヒンジの前部の関節部4の周囲のこの構成は、この関節の点における、縦方向の応力の減少をもたらす。すなわち、サスペンションアーム1と車台との間に形成されるヒンジにおいて、後部の関節部5は、前部の関節部4に対して概ね直交して配置されているので、ヒンジの後部の関節部5に対応する点の縦方向応力への寄与の増加が可能になる。制動時の例として、次式をたてる:
Figure 2005531455

ヒンジの後部の関節部5の点をより強固にすることができれば、ヒンジの後部の関節部5の点の負荷荷重FxBが増加し、従って、制動時の荷重FxEを一定とすれば、ヒンジの前部の関節部4の点における負荷荷重FxAの減少が可能になる。
一枚金属板のこのようなサスペンションアーム1は、サスペンションアーム1を得るのに適した、独特の型打ち工程から得られる。この工程は、一方では、サスペンションアーム1と車両の車台との間に形成される、ヒンジの前部の関節部4の軸とヒンジの後部の関節部5の軸とが概ね直交する、この特有の幾何学形状において独特であり、他方では、特に制動または方向転換の際の応力に対する剛性と応力の処理との観点から有効と認められ、また多部品のテクノロジに頼ることがないことにおいて独特である。接合面43を屈折縁12とヒンジの前部の関節部4の近傍に位置するサスペンションアームの部分との間に設け、同じく接合面44をサスペンションアームのこの部分とサスペンションアーム1の円弧状の中心部6との間に設けることが望ましい。これらの緩和形状は、垂直面と水平面の断面の間を応力が通過する際に、過度の応力を発生させないことを可能にする。
本発明は、記載され、例としてのみ示された実施の形態によって限定されるものではない。

Claims (15)

  1. 車輪支持部におけるサスペンションアーム(1)の関節部(3)と、上記サスペンションアーム(1)と車両の車台との間に形成されるヒンジの前部の関節部(4)と、上記ヒンジの後部の関節部(5)とにそれぞれ対応する、3つの開口を有する自動車の前部のサスペンションアーム(1)において、金属板の単一の部品(2)で形成され、上記ヒンジの上記前部の関節部(4)に対応する上記開口の軸と上記ヒンジの上記後部の関節部(5)に対応する上記開口の軸は、概ね直交することを特徴とする自動車の前部のサスペンションアーム。
  2. 上記ヒンジの上記前部の関節部(4)の中心と上記ヒンジの上記後部の関節部(5)の中心は、縦方向の同一平面内に位置することを特徴とする請求項1に記載のサスペンションアーム。
  3. 上記ヒンジの上記前部の関節部(4)の中心は、上記車輪支持部上の上記サスペンションアーム(1)の上記関節部(3)の中心を通る横方向の面に対して後退して設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のサスペンションアーム。
  4. 上記単一の部品(2)は、平らな中心部(6)と、上記車輪支持部における上記サスペンションアーム(1)の上記関節部(3)と上記ヒンジの上記後部の関節部(5)とを連結する第1の側面(8)と、上記車輪支持部における上記サスペンションアーム(1)の上記関節部(3)と上記ヒンジの上記前部の関節部(4)とを連結する第2の側面(10)と、上記ヒンジの上記前部の関節部(4)と上記ヒンジの上記後部の関節部(5)とを連結する第3の側面(16)とを有する、型打ち成形された金属板で形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のサスペンションアーム。
  5. 概ね垂直な接合面(43)が、上記第2の側面(10)を、上記ヒンジの上記前部の関節部(4)に対応する上記開口の周囲へ連結することを特徴とする請求項4に記載のサスペンションアーム。
  6. 概ね水平な接合面(44)が、上記第3の側面(16)を、上記ヒンジの上記前部の関節部(4)に対応する上記開口の周囲へ連結することを特徴とする請求項4または5に記載のサスペンションアーム。
  7. 上記第1の側面(8)は、垂直壁(9)を備えたことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1つに記載のサスペンションアーム。
  8. 上記第2の側面(10)は、高さが漸進的に変化する、高められた縁(11)を備えたことを特徴とする請求項4〜7のいずれか1つに記載のサスペンションアーム。
  9. 上記第2の側面(10)の上記高められた縁(11)は、上記高められた縁(11)と直角に、上記サスペンションアーム(1)の外側へ向けられた屈折縁(12)を有することを特徴とする請求項8に記載のサスペンションアーム。
  10. 上記屈折縁(12)が、インデックス化用の開口を有することを特徴とする請求項9に記載のサスペンションアーム。
  11. 上記屈折縁(12)が、車両の安定決め手段(14)を有することを特徴とする請求項9に記載のサスペンションアーム。
  12. 溝(7)が、上記サスペンションアーム(1)の上記単一の部品の中心部(6)に沿って形成されていることを特徴とする請求項4〜11のいずれか1つに記載のサスペンションアーム。
  13. 上記ヒンジの上記前部の関節部(4)に対応する上記開口に連続して、カラー(41)が形成され、上記カラー(41)は、上記ヒンジの上記後部の関節部(5)の方向へ向けられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載のサスペンションアーム。
  14. 上記車台及び車輪支持部との、3つの上記関節部(3、4、5)を有する金属板の単一の部品(2)の型打ち成形を含んでなる、請求項1〜13のいずれか1つに記載の自動車のサスペンションアームの製造方法において、
    2つの先端に、軸が垂直方向の開口を有する三角形の平らな面(6)を形成する工程と、
    上記ヒンジの上記前部の関節部(4)と車輪支持部の上記関節部(3)との間に位置する第2の側面(10)上に、高められた縁(11)と、上記高められた縁(11)に直角に支持された屈折縁(12)とを形成する工程と、
    上記ヒンジの上記後部の関節部(5)と車輪支持部の上記関節部(3)との間に位置する第1の側面(8)上に垂直壁(9)を形成する工程と、
    軸が概ね水平方向の上記ヒンジの上記前部の関節部(4)を設けるために、隣接する複数の上記側面(10、16)に相補的な緩和形状及び接合面(43、44)を形成する工程と、
    上記ヒンジの上記前部の関節部(4)に対応する上記開口の延長部に、上記ヒンジの上記後部の関節部(5)の方向に、カラー(41)を形成する工程と、
    上記屈折縁(12)にマーキングとインデックス化を行う工程と、
    を少なくとも含むことを特徴とする自動車のサスペンションアームの製造方法。
  15. 請求項1〜13のいずれか1つに記載のサスペンションアームの取り付け方法において、上記車台と車輪支持部上に上記サスペンションアーム(1)の上記関節部(3、4、5)を実現させる弾性部品を配置する工程を含んでなり、上記サスペンションアーム(1)と上記車台との間に形成される上記ヒンジの上記前部の関節部(4)を実現させる上記弾性部品は、上記カラー(41)に対向する向きに装着されることを特徴とする、サスペンションアームの取り付け方法。
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