JP2005520708A - 光学レンズを得る方法並びにその実施のためのシール及び装置 - Google Patents

光学レンズを得る方法並びにその実施のためのシール及び装置 Download PDF

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    • Y10S425/808Lens mold

Abstract

本発明の方法は、2つのシェル(2,3)と環状継手(4)とから成る閉鎖金型の使用を含み、前記環状継手は、成形キャビティを重合性材料で充填する穴(19)を有し、前記重合性材料を導入は、シェル(2,3)を結合するために機械的外力を及ぼす工程後であって機械的外力を抜く工程前に行われる。第1の区分が、成形キャビティから幅の広い第2の区分まで延びている。本発明の装置は、シェル(2,3)を互いに結合するために外力を及ぼす手段(34〜40)と、重合性材料を成形キャビティ内へ導入する手段とを有する。

Description

本発明は、光学レンズ、特にオフサルミックレンズ(これには限られない)を重合性材料から得る技術に関する。
公知のように、互いに距離を置いた状態で向かい合って位置する2つのシェルと、シェルの周囲と協働して成形キャビティを構成する環状シールとで形成された金型でこの種のレンズを得ることが可能である。キャビティの方に向いたシェルのフェース又は面は一般にそれぞれ凹状及び凸状であり、前面及び後面が、金型からの取出し時又は前面及び後面を仕上げるための機械加工後、所要の形状を有するようにするために、得られるべきレンズの前面及び後面にそれぞれ一致した形状を有している。
この種の金型を用いて光学レンズを得る種々の方法が既に知られており、特に、第1の工程において、成形シェルをシール上に配置し、次に、シェルを保持するばねクランプを装着し、次にキャビティをシールの変形及びクランプの作用に抗するシェルのうちの一方の僅かな運動によりシールと当該シェルとの間に挿入された注入ノズルを用いて手動で充填し、充填が過剰の空気を追い出すためにオーバーフローが生じるまで続き、次に、クランプにより組立状態に保持された充填金型を金型内に導入された材料が熱により重合する水浴に移送される方法が知られている。
金型が重合中収容している材料の収縮に追随することができるようにするため、シールは、収縮により生じる互いに向かうシェルの運動の作用により軸方向に圧縮されるようになっている。
すでに、米国特許第3,136,000号明細書(特許文献1)、及び、国際出願公開第WO00/30836号パンフレット(特許文献2)では、シールが1つの側方穴及び数個の側方穴をそれぞれ有し、重合性材料が、注射器のように充填穴内に嵌め込まれたノズルにより金型のキャビティ内に導入され、当初成形キャビティ内に存在していた空気が、ノズルとは別個の通路及び充填穴とは別個の少なくとも1つの通気穴を経てそれぞれ逃げるようになった上述した種類の金型が提案された。金型内への重合性材料の導入後、単一の穴及び多数の穴はそれぞれ、ノズルの取出し中、単一の穴の前の位置まで戻るフラップ及び外部から多数の穴内に押し込まれる栓によりそれぞれ塞がれる。
また、特に米国特許第4,251,474号明細書(特許文献3)では、シールに穴が設けられていない場合に関し、金型を水平に配置し、充填ノズルをシールと上側シェルとの間に導入し、次に、金型を充填してノズルをいったん取り外すと、下側シェルを支えた状態で上側シェルを機械的外力により下方に動かして、金型内に導入された材料の過剰部分が上側シェルと協働するシールのリップを越えて金型からオーバーフローするようにすることが提案された。
米国特許第3,136,000号明細書 国際出願公開第WO00/30836号パンフレット 米国特許第4,251,474号明細書
上側シェルを取り外すと、シールは、その元の形態に戻る傾向があるが、空気が成形キャビティ内に入ることができないので、各成形シェルは、吸盤のようにシールと接触状態に保持され、従って上述したばねクランプを用いる必要がないが、これにより、機械的に生じさせることができる力と比べ、とにかく適度のばね力が得られるに過ぎない。
本発明は、上述した種類の金型の使用条件を改善することを目的とする。
この目的のため、本発明は、光学レンズを重合性材料から得る方法であって、上記方法は、2つの間隔を置いた状態で向かい合ったシェル及び上記シェルの周囲と協働して成形キャビティを形成する手段を有する環状シールで形成された金型を用い、上記シールは、上記シェルを互いに近づけると、弾性的に圧縮されるようになっており、上記方法は、上記成形キャビティを上記重合性材料で充填する工程と、成形キャビティを充填した材料を重合させる工程と、機械的外力を及ぼして上記シェルを互いに近づける工程と、上記力を解除する工程とを有する方法において、充填穴がシェルの周囲と協働する上記手段から遠ざかって上記環状シールに設けられ、上記充填工程中、上記材料は、上記充填穴を通って成形キャビティ内へ導入され、上記材料は、機械的外力を及ぼして上記シェルを互いに近づける上記工程前であって上記力を解除する上記工程前に、上記材料が導入されることを特徴とする方法を提供する。
金型を充填した後ではなく、金型を充填する前にシェルを互いに近づける機械的外力を及ぼすことと、シェルの周囲と協働するためにシールを設ける手段から遠ざかってシールに設けられた穴を介して充填することとの組合せにより、金型をシェルとシールとの間の成形キャビティから漏れを生じさせないで充填することができる。
このように漏れが無いことは、シェルの周りのオーバーフローの結果として無駄が無いことに起因して得られる重合性材料が節約されるという理由だけでなく、より重要なこととして、漏れが無いことによりシェルの周囲と協働する手段(この手段は実際には、外部に設けられた溝を備えたリップから成る)の配設場所で材料のオーバーフローと従来関連していた金型からの取出し後の作業が回避されるという理由で特に有利であり、これにより、レンズを金型から取り出した後に、ばりを無くすようレンズを加工する必要がなくなり、しかも再生利用前のシールのクリーニングが容易になる。
好ましい特徴によれば、栓が上記シールの各穴を塞ぐために設けられ、上記充填工程は、上記材料の導入後であって上記力を解除する上記工程の前に、上記穴の各々を上記栓の各々でそれぞれ塞ぐ工程を含む。
したがって、この力を抜くと、各シェルの高さ位置には吸引効果が得られ、それにより金型は、それ自体の組立形態のままである。
