JP2005519155A - イソブテンポリマーの製造方法 - Google Patents
イソブテンポリマーの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005519155A JP2005519155A JP2003573041A JP2003573041A JP2005519155A JP 2005519155 A JP2005519155 A JP 2005519155A JP 2003573041 A JP2003573041 A JP 2003573041A JP 2003573041 A JP2003573041 A JP 2003573041A JP 2005519155 A JP2005519155 A JP 2005519155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- isobutene
- compounds
- polymer
- aromatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 0 *C(C1)(CC2)C(C3)(C4)CCC34C1(*)CC2O Chemical compound *C(C1)(CC2)C(C3)(C4)CCC34C1(*)CC2O 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F210/08—Butenes
- C08F210/10—Isobutene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F110/00—Homopolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F110/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F110/08—Butenes
- C08F110/10—Isobutene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/38—Polymerisation using regulators, e.g. chain terminating agents, e.g. telomerisation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S525/00—Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
- Y10S525/918—Polymer prepared by cationic polymerization
Abstract
Description
a)イソブテン及び
b)式I
Xはハロゲン、C1〜C6−アルコキシ又はC1〜C6−アシルオキシを表し、かつ
nは1、2又は3を表す]で示される化合物を、
c)ルイス酸
の存在で反応させることによる、イソブテンポリマーの製造方法により解決される。
Ra nSi(ORb)4−n (III)
[式中、nは1、2又は3を表し、
Raは同じか又は異なっていてよく、かつ互いに独立してC1〜C20−アルキル、C5〜C7−シクロアルキル、アリール又はアリール−C1〜C4−アルキルを表し、その際に後の3つの基は1つ又はそれ以上のC1〜C10−アルキル基を置換基として有していてよく、かつ
Rbは同じか又は異なり、かつC1〜C20−アルキルを表すか、又はnが1又は2を表す場合には2つの基Rbは一緒になってアルキレンを表してよい]で示される化合物である。
(i)酸素、硫黄及び窒素の中から選択されるヘテロ原子を有する少なくとも2つの5員のヘテロ環を有する化合物、例えば少なくとも2つのフラン環を有する有機化合物、例えば
(ii)アリル位に少なくとも2つのトリアルキルシリル基を有する化合物、例えば1,1−ビス(トリアルキルシリルメチル)エチレン、例えば1,1−ビス(トリメチルシリルメチル)エチレン、
ビス[(トリアルキルシリル)−プロペニル]ベンゼン、例えば
i)ヒドロシリル化、
ii)ヒドロ硫化(Hydrosulforierung)、
iii)芳香族化合物上での求電子置換、
iv)エポキシ化及び場合により求核試薬との反応、
v)ヒドロホウ素化(Hydroborierung)及び場合により酸化的開裂、
vi)エン反応におけるエノフィルとの反応、
vii)ハロゲン又はハロゲン化水素の付加又は
viii)ヒドロホルミル化
により得られることができる。
i)ヒドロシリル化
官能化のためには、本発明による方法により製造されるポリイソブテンは、シリル化触媒の存在でシランとの反応にかけられて、少なくとも部分的にシリル基で官能化されたポリイソブテンが得られることができる。
ii)ヒドロ硫化(Hydrosulfurierung)
