JP2005517878A - 改良型ディスクブレーキキャリパ - Google Patents

改良型ディスクブレーキキャリパ Download PDF

Info

Publication number
JP2005517878A
JP2005517878A JP2003570026A JP2003570026A JP2005517878A JP 2005517878 A JP2005517878 A JP 2005517878A JP 2003570026 A JP2003570026 A JP 2003570026A JP 2003570026 A JP2003570026 A JP 2003570026A JP 2005517878 A JP2005517878 A JP 2005517878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
rotor
caliper
brake
disc brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003570026A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4503295B2 (ja
Inventor
リーヴス、キース・クラークサン
Original Assignee
ピィービィーアール・オーストラリア・プロプライアタリー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ピィービィーアール・オーストラリア・プロプライアタリー・リミテッド filed Critical ピィービィーアール・オーストラリア・プロプライアタリー・リミテッド
Publication of JP2005517878A publication Critical patent/JP2005517878A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4503295B2 publication Critical patent/JP4503295B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D65/04Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor
    • F16D65/092Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor for axially-engaging brakes, e.g. disc brakes
    • F16D65/095Pivots or supporting members therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D55/02Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
    • F16D55/22Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
    • F16D55/228Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a separate actuating member for each side
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D65/04Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor
    • F16D65/092Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor for axially-engaging brakes, e.g. disc brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D2055/0004Parts or details of disc brakes
    • F16D2055/0016Brake calipers
    • F16D2055/002Brake calipers assembled from a plurality of parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D2055/0004Parts or details of disc brakes
    • F16D2055/007Pins holding the braking members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D55/00Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • F16D2055/0075Constructional features of axially engaged brakes
    • F16D2055/0091Plural actuators arranged side by side on the same side of the rotor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ(10)は、使用時においてブレーキシュー(17)の間に配置されるロータの両側のそれぞれにブレーキシューを取付けられるように配置されたキャリパハウジング(11)を含む。各ブレーキシュー(17)は、ハウジング(11)内に取付けられる場合における径方向内側端部(26)及び径方向外側端部(27)、及びその間に延びる側端部(28,29)を有する。ピストンが各ブレーキシュー(17)に関連付けられており、ブレーキ効果を得るため使用時に、それぞれのブレーキシュー(17)をロータの方向へ移動させてロータと係合させることができる。取付部材(20)は、ハウジング(11)の側壁(12、13)からロータの方向へ延び、各ブレーキシュー(17)の各側端(28)と係合するように設けられており、前記係合はロータに近づいたり離れたりする方向以外に各ブレーキシュー(17)が移動するのを実質的に制限する。少なくとも1つの取付部材(20)が、ハウジング(11)からのブレーキシュー(17)の取外しを容易にするため、ハウジング(11)から取外し可能である。