上記充填穴は好ましくは、上記環状シールに設けられた唯一の穴である。
したがって、金型を充填する作業は、特に簡単且つ便利である。というのは、充填穴を通って材料を導入する作業後、栓を嵌めるのに単一の作業で十分だからである。
上記充填工程は、上記充填穴が上記シールの頂部に位置した状態で上記金型を垂直方向に配置した状態で実施されることが好ましい。
したがって、重合性材料を金型内に導入する作業は、良好な条件下、特に金型内に当初入っている空気の排気が懸念される場合に実施でき、即ち、充填穴の出口がキャビティの頂部のところに位置しているので、金型内に当初入っている空気を充填穴それ自体が充填を開始するときに完全に排気されることが確実である。
実施の簡便さの理由で好ましい他の特徴によれば、
ボスが、上記充填穴の周りに設けられ、上記ボスは、シールの側面に対して突き出ており、且つ(或いは)、
上記充填穴は、半径方向に差し向けられており、且つ/或いは、
上記充填穴は、第1のシェル及び第2のシェルとそれぞれ協働するようになった上記手段相互間の中途又は実質的に中途まで延びており、且つ/或いは、
機械的外力を及ぼして上記シェルを互いに近づける上記工程は、所定の力に達するまで上記シェルを互いに近づけるようになっており、そして任意的に、
上記シェルを互いに近づける上記力は、コントロールセンタに連結されたアクチュエータによって得られ、且つ/或いは、
力を及ぼして上記シェルを互いに近づける上記工程中、上記力は、上記シェルよりも直径が僅かに小さいそれぞれのスリーブにより上記シェルに及ぼされる。
実施の簡便さの理由で好ましい他の特徴によれば、
上記金型を受け入れるユニットが設けられ、力を及ぼして上記シェルを互いに近づける上記工程及び上記力を解除する上記工程は、上記受け入れユニットによって実施され、そして任意的に、
心出し手段及び角度位置決め手段が、金型を受け入れる上記ユニットに設けられており、そして任意的に、
上記心出し手段は、長手方向に差し向けられていて、上記シールの側面と協働するようになった2つのフィンガから成り、上記角度位置決め手段は、上記シールの側面に対して突き出ているボスと協働するようになったフォークから成り、且つ/或いは、
上記充填工程を実施するため、上記重合性材料を上記金型のキャビティ内に導入するステーション及び上記充填穴を施栓するステーションが設けられ、上記導入ステーション及び上記施栓ステーションは、互いに並置して設けられ、金型を受け入れる上記ユニットは、これが施栓ステーションと垂直方向に整列する第1の位置と、これが導入ステーションと垂直方向に整列する第2の位置との間で動くことができる。
同一の理由で好ましい他の特徴によれば、
重合性材料を導入する上記工程は、上記材料を導入するノズル及び過剰材料を吸引するノズルを有するステーションによって実施され、そして任意的に、
上記材料を導入する上記ノズルは、傾けられており、且つ/或いは、
上記材料を導入する上記ノズルの遠位端部は、上記吸引ノズルの遠位端部の下に位置している。
同一の理由で好ましい他の特徴によれば、
上記充填穴を塞ぐ栓が設けられ、上記栓は、盲穴を有し、上記充填穴を上記栓で塞ぐ工程は、上記栓の上記盲穴と嵌合するようになったカニューレを有する施栓ステーションのところで実施され、そして任意的に、
上記カニューレは、上記栓を上記カニューレ上の定位置に保持する真空システムに連結され、上記カニューレは、上記栓を抜くよう大気に通気され、且つ/或いは、
上記栓は、上記施栓ステーションを駆動することにより上記充填穴に押し込まれる。
同一の理由で好ましい他の特徴によれば、
上記シールの側面に対して突き出た比較的幅の狭い突出部が設けられ、上記突出部は、シールの残部に対し所定の場所を有する横方向端面を有し、そして任意的に、
上記充填工程を実施するため、上記重合性材料を上記金型のキャビティ内に導入するステーション及び上記充填穴を施栓するステーションが設けられ、上記導入ステーション及び上記施栓ステーションは、互いに並置して設けられ、上記金型を所定位置で受け入れるユニットが設けられ、金型を受け入れる上記ユニットは、これが施栓ステーションと垂直方向に整列する第1の位置と、これが導入ステーションと垂直方向に整列する第2の位置との間で動くことができ、そして任意的に、
上記充填ステーション又は上記施栓ステーションに対する金型の位置を検出する少なくとも1つの光学セルが設けられ、金型を受け入れる上記ユニットは、上記光学セルと関連して、上記充填ステーションと垂直方向整列状態に又は上記施栓ステーションと垂直方向整列状態に配置され、そして任意的に、
上記充填ステーション及び上記施栓ステーションのための光学セルがそれぞれ設けられている。
本発明の第2の特徴は、上述した環状シールを提供することにあり、本発明の第3の特徴は、上述した方法を実施する手段を有する装置を提供することにある。
上述したシールを上述した条件以外の条件下で、特に、収縮を受けない材料を成形するために使用でき、この場合、シールの軸方向変形の能力は、必要欠くべからざるものではないことは注目されよう。
また、栓の材料が特に再生利用に関連した理由で、材料の種類とは無関係に、及び/又は、作業条件と関連した理由でシールの残部の材料と同じであれば有利であり、同じことが金型の外面から突き出た比較的幅の狭い突出部及び少なくとも1つの光学セルによる金型の位置の検出に当て嵌まることは注目されよう。
本発明の説明は、添付の図面を参照して非限定的な例により以下に与えられる本発明の一実施形態の説明で次に続く。
分解斜視図が図1に示されている金型1は、2つのシェル2,3及び着脱自在な栓5を備えた環状シール4を有している。
シェル2,3は従来通り、1つの凹面、1つの凸面及び円形輪郭エッジを備えた比較的厚手のガラスから作られている。シール4に向いた側に位置するシェル2の作用面6は、凹状であり、得られるべきレンズの前面に一致した形態を有している。これまたシール4に向いた側に位置するシェル3の作用面7は、凸状であり、得られるべきレンズの後面に相当している。
シール4は、合成エラストマー材料から成形されている。このシールは、外部ベルト8を備えた全体として環状の形態を有し、外部ベルト8の内部には、ビード9が取り付けられ、このビード9は、ベルト8よりも幅が狭く、ダブテール形の断面を有し、幅の広い側部は、ビードをベルト8に取り付けるための手段である。