官能化のためには、本発明による方法により製造されるポリイソブテンは、硫化水素又はチオール、例えばアルキル−又はアリールチオール、ヒドロキシメルカプタン、アミノメルカプタン、チオカルボン酸又はシランチオールとの反応にかけられて、少なくとも部分的にチオ基で官能化されたポリイソブテンが得られることができる。適しているヒドロ−アルキルチオ−付加は、J. March, Advanced Organic Chemistry, 第4版, Verlag John Wiley & Sons、766-767頁に記載されており、これは本明細書に全面的に参照される。反応は、通例、開始剤の不在並びに開始剤の存在で並びに電磁放射線の存在で行われることができる。硫化水素の付加の際に、チオール基で官能化されたポリイソブテンが得られる。硫化水素の付加は、好ましくは100℃未満の温度及び1〜50bar、特に好ましくは約10barの圧力で行われる。そのうえ、付加は好ましくはカチオン交換樹脂、例えばAmberlyst 15の存在で行われる。開始剤の不在でのチオールとの反応の場合に、通例、二重結合へのマルコフニコフ−付加生成物が得られる。ヒドロ−アルキルチオ−付加の適している開始剤は、例えばプロトン酸及びルイス酸、例えば濃硫酸又はAlCl3、及び酸性カチオン交換体、例えばAmberlyst 15である。適している開始剤はさらにフリーラジカルを形成する能力を有するもの、例えばペルオキシド又はアゾ化合物である。これらの開始剤の存在でのヒドロ−アルキルチオ−付加の際に、通例、反(Anti)−マルコフニコフ−付加生成物が得られる。反応はさらに400〜10nm、好ましくは200〜300nmの波長の電磁放射線の存在で行われることができる。
iii)芳香族化合物上での求電子置換
誘導体化のためには、本発明による方法により製造されるポリイソブテンは少なくとも1つの芳香族又はヘテロ芳香族の基を有する化合物と、アルキル化触媒の存在で反応されることができる。このいわゆるフリーデル−クラフツ−アルキル化の、適している芳香族及びヘテロ芳香族の化合物、触媒及び反応条件は、例えばJ. March, Advanced Organic Chemistry, 第4版, Verlag John Wiley & Sons, 534-539頁に記載されており、これは本明細書に参照される。
iv)エポキシ化
官能化のためには、本発明による方法により製造されるポリイソブテンは少なくとも1つのペルオキシド化合物と反応されて、少なくとも部分的にエポキシ化されたポリイソブテンが得られることができる。エポキシ化に適している方法は、J. March, Advanced Organic Chemistry, 第4版, Verlag John Wiley & Sons, 826-829頁に記載されており、これは本明細書に参照される。好ましくは、ペルオキシド化合物として少なくとも1つの過酸、例えばm−クロロ過安息香酸、過ギ酸、過酢酸、トリフルオロ過酢酸、過安息香酸及び3,5−ジニトロ過安息香酸が使用される。過酸の製造は、相応する酸及びH2O2から場合により鉱酸の存在でその場で行われることができる。別の適しているエポキシ化試薬は、例えばアルカリ性の過酸化水素、分子酸素及びアルキルペルオキシド、例えばt−ブチル−ヒドロペルオキシドである。エポキシ化に適している溶剤は、例えば常用の無極性溶剤である。特に適している溶剤は、炭化水素、例えばトルエン、キシレン、ヘキサン又はヘプタンである。形成されたエポキシドは、引き続いて水、酸、アルコール、チオール又は第一又は第二アミンで開環反応されることができ、その際にとりわけジオール、グリコールエーテル、グリコールチオエーテル及びアミンが得られる。
v)ヒドロホウ素化
官能化のためには、本発明による方法により製造されるポリイソブテンは、(場合によりその場で製造された)ボランとの反応にかけられることができ、その際に少なくとも部分的にヒドロキシル化されたポリイソブテンが得られる。ヒドロホウ素化に適している方法は、J. March, Advanced Organic Chemistry, 第4版, Verlag John Wiley & Sons, 783-789頁に記載されており、これは本明細書により参照される。適しているヒドロホウ素化試薬は、例えば、通例、水素化ホウ素ナトリウムとBF3−エーテラートとの反応によりその場で発生されるジボラン、ジイソアミルボラン(ビス−[3−メチルブト−2−イル]ボラン)、1,1,2−トリメチルプロピルボラン、9−ホウ素ビシクロ[3.3.1]ノナン、ジイソカンフェニルボラン、これらは相応するアルケンとジボランとのヒドロホウ素化により得られることができる、クロロボラン−ジメチルスルフィド、アルキルジクロロボラン又はH3B−N(C2H5)2である。
vi)エン反応
官能化のためには、本発明による方法により製造されるポリイソブテンは、求電子−置換された二重結合を有する少なくとも1つのアルケンと、エン反応において反応されることができる(例えばDE-A 4 319 672又はH. Mach及びP. Rath in "Lubrication Science II (1999), 175-185頁参照、これは全内容に参照される)。エン反応の場合に、エンと呼ばれるアリル−位の水素原子を有するアルケンは、求電子アルケン、いわゆるエノフィルと、炭素−炭素−結合の形成、二重結合転位及び水素移動を含んでいるペリサイクリック反応において反応される。当該の場合には、ポリイソブテンがエンとして反応する。適しているエノフィルは、例えばディールス−アルダー−反応においてジエノフィルとしても使用されるような化合物である。好ましくは、エノフィルとして無水マレイン酸が使用される。その際に、少なくとも部分的に無水コハク酸基(Succinanhydridgruppen)で官能化されたポリイソブテンが生じる。
α)少なくとも1つのアミンと反応されて、少なくとも部分的にスクシンイミド基及び/又はスクシンアミド基で官能化されたポリイソブテンが得られる、
β)少なくとも1つのアルコールと反応されて、少なくとも部分的にコハク酸エステル基で官能化されたポリイソブテンが得られる、及び
γ)少なくとも1つのチオールと反応されて、少なくとも部分的にコハク酸チオエステル基で官能化されたポリイソブテンが得られる。
vii)ハロゲン又はハロゲン化水素の付加