Description

本発明は、ディスクブレーキキャリパ(caliper)及びその改良に関する。本発 明は、特に、対向ピストンを有するタイプのディスクブレーキキャリパに関するものであり、従って、このタイプのキャリパに関連して本発明を説明するのが好都合である。しかしながら、本発明のキャリパは、対向ピストンを有するタイプでないキャリパにも適用できることが理解されるべきである。
対向ピストン型キャリパは、従来、レーシングカー及び高級スポーツカー等の高性能車に利用されてきた。このようなキャリパは、非対向ピストン型キャリパに比べて、より高い性能をもたらすと考えられてきた。
キャリパのブレーキシューは、高性能車に使用する場合、(ロータに対して)シューの径方向内側端部に配置されるトルクアバットメント(torque abutments)により支持され、ばねの付勢は、シューの反対側、すなわち、径方向外側端部に対して作用し、ブレーキがかかっている間、シューが1つ又はそれぞれのアバットメントから離れようとする動きを阻止する。キャリパは、キャリパハウジングの径方向外側部分にある開口部を通して、1つ又は複数のばねを取外した後、ブレーキシューを取外すことができるように構成されている。しかしながら、ブレーキをかけている間、ブレーキシューによってかけられる大きな荷重に抵抗するため、ばねに大きな荷重をかけることが必要となる。これは、キャリパの分解及び再組立てが素早くなされなければならない場合、或る程度の専門技術を必要とすることを意味する。これが、このキャリパが一般的に高性能車のみに使用されてきた1つの理由である。
ブレーキシューを取外すためのハウジングの開口部が必要なので、上記のような周知の対向ピストン型キャリパは、望ましい程硬くなかった。キャリパの剛性は、常に最大であるのが望ましい特徴である。
周知のディスクブレーキキャリパにおいて、摩擦ライニングの摩耗は、各シューの先端において最大で、段々小さくなり終端において最小になる、テーパ状になる傾向がある。テーパ状摩耗の量をなくす又は減らすため、すなわち、摩擦ライニングの摩耗を均一又はより均一にするために、或るキャリパは、ブレーキシューを駆動するためのピストンを複数使用し、ブレーキシューの先端にあるピストンに比べて終端にあるピストンの方が直径がより大きくなっている。従って、先端に比べて終端においてより大きな圧力がブレーキシューに加わり、故に、摩擦ライニングの摩耗は均一になる。この方法に関連する欠点は、各キャリパが少なくとも2つの異なるサイズのピストン、関連するシール、及びその他の部品が必要となるので、製造工程及び組立工程が複雑になり、故にコストが増大することである。
本発明は、1つ又は複数の従来技術に関連する欠点を、克服又は少なくとも軽減することを目的とする。
本発明によれば、使用時にブレーキシューの間に配置されるロータの両側のそれぞれに前記ブレーキシューを取付けられるように構成されたキャリパハウジングと、前記ハウジング内に取付けられる場合における径方向内側端部及び径方向外側端部、及びその間に延びる側端部を有する各前記ブレーキシューと、各前記ブレーキシューに関連付けられ、ブレーキ効果を得るため使用時に前記各ブレーキシューを前記ロータの方向へ移動させて前記ロータと係合させることができるピストンと、前記ハウジングの前記側壁から前記ロータの方向へ延び各前記ブレーキシューの各前記側端と係合するように設けられている取付部材を含み、前記係合が前記ロータに近づいたり離れたりする方向以外に各前記ブレーキシューが移動するのを実質的に制限し、前記ハウジングからの前記ブレーキシューの取外しを容易にするため、少なくとも1つの前記取付部材が前記ハウジングから取外し可能である、対向ピストン型ディスクブレーキキャリパが提供される。
好適な構成において、2つ以上のブレーキシューがハウジング内のロータの各側に取付けられる。この構成において、ピストンは各ブレーキシューに関連付けられており、充分な取付部材が各ブレーキシューの側端部と係合するように設けられている。このような好適な構成の1つにおいて、一対のブレーキシューがロータの各側に互いに隣合って設けられており、この構成において、各ブレーキシューの各外側の側端部と係合する取付部材と、隣合うブレーキシューの側端部と係合する第3取付部材の、3つの取付部材が設けられている。この構成において、中央取付部材、すなわち、第3取付部材は取外し可能であり、それによって、その部材を取外すだけで、ハウジングからの一対のブレーキシューの取外しを容易にすることができる。すなわち、この構成は、中央取付部材、すなわち、第3取付部材を取外すことにより、取付部材によるブレーキシューの移動の制限を解除し、それからブレーキシューを取外すことができるものである。
さらなる構成において、3つのブレーキシューは、ロータの各側に互いに隣合って設けられている。それに応じて、隣合うブレーキシューの各端部にある取付部材と、2対の隣合う側端部のそれぞれの間に配置された取付部材の、4つの取付部材を設けることができる。この構成において、3つのブレーキシューのそれぞれを取外すために、2対の隣合う側端部の間に配置された取付部材を取外すことができる。
任意の数のブレーキシュー及び関連する取付部材を設けることができ、ブレーキシューの取外しについては、通常、隣合うブレーキシューの隣合う側端部の間に配置された取付部材を、ブレーキシューの取外しのために取外さなければならないことが理解されるであろう。しかしながら、その替わりとして、各取付部材を取外し可能にすることができ、これは、部材が取外し可能になる柔軟性をもたらすだけでなく、キャリパ内の同一部品の数を最大にするのにも望ましい。
他の構成として、いくつかの取付部材を取外し可能とせずに固定することができ、例えば、1つ又は複数の取外部材をハウジングの一部として鋳造してもよい。或いは、これらの部材を、ハウジング内に形成された開口部内の摩擦嵌合部として配置してもよい。しかしながら、固定された取付部材の数はブレーキシューの取外しの要件により制限される。
好適な構成において、1つ又は複数の取付部材は、ハウジングの開口部内にねじ係合可能に受け入れられる。部材をハウジングの外側から開口部内へねじ込むことができるように、開口部はハウジングを完全に貫通して延びていることが好ましく、それによって、外側からの部材の取外しが容易になる。従って、前記部材又は各部材は、スパナー等の駆動工具との係合に適した形状を有する外側に露出したヘッドを具えた、ねじスタッド等として形成される。