かくして、ビード9の各側には、シェル2,3をそれぞれ受け入れるようになった凹部が設けられ、この凹部の周面は、ベルト8の内面10であり、その直径は、シェル2,3の直径に一致しており、凹部の肩面は、ビード9のフランク面11であり、このフランク面は、シールの中心に向かって外方に傾斜している。かくして、ビード9の表面11と内周面13との接合部のところの各エッジ12は、図7及び図8で分かるように、シェル2,3のうち一方と協働して密封作用を発揮するようになったリップ14のエッジを形成している。
シール4の外面15は、中央エッジ16の各側に設けられていて、シール4を製作するのに用いられる金型のシールの平面に対応した僅かなレリーフを有している。
図4〜図6で分かるように、比較的幅の狭い突出部17が側面15から突き出ており、この突出部17は、エッジ16の一方の側だけに延びており、突出部17は、エッジ16と同一の平面内に横方向端面18を有している。
突出部17と栓5によって塞がれた穴19との角度オフセットは、穴19が図示のようにシール4の頂部にあるとき、突出部17がシール14の上方に見えるようなものである。
これは、以下に説明するように、金型1及びかくして穴19を軸方向に位置決めするために用いられる。
穴19は、半径方向に差し向けられており、その中心は、シェル2,3と協働するシール4の表面10,11により各々境界付けられた2つの反対側の凹部相互間の中途又は実質的に中途までエッジ16を含む平面内に位置している。
穴19は、穴19の周りに位置していて、表面15に対し突き出たボス20を有している。穴19は、その2つの出口相互間、ボス20の外面上及びビード9の内面13上にそれぞれ互いに異なる直径の3つの区分21,22,23を有している。幅が最も狭い区分21は、表面13のところに位置する第1の端部と区分22の第1の端部に接合される第2の端部との間に延び、区分22の第1の端部は、区分21よりも直径が大きく、僅かな面取り部が、区分21,22相互間の接合部のところに形成され、第2の区分は、直径の大きな区分23に接合される第2の端部まで延び、区分23は、ボス20の上面まで延びている。
かくして、穴19の区分21,22,23は、全体として段付きの構造をしている。
栓5は、シール4と同じ材料で作られている。栓は、ヘッド24及び本体25を有している。ヘッド24の直径は、区分23の直径に一致し、本体25の直径は、区分21の直径に一致し、本体25の長さは、区分21の長さと区分22の長さの合計に一致している。したがって、栓5を特に図3に示すように穴19に嵌め込むと、本体25の自由端部は、表面13と面一をなし、本体25と側面を接するヘッド24の横方向面は、区分23の肩面に当接する。
区分21と本体25の嵌合は、程々にきつく、従って本体25を区分21内の定位置に位置すると、区分21は施栓されて密封されるようになっている。これと同様に、ヘッド24と区分23との嵌合は程々にきつく、従って区分23内へのヘッド24の嵌め込みにより、区分23が施栓されて密封されるようになっている。
図示の例では、区分21の直径は、7.8mm程度であり、区分22の直径は、16.6mm程度であり、区分23の直径は、17.8mm程度であり、区分21の長さは、3mm程度であり、区分22の長さは、3.7mm程度であり、区分23の長さは、2.4mm程度である。
栓5が穴19内の定位置にあるとき、区分22内では本体25の周りに一方の側が本体25と区分21との協働により施栓されると共に他方の側がヘッド24と区分23との協働により施栓された密閉室26が存在することに注目されよう。
上述したように寸法形状が所与であれば、密閉室26の容積は、区分21の容積よりも大きいことも又注目されるべきである。
図1〜図5とは異なり、図6〜図9のように非常に概略的に示された図10〜図13に示すように、シェル2,3をシール4に嵌め込むことにより境界付けられた成形キャビティを重合性材料が区分21,22相互間の結合に達するまで充填し、次に栓5を嵌めると、区分21内に入っている材料は、室26内に収容され、栓5を最後まで完全に押し込むとこの中に密封的に保持され、これにより、金型からの重合性材料のオーバーフローが阻止される。
金型1を用いて光学レンズを得るために、シェル2,3を特に図7に示すようにシール4に嵌め込み、その後このようにして得られた金型1を図6に示す充填装置30内に、より正確に言えば、この充填装置の金型の受け入れユニット31内に配置する。
金型1を受け入れるため、ユニット31は、2つのフィンガ32及びフォーク33を有し、これらは全て、長手方向に差し向けられている。
特に図4及び図5で分かるように、金型1は、シール4の頂部のところの充填穴、フィンガ32及びフォーク33が、時計の文字盤上で実質的に4時、8時及び12時のところに相当する角度位置に位置した状態でユニット31内に垂直方向に設けられている。シール4は、単にフィンガ32上に載っており、それによりシール4がユニット31に対して心出しされ、これに対し、ボス20は、フォーク33と嵌合しており、それによりシール4はユニット31に対し角度的に位置決めされ、特に穴19がシール4の頂部のところに位置するようになる。
ユニット31は、金型1の配設場所の各側に、図8に詳細に示されたスリーブ34,35をそれぞれ有している(図8では、フィンガ32及びフォーク33は示されていない)。
スリーブ34は、ユニット31のフレーム36に直接固定され、油圧アクチュエータ37がスリーブ35とフレーム36との間に設けられ、その本体は、フレーム36に固定され、そのピストンロッドは、スリーブ35に固定されている。アクチュエータ37の室は、それぞれ管38,39によりコントロールセンタ40に連結されており、このコントロールセンタ40は従来通り、油圧ポンプと分配及び調整手段とを有している。
ユニット31は、ピストンロッド37が引っ込められた金型1の取り付け及び取り外しのための形態を有し、即ち、スリーブ35が図8に示す位置に対し右側にオフセットされた位置を有している。
ユニット31がこの形態にある状態で、金型1をシェル2がスリーブ34に接触するまでフィンガ32に沿って摺動させ、ボス20をフォーク33に嵌め込むことにより金型1を定位置に配置する。
次に、オペレータはコントロールセンタ40のところで、この中に設けられた自動制御手段を始動させてピストンロッド37をアクチュエータの加圧室、この例では図8で見て右側に位置する室内の圧力が所定の圧力閾値に達するまで展開し、次に、コントロールセンタ40内に設けられた制御手段がピストンロッド37をこの位置に保持する。