官能化のためには、本発明による方法により製造されるポリイソブテンはハロゲン化水素又はハロゲンとの反応にかけられて、少なくとも部分的にハロゲン基で官能化されるポリイソブテンが得られることができる。ヒドロ−ハロ−付加の適している反応条件はJ. March, Advanced Organic Chemistry, 第4版, Verlag John Wiley & Sons, 758-759頁に記載されており、これは本明細書に参照される。ハロゲン化水素の付加のためには、原則的にHF、HCl、HBr及びHIが適している。HI、HBr及びHFの付加は通例、室温で行われることができるが、それに反してHClの付加のためには通例、高められた温度が使用される。
使用した装置は、撹拌機、ドライアイス冷却及び冷却可能な2つの1 l−滴下漏斗を備えた2 l−四つ口フラスコからなっていた。双方の滴下漏斗は、ガラスウール上に乾燥モレキュラーシーブ3Åからなる積重ね物を有していた。1つの滴下漏斗中で、その都度第1表に記載された溶剤混合物600mlを−78℃で20min乾燥させた。溶剤混合物を、−70℃に予め温度調節した反応フラスコ中へ添加した。冷却した第二の滴下漏斗中へイソブテンを凝縮させ、これをついで25minかけて溶剤混合物に添加した。激しく撹拌しながら、その都度第1表に記載された量の電子供与体、3−クロロシクロペンテン及び四塩化チタンを−70℃で隔壁(Septum)を経て連続して添加した。−50〜−70℃で2時間撹拌した後に、重合をエタノール又はイソプロパノールの添加により中断させるか(例1、7及び9)又はアリルトリメチルシランを添加し、−50〜−70℃でさらに30min撹拌し、ついでエタノール又はイソプロパノールを添加した(例2〜6及び8)。反応溶液を室温に戻し(aufgetaut)、水で3回洗浄した。引き続いて、溶液を真空中で180℃で蒸発乾固させた。数平均及び質量平均分子量を、ゲルクロマトグラフィーを用いて算出した。これから得られた値並びに多分散性指数(PDI)は同様に第1表に記載されている。ポリマー固体中のシクロペンテニル−末端基の存在を、1H−NMRスペクトルに基づいて検出した(δCp=5.55−5.75)。
例10
例9において得られたポリマー67.8g(0.08mol)を装入し、イソプロパノール中の0.1M H2PtCl6×6H2O溶液1mlと混合し、120℃に温めた。反応混合物にジクロロメチルシラン22.1g(0.19mol)をゆっくりと添加し、温度を120℃に8h保持した。引き続いて、室温で乾燥THF 100ml並びにメタノール中の30%ナトリウムメタノラート−溶液100gを添加し、室温で12h撹拌した。不溶性成分をろ別し、メタノール及びTHFを留去した。次の末端基を有するイソブテンポリマーが得られた:
例11
例9において得られたポリマーの59.3g(0.07mol)を、乾燥THF中に溶解させ、1,3−ジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン−白金(0)−錯体1.0ml(ポリ(ジメチルシロキサン)中0.1M溶液)と混合した。引き続いて、60℃でジクロロメチルシラン19.6g(0.17mol)をゆっくりと添加した。還流下に3h加熱した後、反応混合物を冷却し、メタノール中の30%ナトリウムメタノラート−溶液70gと混合した。室温で12h撹拌した後、不溶性成分をろ別し、メタノール及びTHFを留去した。次の末端基を有するイソブテンポリマーが得られた:
例12
例2からのイソブテン−ポリマー20g(4mmol)を、乾燥トルエン120ml中に溶解させ、イソプロパノール中の0.1M H2PtCl6×6H2O−溶液0.1mlと混合し、ジクロロメチルシラン1.15g(10mmol)を添加した。引き続いて、90℃で12h撹拌した。ついで、室温でメタノール中の30%ナトリウムメタノラート−溶液30gを添加し、室温で12h撹拌した。不溶性成分をろ別し、溶剤を留去した。次の末端基を有するイソブテンポリマーが得られた:
例13及び14:重合及びカップリング
例13
ヘキサン300ml、塩化メチレン300ml及びイソブチレン4.28molを−78℃で装入し、フェニルトリエトキシシラン6.0mmol並びに3−クロロシクロペンテン90mmolと混合した。重合を引き続いて四塩化チタン80mmolの添加により開始させた。−78℃で90分間撹拌した後、ヘキサン/塩化メチレン中の2,5−ビス(2−フリルメチル)フラン49mmolの溶液を添加した。−78℃で2時間撹拌した後、反応を水の添加により中断させ、有機相を分離し、これをシリカゲルを通してろ過した。溶剤の除去後、Mn=5500(Mw/Mn=1.4)を有するポリイソブテンポリマーが残留した。
例14
ヘキサン300ml、塩化メチレン300ml及びイソブチレン4.28molを、−78℃で装入し、フェニルトリエトキシシラン6.0mmol、ジ(t−ブチル)ピリジン6.1mmol並びに3−クロロシクロペンテン50mmolと混合した。重合を、引き続いて四塩化チタン26mmolの添加により開始させた。−78℃で90分間撹拌後、ヘキサン/塩化メチレン中の2,5−ビス−(2−フリル−2−プロピル)フラン27mmolの溶液を添加した。−78℃で2時間撹拌した後に、反応を水の添加により中断させ、有機相を分離し、これをシリカゲルを通してろ過した。溶剤の除去後、Mn=8900(Mw/Mn=1.5)を有するポリイソブテンポリマーが残留した。
例15(ポリイソブテンのエポキシ化)
0.5 l−四つ口フラスコ中に、トルエン100ml中の例1からのポリイソブテン100g(0.02mol)の溶液を装入した。引き続いてギ酸1.8g(0.04mol)の添加を行った。80℃に温め、H2O2−溶液2.8g(0.04mol)をそれに滴加した。90℃で45min撹拌した。室温へ冷却後、水相を分離した。引き続いてギ酸1g(0.02mol)を有機溶液に添加し、改めて80℃に加熱し、H2O2−溶液1.4g(0.02mol)を滴加した。90℃で1h後、水相を分離し、有機相を飽和NaHCO3−溶液20ml、水20ml及び飽和FeSO4・7H2O−溶液20mlで洗浄した。有機相を、120℃/4mbarでロータリーエバポレーターで濃縮した。α,ω−ジエポキシポリイソブテン92gが淡色で粘性のある塊状物として得られた。