取付部材は、必要に応じてブレーキシューの移動を制限するために、任意の適切な形でブレーキシューの側端部と係合することができる。好適な構成の1つにおいては、ブレーキシューのバッキングプレートは側端部に形成されたスロット、すなわち、溝を含み、取付部材はスロット面、すなわち、溝面にぴったりと係合する外面を有する。スロット、すなわち、溝は、凹状等の任意の適切な形状を有することができる一方、取付部材は少なくともバッキングプレートの領域内において、断面を円形とすることができる。この構成において、スロット、すなわち、溝は、取付部材の周りとぴったりと嵌合するために、その半径を、取付部材の半径よりもやや大きいものとすることができる。しかしながら、スロット、すなわち、溝は、他の形状に形成することもできる。
取付部材とブレーキシューの係合は、その他の方法として、上記のものと反対であってもよく、取付部材がスロット、すなわち、溝を含み、バッキングプレートが、スロット、すなわち、溝にぴったりと嵌合する突出部を含むものであってもよい。
ブレーキシューがロータと係合するために移動する間も取付部材はブレーキシューと係合し続けるように、取付部材はハウジングから延びていなければならない。この移動はブレーキシューの摩擦ライニングが新しいとき最小であり、摩擦ライニングが摩耗したら最大になる。移動量は変化するが、通常、摩擦ライニングが摩耗した場合の最大移動量は、2mmから3mm程度である。
ブレーキシューは、異なる部品を最少にするために、同一形状であることが望ましい。ブレーキシューは、通常、全体として長方形又は正方形の形状であるが、ロータの各側に複数のブレーキシューを使用する場合、それらの長さの合計が、単一のブレーキシューの長さとほぼ同一であることが望ましい。上記のようにブレーキシューの数は変えることができ、考えられた1つの構成は、自動車の前輪用にブレーキシューが6つのキャリパ(ロータの各側に3つのブレーキシューがある。)、後輪用にブレーキシューが4つのキャリパを含む。所望なら、ロータの各側のシューの数を、例えば、一方の側に従来の単一シュー、他方の側に一対のシューというように、異なるものとすることが可能である。従って、本発明はブレーキシューの数が同じものに限定されない。
本発明のキャリパの構成は、ブレーキシューが動揺しないようにブレーキシューを付勢する付勢手段を含むことが好ましく、このため、ブレーキシューを付勢して、取付部材と係合させて動揺を防ぐために、軽いばねを使用することができる。これに必要な付勢力は、目的が従来とは非常に異なり、ブレーキをかけている間、従来技術のようにキャリパの大きな負荷に抵抗する必要がないため、上記従来技術に使用されているばねよりも実質的に小さい。
ハウジングは、全体としてロータ面に対して平行に延びピストンを収納する側壁と、側壁に対して横方向に延び側壁の間でつながっている端壁を含み、各壁が開口部を画定している。バーが側壁に対して横方向に開口部を横切って延び、ブレーキがかかる間側壁が外側へ曲がらないようにハウジングの剛性を増すことができる。本実施形態において、ロータの各側に複数のブレーキシューが配置され、ロータの周りにキャリパを取付ける際、ブレーキシューをハウジングから開口部を通してバーを越えて取外すことができる。
上記実施形態は、ロータの各側の複数のブレーキシューとハウジング開口部を横切る横断バーの両方を設けることにより、有利となる。従来技術においては、ブレーキシューをキャリパから開口部を通して取外すのをバーが妨げるため、横断バーはロータの両側に配置された単一ブレーキシューとともに使用することはできなかった。しかしながら、ロータ面に平行なより短いブレーキシューは、ハウジングのバーのどちら側も通して取外すことが可能である。
開口部及びブレーキシューの相対寸法が許す限り、複数の横断バーを具えることができる。ブレーキシューが6つのキャリパにおいて、ロータの平面でのハウジングの長さはブレーキシューが4つのキャリパにおいてよりも長くすることができ、また、ブレーキシューが4つのキャリパにおいて単一横断バーが使用されるのに対し、ブレーキシューが6つのキャリパにおいては一対の横断バーが使用される。
好適な構成において、キャリパは、ハウジング内にブレーキシューを取付けるための第1取付手段と、車輪アセンブリにキャリパを取付けるための第2取付手段を含む。第2取付手段は、ロータの一方の側のハウジングから延び、ハウジングは、全体としてロータ面に対して平行な面として延びピストンを収納する側壁と、側壁に対して横方向に延び側壁の間でつながっている端壁を含む。軸方向延長部は、ハウジングから径方向内側ブレーキシュー端部に隣合うロータに向かって軸方向に延びるとともに側壁全体に沿って延び各端壁とつながり、ロータに対して第2取付手段の反対側に配置されている。
上記構成は、軸方向延長部を設けることにより、キャリパハウジングの剛性の増大をもたらす。延長部の軸方向長さによって、軸方向延長部がないキャリパと比較したところの得られる剛性の増大量が決まるが、最大長さはロータとの係合を避ける必要性により決められる。
ハウジングの剛性の主な増大は、上記側壁に沿って延びる単一の軸方向延長部により実現するが、それとは反対側にある側壁から延び、各端壁とつながり、ロータの前記一方の側にある1つ又は複数のブレーキシューの径方向内側ブレーキシュー端部に隣合う第2軸方向延長部により、剛性のさらなる増大を実現することが可能である。第2取付手段が、既にハウジングの側壁に或る程度の剛性を与えているため、第2軸方向延長部によりもたらされる剛性の増大は、第1軸方向延長部によりもたらされる剛性の増大よりも少ない。
前記軸方向延長部又は各軸方向延長部は、任意の適当な形状を有することができるが、全体として正方形又は長方形の形状をそれぞれ有することが望ましい。
別の好適な実施形態においては、ハウジング側壁は各ピストンを収納するピストン穴を含み、各ピストン穴は同じ直径及び軸方向長さを有し、また各ピストンも同じ直径及び長さを有するため、ブレーキがかかっている間、各ブレーキシューに等しい圧力がかかる。