ピストンロッド37の展開中、スリーブ35はシェル3に接触し、その後、ピストンロッドをそれ以上動かすと、シェル2,3を互いに近づける力が加えられ、その結果、シール4は、図7と図8を比較することによって分かるように特にリップ14の場所で軸方向に弾性的に圧縮される。
機械的外力によるシール4のこの圧縮により、シール4とシェル2,3との間に優れたシールが得られる。
図示の例では、シール4を構成する合成エラストマーは、検査法NF T 46-002 によって測定して、100%伸び率におけるモジュラスが0.8〜1.3MPa程度、降伏強さは3〜7MPa程度、降伏点における伸び率が500〜750%程度であり、そのショアAスケール(30s)硬さは、NF ISO 868検査法を用いると、30〜49程度であり、アクチュエータ37の直径は、40mmであり、コントロールセンタ40内の制御手段がピストンロッド37を展開する所定圧力閾値は、0.3MPa程度である。
アクチュエータ37によりスリーブ34,35を介して金型1に加えられる外部機械的圧力は従って、比較的大きく、37.7daN程度である。
スリーブ34とシェル2との間の接触面は、環状リップ14とシェル2との間の接触面と反対側に位置し、これと同様に、スリーブ35とシェル3との接触面は、環状リップ14とシェル3との接触面と反対側に位置し、それによりシェル2,3の変形の恐れが最小限に抑えられる。
次に、装置30の構造及び動作原理を詳細に説明する。
装置30は、ユニット31に加えて、重合性液体材料を導入するステーション41及び施栓ステーション42を有している。
ステーション41,42はそれぞれ、垂直方向に動くことができ、両方向を指し示す矢印43,44によって示されるように上下に駆動されるようになっており、これに対し、受け入れユニット31は、水平方向に動くことができ、両方向を指し示す矢印45によって示されるように左右に駆動されるようになっている。
ステーション41,42の各々のところには、軸方向における金型1の位置を検出する光学セル46,47がそれぞれ設けられており、セル46,47はそれぞれ、光ビーム、例えば図5に部分的に示された入射ビーム及び反射ビーム47′のエミッタ及びレシーバを有している。入射ビーム47′は、垂直方向に向けられ、金型1がビームを放出するセルの下に位置しているとき、セルは、表面15の高さ位置にあると共に常時、突出部17の厚さよりも短い距離表面15から距離を置いたところに位置している。突出部17が入射ビーム47′と一線をなして垂直方向に位置するような位置に金型があるとき、ビームは突出部17により反射され、そのビームを放出したセルは、反射ビームを受け入れて検出する。他方、突出部17が入射ビーム47′と垂直方向に整列しないような位置に金型1がある場合、ビームの反射は突出部17のところでは生じず、従って反射ビームは存在しない。
したがって、それぞれのセル46,47が反射ビームを受け取ったかどうかに関する情報に基づいて、放出されたビームと整列する突出部17の表面18、即ち、穴19が心出しされる平面内に位置する表面18を穴が重合性液体材料導入ステーション41及び施栓ステーション42に対しそれぞれ心出しされる位置に配置した状態で金型1を非常に正確に位置決めすることができる。
重合性液体材料導入ステーション41は、下方に突き出た2つのノズル、即ち、重合性材料を金型1のキャビティ内に導入するノズル48及び穴19内の過剰材料を吸引するノズル49を有している。ノズル49は、セル46により放出されたビームを含む横方向平面内に位置し、ユニット31に対して心出しされている。
施栓ステーション42は、セル47により放出されたビームを含む横方向平面内に位置すると共にユニット31に対して心出しされた状態で、下方に突き出た栓5を受け入れるカニューレ又は中空針50を有している。
カニューレ50と協働するため、栓5は、ヘッド24と隣接した端部のところが開き、本体25に隣接した端部のところが閉じられた盲穴51を有し、穴51は、カニューレ50の外径に一致した直径を有し、カニューレ50は、真空システムに連結され、その自由端部と反対側の端部のところが、カニューレ50の周りに肩を形成する当接部52によって包囲されている。
ユニット31が金型1を取り付けたり取り外すためのその形態にあるとき、その軸方向位置は、この金型が図6に示すように施栓ステーション42と垂直方向に整列するような位置である。
オペレータは、上述したように金型1を片手でフィンガ32及びフォーク33上に配置し、例えばもう片方の手で栓をカニューレ50に螺着し、カニューレは、本体25と反対側のヘッド24の面が当接部52に当接するまで盲穴51に入り込み、栓は、この時点でカニューレ50を真空システムに連結することにより吸引力によって保持される。
上述したように、オペレータは、コントロールセンタ40を利用して所定の大きさの外力が及ぼされ、それによりシェル2,3を互いに近づけるまでピストンロッド37の展開を指令する。
次に、ユニット31を重合性液体材料導入ステーション41に向かって、即ち、図6で見て左側に駆動し、駆動手段は、金型1を上述したようにノズル49が穴19に対して心出しされた状態で位置決めされるようセル46と関連して制御される。
次に、重合性液体材料導入ステーション41を、ノズル48,49の遠位端部が図9に示すように穴19の中に位置するまで下方に駆動する。
図示の例では、重合性材料導入ノズル48の遠位端部及び過剰材料吸引ノズル49の遠位端部は、穴19の区分22内に位置すると共にいずれにせよ区分21の上方に位置すると共にこれに向いて位置し、ノズル49の遠位端部は、ノズル48の遠位端部の上方に位置する。
ノズル49は垂直に向けられるが、ノズル48は、このノズルが放出する重合性材料のジェットが区分21に対し斜めに向けられるよう僅かに傾斜しており、当該ジェットは、この区分を横切って通って次にシェル3に当たり、重合性材料は、金型1のキャビティを充填しながらシェル3に沿って流れる。
実際、材料のジェットが今述べたように区分21を横切ることができるようにするためには、ノズル48は、非常に概略的な図9の場合よりも傾斜度が小さいことは注目されよう。
成形キャビティ内に導入される材料がシェル3の壁に沿って移動するということは、均質レンズを製造するのに役立ち、特に気泡の生成を回避する。
重合性材料の導入は、区分21及び区分22の一部が重合性材料で満たされるまで続く。
区分21が成形キャビティの頂部のところに位置していると仮定すれば、この区分がそれ自体重合性材料で充填されると、成形キャビティ内に残る空気は存在しないことが確実である。