1H−NMR(CD2Cl2中、500MHzで16スキャン):
オレフィン性信号(5.7ppm;5.1ppm;4.8及び4.6ppm)が消失しており、新しい信号が3.9水素原子に相当する2.6ppm及び1.8ppmで生じた。
例16(フリーデル−クラフツによるポリイソブテンとフェノールとの反応)
1 l−四つ口フラスコ中に、トルエン10ml中のフェノール9.6g(0.1mol)の溶液を装入し、ついでBF3−フェノール錯体1.3g(0.005mol)を添加した。例1からのポリイソブテン100g(0.02mol)を、ヘプタン200ml中に溶解させ、30minに亘り滴加した。室温で12h撹拌し、反応をメタノール200mlの添加により中断させた。メタノール相を捨て、反応混合物をメタノール200mlでさらに2回洗浄した。
1H−NMR(CD2Cl2中、500MHzで16スキャン):
オレフィン性信号(5.7ppm;5.1ppm;4.8及び4.6ppm)は消失しており、2つの新しい二重線−信号が7.5水素原子に相当する6.7及び7.2ppmで生じた。
例17(ポリイソブテンとH2Sとの反応)
0.3 l−撹拌オートクレーブ中に、CH2Cl2 20ml中のBF3−フェノール錯体1.9g(7.5mmol)の溶液を装入した。ついで、室温でH2S 15g及び引き続いてCH2Cl2 100ml中の例1からのポリイソブテン100g(0.02mol)で加圧した。室温で4h保持し、オートクレーブを放圧し、過剰のH2Sを破壊するために塩素漂白液中に導通した。溶液を水で洗浄し、140℃/4mbarでロータリーエバポレーターで濃縮した。α,ω−ポリイソブテンジチオール89gが淡色で粘性のある塊状物として得られた。
1H−NMR(CD2Cl2中、500MHzで16スキャン):
1.9水素原子(−SH)に相当する1.9ppmでの新しい信号。
Claims (14)
- 式Iの化合物が3−クロロシクロペンテンである、請求項1記載の方法。
- 反応をさらに電子供与体の存在で行う、請求項1又は2記載の方法。
- 反応を、芳香族炭化水素中でか又はハロゲン化炭化水素及び脂肪族又は芳香族の炭化水素の溶剤混合物中で行う、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- ハロゲン化炭化水素がクロロメタン、ジクロロメタン、トリクロロメタン、1−クロロブタン及びクロロベンゼンの中から選択されており、脂肪族又は芳香族の炭化水素がブタン、ペンタン、ネオペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、ベンゼン、トルエン及びキシレンの中から選択されている、請求項4記載の方法。
- ルイス酸が、四塩化チタン、三塩化ホウ素、四塩化スズ、三塩化アルミニウム、ジアルキルアルミニウムクロリド、アルキルアルミニウムジクロリド、五塩化バナジウム、三塩化鉄及び三フッ化ホウ素の中から選択されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 電子供与体が、ピリジン類、アミド、ラクタム、エーテル、アミン、エステル、チオエーテル、スルホキシド、ニトリル、ホスフィン及び酸素を介して結合された少なくとも1つの有機基を有する重合性ではない非プロトン性有機ケイ素化合物の中から選択されている、請求項3から6までのいずれか1項記載の方法。
- 得られるリビングイソブテンポリマーの遠位の末端を、少なくとも1つのコモノマーと反応させる、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
- 得られるリビングイソブテンポリマーの遠位の連鎖末端を、エチレン系不飽和基の形成下に停止させる、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
- 停止が、トリアルキルアリルシラン化合物、共役ジエンとの反応、熱処理又は塩基での処理を含む、請求項9記載の方法。
- 重合をプロトン性化合物の添加により中断させる、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
- 得られるリビングイソブテンポリマーをカップリング剤と反応させ、それにより2つ又はそれ以上のポリマー鎖をその遠位の末端を介して互いに結合させる、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
- カップリング剤が、
i)酸素、硫黄及び窒素の中から選択されるヘテロ原子を有する少なくとも2つの5員のヘテロ環を有する化合物、
ii)アリル位に少なくとも2つのトリアルキルシリル基を有する化合物、及び
iii)その都度2つの芳香族環に対して共役に配置された少なくとも2つのビニリデン基を有する化合物
の中から選択されている、請求項12記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2002109404 DE10209404A1 (de) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | Verfahren zur Herstellung von Isobutenpolymeren |
DE2002132157 DE10232157A1 (de) | 2002-07-16 | 2002-07-16 | Verfahren zur Herstellung von Isobutenpolymeren |