上記実施形態において、ピストンの構成を異なったものとせず、同一のものとすることにより、キャリパのコストを削減することができる。このような構成は、先に説明した通り、摩擦ライニングが断面テーパ状に摩耗するため、従来、望ましいものではなかった。しかしながら、ロータの各側に複数のブレーキシューを使用することにより、ロータの回転方向に対する各ブレーキシューの長さが短くなるということは、各シューの摩擦ライニングはなおも断面テーパ状に摩耗するが、テーパ状摩耗の程度が小さくなることを意味する。従って、摩擦ライニングはより均一に摩耗し、故に寿命も長くなる。
添付の図面に、前述のタイプの本発明の例示的実施形態を示す。これらの図面及びそれに関連した説明の特殊性は、本発明の前述の大まかな説明の一般性に取って替わるものではない。
図1に、上記の本発明のディスクブレーキキャリパを示す。ディスクブレーキキャリパ10は、一対の平行な側壁12及び13と、側壁12及び13に対して横方向に延び、それらにつながった一対の端壁14及び15を画定するハウジング11を含む。ハウジング11は、平面図で全体として長方形の形状を有し、一般に、鉄やアルミニウム等の適切な金属で鋳造される。ハウジングは、それから、必要に応じて機械加工される。
側壁12及び13、及び端壁14及び15は、ハウジング11の開口部16を画定する。開口部16は全体として長方形の形状であり、側壁12及び13により画定された開口部の内面は、そこに複数のブレーキシュー17を取付られるように機械加工される。図1において、3つのブレーキシュー17は各側壁12及び13に取付けられ、各ブレーキシューは金属製バッキングプレート18及び摩擦ライニング19からなる。ブレーキシューのこれらの部分は図1において見ることができるとともに、図2においてより明瞭に示されている。
ブレーキシュー17は、図3及び図4に明瞭に示されている取付部材によって、特有な形でハウジング11内に取付けられる。図3を参照すると、図1及び図2のブレーキシューが図示されており、これらのブレーキシューは隣合って並び、3つのブレーキシューの一方のセットは、3つのシューの他方のセットから間隔をあけて置かれているのが分かる。この間隔は、ブレーキシューのセットとセットの間に配置されるディスクブレーキロータ(図示せず。)を収納するためのものであり、ブレーキシューを移動させてロータと係合させて、ブレーキ作用を働かせることができる。
図3に示す取付部材は、相補的な形状の駆動工具を受け入れるための六角形の凹所22を含むヘッド21、ねじシャフト部分23、及び非ねじシャフト部分24を含む複数のねじピン20からなる。ねじ部分23はシャフト部分24よりも直径が大きく、従って、ステップは、それぞれの部分23及び24がつながる部分において画定される。
図4によれば、各ブレーキシュー17は全体として長方形の形状であり、径方向内側端部26、径方向外側端部27、及び側端部28及び29を有する。図4を見れば分かるように、ブレーキシュー17は厳密な長方形ではなく、内側端部26は3つの平面から形成され、外側端部27は曲線状であり、側端部28及び29はやや内側に向かう角度になっている。ブレーキシューの形状は、図に示すような、又はそれ以外の必要な任意の適切な形状に形成することができる。
図3及び図4から明らかであるように、側端部28及び29はそれぞれ、一部が円形のスロット、すなわち、溝30を含み、摩擦ライニングもまた溝30と同軸上に配置されたスロット、すなわち、溝31を含む。各溝30及び31の半径は、ピン20のシャフト部分24の半径よりもやや大きく、そのため、溝30及び31はシャフト部分24にぴったりと嵌合する。図3に示すように、各取付ピン20のシャフト部分24は、各ブレーキシュー17の溝30及び31内それぞれに配置される。図3に示す構成では、各ブレーキシューが各取付ピン20のシャフト部分24に対して軸方向に移動することは可能であるが、シャフト部分24の軸長さ方向に対して直角に移動するのを実質的に制限されることは明らかであろう。従って、図示の構成では、各ブレーキシュー17の摩擦ライニング19が、ブレーキシューのセットとセットの間に配置されたディスクブレーキロータ(図示せず。)と係合するように、各ブレーキシュー17が移動することは可能であるが、他の方向へのブレーキシューの移動は制限される。この構成を図5にさらに示す。ただし、図5の構成はロータの両側に配置されるブレーキシューを一対のみ有する構成に関する。この点において、本発明のディスクブレーキキャリパは、ロータの両側に配置されるブレーキシューを任意の数有することができ、従って、図5は、図1乃至図4の構成とその他の点では非常に似た形で作動する他の構成の例示である。
図5の構成において、ブレーキシュー32は、先の図のブレーキシュー17と形状及び大きさが同じである。故にこれらについてのさらなる説明は必要ない。同様に、取付部材33はそれぞれ、先の図の取付ピン20と同じ形状を有する。故に、先程と同様、これらの部材の説明は必要ない。図5は、取付部材33の外面と、各ブレーキシュー32内に形成されたスロット、すなわち、溝の間の、ぴったりと一致する係合部を示す。シューは回転移動又は上下方向の移動に対しては制限されるが、前に説明したとおり、ブレーキシューは取付部材33に対して軸方向に移動できることは、この図から容易に分かるであろう。
図4によると、各ブレーキシューを機械加工された側壁面に配置し、各取付ピン20をねじ係合させてハウジング11内に挿入することにより、ブレーキシュー17をハウジング11内に取付けることができる。このため、図4には、ハウジング11に機械加工され、各取付ピン20のねじシャフト部分23とねじ係合するためのねじ山が付いた開口部34が図示されている。この構成によると、1つ又は複数のブレーキシュー17を取外す際、取付ピン20を容易に取外すことができる。但し、取付ピン20のそれぞれを取外す必要はなく、図5によると、中央取付ピン33を取外せば、他の2つの取付ピン33を取外す必要なく、各ブレーキシュー32の取外しを容易にすることができることは理解されるであろう。また、図4の構成において、ハウジング20の一方の側壁上の3つのブレーキシュー17のそれぞれを取外すために、一対の中央ピンの外側に配置された他の一対の取付ピン20を取外す必要なく、開口部34から取外された図示の2つの取付ピン20を取外すことができる。従って、外側の一対の取付ピンは、ハウジング内に固定される別体のピンとせずに、ハウジング11内に固定したり、ハウジング11と一体的に形成することは可能である。他の方法の1つとして、ピンをハウジングの固定部分とする目的で、ハウジング11内に形成された開口部内の摩擦嵌合部としてもよく、また取付ピン20のシャフト部分24を、別体の装着可能なピンの替わりに、側壁12及び13の機械加工された面から延びる鋳造された突出部により形成してもよい。