ノズル49は次に、オーバーフローしている重合性材料を吸引する。その遠位端部は、区分21の頂部に対して位置決めされていて、吸引が終わると、重合性材料のレベルが図10に示すように区分21の頂部と同じ高さに位置するようになる。ノズル49の遠位端部と区分21の頂部との高さの差は、重合性材料のレベルがノズル49の遠位端部のレベル以下に下がった時期と吸引が停止する時期との間に残っている重合性液体材料の柱の高さに相当する。
重合性液体材料の表面は、図10及び図11の略図では完全に水平に示されているが、実際にはこの表面はドーム状であることは注目されよう。
重合性材料の導入がいったん終了すると、即ち、ノズル49による材料の吸引が終わると、ステーション41は、図6に示すようなその位置に戻るよう上方に駆動され、その後、金型1の受け入れユニット31が施栓ステーション42に向かって水平に駆動され、遂には穴19が上述したようにセル47及び突出部17により、栓5を備えたカニューレ50が穴19に対して心出しされる位置に位置するようになる。
次に、ステーション42を下方に駆動して栓5が図11〜図13に示すように次第に穴19の中に入るようにする。
栓の本体25が区分21内に入ると、この区分内に入っていた重合性液体材料は、次第に室26内に流入し、上述したように、この重合性液体材料は、栓の本体25による区分21の施栓及びヘッド24による区分23の施栓により室26内に密封的に閉じ込められる。
区分21内に入っていた重合性液体材料を室26に向かって追い出し、即ち成形キャビティから遠ざけることにより、栓を装着する際、空気が成形キャビティ内に導入されないことが確実になることは注目されよう。
本体25を区分21内に押し込んでいる間、本体25と区分21の周囲との間の重合性液体性材料の僅かな部分により、圧力が或る程度成形キャビティ内で上昇するが、この動的圧力上昇は、スリーブ34,35によって加えられる外力によりシール4とシェル2,3との間での漏れを生じさせることは無く、この外力は、図9〜図13の矢印で示すように充填工程全体を通じて維持されている。
穴19内への栓5の嵌め込みがいったん終わると、即ち、ステーション42がその下方行程の最後にいったん位置すると、カニューレ50と真空システムとの間の連結関係が壊れ、カニューレ50は、大気に通気され又は僅かに増大した圧力を受け、それにより栓5がステーション42から外れ、ステーション42は次に、図6に示すその最も上方の位置に戻される。
オペレータは次に、コントロールセンタ40を利用して作動油が管38,39内を、ピストンロッド37をアクチュエータの本体内に引っ込める方向に流すようにし、それによりスリーブ35を引っ込め、即ちこれを図8で見て右側に動かす。
シェル2,3を互いに近づける外力の解除がスリーブ35の引っ込みの開始時に起こっても、これはシール4に対するシェル2,3の位置に影響を及ぼさず、シェル2,3はそれぞれ、吸引効果により定位置に保持される。
したがって、重合性材料で満たされた金型1は、図14に示すようにそれ自体の組立形態のままである。次に、オペレータは、充填状態の金型1をユニット31から、より一般的に言えば、装置30から取り出し、次にこれを水浴に運び、この金型1は、成形キャビティ内の材料を重合させるのに必要な時間の間、この水浴内に位置したままとなる。
重合をいったん完了すると、シール4を取り外し、次にシェル2,3を取り外すことによってレンズを金型から取り出す。
シェル2,3とリップ14との間に漏れが無いことは、シール4の表面10,11相互間に重合した材料が無く、金型からの取出し後にばりを無くすための処置をレンズに施す必要が無いことを意味し、これは又、再生利用前に重合した材料を無くすためのシールのクリーニングを容易にすることは注目されよう。
事実、重合材料が残っているシール4の唯一の部分は、室26であり、これは、取り扱いが比較的容易な非常に局限化された領域である。
図示していない変形例では、セル46だけが設けられ、ユニット31を金型1がステーション41と垂直方向に整列している位置からステップモータを用いてステーション41,42相互間の正確な距離だけ動かすことによって施栓操作を行う前においては、金型1の位置はステーション42と垂直方向整列状態にある。
この変形例では、金型1は、ユニット31がステーション41と垂直方向に整列した位置とステーション42と垂直方向に整列した位置との間の位置でユニット31上に配置され、これにより、栓5をカニューレ50に螺着するための広いスペースがオペレータに与えられる。
図示の例では、セル46,47はそれぞれ、ステーション41及びステーション42の上方に位置するが、これらを突出部17が見える任意他の場所に配置してもよい。
図示していない他の変形例では、充填穴は、区分21,22だけを有し、栓のヘッドは、シールの外側側面に直接当たり、成形シェルと協働する手段、例えば表面10,11によって境界付けられた肩から遠ざかったところでシールには穴が設けられず、複動形油圧アクチュエータ37に代えて他の或る形式のアクチュエータ、例えば、単動形空気圧アクチュエータが用いられると共に(或いは)一般的に、図8に示す機構とは別の形式の機構が、シェルを互いに近づける機械的外力を生じさせるために設けられ、この機構は場合によっては、バイス(万力)又はチャックのように手動操作のものである。
また、図示の部品の寸法形状及び機械的性質に関し多くの変形例を想到できる。
一般的に、本発明は図面に示すと共に本明細書において説明した例には限定されないことが指摘される。
本発明の光学レンズを得るための金型の分解斜視図である。 金型のシールの部分断面斜視図であり、栓が設けられておらず、断面が、シールの軸線及び充填穴の軸線を含んでいる状態を示す図である。 図2と類似した図であるが、栓が充填穴に嵌め込まれた状態を示す図である。 図6に概略的に示す装置内に設けられた金型の受け入れユニットの支持フィンガ及び角度位置決めフォーク上の定位置に位置する金型の平面図であり、栓が設けられていない状態を示す図である。 図4の線V−Vにおける断面側面図である。 図1〜図5に示す金型を用いて光学レンズを得るための装置の概略側面図である。 シールの栓が設けられていない状態の組立形態にある金型の図2及び図3と同一の線に沿って見た概略断面側面図である。 受け入れユニット内の定位置に位置する金型(支持フィンガ及びフォークは示されていない)の図7と類似した図であり、このユニットが、シェルを互いに近づける機械的外力を金型に及ぼしている状態を示す図である。 連続した充填作業工程を示す金型の互いに類似した部分図である。 連続した充填作業工程を示す金型の互いに類似した部分図である。 連続した充填作業工程を示す金型の互いに類似した部分図である。 連続した充填作業工程を示す金型の互いに類似した部分図である。 連続した充填作業工程を示す金型の互いに類似した部分図である。 充填状態の金型が図6に示す装置の受け入れユニットから取り出されたとき吸引効果により自立している充填状態の金型の図7と類似した図である。