PCT/EP2003/002038 WO2003074577A1 (de) | 2002-03-04 | 2003-02-27 | Verfahren zur herstellung von isobutenpolymeren |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005519155A true JP2005519155A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=27789725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003573041A Pending JP2005519155A (ja) | 2002-03-04 | 2003-02-27 | イソブテンポリマーの製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7001966B2 (ja) |
EP (1) | EP1483303B1 (ja) |
JP (1) | JP2005519155A (ja) |
KR (1) | KR20040095254A (ja) |
CN (1) | CN1283676C (ja) |
AT (1) | ATE328016T1 (ja) |
AU (1) | AU2003218671A1 (ja) |
DE (1) | DE50303577D1 (ja) |
WO (1) | WO2003074577A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007182573A (ja) * | 2005-12-30 | 2007-07-19 | Chevron Oronite Co Llc | 高分子窒素化合物を用いたビニリデン末端基を含むポリオレフィンの製造方法 |
JP2011522908A (ja) * | 2008-05-07 | 2011-08-04 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | α−オレフィン/イソブテン−ジブロックコポリマー |
US11370855B2 (en) | 2018-07-27 | 2022-06-28 | Lg Chem, Ltd. | Method for preparing butene oligomer |
US11746165B2 (en) | 2018-11-23 | 2023-09-05 | Lg Chem, Ltd. | Method for preparing polybutene oligomer |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10328854A1 (de) * | 2003-06-26 | 2005-01-13 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Polyisobutenen |
DE10351643A1 (de) * | 2003-11-05 | 2005-06-09 | Basf Ag | Substituierte Cycloalkane und ihre Verwendung als Initiatoren zur kationischen Polymerisation |
DE102005002722A1 (de) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Polyisobuten |
DE102005002772A1 (de) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Polyisobuten |
DE102005041789A1 (de) * | 2005-09-02 | 2007-03-08 | Basf Ag | Epoxidierung von Isobutenpolymeren |
CA2593511C (en) * | 2006-08-23 | 2015-05-19 | Lanxess Inc. | Co-polymerization of an isoolefin with a halogenated co-monomer |
DE102007044933A1 (de) | 2006-09-20 | 2008-05-29 | Basf Se | Verfahren zur Herstellung von Polyisobuten |
DE102006059473A1 (de) | 2006-12-14 | 2008-06-19 | Henkel Kgaa | Silylgruppen enthaltende Mischung von Prepolymeren und deren Verwendung |
DE102008058448A1 (de) | 2007-11-23 | 2009-06-25 | Basf Se | Polyisobutylderivate als Polymerisationskatalysatoren |
DE102009001700A1 (de) | 2008-03-25 | 2009-12-03 | Basf Se | Verfahren zur mikrowellen-unterstützten Polymerisation von ethylenisch ungesättigten Monomeren |
WO2009133187A1 (en) | 2008-05-02 | 2009-11-05 | Basf Se | Process and apparatus for continuously polymerizing cationically polymerizable monomers |