ハウジング11の開口部16に挿入される取付ピン20の長さは、各ブレーキパッドが軸方向に移動してロータと係合してもなお、シャフト部分24と係合し続けるのに十分である必要がある。図6は、図2のVI−VI線断面図であり、非ねじシャフト部分24が開口部16へと延びブレーキシュー17の側端部と係合する一方、開口部34内において取付ピン20が受け入れられ固定される様子を明瞭に示している。また、シャフト部分24がバッキングプレート18の軸方向の厚さの約2倍延びていることから、ブレーキシュー17の間に配置されたロータに向かってのブレーキシューの移動は、ブレーキシュー17とシャフト部分24の間を離すことなく容易にできることが図6から明らかである。摩擦ライニング19が摩耗するにつれて、ブレーキシュー17はロータと係合するためより長い距離移動するようになり、これがシャフト部分24の軸方向長さを大きくする理由であることは理解されるであろう。
図1及び図2に戻って、バー35は開口部16を横切り、全体として、端壁14及び15に対し平行に、且つ、ロータ面と側壁12及び13の両方に対し直角に延びる。バー35はハウジング11の一体鋳造により形成されるが、その替わりに、これらを別体の構成要素として連結することもできる。図に示すように、これらのバーは、互いの間隔、及び端壁14及び15からの間隔が等しい増分で配置されている。この間隔に厳格な条件はないが、バー35は中央の一対の取付ピン20と一直線に並ぶことを意味する。
バー35は、ブレーキがかかった状態におけるハウジング11の剛性を増大させ、このような状態において、側壁12及び13が曲がるのを阻止する。しかしながら、図に示すようにバー35を設けることはまた、必要な数の取付ピン20を取外す際、個々のブレーキシュー17の挿入又は取外しを容易にする。従って、1つ又は複数のブレーキシュー17の取外しのために、キャリパ10を、嵌合している自動車の車輪アセンブリから完全に取外す必要がない。その替わりに、取付ピン20を必要な数取外し、それから開口部16を通して、ブレーキシュー17を必要な数取外すといった比較的単純な方法でできる。図4はこの方法を図示したものであり、3つのブレーキシュー17の完全な取外しを容易にするため、2つの取付ピン20がハウジング11から取外されている様子を示している。
図6によれば、キャリパの全体的な剛性を増大させるため、キャリパ10にさらなる剛性増大メカニズムが適用される。図6において、バー35が図示されているのに加えて、側壁12の機械加工された面37からロータや反対側にある側壁13に向かって軸方向に延びる軸方向延長部36を含む側壁12が図示されている。剛性の利得を得るため、軸方向延長部36は端壁14につながり、完全に端壁15までも延びつながっている。故に、軸方向延長部は、事実上、側壁12内の全長に沿って形成される棚状になっている。
さらにハウジングの剛性を高めるために、第2軸方向延長部38が側壁13の機械加工された面39から延びている。この軸方向延長部は軸方向内側に延び、また、各端壁14及び15間に端から端に亘って延びている。車輪アセンブリにハウジング11を取付けるための取付ナックル40を設けることにより、側壁は既に或る程度剛性の増したものになっているため、軸方向延長部38を設けることは反対側の延長部36ほど重要ではない。ナックル40は、取付けに必要な要件を達成するために任意の適切な形状又は形態をとってよい。例えば、図5によれば、ナックルは側壁13のアール状延長部であり、固定ボルト(図示せず。)を受けるための開口部41を有する。しかし、車輪アセンブリにハウジングを取付けるために、如何なる取付手段又は取付装置も使用可能である。
ブレーキシュー17又は32は、通常、油圧ピストンによりディスクブレーキロータの方向へ移動され、前記のとおり、先の図のそれぞれに図示されているように、複数のブレーキシューを使用することにより、ピストン及びそれに関連するピストン穴をキャリパ全体に亘り同じ大きさにすることができる。図7は、ピストン42及びそれらに関連するピストン穴43が同一の大きさである構成を示す。この構成は、まだ各ブレーキシュー摩擦ライニングのテーパ状摩耗を伴うが、ブレーキシューの長さがロータの回転方向に短くなっているので、各ブレーキシューのテーパ状摩耗の程度は、単一ブレーキシューのテーパ状摩耗よりも少ない。
単一のハウジング又は一体構造のハウジング構造が図示されているが、その替わりにハウジングを2つの部分に分けて鋳造及び機械加工し、それからボルトを締めたり、又は他の方法で1つに連結することもできることは理解されるであろう。キャリパ10にはブレーキシュー17又は32と係合するバイアススプリングを図示していないが、ブレーキシューが各取付ピン20にしっかりと連結されるように、このようなばねが動揺防止装置として含まれることは考えられることは理解されるであろう。ばねはブレーキシュー端26又は27のどちらかにおいて作用することができ、キャリパ10の全てのブレーキシュー、キャリパの一方の側に取付けられた全てのブレーキシュー、又は各単一のブレーキシューと係合するための単一のばねを設けることができる。ばねとしては板ばねが考えられるが、様々な異なる形状をとることもできる。
ここで説明した本発明には、詳細に記載したもの以外の変更、及び/又は追加がなされ得るものであり、本発明は、上記説明の趣旨及び範囲内の全ての変更及び/又は追加を含むものと理解されるべきである。
本発明のディスクブレーキキャリパの斜視図。 図1のディスクブレーキキャリパの平面図。 ディスクブレーキキャリパの内部配置を示す図。 ブレーキパッド及び取付けピンを取外した状態の図1のディスクブレーキキャリパの斜視図。 ブレーキシューが2つのディスクブレーキキャリパのパッド配置の断面図。 図2のVI−VI線断面図。 図5において、ピストン及びピストン穴を示す図。