Claims (55)

  1. 光学レンズを重合性材料から得る方法であって、前記方法は、2つの間隔を置いた状態で向かい合ったシェル(2,3)及び前記シェル(2,3)の周囲と協働して成形キャビティを形成する手段(10,11)を有する環状シール(4)で形成された金型(1)を用い、前記シール(4)は、前記シェル(2,3)を互いに近づけると、弾性的に圧縮されるようになっており、前記方法は、前記成形キャビティを前記重合性材料で充填する工程と、成形キャビティを充填した材料を重合させる工程と、機械的外力を及ぼして前記シェルを互いに近づける工程と、前記力を解除する工程とを有する方法において、充填穴(19)がシェル(2,3)の周囲と協働する前記手段(10,11)から遠ざかって前記環状シール(4)に設けられ、前記充填工程中、前記材料は、前記充填穴(19)を通って成形キャビティ内へ導入され、前記材料は、機械的外力を及ぼして前記シェルを互いに近づける前記工程前であって前記力を解除する前記工程前に、前記材料が導入されることを特徴とする方法。
  2. 栓(5)が前記シール(4)の各穴(19)を塞ぐために設けられ、前記充填工程は、前記材料の導入後であって前記力を解除する前記工程の前に、前記穴(19)の各々を前記栓(5)の各々でそれぞれ塞ぐ工程を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記環状シール(4)に設けられた唯一の穴が、前記充填穴(19)であることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 前記充填工程は、前記充填穴(19)が前記シール(4)の頂部に位置した状態で前記金型(1)を垂直方向に配置した状態で実施されることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 前記充填穴は、第1の区分(21)及び第2の区分(22)を有し、第1の区分(21)は、前記成形キャビティ内へ開口した第1の端部と前記第2の区分(22)の第1の端部に接合された第2の端部との間に延び、栓(5)が、前記充填穴を塞ぐために設けられ、前記栓(5)は、充填穴(19)の前記第1の区分(21)内にぴったりと嵌ってこれを塞ぐようになった本体(25)を有し、前記本体(25)は、充填穴(19)の前記第2の区分(22)と協働して栓(5)の前記本体(25)の周りに室(26)を構成するようになっており、前記成形キャビティ及び充填穴(19)の前記第1の区分(21)は、重合性材料を前記成形キャビティ内に導入する前記工程中、充填されることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記成形キャビティ及び充填穴(19)の前記第1の区分(21)は、前記充填工程中、第1の区分(21)と第2の区分(22)との接合部の高さ位置まで充填されることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 栓(5)の本体(25)の周りの前記室(26)の容積は、充填穴(19)の前記第1の区分(21)の容積よりも大きいことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記充填穴(19)は、第2の区分(22)の第2の端部に接合された第1の端部と前記シール(4)の外部に開口した第2の端部との間に延びる第3の区分(23)を更に有し、前記栓(5)は、充填穴(19)の前記第3の区分(23)内にぴったりと嵌まるようになっていて、前記室(26)を完全に閉鎖するようになったヘッド(24)を有していることを特徴とする請求項5〜7のうちいずれか一に記載の方法。
  9. ボス(20)が、前記充填穴(19)の周りに設けられ、前記ボス(20)は、シール(4)の側面(15)に対して突き出ていることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか一に記載の方法。
  10. 前記充填穴(19)は、半径方向に差し向けられていることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか一に記載の方法。
  11. 前記充填穴(19)は、第1のシェル(2)及び第2のシェル(3)とそれぞれ協働するようになった前記手段(10,11)相互間の中途又は実質的に中途まで延びていることを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか一に記載の方法。
  12. 機械的外力を及ぼして前記シェルを互いに近づける前記工程は、所定の力に達するまで前記シェルを互いに近づけるようになっていることを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか一に記載の方法。
  13. 前記シェルを互いに近づける前記力は、コントロールセンタ(40)に連結されたアクチュエータ(37)によって得られることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 力を及ぼして前記シェルを互いに近づける前記工程中、前記力は、前記シェル(2,3)よりも直径が僅かに小さいそれぞれのスリーブ(34,35)により前記シェルに及ぼされることを特徴とする請求項12又は13記載の方法。
  15. 前記金型(1)を受け入れるユニット(31)が設けられ、力を及ぼして前記シェルを互いに近づける前記工程及び前記力を解除する前記工程は、前記受け入れユニット(31)によって実施されることを特徴とする請求項1〜14のうちいずれか一に記載の方法。