GB0812187D0 (en) * | 2008-07-03 | 2008-08-13 | Dow Corning | Modified polyethylene |
DE102009037787A1 (de) | 2008-08-19 | 2010-03-11 | Basf Se | Hydroborierung von Isobutenpolymeren |
US8344073B2 (en) * | 2009-01-16 | 2013-01-01 | The University Of Southern Mississippi | Functionalization of polyolefins with phenoxy derivatives |
CN101955558B (zh) * | 2009-07-15 | 2013-03-13 | 北京化工大学 | 制备高反应活性聚异丁烯及其共聚物的引发体系 |
GB201000117D0 (en) | 2010-01-06 | 2010-02-17 | Dow Corning | Organopolysiloxanes containing an unsaturated group |
GB201000121D0 (en) | 2010-01-06 | 2010-02-17 | Dow Corning | Modified polyolefins |
GB201000120D0 (en) * | 2010-01-06 | 2010-02-17 | Dow Corning | Process for forming crosslinked and branched polymers |
US9562117B2 (en) * | 2010-11-30 | 2017-02-07 | Basf Se | Preparation of derivatives of isobutene copolymers |
EP2646478A2 (de) | 2010-11-30 | 2013-10-09 | Basf Se | Herstellung von isobutenhomo- oder -copolymer-derivaten |
US9296841B2 (en) | 2010-11-30 | 2016-03-29 | Basf Se | Preparation of isobutene homo- or copolymer derivatives |
US8697820B2 (en) * | 2011-08-11 | 2014-04-15 | Basf Se | Process for preparing high-reactivity isobutene homo- or copolymers |
WO2014090672A1 (de) | 2012-12-10 | 2014-06-19 | Basf Se | Verfahren zur herstellung von funktionalisierten polyisobutenen und derivate davon |
WO2015007553A1 (de) | 2013-07-17 | 2015-01-22 | Basf Se | Hochreaktives polyisobutylen mit einem hohen gehalt an vinyliden-doppelbindungen in den seitenketten |
EP3114156B1 (en) | 2014-03-06 | 2017-12-20 | Basf Se | New copolymers suitable for making membranes |
CN110105472B (zh) * | 2018-02-01 | 2021-08-31 | 中国石油天然气股份有限公司 | Z-n催化剂、催化剂的制备方法及其应用 |
EP3898715A4 (en) * | 2018-12-21 | 2023-01-11 | Arlanxeo Singapore Pte. Ltd. | RECOVERY OF HALOGEN IN A PROCESS FOR THE HALOGENATION OF AN UNSATURATED ISOOLEFIN COPOLYMER |
JP7254183B2 (ja) | 2018-12-27 | 2023-04-07 | アランセオ・シンガポール・プライヴェート・リミテッド | 塩素化ブチルゴムを生成するための方法 |
CN110183560B (zh) * | 2019-06-14 | 2020-08-28 | 华东理工大学 | 一种利用铁钛复合催化剂制备中分子量聚异丁烯的方法 |
CN114735975B (zh) * | 2022-05-20 | 2023-05-26 | 东易日盛智能家居科技(枣庄)有限公司 | 一种阻燃型耐腐蚀板材及其制备方法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2628955A (en) * | 1950-06-08 | 1953-02-17 | Goodrich Co B F | Olefinic interpolymers and method of making same |
US2981755A (en) * | 1958-12-03 | 1961-04-25 | Exxon Research Engineering Co | Unsaturated halogenated cyclopentene compounds |