Claims (23)

  1. 使用時にブレーキシューの間に配置されるロータの両側のそれぞれに前記ブレーキシューを取付けられるように構成されたキャリパハウジングと、前記ハウジング内に取付けられる場合における径方向内側端部及び径方向外側端部、及びその間に延びる側端部を有する各前記ブレーキシューと、各前記ブレーキシューに関連付けられ、ブレーキ効果を得るため使用時に前記各ブレーキシューを前記ロータの方向へ移動させて前記ロータと係合させることができるピストンと、前記ハウジングの前記側壁から前記ロータの方向へ延び各前記ブレーキシューの各前記側端と係合するように設けられている取付部材を含み、前記係合が前記ロータに近づいたり離れたりする方向以外に各前記ブレーキシューが移動するのを実質的に制限し、前記ハウジングからの前記ブレーキシューの取外しを容易にするため、少なくとも1つの前記取付部材が前記ハウジングから取外し可能である、対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  2. 少なくとも2つの前記ブレーキシューが前記ハウジング内の前記ロータの各側に互いに隣合うように取付けられている、請求項1の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  3. 一対の前記ブレーキシューが前記ハウジング内の前記ロータの各側に取付けられ、3つの前記取付部材が前記一対の前記ブレーキシューを取付けるため前記ロータの各側に配置され、2つの前記取付部材が各前記一対の前記ブレーキシューの外側の前記側端部と係合するように配置され、第3の前記取付部材が隣合う前記一対の前記ブレーキシューの内側の前記側端部のそれぞれと係合するように配置されている、請求項1又は2の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  4. 前記第3部材が取外し可能である、請求項3の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  5. 3つの前記ブレーキシューが、前記ハウジング内の前記ロータの各側に取付けられ、一対の外側ブレーキシュー及び1つの中央ブレーキシューからなり、4つの前記取付部材が前記ブレーキシューを取付けるために前記ロータの各側に設けられ、2つの前記取付部材が各前記外側ブレーキシューの外側の前記側端部と係合するように配置され、またさらなる2つの前記取付部材が前記中央ブレーキシューの各前記側端部と、それと隣合う前記外側ブレーキシューの内側の前記側端部とそれぞれ係合するように配置されている、請求項2の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  6. 前記中央ブレーキシューの前記側端部と係合するように配置された前記さらなる取付部材がそれぞれ取外し可能である、請求項5の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  7. 各前記取付部材が取外し可能である、請求項1から6のいずれかの対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  8. 隣合うブレーキシューの隣合う側端部の間に配置されている取付部材が取外し可能である、請求項1から6のいずれかの対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  9. 前記取付部材がピンとして形成されている、請求項1から8のいずれかの対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  10. 1つ又は複数の前記取付部材が、前記ハウジング内に形成された1つ又は複数の開口部においてねじ係合可能に受け入れられる、請求項1から9のいずれかの対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  11. 前記部材を適所にねじ固定したり、前記ハウジングの外から取外したりできるように、前記開口部が前記ハウジングを貫通して延びている、請求項10の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  12. 前記ねじ部材が、前記ハウジングの外からの駆動工具と係合できるように構成されているヘッドを含む、請求項11の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  13. 前記ブレーキシューが各前記側端部に形成されたスロットを含み、前記取付部材が前記スロットとぴったりと係合する外面を有する、請求項1から12のいずれかの対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  14. 前記スロットが凹状に形成されている、請求項13の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  15. 前記取付部材が全体として円形の断面を有するピンとして形成され、前記スロットが、前記スロット内に受け入れられる前記取付部材の外面の形状に相補的な、全体として凹状曲面の内面を画定する、請求項14の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  16. 前記ブレーキシューが各側端部から延びた突出部を有し、前記取付部材が前記突出部を収納するスロットを有する、請求項1から12のいずれかの対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  17. 前記キャリパが、前記ロータの各側に取付けられる2つ以上のブレーキシューを有し、前記ハウジングが、全体として前記ロータ面に対して平行であり前記ロータ面の両側にある面として延び前記ピストンを収納する側壁と、前記側壁に対して横方向に延び前記側壁の間でつながっている端壁を含み、前記各壁が開口部を画定し、ブレーキがかかる間前記側壁が外側へ曲がらないように前記ハウジングの剛性を増すために、バーが前記側壁に対して横方向に前記開口部を横切って延び、ロータの周りに前記キャリパを取付ける際、前記ブレーキシューを前記ハウジングから前記開口部を通してバーを越えて取外すことができる、請求項1の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  18. 前記キャリパが、前記ロータの平面において互いに間隔をおいて配置され前記開口部を横切って延びる一対の横断バー有する、請求項17の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  19. 前記バーが前記ハウジングに一体的に形成されている、請求項17又は18の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  20. 前記キャリパが、前記ハウジング内に前記ブレーキシューを取付けるための第1取付手段と、車輪アセンブリに前記キャリパを取付けるための第2取付手段を含み、前記第2取付手段が前記ロータの一方の側の前記ハウジングから延び、前記ハウジングが、全体として前記ロータ面に対して平行な面として延び前記ピストンを収納する側壁と、前記側壁に対して横方向に延び前記側壁の間でつながっている端壁を含み、軸方向延長部が第1の前記側壁から前記径方向内側ブレーキシュー端部に隣合う位置にある前記ロータに向かって軸方向に延びるとともに前記側壁全体に沿って延び各前記端壁とつながり、前記第1側壁が前記ロータに対して前記第2取付手段の反対側に配置されている、請求項1の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  21. 前記ハウジングがさらに、前記径方向内側ブレーキシュー端部に隣合う前記ロータに向かって軸方向に延びるとともに、前記側壁全体に沿って延び、各前記端壁とつながり、前記ロータに対して、前記第2取付手段と同じ側に配置された第2軸方向延長部を有する、請求項20の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  22. 前記軸方向延長部が全体として正方形又は長方形の軸方向断面を有する、請求項20又は21の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
  23. 前記ハウジングが、全体として前記ロータ面に対して平行な面として延び各前記ピストンを収納するためのピストン穴を有する側壁を含み、各前記ピストン穴が同じ直径及び軸方向長さを有し、各前記ピストンが同じ直径及び長さを有していることにより、ブレーキがかかる間、各前記ブレーキシューに等しい圧力がかかるようになっている、請求項1の対向ピストン型ディスクブレーキキャリパ。
JP2003570026A 2002-02-21 2003-02-21 改良型ディスクブレーキキャリパ Expired - Lifetime JP4503295B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPS0668A AUPS066802A0 (en) 2002-02-21 2002-02-21 Improved disc brake caliper
PCT/AU2003/000224 WO2003071152A1 (en) 2002-02-21 2003-02-21 Improved disc brake caliper