  16. 心出し手段(32)及び角度位置決め手段(33)が、金型(1)を受け入れる前記ユニット(31)に設けられていることを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記心出し手段は、長手方向に差し向けられていて、前記シール(4)の側面(15)と協働するようになった2つのフィンガ(32)から成り、前記角度位置決め手段は、前記シールの側面(15)に対して突き出ているボス(20)と協働するようになったフォーク(33)を含むことを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 前記充填工程を実施するため、前記重合性材料を前記金型(1)のキャビティ内に導入するステーション(41)及び前記充填穴を施栓するステーション(42)が設けられ、前記導入ステーション(41)及び前記施栓ステーション(42)は、互いに並置して設けられ、金型(1)を受け入れる前記ユニット(31)は、これが施栓ステーション(42)と垂直方向に整列する第1の位置と、これが導入ステーション(41)と垂直方向に整列する第2の位置との間で動くことができることを特徴とする請求項15〜17のうちいずれか一に記載の方法。
  19. 重合性材料を導入する前記工程は、前記材料を導入するノズル(48)及び過剰材料を吸引するノズル(49)を有するステーション(41)によって実施されることを特徴とする請求項1〜18のうちいずれか一に記載の方法。
  20. 前記材料を導入する前記ノズル(48)は、傾けられていることを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 前記材料を導入する前記ノズル(48)の遠位端部は、前記吸引ノズル(49)の遠位端部の下に位置していることを特徴とする請求項19又は20記載の方法。
  22. 前記充填穴(19)を塞ぐ栓(5)が設けられ、前記栓(5)は、盲穴(51)を有し、前記充填穴を前記栓で塞ぐ工程は、前記栓(5)の前記盲穴(51)と嵌合するようになったカニューレ(50)を有する施栓ステーション(42)のところで実施されることを特徴とする請求項1〜21のうちいずれか一に記載の方法。
  23. 前記カニューレ(50)は、前記栓を前記カニューレ上の定位置に保持する真空システムに連結され、前記カニューレ(50)は、前記栓(5)を抜くよう大気に通気されることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 前記栓(5)は、前記施栓ステーション(42)を駆動することにより前記充填穴(19)に押し込まれることを特徴とする請求項22又は23記載の方法。
  25. 前記シール(4)の側面(15)に対して突き出た比較的幅の狭い突出部(17)が設けられ、前記突出部(17)は、シールの残部に対し所定の場所を有する横方向端面(18)を有していることを特徴とする請求項1〜24のうちいずれか一に記載の方法。
  26. 前記充填工程を実施するため、前記重合性材料を前記金型(1)のキャビティ内に導入するステーション(41)及び前記充填穴を施栓するステーション(42)が設けられ、前記導入ステーション(41)及び前記施栓ステーション(42)は、互いに並置して設けられ、前記金型(1)を所定位置で受け入れるユニット(31)が設けられ、金型(1)を受け入れる前記ユニット(31)は、これが施栓ステーション(42)と垂直方向に整列する第1の位置と、これが導入ステーション(41)と垂直方向に整列する第2の位置との間で動くことができることを特徴とする請求項15〜17のうちいずれか一に記載の方法。
  27. 前記充填ステーション(41)又は前記施栓ステーション(42)に対する金型(1)の位置を検出する少なくとも1つの光学セル(46,47)が設けられ、金型を受け入れる前記ユニット(31)は、前記光学セル(46,47)と関連して、前記充填ステーション(41)と垂直方向整列状態に又は前記施栓ステーション(42)と垂直方向整列状態に配置されることを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 前記充填ステーション(41)及び前記施栓ステーション(42)のための光学セル(46,47)がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 請求項1〜28のうちいずれか一に記載の方法に用いられるのに適していて、光学レンズを重合性材料から得るための環状シールであって、前記シールは、2つの向かい合った成形シェル(2,3)の周囲と協働して成形キャビティを構成する手段(10,11)を有し、第1のシェル(2)の周囲と協働するようになった手段(10,11)と第2のシェル(3)の周囲と協働するようになった手段(10,11)との間に及ぼされ、シェルを互いに近づける力によって弾性的に圧縮されるようになっている環状シールにおいて、前記手段(10,11)から遠ざかって設けられていて、シェル(2,3)の周囲と協働するようになった充填穴(19)を有し、充填穴は、第1の区分(21)及び第2の区分(22)を有し、第1の区分(21)は、前記成形キャビティ内へ開口した第1の端部と第2の区分(22)の第1の端部に接合される第2の端部との間に延び、前記環状シールは、充填穴(19)の前記第1の区分(21)内へぴったりと嵌ってこれを塞ぐようになった本体(25)を有する栓(5)を更に有し、前記本体(25)は、充填穴(19)の前記第2の区分(22)と協働して栓の前記本体(25)の周りに室(26)を構成するようになっていることを特徴とするシール。
  30. 環状シールに設けられた唯一の穴が、前記充填穴(19)であることを特徴とする請求項2記載のシール。
  31. 栓(5)の本体(25)の周りの前記室(26)の容積は、充填穴(19)の前記第1の区分(21)の容積よりも大きいことを特徴とする請求項29又は30記載のシール。
  32. 前記充填穴(19)は、第2の区分(22)の第2の端部に接合された第1の端部と前記シール(4)の外部に開口した第2の端部との間に延びる第3の区分(23)を更に有し、前記栓(5)は、充填穴(19)の前記第3の区分(23)内にぴったりと嵌まるようになっていて、前記室(26)を完全に閉鎖するようになったヘッド(24)を有していることを特徴とする請求項29〜31のうちいずれか一に記載のシール。
  33. シールは、前記充填穴(19)の周りに設けられたボス(20)を有し、前記ボス(20)は、シール(4)の側面(15)に対して突き出ていることを特徴とする請求項29〜32のうちいずれか一に記載のシール。