US4327201A (en) | 1980-10-22 | 1982-04-27 | The University Of Akron | Cationically polymerizable macromolecular monomers and graft copolymers therefrom |
ATE118510T1 (de) | 1985-06-20 | 1995-03-15 | Univ Akron | Lebende katalysatoren, komplexe und polymere daraus. |
DE3751929T2 (de) | 1986-08-25 | 1997-06-05 | Joseph Paul Kennedy | Lebende Polymerisation von Olefinen zu endfunktionsfähigen Polymeren |
US4758631A (en) * | 1986-10-16 | 1988-07-19 | Dow Corning Corporation | Method of preparing allyl-terminated polyisobutylene |
US5169914A (en) | 1988-05-03 | 1992-12-08 | Edison Polymer Innovation Corporation | Uniform molecular weight polymers |
JPH026549A (ja) | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Nippon Penuoruto Kk | 塗装用組成物 |
DE4025961A1 (de) | 1990-08-16 | 1992-02-20 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von kohlenwasserstoffen und polymeren mit allylischen chloridendgruppen |
JPH08253531A (ja) * | 1995-01-17 | 1996-10-01 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | イソブチレン系重合体の製造方法及びイソブチレン系重合体 |
US5690861A (en) | 1995-03-02 | 1997-11-25 | University Of Massachusetts Lowell | Coupling of polymers made by cationic polymerization |
DE19680784T1 (de) * | 1995-07-27 | 1997-09-18 | Daelim Ind Co | Verfahren zur Herstellung von Isobuten-Cyclodien Copolymeren |
US6046281A (en) | 1997-11-06 | 2000-04-04 | University Of Massachusetts Lowell | Method for coupling living cationic polymers |
US5981785A (en) | 1998-12-03 | 1999-11-09 | University Of Massachusetts | Silyl-functional initiator for living cationic polymerization |
US6194597B1 (en) * | 1999-04-15 | 2001-02-27 | Dow Corning Corporation | Living cationic polymers prepared from silyl-functional aromatic initiators |
CA2316741A1 (en) * | 2000-08-24 | 2002-02-24 | Bayer Inc. | Improved processability butyl rubber and process for production thereof |
DE10061727A1 (de) * | 2000-12-12 | 2002-06-13 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Polyisobutenen |
-
2003
- 2003-02-27 AT AT03711904T patent/ATE328016T1/de not_active IP Right Cessation
- 2003-02-27 WO PCT/EP2003/002038 patent/WO2003074577A1/de active IP Right Grant
- 2003-02-27 DE DE50303577T patent/DE50303577D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2003-02-27 KR KR10-2004-7013741A patent/KR20040095254A/ko not_active Application Discontinuation
- 2003-02-27 US US10/505,871 patent/US7001966B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-02-27 CN CNB038079917A patent/CN1283676C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-02-27 EP EP03711904A patent/EP1483303B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-02-27 AU AU2003218671A patent/AU2003218671A1/en not_active Abandoned