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005517878A true JP2005517878A (ja) 2005-06-16
JP4503295B2 JP4503295B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=3834267

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003570026A Expired - Lifetime JP4503295B2 (ja) 2002-02-21 2003-02-21 改良型ディスクブレーキキャリパ
JP2003570025A Pending JP2005517877A (ja) 2002-02-21 2003-02-21 改良型ディスクブレーキキャリパ

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003570025A Pending JP2005517877A (ja) 2002-02-21 2003-02-21 改良型ディスクブレーキキャリパ

Country Status (10)

Country Link
US (3) US7404472B2 (ja)
EP (2) EP1488126B1 (ja)
JP (2) JP4503295B2 (ja)
KR (2) KR100963193B1 (ja)
CN (2) CN1309970C (ja)
AU (3) AUPS066802A0 (ja)
CA (2) CA2476704A1 (ja)
DE (2) DE60305886T2 (ja)
ES (2) ES2364646T3 (ja)
WO (2) WO2003071152A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008025837A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Dr Ing H C F Porsche Ag 自動車のディスクブレーキ用のブレーキキャリパ
JP2010043742A (ja) * 2008-08-16 2010-02-25 Dr Ing Hcf Porsche Ag ブレーキキャリパ並びにブレーキキャリパの製造方法

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005163809A (ja) 2003-11-28 2005-06-23 Hitachi Ltd ディスクブレーキ
JP4472317B2 (ja) * 2003-11-28 2010-06-02 日立オートモティブシステムズ株式会社 ディスクブレーキ
ATE376633T1 (de) * 2003-12-30 2007-11-15 Freni Brembo Spa Sattel für eine scheibenbremse
JP2007528468A (ja) * 2003-12-30 2007-10-11 フレニ ブレンボ エス.ピー.エー. ディスクブレーキ用ブレーキパッド及びキャリパ
CN100380011C (zh) * 2004-05-27 2008-04-09 韩国德尔福汽车系统公司 夹钳式制动器
JP2007064296A (ja) 2005-08-30 2007-03-15 Yamaha Motor Co Ltd ディスクブレーキ装置及び該ディスクブレーキ装置を備えた自動二輪車
DE102007006472A1 (de) * 2006-04-20 2007-11-08 Continental Teves Ag & Co. Ohg Scheibenbremse
JP4668844B2 (ja) * 2006-05-29 2011-04-13 曙ブレーキ工業株式会社 対向ピストン型ディスクブレーキ
JP4651640B2 (ja) * 2006-06-05 2011-03-16 曙ブレーキ工業株式会社 対向ピストン型ディスクブレーキ
US20070278049A1 (en) * 2006-06-05 2007-12-06 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Opposed piston type disc brake
DE102006031066B3 (de) * 2006-07-05 2008-02-28 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Scheibenbremse, insbesondere für ein Nutzfahrzeug sowie Bremsbelag für eine Scheibenbremse
US20080132239A1 (en) * 2006-10-31 2008-06-05 Amit Khetawat Method and apparatus to enable hand-in for femtocells
JP4932651B2 (ja) * 2007-09-13 2012-05-16 曙ブレーキ工業株式会社 対向ピストン型ディスクブレーキ
JP5332819B2 (ja) * 2009-03-31 2013-11-06 株式会社アドヴィックス ディスクブレーキ装置
JP5201071B2 (ja) * 2009-04-27 2013-06-05 株式会社アドヴィックス ディスクブレーキ装置
JP5454352B2 (ja) * 2010-05-20 2014-03-26 株式会社アドヴィックス ディスクブレーキ装置
IT1401115B1 (it) * 2010-07-05 2013-07-12 Freni Brembo Spa Corpo pinza di un freno a disco
US8485323B2 (en) 2010-10-08 2013-07-16 Akebono Brake Corporation Caliper assembly for disc brake system
CN103742569A (zh) * 2013-12-21 2014-04-23 柳州正菱集团有限公司 汽车制动装置
JP6492635B2 (ja) * 2014-12-24 2019-04-03 株式会社アドヴィックス キャリパアセンブリ
ITUB20151118A1 (it) 2015-05-28 2016-11-28 Freni Brembo Spa Assieme di pinza per freno a disco.
USD784874S1 (en) * 2015-09-01 2017-04-25 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD784876S1 (en) * 2015-09-01 2017-04-25 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD786752S1 (en) * 2015-09-01 2017-05-16 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD787393S1 (en) * 2015-09-01 2017-05-23 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD786751S1 (en) * 2015-09-01 2017-05-16 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD787392S1 (en) * 2015-09-01 2017-05-23 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD784222S1 (en) * 2015-09-01 2017-04-18 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD784875S1 (en) * 2015-09-01 2017-04-25 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD785518S1 (en) * 2015-09-01 2017-05-02 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
USD785519S1 (en) * 2015-09-01 2017-05-02 Federal-Mogul Motorparts Corporation Vehicle brake friction pad
KR101875095B1 (ko) 2016-11-24 2018-07-09 이영호 디스크 브레이크 캘리퍼 어셈블리
JP6794238B2 (ja) 2016-12-09 2020-12-02 曙ブレーキ工業株式会社 対向ピストン型ディスクブレーキ用キャリパ
EP3805589B1 (en) * 2018-05-30 2023-08-09 Qingdao Xuzhou Construction Machinery Sale and Service Co., Ltd. Disc hydraulic anti-lock brake and brake system
CN108799366A (zh) * 2018-08-29 2018-11-13 莱州虎威机械科技有限公司 一种刹车钳
CN109441980A (zh) * 2018-12-30 2019-03-08 河北百龙汽车配件制造有限公司 一种高强度自散热制动盘
EP3779224B1 (en) * 2019-08-16 2022-10-05 Meritor Heavy Vehicle Braking Systems (UK) Limited A mounting for a guide pin of a disc brake

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3051272A (en) * 1959-06-03 1962-08-28 Bendix Corp Improvement for disk brake structure
US3402789A (en) * 1965-12-29 1968-09-24 Citroen Sa Andre Disc brake friction pad and resilient support means therefor
JPH06341469A (ja) * 1990-10-09 1994-12-13 Lucas Ind Plc スポットタイプディスクブレーキ
JPH07501382A (ja) * 1991-08-08 1995-02-09 アイティーティー・オートモーティブ・ヨーロップ・ゲーエムベーハー 好適なブレーキシュー装置を有するフレーム浮動型ディスクブレーキ
JP2000510939A (ja) * 1997-03-14 2000-08-22 アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド ディスクブレーキ用モジュールキャリパ

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US506795A (en) * 1893-10-17 William robinson
US3042152A (en) * 1957-04-01 1962-07-03 Dunlop Rubber Co Fluid actuated disc brakes and housings and friction elements therefor
GB1050263A (ja) * 1962-12-28
DE1600120B2 (de) * 1966-04-05 1972-03-02 Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt Federnde halte und rueckstellvorrichtung fuer die brems backen einer teilbelagscheibenbremse
US3486589A (en) * 1968-08-15 1969-12-30 Goodyear Tire & Rubber Brake lining fastener
US3610380A (en) * 1969-08-26 1971-10-05 Montalvo And Co Inc Coupling with pivotally mounted motors and friction elements
US3602328A (en) * 1969-10-21 1971-08-31 Dayton Steel Foundry Co Caliper type disc brake with remarkable friction pads
US3884332A (en) * 1974-03-14 1975-05-20 Dayton Walther Corp Disc brake with cantilevered torque receiving members
US4132291A (en) * 1975-07-17 1979-01-02 The B. F. Goodrich Company Thrust plate for caliper-type disc brakes
DE2916244A1 (de) * 1979-04-21 1980-11-13 Teves Gmbh Alfred Schwimmsattel-teilbelag-scheibenbremse, insbesondere fuer kraftfahrzeuge
JPS5628324A (en) * 1979-08-10 1981-03-19 Akebono Brake Ind Co Ltd Pin type disk brake
JPS626996Y2 (ja) * 1980-07-02 1987-02-18
FR2506413B1 (fr) * 1981-05-21 1986-08-29 Valeo Frein pour vehicule automobile, en particulier pour vehicule tout terrain
US4446948A (en) * 1982-03-29 1984-05-08 General Motors Corporation Disc brake caliper mount
ES8401583A2 (es) * 1982-12-27 1983-12-16 Bendiberica Sa Mejoras en el objeto de la patente principal n.507931 "perfeccionamientos en frenos de disco de estribo deslizante.
GB8607760D0 (en) * 1986-03-27 1986-04-30 Lucas Ind Plc Disc brakes for vehicles
DE3713948A1 (de) * 1987-04-25 1988-11-10 Teves Gmbh Alfred Teilbelag-scheibenbremse
GB8720225D0 (en) * 1987-08-27 1987-10-07 Gen Electric Disk brake caliper assembly
DE3808139A1 (de) * 1988-03-11 1989-09-21 Teves Gmbh Alfred Teilbelag-scheibenbremse, insbesondere innenumgreifende scheibenbremse
AR245274A1 (es) * 1989-08-11 1993-12-30 Lucas Ind Plc Mejoras en un freno de disco del tipo de punto que elimina el ruido producido por el roce de las pastillas sobre el freno.
DE4131130B4 (de) * 1990-11-13 2005-02-03 Continental Teves Ag & Co. Ohg Teilbelagscheibenbremse und Bremsklotz
IT1250997B (it) * 1991-08-05 1995-04-28 Brembo Kelsey Hayes S P A Freno a disco
DE4126196A1 (de) * 1991-08-08 1993-02-11 Teves Gmbh Alfred Schwimmrahmen-teilbelagscheibenbremse fuer hochleistungsfahrzeuge
GB9219298D0 (en) * 1992-09-11 1992-10-28 Automotive Products Plc A disc brake
GB9422056D0 (en) * 1994-11-02 1994-12-21 Alcon Components Ltd Racing disc brake
US5538105A (en) * 1995-03-07 1996-07-23 Dayton Walther Corporation Brake shoe hold down clip for disc brake assembly
US5515948A (en) * 1995-05-03 1996-05-14 Gilliland; Warren L. Protected transfer porting in brake caliper unit with opposed pistons
US5687818A (en) * 1995-06-13 1997-11-18 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Vibration damper for use in disk brake
JPH09257063A (ja) * 1996-03-21 1997-09-30 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ディスクブレーキ
US5819886A (en) * 1996-07-03 1998-10-13 Null; Robert L. Trailer brake system with dual piston calipers
AU7596498A (en) * 1997-06-03 1998-12-21 Meritor Heavy Vehicle Systems, Llc Improvements in disc brake shoe and lining assemblies
JP4067689B2 (ja) * 1999-04-09 2008-03-26 曙ブレーキ工業株式会社 対向ピストン型ディスクブレーキ
DE19931024C1 (de) * 1999-07-06 2001-04-19 Lucas Ind Plc Scheibenbremse und Bremsbelag dafür
JP2001027267A (ja) * 1999-07-15 2001-01-30 Sumitomo Electric Ind Ltd キャリパボディ
US6302243B1 (en) * 1999-10-29 2001-10-16 Stoptech Technologies Llc Stiffening bracket for brake calipers
DE10222110B4 (de) * 2002-05-17 2006-02-09 Federal-Mogul Friction Products Gmbh Bremsbelag mit Schutzlippe für Scheibenbremse