  34. 前記充填穴(19)は、半径方向に差し向けられていることを特徴とする請求項29〜33のうちいずれか一に記載のシール。
  35. 前記充填穴(19)は、第1のシェル(2)及び第2のシェル(3)とそれぞれ協働するようになった前記手段(10,11)相互間の中途又は実質的に中途まで延びていることを特徴とする請求項29〜34のうちいずれか一に記載のシール。
  36. 前記シール(4)の側面(15)に対して突き出た比較的幅の狭い突出部(17)を有し、前記突出部(17)は、シールの残部に対し所定の場所に位置した横断方向端面(18)を有していることを特徴とする請求項29〜35のうちいずれか一に記載のシール。
  37. 前記充填穴(19)と前記比較的幅の狭い突出部(17)との間の角度距離は、前記金型(1)を前記充填穴(19)が前記シール(4)の頂部に位置した状態で配置すると、前記突出部(17)が前記シール(4)の上方から見えるようなものであることを特徴とする請求項36記載のシール。
  38. 前記充填穴(19)を塞ぐ前記栓(5)は、閉鎖端部が前記本体(25)の内部に位置する盲穴(51)を有していることを特徴とする請求項29〜37のうちいずれか一に記載のシール。
  39. ベルト(8)を有し、前記ベルト(8)よりも幅の狭いビード(9)がベルトの内部に接合され、前記ビードは、ダブテール形断面を有し、その幅の狭い側部は、前記ビード(9)を前記ベルト(8)に接合する側部であり、前記ビード(9)の各側には、前記シェル(2,3)をそれぞれ受け入れるようになった凹部が設けられていることを特徴とする請求項29〜38のうちいずれか一に記載のシール。
  40. 前記栓(5)と前記シール(4)の残部は、同じ材料で作られていることを特徴とする請求項29〜39のうちいずれか一に記載のシール。
  41. 請求項1〜28のうちいずれか一に記載の方法に用いられるのに適しており、光学レンズを重合性材料から得るための装置(30)であって、2つの間隔を置いた状態で向かい合った成形シェル(2,3)と、前記シェル(2,3)の周囲と協働して成形キャビティを構成する手段(10,11)を有する環状シール(4)とで形成された金型(1)を有し、前記シール(4)は、前記シェルを互いに近づける力によって弾性的に圧縮されるようになっており、前記装置(30)は、前記成形キャビティを前記重合性材料で満たす手段(41,42)及び前記シェル(2,3)を互いに近づける力を及ぼす手段(34〜40)を有し、前記装置は、前記シール(4)が前記手段(10,11)から遠ざかって位置する充填穴(19)を有し、前記充填手段(41,42)が、前記材料を前記充填穴(19)を通して成形キャビティ内に導入するようになっており、前記シェルを互いに近づける力を及ぼす前記手段(34〜40)が、前記充填手段(41,42)の使用前及び使用後にそれぞれ前記力を及ぼしたり抜くようになっていることを特徴とする装置。
  42. 前記シール(4)は、請求項29〜40のうちいずれか一に記載されたシールであることを特徴とする請求項41記載の装置。
  43. 前記シェル(2,3)を互いに近づける力を及ぼす前記手段(34〜40)は、所定の力に達するまで前記シェルを互いに近づける手段(37,40)を有していることを特徴とする請求項41又は42記載の装置。
  44. 前記シェルを互いに近づける力を及ぼす前記手段は、コントロールセンタ(40)に連結されたアクチュエータ(37)を有することを特徴とする請求項43記載の装置。
  45. 前記シェルを互いに近づける力を及ぼす前記手段は、前記力を前記シェルに及ぼすそれぞれのスリーブ(34,35)を有し、前記スリーブの直径は、前記シェル(2,3)の直径よりも僅かに小さいことを特徴とする請求項41〜44のうちいずれか一に記載の装置。
  46. 前記金型(1)を受け入れるユニット(31)を有し、前記ユニット(31)は、前記シェルを互いに近づける力を及ぼす前記手段(34〜40)を備えていることを特徴とする請求項41〜45のうちいずれか一に記載の装置。
  47. 金型(1)を受け入れる前記ユニット(31)は、心出し手段(32)及び角度位置決め手段(33)を有していることを特徴とする請求項46記載の装置。
  48. 前記心出し手段は、長手方向に差し向けられていて、前記シール(4)の側面(15)と協働するようになった2つのフィンガ(32)から成り、前記角度位置決め手段は、前記シールの側面(15)に対して突き出ているボス(20)と協働するようになったフォーク(33)から成ることを特徴とする請求項47記載の装置。
  49. 前記充填手段は、前記重合性材料を前記金型(1)のキャビティ内に導入するステーション(41)と、前記充填穴を施栓するステーション(42)とから成り、前記導入ステーション(41)及び前記施栓ステーション(42)は、互いに並置して設けられ、金型(1)を受け入れる前記ユニット(31)は、これが施栓ステーション(42)と垂直方向に整列する第1の位置と、これが導入ステーション(41)と垂直方向に整列する第2の位置との間で動くことができることを特徴とする請求項41〜48のうちいずれか一に記載の方法。
  50. 前記導入ステーション(41)は、前記材料を導入するノズル(48)及び過剰材料を吸引するノズル(49)を有していることを特徴とする請求項49記載の装置。
  51. 前記材料導入ノズル(48)は、傾けられていることを特徴とする請求項50記載の装置。
  52. 前記導入ノズル(48)の遠位端部は、前記吸引ノズル(49)の遠位端部の下に位置していることを特徴とする請求項50又は51記載の装置。
  53. 前記充填穴(19)を塞ぐ前記栓(5)は、盲穴(51)を有し、前記施栓ステーション(42)は、前記栓(5)の前記盲穴(51)と嵌合するようになったカニューレ(50)を有していることを特徴とする請求項50〜52のうちいずれか一に記載の装置。
  54. 前記カニューレ(50)と前記栓を前記カニューレ上の定位置に保持する真空システムを互いに連結し、前記カニューレ(50)を大気に通気させて前記栓(5)を抜く手段を有していることを特徴とする請求項53記載の装置。
  55. 前記施栓ステーション(42)を駆動して前記栓(5)を前記充填穴(19)に押し込む手段を有していることを特徴とする請求項53又は54記載の装置。
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