- 2003-02-27 JP JP2003573041A patent/JP2005519155A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007182573A (ja) * | 2005-12-30 | 2007-07-19 | Chevron Oronite Co Llc | 高分子窒素化合物を用いたビニリデン末端基を含むポリオレフィンの製造方法 |
JP2011522908A (ja) * | 2008-05-07 | 2011-08-04 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | α−オレフィン/イソブテン−ジブロックコポリマー |
US11370855B2 (en) | 2018-07-27 | 2022-06-28 | Lg Chem, Ltd. | Method for preparing butene oligomer |
US11746165B2 (en) | 2018-11-23 | 2023-09-05 | Lg Chem, Ltd. | Method for preparing polybutene oligomer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1483303B1 (de) | 2006-05-31 |
KR20040095254A (ko) | 2004-11-12 |
CN1283676C (zh) | 2006-11-08 |
US7001966B2 (en) | 2006-02-21 |
DE50303577D1 (de) | 2006-07-06 |
ATE328016T1 (de) | 2006-06-15 |
AU2003218671A1 (en) | 2003-09-16 |
EP1483303A1 (de) | 2004-12-08 |
CN1646581A (zh) | 2005-07-27 |
WO2003074577A1 (de) | 2003-09-12 |
US20050107551A1 (en) | 2005-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005519155A (ja) | イソブテンポリマーの製造方法 | |
ES2284044T3 (es) | Procedimiento para la obtencion de poliisobutenos. | |
EP0264214B1 (en) | Method of preparing allyl-terminated polyisobutylene | |
Morgan et al. | End-quenching of TiCl4-catalyzed quasiliving polyisobutylene with alkoxybenzenes for direct chain end functionalization | |
JP2006513315A (ja) | ヒドロホウ素化による不飽和イソブテンポリマーの官能化 | |
US7132488B2 (en) | Method for producing homopolymers and copolymers of isobutene | |
EP2387592A2 (en) | Functionalization of polyolefins with phenoxy derivatives | |
WO2004113400A2 (en) | End-cappped polymer chains and products thereof | |
JP3388865B2 (ja) | オレフィン基を有するイソブチレン系重合体の製造法 | |
US9023970B2 (en) | Process for preparing polyisobutenes | |
AU2013328846A1 (en) | Method for producing polyisobutenes | |
JP4293313B2 (ja) | 置換シクロアルカンおよびカチオン重合のための開始剤としての該置換シクロアルカンの使用 | |
JP2008527113A (ja) | 末端キャップポリマー鎖およびその生成物 | |
DE10232157A1 (de) | Verfahren zur Herstellung von Isobutenpolymeren | |
DE10209404A1 (de) | Verfahren zur Herstellung von Isobutenpolymeren | |
Lewis | Project 1. Synthesis of PIB-silsesquioxane stars via the sol-gel process. Project 2. Solution and aqueous suspension/emulsion polymerization of isobutylene coinitiated by bis (bispentafluorophenylboryl) tetrafluorobenzene |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081114 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090416 |