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3051272A (en) * 1959-06-03 1962-08-28 Bendix Corp Improvement for disk brake structure
US3402789A (en) * 1965-12-29 1968-09-24 Citroen Sa Andre Disc brake friction pad and resilient support means therefor
JPH06341469A (ja) * 1990-10-09 1994-12-13 Lucas Ind Plc スポットタイプディスクブレーキ
JPH07501382A (ja) * 1991-08-08 1995-02-09 アイティーティー・オートモーティブ・ヨーロップ・ゲーエムベーハー 好適なブレーキシュー装置を有するフレーム浮動型ディスクブレーキ
JP2000510939A (ja) * 1997-03-14 2000-08-22 アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド ディスクブレーキ用モジュールキャリパ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008025837A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Dr Ing H C F Porsche Ag 自動車のディスクブレーキ用のブレーキキャリパ
JP2010043742A (ja) * 2008-08-16 2010-02-25 Dr Ing Hcf Porsche Ag ブレーキキャリパ並びにブレーキキャリパの製造方法
US8336681B2 (en) 2008-08-16 2012-12-25 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Brake caliper and associated production method

Also Published As

Publication number Publication date
EP1476669B1 (en) 2006-06-07
DE60305886T2 (de) 2006-11-16
EP1488126B1 (en) 2011-04-13
JP2005517877A (ja) 2005-06-16
AUPS066802A0 (en) 2002-03-14
US7404472B2 (en) 2008-07-29
WO2003071152A1 (en) 2003-08-28
EP1488126A4 (en) 2005-05-18
WO2003071151A1 (en) 2003-08-28
US20080264738A1 (en) 2008-10-30
AU2003247265B2 (en) 2008-11-13
ES2364646T3 (es) 2011-09-08
AU2003247262B2 (en) 2008-11-06
CN1636115A (zh) 2005-07-06
DE60305886D1 (de) 2006-07-20
KR20040094693A (ko) 2004-11-10
EP1488126A1 (en) 2004-12-22
KR20040094694A (ko) 2004-11-10
EP1476669A4 (en) 2005-05-18
CN1636114A (zh) 2005-07-06
US20050056496A1 (en) 2005-03-17
ES2266836T3 (es) 2007-03-01
AU2003247265A1 (en) 2003-09-09
CA2476704A1 (en) 2003-08-28
AU2003247262A1 (en) 2003-09-09
CN1333180C (zh) 2007-08-22
JP4503295B2 (ja) 2010-07-14
CN1309970C (zh) 2007-04-11
CA2476707C (en) 2011-07-19
KR100963193B1 (ko) 2010-06-14
US7757822B2 (en) 2010-07-20
CA2476707A1 (en) 2003-08-28
US20050077124A1 (en) 2005-04-14
EP1476669A1 (en) 2004-11-17
DE60336714D1 (de) 2011-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4503295B2 (ja) 改良型ディスクブレーキキャリパ
JP4067689B2 (ja) 対向ピストン型ディスクブレーキ
US5464077A (en) Floating-caliper spot-type disc brake for high-powered vehicles
JP6251034B2 (ja) ディスク・ブレーキのキャリパ本体とハブ・ブラケットの組立体
EP1167804A1 (en) A caliper body for a fixed caliper disc brake
JP2006057718A (ja) フローティングキャリパ型ディスクブレーキ
KR20040102232A (ko) 부동 캘리퍼와 브레이크 앙카 플레이트에 직접적으로지지된 다수 개의 외부 브레이크 패드가 장치된 디스크브레이크
JP4881864B2 (ja) 小形のキャリアを備えたディスクブレーキ
EP1984643B1 (en) Spring for holding pads in a disc brake caliper
JP4718422B2 (ja) ディスクブレーキ
US20080156595A1 (en) Disc brake apparatus of opposed-piston type
JP2008202637A (ja) ディスクブレーキ
JP2023110714A (ja) 浮動型キャリパ
JP2007162867A (ja) 対向ピストン型ディスクブレーキ
BR102018074546A2 (pt) Freio a disco
JP2001263392A (ja) 対向ピストン型ディスクブレーキ
JPH07233825A (ja) 車両用ディスクブレーキ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090427

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090508

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090527

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4503295

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term